JP3159980U7 - - Google Patents
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Description
本考案は、屋根上に建築部材又は構築部材等を載置するための金属製支持ビームに関する。
今日の建築用又は構築用の胴縁や屋根梁として、一般に軽量溝形鋼やC形鋼が広範に使用されつつある。この軽量溝形鋼やC形鋼は、構築物の下地に損傷を与えないように安定支持する。
このC形鋼は溝形鋼とも呼ばれ、断面形状が略「コ」字状をなし、例えば図6に示すような軽量鋼としてのリップ溝型鋼1が広く用いられている。このリップ溝型鋼1は、建築物では胴縁や屋根梁その他の広い用途に、力学的特性や使用目的に合ったサイズ、形状のものが選択して用いられる。このリップ溝型鋼1は複数本を平行(水平)配置し、専用の取り付け金具を用いて間柱や妻柱、或いはもやなどを支持する支持装置として用いられる。
また、このリップ溝形鋼材1は規格内の既存製品を分断するなどしてそのままの使用が可能であるため、支持装置全体を安価に構成できる。そして、この支持装置は、リップ溝形鋼材1特有の強度によって、前記胴縁や屋根梁以外の、例えば重量体であるソーラパネルを安全、確実に屋根上に支承する支持ビームとしても利用することができる。
ところで、前記支持ビームにソーラパネルを支持させる場合においては、屋根とソーラパネルとの間にリップ溝形鋼1の形状(高さ)相当分の間隙が生じ、リップ溝形鋼1の長手方向の両端からこの間隙内に雨や風が侵入する。この場合には、その雨や風とともに間隙内に浸入した塵埃、枯葉などが、リップ溝形鋼1下部のリップ2の内側に入り込んで滞留し、そのリップ2から次第に腐食が進み、遂にはリップ溝形鋼1の強度(耐久性)劣化や外観の悪化を招くという不都合があった。また、建築物の胴縁や屋根梁、あるいはソーラパネルの支持ビーム以外の用途にこのリップ溝型鋼は広く利用されているが、前記同様に、リップ2内に雨水や塵埃が滞留して腐食し、この場合にもリップ溝形鋼1の強度(耐久性)劣化や外観の悪化を招くことがある。
一方、かかる支持装置(ビーム)としてのリップ溝形鋼1内における雨水等の滞留を回避可能にするものとして、屋根瓦自体の表面に、取り付け孔を有する突片を上方に向けて一体に延設したものが提案されている。この特殊形状の屋根瓦では、前記突片に設けられた取り付け孔を屋根瓦上に設置されるソーラパネルの係止部、支持部として利用することができる。また、前記突片は雨水の流下を妨げることもない(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、かかる従来の屋根瓦自体の表面に突片を延設したソーラパネルの支持ビームにあっては、その屋根瓦における雨水の滞留は回避されるものの、瓦自体が特殊な形状、サイズであるため、その製造工程が複雑化し、コストアップを招くほか、突片設置分の嵩張りによって屋根瓦自体の取扱いや運搬が不便で、取扱い中や運搬中にその突片が他の物に衝突して壊れ、使用不能になる場合があった。
本考案は前述のような従来の問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、鋼材を用いて屋根の傾斜面上にソーラパネルを支持する場合に、その鋼材内に雨水や塵埃などが滞留することを回避でき、以って鋼材自体の腐食および耐久性の劣化を防止でき、これを特殊な屋根瓦を用いずに実現できる金属製支持ビームを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本考案に係る金属製支持ビームは、屋根上に建築部材又は構築部材を載置するための金属製支持ビームであって、鋼板一端を下部支持片とし、この下部支持片を残して垂直に折り曲げて垂直片とし、この垂直片を前記下部支持片と並行で該下部支持片とは反対方向に屈曲して前記建築部材又は構築部材の下面を支持する平坦面を設けた上部支持片を形成し、この上部支持片の平坦面を残して前記垂直片と並行に下方に屈曲して別の垂直片とし、この別の垂直片の高さが前記垂直片と同じ高さの位置で前記下部支持片と同一方向に屈曲して他の下部支持片を形成した構造であり、設置する屋根の傾斜に沿って前記下部支持片が前記別の下部支持片の下方に位置するように前記屋根上に設置されることを特徴とする。
