JP2017082461A - ブラケット、防護柵及び防護柵の組立方法 - Google Patents

ブラケット、防護柵及び防護柵の組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】水平方向に対して上方又は下方に向けて自在に傾斜させることが可能であり、支柱に仮置きすることが可能であり、更に上方からの荷重の作用に耐えうる性能を有したブラケットを提供する。【解決手段】本発明を適用したブラケット30は、支柱10及びパネル20の横桟部材21を連結するためのものであって、少なくとも2つの側板132を有し、2つの側板132間に横桟部材21が挿入可能な横桟連結部32と、横桟連結部32における2つの側板132から連続して支柱10を挟持可能な一対の面板で構成され、挿入方向Mに対して直交する方向に向けて延長された開口スリットを有する支柱取付部31とを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、支柱とパネルの横桟部材とを連結するブラケット、これが取り付けられる防護柵及びその防護柵の組立方法に関する。
従来、歩道と道路の境界や、歩道と崖との境界等に設けられる防護柵を構築することを目的として、例えば、特許文献1〜3の開示技術が提案されている。
特許文献1に開示された防護柵のビーム取付構造は、継手(ブラケット)を介して支柱の側面に端面を向けてビームの端部が接続される。継手は、上下に貫通する長孔が設けられる支持部に支柱が挿通されている。継手は、支持部の支持軸によって支柱に取り付けられて、支持部から左右のビームへの接続方向に接続部が一体的に形成され、接続部に形成された筒部にビームの端部が挿入されるように構成される。
しかし、特許文献1に開示された防護柵のビーム取付構造は、あらかじめ支柱に取り付けられた継手の筒部に、ビームを挿入して施工しなければならないため、仮置き施工がしにくいという問題点があった。
特許文献2に開示された防護柵の柵体取付け用金具は、支柱への取付け部が円弧上に形成され、その円弧上の支柱取付け部の両端対向面部に柵体取付け部を備える略U字状に形成された第1取付け金具と第2取付け金具からなる。第1取付け金具は、その両端部に長方形のボルト孔及び中央部に上下にバンド部を形成するように長孔状の開口部を形成される。第2取付け金具は、その両端部に長方形のボルト孔を形成し、中央部のバンド部の幅を第1取付け金具の長孔状の開口部の幅よりわずかに小さい幅で形成される。また、第1取付け金具及び第2取付け金具は、ボルト孔を形成した両端部が、その間にブラケットを収納し得る幅で対向し得る形状に形成される。このような構成からなる第1取付け金具の開口部に第2取付け金具のバンド部を装入し、第1取付け金具のバンド部と第2取付け金具のバンド部とで円形上の中空部を形成する。そして、立設されている円形支柱の上方より中空部を円形支柱に通し、所定の位置まで下ろす。その位置で第2取付け金具のバンド部のボルト孔と円形支柱に形成されたボルト孔とに取付けボルトを挿通し、第2取付け金具を円形支柱に固定する。この後、あらかじめブラケットを横ビーム(横桟)となる管の管端に取付けておき、そのブラケットのボルト孔と第1取付け金具の両端部のボルト孔又は第2取付け金具の両端部のボルト孔とに取付ボルトを挿通し、ブラケットを固定する。このとき、ブラケットは、この取付ボルトを中心として上下方向に回動自在であるため、傾斜が設けられた道路等に防護柵を設置することができる。
しかし、特許文献2に開示された防護柵の柵体取付け用金具は、横桟をブラケットに取り付けるとき、横桟を仮置きするための受け部の構成が省略されているため、仮置き施工ができないという問題点があった。
特許文献3に開示されたブラケットは、支柱の外周部を囲むように支柱に取り付けられ、一部に欠落部を有する平面視略円環状の支柱取付部と、支柱取付部の欠落部の両端から外側に延び、横桟を連結する一対の横桟連結部とを有する。特許文献3に開示されたブラケットは、両横桟連結部の間隔が拡大するように開いている、すなわち、平面視略ハ字形状に開いているものとなる。そして、各横桟連結部の上下両端部には、内側にL字形(直角)に屈曲した部分からなる受板部が形成されている。受板部は、ブラケットと横桟が上下方向に逸脱しないようなストッパとして形成される。
