JP5748325B2 - スレート屋根用ソーラーパネル取付台 - Google Patents

スレート屋根用ソーラーパネル取付台 Download PDF

Info

Publication number
JP5748325B2
JP5748325B2 JP2011008768A JP2011008768A JP5748325B2 JP 5748325 B2 JP5748325 B2 JP 5748325B2 JP 2011008768 A JP2011008768 A JP 2011008768A JP 2011008768 A JP2011008768 A JP 2011008768A JP 5748325 B2 JP5748325 B2 JP 5748325B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar panel
vertical
slate
base
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011008768A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012149441A (ja
Inventor
邦敏 間野
邦敏 間野
Original Assignee
株式会社大嶽名古屋
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大嶽名古屋 filed Critical 株式会社大嶽名古屋
Priority to JP2011008768A priority Critical patent/JP5748325B2/ja
Publication of JP2012149441A publication Critical patent/JP2012149441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5748325B2 publication Critical patent/JP5748325B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

本発明は、スレート屋根にソーラー(太陽光発電)パネルを取り付ける取付台に関するものである。
石綿やセメントからなるスレートを葺いたスレート屋根は、強度的には瓦やルーフィングに比べて弱いとされているが、価格が安く、施工も簡単であることから、倉庫や物置の屋根として多く用いられている。近時、エコの関係でソーラーパネルを屋根を設置したものをよく見かけるが、スレート屋根でも同様である。ただ、強度的に弱いことは否めないから(そのために山と谷の波形にして強度を補強している)、ソーラーパネルを取り付けるにも工夫が要る。
下記特許文献1には波形屋根の山部に座金を固定し、この座金に二本のボルトを突出させ、これに縦桟と呼ばれる縦プレートを取り付け、さらに、縦プレートに横プレートを取り付け、これにソーラーパネル枠を固定したものが示されている。これにおいて、座金は一つの山部に縦方向に取り付けられており、数多くの座金が取り付けられるようにして強度を確保している。しかし、この屋根の折板は金属製であるから、このようなことができるのであり、スレート屋根には無理である。また、施工も非常に難しくなっている。
特開2010−024619号公報
本発明は、強度的に弱いとされているスレート屋根に応力集中を避けるように取付台を取り付けるようにしてスレート屋根にもソーラーパネルが設置できるようにしたものである。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、山と谷とで波形をしたスレート屋根の二つの山の間に渡して横方向に適宜間隔で下地受け金具をそれぞれボルトで止め付け、下地受け金具にソーラーパネル下地を谷の部分で縦方向に固定するとともに、ソーラーパネル下地に横桟を所定の間隔で載設してソーラーパネル下地と横桟とで枡目を形成し、枡目にソーラーパネルが嵌め込めるようにしたことを特徴とするスレート屋根用ソーラーパネル取付台を提供したものである。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、山と谷とで波形をしたスレート屋根に所定の間隔をおいて二つの山の間に渡され、両端が山の外側斜面に沿って翼状に下がった下地受け金具をそれぞれの山の頂点に止め付け、下地受け金具上をスレートの山と谷との筋方向に延びて下地受け金具に固定される縦桟と、縦桟上に適宜間隔をおいて縦桟と直角に渡し掛けられる横桟と、からなるスレート屋根用ソーラーパネル取付台において、縦桟と横桟とで形成される枡目にソーラーパネを嵌め込んで固定できるようにしたことを特徴とするスレート屋根用ソーラーパネル取付台を提供する。





請求項1の発明によると、下地受け金具は横方向にスレート屋根の二つの山で支持するものであるから、応力を分散させることができるし、両端を外側斜面に沿って下がるものにしたので、断面係数が上がり強度が高くなる。また、横方向への滑りもない。さらに、縦桟は谷の部分で下地受け金具で支持するものであるから、固定の操作が容易に可能である。請求項2の手段によると、下地受け金具の位置調整が可能である。