また、本考案に係る金属製支持ビームは、建築用または構築用の金属製支持ビームであって、建築部材や構築部材等の下面を支持する平坦な上部支持片と、この上部支持片の一端にこの上部支持片に対し直交する方向に連設された垂直短片と、前記上部支持片の他端に、この上部支持片に対し直交する方向に連設された前記垂直短片より長い垂直長片と、この垂直長片の下端に前記上部支持片に対して平行で、かつこの上部支持片と同一方向に連続する下部支持片と、を備え、この下部支持片がこれの上に雨水を滞留させないように前記屋根の傾斜面下方に向くように設けられていることを特徴とする。
従って、これらの金属製支持ビームによれば、家屋等の屋根の建築部材や構築部材の傾斜面上にソーラパネル等を支持させた際に、下部支持片が雨水等の流下を妨げることがなく、また、下部支持片が雨水等の溜り場所を作らないので、雨水等の滞留による下部支持片の腐食や錆発生と、これによる外観の劣化を未然に回避することができる。
本考案によれば、屋根等の傾斜面上でソーラパネルや各種部材を支承する状態においても、鋼材からなる支持装置(支持ビーム)内に雨水や塵埃などが滞留しないので、その鋼材自体の腐食およびこの腐食による耐久性の劣化を未然に回避することができる。
以上、本考案について簡潔に説明した。更に、以下に説明される考案を実施するための最良の形態を、添付の図面を参照して詳細に説明する。
以下、本考案の一実施形態による金属製支持ビームを、図1〜図3を参照して説明する。図1は、その一実施形態にかかるソーラパネル支持ビームを示し、後述するように、ソーラパネルを屋根(瓦)の傾斜面に設置する場合に用いられる。このソーラパネル支持ビームAは、鋼板の一端を下部支持片(端縁部)14とし、この下部支持片14を残して垂直に折り曲げて垂直片12とし、この垂直片12を前記下部支持片14と並行で該下部支持片14とは反対方向に屈曲して前記建築部材又は構築部材の下面を支持する平坦面を設けた上部支持片11を形成し、この上部支持片11の平坦面を残して前記垂直片12と並行に下方に屈曲して他の垂直片13とし、この他の垂直片13の高さが前記垂直片12と同じ高さの位置で前記下部支持片14と同一方向に屈曲して他の下部支持片15(端縁部)を形成した構造である。すなわち、このソーラパネル支持ビームAである金属支持ビームは、上部支持片11と、一対の垂直片12、13と、一対の下部支持片(端縁部)14、15と、を一体に有するものからなる。なお、この金属支持ビームは、所定長の鋼板を、プレス加工を行うなどして、ソーラパネル支持片としての上部支持片11、垂直片12、13および下部支持片(屋根側支持片)14、15をそれぞれ持つように形成される。
これらのうち、上部支持片11は、上面が所定のサイズおよび厚みを有する1枚または並置される複数枚のソーラパネルの下面を支承する平坦面となっている。垂直片12、13は、上部支持片11の幅方向の両端から一体に垂下延設されている。従って、これらの垂下片12、13はソーラパネル支持片としての上部支持片11に対し直交する方向に延びており、また同一長とされる。ソーラパネル支持片11および垂直片12、13は互いにコ字状の断面形状とされる。
