JP6425223B2 - 天井板材の取付装置並びにこれを使用した天井構造及びその施工方法 - Google Patents

天井板材の取付装置並びにこれを使用した天井構造及びその施工方法 Download PDF

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本発明は、天井板材を母屋、梁等の天井構造材に取り付けるための天井板材の取付装置並びにこれを使用した天井構造及びその施工方法に関する。
従来、建物の天井では母屋、梁等を利用して天井材を敷設する天井構造が知られている。
例えば特許文献1には、図13に示すように、天井下地材82の下面に天井材84を貼着し、一側縁に係合部86を有する取付金物88が固着され、他側縁に取付部90が形成された天井パネル92を備え、天井予定部の第1の周辺部材94(屋根梁)に天井パネル92の取付金物88の係合部86を係合させるとともに、取付部90を周辺部材と対向する第二の周辺部材96(野縁)に取り付けた天井構造が開示されている。この天井構造により、野縁等の天井下地が不要となって施工工数が少なくなり、また容易に作業ができるというものである。
特許文献2には、C型鋼材からなる母屋上に敷設した内側下地材と外側下地材との間に、縦葺き屋根板が保持される保持部材の所要幅より広幅の中間下地材を敷設し、内側下地材と外側下地材との間に空気層を形成した縦葺き屋根の構造が開示されている。
また、特許文献3には、第1保持部材と第2保持部材とを備え、溝型鋼(屋根母屋)に装着される建材保持部材を用い、隣接する溝型鋼間に配置した屋根下地材を上記建材保持部材で保持する屋根構造の記載があり、これにより屋根下地材を確実に保持し、屋根下地材の吹き上げを防止するというものである。
特開平7−279300号公報 特開平6−235246号公報 特許第4563439号公報
さて、上記特許文献1に記載の天井構造は、天井パネルに取付金物及び取付部等を装備することから部品点数が増え、また取付け構造の異なる第一及び第二の周辺部材を利用するものであるため施工が複雑になるという問題がある。
また、特許文献2の縦葺き屋根の構造は、母屋の上部に外側下地材、内側下地材等を敷設する構造であるため、屋根板の敷設と同時に施工する必要があり、下地材等の施工が複雑になるという問題がある。特許文献3の屋根構造についても、溝型鋼を第1及び第2保持部材で覆い被着する構成であるため、部材に精度が要求され又作業が手間取るという問題がある。
また、屋根材のみの建物等では断熱性が劣るという問題があり、このため比較的簡易な手段により、天井板材を天井に敷設して空気層を設け、断熱性を改善したい等の要望がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、天井板材の取り付け作業が容易に行えて、施工性及び経済性に優れた天井板材の取付装置並びにこれを使用した天井構造及びその施工方法を提供することを目的とする。
以上の技術的課題を解決するため、本発明は図1等に示すように、天井板材6を天井構造材4に取り付けるための天井板材6の取付装置であって、上記天井構造材4の下部に配置される下地バー材12を保持し、かつ上記天井構造材4に固定される接続部材8と、上記下地バー材12の下部に固定され、上記天井板材6の端部を支持するボード支持材10(11)と、を有する構成である。
ここで、上記天井構造材4としては、例えば母屋、桁、或いは梁、又はこれらに沿い、或いはこれらと交差する方向に取り付けた横材等が含まれる。
また、本発明は図1等に示すように、天井板材6を天井構造材4に取り付けるための天井板材の取付装置であって、天井構造材4の下部に配置される下地バー材12を保持する基部20、この基部の両側からそれぞれ上向きに形成される側片部22、及びこれら各側片部に設けられ上記天井構造材に固定される取付け片部24からなる接続部材8と、上記下地バー材12の下部に固定される固定部36(37)、この固定部から下向きに形成される側部、当該側部の下部から横向きに形成され、上記天井板材の端部を支持する板材支持部40(41)からなるボード支持材10(11)と、を有する構成である。