スレート屋根に下地受け金具とソーラーパネル下地を取り付けた正面図である。 下地受け金具の平面図である。 下地受け金具とソーラーパネル下地を取り付けた正面図である。 下地受け金具とソーラーパネル下地を取り付けた側面図である。
以下、本発明の実施の形態を説明するが、図1はスレート屋根に下地受け金具とソーラーパネル下地を取り付けた正面図、図2は下地受け金具の平面図、図3は下地受け金具とソーラーパネル下地を取り付けた正面図、図4は側面図である。スレート屋根を構成するスレート1は、周知のとおり、H形鋼等の梁2の上に木毛板(ないこともある)3を貼り、その上に山1aと谷1bとが交互に連続するもので、山1aと谷1bとの筋方向を勾配(勾配がない場合もある)に沿って葺いている。このため、以下では、勾配方向を縦方向、縦方向に直交する方向を横方向と称する。また、スレート1は縦横方向に連続させなければならないが、それぞれ、隣接するもの同士の端部を重ね合せて適宜フックボルト15等で梁2に固定している。
本発明を構成する部材は、二つの山1aに跨がって載せられる下地受け金具(以下、金具)4と、金具4の上に縦方向に載設されるソーラーパネル下地(以下、縦桟)5と、縦桟5の上に横方向に載設される横桟6とからなる。これにおける金具4は、少なくとも二つの山1aの間の長さを有しており、両端は翼状に下がった形状をしている。そして、山1aにあたる部分の金具4の上からボルト7で梁2に固定している。なお、金具4と山1aにはアスフェルトパッキン等の弾性ワッシャー8を介在させてスレート1を傷めずに応力集中を避けている。
縦桟5は、C形鋼の開口部分を下にして金具4にボルト9で縦方向に固定されている。このときのボルト9の位置は工具等を差込み易い谷1bの部分が好ましい。このため、縦桟5に設けられるボルト9の通し孔5aは長孔にして位置調整ができるようにしている。また、縦桟5同士の接続は中子式の継手構造10にしている。さらに、ボルト9を締めすぎてC形鋼を変形させないために金具4とC形鋼の壁部分との間にスペーサ11を介在させている。
これら金具4と縦桟5とのセットは設置しようとするソーラーパネルユニット(以下、パネルユニット)の寸法・サイズに合せた間隔でセットされる。なお、一つの縦桟5における金具4の数は一つに限らない。また、縦桟5のサイズは任意であるが、本例では、横60mm、縦30mmで長さが110cm程度のものを使用している。縦桟5の上には横桟6の左右両側に止め金具12を当て、止め金具12をボルト13で締めて横桟6を固定するが、横桟6の間隔もパネルユニットの横方向の長さに設定する。なお、横桟6も継ぎ足して行く必要があるが、中子式や突合式によればよい。
以上により、スレート1の上に縦桟5と横桟6とが枡目状に設置されることになるから、この枡目にパネルユニット14を嵌め込んで行く。パネルユニット14の固定はその構造に応じて横からのスライド式もあるし、上から嵌め込んで適宜な締結具で固定するものもある。縦桟5はパネルユニット14の横の仕切りになるが、その継目を縦桟5上に設定すれば、パネルユニット14の左右両端を支持することになって安定する。
また、横桟6はパネルユニット14の縦の仕切りになるとともに、パネルユニット14が屋根の勾配によって滑り落ちようとするのを防止する役割を果たす。以上をパネルユニット14を設置しようとするスレート1の屋根の上に展開して行けば施工は完成する。上記で説明したように、この金具4を使用することでどのような形状のスレート屋根にでも簡単にパネルユニット14をセットできる縦桟5と横桟6とで枡目に構築できるのが本発明の特徴である。
1 スレート
1a 〃 の山
1b 〃 の谷
2 梁
3 木毛板
4 下地受け金具
5 ソーラーパネル下地
5a 〃 の長孔
6 横桟
7 ボルト
8 弾性ワッシャー
9 ボルト
10 継手構造
11 スペーサ
12 止め金具
13 ボルト
14 ソーラーパネルユニット
15 フックボルト

Claims (2)

  1. 山と谷とで波形をしたスレート屋根に所定の間隔をおいて二つの山の間に渡され、両端が山の外側斜面に沿って翼状に下がった下地受け金具をそれぞれの山の頂点に止め付け、下地受け金具上をスレートの山と谷との筋方向に延びて下地受け金具に固定される縦桟と、縦桟上に適宜間隔をおいて縦桟と直角に渡し掛けられる横桟と、からなるスレート屋根用ソーラーパネル取付台において、縦桟と横桟とで形成される枡目にソーラーパネを嵌め込んで固定できるようにしたことを特徴とするスレート屋根用ソーラーパネル取付台。
  2. 縦桟がボルトで下地受け金具に固定されるもので、ボルト通し孔が縦桟の長手方向に細長い長孔に形成される請求項1のレート屋根用ソーラーパネル取付台。
JP2011008768A 2011-01-19 2011-01-19 スレート屋根用ソーラーパネル取付台 Active JP5748325B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011008768A JP5748325B2 (ja) 2011-01-19 2011-01-19 スレート屋根用ソーラーパネル取付台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011008768A JP5748325B2 (ja) 2011-01-19 2011-01-19 スレート屋根用ソーラーパネル取付台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012149441A JP2012149441A (ja) 2012-08-09
JP5748325B2 true JP5748325B2 (ja) 2015-07-15