しかし、特許文献3に開示されたブラケットは、ハ字形状に開いたブラケットの両横桟連結部を両側から圧縮し、平行にした状態を保つことにより、ブラケットの支柱取付部と支柱とを密着させて固定させている。すなわち、特許文献3に開示されたブラケットは、支柱と支柱取付部との固定に際してボルト等を介在させず、両者の摩擦力によって固定される。そして、特許文献3に開示されたブラケットは、容易に弾性変形されるものとなる。従って、特許文献3に開示されたブラケットは、その受板部が、横桟を上下方向に逸脱させないようなストッパとして形成されるものの、積雪荷重等の上方からの作用を受けて支柱に当接したとき、容易に弾性変形されるものとなる。このため、特許文献3に開示されたブラケットは、十分にその荷重の作用に耐えうる性能を有していないという問題点があった。
特開2000−27135号公報 特開2005−188032号公報 特開2015−110889号公報
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、水平方向に対して上方又は下方に向けて自在に傾斜させることが可能であり、支柱に仮置きすることが可能であり、更に上方からの荷重の作用に耐えうる性能を有したブラケット、これが取り付けられる防護柵及びこの防護柵の組立方法を提供することにある。
第1発明に係るブラケットは、支柱及びパネルの横桟部材を連結するためのブラケットであって、少なくとも2つの側板及び前記両側板の下端から内側に折り曲げられる受け部を有し、当該2つの側板間に前記横桟部材が挿入可能な横桟連結部と、前記横桟連結部における2つの側板から連続して前記支柱を挟持可能な一対の面板で構成され、前記挿入方向に対して直交する方向に向けて延長された開口スリットを有する支柱取付部とを備えることを特徴とする。
第2発明に係るブラケットは、第1発明において、前記受け部は、前記挿入方向に向けて延長されたスリットを有することを特徴とする。
第3発明に係るブラケットは、第1発明〜第2発明において、前記横桟連結部は、前記2つの側板の上端にそれぞれ連続して設けられる上面部を有し、前記受け部は、上下方向から見た場合、支柱取付部に最も近接する側の端部の形状が湾曲形状で形成され、前記上面部は、上下方向から見た場合、支柱取付部に最も近接する側の端部の形状が湾曲形状で形成されることを特徴とする。
第4発明に係る防護柵は、支柱とパネルを備えた防護柵であって、請求項1〜3のうち何れか1項記載のブラケットを介して前記支柱及び前記パネルの横桟部材に連結され、前記支柱に前記ブラケットの前記支柱取付部を挟持させ、当該支柱に設けられたボルトに前記開口スリットが嵌め入れられ、当該ブラケットの上記横桟連結部には、前記パネルの前記横桟部材が挿入されて固定されていることを特徴とする。
第5発明に係る防護柵は、第4発明において、前記パネルの上段並びに下段の各横桟部材に前記ブラケットが前記横桟連結部を介して取り付けられ、上端の横桟部材に取り付けられたブラケットの前記開口スリットと、下端の横桟部材に取り付けられたブラケットの前記開口スリットとが互いに上下に対向するように取り付けられていることを特徴とする。
第6発明に係る防護柵の組立方法は、支柱と、パネルの上段及び下段における横桟部材とをブラケットを介して互いに連結する防護柵の組立方法であって、少なくとも2つの側板及び前記2つの側板の下端から内側に折り曲げられる受け部を有する横桟連結部と、前記横桟連結部における2つの側板から連続する一対の面板で構成され、開口スリットを有する支柱取付部とを備えるブラケットを、前記横桟連結部を介して前記上段及び下段における横桟部材に挿入する挿入工程と、前記挿入工程において上段の横桟部材に挿入した前記ブラケットを当該横桟部材に連結する上段連結工程と、前記上段連結工程において連結した上段の前記ブラケットの前記開口スリットを前記支柱に設けられるボルトに向けて嵌め入れる上段支柱取付工程と、前記挿入工程において下段の横桟部材に挿入した前記ブラケットを当該横桟部材及び前記支柱にそれぞれ連結する下段連結工程とを有することを特徴とする。
第1発明〜第3発明によれば、支柱の外周、支柱取付部の内周、端部により囲まれる広範な空間が形成されることにより、ボルトを中心として水平方向に対して上方又は下方に向けて自在に傾斜させることが可能となる。
第1発明〜第3発明によれば、支柱のボルトを中心としてわずかに回転した場合、受け部が支柱に当接されるため、ブラケットの受け部が支柱から反力を得ることができ、回転に対する作用に耐えることが可能となる。
