JP6692036B2 - 固定金具の取付構造 - Google Patents

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Description

本開示は、太陽光発電装置を屋根に設置するための固定金具の取付構造に関する。
従来、屋根材として薄い金属板を多数敷設して構成される金属屋根が知られている。このような金属屋根では、野地板の上に断熱材、防音材、吸音材等の柔軟性部材を配置し、この柔軟性部材の上に金属板が敷設される場合がある。
上記のような金属屋根に太陽光発電装置を設置する場合、太陽光発電装置の荷重を支持する固定金具を金属板製の屋根材上にそのまま固定すると、固定金具が太陽光発電装置の荷重を受けることで屋根材が撓んで柔軟性部材が沈み込んでしまう。また、太陽光発電装置上に積もった雪による荷重が追加的に作用することがあり、この場合には屋根材の沈み込みがより大きくなる。そのため、柔軟性部材の上に金属屋根材を敷設した構造の金属屋根に太陽光発電装置を安定した状態に設置するには工夫が必要である。
図9に、柔軟性部材上に金属屋根材が敷設された金属屋根に太陽光発電装置用の固定金具を取り付ける工法の一例を示す。図9に示すように、金属屋根1は、野地板2と、その上に配置された柔軟性部材の一例である断熱材3と、断熱材3の上に敷設された金属板からなる屋根材4とで構成される。野地板2は、木製の板材で構成される。断熱材3は、例えばグラスウール等で構成される綿状のものである。また、屋根材4は、例えば薄い鋼板で構成される。
図9(a)に示すように、太陽光発電装置用の固定金具20は、底部を構成する板状の台座部21と、台座部21の上面に立設された一対の立壁部(一方のみ図示)22とを有する。台座部21には、例えば木ネジ等を挿通する貫通孔が形成されている。また、台座部21の下面には、例えばブチルテープ等の防水シート28が貼着されている。さらに、所定の間隔を空けて対向する一対の立壁部22には、取付穴25がそれぞれ形成されている。太陽光発電装置を設置するための架台フレームは、固定金具20が屋根1に取り付けられた後に、一対の立壁部22間に上方から挿入され、取付穴25に例えばドリルネジ等の固定ネジを打ち込む。これにより、架台フレームが、固定金具20に固定されることになる。
上記外断熱構造の金属屋根1の表面に太陽光発電装置用の固定金具20を固定する場合、図9(a)に示すように、まず屋根材4および断熱材3に野地板2の表面まで達する穴5を形成する。この穴は、固定金具20の台座部21に形成されている木ネジ用貫通孔に対応した位置に複数形成される。そして、これらの穴5に、例えば、エポキシ樹脂等の流動性のある樹脂材料6を各穴5に注入する。このとき、樹脂材料6は、屋根材4の表面と略面一となるように注入される。
それから、穴5に注入された樹脂材料が硬化した後に、図9(b)に示すように、屋根材4上に固定金具20を配置し、台座部21の貫通孔を介して木ネジ29を穴5に捩じ込む。これにより、木ネジ29が穴5内の樹脂材料6を貫通して野地板2まで達して留め付けられ、その結果、固定金具20が屋根1に固定される。
このような工法によれば、硬化した樹脂材料6によって固定金具20が支持された状態になっている。そのため、固定金具20に太陽光発電装置の荷重や太陽光発電装置上に積もった雪による荷重が作用しても、その荷重は硬化した樹脂材料6を介して野地板2に作用する。したがって、金属板からなる屋根材4および断熱材3が下方に沈み込むことがない。
特許第5689178号公報
しかしながら、上述した工法では、穴5に注入した樹脂材料6の硬化に時間がかかるため太陽光発電装置の設置に要する施工期間が長くなる、樹脂注入が不均一になって木ネジ挿し込み時に座屈したり樹脂材料6が割れたりする等の問題がある。
また、上記特許文献1には、太陽電池モジュールを金属製瓦等からなる屋根に取り付けるための設置用部材の取り付け構造が開示されている。この取り付け構造では、金属製瓦の上に取り付け金具を載せ、複数のネジ部材を取り付け金具から金属製瓦を介して野地板まで貫通させ、その後、取り付け金具に形成された凹部に液状の合成樹脂を充填して硬化させることが記載されている。この設置用部材の取り付け構造においても、液状の合成樹脂を充填して硬化させる必要があり、取り付け金具の固定作業を含む太陽電池モジュールの施工期間が長くなる。
