JP5227145B2 - 横桟の接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、歩者道の境界や敷地境界線上等、或いは遊歩道、自転車道等に沿って設置される柵等の支柱間に架設される横桟の接続構造に関するものである。
一般に、歩者道の境界や敷地境界線上等、或いは遊歩道、自転車道等に沿って設置される柵等の支柱間に架設される横桟は、支柱に横桟を支持するための支持金具との接続や、横桟を上下に配置してその間に配置される縦桟との接続の際に、接続箇所にボルトを通しナットで締結する接続方法が用いられている。
例えば、ポールの外周面にリング状のフック部が設けられ、このフック部にパイプの先端部が通され、更にこのフック部に挿通されるボルトによりポールに対してパイプが係脱される安全柵が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この安全柵は、組立て及び取り外しが簡単になされるものである。
又、インナースリーブにビームパイプの端部を外嵌させ、この外嵌部を上から下に貫通するボルトとナットにより、ビームパイプをインナースリーブに固定すると共に、前記ボルトの頭部を全体としてビームパイプの外周面に沿う厚みの薄い湾曲形状とし、前記ボルトの頭部の下面部に、ビームパイプにあけたボルト挿通用長穴に嵌合する回り止め用の長円状の角根を形成した防護柵のビームパイプ継手構造が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
このビームパイプ継手構造は、構造が簡単で部品コストが安く、かつ施工性が良好でありながら、ボルトの頭部の突出感が少なく景観的に良好である。
更に、本出願人においても、頭部と、頭部の下端面より突出された首部と、該首部の下端面より突出されたネジ部とからなり、前記頭部は上面がドーム状の湾曲面となされた平面視円形の側部が相対向して切欠されて二個の切欠部が形成され、前記首部はネジ部の外形より大きな外形の非円形断面となされたボルト(特許文献3参照。)、及び、地表に適宜間隔で立設された支柱間に柵パネルが取着されてなる防護柵に於いて、この柵パネルが上横棧と下横棧とこの上横棧と下横棧間に亘って取着された多数の縦棧とからなり、この縦棧の上下両端部が略平坦となるように圧潰されて平坦部となされ、上横棧の下面と下横棧の上面の長手方向の全長に亘って縦棧の平坦部の厚みと略同寸の開口部を有する袋溝が形成され、この袋溝に縦棧の平坦部が挿入支持されて、縦棧が上横棧と下横棧間に取付けられたことを特徴とする防護柵(特許文献4参照)を提案している。
実開平4−9418号公報 特開2006−97377号公報 特開2008−39058号公報 特開平11−270197号公報
しかしながら、上記特許文献1に提案されている構造では、横ビームからボルト頭部が突出しており、又ボルト頭部の外形が六角形状であるため、通行人等の衣服に引っ掛かったり、通行人が接触して怪我したりする恐れがある等の問題点があった。
又、上記特許文献2に提案されている構造では、現地でビームパイプを短くする必要な場合は、ビームパイプの一端を切断して、新たにボルト挿通用穴を設ける必要があるが、現地でボルトの角根が嵌合するような長孔に加工することは困難であるため、別に専用のボルトや座金等を準備する必要があり、施工性や部品コストの点で問題があった。
