JP3351997B2 - 屋根の葺替構造 - Google Patents

屋根の葺替構造

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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、屋根の葺替構造
に関し、詳しくはスレート屋根の断熱改修工法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】建築分野において、石綿スレート板は、
耐火性、耐水性、耐久性に優れているとの理由から、屋
根材として広く使用されているが、建築後かなりの年数
が経過して改修が必要となった場合には、この石綿スレ
ート板をはがすことなく、スレート板の上にタイトフレ
ームを取付け、タイトフレーム上にカバールーフとして
の金属単板を取付けることによって、金属単板をスレー
ト板上に葺くことが一般に行われている(例えば特開平
7−3951号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平7−
3951号公報に開示されているような金属単板をカバ
ールーフとして用いる場合にあっては、屋根の断熱効果
が得られない。そのために、従来では、スレート板と金
属単板との隙間に断熱材を充填することが行われている
が、この場合、スレート板上に断熱シートを隙間なく敷
きつめるのに手間がかかり、特に大面積の場合は屋根の
葺替作業に多大な手間と労力がかかるという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、屋根の断熱効果を高めると共に、スレート屋根の
断熱改修を手間をかけずに容易に行うことができる屋根
の葺替構造を提供することを課題とし、また、断熱屋根
材の支持部材をスレート板の下地材に強固に且つスレー
ト板を傷めることなく取付けることができる屋根の葺替
構造を提供することを課題とし、さらに、断熱屋根材の
支持部材への取付け性の向上を図ることができる屋根の
葺替構造を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる屋根の葺替構造は、スレート板1を
葺設した屋根に、スレート板1の谷部2内に配置されて
スレート板1の下地材4に固定される断面略V字状の突
出部6と屋根の棟方向に沿って延びた平板部5aとを備
えた支持部材5を載設し、支持部材5上に上下二枚の金
属外皮7a,7a間に断熱材7bが充填されて厚肉部7
Aと薄肉部7Bとが形成された断熱屋根材7を載置し、
断熱屋根材7の厚肉部7Aを支持部材5の平板部6に
定具13で固定することにより、断熱屋根材7を前記ス
レート板1上に葺設して成ることを特徴としており、こ
のように構成することで、スレート板1を葺設した屋根
を断熱改修する場合において、スレート板1をはがさず
に、スレート板1の上に支持部材5を介して断熱屋根材
7を葺くことができ、断熱屋根材7によって優れた断熱
効果が得られると同時に、スレート屋根の断熱改修を手
間をかけずに楽に行えるようになる。
【0006】ここで、上記固定具13はパッキン材を介
して支持部材5の突出部6からスレート板1の谷部2を
貫通してスレート板1の下地材4に打入され、パッキン
材は、固定具13の頭部13aに当たる部分が硬質パッ
キン材8で形成され、スレート板1に当たる部分が軟質
パッキン材9で形成されているのが好ましく、この場
合、固定具13に当たる部分に硬質パッキン材8を配置
することで固定具13を締め付けた場合でも硬質パッキ
ン材8が破損するのを防止でき、その一方でスレート板
1に当たる部分に軟質パッキン材9を配置したことでス
レート板1に集中して大きな締め付け力がかからず、ス
レート板1の割れやクラックの発生防止を図ることがで
きる。
【0007】また、上記スレート板1と断熱屋根材7と
の間に断熱屋根材用下地材10を配置し、支持部材6
は、C型鋼10aで構成される断熱屋根材用下地材10
の継ぎ目に被嵌される一対の逆U字状の取付片30と、
各取付片30を断熱屋根材用下地材10に取付けるため
の取付金具31と、各取付片30,30間を連結すると
共に下方に向かって略U字状に突出した突出部6とで構
成され、断熱屋根材7を断熱屋根材用下地材10を介し
て支持部材5に固定するのが好ましく、この場合、断熱
屋根材用下地材10を追加することによって断熱屋根材
7の支持強度を高めることができ、しかも、断熱屋根材
用下地材10に支持部材5を取付けることで、断熱屋根
材7の支持部材5に対する取付け作業がし易くなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。本実施形態の屋根は、図1に示すように、石