本開示の目的は、野地板の上に断熱材等の柔軟性部材を介して可撓性の屋根材が敷設されて構成される屋根に、太陽光発電装置設置用の固定金具を、より短期間で、かつ、太陽光発電装置やその上に積もった雪の荷重で屋根材が沈み込まないように取り付けることができる、固定金具の取付構造を提供することにある。
本開示の一態様である固定金具の取付構造は、野地板の上に柔軟性部材を介して可撓性の屋根材を敷設して構成される屋根に、太陽光発電装置を設置するための固定金具を取り付ける取付構造であって、屋根材から柔軟性部材を貫通して野地板に留め付けられるスクリュー部と、スクリュー部よりも上側に設けられるか、又は前記スクリュー部に外装される支持部と、を備え、支持部の上面は屋根材の表面と略面一か又は表面より上方に位置し、固定金具は、この固定金具によって屋根に設置される太陽光発電装置の荷重が支持部を介して野地板に作用するように取り付けられるものである。
本発明に係る固定金具の取付構造によれば、野地板の上に柔軟性部材を介して可撓性の屋根材が敷設されて構成される屋根に、太陽光発電装置設置用の固定金具を、より短期間で、かつ、太陽光発電装置やその上に積もった雪の荷重で屋根材が沈み込まないように取り付けることができる。
太陽光発電装置の分解斜視図である。 架台フレームと固定金具の分解斜視図である。 第1実施形態の取付構造を示す分解状態で示す図である。 第1実施形態の取付構造を示す組立状態で示す図である。 (a)第2実施形態の取付構造を示す分解状態で,(b)は組立状態で示す図である。 図5に示したボルトスクリューの正面図である。 (a)第3実施形態の取付構造を示す分解状態で,(b)は組立状態で示す図である。 (a)は図7に示した円筒状の支持部材を示す斜視図であり、(b),(c)は円筒状の支持部材の変形例をそれぞれ示す平面図である。 外断熱構造の金属屋根に太陽光発電装置用固定金具を取り付ける工法の一例を示す図である。
以下に、本開示に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。さらに、本明細書において、「略〜」との記載は、略同一を例に挙げて説明すると、完全に同一はもとより、実質的に同一と認められる場合を含む意図である。
以下では、長尺状の架台フレームが屋根の軒棟方向に沿って配置されている例を説明するが、その場合、屋根の軒棟方向に沿う固定金具の方向を「縦方向」ということがあり、屋根の桁方向(屋根の軒棟方向に垂直な方向)に沿う固定金具の方向を「横方向」、屋根の野地板に垂直な方向に沿う固定金具の方向を「上下方向」ということがある。ここで、架台フレームの長手方向と当該縦方向は同じ方向であり、架台フレームの幅方向と当該横方向は同じ方向である。図面には、屋根の軒棟方向・縦方向を矢印α、桁方向・横方向を矢印β、上下方向を矢印γで示す。また、以下では、柔軟性部材として断熱材を用いた外断熱構造の金属屋根を例に説明するが、柔軟性部材は、例えば防音材、吸音材等の他の柔軟性部材であってもよい。
図1は、実施形態の取付構造により取り付けられた固定金具よって屋根に設置される太陽光発電装置10の分解斜視図である。図1に示すように、太陽光発電装置10は、屋根1の軒棟方向に沿って配置された長尺状の架台フレーム30と、架台フレーム30上に載せられた太陽電池モジュール11とを備える。また、太陽光発電装置10は、架台フレーム30を屋根1に固定するための固定金具20を備える。本実施形態では、太陽光発電装置10が、野地板の上に柔軟な断熱材を介して可撓性の金属板を敷設してなる外断熱構造の金属屋根1に設置する場合を例示するが、本実施形態は可撓性がある他の屋根材(例えば、スレート瓦など)が敷設された外断熱構造の屋根に適用されてもよい。
太陽光発電装置10は、固定金具20によって屋根1に固定された長尺状の架台フレーム30上に、複数の太陽電池モジュール11を並べて設置することで構成される。太陽光発電装置10は、太陽電池モジュール11を架台フレーム30に固定するための金具として、第1金具14、第2金具15、及び第3金具16を備える。即ち、太陽電池モジュール11は、これら3種類の金具と、架台フレーム30と、固定金具20とを用いて屋根1に固定される。架台フレーム30は、フレームの長手方向に沿って各金具をスライド可能に支持するガイドレール部を有する。