本発明は、前記の如き問題点を解消し、横桟と接続部材とを接続する際に、現地で横桟にボルト孔を設ける必要があっても、新たに専用のボルトや金具等を必要とせず、施工性の低下と部品コストの上昇を抑えることができる横桟の接続構造を提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわちこの発明に係る横桟の接続構造は、支柱に取付けられた接続部材に、ボルトを介して横桟が取付けられ、前記横桟の左右両端には、前記ボルトが貫通するボルト貫通孔がそれぞれ形成され、一方のボルト貫通孔は長孔となされると共に他方のボルト貫通孔は丸孔となされ、前記ボルトは角根ボルトとなされ、頭部下面に形成された角根部は前記長孔に嵌合可能となされ且つ前記丸孔に嵌合不能となされると共に、ボルトの頭部上面には多角形状のレンチが嵌入される多角形状の嵌入孔が形成されていることを特徴とするものである。
本発明に係る横桟の接続構造において、前記ボルトの嵌入孔の多角形状を形成する各一辺を中心に向かって円弧状に突出し、更に嵌入孔の内壁面にめっきを施した構成としてもよい。
又、本発明に係る横桟の接続構造において、ボルト頭部の嵌合孔を、底部から開口部に向けて内寸が大きくなるようになされた構成としてもよい。
本発明によれば、横桟の左右両端には、ボルトが貫通するボルト貫通孔がそれぞれ形成され、一方のボルト貫通孔は長孔となされ、前記ボルトは角根ボルトとなされ、頭部下面に形成された角根部は前記長孔に嵌合可能となされているので、ナットの螺合時にボルトが共回りせず締結作業が容易になると共に、横桟の他方のボルト貫通孔は丸孔となされ、且つボルト頭部下面に形成された角根部は前記長孔に嵌合可能となされ且つ前記丸孔に嵌合不能となされ、且つボルトの頭部上面には多角形状のレンチが嵌入される多角形状の嵌入孔が形成されているので、横桟端部の任意の位置にボルト孔を穿設した場合でも、特別な金具や工具を用いることなく前記長孔に用いたボルトと同じボルトを用いて横桟と接続部材とを接続することができる。
本発明に係る横桟の接続構造において、前記ボルトの嵌入孔の多角形状を形成する各一辺を中心に向かって円弧状に突出し、更に嵌入孔の内壁面にめっきを施した構成とすれば、レンチにおいて、多角形を構成する各辺の中間部は嵌入孔の円弧状の壁面に当接されることによりレンチに対してボルトが固定され、ナット締結時のボルトの共回りを防ぐと共に、ボルトにめっきを施した時に、余剰のめっきが嵌入孔の角部に溜まった状態で固着されても、レンチを嵌入孔に挿入する際に、嵌入孔を正多角形状に形成した場合と比較して、嵌入孔の角部がめっきで埋まって、レンチの角部が嵌入孔に挿入できないような不具合を抑えることができる。
又、本発明に係る横桟の接続構造において、ボルト頭部の嵌合孔を、底部から開口部に向けて内寸が大きくなるようになされた構成とすれば、ボルトに施しためっき厚が想定以上の厚さとなっても、嵌合孔の途中まではレンチを挿入しやすくなり好ましい。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
すなわち、図1は本発明に係る横桟の接続方法における実施の一形態を示す正面図、図2は図1の主要部の拡大正面図である、図3は図1の横桟の拡大正面図、図4は図3のB−B断面における拡大縦断面図、図5は縦桟の実施の一形態を示す正面図、図6は図1のA−A断面における拡大断面図、図7は横桟の接続構造における他の実施形態を示す正面図、図8は図2の接続部材の説明図、図9はボルトの説明図、図10,11は横桟の接続構造を示す分解説明図、図12はボルトの他の実施形態を示す拡大説明図である。
図面において、1は支柱、2は支柱1の間に配置された横桟、3は横桟2と接続される接続部材、4は横桟を接続するためのボルトであり、本発明に係る横桟の接続構造Pは、主に支柱1、横桟2、被接続材3、及びボルト4から構成されるものであり、横桟2がボルト4を介して接続部材3と接続されて、そして支柱1の間に配置されたものである。
図1は、横桟の接続構造Pにおいて実施の一形態を示す正面図である。支柱1は、一般には鋼管などの金属管から作成され、塗装やめっき等の表面処理が適宜施されたものである。本実施形態では、丸鋼管を用いたものであるが、角鋼管でもよく、必要となる強度や施工方法等に合わせて適宜選択することができる。