本発明に係る天井板材の取付装置は、上記接続部材8の板状の基部の両側からそれぞれ上記側片部を上向きに立設形成し、当該側片部の一部を上方に延設し、かつ屈曲した形状に上記取付け片部24を形成した構成である。
本発明に係る天井板材の取付装置は、上記側片部を後方に切込み、この切込んだ上部を上記側片部より上方に長く延設し、この延設した部位を外側に向けて直角に屈曲して上記取付け片部24を形成した構成である。
本発明に係る天井板材の取付装置は、上記接続部材8に上記下地バー材12を保持させ、上記切込んだ部位に上記天井構造材4の下側の角部を配置し、上記取付け片部24を上記天井構造材4の側面部に当接させ、止着具を用いて上記取付け片部24を上記天井構造材の側面部に固定する構成である。
本発明に係る天井板材の取付装置は、上記接続部材8に上記下地バー材12を保持させ、上記切込んだ部位に上記天井構造材4の下側の角部を配置し、上記取付け片部24を上記天井構造材4の開口された側面部15に当接させ、上記取付け片部を上記天井構造材の上記側面部の側端部17を被う状態に折り曲げ、上記接続部材8を上記天井構造材に係止させ、止着具を用いて上記取付け片部24を上記天井構造材の側面部に固定する構成である。
本発明に係る天井板材の取付装置は、上記接続部材8の取付け片部24の上部に、横方向に向けて鉤片32を形成した構成である。
本発明に係る天井板材の取付装置は、上記ボード支持材10を、上記固定部36の両側からそれぞれ下向きに形成される側部、これら側部の下部からそれぞれ外向きに形成され、上記天井板材の端部を支持する板材支持部40からなる断面ハット状の長尺材とした構成である。
本発明に係る天井構造は、上記何れかに記載の天井板材の取付装置を用いた天井構造であって、上記接続部材8を用いて、並設された上記天井構造材4の下部にこれらと直交する方向に上記下地バー材12を取り付け、並設された上記下地バー材の下部に、当該下地バー材と直交する方向に上記ボード支持材10を架設し、また当該下地バー材に沿う方向に上記ボード支持材を取り付け、上記ボード支持材10を四方に配置して上記板材支持部40で上記天井板材6の各端部を支持させ、上記天井板材を天井に敷設した構成である。
本発明に係る天井構造は、上記天井構造において、上記天井板材6の下から止め具54を介在させ、この止め具を上記下地バー材12に止着し上記天井板材6を保持させた構成である。
本発明に係る天井板材の施工方法は、上記何れかに記載の天井板材の取付装置を用いた天井板材の施工方法であって、上記接続部材8を用い、並設された上記天井構造材4の下部にこれらと直交する方向に配置された上記下地バー材12を上記天井構造材に取り付け、並設された上記下地バー材の下部に、当該下地バー材と直交する方向、また当該下地バー材に沿う方向に上記ボード支持材10を取り付け、上記ボード支持材10をコの字状に三方に配設し、上記天井板材6の左右の端部を、それぞれ左右の上記ボード支持材10の板材支持部40と上記下地バー材12の底板部44との間にスライドさせながら差し込み、かつ上記天井板材6の先端部を、先方の上記ボード支持材10の板材支持部と下地バー材の底面部との間に差し込み、天井板材6の三方の端部を上記ボード支持材10で支持させ、この後、上記天井板材の残りの端部を上記ボード支持材で支持させる施工方法である。
本発明に係る天井板材の取付装置によれば、天井構造材の下部に配置される下地バー材を保持し、かつ天井構造材に固定される接続部材と、下地バー材の下部に固定され、天井板材の端部を支持するボード支持材と、を有する構成としたから、天井板材の取り付け作業が容易に行えて施工性に優れ、また部品点数も少なく経済性にも優れるという効果を奏する。
本発明に係る天井板材の取付装置によれば、下地バー材を保持する基部、各側片部に設けられ天井構造材に固定される取付け片部からなる接続部材と、下地バー材の下部に固定される固定部、側部、天井板材の端部を支持する板材支持部からなるボード支持材と、を有する構成としたから、天井板材の取り付け作業が容易に行えて施工性に優れ、また部品点数も少なく経済性にも優れるという効果を奏する。
本発明に係る天井板材の取付装置によれば、接続部材の側片部の一部を上方に延設し、かつ屈曲した形状に取付け片部を形成した構成とし、また側片部を後方に切込み、この切込んだ上部を延設し直角に屈曲して取付け片部を形成したから、接続部材を簡単かつ効果的に形成できるという効果がある。