太陽電池モジュール11は、太陽電池パネル12と、当該パネルの端縁部に設けられたモジュールフレーム13とを有する。太陽電池パネル12は、例えば複数の太陽電池セルがガラス板と樹脂製のバックシートで挟持された略平坦なパネルである。太陽電池モジュール11及び太陽電池パネル12は、平面視で略長方形状を有する。太陽電池モジュール11は、短辺が軒棟方向に略平行であり、隣り合う太陽電池モジュール11の短辺同士が略接触した状態で配置されている。なお、太陽電池モジュール11は、長方形以外の平面視形状を有していてもよく、正方形等の他の形状であってもよい。
モジュールフレーム13は、太陽電池パネル12の端縁部を保護し、架台フレーム30に対する太陽電池モジュール11の固定に利用される。第1金具14等は、架台フレーム30上に載せられたモジュールフレーム13と係合して、太陽電池モジュール11を架台フレーム30に固定する。モジュールフレーム13は、太陽電池パネル12の2つの長辺に沿って設けられた2つの長辺フレームと、2つの短辺に沿って設けられた2つの短辺フレームとを含む。
架台フレーム30は、上述の通りその長手方向が軒棟方向に沿うように屋根1に配置される。架台フレーム30は、軒棟方向に複数の太陽電池モジュール11を載置可能な長さを有する。1枚の太陽電池モジュール11は、例えば屋根1の桁方向に適当な間隔をあけて互いに略平行に配置された2本の架台フレーム30上に載せられる。1枚の太陽電池モジュール11において、架台フレーム30は各長辺フレームにわたって、即ちモジュールの短辺方向の全長にわたって配置されている。
図2は、架台フレームと固定金具の分解斜視図である。図2に示すように、架台フレーム30は、一対の側壁部32を有する。架台フレーム30は、各側壁部32の上端同士を連結する上壁部31と、上壁部31と略平行に形成され各側壁部32の下端同士を連結する下壁部33とをさらに有する中空構造のフレームである。各側壁部32は、互いに略平行に形成され、上壁部31及び下壁部33に対して略垂直に形成される。上壁部31の上面には、一対の鉤部34が立設されている。上壁部31は、下壁部33よりもフレームの幅方向に長く、各側壁部32との接続部分より外側に張り出し、この張り出した部分の先端に鉤部34が形成されている。架台フレーム30は、上述の通り第1金具14等をスライド可能に支持するガイドレール部を有する。ガイドレール部は、上壁部31と、上壁部31に立設する鉤部34とで構成される。
固定金具20は、架台フレーム30の長手方向両端部又はその近傍に設置される。1本の架台フレーム30は、少なくとも2つの固定金具20によって屋根1の野地板2(図3等参照)に固定される。屋根1の桁方向に間隔をあけて配置された2本の架台フレーム30上に2枚の太陽電池モジュール11を軒棟方向に並べて固定する場合、1枚の太陽電池モジュール11の裏側には、少なくとも各架台フレーム30に1つずつ合計2つの固定金具20が設置される。2つの固定金具20は、例えば桁方向に並んで配置される。なお、1本の架台フレーム30に設置される固定金具20の数は特に限定されず、架台フレーム30の長さ等に応じて適宜変更できる。
固定金具20は、後述するように金属板からなる屋根材(以下、金属屋根材という)4の上に固定される板状の台座部21と、台座部21の上面に立設して架台フレーム30を挟持する一対の立壁部22と、立壁部22の内面から横方向に張り出した支持片23とを備える。立壁部22には、架台フレーム30の側壁部32がそれぞれ固定される。そして、支持片23は、台座部21の上面から離れた位置に設けられ、架台フレーム30の底部である下壁部33を支持する。支持片23は、各立壁部22の内面からそれぞれ張り出している。
台座部21は、平面視で略長方形状をなす板状部分であって、屋根1に固定される部分である。台座部21の下面には、例えばブチルテープ等の防水シート28が貼着されるのが好適である。台座部21は、固定金具20を屋根1に固定するためのネジ部材を挿通するための貫通孔24を有する。本実施形態では、各短辺部分に3つの貫通孔24が横方向に並んでそれぞれ形成されている。なお、図2では、一方の短辺部分に3つの貫通孔24が並んで形成されていることが示されるが、他方の短辺部分についても同様である。
