JP4669955B2 - アンカーフレーム - Google Patents

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この発明は、たとえば鉄骨建築の基礎にアンカーボルトを設置するときに使用されるアンカーフレームに関する。
アンカーフレームとしては、下記特許文献1に開示されているようなものが知られている。このアンカーフレームは、捨てコンクリートの上に固着される枠状のベースと、このベース上に立設される複数本の竪杆とを有し、これら竪杆の上部には、各竪杆に対してそれぞれ複数本のアンカーボルトを固定する固定手段を備えたものである。つまり、アンカーボルトを支持する部材は、ベースと、これに立設された複数本の竪杆とからなり、嵩張る形態である。
このため、運送に際して一度に運べる数が少なく、コストが掛かる難点がある。また、重量が重いので、一人で設置するのは困難である。さらに、ベースに竪杆が立設された形態であり、上記のように嵩張る形態であるので、運送中に変形などの損傷をきたすおそれがある。
特許第2832708号公報
そこで、この発明は、コンパクトに形成でき、一人でも容易に据え付けることができるようなアンカーフレームの提供を主たる課題とする。
そのための手段は、立設される複数本のアンカーボルトと、これらアンカーボルトの下端部を支持する複数個の支持部材と、これら支持部材同士を水平方向に連結する複数の連結部材と、上記複数本のアンカーボルトの上端部に保持されてアンカーボルトを離間保持する1枚のプレート部材とを有し、前記支持部材には、前記連結部材の端部に形成された雄ねじが螺合可能な連結用ねじ孔が形成され、前記連結部材の回転により、連結された前記支持部材同士の離間または接近を可能としたアンカーフレームである。
アンカーボルトを支持する支持部材が、連結部材を介して水平方向に連結される構造であるので、据え付けに際しては、個々の支持部材を固定しながら連結部材で連結し、支持部材にアンカーボルトを立てたのち、アンカーボルトの上端部にプレート部材を固定すればよい。上記の支持部材やアンカーボルト、プレート部材の固定に際して、各部の位置、高さ、水平、垂直などを所定の姿勢にする。
上記のようにアンカーボルトを支持する部分を組み立てる構造であるので、嵩張らない形態であり、運搬に際して一度に多くの製品を運ぶことができ、コストを抑えることができる。また、従来の構造のものに比して部材が軽量になるので、持ち運びが一人で容易に行え、据え付け作業も一人で行える。さらに、コンパクトな形態であり、各部材の形態を簡素にすることもできるので、運搬中での不測の損傷などの発生を回避することも可能である。そのうえ、上記のように据え付けに際して各部の位置等を所定の姿勢にするので、正確な設置が可能である。
以上のように、この発明によれば、コンパクトで据え付け容易なアンカーフレームを得ることができる。しかも、支持部材を複数個備えるので、必要なアンカーボルトの本数に応じて自在に変形可能なアンカーフレームを得ることができる。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、各種の基礎(布基礎、ベタ基礎、杭基礎等)に据え付けられるアンカーフレーム11の斜視図であり、この図に示すようにアンカーフレーム11は、4本のアンカーボルト21…と、これらアンカーボルト21…の下端部を支持する4個の支持部材31…と、これら支持部材31…同士を水平方向に連結する連結部材41…と、上記複数本のアンカーボルト21…の上端部に固定されてアンカーボルト21…を離間保持する1枚のプレート部材51とを有する。
アンカーボルト21…には、異形鉄筋の上下両端部に雄ねじ22を形成したものを使用する。アンカーボルト21の長さは形成する基礎の高さに応じて適宜設定され、アンカーボルト21…の上端面には、中心を示すための十字線からなる目印23が設けられている。
上記の支持部材31は、アンカーボルト21ごとに、すなわち1本のアンカーボルト21に対して1個備えられ、金属板をプレス加工して形成される本体部32と、該本体部32に一体化される筒状部33とを有する。本体部32は、図2、図3に示したように略円形の天板34と、該天板34から下に伸びてL字形をなす1本の固定脚35と、同様にL字形をなす2本の指示脚36,36とを有する。
天板34は、中心部に貫通孔34aを有し、これを隠蔽するように天板34の上に上記の筒状部33が固定される。
上記の固定脚35および指示脚36の下端に位置する接地片35a,36aの高さは同一に設定され、それぞれの先端は平面視三角形に形成されており、据え付け箇所上の芯墨に合せられるようにしている。固定脚35に設けられた貫通孔35bは、据え付け箇所に対する固定のためのものである。
また、固定脚35は天板34の一方側に設け、2本の指示脚36,36は、固定脚35とは反対側に、天板34の中心点を中心にして相互間に90度の角度をつけて設けられる。