本発明に係る天井板材の取付装置によれば、接続部材の切込んだ部位に天井構造材の角部を配置し、止着具を用いて取付け片部を天井構造材の側面部に固定する構成としたから、接続部材が天井構造材に安定して取り付けられるという効果がある。
本発明に係る天井板材の取付装置によれば、下地バー材を保持した接続部材の切込んだ部位に天井構造材の角部を配置し、取付け片部を天井構造材の側端部を被う状態に折り曲げ係止させ、止着具を用いて取付け片部を天井構造材の側面部に固定する構成としたから、接続部材とともに下地バー材の仮止め(仮掛け)が行え、止着具の止着作業等が容易に行なえて、施工性に優れるという効果がある。
本発明に係る天井板材の取付装置によれば、接続部材の取付け片部の上部に、横方向に向けて鉤片を形成した構成としたから、接続部材を確実に支えることができ作業性が良いという効果がある。
本発明に係る天井板材の取付装置によれば、ボード支持材を断面ハット状の長尺材とした構成としたから、ボード支持材が補強でき強度が保てるという効果がある。
本発明に係る天井構造は、上記何れかに記載の天井板材の取付装置を用いた天井構造であって、接続部材を用いて、天井構造材の下部にボード支持材を架設し、下地バー材の下部にボード支持材を取り付けて天井板材の各端部を支持させ、天井板材を天井に敷設した構成としたから、天井板材の取り付け作業が容易に行えて施工性に優れ、また部品点数も少なく経済性にも優れるという効果がある。
本発明に係る天井構造によれば、天井構造において、天井板材の下から止め具を介在させ、この止め具で天井板材を保持させた構成としたから、天井板材の撓み等を防止し、また地震等の揺れに対して天井板材の落下が防止でき安全性が確保できるという効果がある。
本発明に係る天井板材の施工方法によれば、上記何れかに記載の天井板材の取付装置を用いた天井板材の施工方法であって、接続部材を用いて下地バー材を天井構造材に取り付け、ボード支持材をコの字状に三方に配設し、天井板材をボード支持材の板材支持部と、下地バー材との間に差し込み、天井板材の三方をボード支持材で支持させ、天井板材の残りの端部をボード支持材で支持させる施工方法としたから、施工が迅速に行えて作業性に優れるという効果がある。
実施の形態に係り、天井板材の取付装置を用いた天井構造を示す図である。 実施の形態に係る天井板材の取付装置の接続部材を示す図である。 実施の形態に係る天井板材の取付装置のボード支持材を示す図であり、(a)は断面ハット形のボード支持材を、(b)は断面Z形のボード支持材をそれぞれ示す。 実施の形態に係る下地バー材を示す斜視図である。 実施の形態に係り、(a)は天井板材を、(b)は止め具を示す図である。 並設される天井構造材に、接続部材を用いて下地バー材を架設した状態を示す模式図である。 接続部材を用いて天井構造材に下地バー材を取り付ける状態を示す図であり、(a)は接続部材の取付け片部を折り曲げてこれを天井構造材に係止(仮掛け)させた状態を、(b)はビスを用いて部材同士を固定する状態を示す図である。 下地バー材の下部にボード支持材を配設する状態を示す図である。 (a)はコの字状に配設したボード支持材に天井板材を取り付ける状態を示す図で、(b)はコの字状に配設したボード支持材に天井板材を支持させた状態を示す図である。 実施の形態に係る天井構造を示す図であり、(a)は天井構造を天井構造材と直交する側から見た側面図、(b)は天井構造を天井構造材と平行な側から見た図である。 実施の形態に係り、天井板材の取付装置の他の用い方による天井構造を示す図である。 実施の形態に係る天井構造を示す模式図(平面、正面、側面)である。 従来例に係る天井構造を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、実施の形態に係る天井板材の取付装置及び天井構造を示したものである。この取付装置2は、建物の天井構造材4(母屋、桁、或いは梁、又はこれらに取り付けた横材等を含む)等に取り付けて使用され、天井板材6を天井に敷設するために用いられる。上記天井板材6は、屋根材と平行或は水平に敷設し、屋根材との間に所定の空間部(空気層)を形成する。上記取付装置2は、体育館等の公共施設、工場、店舗等の建物の天井に天井板材6を取り付ける場合に適用でき、屋根材との間に空気層を形成し天井部分の断熱、遮音性能を良くする。