一対の立壁部22は、所定の間隔を空けて対向して立設されている。一対の立壁部22には、複数の取付穴25がそれぞれ形成されている。具体的には、各立壁部22には、4つの取付穴25が軒棟方向に並んで形成されている。一対の立壁部22の間に架台フレーム30が挟持された状態で、複数の取付穴25の何れかを介して例えばドリルネジ等の固定ネジ35が架台フレーム30の側壁部32に打ち込まれる。これにより、架台フレーム30が固定金具20に固定される。
<第1実施形態>
次に、図3および図4を参照して、第1実施形態である固定金具の取付構造40について説明する。図3は、固定金具の取付構造40を示す分解状態で示す図である。また、図4は、固定金具の取付構造40を組立状態で示す図である。
図3に示すように、外断熱構造の金属屋根1は、野地板2と、その上に配置された柔軟な断熱材3と、断熱材3の上に敷設された金属板からなる屋根材4とで構成される。野地板2は、木材の板で構成される。野地板2は、建物の屋根部分を構成する垂木7に釘等で固定される。垂木7は、軒棟方向に間隔を空けて且つ桁方向に延在するように配置されている。断熱材3は、例えばグラスウール等で構成される綿状のものである。また、屋根材4は、例えば薄い鋼板で構成される。
本実施形態では、野地板2がばら板で構成される例が示される。ばら板とは、長手方向と直交する方向の幅が一定ではない安価な長尺状の木製板材である。このようなばら板を軒棟方向に並べて配置して野地板2を構成した場合、ばら板間に桁方向へ延びる隙間が形成されることがある。このような隙間に、固定金具20を固定するための固定部材(例えば木ネジ)が貫通した場合には、屋根1に対する固定金具20の固定強度が低下することになる。そのため、ばら板で構成される野地板2の下面に木製の補強板8を配置して、上記のような隙間が塞がれるようにしてある。補強板8の軒棟方向の両端縁部は、垂木7に釘等で固定された支持板9によって支持されている。ただし、本実施形態は、野地板2が合板等によって隙間なく形成される屋根に適用されてもよい。この場合、補強板8および支持板9は不要である。
図3に示すように、本実施形態の取付構造40は、ボルトスクリュー41と、スペーサ部材42と、カバー部材43とを備える。
ボルトスクリュー41は、スクリュー部44、大径部45及びボルト部46を有している。ボルトスクリュー41は、後述するように組立てられたとき、固定金具20の台座部21を固定する機能を有する。本実施形態では、固定金具20の台座部21における貫通孔24の数に対応して、1つの固定金具20当たり6本のボルトスクリュー41が用いられる。なお、固定金具20を固定するボルトスクリュー41の数は、6本に限定されるものではなく、適宜に変更可能である。
ボルトスクリュー41は、固定金具例えば鉄等の金属材料によって一体に形成されている。ボルトスクリュー41のスクリュー部44は、外周面に木ネジが形成されており、その尖った先端部(または下端部)が金属屋根材4から断熱材3を貫通して野地板2に留め付けられることになる。
ボルトスクリュー41の大径部45は、スクリュー部44の上端に一体に設けられている。大径部45は、後述するように、取付構造40が組み立てられたとき、固定金具20から受ける荷重を支持する支持部として機能する。大径部45は、スクリュー部44よりも径方向外側に張り出した形状を有する。大径部45は、例えば、六角状のボルト頭部のような外観形状を有する。これにより、例えばスパナ等の工具を用いてボルトスクリュー41を野地板2等にねじ込むことができる。
ボルトスクリュー41のボルト部46は、スクリュー部44よりも上側に設けられている。より詳しくは、ボルト部46は、スクリュー部の44の上端に一体形成された大径部45の上面に突出して一体形成されている。また、スクリュー部44とボルト部46は同芯状に形成されている。ボルト部46は、後述するように取付構造40が組み立てられた後、ナット47が螺合される部分である。
スペーサ部材42は、例えば、樹脂製のブロック部材であり、金属屋根材4上に配置される。スペーサ部材42は、上方から見た平面視で、固定金具20の台座部21と略同じ形状、例えば長方形状に形成されている。また、スペーサ部材42は、ボルトスクリュー41のスクリュー部44が挿通される挿通孔48が上下方向に貫通して形成されている。本実施形態では、スペーサ部材42は、ボルトスクリュー41の数に対応して、例えば6つの挿通孔48を有する。さらに、挿通孔48の上端部には、ボルトスクリュー41の大径部45を収容可能な拡径部48aが形成されている。
