JP5770623B2 - 太陽光発電パネルユニットの設置器具及び該設置器具を用いた太陽光発電装置の設置方法 - Google Patents
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Description
更に詳しくは、既設の石質系素材で形成された波形スレート(以下「波形スレート」ともいう)屋根への太陽光発電パネルユニットの設置に好適な設置器具及び該設置器具を用い且つ既設の石質系スレート屋根を補修又は強化(以下「補強」という)することにより、太陽光発電パネルユニットを含む太陽光発電装置を安全に設置することができる方法に関する。
更に、東日本大震災に伴う原子力発電所事故を契機に原子力発電所の運転休止が相次いだため各地で電力不足が生じ、また、原子力発電推進政策自体の見直しによる中長期的な電力不足や電力料金上昇のおそれがあるため、これまで以上に事業所、工場等の各所で太陽光発電設備の導入又は導入の検討がなされている。
そこで、本発明の目的は、太陽光発電パネルユニットと該太陽光発電パネルユニットを設置するためのフレーム(以下「パネルフレーム」という)が揺動して架台部材へ荷重が掛かった際に、架台部材における荷重が掛かる箇所の撓み或いは変形を防止又は抑制することで、太陽光発電パネルユニット及び架台部材の破損防止を図り、更に、封止部等を備える固定具によって架台部材の固定具の挿通孔を水密とし、該挿通孔から屋内へ雨水等が染み入ることが防止又は抑制される、太陽光発電パネルユニットの設置器具を提供することにある。併せて、本発明の目的は、設置作業時において、フレキシブルな位置調整を可能とする太陽光発電パネルユニットの設置器具を提供することにある。
(1)本発明は、石質系素材で形成された波形スレートが敷設された屋根へ、太陽光発電パネルユニット及び該太陽光発電パネルユニットを支持するパネルフレームを取り付ける作業に用いる設置器具であって、該太陽光発電パネルユニットの設置器具は、波形スレート上へ設置する架台部材と、該架台部材を波形スレートが敷設された屋根に接続するために使用される複数の固定具と、を備えており、前記架台部材は、板状の天板部と、前記天板部の周縁に設けられ、波形スレート上に架台部材を設置した際に、波形スレートのいずれかの箇所と当接又は係合するズレ防止部と、前記天板部上面に突出するパネルフレーム取付体と、前記天板部のパネルフレームと当接する箇所に設けられた補強部と、架台部材のいずれかの箇所に設けられた固定具の挿通孔と、を備えており、前記補強部は、パネルフレームが揺動した際の架台部材の撓みを防止すべく、天板部の他の部分よりも肉厚であるか又は補強要素を付加して形成されており、前記の各固定具は、ネジ部材と、該ネジ部材と一体となった封止部又は該ネジ部材と分離可能な封止体と、を備え、波形スレートが敷設された屋根への螺着に伴って、封止部又は封止体が天板部上面側へ押圧され、架台部材に設けられた固定具の挿通孔及びその周辺と当接して固定具の挿通孔を水密にするように構成されている、太陽光発電パネルユニットの設置器具である。
特に、前記(2)又は(4)の発明との組み合わせでは、パネルフレーム或いは架台部材の設置作業において、各部材に形成された孔の方向の組み合わせによって、各部材について、よりフレキシブルな位置調整が可能となる。
なお、本明細書(〔背景技術〕及び〔発明が解決しようとする課題〕の記載を除く。)及び本願の特許請求の範囲にいう「太陽光発電装置」は、太陽光発電パネルユニット及び該太陽光発電パネルユニットの設置器具を組み合わせたものを示す意味で使用している。
また、封止部又は封止体を備える各固定具によって、架台部材の固定具の挿通孔が水密となり、該挿通孔から屋内へ雨水等が染み入ることを防止又は抑制される。
本実施の形態における設置器具1は、架台部材10及びパネルフレーム2を備えており、石質系素材により形成された波形スレートSが敷設された屋根(以下、単に「スレート屋根」ということもある)に太陽光発電パネルユニットPを設置する作業に用いるものである(図6参照)。
更に詳しくは、前記設置器具1は、スレート屋根上へ架台部材10を複数個を並べて設置するものであって、各架台部材10上へパネルフレーム2を架け渡すように取り付け、パネルフレーム2へ太陽光発電パネルユニットPを設置するものである。
設置器具1の各部材の詳細については以下で説明する。
