JP4537884B2 - アンカーボルト支持装置におけるベース構造 - Google Patents

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本発明は、基礎地盤上に立設してアンカーボルトを支持すると共に、アンカーボルトの上端ねじ部を突出する態様で建物の基礎コンクリート中に埋設されるアンカーボルト支持装置に係り、特にアンカーボルトを支持する支柱部材(ポスト)の下端側をベース部の四隅に連結し、このベース部を直接又は嵩上げ部材を介して基礎地盤に固着させるようにしたベース構造に関する。
この種のベース構造は、例えば特許文献1〜3などの先行技術文献に開示されているように、捨てコンクリートが打設された基礎地盤上に長尺なアングル材によるベース部材を方形枠状に配置させ、ベース部材の水平片を定着部材としてオールアンカーなどによって基礎地盤に直接又は嵩上げ部材を介して固着し、方形枠状のベース部を形成すると共に、隣接する各ベース部材の垂直片が交叉する角隅部に対して、アングル材による支柱部材(ポスト)の下端部を重合状態で宛がい、ねじ止めや溶接などで支柱部材をベース部と一体に固着している。
特許第2750338号公報 特開平8−144381号公報 特開2000−345567号公報
ところが、捨てコンクリートなどを打設した基礎地盤の上面は必ずしも平坦ではなく不陸を生ずることも多いこと、基礎地盤が軟弱な場合には支持基盤と連結するために予め基礎杭を埋設させるが、その際には基礎杭の杭頭部及び杭頭部から立ち上がった主筋が基礎地盤上に突出することになり、特に杭頭部及び主筋がベース部の軸心から偏心した位置に突出するケースも多くみられる。
そして、上記したような条件下で特許文献1〜3などのベース構造を用いた場合には、例えば捨てコンクリート面が不陸だとベース部が傾いた状態で設置され、支柱部材(ポスト)を介して立設したアンカーボルトは建物の柱を取り付ける位置に整合しなくなるので、支柱部材(ポスト)及びアンカーボルトの水平方向の傾きをX軸又はY軸方向へ矯正する水平調整機構を設けたり、ベース部を定着させる水平片の一部直下に楔状の当て板を挿入するなどの手段によって修正する必要がある。
また、基礎杭を埋設した場合には杭頭部は10cm程度が捨てコンクリート面から突出するので、それ以上にベース部を嵩上げする必要があり、そのための嵩上げ手段として例えば特許文献3,4などの先行技術文献に開示されているような提案が行われているが、アングル材によるベース部材の一部に杭頭部が重なった状態で突出している場合には、杭頭部から立ち上がった主筋を上方へ引き出すことが困難であるから、この主筋をアンカーボルト支持装置側の配筋と接合させることができなくなる恐れがある。
特開2001−279682号公報 特開2002−242203号公報
そこで本発明は、これらアンカーボルト支持装置における従来技術の課題を解決し得るベース構造であって、特に捨てコンクリートを打設した基礎地盤の上面が不陸でも、支柱部材(ポスト)又はアンカーボルトの傾きを軽減した状態でベース部の設置を行うことを可能にすると共に、基礎地盤上に基礎杭の杭頭部がベース部の軸心から偏心した位置に突出した場合でも、杭頭部から立ち上がった主筋を容易に上方へ引き出すことを可能にしたベース構造の提供を主たる目的とする。
本発明は、基礎地盤上に立設してアンカーボルトを支持すると共に、アンカーボルトの上端ねじ部を突出する態様で建物の基礎コンクリート中に埋設されるアンカーボルト支持装置に係り、特にアンカーボルトを支持するアングル材で形成した支柱部材(ポスト)の下端側をベース部の四隅に連結し、このベース部を直接又は嵩上げ部材を介して基礎地盤に固着するようにしたベース構造を実施対象とするものである。
本発明のアンカーボルト支持装置におけるベース構造は、直接又は嵩上げ部材を介して基礎地盤に四隅に固着させる水平片及び、支柱部材の下端側を四隅で連結する垂直片を備えた定着部材と、両端を直接又は支柱部材の下端側を介して定着部材の垂直片に連結し、隣接する四隅の間に沿って延在して四辺を形成する各連結部材で方形枠状のベース部を構成すると共に、各連結部材は帯板状をした横長の垂直面板で形成した。(請求項1)