スペーサ部材42の下面には、例えばブチルテープ等の防水シート49が貼着されるのが好ましい。これにより、後述するように取付構造40が組み立てられたとき、金属屋根材4とスペーサ部材42との間への雨水等の侵入を確実に防止できる。
カバー部材43は、下方に矩形状に開口する例えば直方体状の外形状を有する樹脂製の直方体状の筐体によって構成される。カバー部材43は、四方側壁を構成する側壁部43aと、側壁部43aの上端に連結された天面部43bとを有する。そして、天面部43bには、ボルトスクリュー41のボルト部46を挿通するための例えば6つの貫通孔50が形成されている。カバー部材43は、後述するように取付構造40が組み立てられたとき、金属屋根材4上に配置されたスペーサ部材42の上面および周囲側面を覆った状態に取り付けられる。これにより、雨水等がボルトスクリュー41を伝って屋根1内に侵入するのを抑制することができる。
続いて、上記の構成からなる取付構造40の組付け手順について説明する。
まず、作業者は、図3に示すように、1つの固定金具20に対して6つの先穴51を屋根1にドリル等を用いて形成する。これら6つの先穴51の配置は、固定金具20の台座部21に形成された貫通孔24の配置と一致する。先穴51は、ボルトスクリュー41のスクリュー部44よりも小径の穴として形成されるのが好適である。本実施形態では、野地板2がばら板で構成されているため、先穴51は、ばら板間の隙間から外れた位置に屋根裏から形成される。そして、先穴51を形成した後、作業者は、屋根裏において先穴51の領域に対応して補強板8および支持板9を取り付ける。
次に、作業者は、先穴51が開いた金属屋根材4上にスペーサ部材42を配置する。このとき、スペーサ部材42は、挿通孔48が先穴51と揃った状態に置かれる。そして、作業者は、上方からスペーサ部材42の挿通穴48にボルトスクリュー41のスクリュー部44を挿入し、大径部45を用いて工具でボルトスクリュー41を矢印方向に回転させて、スクリュー部44を屋根1に捩じ込んでいく。これにより、図9(b)に示すように、スクリュー部44が金属屋根材4、断熱材3および野地板2を貫通して、その先端部44aが補強板8を貫通した状態に留め付けられる。このような作業を各ボルトスクリュー41について行うことにより、6本のボルトスクリュー41が屋根1に固定される。
この状態で、6本のボルトスクリュー41の大径部45は、金属屋根材4の表面より上方に位置する。金属屋根材4の表面からの各大径部45の高さ位置は、互いに一致させた状態に留め付けられる。大径部45の高さ位置は、スクリュー部44の捩じ込み量を調節することによって容易に調整できる。
このようにして留め付けられた各ボルトスクリュー41は、大径部45がスペーサ部材42の拡径部48a内に下端部が収容されている。ただし、大径部45の上端面は、スペーサ部材42の上面より上方に位置している。これにより、後述するように固定金具20を介して太陽光発電装置10が設置されたとき、その荷重が大径部45およびスクリュー部44を介して野地板2および補強板8に作用するが、スペーサ部材42を介して金属屋根材4には作用しないように構成される。
続いて、上記のようにして配置したスペーサ部材42の上方からカバー部材43を被せる。そのとき、カバー部材43の天面部43bに形成された貫通孔50に、ボルトスクリュー41のボルト部46を挿通させる。これにより、カバー部材43の天面部43bからボルトスクリュー41のボルト部46が上方に突出した状態になる。このようにしてカバー部材43が配置された状態で、カバー部材43の側壁部43aと金属屋根材4との間には、隙間が形成されるように設計されている。このようにするのは、上述したのと同じ理由で、太陽光発電装置10の荷重がカバー部材43を介して金属屋根材4に作用しないようにするためである。
それから、作業者は、上記のようにカバー部材43の天面部43bから突出している6本のボルト部46に固定金具20の台座部21の貫通孔24に挿通させて、固定金具20をカバー部材43上に配置する。そして、作業者は、ボルト部46にナット47を螺合させて締め付ける。これにより、ボルトスクリュー41の大径部45とナット47との間にカバー部材43の天面部43bおよび固定金具20の台座部21が挟持された状態で、固定金具20がボルトスクリュー41に対して固定される。