架台部材10は、架台本体101と、パネルフレーム取付体であるパネルフレーム取付ボルト130、補強部材140、固定具150と、を備えており(図3参照)、前記各部材の詳細については以下で説明する。
架台本体101は、長方形の金属板により形成されており、架台本体101の長手方向中央に位置する平板状の天板部110と、該天板部の周縁に設けられたズレ防止部120と、により構成されている(図2及び図3参照)。
なお、本実施の形態において架台本体は前記素材により形成されているが、他の公知素材(例えば、合成樹脂、繊維強化プラスチック等)により形成してもよい。
パネルフレーム取付ボルト130は、前記パネルフレーム取付ボルト挿通孔111に挿入して天板部110の底面側から上面側に突出するように取着されるものである。
補強部材140は、パネルフレーム2を載置した際にパネルフレーム2下面の幅(短手方向)よりも幅広となる寸法の正方形の金属板であって、天板部110上面へ着脱可能に設けられており、パネルフレーム取付ボルト130を螺着可能なネジ孔141が中央部に形成されている。
各固定具150は、六角ボルト頭とフランジ部を備える頭部151と、軸部152と、を備えるタッピングビス部分と、該ビスの軸部152に取着する座金153と、同じくビスの軸部152に取着するシール部材154と、を備えている(図3及び図4参照)。
なお、本実施の形態における固定具は、固定具と座金とシール部材が別部材であるが、これに限定するものではなく、各部材が一体型であってもよい。また、軸部はビスではなく、ボルトを使用することもできる。
パネルフレーム2は、各架台部材10の天板部110上に載置され且つ各架台部材10の短手方向へ横架して取着される棒状体であって、Cチャンネル鋼材により形成されている。
図1〜図7を参照して、設置器具1を使用した太陽光発電装置の設置方法を説明する。
なお、図7の説明図は、補強後の波形スレートS屋根上へ太陽光発電装置が設置された状態の図(a)と、該波形スレートSの構成を便宜的に(積層構造であるため、表に表れない中間部分について円内に示している)示した図(b)と、該波形スレートSの構成を断面的に示した図(c)と、からなるものである。
最初に、太陽光発電装置の設置場所である既設の屋根にある波形スレートSを補強する作業を行う。本実施の形態において、補強作業は、石質系素材で形成された既設の波形スレートSの全面への下地処理作業をし、次いでプライマーの塗布作業をし、最後に硬化剤の塗布作業をするものである。
補強前の波形スレートSは、数年間屋外に設置された繊維等を含むセメントにより形成されたものであって、その表面に付着した苔や塵等が付着した劣化部S2が生じている。なお、劣化部S2よりも更に内奥は劣化状態にない健全部S1である(図7(c)参照)。
このため、下地処理として、波形スレートS表面(前記劣化部S2)に付着した汚れや苔等を高圧洗浄機等により洗浄又は除去する。
前記洗浄作業後の波形スレートSへ、スレート内部に浸透して硬化するプライマーを塗布する。該プライマーは、液状の塗剤であって、波形スレートSの健全部S1及び劣化部S2の一部に達するまで浸透して硬化し、浸透したプライマーにより該浸透箇所が硬化する。この結果、プライマーの浸透箇所には、補強前の波形スレートよりも補強されて曲げ強度が向上し且つ表面の劣化部分が固められたプライマー浸透部S3が形成される(図7(c)参照)。
また、プライマーの塗布は、例えば、波形スレートを留める傘釘にプライマーを塗布してスレートへプライマーを塗布する、スレートへ数回プライマーを重ね塗りする等、数度にわたって行ってもよい。
プライマー浸透部S3を覆うように、硬化剤を塗布する。なお、本実施の形態では、硬化剤として2種の塗剤を塗布し、プライマー浸透部S3上に塗布した塗剤によりコート部S4を形成し、コート部S4上に塗布した塗剤により表面部S5を形成する(図7(b)及び(c)参照)。
前記補強後の波形スレートSへ設置器具1を設置し、設置後の該設置器具1へ太陽光発電パネルユニットPを取着する。
最初に、架台部材10の天板部110に形成されたパネルフレーム取付ボルト挿通孔111へ、パネルフレーム取付ボルト130を天板部110の底面側から上面側へ突出するように挿入する。このとき、パネルフレーム取付ボルト130の空転防止部133をパネルフレーム取付ボルト挿通孔111の短辺側の幅と嵌合するように取着することで、締着時のボルトの空転が防止される。