一対の屋根側支持片である下部支持片(リップ)14、15は、上部支持片11に対し平行となるように、垂直片12、13の下端に延設されている。また、これらの下部支持片14、15は垂直片12、13の下端で同一方向に屈曲するように形成されている。これらの下部支持片14、15は同一長とされる。
さらに、上部支持片11の複数箇所にはソーラパネル21をボルト・ナット等により取り付けるための取り付け孔16が形成され、下部支持片14、15の複数箇所には、ソーラパネル支持ビームAをネジ部材によって屋根瓦20の上に取り付けるためのネジ孔17、18が形成されている。
ここで、ソーラパネル支持ビームAは長尺の鋼板を前述のように折曲加工等して形成される。この鋼板の厚みを例えば2.3ミリ、3.2ミリ、4.0ミリにした場合には、ソーラパネル支持片11の幅は例えば100〜150ミリ、垂下片12、13の長さ(高さ)が例えば50〜100ミリ、屋根側支持片14、15の幅が例えば30〜50ミリに形成される。
次に、かかる構成のソーラパネル支持ビームAを用いて屋根の傾斜面にソーラパネル21を取り付けた状態を、図2を示す。ソーラパネル21は、例えば矩形の支持枠22上に複数枚を1ユニットとして、複数ユニットが並置されている。この支持枠22の下面には、縦方向(屋根が傾斜する方向)の複数箇所に、ソーラパネル用支持ビームAが水平方向(前記縦方向に直行する方向)に取り付けられている。
このソーラパネル支持ビームAの支持枠22に対する取り付けは、上部支持片11に形成された取り付け孔16および支持枠22に形成された取り付け孔24にボルト23を通し、その先端部にナット25を締め付けることにより、簡単、迅速に行える。なお、取り付け孔16がネジ孔である場合には、支持枠22に形成された前記取り付け孔24側からボルトを通して、そのネジ孔にねじ込むことができる。この場合には、ナットを用いることなく、ソーラパネル支持ビームAの支持枠22に対する取り付けが簡単に行える。
ソーラパネル支持ビームAの取り付けに際しては、図3に拡大して示すように、屋根側支持片である下部支持片14、15が屋根の傾斜面下方に向くように、屋根瓦20の高い部分20a上に載置する。これらの下部支持片14、15にはこれらの長手方向に複数個の前記ネジ孔17、18が設けられており、これらのネジ孔17、18には屋根瓦20に形成された取り付け孔32およびその屋根瓦20を支持する野地板27に形成された取り付け孔33を通して、野地板27の下面側から挿入されたボルト28の先端部がねじ込まれている。
前記野地板27は垂木26上に木ネジ等により固定され、垂木26はこれに直交する方向に配置された母屋29に支持され、この母屋29はつか30を介して梁31上に支承されている。なお、図示しないが、屋根瓦20の取り付け孔32とこれに挿通されたボルト28の軸部との隙間には、シール処理(図示しない)が施されている。
このようにして、屋根瓦20上に取り付けられた複数本のソーラパネル支持ビームAは、これのソーラパネル支持片11上にソーラパネル21を、支持枠22を介して支承することができる。この場合において、下部支持片14、15が共に屋根の傾斜面下方に向けて延設された状態にて屋根瓦20上面に載置されているため、降雨時にソーラパネル21を伝わって屋根瓦20上に落下する雨水や、屋根瓦20上面に傾斜面下方に流下する雨水は、下部支持片14、15上のいずれにも滞留することなく流下していく。従って、雨水の滞留およびこの雨水の滞留による下部支持片14、15の腐食を未然に回避することができる。
図4は、本考案の他の実施形態によるソーラパネル支持ビームを示す斜視図、図5は、このソーラパネル支持ビームを屋根瓦20上面に取り付けた状態を示す要部の断面図である。この実施形態のソーラパネル支持ビームBは、ソーラパネル支持片41と、垂直短片42(リップ)と、垂直長片43と、屋根側支持片44と、を備える。これらのうちソーラパネル支持片41は所定のサイズおよび厚みを有し、ソーラパネルの下面を支承する平坦面を持つ。垂直短片42および垂直長片43はソーラパネル支持片41の幅方向の両端からそれぞれ一体に垂下延設されている。屋根側支持片44は、ソーラパネル支持片41に対して平行となるように、垂直長片43の下端に連続している。