その後、作業者は、固定ネジ35を用いて固定金具20の一対の立壁部22に架台フレーム30を固定し、そして、架台フレーム30に太陽電池モジュール11を取り付ける。このようにして、太陽光発電装置10が設置される。
上述したように組付けられた本実施形態の取付構造40によれば、外断熱構造の金属屋根1に太陽光発電装置10を設置する場合に、樹脂の注入および硬化の工程を必要としないため、固定金具20の屋根への取付作業をより短期間で且つ簡単にすることができる。また、樹脂注入量のばらつきや、ネジ挿し込み時の割れの問題が無く、安定した状態で固定金具20を屋根1に固定できる。
また、本実施形態によれば、太陽電池モジュール11および架台フレーム30を含む太陽光発電装置10の荷重やその上に積もった雪の荷重は、固定金具20からボルトスクリュー41を介して野地板2および補強板8に受け止められ、上述の通りスペーサ部材42やカバー部材43には作用しない。したがって、柔軟な断熱材3の上に敷設された可撓性の金属屋根材4を沈み込ませることなく、外断熱構造の金属屋根1に太陽光発電装置10を設置することができる。
さらに、本実施形態によれば、固定金具20を取り付けるために金属屋根材4を切り開く必要がないため、外断熱構造の金属屋根1の防水性を良好に維持できる。
<第2実施形態>
次に、図5および図6を参照して、第2実施形態である固定金具の取付構造60について説明する。本実施形態が適用される屋根1の構造は、補強板8および支持板9を除いて、図4に示したものと同様である。図5では、垂木の図示が省略されている。また、固定金具20は、第1実施形態で説明したものと同様であるため、ここでの重複する説明を省略する。
図5(a)は、固定金具の取付構造60を示す分解状態であり、図5(b)はその組立状態で示す図である。また、図6は、図5に示したボルトスクリューの正面図である。図5(a)に示すように、固定金具の取付構造60は、ボルトスクリュー41a、皿状ナット62、および、ナット47を備える。
ボルトスクリュー41aは、スクリュー部44と、ボルト部46とを一体に有している。具体的には、ボルト部46は、スクリュー部44の上端に一体に連なって形成されている。ボルト部46は、取付構造60が組み立てられた後にナット47が螺合される部分である。なお、ボルトスクリュー41aは、大径部を有していない点で第1実施形態のボルトスクリュー41と相違する。
また、図6に示すように、ボルトスクリュー41aのボルト部46の頭部46aは、ボルト部46よりも小径であって、かつ、例えばボルト頭部のような六角状に形成されている。この頭部46aにスパナ等の工具を掛けてボルトスクリュー41aを屋根1にねじ込むことによって、スクリュー部44の先端部を野地板2に留め付けることができる。なお、ボルト部46の頭部46aは、ドライバー等の他の工具によってボルトスクリュー41aを回転させることができればよく、例えばプラス(+)状の凹部が形成されてもよい。
皿状ナット62は、皿状ワッシャと同様の外形状を有して内周に雌ねじ部が形成されている薄いナットである。皿状ナット62は、作業者が手を使って、ボルトスクリュー41aの頭部46aからボルト部46に螺合させて回転させることにより、ボルト部46の軸方向位置を決めることができる。
続いて、上記の構成からなる本実施形態の取付構造60の組付け手順について説明する。
まず、作業者は、工具を用いてボルトスクリュー41aを屋根1に留め付ける。本実施形態では、固定金具20の台座部21に形成された貫通孔24(図2参照)の数に対応して、6本のボルトスクリュー41aが屋根1に捩じ込まれる。各ボルトスクリュー41aは、スクリュー部44の先端部44aが金属屋根材4および断熱材3を貫通して捩じ込まれることで、屋根1に固定される。このとき、金属屋根材4の表面から6本のボルト部46の上部が突出した状態になっている。
続いて、作業者は、各ボルト部46に皿状ナットを下側の凸状となる向きで螺合させて回転させながら、皿状ナット62をボルト部46の軸方向に沿って下方に移動させる。そして、皿状ナット62が金属屋根材4に接触した位置まで下降した状態で、ボルト部46の下部で軸方向位置が決められる。この状態で皿状ナット62は、ボルト部46に螺合しているため、上方から皿状ナット62に荷重が作用してもボルト部46に対する皿状ナット62の軸方向位置が変わることはない。