最初に、補強後の波形スレートS上へ架台部材10を設置する箇所を決める。なお、設置にあたっては、天板部110に形成された各固定具挿通孔112が、波形スレートSの山部上へ位置するようにし、かつ、各ズレ防止部120が波形スレートSの山部と谷部の間の傾斜部分と当接するように配置する(図5参照)。
図1〜図7を参照して、設置器具1及び該設置器具1を使用した太陽光発電装置の作用を説明する。図1と図7は、設置器具1を用いた太陽光発電装置の設置状態を示している。
このような揺動が生じ、架台部材10とパネルフレーム2へ荷重が掛かった際に、架台部材10における荷重が掛かる箇所に補強部材140が配置されて該箇所について天板部110の他の部分よりも板厚が増して強度が上がっているため、架台部材10が撓まないか又は撓みにくくなり、架台部材10の変形が防止又は抑制される。ひいては、太陽光発電パネルユニットP及び架台部材10の破損防止又は抑制が期待できる。
S1 健全部
S2 劣化部
S3 プライマー浸透部
S4 コート部
S5 表面部
P 太陽光発電パネルユニット
N ハイパーロードナット
1 設置器具
10 架台部材
101 架台本体
110 天板部
111 パネルフレーム取付ボルト挿通孔
112 固定具挿通孔
113 シールシート
120 ズレ防止部
130 パネルフレーム取付ボルト
131 頭部
132 軸部
133 空転防止部
140 補強部材
141 ネジ孔
142 座金
150 固定具
151 頭部
152 軸部
153 座金
154 シール部材
2 パネルフレーム
201 取付ボルト
Claims (8)
- 石質系素材で形成された波形スレートが敷設された屋根へ、太陽光発電パネルユニット及び該太陽光発電パネルユニットを支持するパネルフレームを取り付ける作業に用いる設置器具であって、該太陽光発電パネルユニットの設置器具は、波形スレート上へ設置する架台部材と、該架台部材を波形スレートが敷設された屋根に接続するために使用される複数の固定具と、を備えており、
前記架台部材は、
板状の天板部と、
前記天板部の周縁に設けられ、波形スレート上に架台部材を設置した際に、波形スレートのいずれかの箇所と当接又は係合するズレ防止部と、
前記天板部上面に突出するパネルフレーム取付体と、
前記天板部のパネルフレームと当接する箇所に設けられた補強部と、
架台部材のいずれかの箇所に設けられた固定具の挿通孔と、
を備えており、
前記補強部は、パネルフレームが揺動した際の架台部材の撓みを防止すべく、天板部の他の部分よりも肉厚であるか又は補強要素を付加して形成されており、
前記の各固定具は、ネジ部材と、該ネジ部材と一体となった封止部又は該ネジ部材と分離可能な封止体と、を備え、波形スレートが敷設された屋根への螺着に伴って、封止部又は封止体が天板部上面側へ押圧され、架台部材に設けられた固定具の挿通孔及びその周辺と当接して固定具の挿通孔を水密にするように構成されている、
太陽光発電パネルユニットの設置器具。 - 石質系素材で形成された波形スレートが敷設された屋根へ、太陽光発電パネルユニット及び該太陽光発電パネルユニットを支持するパネルフレームを取り付ける作業に用いる設置器具であって、該太陽光発電パネルユニットの設置器具は、波形スレート上へ設置する架台部材と、該架台部材を波形スレートが敷設された屋根に接続するために使用される複数の固定具と、を備えており、
前記架台部材は、
板状の天板部と、
前記天板部の周縁に設けられ、波形スレート上に架台部材を設置した際に、波形スレートのいずれかの箇所と当接又は係合するズレ防止部と、
前記天板部に形成されたパネルフレーム取付体の挿通孔と、
前記挿通孔に挿入され、架台部材から着脱可能なパネルフレーム取付体と、
前記天板部上面へ着脱可能に設けられた補強部材と、
前記架台部材のいずれかの箇所に設けられた固定具の挿通孔と、
を備えており、
前記パネルフレーム取付体の挿通孔は、挿入後のパネルフレーム取付体が移動して位置調整が可能な形状に形成されており、
前記パネルフレーム取付体は、ネジ部材であって、前記パネルフレーム取付体の挿通孔に挿入されて天板部の底面側から上面側へネジ部分が突出するように取着され、