上記取付装置2は、接続部材8、ボード支持材10(11)等を有し、天井構造材4と天井板材6との間に下地バー材12を介在させ、天井構造材4に天井板材6を取り付ける。
上記接続部材8は、天井構造材4の下部に下地バー材12を取り付けるために使用され、上記ボード支持材10(11)は、下地バー材12に天井板材6を取り付け支持させるために使用される。
ここでは上記天井構造材4は、断面が略長方形状のC形鋼からなるもので、平坦な底面部14、この底面部14の左右部からそれぞれ直角に側面部15,16が立設形成されている。この内、背部側の側面部16の上部には平坦な上面部18が形成され、また開口された腹部側の下部側の側面部15は上部の側端部17までが上記側面部16より短く(短片状)形成されている。
天井構造材4は、断面がC形状以外に、長方形或は正方形状等のものが適用でき、少なくとも、底面部、この底面部の左右部からそれぞれ側部が立設形成された形態のものであれば適用可能である。
上記接続部材8は図2に示すように、下地バー材12を保持する平坦な板状の基部20、この基部20の両側からそれぞれ上向きに設けられる板状の側片部22,22、及びこれら各側片部22,22の上部に設けられ、上記側片部22,22とは外向きに90度(直角)屈曲して形成され上方に延設される取付け片部24,24を有する。
また、上記側片部22,22の上端部には、後方向きに鉤片32,32がそれぞれ形成されている。さらに、上記側片部22,22の下部の後寄りの位置には、それぞれビス孔23,23が設けられ、上記取付け片部24,24の下部寄りの位置には、それぞれビス孔25,25が設けられている。
より詳しくは、接続部材8の各側片部22,22の前部には長くかつ幅の狭い(基部の略半分)側片26,26が、また後部には幅の広い(基部と同じ幅)側片27,27がそれぞれ形成され、当該側片27,27の中間部を後方にスリット状に切り欠き、このスリット部28,28の奥から上方に向かう屈曲ライン30,30に沿って、それぞれ側片26,26を側片27,27に対して90度(水平断面直角)外向きに開く状態に折り曲げて上記取付け片部24,24を形成する。上記スリット状に切り欠くことで、取付け片部24の折り曲げが容易かつ正確に行える。
さらに、取付け片部24,24の上部の一部を後方に屈曲(90度)して鉤片32,32を形成する。上記接続部材8は、長方形状の鋼板(板厚0.5〜0.8mm)をプレス加工等により切断、屈曲成形して得た略U字状の部材である。
上記ボード支持材10(11)には、図3(a)に示す断面がハット形のボード支持材10と、図3(b)に示す断面がZ形のボード支持材11とがある。ボード支持材10は、左右の両側に天井板材6が配置される場合に用いられ、ボード支持材11は天井の端部に配置される天井板材6を支持する場合に用いられる。
上記ボード支持材10(11)は、長尺状の鋼板(板厚0.5〜1.5mm)をプレス加工等により屈曲成形して得た、断面ハット状又は断面Z状の長尺材である。他に、ボード支持材10(11)をアルミニウム等の軽量金属、或いは合成樹脂の成形によって得ることもできる。
上記ボード支持材10(ハット形)は、下地バー材12の下部(底板部44)に固定される固定部36、この固定部36の両側からそれぞれ下向き(直角)に屈曲形成される側部38,38、これら側部の下部からそれぞれ外向き(直角)に屈曲形成され、天井板材6の端部を支持する板材支持部40,40からなる長尺材である。これら板材支持部40,40の端部は、それぞれ内側に折り曲げ加工(重合せ部42,42)がしてあり、端部が補強されている。
また上記Z形のボード支持材11(Z形)は、下地バー材12の下部に固定される固定部37、この固定部37の一端部から下向き(直角)に屈曲形成される側部39、この側部の下部から外向き(直角)に屈曲形成され、天井板材6の端部を支持する板材支持部41からなる長尺材である。上記板材支持部40,40の端部は、内側に折り曲げ加工(重合せ部43)がしてあり、端部が補強されている。
なお上記Z形のボード支持材11を二つ(一組)用い、各固定部を重ねる状態で下地バー材12に取り付けることにより、上記ボード支持材10(ハット形)と同様な形態で使用可能である。