上記のように各ボルトスクリュー41aのボルト部46に皿状ナット62が取り付けられると、続いて、作業者は、台座部21の貫通孔24に各ボルト部46を挿通して状態で、固定金具20を配置する。この場合、固定金具20の台座部21の下面には、例えばブチルテープ等のクッション性のある防水シート64が貼着されている。
それから、作業者は、固定金具20の台座部21上に突出したボルト部の46の上部に、ナット47を螺合させて締め付ける。これにより、図5(b)に示すように、固定金具20は、台座部21がナット47と皿状ナット62との間に挟持された状態で屋根1に固定される。皿状ナット62は、固定金具20の台座部21によって金属屋根材4に押し込まれることで、その上面が金属屋根材4の表面と略面一になる。また、このとき皿状ナット62の上部が金属屋根材4の表面から僅かに突出しても、固定金具20に貼着された防水シート64の変形によって吸収される。したがって、固定金具20は、防水シート64が金属屋根材4の表面に密着した状態になり、防水性が確保される。
このようにして屋根1に固定金具20が固定されると、固定金具20に架台フレーム30が取り付けられ、架台フレーム30上に太陽電池モジュール11が設置される。このとき、架台フレーム30および太陽電池モジュール11を含む太陽光発電装置10の荷重は、固定金具20の台座部21が乗っている皿状ナット62に作用する。上述の通り皿状ナット62はボルト部46に対する軸方向位置が変わらないので、太陽光発電装置10の荷重やその上に積もった雪の荷重は、皿状ナット62からボルトスクリュー41aを介して野地板2に作用して支持される。換言すれば、太陽光発電装置10の荷重等は、可撓性の金属屋根材4および柔軟な断熱材3に作用することがない。したがって、柔軟な断熱材3の上に敷設された可撓性の金属屋根材4を沈み込ませることなく、外断熱構造の金属屋根1に太陽光発電装置10を設置することができる。
なお、固定金具の取付に樹脂注入および硬化を必要としない点で太陽光発電装置の施工をより短期間で行えること、および、金属屋根1の防水性を確保できること等は、第1実施形態の場合と同様である。
<第3実施形態>
次に、図7および図8を参照して、第3実施形態である固定金具の取付構造について説明する。図7(a)は第3実施形態である固定金具の取付構造80を示す分解状態であり、図7(b)はその組立状態で示す図である。図8(a)は図7に示した円筒状の支持部材を示す斜視図であり、図8(b),(c)は円筒状の支持部材の変形例をそれぞれ示す平面図である。図7において、屋根1の構成は図5に示したものと同様である。
図7(a)に示すように、固定金具の取付構造80は、スクリュー部82と、このスクリュー部82に外装される筒状部材84とを備える。
スクリュー部82には、通常の木ネジを用いることができる。木ネジは、後述するように筒状部材84の中心の挿通孔86に挿通されて、先端部が野地板2に留め付けられる。
筒状部材84は、図7(a)および図8(a)に示すように、例えば円筒状をなし、中心部に軸方向へ貫通する挿通孔86が形成されている。筒状部材84は、例えば樹脂材料を押出成型することで形成できる。筒状部材84は、図8(a)に示すように中実構造を有してもよい。あるいは、筒状部材84は、太陽光発電装置の荷重を支持可能である限りにおいて、図8(b)に示すように軸方向に貫通すると共に周方向に複数に分割された中空部88を有していてもよいし、図8(c)に示すように軸方向貫通する略円柱状の中空部89が筒状部材84の外周面に開口し且つ周方向に間隔を置いて複数形成されてもよい。また、筒状部材84の外形は、例えば直方体等の他の形状であってもよい。
続いて、上記の構成からなる固定金具の取付構造80の組付け手順について説明する。
まず、作業者は、金属屋根1を構成する金属屋根材4および断熱材3を貫通する先穴51aを形成する。先穴51aは、固定金具20の台座部21に形成された貫通孔24(図2参照)に対応して、6つ形成される。また、先穴51aの内径は、筒状部材84を略隙間なく挿入できるように、筒状部材84の直径と略同一に形成される。
次に、作業者は、先穴51a内に筒状部材84を挿入して配置する。このとき、筒状部材84は、下端面が野地板2の表面に接触して支持され、その上端面が金属屋根1の表面と略面一になる。