請求項1におけるベース構造において、短尺なアングル材による定着部材を四隅に配置し、各定着部材の水平片を直接又は嵩上げ部材を介して基礎地盤に固着させ、各定着部材の垂直片に各支柱部材の一方の垂直片をねじ固着によって連結すると共に、隣接する各支柱部材の一方の垂直片との相互間及び、隣接する各支柱部材の他方の垂直片との相互間に帯板状の連結部材を架設し、連結部材の両端をねじ固着によって連結して方形枠状のベース構造にする形態を採ることができる。(請求項2)
本発明のアンカーボルト支持装置における他のベース構造は、直接又は嵩上げ部材を介して基礎地盤に四隅を固着させる水平片及び、支柱部材の下端側を四隅で連結する垂直片を備えた定着部材と、両端を直接又は支柱部材の下端側を介して定着部材の垂直片に連結し、隣接する四隅の間に沿って延在して対向状に平行する二辺を形成する各連結部材でベース部を構成すると共に、各連結部材は帯板状をした横長の垂直面板で形成した。(請求項3)
本発明のアンカーボルト支持装置におけるさらに他のベース構造は、直接又は嵩上げ部材を介して基礎地盤に固着させる水平片及び、支柱部材の下端側を四隅で連結する垂直片を備えたアングル材による定着部材と、両端を直接又は支柱部材の下端側を介して定着部材の垂直片に連結し、隣接する四隅の間に沿って延在して直交する二辺又は対向する二辺を形成する各連結部材と、各連結部材と対向する残りの二辺を形成する長尺のアングル材で方形枠状のベース部を構成すると共に、各連結部材は帯板状をした横長の垂直面板で形成した。(請求項4)
また、請求項1〜4における帯板状の連結部材では、下端縁をアングル材で形成したベース部の水平片と同じレベルで取り付ける形態を採ることも可能であるが、下端縁をアングル材で形成したベース部の水平片より浮かせた状態で取り付ける形態を採ることが望ましく、特に各支柱部材の下端側に縦長孔や複数の取付け孔を設け、連結部材を取付ける高さ位置を可変調整できるようにする形態(請求項5)を採ることがより望ましい。
また、請求項1〜5におけるベース構造において、各支柱部材の一方側の垂直片にはねじ止めするボルトより大径な遊動取付け孔を設け、ベース部の垂直片と各支柱部材の一方側の垂直片との間を上下2個所でねじ止めする際に、帯板状の連結部材の延在方向と直交する方向へ、ベース部の垂直片に対して各支柱部材を傾動させ、X軸方向(又はY軸方向)の水平位置決め調整をできるようにし、ベース部の水平片には帯板状の連結部材の延在方向に沿った長孔を設け、ベース部の垂直片を基礎地盤に固着する際にスライド可能とし、直交するY軸方向(又はX軸方向)の水平位置決め調整をできるようにする形態(請求項6)を採ることもできる。
請求項1の発明によるベース構造では、四隅に配置した各定着部材の水平片以外には、水平面上に沿って巾を有する水平面板を備えていないので、ベース部を基礎地盤上に直接設置した状態で使用した場合には、基礎地盤に対してベース部の水平片が当接する設置面積は、従来技術の場合に比べて著しく減少し、基礎地盤上に打設した捨てコンクリート面に不陸があった場合でも、不陸の影響を受ける度合いが著しく軽減され、ベース部が傾いた状態で設置される可能性を少なくすると共に、水平調整機構などによる修正作業も容易になる。
また、基礎地盤上から基礎杭が突出している場合には、嵩上げ部材を介して基礎地盤上にベース部を設置することで杭頭部との干渉をなくすと共に、帯板状の各連結部材は水平面上に沿って巾を有しない扁平形状であるから、杭頭部から立ち上がった主筋は軸心から偏心した位置に突出した場合であっても、各連結部材によって通路を妨げられることなく容易に引き出し、アンカーボルト支持装置側の配筋と確実に接合させることができる。