上記の筒状部33は、異形鉄筋を加工して形成され、異形鉄筋を適宜長さに切断するとともに、断面における中心部に、長さ方向に貫通するねじ孔37を形成している。このねじ孔37における上側部分には上記のアンカーボルト21の下端部の雄ねじ22が螺合され、ねじ孔37における下側部分には、図4に示したように、アジャスタ61が螺合される。このアジャスタ61には既存のボルトを流用できる。
また、筒状部33の長さ方向における中間位置には、2本の指示脚36,36の長さ方向と合致する2本の連結用ねじ孔38,38が十字をなすように形成されている。
上記の連結部材41は、図4に示したように異形鉄筋の両端部に雄ねじ42を形成したものを使用する。長さは、アンカーボルト21の間隔に応じて適宜設定される。
上記の連結用ねじ孔38と、連結部材41の雄ねじ42は、支持部材31を連結した状態の連結部材41を一方に回転すると、連結している支持部材31を離間し、他方に回転すると接近させるように、ねじの方向を設定している。すなわち、連結部材41の一端側の雄ねじ42を右ねじにしたならば、他端側の雄ねじ42を左ねじに設定し、これに対応して連結用ねじ孔38の向きも設定する。
なお、上記のアンカーボルト21や筒状部33、連結部材41は、異形鉄筋を加工して得るのではなく、外周面に異形鉄筋と同様に凹凸を有するように別途製造したものであるもよい。
上記のプレート部材51は、図5に示したように、方形板状に形成され、四隅部分にアンカーボルト21の上端部を挿嵌する貫通孔52を有する。また、プレート部材51の大きさは、4本のアンカーボルト21…を所定間隔で立てたときに、各支持部材31…の固定脚35における接地片35aの先端同士を連結した線に対応する外周縁を有する大きさである。このような大きさに設定することによって、図1に示したように、プレート部材51から下げ振り62を下げたときに、上記の接地片35aの先端同士を連結した線で位置合せができるようにしている。図中53は、下げ振り62を下げる際の目印となる刻印である。
また、プレート部材51の中央部には、厚さ方向に貫通する取付け孔54が形成され、この取付け孔54に、アンカーボルト21…に固定する鉄骨柱x(図10、図11参照)を支持するレベル出し用ボルト71が固定される。レベル出し用ボルト71は、上端に半球状の頭部72を有し、その下にねじ部73を有したねじ部材からなり、頭部72には十字の切り込み72aが形成されている。この切り込み72aは、回転とレベル出しのためのものである。
そして、このレベル出し用ボルト71を保持するために、プレート部材51の取付け孔54に挿通したレベル出し用ボルト71のねじ部73に螺合する雌ねじ74aを有するナット部材74が備えられる。つまり、レベル出し用ボルト71とナット部材74でプレート部材51を挟み込む構造である。
上記のナット部材74は、下端に鍔部74bを有した形状で、基礎内に埋め殺しにされる。また、ナット部材74の上端面が、形成する基礎の天場を示す。
このような各部材から構成されるアンカーフレーム11は、次のように使用される。
まず、支持部材31…と連結部材41…との組み立てを行いながら所定の据え付け箇所に固定する。据え付け箇所には、図6に示したように、通常通り墨出しがなされ、アンカーボルトを接する所定位置に芯墨81がつけられる。この芯墨81上の、支持部材31の固定脚35の貫通孔35bに対応する位置に、図6に示したように打ち込み部材82…を打ち込む。
打ち込み部材82…は、コンクリートに打ち込み可能な硬度を有する釘状に形成され、少なくとも上側部分に、ナット83(図7参照)を螺合可能とする雄ねじ82aを有したものである。打ち込み部材82の上端部には、打ち込み部材82を回転させるための回転治具(図示せず)を係合する係合部82bが形成されている。係合部82bには適宜の構造のものが使用でき、図示例では、回転治具としてのドライバの先端が係合する係合溝を示している。その他、図示しないが、六角状の係合部等で形成することもできる。このような係合部82bを有することにより、打ち込みに際して正確な打ち込みとなるように微調整等が可能となる。
なお、打ち込み部材82の雄ねじ部分82aの径は、上記の支持部材31における固定脚35の貫通孔35bに挿入可能な太さである。
また、打ち込み部材82に代えて、既存のコンクリート釘やアンカーを用いて固定することもできる。
打ち込み部材82の打ち込みは、真っ直ぐに行い、長さ方向の中間部まで打ち込む。
続いて、図4に示したような支持部材31とアジャスタ61と連結部材41とをそれぞれ組み付けて一体として、これを、図7に示したように、支持部材31の固定脚35の貫通孔35bが打ち込み部材82に挿嵌するように上から降ろして接地させる。そして、打ち込み部材82における固定脚35の接地片35aより上に突出している部分にナット83を螺合する。このとき、各支持部材31の位置や向きが芯墨81に合うように調整を行う。調整は、必要に応じて水準器などを利用しながら連結部材41やアジャスタ61を回転して行う。