さらに、ソーラパネル支持片41にはこれの長手方向に、ソーラパネル21をボルト等により取り付けるための複数個の取り付け孔45が形成され、屋根側支持片44には、ソーラパネル支持ビームBの全体を、ネジ部材を用いて屋根瓦20に取り付けるための取り付け孔(としてのネジ孔)46が形成されている。
ここで、ソーラパネル支持ビームBは長尺の鋼板を折曲加工することによって得られる。そして、この鋼板の厚みを例えば2.3ミリまたは3.2ミリとした場合には、ソーラパネル支持片41の幅は、例えば50mミリ、55ミリ、75ミリのいずれかとされ、垂下片42の長さは25ミリ〜50ミリのいずれかとされ、垂下片43の長さ(高さ)は100ミリまたは125ミリとされ、屋根側支持片44の幅はソーラパネル支持片41に略等しい幅とされている。
かかる構成のソーラパネル支持ビームBを用いて屋根の傾斜面上にソーラパネル21を取り付けた状態は、図5に示す通りである。ソーラパネル21は、矩形の支持枠22上に複数枚が1ユニットとして、複数ユニット分が並設されている。これらの支持枠22の下面には、縦方向(屋根が傾斜する方向)の複数箇所に、ソーラパネル支持ビームBが水平方向(前記縦方向に直行する方向)に取り付けられている。
このソーラパネル支持ビームBの支持枠22に対するソーラパネル21の取り付けば、ソーラパネル支持片41に形成された取り付け孔45および支持枠22に形成された取り付け孔24にボルト22を下方から通し、その先端にナット25を締め付けることにより、簡単かつ迅速に行える。なお、取り付け孔45がネジ孔である場合には、支持枠22に形成された前記取り付け孔24を通してボルトをそのネジ孔にねじ込むことができる。この場合には、ナットを用いることなくソーラパネル支持ビームBの支持枠22に対する取り付けが更に簡単に行える。
ソーラパネル支持ビームBの取り付けに際しては、屋根側支持片44が屋根の傾斜面下方に向くように屋根瓦20の高い部分20a上に載置する。この屋根側支持片44にはこれの長手方向に複数個の前記ネジ孔46が設けられている。そこで、このネジ孔46には、屋根瓦20に形成された取り付け孔32およびこの屋根瓦20を支持する野地板27に形成された取り付け孔33を通して、野地板27の下面側からボルト28を挿入し、その先端部をねじ込む。
前記野地板27は垂木26上にネジ等により固定され、垂木は、これに直交する方向に配置された母屋29に支持され、この母屋29はつか30を介して梁31上に支承されている。なお、図示しないが、屋根瓦20の取り付け孔24とこれに挿通されたボルト28の軸部との隙間にはシール処理が施されている。
屋根瓦20上に取り付けられた複数本のソーラパネル支持ビームBは、これの上部支持片11上にソーラパネル21を、支持枠22を介して支承することができる。この場合において、屋根側支持片44が屋根の傾斜面下方に向けて延設された状態にて屋根瓦20上面に載置されているため、降雨時にソーラパネル21を伝わって屋根瓦20上面に落下する雨水や、屋根瓦20上面に傾斜下方に流下する雨水は、屋根側支持片44上のいずれにも滞留することなく流下していく。従って、雨水の滞留およびこの雨水の滞留による屋根側支持片44の腐食を未然に回避することができる。