請求項2の発明によるベース構造では、ベース構造の各構成部材は複雑な加工を必要としない単純な形状であるから、安価であって且つ組立作業も容易であると共に、仕様によってサイズを大きくしたり小さくする場合に、長さの異なる各連結部材と交換するだけで、各定着部材や各支柱部材は共用した状態で容易に対応することができるので、生産管理などを容易にし且つコストの低減にも寄与することができる。
請求項3の発明によるベース構造では、四隅を連結する二辺に帯板状の連結部材がないので、剛性の点で多少の難点があるが、必要ならば各連結部材の中間を同様な帯板状をした補強連結部材で連結する形態を採って補強することも可能であり、その他の効果は請求項1及び請求項2の発明によるベース構造と同等である。
請求項4の発明によるベース構造では、対向又は直交する二辺を長尺なアングル材による定着部材を用いて方形状のベース部を構成したことにより、定着部材に4本の長尺なアングル材を用いて方形枠状のベース部を構成する従来技術に比べると、基礎地盤に対して定着部材の水平片が当接する設置面積はほぼ1/2程度に減少することができる。
請求項5の発明によるベース構造では、帯板状の連結部材を支柱部材に設けた取付け孔を選択して任意の高さ位置に装着することにより、基礎地盤上から浮かせて不陸による影響を軽減させたり、格別に嵩上げ部材を用いなくても、基礎杭の杭頭部を避けることができると共に、杭頭部から立ち上がった主筋はベース構造に阻害されることがなく上方へ引き出し、アンカーボルト支持装置側の配筋と容易に接合させることが可能である。
請求項6の発明によるベース構造では、基礎地盤の不陸などによって支柱部材とその上部に連結されたアンカーボルトが所定位置に立設できない場合に、X軸方向(又はY軸方向)の水平位置決め調整を行って容易に修正することが可能である。
本発明のアンカーボルト支持装置におけるベース構造について、本発明を適用した好適な実施形態を示す添付図面に基づいて詳細に説明するが、図1Aは第1の実施例によるベース構造を備えたアンカーボルト支持装置であって、アングル材で形成したベース部の水平片を直接基礎地盤に固着させた場合の正面図を示し、図1Bは同じく側面図を示し、図1Cはベース部を嵩上げ部材を介して基礎地盤に固着させた場合の正面図を示す。
アンカーボルト支持装置1は、捨てコンクリートを打設した基礎地盤2上にアンカー部材3を介してベース部4を取付け、ベース部4からは複数本の(通常は4本)の支柱部材(ポスト)5を立設させ、各支柱部材5の上部には高さ調整が可能な連結支持部6を介して各アンカーボルト7を取付け、各アンカーボルト7の上部側にはテンプレート8を装着し、各アンカーボルト7の上端ねじ部7aを介して建物の柱脚に連結する。
本発明で言うベース構造とは、支柱部材5の下端側を含むベース部4のことであって、支柱部材5の下端側より上方は図示の実施例による構造に限らず、公知の各種構造を適用することが可能であり、通常は図1A,1Bのように基礎地盤2上に直接設置するが、捨てコンクリート面から基礎杭9の杭頭部が突出している場合には、図1Cのように嵩上げ部材10を介して基礎地盤2上に設置する。
第1の実施例によるベース構造11は、図2の部分平面図及び図3Aと図3Bの部分斜視図で示すように、短尺のアングル材による定着部材12〜15を分散状態で四隅に配置し、各定着部材12〜15の水平片12a〜15aを基礎地盤2上に(直接又は嵩上げ部材10を介して)固着させ、各定着部材12〜15の垂直片12b〜15bの間を水平状態に架設した帯板状の連結部材16〜19で連結すると共に、各垂直片12b〜15bには各支柱部材5の下端側を連結する。
すなわち、図2の図面上で前後に配置した各定着部材12,14及び各定着部材13,15に対しては、各垂直片12b,14b及び各垂直片13b,15bの間に各連結部材16,17を架設すると共に、その両端部に各支柱部材5のY軸方向に沿った他方片5bの下端側を重合させて共締め状態でボルト20とナット21でねじ固着し、図面上で左右に配置した各定着部材12,13及び各定着部材14,15に対しては、各支柱部材5のX軸方向に沿った一方片5aの下端側の間に各連結部材18,19を架設して両端部をボルト22とナット23でねじ固着する。