綿スレート板1の上に支持部材5を介して新規の断熱屋
根材7を葺設して構成されている。石綿スレート板1
は、母屋を構成する下地材4上に葺設されている。下地
材4は例えばC型鋼4aから成り、石綿スレート板1の
山部3がフックボルト11によりC型鋼4aに固定され
ている。
【0009】支持部材5は、図2に示すように、帯状鋼
板で構成されており、屋根の棟方向に沿って延びた平板
部5aと、平板部5aよりも下方に向かって断面V字状
に突出した突出部6とが一体形成されている。突出部6
は、図1に示すスレート板1の谷部2内に配置されてお
り、ボルトのような固定具13を突出部6からスレート
板1の谷部2を貫通してスレート板1の下地材4に打ち
込むことによって、支持部材5がスレート板1と共に下
地材4に一体に固定されている。
【0010】支持部材5上に断熱屋根材7が載置され
る。断熱屋根材7は、上下二枚の金属外皮7a,7a間
に断熱材7bを充填して構成されている。図1の実施形
態では、断熱屋根材7は、厚肉部7Aと薄肉部7Bとが
交互に形成されており、ボルト12を厚肉部7Aを貫通
して支持部材5の平板部5aに打ち込むことによって、
断熱屋根材7が支持部材5に対して固定されている。
【0011】ここで、断熱屋根材7の金属外皮7aとし
ては、例えば亜鉛めっき鋼板、アルミニウム板、アルミ
ニウム亜鉛合金めっき鋼板、ステンレス鋼板、チタン鋼
板、或いはこれら金属板に一般の塗料で着色したもの
や、塩化ビニル樹脂、アクリルフィルム、フッ素樹脂な
どを被覆したものが用いられる。また、断熱材7bとし
ては、例えばロックウールや珪酸カルシウムなどの無機
質材が用いられる。もちろん、金属外皮7a及び断熱材
7bの材料は、これらに限定されるものではない。
【0012】次に、屋根の葺替え作業を行うにあたって
は、先ず、既存のスレート板1に屋根の棟方向に沿って
支持部材5を載設し、支持部材5の突出部6をスレート
板1の谷部2に位置させて、固定具13にて突出部6を
スレート板1の支持材4に固定する。その後で、支持部
材5上に上下二枚の金属外皮7a,7a間に断熱材7b
が充填されて構成された断熱屋根材7を載置して、断熱
屋根材7の上からボルト12を打入して断熱屋根材7を
支持部材5の平板部5aに固定する。
【0013】従って、スレート板1をはがさずに、断熱
屋根材7をスレート板1上に葺くことができ、断熱屋根
材7によって優れた断熱効果が得られるようになる。し
かも、支持部材5の平板部5aに断熱屋根材7を固定
し、且つ支持部材5の突出部6をスレート板1の下地材
4に固定することで、断熱屋根材7をスレート板1の下
地材4に容易に取付けることができるので、例えば従来
のようにスレート板と金属単板との間に断熱材を充填し
たりする必要がなくなる。この結果、スレート板1が葺
設された屋根の断熱改修を手間をかけずに楽に行うこと
ができるようになり、屋根の葺替作業の作業効率を大幅
に向上させることができるものである。
【0014】図3〜図6は他の実施形態を示している。
スレート板1と断熱屋根材7の構造は図1の実施形態と
同様であり、対応する部分には同一の符号を付してお
く。この実施形態では、図3に示すように、スレート板
1と断熱屋根材7との間に断熱屋根材用下地材10を配
置し、断熱屋根材7を断熱屋根材用下地材10を介して
支持部材5に取付けるようにしたものである。この断熱
屋根材用下地材10は例えばC型鋼10aから成り、ス
レート板1の上面においてスレート板1の下地材4と平
行な方向に配置されている。図5に示す実施形態では、
スレート板1の下地材4は例えば900mmの間隔Dで
配置されており、断熱屋根材用下地材10は任意の下地
材4の真上に配置されているが、支持部材5及び断熱屋
根材用下地材10の位置、数は必ずしもこれに限定され
るものではない。
【0015】また、支持部材5は、図6に示すように、
断熱屋根材用下地材10に取付けられる上方に開口した
断面コ字状の取付金物20と、取付金物20の両端部か
らそれぞれ突設された一対の突出部6,6とで構成され
ている。取付金物20の両側の立上り部にはボルト孔2
1がそれぞれ形成されており、図4及び図5に示すボル
ト22をボルト孔21から断熱屋根材用下地材10に締
め込むことによって、取付金物20が断熱屋根材用下地
材10に固定されている。また、一対の突出部6,6
は、図3に示すように、取付金物20の端部から斜め下
方に突出しており、その先端部がスレート板1の谷部2
の上面形状に沿ってU字状に曲成されている。各突出部
6,6間の間隔Lは、スレート板1の谷部2のピッチP
の整数倍に設定されており、これにより一対の突出部