第1発明〜第3発明によれば、支柱の上方から、横桟部材を取り付けたブラケットの開口スリットをボルトに向けて嵌め入れることで、支柱に挿入させたボルトに仮置きすることが可能となる。
第2発明によれば、特に、上段及び下段のブラケットを横桟部材に挿通させた状態を維持でき、それらを横桟部材に仮置きした状態でパネルの運搬作業を行うことが可能となる。
第3発明によれば、特に、受け部の端部及び上面部の端部の湾曲部分の中に支柱を深くもぐり込ませて嵌め込むことができ、水平方向に対する傾斜角度をより大きくすることが可能となる。
第4発明、第5発明によれば、ブラケットが水平方向に対して傾斜して設けられることによって、パネルの横桟部材もその傾斜方向と同一の方向に向けて延長された形態とすることとなるため、傾斜した場所に設けることが可能となる。
第5発明によれば、特に、上段及び下段のブラケットの開口スリットが互いに対向するようにして、支柱の上段及び下段のそれぞれのボルトを挟み込むように固定されるものとなるため、ブラケットが支柱及びパネルとより強固に固定されるものことが可能となる。
第6発明によれば、特に、一方の支柱の上段のボルトに一方の上段のブラケットを仮置きした後に、他方の支柱の上段のボルトに他方の上段のブラケットを設置することができ、施工性を向上させることが可能となる。
本発明を適用した防護柵を示す斜視図である。 本発明を適用した防護柵のうち、支柱のみを示す斜視図である。 本発明を適用した防護柵のうち、支柱の他の形態例を示す斜視図である。 本発明を適用した防護柵のうち、パネルのみを示す正面図である。 本発明を適用した防護柵のうち、パネルのみを示す斜視図である。 本発明を適用した防護柵のうち、パネルのみを示し、その一部を分解した斜視図である。 本発明を適用した防護柵において、支柱近傍を示す拡大斜視図である。 本発明を適用したブラケットを示す斜視図である。 本発明を適用したブラケットを示す斜視図である。 図9のA−A断面図である。 図9のB−B断面図である。 本発明を適用した防護柵を上方から見た状態を示す断面図である。 本発明を適用した防護柵を示す正面図である。 本発明を適用した防護柵が上方から荷重の作用を受けた時の状態を示す正面図である。 本発明を適用した防護柵の組立方法の挿入工程及び上段連結工程を示す斜視図である。 本発明を適用した防護柵の組立方法の上段支柱取付工程を示す正面図であり、(a)は、支柱への仮置き前の状態を示した図であり、(b)は、その仮置き後の状態を示した図である。 本発明を適用した防護柵の組立方法の下段連結工程を示す斜視図である。 本発明を適用した防護柵の組立方法の下段連結工程を示す斜視図である。
以下、本発明を適用した防護柵を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した防護柵1を示す斜視図である。本発明を適用した防護柵1は、主として、歩行者用の防護柵として歩道等に設置され、歩行者が道路を横断するのを防止する横断防止柵や、崖等からの転落を防止するための転落防止柵等として用いられる。
本発明を適用した防護柵1は、平坦な場所に設けられるのみならず、段差や勾配等のある場所にも用いられる。本発明を適用した防護柵1は、積雪荷重が作用するような降雪地帯に設置されるものであってもよい。
防護柵1は、例えば、鉄、アルミニウム等の金属から構成され、適宜塗装等の表面処理が施される。
防護柵1は、図1に示すように、地面に所定の間隔を空けて設けられた複数の支柱10と、各支柱10間に設けられたパネル20と、支柱10とパネル20とをそれぞれボルト接合するためのブラケット30とを備えている。
図2及び図3は、支柱10を示す斜視図である。支柱10は、その上端部近傍及び下端部近傍において、ボルト接続するための貫通孔11が2つずつ互いに対向するようにして形成される。
支柱10は、断面円形状の筒状体が好適に用いられるが、断面矩形状や断面楕円形状の筒状体等が用いられてもよい。支柱10は、その上端には支柱キャップ12を有する。この支柱キャップ12が設けられることにより、支柱10を構成する筒状体の内部に雨水が浸入するのを防止することが可能となる。
支柱10は、主として、その下端部が地面に埋設され、下端部から略鉛直方向の上方に向けて延長されている。支柱10は、その下端部の周囲がコンクリートにより根固めさせて固定されてもよい。