前記補強部材は、中央部にパネルフレーム取付体のネジ孔が形成された板状体であって、その寸法がパネルフレームが載置された際に当接した該パネルフレーム底部の短手方向よりも幅広であって、且つ、天板部へ取着した際に該補強部材が重なった箇所の厚みが天板部の他の上面よりも厚くなるように設けられており、
パネルフレーム取付体を、天板部の底面側からパネルフレーム取付体の挿通孔に挿入し且つ補強部材のネジ孔に螺合させて固く締着させることによって天板部上面におけるパネルフレーム取付体及び補強部材の取付位置が固定でき、また、締着を緩めた際にはパネルフレーム取付体の挿通孔に沿ってパネルフレーム取付体及び補強部材をスライドさせることによってパネルフレーム取付体及び補強部材の位置調整が可能に構成されており、
前記の各固定具は、ネジ部材と、該ネジ部材と一体となった封止部又は該ネジ部材と分離可能な封止体と、を備え、波形スレートが敷設された屋根への螺着に伴って、封止部又は封止体が天板部上面側へ押圧され、架台部材に設けられた固定具の挿通孔及びその周辺と当接して固定具の挿通孔を水密にするように構成されている、
太陽光発電パネルユニットの設置器具。 - ズレ防止部が、天板部の周縁のうち対向する一対の縁部が天板の水平面よりも下り傾斜する形状であって、波形スレート上に架台部材を設置した際に、各ズレ防止部が波形スレートの傾斜部分と当接するように構成されている、
請求項1又は2記載の太陽光発電パネルユニットの設置器具。 - パネルフレームを備えた、請求項1又は2記載の太陽光発電パネルユニットの設置器具であって、
前記パネルフレームは、各架台部材の天板部上に載置され且つ各架台部材の短手方向へ横架して取着される棒状体であって、該パネルフレームのいずれかの箇所に前記パネルフレーム取付体を取着可能な取付孔が形成され、該取付孔は挿入後のパネルフレーム取付体が移動して位置調整が可能な形状に形成されている、
太陽光発電パネルユニットの設置器具。 - 固定具の挿通孔は、架台部材の天板部に設けられ、該固定具の挿通孔は挿入後の固定具が移動して位置調整が可能な形状に形成されている、
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の、太陽光発電パネルユニットの設置器具。 - 石質系素材で形成された波形スレートにより構成された既設の屋根への太陽光発電装置の設置方法であって、
前記太陽光発電装置は、
太陽光発電パネルユニットと、
太陽光発電パネルユニットと屋根の間に配置されて太陽光発電パネルユニットを波形スレート上に取着する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の太陽光発電パネルユニットの設置器具と、
を備えており、
前記太陽光発電装置の設置方法は、
太陽光発電装置の設置前に、既設の波形スレートの全面又は一部を補修又は強化する工程と、
前記補修又は強化作業後の波形スレートへ太陽光発電パネルユニットの設置器具を設置する工程と、
設置した太陽光発電パネルユニットの設置器具へ太陽光発電パネルユニットを取着する工程と、
を含み、
前記波形スレートの補修又は強化する作業を行う工程は、既設の波形スレートの全面又は一部への下地処理、プライマー塗布及び硬化剤塗布の各作業を含むことを特徴とする、
太陽光発電装置の設置方法。 - 請求項6記載の太陽光発電装置の設置方法において、
太陽光発電パネルユニットと太陽光発電パネルユニットの設置器具との間の接続、
太陽光発電パネルユニットの設置器具とスレート屋根を構成する波形スレート又は天井壁或いは鉄骨との間の接続、
のいずれか又は両方について、脱落防止要素を備えた器具により各部材が接続されている、
太陽光発電装置の設置方法。 - 請求項6又は7記載の太陽光発電装置の設置方法における、既設の波形スレートの補修又は強化する作業を行う工程において、
補修又は強化を行われる箇所が、
既設の波形スレートの全面、
波形スレート上の太陽光発電装置が設置される箇所又は該箇所を含む周辺部、
太陽光発電パネルユニットの設置器具が設置される箇所又は該箇所を含む周辺部、
架台部材が設置される箇所又は該箇所を含む周辺部、
架台部材に係る固定具を取着するために波形スレートに穿たれる孔の周辺部、
のいずれか又はこれらを組み合わせたものである、
太陽光発電装置の設置方法。
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