6,6はスレート板1の複数の谷部2のうちの2つの谷
部2に載置可能となっている。なお、固定具13を突出
部6から谷部2を貫通してスレート板1の下地材4に打
入することによって、支持部材5がスレート板1を介し
て下地材4に固定される点は前記実施形態と同様であ
る。
【0016】さらに、固定具13の頭部13aと支持部
材5の突出部6との隙間には、図3、図4に示すよう
に、硬質ゴム等からなる硬質パッキン材8が介在されて
おり、また支持部材5の突出部6とスレート板1の谷部
2との隙間には軟質ゴム等からなる軟質パッキン材9が
介在されている。ここで、硬質パッキン材8の上面はフ
ラットに形成され、硬質パッキン材8の下面は突出部6
の上面形状に沿った略円弧面状に形成されている。ま
た、軟質パッキン材9は厚みの等しい板状に形成されて
いる。そして、硬質パッキン材8の上面からワッシャ2
5を介して固定具13を打入して、硬質パッキン材8→
突出部6→軟質パッキン材9→スレート板1→下地材4
の順に固定具13を打ち込むことによって、支持部材5
の突出部6はスレート板1の下地材4に強固に締め付け
固定されている。
【0017】しかして、断熱屋根材7と支持部材5との
間に断熱屋根材用下地材10を配置し、この断熱屋根材
用下地材10を介して断熱屋根材7を支持部材5に固定
するようにしたから、断熱屋根材7の固定力をより高め
ることができる。つまり、支持部材5の突出部6を固定
具13によりスレート板1の下地材4に固定し、支持部
材5の取付金物20をボルト22により断熱屋根材用下
地材10に固定するだけで、断熱屋根材7を支持部材5
に対して強固に固定できるようになり、断熱屋根材7の
取付け作業の作業性を向上させることができる。しか
も、固定具13に当たる部分に硬質パッキン材8を配置
したから、固定具13を締め付けた場合でもパッキン材
が破損するのを防止できるものとなり、一方、スレート
板1に当たる部分に軟質パッキン材9を配置したから、
スレート板1に集中して大きな締め付け力がかからず、
スレート板1に割れやクラックが発生するのを十分に防
止できるようになり、従って、断熱屋根材7をスレート
板1を傷めることなくしかも強固に取付けることがで
き、施工の信頼性を高めることができるという利点があ
る。
【0018】図7及び図8は支持部材5の更に他の実施
形態を示している。他の構成は図3〜6の実施形態と同
様である。この実施形態では、支持部材5は、断熱屋根
材用下地材10を構成する2本のC型鋼10a,10a
の継ぎ目に配置されており、2本のC型鋼10a,10
aの端部上面にそれぞれ被嵌される一対の逆U字状の取
付片30と、各取付片30を各C型鋼10aに取付ける
ための取付金具31と、取付片30,30間を連結する
と共に下方に向かって略U字状に突出した突出部6とで
構成されている。そして、C型鋼10aの端部上面から
取付片30を被せ、C型鋼10aの端部下面から取付金
具31を被せて取付金具31の両側部を取付片30の両
側部に重ねて、取付金具31の両側部に設けた横長のボ
ルト孔32からボルト33をそれぞれ差込み、ボルト3
3の先端を取付片30の両側壁を貫通してC型鋼10a
の両側壁に締め付けることによって、2本のC型鋼10
a,10aに支持部材5を固定できると共に、支持部材
5を介して2本のC型鋼10a,10aを容易に連結で
きるようになっている。なお、突出部6はスレート板1
の谷部2(図3)に配置されて、固定具13によりスレ
ート板1の下地材4に固定される点は前記実施形態と同
様である。このように断熱屋根材用下地材10を構成す
る2本のC型鋼10a,10aに対して支持部材5を容
易に取付けることができると同時に、2本のC型鋼10
a,10aを支持部材5を利用して連結することができ
るので、断熱屋根材7をスレート板1の下地材4に固定
する作業の効率を一層向上させることができる。
【0019】本発明の屋根の葺替構造は、一般住宅だけ
でなく、工場とか体育館などの大型建物に広く適用可能
である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、スレート板を葺設した屋根に、スレ
ート板の谷部内に配置されてスレート板の下地材に固定
される断面略V字状の突出部と屋根の棟方向に沿って延
びた平板部とを備えた支持部材を載設し、支持部材上に
上下二枚の金属外皮間に断熱材が充填されて厚肉部と薄
肉部とが形成された断熱屋根材を載置し、断熱屋根材の
厚肉部を支持部材の平板部に固定具で固定することによ
り、断熱屋根材を前記スレート板上に葺設して成るか
ら、スレート板を葺設した屋根を断熱改修する場合にお
いて、スレート板をはがさずに、スレート板の上に支持