ここではボード支持材10(ハット形)として、L(ロング)サイズ(例えば2730mm)と、S(ショート)サイズ(例えば890mm)との2種類のものを用いる。上記ボード支持材11(Z形)のサイズは例えば3000mmのものを用いる。
現場では、ボード支持材10の内、Lサイズを下地バー材12と交差する方向のものに使用し、Sサイズを下地バー材12に沿う方向のものに使用し、また必要によりこれらのものを適宜切断して使用する。
図4に示すように、上記下地バー材12は、鋼板(板厚0.5〜0.6mm)を断面Uの字状に屈曲成形した長尺材である。この下地バー材12は、天井の野縁材のように天井下地としても用いられる。
下地バー材12は、平坦な底板部44、この底板部44の両側からそれぞれ上方に屈曲形成される側板部46,46、及び各側部の上端部からそれぞれ内側に丸く屈曲形成された屈曲部48,48を有する、溝型鋼である。
また、底板部44には、僅かに断面波形の凹凸部45が形成されている。なお、ここでは、下地バー材12の長さとして例えば4000mmのものを使用する。上記凹凸部45及び屈曲片48は、下地バー材12を補強し強度を高める。
上記天井板材6として、ここでは軽量のGW(グラスウール)ボードを用いている。他の軽量材料からなる天井板材を用いることも可能である。GWボードの天井板材6としては、矩形状(長方形又は正方形)の形状のものが用いられる。
ここで用いる天井板材6は、図5(a)に示すように長方形状であり、サイズは例えば短辺部893mm×長辺部1803mmのものを用いる。また、天井板材6は板厚25mmのものを使用しているが、この板厚は15mm〜35mmの範囲であれば断熱上効果的であり、施工上も好適である。
上記天井板材6の周囲には枠材50が取り付けられており、この枠材50により天井板材6の端部が補強でき、またボード支持材10(11)に取り付ける(差し込み)場合にも円滑に差し込み等が行えて有効である。この枠材50は、天井板材6の周囲の4辺或いは向い合う2辺に取り付ける。枠材50は、鋼材又は軽量金属からなる断面L形或いは断面コの字形の材料等を用いる。
図5(b)に示す止め具54は、天井板材6の中央部等に止着し、天井板材を補強(落下等の防止)するために用いる。この止め具54は、ビス56、座金57、及びパイプ(短管)58からなる。このビス56はセルフドリル可能型であり、パイプ58内を挿通可能である。座金57は中空円板状である。
次に、上記天井板材の取付装置の施工方法について説明する。
図6に示すように、建物の天井部分には、母屋、桁及び梁等などの天井構造材4が用いられている。通常、天井には天井構造材4が複数平行に配設されており、これら天井構造材4間に接続部材8を用いて下地バー材12を架設する。
このため、天井構造材4間の距離が長い場合にはそれらの間、また天井の端等に補助的な天井構造材4としてC形鋼等からなる横材を取り付け、或いは天井構造材4自体に、これと沿う方向或いは交差する方向に新たに補助的な天井構造材としてC形鋼等からなる横材を取り付けるようにしてもよい。
ここでは、並置された天井構造材4の一つ置きに接続部材8を用いて下地バー材12を取り付ける。
この場合、図7(a)に示すように、天井構造材4の下部に下地バー材12を配置し、両者が交差する箇所の下地バー材12に下から接続部材8を嵌め、その基部20により下地バー材12を保持する。このとき、下地バー材12の屈曲部48,48が、天井構造材4の下部(底面部14)に当たるようにする。
そして、接続部材8の両取付け片部24,24を、天井構造材4の側面部15に当てた状態で、この側面部15の側端部17を被う状態で内側に折り曲げて(90度以上)接続部材8を係止させ、接続部材8を下地バー材12とともに天井構造材4に仮止め(仮掛け)する。
このとき作業者は、取付け片部24,24の鉤片32,32を利用すれば、接続部材8を確実に引き上げ保持することができ、下地バー材12を天井構造材4の下部(墨位置)に正確に取り付けられる。
この状態で、図7(b)に示すように、セルフドリル可能なビス60を接続部材8の一方の取付け片部24に設けたビス孔25に介在させ、天井構造材4の側面部15に螺設する。他方の取付け片部24についても、同様にしてビス60を介在させ天井構造材4に螺設し、接続部材8を下地バー材12とともに天井構造材4に固定する。