横桟2は、支柱1の間に配置され接続部材3を介して支柱1に取付けられるものであって、一般には、鋼材を管状に加工したものを適宜長さに加工し、塗装やめっき等の表面処理が施されたものである。
図2は、図1に示された横桟2の主要部の拡大正面図、図3は図2の横桟2の実施の一形態を示す正面図、図4は図3のB−B断面における縦断面図である。横桟2は、本実施形態では、長尺の板状体を断面逆U字状に折曲し、更に縁部が内方に屈曲させて互いに対するようにすると共に、この相対する屈曲片22の端部を長手方向に沿って内側に折曲して袋溝状になされたものである。そして、横桟2は、前記袋溝23が内側に向けて対向するように、上下に間隔をおいて配置されている。
上下の横桟2の間には、図1に示すように、多数の縦桟5が配置されている。図5は縦桟5の実施形態を示す正面図、図6は図1のA−A断面における主要部の拡大断面図であり、縦桟5は、断面円形の管体の両端が略平坦となるように圧潰されて平坦部51となされており、該平坦部51の縁部は円形状に形成されている。縦棧5は一般には鋼管やアルミ合金管等の金属管から製作され、適宜塗装や鍍金等の表面処理が施される。また、縦棧5は前記したように断面円形の管体が好適に用いられるが、断面矩形や楕円形の管体等が用いられてもよい。
更に、縦桟5は、図5に示すように、ピッチ確保材6により左右方向に適宜間隔をおいて取付けられている。ピッチ確保材6は、長尺の鋼板等の金属板からなり、その側面に前記縦桟5の両端の平坦部51が当接されると共に、縦桟5どうしが左右方向に適宜間隔をおいて軸着されている。前記軸着部は、ピッチ確保材6から縦桟5の平坦部51に向けて埋込リベット61が埋設され、この埋込リベット61を軸としてピッチ確保材6に対して縦桟5が回動可能となされている。従って、設置場所が傾斜地である場合には、図7に示すように、その傾斜に沿って縦桟5を配置することができる。
縦桟5を横桟2に取付ける方法は、特に限定されるものではないが、図6に示すように、本実施形態では、縦桟5の平坦部51の厚さが、横桟2の屈曲片22による袋溝23の溝幅と略同寸法となされていれば、横桟2の端部から縦桟5の両端の平坦部51をそれぞれ挿入することにより上下の横桟2の間に縦桟5を取付けることが可能となり、更にピッチ確保材6を横桟2の屈曲片22の最縁部より内部側に配置されるようにすれば、横桟5の平坦部51が屈曲片22の袋溝23から抜け出さないようすることができる。
接続部材3は、支柱1に取付けられ、支柱1の間に横桟2を配置するためのものである。本実施形態では、接続部材3は、図1に示すように、ヒンジ部材31を介して支柱1と並行して取付けられると共に、接続部材3の上下部に横桟2がそれぞれ接続されたものであるが、例えば、図示していないが、支柱1から横桟2に向けて接続部が突設され、該接続部の端部と横桟2とがボルト4を介して接続される形態でもよい。
図8は、図2の接続部材3の説明図であり、(a)が正面図、(b)が側面図である。接続部材3は、断面円形の管体の両端が略平坦となるように圧潰されて平坦部32となされており、該平坦部32の縁部は円形状に形成され、中央部にボルト4が挿通されるボルト貫通孔33が穿設されている。
次に、横桟2と接続部材3との接続構造について詳しく説明する。横桟2は、図2,3に示すように、横桟2の一方の端部(図2,3の左側)のボルト貫通孔21は長手方向に延びる長孔24であり、横桟2の製造加工時等に予め作成され、ボルト4を長孔24に貫通させた際に、ボルト4に形成された角根41が嵌合可能となされ、ボルト4が軸回りに回動できないようになされたものである。
