JP3202583U - 太陽光発電パネルの支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】押え金具を用いてドライバーで極めて簡単に施工でき、人件費を大幅に削減して施工コストを低減させることができ、更に押え金具は簡単な構造で軽量であり安価に施工することができる太陽光発電パネルの支持構造を提供する。【解決手段】屋根3の上に、C形チャンネル材4を、その開口部5を上に向けて、複数本間隔をおいて平行に取付け、この上に太陽光発電パネル7を、間隔をおいて複数個取付け、この隣接する太陽光発電パネル7間の隙間に、逆ハット形の押え金具9を、隣接する太陽光発電パネル7の上面縁部を押えるように挿入して、押え金具9の底板部9Aから、ドリル付きねじ6で前記C形チャンネル材4の上板部4Cに固定して、太陽光発電パネル7を支持したものである。【選択図】図3
Description
本考案は、施工性を向上させた太陽光発電パネルの支持構造に関するものである。
近年、二酸化炭素排出を削減するために、太陽光発電が普及し、空き地や農地、ビルや住宅の屋根などに太陽光発電パネルを取付けることが行なわれている。例えば折り曲げ鋼板で形成された金属製屋根の山形の頂部に取付ける場合、パネル用架台は、永久磁石を装備した複数の取付装置を金属製屋根の上部に吸着固定し、ここに太陽光発電パネルを取付ける構造(特許文献1)が提案されている。
この構造は金属製屋根に永久磁石を取付けるので、取付用のビスや釘などによる傷を付けたりしないので、防水処理も不要であり、雨漏りの心配が全くなくなる利点がある。しかしながら永久磁石の磁力だけで吸着させるので、激しい風雨や、積雪などにより落下する恐れがあり信頼性に乏しく、しかも吸着力の大きい永久磁石を多数用いるので高価になる問題がある。
また太陽光発電パネルの外周枠に予めアングル材を取付けておき、このアングル材を介して、架台又は屋根側に取付け固定する構造(特許文献2)も提案されている。これは強風にも耐えられる堅牢な構造であるが、予め太陽光発電パネルの外周枠にアングル材を固定する作業が必要となる上、現場でアングル材と架台を合わせる作業が面倒であり作業性が悪い欠点があった。
本考案は上記問題を改善し、押え金具を用いてドライバーで極めて簡単に施工でき、人件費を大幅に削減して施工コストを低減させ、しかも押え金具は簡単な構造で軽量であり安価に施工できる太陽光発電パネルの支持構造を提供するものである。
本考案の請求項1記載の太陽光発電パネルの支持構造は、屋根また架台の上に、C形チャンネル材を、その開口部を上に向けて、複数本間隔をおいて平行に取付け、この上に太陽光発電パネルを、間隔をおいて複数個取付け、この隣接する太陽光発電パネル間の隙間に、逆ハット形の押え金具を、隣接する太陽光発電パネルの上面縁部を押えるように挿入して、押え金具の底板部を、ドリル付きねじで前記C形チャンネル材上部の上板部に固定して、太陽光発電パネルを支持したことを特徴とするものである。
本考案の請求項2記載の太陽光発電パネルの支持構造は、請求項1において、屋根が、折り曲げ鋼板または波板鋼板で形成されていることを特徴とするものである。
本考案の請求項3記載の太陽光発電パネルの支持構造は、請求項1において、逆ハット形の押え金具が、鋼板またはアルミニウムで成形されていることを特徴とするものである。
本考案に係る請求項1記載の太陽光発電パネルの支持構造によれば、逆ハット形の押え金具を、隣接する太陽光発電パネルの上面縁部を押えるように隣接する太陽光発電パネルの間に挿入して、押え金具の底板部を、ドリル付きねじでC形チャンネル材の左右の上板部に固定するだけなので、ドライバーだけで極めて簡単に施工でき、人件費を大幅に削減して施工コストを低減させることができる。更にC形チャンネル材と逆ハット形の押え金具は構造が簡単で軽量なので安価に製造することができる。
また請求項2記載の太陽光発電パネルの支持構造によれば、屋根が、折り曲げ鋼板または波板鋼板で形成されている工場や倉庫などの屋根にも簡単に取付けることができる。
また請求項3記載の太陽光発電パネルの支持構造によれば、逆ハット形の押え金具が、鋼板またはアルミニウムで成形されて断面形状が単純なので、強度が高く安価に製造することができる。特にアルミニウムの押出し材で形成したものは安価である。
以下本考案の実施の一形態を図1ないし図3を参照して詳細に説明する。図において1は太陽光発電パネルの支持構造を示すもので、鋼板を連続的に三角形状に折り曲げた折り曲げ鋼板2で形成した屋根3の上に、三角形の山と直交してC形チャンネル材4がその開口部5を上に向けて横方向に載置し、図2に示すように底板部4Aの上から、ドリル付きねじ6で折り曲げ鋼板2の上部に固定されている。このC形チャンネル材4は屋根3の傾斜に沿って間隔をおいて平行に複数本取付けられている。
この平行に複数本取付けられたC形チャンネル材4の上に、図1に示すように太陽光発電パネル7が横方向に間隔をおいて載置されている。9は鋼板またはアルミニウムなどの金属で成形された逆ハット形の押え金具で、これは底板部9Aの左右に側板部9Bを設け、その上部左右に平板部9Cを外側に向かって折り曲げて形成されている。この逆ハット形の押え金具9を、隣接して載置された太陽光発電パネル7の間の隙間に差し込んでC形チャンネル材4に固定されている。