そして、所定の状態に保持された支持部材31のねじ孔37に対して、図8に示したように、アンカーボルト21の下端部の雄ねじ22を螺合して、4本のアンカーボルト21を立てて、アンカーボルト22の上端面の高さが所定高さになるように調整するとともに、アンカーボルト21の上端部の雄ねじ部22に、上下2個のナット84,85を用いてプレート部材51を保持する。この後、トランシット等を用いて、複数本のアンカーボルト21…の通りを見るとともに、水準器や図1に示したような下げ振り62を用いてアンカーボルト21の鉛直性(建ち)をみる。
この結果、鉛直性が得られていなければ、各部を再度調整して、アンカーボルト21の上端が所定位置で真っ直ぐに上を向くように修正し、その上でナット83を締めて、支持部材31の下地面上での接地状態を固定する。鉛直性等が得られていれば、再調整なしでナット83を締めて固定を行う。
この後、レベル出し用ボルト71をプレート部材51の取付け孔54に上から差し込むとともに、プレート部材51の下から突出したレベル出し用ボルト71のねじ部73に、ナット部材74を螺合してプレート部材51を上下に挟み込む。
このようにしてアンカーフレーム11を据え付けた後、コンクリートの打設を行い、基礎yを形成する。基礎yは、図9に示したようにプレート部材51の下面まで、換言すれば、ナット部材74の上端面の高さまで形成する。そして、図10に示したように、プレート部材51を外し、レベル出し用ボルト71を回転してその頭部72を所定高さに設定してから、図11に示したように鉄骨柱xを固定し、その下にグラウトまたはモルタルzを充填する。
以下、他の例について説明する。この説明において、上述の構成と同一または同等の部位については同一の符号を付してその説明を省略する。
図12は支持部材31の他の例を示す。
すなわち支持部材31における筒状部33の連結用ねじ孔38を、固定脚35の長さ方向に沿う方向に1本形成している。その他の構造は上記の場合と同一である。
このような支持部材31は、上述の図2に示した支持部材31が2本の連結部材41で連結されるダブル接続で接続するものであるのに対して、図13に示したように、1本の連結部材で連結されるシングル接続で接続するものである。すなわち、方形を成すように配置された4個の支持部材31を、2本の対角線に沿った2本の連結部材43,44で連結する。
一方の連結部材(第1連結部材43)は、1本の部材で形成され、他方の連結部材(第2連結部材44)は、対角線の半分程度の長さを有する2本の連結部材担体44a,44aと、これらを連結するとともに第1連結部材43を通す挿通孔44bを有した連結杆44cとで構成される。なお、この場合においても、第1連結部材43や、第2連結部材44の構成部材の両端部に形成される雄ねじ42は、ねじの方向が異なるように形成されている。
図14は、2本のアンカーボルト立てることのできるアンカーフレーム11の支持部材31と連結部材41を示す。
すなわち、支持部材31は、図12に示した支持部材31と同様に、筒状部33に、固定脚35の長さ方向に沿う方向に1本の連結用ねじ孔38を有している。そして、指示脚36を3本有し、そのうち2本は、固定脚35の長さ方向と直交する方向に延び、他の1本は、固定脚35の反対方向に延びるように形成されている。その他の構成は上述と同様である。また、連結部材41としては、両端部に雄ねじ42を有した1本の連結部材41を有する。この場合も、連結部材41の両端部の雄ねじ42は、それぞれ逆向きのねじである。
図15は、8本のアンカーボルトを立てることのできるアンカーパック11の支持部材31と連結部材41を示す。
すなわち、8個の支持部材31と、これらを連結する8本の連結部材41とを有する。支持部材31には、2種類の形態の支持部材31が使用される。ひとつは、図2に示した支持部材31と同一のもので、四隅に位置する。他の一つは、図14に示したような固定脚35と指示脚36を有し、固定脚35の長さ方向と直交する方向に連結用ねじ孔38が形成されたもので、4辺の長さ方向の中間部に位置する。
連結部材41は図4に示した連結部材41と同様で、両端部の雄ねじ42は、それぞれねじの向きを逆に設定している。
以上のような構成のアンカーフレーム11は、アンカーボルト21と支持部材31と連結部材41とプレート部材51がそれぞれバラバラにあるものを現場において組み立てて、支持部材31と連結部材41を連結して所定の据え付け箇所に固定し、この段階で支持部材31の位置や向き等の姿勢を適正なものに設定することができる上に、アンカーボルト21を立設して、プレート部材51を保持してから、さらにアンカーボルト21の位置や鉛直性を適正なものに調整できるので、より正確な据付ができる。