さらに、接続部材8の側片部22,22の各ビス孔23,23からそれぞれビス62を螺設し、接続部材8に下地バー材12を固定する。このビス62についてもセルフドリル可能であるが、通常のビスを用いる場合には、予め下地バー材12に孔を設けておく。
下地バー材12が天井構造材4と交差する他の箇所についても、同様に接続部材8を用いて下地バー材12を天井構造材4に固定する。このようにして、接続部材8を用いて下地バー材12を天井構造材4間の下部に架設する。
他の下地バー材12についても、上記と同様にして、接続部材8を用いて天井構造材4間に下地バー材12を架設する。なお、ここでは各下地バー材12同士の間隔は910mmとしている。
なお、天井構造材4に下地バー材12を取り付ける施工方法として、他に下地バー材12には予め該当箇所(複数)にビス62を用いて接続部材8を固定しておく方法がある。
この場合、天井構造材4間の下部に下地バー材12を配置し、接続部材8の両取付け片部24,24を、天井構造材4の側端部17から内側に折り曲げ、接続部材8を天井構造材4に仮止め(仮掛け)し、そしてビス60を取付け片部24に設けたビス孔25に介在させ、天井構造材4の側面部15に螺設し、下地バー材12を保持固定した接続部材8を天井構造材4に固定する。
さて、天井構造材4に下地バー材12を架設した後は、図8,9に示すように、下地バー材12の下部にボード支持材10を取り付ける。
この場合、ボード支持材10で支持する天井板材6は長方形状であるため、例えば並設(平行)された三本の下地バー材12間にこれらと直交する向きにボード支持材10(Lサイズ)を架設し、このボード支持材10で天井板材6の長辺端部66を支持させるようにする。そして、ボード支持材10を下地バー材12間の下部に架け渡して配置し、各交差点の箇所は、ビス62をボード支持材10の固定部36から下地バー材12の底板部44に螺設し、ボード支持材10を下地バー材12に固定する。
また、天井板材6の短辺端部68を支持するボード支持材10については、両側(中央を除く)の各下地バー材12の下部にこれと沿う方向にボード支持材10(Sサイズ)を配置し、ボード支持材10の両側の2か所をビス62で下地バー材12に固定する。この場合、上記ボード支持材10(Sサイズ)の端部は、これと交差する上記ボード支持材10(Lサイズ)の板材支持部40と下地バー材12との間に突入(呑込み)させた状態とする。
次に、図9(a)に示すように、三方(コの字形)を囲む形態にボード支持材10を配設した後、ボード支持材10を取り付けてない側から天井板材6を嵌める。このとき、天井板材6の左右の短辺端部68,68を、それぞれ左右のボード支持材10の板材支持部40と、下地バー材12の底板部44との間にスライドさせながら差し込み、天井板材6の先の長辺端部66を、ボード支持材10(Lサイズ)の板材支持部40と下地バー材12との間に押し込み突入させる。
これで、図9(b)に示すように、上記天井板材6は、三方の端部がボード支持材10で支持された状態で天井に取り付けられる。さらに、この天井板材6の中央部に止め具54を止着し、この止め具54の拡径された頭部(座金)で天井板材6を保持し天井板材6の落下を防止する。上記止め具54は、ビス56に座金57及びパイプ58を嵌めたもので、この止め具54を天井板材6の中央部に下から差し込み、ビス56を天井板材6の上部の下地バー材12(3本の中央)の底板部44に螺設する。
他の天井部分(天井板材6の長辺方向)についても、上記と同様に下地バー材12を配設し、三方にボード支持材10を配設して天井板材6を取り付ける。
次に、上記三方の端部をボード支持材10で支持した天井板材6について、残りの一方(長辺端部66)について、新たにボード支持材10(Lサイズ)を介在させ、天井板材6の長辺端部66をボード支持材10の板材支持部40で支持する状態に配置し、このままビス62を用いてボード支持材10を上部の下地バー材12に螺設する。この場合、上記残りの一方の側が天井の端である場合には、Z型のボード支持材11を用いて天井板材6の長辺端部66を支持させる。