この固定方法は図3に示すように、一方の太陽光発電パネル7を載置したC形チャンネル材4の上に太陽光発電パネル7の側面を押えるよう逆ハット形の押え金具9の側板部9Bを当接すると共に、上面縁部を押えるように上板部9Cを取付けた後、逆ハット形の押え金具9の反対側の側板部9Bと上板部9Cとの間に隣接する太陽光発電パネル7の片側を挿入する。
次に逆ハット形の押え金具9の底板部9AからC形チャンネル材4の開口部5の両側の上板部4Cに向けてドライバーでドリル付きねじ6Aをねじ込んで固定する。このようにC形チャンネル材4の上に順次太陽光発電パネル7を、間隔をおいて並べ、その隙間に逆ハット形の押え金具9を挿入して、ドリル付きねじ6でC形チャンネル材4に固定していく。
従って、この逆ハット形の押え金具9を用いた施工方法は、ドライバーでドリル付きねじ6をねじ込むだけで極めて簡単に施工でき、従来の3分の1の作業者で施工でき、人件費を大幅に削減して施工コストを低減させることができる。ハット形の押え金具9は、断面形状が単純なので、強度が高く安価に製造することができる。
図4は本考案の他の実施の形態を示すもので、地面の上に高さの異なる複数本の支柱12を立設し、この上端に横パイプ13を取付けて架台14を作製する。更に横パイプ13と直交して複数本のC形チャンネル材4を横方向に間隔をおいて傾斜して取付ける。このC形チャンネル材4の最下部に、これと直交して逆ハット形の押え金具9を取付け、その底板部9AからC形チャンネル材4の開口部5の両側の上板部4Cに向けてドライバーでドリル付きねじ6Aをねじ込んで固定する。
次に逆ハット形の押え金具9の片側の側板部9Bと上板部9Cとの間に太陽光発電パネル7の片側を挿入し、その上面縁部を押えるように上板部9Cを取付た後、底板部9AからC形チャンネル材4の上板部4Cに向けてドライバーでドリル付きねじ6Aをねじ込んで固定する。このようにC形チャンネル材4の上に順次太陽光発電パネル7を、間隔をおいて並べながら、その隙間に逆ハット形の押え金具9をC形チャンネル材4に固定していく。
なお上記説明で屋根3として、連続的に三角形状に折り曲げた折り曲げ鋼板2で形成した場合について示したが、波板鋼板で形成されている工場や倉庫などの屋根にも取付けることができる。
1 太陽光発電パネルの支持構造
2 折り曲げ鋼板
3 屋根
4 C形チャンネル材
4A 底板部
4B 側板部
4C 上板部
5 開口部
6 ドリル付きねじ
7 太陽光発電パネル
9 逆ハット形の押え金具
9A 底板部
9B 側板部
9C 上板部
12 支柱
13 横パイプ
14 架台
2 折り曲げ鋼板
3 屋根
4 C形チャンネル材
4A 底板部
4B 側板部
4C 上板部
5 開口部
6 ドリル付きねじ
7 太陽光発電パネル
9 逆ハット形の押え金具
9A 底板部
9B 側板部
9C 上板部
12 支柱
13 横パイプ
14 架台
Claims (3)
- 屋根また架台の上にC形チャンネル材を、その開口部を上に向けて、複数本間隔をおいて平行に取付け、この上に太陽光発電パネルを、」間隔をおいて複数個取付け、この隣接する太陽光発電パネル間の隙間に、逆ハット形の押え金具を、隣接する太陽光発電パネルの上面縁部を押えるように挿入して、押え金具の底板部を、ドリル付きねじで前記C形チャンネル材上部の上板部に固定して、太陽光発電パネルを支持したことを特徴とする太陽光発電パネルの支持構造。
- 屋根が、折り曲げ鋼板または波板鋼板で形成されていることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電パネルの支持構造。
- 逆ハット形の押え金具が、鋼板またはアルミニウムで成形されていることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電パネルの支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006050U JP3202583U (ja) | 2015-11-29 | 2015-11-29 | 太陽光発電パネルの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015006050U JP3202583U (ja) | 2015-11-29 | 2015-11-29 | 太陽光発電パネルの支持構造 |
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JP2015006050U Expired - Fee Related JP3202583U (ja) | 2015-11-29 | 2015-11-29 | 太陽光発電パネルの支持構造 |
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JP (1) | JP3202583U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020029732A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | ニイガタ製販株式会社 | ソーラーパネル押え金具 |
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2015
- 2015-11-29 JP JP2015006050U patent/JP3202583U/ja not_active Expired - Fee Related
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