これにより、分散状態で四隅に配置した各定着部材12〜15は、隣接する相互間を帯板状の各連結部材16〜19で連結して方形枠状のベース部4を形成すると共に、このベース部4の四隅にアングル材による各支柱部材5の下端側を連結してベース構造11を構成するが、各連結部材16〜19は図示のように平坦な帯板状のものだけではなく、必要に応じて面板に対するビード成形や上端縁を僅かに曲げ加工してフランジやヘミングを設けて補強する形態を採ることも可能である。
また、ベース部4に対して各支柱部材5をY軸方向へ水平位置決め調整するために、各支柱部材5の下端側には他方片(他方側の垂直片)の上下2個所にボルト20より大径な遊動取付け孔24を設け、ベース部4の垂直片と各支柱部材5の他方片との間を上下2個所でねじ固着する際に、帯板状の連結部材16,17が延在するY軸方向へ各支柱部材5を傾動可能にすると共に、支柱部材5が傾動すると連結支持部6を介して連結した各アンカーボルト7の上端ねじ部7aをX軸方向へ補正することができる。
また、各定着部材12〜15の水平片12a〜15aに長孔25を設け、アンカー部材3とナット26でベース部4を取付ける際にX軸方向へスライド可能にし、このスライドによってX軸方向に対する水平位置を補正することができるので、各支柱部材5の上部に高さ調整が可能な連結支持部6を設けると、各アンカーボルト7の上端ねじ部7aをXYZの三方向に対して位置決め調整し、建物の柱脚を適性位置にすることができる。
さらに、帯板状の各連結部材16〜19は基礎地盤2の捨てコンクリートの上面に下端縁を設置する形態も採り得るが、捨てコンクリートの不陸に対応するためにはコンクリートの上面から浮かせた状態で取り付けることが望ましく、また取り付ける高さ位置を所望に応じて可変できるように、支柱部材5の下端側には一方片5a及び他方片5bに対して高さ方向へ所定間隔で複数の取付け孔27,28を設け、この取付け孔27,28を選択して各連結部材16〜19を任意の高さ位置に装着することができる。
以上の構成による第1の実施例のベース構造11は、各定着部材12〜15と各連結部材16〜19によって方形枠状のベース部4を形成すると共に、各連結部材は両端を四隅に配置した各定着部材の垂直片12b〜15bと各支柱部材5の下端側に連結し、隣接する四隅の間に沿って延在しており、各連結部材16〜19は帯板状をした横長の垂直面板で形成しているので、四隅に配置した各定着部材の水平片12a〜15a以外には、水平面上に沿って巾を有する水平面板を備えていない。
従って、ベース構造11によるベース部4を基礎地盤2上に直接設置した状態で、図1A及び図1Bのようにアンカーボルト支持装置1を使用した場合には、基礎地盤2に対してベース部4の水平片が当接する設置面積は、従来技術の場合に比べて著しく減少するので、基礎地盤2上に打設した捨てコンクリート面に不陸があった場合でも、不陸の影響を受ける度合いが軽減されるので、ベース部4が傾いた状態で設置される可能性を少なくすると共に、水平調整機構などによる修正作業も容易になる。
また、基礎地盤2上から基礎杭9が突出している場合には、図1Cのようにベース構造11によるベース部4は嵩上げ部材10を介して基礎地盤2上に設置した状態で、アンカーボルト支持装置1を使用するが、その際には後で図7A〜7Cに基づいて説明するように、基礎杭9から立ち上がった主筋51は軸心から偏心した位置に突出した場合であっても、各連結部材16〜19によって通路を妨げられることなく容易に引き出し、アンカーボルト支持装置1側の配筋と確実に接合させることができる。
さらに、ベース構造11の各構成部材は複雑な加工を必要としない単純な形状であるから、安価であって且つ組立作業も容易であると共に、仕様によってサイズを大きくしたり小さくする場合に、長さの異なる各連結部材16〜19と交換するだけで、各定着部材12〜15や各支柱部材5は共用した状態で容易に対応することができるので、生産管理などを容易にし且つコストの低減にも寄与することができる。