支柱10は、図3に示すように、その下端に板状のベースプレート16が設けられてもよい。ベースプレート16は、例えば、矩形状に形成されるが、如何なる形状で形成されてもよい。ベースプレート16は、アンカー71を挿入可能な挿入孔17を複数有する。ベースプレート16は、コンクリート等から構成される所定の硬さを持った地面に設けられたアンカー71を挿入孔17に挿入させ、このアンカー71の上端にワッシャ72が介装され、ナット73を螺着することによって、固定される。アンカー71は、例えば、機械式アンカーが用いられるが、ケミカルアンカー等が用いられてもよい。
図4は、パネル20を示す正面図であり、図5は、その斜視図であり、図6は、その一部を分解した斜視図である。パネル20は、上下一対の横桟部材21と、上下一対の横桟部材21を連結する複数の縦桟部材22とを有する。パネル20は、正面から見た場合、矩形状に形成される。
横桟部材21は、図5に示すように、互いに間隔を空けて対向させて設けられる一対の支持部材24と、一対の支持部材24を覆うカバー部材25とを有する。
支持部材24は、鉄、アルミニウム等の金属で構成されるL型アングル鋼等が用いられる。支持部材24は、一対のL型アングル鋼のフランジ面24−1同士を互いに重ね合わせることにより構成される。支持部材24は、この重ね合わせたフランジ面24−1においてボルト接続するためのボルト挿入孔24bが形成されている。また、支持部材24は、この重ね合わせたフランジ面24−1において、リベット接続するためのリベット挿入孔24rが複数に亘り設けられている。支持部材24は、重ね合わせたフランジ面24−1間に僅かな間隔を空けることによって形成されるスリット24sを有する。
カバー部材25は、一枚の金属板を筒状に折り曲げることにより形成される。カバー部材25を構成する金属板の両端は、図5に示すように互いに重ね合わせるようにして筒状体の内側に向けて突出するように延長された一対の立上部26を形成する。この立上部26の突出端26aには、上述した支持部材24が当接される。ちなみに、カバー部材25は、一対の立上部26の間において、長手方向に沿って、一定幅のスリット25sが形成される。
カバー部材25における互いに対向する外側面には、ボルト接続をするためのボルト挿入孔25bが形成される。このボルト挿入孔25bは、カバー部材25の外側面を貫通するように互いに対向して形成される。上下のカバー部材25は、互いのスリット25sが上下方向に向けて互いに対向するようにして設けられる。
縦桟部材22は、断面円筒状又は断面多角形状に形成され、その上端部22−1、下端部22−2が押し潰されて板状に形成される。縦桟部材22の上端部22−1、下端部22−2は、それぞれカバー部材25のスリット25s及び支持部材24のスリット24sに嵌め込まれ、更にはフランジ面24−1間に挟持された状態で保持される。
縦桟部材22は、図6に示すように、その上端部22−1、下端部22−2にそれぞれフランジ面24−1のリベット挿入孔24rと対向させて設けられるリベット挿入孔22rを有する。縦桟部材22にリベット接合をする際には、リベット挿入孔24rとリベット挿入孔22rの位置が互いに整合するように縦桟部材22の位置合わせを行う。そして、このリベット挿入孔24rとリベット挿入孔22rにリベット27が挿入されることで固定される。その結果、このリベット27を回動中心とし、縦桟部材22と支持部材24間を回動自在に構成することが可能となる。
図7は、本発明を適用した防護柵1における支柱10近傍の拡大斜視図である。ブラケット30は、支柱10に挟持可能な一対の面板で構成される支柱取付部31と、一対の支柱取付部31に連続して設けられ、横桟部材21が挿入可能な横桟連結部32とを備える。
図8及び図9はブラケット30の斜視図である。図10は、図9のA−A断面図であり、図11は、図9のB−B断面図である。
ブラケット30は、一枚の板状の鉄やアルミニウム等の金属を曲げ加工することによって製作される。ブラケット30は、その板厚が1〜5mmで構成されるが、これに限定されることはない。ブラケット30は、その板厚が好ましくは3.2mm〜4.5mmで構成され、人間等が力を加えることによって容易に折り曲げられることなく、弾性変形を抑制できる程度の板厚が望ましい。
支柱取付部31は、図8及び図9に示すように、横桟部材21の挿入方向Mに対して直交する方向へ向けて延長された開口スリット31sを有する。開口スリット31sは、図7に示すように、支柱10に取り付けられるボルト13に向けてスライドして嵌め入れることができるようなサイズ、形状で形成される。