この効果は、支持部材31の筒状部33に形成されたねじ孔37にアンカーボルト21とアジャスタ61を上下別々に螺合する構成であることによって高められる。すなわち、先にアジャスタにより支持部材31を所定の姿勢に固定してからアンカーボルト21を固定することができ、上述のように2段階の調整を容易にすることができるからである。
しかも、各構成部材は据え付けを行うまではバラバラであるので、運搬が効率よく行え、運送コストを抑えることができるとともに、重量も軽いので、据え付け作業自体も一人で容易に行える。そしてその据え付け作業は、上述のような工程で行うので、より正確な設置が可能である。また、各構成部材は、小型、あるいは纏めやすい棒状や板状であるので、嵩張る形態ではなく、運送に当たって不測に損傷したりするおそれを回避できる。
特に、支持部材31がアンカーボルト21ごとに備え付けられているので、支持部材31の大きさを、より小さくコンパクトなものとすることができる。
さらに、プレート部材51の中心部に取付け孔54が形成され、この取付け孔54を利用してナット部材74とレベル出し用ボルト71を固定する構造であり、ナット部材74の上端面位置、あるいはプレート部材51の下端面位置を基礎yの天場として容易に基礎yの形成ができる。そのうえ、基礎yの形成後はレベル出し用ボルト71を外してからプレート部材を外し、レベル出し用ボルト71を、基礎y内に埋め殺されたナット部材に螺合して所定のレベルに合せてから、鉄筋柱xを固定するので、柱の下端位置が揃った躯体の形成が容易にできる。
また、上記のナット部材74には鍔部74bが形成されているので、基礎y内での一体性が高い。
そのうえ、アンカーボルトと筒状部と連結部材は、異形鉄筋を加工して形成したものであるので、コンクリートの付着性に優れ、極めて高い引き抜き耐力を得ることができる。
さらにまた、図13から図15に示したように、支持部材31の連結は自由に行えるとともに、必要とするアンカーボルトの本数に応じて、適宜構成できる。
この発明の構成と、上記の一形態の構成との対応において、
この発明の支持体は、上記のレベル出し用ボルトに対応するも、
この発明は、上述の構成のみに限定されるものではなく、その他の形態を採用することもできる。
たとえば、1個の支持部材に対して複数本のアンカーボルトを支持するようにも構成することも可能である。
また、支持部材31に形成される固定脚35や指示脚36の配置や個数等も適宜設定され得る。
アンカーフレームの斜視図。 支持部材の斜視図。 支持部材の平面図。 支持部材と連結部材の分離状態を示す斜視図。 プレート部材の斜視図。 据え付け工程の一部を示す斜視図。 据え付け工程の一部を示す斜視図。 据え付け工程の一部を示す斜視図。 基礎を形成した状態の断面図。 鉄筋柱を固定する前段の断面図。 鉄筋柱を固定した状態の断面図。 他の例に係る支持部材の斜視図。 他の例に係る支持部材と連結部材を組み付けた状態の平面図。 他の例に係る支持部材と連結部材を組み付けた状態の平面図。 他の例に係る支持部材と連結部材を組み付けた状態の平面図。
符号の説明
11…アンカーフレーム
21…アンカーボルト
31…支持部材
33…筒状部
37…ねじ孔
41,43,44…連結部材
51…プレート部材
54…取付け孔
61…アジャスタ
71…レベル出し用ボルト

Claims (5)

  1. 立設される複数本のアンカーボルトと、
    これらアンカーボルトの下端部を支持する複数個の支持部材と、
    これら支持部材同士を水平方向に連結する複数の連結部材と、
    上記複数本のアンカーボルトの上端部に保持されてアンカーボルトを離間保持する1枚のプレート部材とを有し、
    前記支持部材には、前記連結部材の端部に形成された雄ねじが螺合可能な連結用ねじ孔が形成され、
    前記連結部材の回転により、連結された前記支持部材同士の離間または接近を可能とした
    アンカーフレーム。
  2. 前記支持部材が、アンカーボルトごとに備えられた
    請求項1に記載のアンカーフレーム。
  3. 前記支持部材が、上下方向に貫通するねじ孔を持つ筒状部を有し、
    該筒状部おける上側部分にアンカーボルトの下端部が螺合され、筒状部における下側部分にアジャスタ部材が螺合される
    請求項1または請求項2に記載のアンカーフレーム。
  4. 前記プレート部材の中心部に、鉄骨柱を支持する支持体を取付けるための取付け孔が形成された
    請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載のアンカーフレーム。
  5. 前記連結部材および/または筒状部が、異形鉄筋、または異形鉄筋と同様に凹凸を有する部材で形成された
    請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載のアンカーフレーム。
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