部材を介して断熱屋根材を葺くことができ、断熱屋根材
によって優れた断熱効果が得られるものであり、しか
も、従来のようにスレート板と金属単板との間に断熱材
を充填する作業も不要となるので、スレート屋根の断熱
改修を手間をかけずに楽に行うことができ、屋根の葺替
作業の作業効率を大幅に向上させることができる。
【0021】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、固定具はパッキン材を介して支持部材
の突出部からスレート板の谷部を貫通してスレート板の
下地材に打入され、パッキン材は、固定具の頭部に当た
る部分が硬質パッキン材で形成され、スレート板に当た
る部分が軟質パッキン材で形成されているから、固定具
に当たる部分に硬質パッキン材を配置することで固定具
を締め付けた場合でも硬質パッキン材が破損するのを防
止でき、その一方で、スレート板に当たる部分に軟質パ
ッキン材を配置することでスレート板に集中して大きな
締め付け力がかからず、スレート板の割れやクラックの
発生防止を図ることができるようになり、従って、断熱
屋根材の支持部材をスレート板の下地材に対して強固に
且つスレート板を傷めることなく取付け可能となる。
【0022】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、スレート板と断熱屋根材との間に断熱
屋根材用下地材を配置し、支持部材は、C型鋼で構成さ
れる断熱屋根材用下地材の継ぎ目に被嵌される一対の逆
U字状の取付片と、各取付片を断熱屋根材用下地材に取
付けるための取付金具と、各取付片間を連結すると共に
下方に向かって略U字状に突出した突出部とで構成さ
れ、断熱屋根材を断熱屋根材用下地材を介して支持部材
に固定して成るから、断熱屋根材用下地材を追加するこ
とによって断熱屋根材の支持強度を高めることができ、
しかも、断熱屋根材用下地材に支持部材を取付けること
で、断熱屋根材の支持部材に対する取付け作業がし易く
なり、作業効率を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す破断斜視図であ
る。
【図2】同上の支持部材の斜視図である。
【図3】他の実施形態の正面断面図である。
【図4】同上の側面断面図である。
【図5】同上の断熱屋根材用下地材及び支持部材の斜視
図である。
【図6】同上の断熱屋根材用下地材の取付け状態の説明
図である。
【図7】更に他の実施形態の斜視図である。
【図8】図7のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 スレート板 2 谷部 4 下地材 5 支持部材 6 突出部 7 断熱屋根材 7a 金属外皮 7b 断熱材 8 硬質パッキン材 9 軟質パッキン材 10 断熱屋根材用下地材 13 固定具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スレート板を葺設した屋根に、スレート
    板の谷部内に配置されてスレート板の下地材に固定され
    る断面略V字状の突出部と屋根の棟方向に沿って延びた
    平板部とを備えた支持部材を載設し、支持部材上に上下
    二枚の金属外皮間に断熱材が充填されて厚肉部と薄肉部
    とが形成された断熱屋根材を載置し、断熱屋根材の厚肉
    部を支持部材の平板部に固定具で固定することにより、
    断熱屋根材を前記スレート板上に葺設して成ることを特
    徴とする屋根の葺替構造。
  2. 【請求項2】 固定具はパッキン材を介して支持部材の
    突出部からスレート板の谷部を貫通してスレート板の下
    地材に打入され、パッキン材は、固定具の頭部に当たる
    部分が硬質パッキン材で形成され、スレート板に当たる
    部分が軟質パッキン材で形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の屋根の葺替構造。
  3. 【請求項3】 スレート板と断熱屋根材との間に断熱屋
    根材用下地材を配置し、支持部材は、C型鋼で構成され
    る断熱屋根材用下地材の継ぎ目に被嵌される一対の逆U
    字状の取付片と、各取付片を断熱屋根材用下地材に取付
    けるための取付金具と、各取付片間を連結すると共に下
    方に向かって略U字状に突出した突出部とで構成され、
    断熱屋根材を断熱屋根材用下地材を介して支持部材に固
    定して成ることを特徴とする請求項1記載の屋根の葺替
    構造。
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