支柱取付部31は、図8及び図9に示すように、横桟連結部32に向かうにつれて、互いの間隔が縮小するように形成される。すなわち、支柱取付部31は、上下方向から見た場合、互いに平行に形成される一対の面板が、途中で屈曲し、徐々に近づくようにいわゆるハ字形状となって形成される。支柱取付部31は、かかる形態に限定されるものではなく、互いに平行な面板を保った状態で横桟連結部32に連結されてもよい。
この横桟連結部32の断面形状は、略断面矩形状、略断面円形状等で形成されてもよいが、以下の例では、略断面矩形状で構成する場合を例に取り説明をする。
横桟連結部32は、図7に示すように、その内側に横桟部材21が挿入可能に、その内径の大きさが横桟部材21の外径よりも大きくなるように形成される。
横桟連結部32は、図8に示すように、その2つの側面にそれぞれ形成された側板132と、側板132の下端に内側方向に向けて延長される受け部35を有する。横桟連結部32は、更に2つの側板132の上端にそれぞれ連続して設けられる上面部36を有する。
受け部35は、挿入方向Mに向けて延長されたスリット35sが形成されている。即ち、図10に示すように、2つの側板132の下端からそれぞれ内側に折り曲げられた受け部35の内側端部351は互いに離間されて構成され、その内側端部351間にスリット35sが形成されていることとなる。ブラケット30は、スリット35sが形成されることによって、一枚の板状の鋼材を曲げ加工することによって製作することができ、製作効率を向上させることが可能となる。
スリット35sは、図8に示すように、内側端部351の間隔がほぼ一定幅で形成されることが望ましい。スリット35sは、横桟連結部32の延長方向とほぼ平行となるように延びて形成される。スリット35sの内側端部351の間隔は、縦桟部材22の上端部22−1、下端部22−2の厚みよりも広く形成される。なお、このスリット35sの構成は省略されていてもよく、かかる場合には、この横桟連結部32は、筒状に構成されることとなる。
側板132には、図11に示すように、ボルト挿入孔32bが、貫通するように設けられている。このボルト挿入孔32bは、長孔形状で形成されるが、これに限定されるものではない。ボルト挿入孔32bは、図7に示すように、横桟部材21のボルト挿入孔25bに位置合わせされる。その上で、ボルト41が挿入され、そのボルト41の先端にはワッシャ42が介装され、ナット43により螺着されることでボルト接続される。
図10に示すように、受け部35を構成する面板は、側板132に対してほぼ垂直となるように構成されている。またこの側板132から受け部35に至るまで角面状又は湾曲形状となるように折り曲げられていてもよい。
上面部36は、図10に示すように、側板132に対してほぼ垂直となるように構成されている。またこの側板132から上面部36に至るまで角面状又は湾曲形状となるように折り曲げられていてもよい。
上面部36は、図7に示すように、上下方向から見た場合、支柱取付部31に最も近接する側の端部36aの形状が湾曲形状で形成される。上面部36における端部36aは、その湾曲形状の曲率が支柱10の曲率と略同一の円弧状に形成されることが望ましい。なお、上面部36の端部36aは、湾曲形状に形成される場合に限定されるものではなく、上下方向から見た場合、挿入方向Mに直交する方向に向けて直線状に形成されてもよい。
図12は、本発明を適用した防護柵1を上方から見た状態を示す断面図である。図13は、本発明を適用した防護柵1の側面図である。
2つのブラケット30は、図12に示すように、一対の支柱取付部31の間隔が互いに同一であるため、互いの位置をずらすことにより、支柱10に取り付けられる。なお、図示はしないが、本発明に係る一のブラケットは、その一対の支柱取付部が、支柱を挟んで反対側に取り付けられる他のブラケットの一対の支柱取付部に挟まれるようにして支柱に取り付けられても良い。
受け部35は、図12に示すように、上下方向から見た場合、支柱取付部31に最も近接する側の端部35aの形状が湾曲形状で形成される。受け部35の端部35aは、その湾曲形状の曲率が支柱10の曲率と略同一の円弧状に形成されることが望ましい。なお、受け部35の端部35aは、上下方向から見た場合、挿入方向Mに直交する方向に向けて直線状に形成されてもよい。