なお、天井の端部等で、上記天井板材6を差し込む方法での取り付けが困難な場所等については、天井板材6を下地バー材12の下部に配置した状態で、天井板材6の各端部を支持する状態でボード支持材10(11)を上部の下地バー材12に取り付けるようにしてもよい。また、下地バー材12の長さが不足するときは、ジョイント部材を用いて他の下地バー材12を連結して使用する。
図10(a)(b)は、上記天井板材の取付装置(接続部材8、ボード支持材10等)を用いて、天井板材6を天井に取り付けた状態の天井構造を示す図である。図10(a)に示すように、天井の端部にはボード支持材11(Z形)を用い、これ以外の天井部等ではボード支持材10(ハット形)を用いる。天井板材6の中央部等には止め具54を用いて天井板材6を保持し、天井板材6の撓みを防止し、またその落下を防止する。
また、図10(b)に示すように天井の端部に配置した下地バー材12については、その底板部44の片半分の位置に天井板材6の端部が位置するように配置し、この箇所にボード支持材11(Z形)を用いて天井板材6の端部を支持する。天井板材6を保持する止め具54は、天井板材6の中央に限らず他の適切な箇所に用いてもよく、その場合、下地バー材12の下部の箇所に用いる。
図11は、天井板材の取付装置2に係る接続部材8の他の使用形態を示したものである。
この形態は、接続部材8の取り付けに際し、天井構造材4の開口された側端部17を利用できない場合に用いる。この形態についても、天井構造材4の下部に下地バー材12を配置し、両者が交差する箇所の下地バー材12に下から接続部材8を嵌めて下地バー材12を保持する。このとき作業者は、取付け片部24,24の鉤片32,32を利用することで、接続部材8を確実に引き上げ保持することができる。
そして、接続部材8の両取付け片部24,24を、天井構造材4の側面部16に当てた状態で、ビス60を接続部材8の一方の取付け片部24に設けたビス孔25に介在させ、天井構造材4の側面部16に螺設する。他方の取付け片部24についても、同様にしてビス60を介在させ天井構造材4に螺設し、下地バー材12を保持した接続部材8を天井構造材4に固定する。
さらに、下地バー材12を保持した接続部材8の側片部22,22の各ビス孔23,23からそれぞれビス62を螺設し、接続部材8に下地バー材12を固定する。
この使用形態は、天井構造材4の側面部16(接続部材8の取付け片部24を折り曲げて仮止めができない形態)に接続部材8を取り付ける場合に適用するものであり、他の構成等は上記形態(取付け片部24を仮止め)と同様であり詳細な説明は省略する。
図12は、上記天井板材の取付装置(接続部材8、ボード支持材10等)を用いて、天井構造材4に天井板材6を取り付け敷設した天井構造を示すものである。
これは天井の一部分であるが、横方向に平行に天井構造材4が4本配設されており、これに、直交する縦方向に平行に5本の下地バー材12が架設されている。さらに、下地バー材12と直交する方向に平行に3本のボード支持材10が配設され、また中央と左右の端の各下地バー材12に沿って、それぞれボード支持材10が配設され、各ボード支持材10によって天井板材6(4枚)が支持され天井に敷設されている。
このように、天井構造としての天井構造体に直接天井下地部材(接続部材8、下地バー材12、ボード支持材10等)及び天井板材6を取り付け固定している。また、各天井板材6の中央部には止め具54が取り付けられ、天井板材6の落下等を防止している。
従って、上記実施の形態によれば、天井板材の取り付け作業が容易かつ効果的に行えて施工性に優れ工期も短く、また部品点数も少なく経済性にも優れ、併せて天井の断熱効果・吸音効果が改善される。また、天井板材等が地震時等の天井構造体(建物の構造体)の揺れに追従し、天井板材等の脱落を抑制し、加えて天井板材は軽量のグラスウール等を使用しているため、例え天井板材が脱落した場合であっても被害が軽減できる。
2 天井板材の取付装置
4 天井構造材
6 天井板材
8 接続部材
10,11 ボード支持材
12 下地バー材
15 側面部
17 側端部
20 基部
22 側片部
24 取付け片部
32 鉤片
36,37 固定部
40,41 板材支持部
44 底板部
54 止め具

Claims (9)