その後、作業者は、筒状部材84の上端面に開口する挿通孔86に台座部21の貫通孔24を合わせた位置で固定金具20を金属屋根材4上に配置する。固定金具20の台座部21の下面に防水シート64が貼着される場合、筒状部材84の挿通孔86との位置合わせを容易にするために、防水シート64において台座部21の貫通孔24に対向する部分を予め貫通させておくのが好適である。
そして、上方から木ネジ82を台座部21の貫通孔24および筒状部材84の挿通孔86に挿通して、野地板2にねじ込む。これにより、固定金具20が金属屋根1固定される。
それから、作業者は、固定金具20によって架台フレーム30を固定し、架台フレーム30上に太陽電池モジュール11を取り付ける。これにより、金属屋根1に太陽光発電装置10が設置される。このようにして太陽光発電装置10が設置されたとき、架台フレーム30および太陽電池モジュール11を含む太陽光発電装置10の荷重やその上に積もった雪の荷重は、固定金具20の台座部21および筒状部材84を介して野地板2に作用して支持される。換言すれば、太陽光発電装置10の荷重等は、可撓性の金属屋根材4および柔軟な断熱材3に作用することがない。したがって、柔軟な断熱材3の上に敷設された可撓性の金属屋根材4を沈み込ませることなく、外断熱構造の金属屋根1に太陽光発電装置10を設置することができる。
なお、固定金具の取付に樹脂注入および硬化を必要としない点で太陽光発電装置の施工をより短期間で行えること、および、金属屋根材4を大きく切り開かないため金属屋根1の防水性を確保できること等は、第1および第2実施形態の場合と同様である。
1 屋根または金属屋根、2 野地板、3 断熱材(柔軟性部材)、4 屋根材または金属屋根材、5 穴、6 樹脂材料、7 垂木、8 補強板、9 支持板、10 太陽光発電装置、11 太陽電池モジュール、12 太陽電池パネル、13 モジュールフレーム、14 第1金具、15 第2金具、16 第3金具、20 固定金具、21 台座部、22 立壁部、23 支持片、24,50 貫通孔、25 取付穴、28 防水シート、29 木ネジ、30 架台フレーム、31 上壁部、32,43a 側壁部、33 下壁部、34 鉤部、35 固定ネジ、40,60,80 固定金具の取付構造、41,41a ボルトスクリュー、42 スペーサ部材、43 カバー部材、43b 天面部、44 スクリュー部、44a 先端部、45 大径部(支持部)、46 ボルト部、46a 頭部、47 ナット、48,86 挿通孔、48a 拡径部、49,64 防水シート、51,51a 先穴、62 皿状ナット(支持部)、82 スクリュー部または木ネジ、84 筒状部材(支持部)、88,89 中空部。

Claims (2)

  1. 野地板の上に柔軟性部材を介して可撓性の屋根材を敷設して構成される屋根に、太陽光発電装置を設置するための固定金具を取り付ける取付構造であって、
    前記屋根材から前記柔軟性部材を貫通して前記野地板に留め付けられるスクリュー部と、
    前記スクリュー部よりも上側に設けられるか又は前記スクリュー部に外装される支持部と、を備え、
    前記支持部の上面は前記屋根材の表面と略面一か又は前記表面より上方に位置し、
    前記固定金具は、該固定金具によって前記屋根に設置される前記太陽光発電装置の荷重が前記支持部を介して前記野地板に作用するように取り付けられ
    前記スクリュー部の上端にはボルト部が一体に連なって形成されており、前記固定金具は、前記ボルト部に螺合されたナットと前記支持部との間に挟持されて固定され、
    前記支持部は前記スクリュー部の上端で径方向外側に張り出した大径部によって構成され、前記ボルト部は前記大径部を介して前記スクリュー部に連なっており、
    前記大径部は前記屋根材の表面より上方に位置し、前記大径部と前記屋根材の表面との間にはスペーサ部材が配置されている、
    固定金具の取付構造。
  2. 請求項1に記載の固定金具の取付構造において、
    前記スペーサ部材は前記屋根の上に配置したカバー部材によって覆われ、前記固定金具は前記カバー部材上に配置されており、前記固定金具および前記カバー部材が前記ナットと前記大径部との間で挟持されている、固定金具の取付構造。
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