本発明を適用したブラケット30は、図12に示すように、支柱10に取り付けられる場合において、平面視で横桟連結部32から外側に向けて拡がり支柱取付部31に到達することとなる。これにより、支柱10の外周、支柱取付部31の内周、端部35aにより囲まれる広範な空間80が形成される。この空間80が形成されることにより、ブラケット30は、図13に示すように、ボルト13を中心として水平方向に対して上方又は下方に向けて自在に傾斜させることが可能となる。
また、ブラケット30は、受け部35の端部35a又は上面部36の端部36aが支柱10に当接するまで、ボルト13を中心として水平方向に対して上方又は下方に向けて傾斜させることができる。
このとき、ブラケット30は、受け部35の端部35a及び上面部36の端部36aの曲率が、支柱10の曲率と略同一で形成されている場合には、その端部35a、36aの湾曲部分の中に支柱10を深くもぐり込ませて嵌め込むことができる。その結果、ブラケット30は、水平方向に対する傾斜角度をより大きくすることが可能となる。このようにブラケット30の傾斜角度を大きくした場合においても、最終的にボルト13を締め付けることによって強固に固定することが可能となる。
このとき、横桟部材21は、横桟連結部32に対して、ボルト41とナット43を介して互いに強固に固定されていることから、横桟部材21と横桟連結部32の互いの長手方向の延長方向はほぼ同一となっている。
従って、ブラケット30が水平方向に対して傾斜して設けられることによって、パネル20の横桟部材21もその傾斜方向と同一の方向に向けて延長された形態とすることとなる。このため、本発明を適用した防護柵1は、傾斜した場所に設けることが可能となる。
パネル20の縦桟部材22は、横桟部材21に対してリベット27を回転中心として回動可能に取り付けられている。このため、図13に示すように、横桟部材21が水平方向に対して傾斜させて設けられていた場合においても、縦桟部材22はその重力により自然に略鉛直方向に配向させることが可能となる。
また、本発明によれば、一つの支柱10に取り付けられる左右一対のブラケット30の水平方向に対する傾斜角度を互いに独立して調整することができる。このため、左右一対のブラケット30の傾斜角度を互いに同一とすることもできるし、或いは互いに異ならせることも可能となる。
図14は、本発明を適用した防護柵1が上方から荷重の作用を受けた状態を示す図である。
防護柵1は、パネル20における横桟部材21に積雪荷重等の上方からの力が作用したとき、ブラケット30が、支柱10のボルト13を中心として図中矢印P方向に回転しようとする作用を受ける。
このとき、受け部35の端部35a及び上面部36の端部36aがなるべく支柱10に近接するように固定されることにより、支柱10のボルト13を中心としてわずかに回転した場合、受け部35が支柱10に当接される。このため、ブラケット30の受け部35が支柱10から反力を得ることができ、回転に対する作用に耐えることが可能となる。
このとき、ブラケット30は、所定の板厚を有しているため、受け部35が容易に弾性変形することはなく、その荷重に耐え得る性能をより効果的に発揮することが可能となる。
次に、本発明を適用した防護柵1の組立方法について説明する。
本発明を適用した防護柵1の組立方法は、上段と下段の横桟部材21の長手方向の両端にブラケット30を挿入する挿入工程と、挿入工程において挿入した上段のブラケット30を上段の横桟部材21に取り付ける上段連結工程と、上段連結工程において横桟部材21を取り付けた上段のブラケット30を支柱10に取り付ける上段支柱取付工程と、下段のブラケット30をパネル20と支柱10とに取り付ける下段連結工程とを有する。
図15は、本発明を適用した防護柵1の組立方法の挿入工程及び上段連結工程を示す斜視図である。
先ず挿入工程において、横桟部材21のスリット25sとブラケット30のスリット35sとが互いに近接して同一方向に開口するようにして横桟部材21にブラケット30の横桟連結部32を挿入する。
すなわち、挿入工程では、上段のブラケット30の支柱取付部31の開口スリット31sの開口方向を下向きにした状態で、上段の横桟部材21に挿入する。また、挿入工程では、下段のブラケット30の支柱取付部31の開口スリット31sの開口方向を上向きにした状態で、下段の横桟部材21に挿入する。
挿入工程では、横桟連結部32の内径の大きさが横桟部材21の外径よりも大きくなって形成されるため、横桟部材21をその内部へ容易に挿入することが可能となる。