  1. 天井板材を天井構造材に取り付けるための天井板材の取付装置であって、
    上記天井構造材の下部に配置される下地バー材を保持する基部、この基部の両側からそれぞれ上向きに形成される側片部、及びこれら各側片部に設けられ上記天井構造材に固定される取付け片部からなる接続部材と、
    上記下地バー材の下部に固定される固定部、この固定部から下向きに形成される側部、当該側部の下部から横向きに形成され、上記天井板材の端部を支持する板材支持部からなるボード支持材と、を有し、
    上記天井構造材として、底面部の左右部からそれぞれ側面部が立設形成され、開口された側の側面部の上部の側端部までが短片状に形成された断面C形状のものを用い、
    上記接続部材に上記下地バー材を保持させ、上記取付け片部を上記天井構造材の上記開口された側の側面部に当接させ、上記取付け片部を上記天井構造材の上記側端部を被う状態に折り曲げ、上記接続部材を上記天井構造材に係止させ、
    上記接続部材を上記下地バー材とともに上記天井構造材に仮止めし、
    止着具を用いて上記取付け片部を上記開口された側の側面部に固定することを特徴とする天井板材の取付装置。
  2. 上記接続部材の板状の上記基部の両側からそれぞれ上記側片部を上向きに立設形成し、当該側片部の一部を上方に延設し、かつ屈曲した形状に上記取付け片部を形成したことを特徴とする請求項に記載の天井板材の取付装置。
  3. 上記側片部を後方に切込み、この切込んだ上部を上記側片部より上方に長く延設し、この延設した部位を外側に向けて直角に屈曲して上記取付け片部を形成したことを特徴とする請求項に記載の天井板材の取付装置。
  4. 記切込んだ部位に上記天井構造材の下側の角部を配置し、上記取付け片部を上記側端部を被う状態に90度以上折り曲げことを特徴とする請求項に記載の天井板材の取付装置。
  5. 上記接続部材の取付け片部の上部に、横方向に向けて鉤片を形成したことを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の天井板材の取付装置。
  6. 上記ボード支持材を、上記固定部の両側からそれぞれ下向きに形成される側部、これら側部の下部からそれぞれ外向きに形成され、上記天井板材の端部を支持する板材支持部からなる断面ハット状の長尺材としたことを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の天井板材の取付装置。
  7. 請求項1乃至請求項の何れかに記載の天井板材の取付装置を用いた天井構造であって、
    上記接続部材を用いて、並設された上記天井構造材の下部にこれらと直交する方向に上記下地バー材を取り付け、並設された上記下地バー材の下部に、当該下地バー材と直交する方向に上記ボード支持材を架設し、また当該下地バー材に沿う方向に上記ボード支持材を取り付け、上記ボード支持材を四方に配置して上記板材支持部で上記天井板材の各端部を支持させ、上記天井板材を天井に敷設したことを特徴とする天井構造。
  8. 請求項記載の天井構造において、上記天井板材の下から止め具を介在させ、この止め具を上記下地バー材に止着し上記天井板材を保持させたことを特徴とする天井構造。
  9. 請求項1乃至請求項の何れかに記載の天井板材の取付装置を用いた天井板材の施工方法であって、
    上記接続部材を用い、並設された上記天井構造材の下部にこれらと直交する方向に配置された上記下地バー材を上記天井構造材に取り付け、
    並設された上記下地バー材の下部に、当該下地バー材と直交する方向、また当該下地バー材に沿う方向に上記ボード支持材を取り付け、上記ボード支持材をコの字状に三方に配設し、
    上記天井板材の左右の端部を、それぞれ左右の上記ボード支持材の板材支持部と上記下地バー材の底板部との間にスライドさせながら差し込み、かつ上記天井板材の先端部を、先方の上記ボード支持材の板材支持部と下地バー材の底部との間に差し込み、上記天井板材の三方の端部を上記ボード支持材で支持させ、この後、上記天井板材の残りの端部を上記ボード支持材で支持させることを特徴とする天井板材の施工方法。
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