図9は、ボルト4の説明図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。ボルト4の頭部42の下面には、ねじ先端側に突出する角根41が形成され、相対する辺の間隔が一定となされると共に、この角根41の2辺が横桟2の長孔24に嵌合される。(c)に示すように、角根41を正方形状に形成すれば、角根41の2対の向かい合う辺のいずれでも横桟2の長孔24と嵌合することができる。
図10は、図2の左側に示された横長孔22が形成された端部に接続部材3を接続する場合の説明図である。先ず、(a)に示すように、横桟2の袋溝23に接続部材3の平坦部32を挿入し、続いて(b)に示すように、横桟2の長孔24,24、接続部材3に設けられたボルト貫通孔33にボルト4を挿通すると共に、ボルト4の角根41を長孔24に嵌合する。そして、(c)に示すように、横桟2を貫通したボルト4のねじ先端側にワッシャーWを介してナット7を螺合する。これにより、接続部材3が横桟2の屈曲片22により挟持されると共に、横桟2の袋溝23及び横桟2の端部から抜け出さないようになされる。
次に、横桟2と接続部材3とにおいて、もう一方の接続構造について詳しく説明する。図3において、横桟2のもう一方の端部(図2,3の右側)には、ボルト貫通孔21が丸孔25となされたものである。前記丸孔25はドリル等で施工現場でも作成できるものであり、支柱1の任意の箇所に作成可能であり、又支柱1の間隔が短い箇所や、施工現場の施工誤差等により、横桟2の端部を切断して短くして用いる場合にも対応することができる。この場合は、丸孔25は、ボルト4のねじ部は貫通するものの、ボルト4の角根41が嵌合不能な場合である。
図11は、この場合に横桟2に接続部材3を接続する際の分解説明図である。先ず、(a)に示すように、丸孔25,25、ボルト貫通孔31にボルト4を通し、ボルト4の頭部41の下面を横桟に当接する。次に、(b)に示すように、ボルト4の頭部41の上面に設けられた嵌入孔43にレンチ8を嵌入させ、ボルト4を支持する。そして、(c)に示すように、横桟2を貫通したボルト4のねじ先端側にワッシャーWを介してナット7を螺合し、横桟2と接続部材3とを接続する。
この構造により、横桟2と接続部材3とを施工現場等で横桟2に丸孔25を作成した場合であっても、ボルト4の頭部にレンチ8が嵌入可能であるため、別のボルトを用意する必要がなく、部品コストが上がらず、施工性の低下も抑えることができる。又前記の横桟2の長孔24側に接続部材3を接続させる場合と同様に、横桟2の屈曲片22の袋溝23の溝幅が狭まり、袋溝に配置された接続部材3が両側の屈曲片22により挟持され、横桟2に対して接続部材3が強固に固定される。
ボルト4の頭部42は、本実施形態では、部分球面状となされると共に、中央部に嵌入孔43が設けられているので、ボルト4を取付けた後は、通行人等がボルト4に触っても怪我をするようなことは起こりにくい。又頭部42の角根41外周の辺に対して嵌入孔43の多角形状を構成する辺がいずれにも平行又は垂直でない場合、つまり、嵌入孔43の多角形状の辺がいずれも水平・垂直でない状態で固定されていても外観上目立ちにくく、従って、前記角根41の辺と前記嵌入孔43の辺の向きを合わせるような高度な加工が必要でなくなる。
ボルト4の嵌入孔43は、図9に示すように、多角形状を形成する各一辺を中心に向かって円弧状に突出し、更に嵌入孔の内壁面にめっきを施した構成となされている。これにより、レンチ8において、多角形を構成する各辺の中間部は嵌入孔43の円弧状の壁面に当接されることによりレンチ8に対してボルト4が固定され、ナット7の締結時にボルト4の共回りを防ぐと共に、ボルト4にめっきを施した時に、余剰のめっきが嵌入孔43の多角形を構成する辺どうしの角部に溜まった状態で固着されても、レンチ8を嵌入孔43に挿入する際に、嵌入孔43を正多角形状に形成した場合と比較して、嵌入孔43の前記角部がめっきで埋まって、レンチの角部が嵌入孔に挿入できないような不具合を抑えることができ、レンチ8を嵌入孔43にスムーズに挿入することができる。