挿入工程では、スリット35sの間隔が縦桟部材22の上端部22−1、下端部22−2の厚みよりも大きく形成されることで、ブラケット30が縦桟部材22に衝突することなく、横桟部材21をスライドさせることが可能となる。即ち、スリット35s間に縦桟部材22を通過させながらスライドさせることが可能となる。
挿入工程において、上段のブラケット30を上段の横桟部材21に挿入した後に手を放した場合、上面部36が横桟部材21上に支持されることで、下方への脱落を防止させ、ブラケット30を横桟部材21に挿通させた状態を維持することが可能となる。
また、挿入工程において、下段のブラケット30を下段の横桟部材21に挿入した後に手を放した場合、受け部35が横桟部材21上に支持されることによって、下方への脱落を防止させ、ブラケット30を横桟部材21に挿通させた状態を維持することが可能となる。
従って、挿入工程において、上段及び下段のブラケット30を横桟部材21に挿通させた状態を維持でき、それらを横桟部材21に仮置きした状態でパネル20の運搬作業を行うことが可能となる。
次に上段連結工程に移行し、挿入工程で挿入した上段のブラケット30のボルト挿入孔32bとカバー部材25のボルト挿入孔25bとの位置を合わせ、ボルト41を貫通させ、その先端にワッシャ42を介装させ、ナット43を螺着することによって、横桟部材21とブラケット30とを互いに固定する。
図16は、上段支柱取付工程を示す正面図であり、(a)は、支柱10への仮置き前の状態を示した図であり、(b)は、その仮置き後の状態を示した図である。
上段支柱取付工程において、地面から略鉛直方向に向けて設けられた支柱10の貫通孔11にボルト13を貫通させ、その先端にワッシャ14を介装させ、ナット15を螺着する。このとき、このナット15を緩めておくことにより、支柱10とボルト13及びワッシャ14との間隔を離間させることが望ましい。
上段支柱取付工程では、上方から、横桟部材21を取り付けたブラケット30の開口スリット31sを支柱10に設けられるボルト13に向けて図16(a)の図中矢印C方向へスライドさせ嵌め入れることで、ブラケット30をボルト13に仮置きする。上段のナット15は、全ての工程を終えてから締め付けることによって、支柱10とブラケット30を固定するが、上段支柱取付工程において締め付け固定させてもよい。
すなわち、上段支柱取付工程では、一方の支柱10の上段のボルト13に一方の上段のブラケット30を仮置きした後に、他方の支柱10の上段のボルト13に他方の上段のブラケット30を設置することが可能となる。
従って、上段支柱取付工程では、作業員が二人がかりでパネル20を持ち上げて、2つの支柱10の間に同時に設置する作業をする必要がなくなり、片側ずつ施工作業をすることができるため、作業員一人で取り付け作業を行うことができ、施工性を向上させることが可能となる。
下段連結工程では、図17に示すように、下段の横桟部材21に挿通された下段のブラケット30を図中矢印D方向に向けて支柱10へスライドさせる。
また下段連結工程では、図18に示すように、ブラケット30の開口スリット31sと支柱10の下段の貫通孔11に位置合わせし、ボルト13を挿入し、ワッシャ14及びナット15を取り付け、固定する。
下段連結工程では、下段のブラケット30の横桟連結部32のボルト挿入孔32bと横桟部材21のカバー部材25のボルト挿入孔25bとの位置合わせを行い、これらにボルト41を挿入し、その先端にワッシャ42を介装させ、ナット43を螺着することによって、固定する。
本発明によれば上段のブラケット30の開口スリット31sが下方に向けて開口して設けられる。これにより、積雪荷重等の上方からの荷重が作用したとき、上段のブラケット30の支柱取付部31が支柱10の上段のボルト13によって支持される。しかも、支柱取付部31における開口スリット31sがボルト13に嵌め込まれることでブラケット30が容易に脱落することを防止することが可能となる。
更に、本発明によれば、下段のブラケット30を横桟部材21の下段に挿入したとき、開口スリット31sの開口方向が上方に向くようにして設けられる。これにより、本発明を適用した防護柵1は、風等の下方から上方に向かうような荷重が作用したとき、下段のブラケット30の支柱取付部31の開口スリット31sが支柱10の下段のボルト13によって係止される。このため、支柱10からブラケット30が脱離することを防止することが可能となる。