以上のように、本考案の一実施形態によるソーラパネル支持ビームAとしての金属製支持ビームは、ソーラパネル等を含む建築部材や構築部材の下面を支持する平坦な上部支持片11と、この上部支持片11の両端に、この上部支持片11に対し直交する方向に連設された同一長の垂直片12、13と、これらの垂直片12、13の下端に、上部支持片11に対し平行で、これらの垂直片12、13に対しそれぞれ同一方向に連続する下部支持片14、15と、を備えて、これらの下部支持片14、15を、これらの上に雨水を滞留させないように前記屋根の傾斜面下方に向くように設けた構成である。
また、本考案の他の実施形態によるソーラパネル支持ビームBとしての金属製支持ビームは、ソーラパネル等を含む建築部材や構築部材の下面を支持する平坦な上部支持片41と、この上部支持片41の一端に、この上部支持片41に対し直交する方向に連設された垂直短片42と、前記上部支持片41の他端に、この上部支持片41に対し直交する方向に連設された垂直短片42より長い垂直長片43と、この垂直長片43の下端に上部支持片41に対して平行で、かつこの上部支持片41と同一方向に連続する下部支持片44と、を備えて、この下部支持片44が前記屋根の傾斜面下方に向くように設けられている構成である。
従って、これらの金属製支持ビームA、Bは、例えば家屋等の屋根の傾斜面上にソーラパネル21を支持した際に、下部支持片14、15,44が屋根瓦20上の雨水の流下を促進し、また、下部支持片14、15、44が雨水の溜り場所を作らないので、雨水の滞留による下部支持片14、15、44の腐食や錆発生による外観の劣化を未然に回避することができる。また、リップが切除されている分、金属製支持ビームA、Bであるリップ溝型鋼の重量の軽減と省資源に寄与できるものとなる。
なお、前記実施の形態では、金属支持ビームがソーラパネル支持ビームA、Bである場合を説明したが、建築部材である胴縁や屋根梁、或いは間柱、さらには土木や機械、設備などの分野における構築物などの支持ビームとしても広く利用可能である。
また、ソーラパネル支持ビームAは、柱に溶接されたL字状アングルピースの水平片に対して、垂直長片17をボルト止めする形式の取付構造(図示しない)にあっても、雨水滞留の防止を有効に実現できる。
本考案にかかる金属製支持ビームは屋根の傾斜面上でソーラパネルを支承する状態においても、鋼材からなるビーム内に雨水や塵埃などが滞留するなどして、その鋼材自体の腐食およびこの腐食による耐久性の劣化を未然に回避できるという効果を有し、家屋等の屋根の上でソーラパネルを支持するソーラパネル支持ビーム等に有用である。
11…ソーラパネル支持片(上部支持片)、12,13…垂直片、14,15…屋根側支持片(下部支持片)、16…取り付け孔、17,18…ネジ孔(取り付け孔)、20…屋根瓦、21…ソーラパネル、22…支持枠、23…ボルト、24…取り付け孔、25…ナット、26…垂木、27…野地板、28…ボルト、29…母屋、30…つか、31…梁、41…ソーラパネル支持片、42…垂直短片、43…垂直長片、44…屋根側支持片、45…取り付け孔、46…ネジ孔、A,B…ソーラパネル支持ビーム(金属製支持ビーム)。
Claims (1)
- 屋根上に建築部材又は構築部材を載置するための金属製支持ビームであって、
鋼板の一端を下部支持片14とし、この下部支持片14を残して垂直に折り曲げて垂直片12とし、この垂直片12を前記下部支持片14と並行で該下部支持片14とは反対方向に屈曲して前記建築部材又は構築部材の下面を支持する平坦面を設けた上部支持片11を形成し、この上部支持片11の平坦面を残して前記垂直片12と並行に下方に屈曲して別の垂直片13とし、この別の垂直片13の高さが前記垂直片12と同じ高さの位置で前記下部支持片14と同一方向に屈曲して他の下部支持片15を形成した構造であり、
設置する屋根の傾斜に沿って前記下部支持片14が前記別の下部支持片15の下方に位置するように前記屋根上に設置されることを特徴とする金属製支持ビーム。
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