Family

ID=46791935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011008768A Active JP5748325B2 (ja) 2011-01-19 2011-01-19 スレート屋根用ソーラーパネル取付台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5748325B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5770623B2 (ja) * 2011-12-28 2015-08-26 株式会社オークマ 太陽光発電パネルユニットの設置器具及び該設置器具を用いた太陽光発電装置の設置方法
JP6160953B2 (ja) * 2012-11-05 2017-07-12 エバー株式会社 太陽電池モジュール用取付金具
JP2014163144A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Ever Kk ソーラーパネル用の取付部材及びこれを使用した家畜舎
JP2016102342A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 株式会社茂山組 屋根用架台および屋根に対象物を固定する固定方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07217101A (ja) * 1994-01-26 1995-08-15 Fujitakenzou Kogyo:Kk 屋 根
JPH10266943A (ja) * 1997-03-21 1998-10-06 Sumitomo Densetsu Corp 太陽エネルギー利用設備用取付け金具及びこれを用いた取付け架台
JP3351997B2 (ja) * 1997-09-01 2002-12-03 大同鋼板株式会社 屋根の葺替構造
JP2002294955A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Arashi Bankinten:Kk 太陽電池モジュール板を取り付けた折板屋根構造、太陽電池モジュール板の押さえ部材および補強部材
JP3097360U (ja) * 2003-03-06 2004-01-22 田副 史貴 太陽光発電装置用架台の波形スート瓦屋根への構設技法
WO2009023454A2 (en) * 2007-08-13 2009-02-19 Bp Corporation North America Inc. Framed solar module and method of installing
IT1393630B1 (it) * 2009-03-30 2012-05-08 Marco Pietro Borrini Sistema per fissare moduli fotovoltaici ad un manto di copertura
JP3164644U (ja) * 2010-09-28 2010-12-09 東京ブルージープロ株式会社 折板屋根へのベースレール取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012149441A (ja) 2012-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5671643B2 (ja) 屋根パネル及び建物の屋根構造
JP5748325B2 (ja) スレート屋根用ソーラーパネル取付台
JP4729055B2 (ja) ユニット建物の連結構造及びユニット建物
KR101275932B1 (ko) 에이엘씨 패널을 종방향으로 콘크리트 슬래브에 설치하는 방법
JP2009250004A (ja) 天井板取付用横材の支持金具および天井板の取付構造
JP6425223B2 (ja) 天井板材の取付装置並びにこれを使用した天井構造及びその施工方法
JP6366171B2 (ja) 屋根用支持装置
JP6860164B2 (ja) 遮音パネルの補強金具及び遮音パネルの補強方法
JP3159980U7 (ja)
JP5627972B2 (ja) スリット構造
JP7307590B2 (ja) 二重折板屋根構造、屋根改修構造
JP6317595B2 (ja) 瓦棒葺き屋根の雪止め構造を伴った防水構造、および、瓦棒葺き屋根の雪止め工法を伴った防水工法
JP6869789B2 (ja) 外壁改修構造
JP2008163588A (ja) タイトフレーム
KR102007937B1 (ko) 영구거푸집 패널이 구비된 선조립 철골조립체
JP5538052B2 (ja) 小屋裏界壁及び小屋裏界壁施工方法
RU2608369C2 (ru) Стыковочная конструкция внешних стеновых материалов
JP6533414B2 (ja) 屋根上における設置物の取付け構造、設置物付き屋根および屋根上における設置物の取付け方法
KR20150088125A (ko) 힌지형 대각부재를 이용한 건축물 개구부 보강 구조물
JP6265677B2 (ja) 外部張出し構造
JP6364673B2 (ja) 波板用固定金具および屋根取付け構造
KR101273087B1 (ko) 종벽 록킹구법에 의한 에이엘씨 패널 설치방법
JP7193368B2 (ja) 屋根パネル
JP7040755B2 (ja) 外壁構造
JP2012087484A (ja) デッキプレート相互の接合構造及びその接合構造を備えた屋根構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150401

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5748325

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250