すなわち、本発明を適用した防護柵1の組立方法は、上段及び下段のブラケット30の開口スリット31sが互いに対向するようにして、支柱10の上段及び下段のそれぞれのボルト13を挟み込むように固定されるものとなる。このため、本発明を適用した防護柵1は、ブラケット30が支柱10及びパネル20とより強固に固定されるものとなる。
以上、本発明の実施形態の例について詳細に説明したが、上述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。
1 :防護柵
10 :支柱
11 :貫通孔
12 :支柱キャップ
13 :ボルト
14 :ワッシャ
15 :ナット
16 :ベースプレート
17 :挿入孔
20 :パネル
21 :横桟部材
22 :縦桟部材
22−1 :上端部
22−2 :下端部
22r :リベット挿入孔
24 :支持部材
24−1 :フランジ面
24b :ボルト挿入孔
24r :リベット挿入孔
24s :スリット
25 :カバー部材
25b :ボルト挿入孔
25s :スリット
26 :立上部
26a :突出端
27 :リベット
30 :ブラケット
31 :支柱取付部
31s :開口スリット
32 :横桟連結部
32b :ボルト挿入孔
35 :受け部
35a :端部
35s :スリット
36 :上面部
36a :端部
41 :ボルト
42 :ワッシャ
43 :ナット
71 :アンカー
72 :ワッシャ
73 :ナット
80 :空間
132 :側板
351 :内側端部
M :挿入方向

Claims (6)

  1. 支柱及びパネルの横桟部材を連結するためのブラケットであって、
    少なくとも2つの側板及び前記2つの側板の下端から内側に折り曲げられる受け部を有し、当該2つの側板間に前記横桟部材が挿入可能な横桟連結部と、
    前記横桟連結部における2つの側板から連続して前記支柱を挟持可能な一対の面板で構成され、前記挿入方向に対して直交する方向に向けて延長された開口スリットを有する支柱取付部とを備えること
    を特徴とするブラケット。
  2. 前記受け部は、前記挿入方向に向けて延長されたスリットを有すること
    を特徴とする請求項1記載のブラケット。
  3. 前記横桟連結部は、前記2つの側板の上端にそれぞれ連続して設けられる上面部を有し、
    前記受け部は、上下方向から見た場合、支柱取付部に最も近接する側の端部の形状が湾曲形状で形成され、
    前記上面部は、上下方向から見た場合、支柱取付部に最も近接する側の端部の形状が湾曲形状で形成されること
    を特徴とする請求項1又は2記載のブラケット。
  4. 支柱とパネルを備えた防護柵であって、
    請求項1〜3のうち何れか1項記載のブラケットを介して前記支柱及び前記パネルの横桟部材に連結され、
    前記支柱に前記ブラケットの前記支柱取付部を挟持させ、当該支柱に設けられたボルトに前記開口スリットが嵌め入れられ、
    当該ブラケットの上記横桟連結部には、前記パネルの前記横桟部材が挿入されて固定されていること
    を特徴とする防護柵。
  5. 前記パネルの上段並びに下段の各横桟部材に前記ブラケットが前記横桟連結部を介して取り付けられ、
    上端の横桟部材に取り付けられたブラケットの前記開口スリットと、下端の横桟部材に取り付けられたブラケットの前記開口スリットとが互いに上下に対向するように取り付けられていること
    を特徴とする請求項4記載の防護柵。
  6. 支柱と、パネルの上段及び下段における横桟部材とをブラケットを介して互いに連結する防護柵の組立方法であって、
    少なくとも2つの側板及び前記2つの側板の下端から内側に折り曲げられる受け部を有する横桟連結部と、前記横桟連結部における2つの側板から連続する一対の面板で構成され、開口スリットを有する支柱取付部とを備えるブラケットを、前記横桟連結部を介して前記上段及び下段における横桟部材に挿入する挿入工程と、
    前記挿入工程において上段の横桟部材に挿入した前記ブラケットを当該横桟部材に連結する上段連結工程と、
    前記上段連結工程において連結した上段の前記ブラケットの前記開口スリットを前記支柱に設けられるボルトに向けて嵌め入れる上段支柱取付工程と、
    前記挿入工程において下段の横桟部材に挿入した前記ブラケットを当該横桟部材及び前記支柱にそれぞれ連結する下段連結工程とを有すること
    を特徴とする防護柵の組立方法。
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