図12は、ボルト4の他の実施形態を示す説明図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。この実施形態において嵌入孔43は、嵌入孔43の底部から開口部に向けて内寸が大きくなるようになされるように内壁面が傾斜している。これにより、嵌入孔43の加工誤差、或いはボルト4の表面にめっきを施した際に嵌入孔43が小さくなった場合、嵌入孔43の底部までレンチ8が嵌入されなくても、嵌入孔43の途中でレンチ8が嵌合されるので、ボルト4にナット7を螺合させる際に、レンチ8によりボルト4の共回りを抑えることができる。
上下の横桟2の間に接続部材3及び縦桟5を接続する場合は、先ず横桟2の間にピッチ確保材6を介して連設されたパネル状の縦桟5を取付け、続いて、横桟2の丸孔25側に接続部材3を取付け、更に横桟2の長孔24側に接続部材3を取付ければよい。そうすれば、接続部材3の近傍に配置された縦桟5も同様に横桟の屈曲片22により挟持される。つまり、ピッチ確保材6を介して縦格子状に配置された複数の縦桟5において、その両端部に配置された縦桟5が強固に固定されるので、縦桟5のそれぞれを強固に固定せずとも、横桟2に対して縦桟5は左右方向にも移動しにくく、また袋溝23の開口方向にも移動しにくくなり好ましい。これにより、横桟2と接続部材3とからなる枠体によって、前記パネル状の縦桟5を強固に支持することができる。
尚、横桟2及び接続部材3にボルト4を貫通させる際、ピッチ確保材6の両端に形成された長孔62にもボルト4を貫通させるようにすれば、横桟2に対して縦桟5をより安定的に支持することができるので好ましい。
本発明に係る横桟の接続方法における実施の一形態を示す正面図である。 図2は図1の主要部の拡大正面図である。 図3は図1の横桟の拡大正面図である。 図4は図3のB−B断面における拡大縦断面図である。 縦桟の実施の一形態を示す正面図である。 図1のA−A断面における拡大断面図である。 横桟の接続構造における他の実施形態を示す正面図である。 図8は図2の接続部材の説明図である。 図9はボルトの説明図である。 横桟の接続構造を示す分解説明図である。 横桟の接続構造を示す分解説明図である。 ボルトの他の実施形態を示す拡大説明図である。
符号の説明
1 支柱
2 横桟
21 ボルト貫通孔
22 屈曲片
23 袋溝
24 長孔
25 丸孔
3 接続部材
4 ボルト
41 角根
42 頭部
43 嵌入孔
5 縦桟
6 ピッチ確保材
7 ナット
8 レンチ
P 横桟の接続構造

Claims (3)

  1. 支柱に取付けられた接続部材に、ボルトを介して横桟が取付けられ、前記横桟の左右両端には、前記ボルトが貫通するボルト貫通孔がそれぞれ形成され、一方のボルト貫通孔は長孔となされると共に他方のボルト貫通孔は丸孔となされ、前記ボルトは角根ボルトとなされ、頭部下面に形成された角根部は前記長孔に嵌合可能となされ且つ前記丸孔に嵌合不能となされると共に、ボルトの頭部上面には多角形状のレンチが嵌入される多角形状の嵌入孔が形成されていることを特徴とする横桟の接続構造。
  2. 前記ボルトの嵌入孔は、多角形状を形成する各一辺が中心に向って円弧状に突出されていると共に、嵌入孔の内壁面にめっきが施されていることを特徴とする請求項1に記載の横桟の接続構造。
  3. 前記ボルトの嵌入孔は底部から開口部に向けて内寸が大きくなるようになされることを特徴とする請求項1又は2に記載の横桟の接続構造。
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