次に、第2の実施例によるベース構造30を図4Aと図4Bの平面図で説明すると、ベース構造30は第1の実施例におけるベース構造11から、各定着部材12,14の各垂直片12b,14bの間を連結する連結部材16と、各定着部材13,15の各垂直片13b,15bの間を連結する連結部材17を省略した形態を採っており、同様の部材に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略して相違部分についてのみ説明を行うことにする。
ベース構造30は、通常は図4Aで示すような形態で使用されるが、必要に応じて図4Bで示すように連結部材16,17と同様の帯板状をした補強連結部材31を用い、一本又は複数本を各連結部材18,19の中間部に架設すると共に、デンデンボルト32とボルト33及びナット34,35で、両端部を各連結部材18,19にねじ固着する。
ベース構造30は、連結部材16,17の省略で第1の実施例におけるベース構造11に比べると、Y軸方向に対する剛性の点で多少の難点は有るが、省略によって捨てコンクリートによる基礎地盤2の不陸や、基礎杭9の突出などに対して設置する際の自由度を向上させることが可能であり、剛性を高める必要がある場合には補強連結部材31を装着して使用することができる。
次に、第3の実施例によるベース構造36を図5A及び図5Bの平面図で説明すると、第1の実施例によるベース構造11では定着部材12〜15として短尺のアングル材を用いていたのに対し、ベース構造36では定着部材の一部に長尺のアングル材を用い、これによって方形枠状をしたベース部4の二辺のみに帯板状の連結部材を用いた実施形態であり、同様の部材に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略して相違部分についてのみ説明を行うことにする。
図5Aのベース構造36Aは、定着部材13,15に替えて水平片37と垂直片38で形成した長尺のアングル材による定着部材39を用い、帯板状の連結部材17を省略すると共に、定着部材14,15に替えて水平片40と垂直片41で形成した長尺のアングル材による定着部材42を用い、帯板状の連結部材19を省略し、隣接する二辺が長尺のアングル材で残りの二辺に帯板状の連結部材16,18を用いた形態である。
図5Bのベース構造36Bは、定着部材13,15に替えて水平片37と垂直片38で形成した長尺のアングル材による定着部材39を用い、帯板状の連結部材17を省略すると共に、定着部材12,14に替えて水平片43と垂直片44で形成した長尺のアングル材による定着部材45を用い、帯板状の連結部材16を省略し、対向する二辺が長尺のアングル材で残りの二辺に帯板状の連結部材18,19を用いた形態である。
以上の構成による第3の実施例によるベース構造36では、ベース部4の二辺に帯板状の各連結部材を用いて残り二辺には長尺のアングル材による水平片があるので、第1の実施例によるベース構造11と比較すると、不陸に対する設置面積の軽減による効果及び、主筋51に対する干渉の軽減効果は半減するが、少なくとも四辺の全てを長尺のアングル材で形成した従来技術と比較すれば明らかに改善されるものであり、この干渉の程度をできるだけ少なくするためには、後で図9Bに示すように基礎杭9が比較的小径の場合に適用することが望ましい。
次に、第4の実施例によるベース構造46を図6A〜6Dの平面図で説明すると、第1の実施例によるベース構造11では、4本の帯板状をした連結部材16〜19を用いて方形枠状に形成していたのに対し、図6Aのベース構造46Aは直交する二辺の連結部材17,18と連結部材16,19を、L字状に折り曲げ加工して2本の連結部材47,48で方形枠状に形成し、図6Bのベース構造46Bは四辺の連結部材16〜19を矩形状に折り曲げ加工して1本の連結部材49で方形枠状に形成した実施形態である。
図6Cのベース構造46Cは、第1の実施例によるベース構造11の場合と同様に4本の帯板状をした連結部材16〜19を用いて方形枠状に形成しているが、各連結部材16〜19の一方側端部が方形枠外へ突出するように長く形成し、この延長部分に定着部材12〜15を配置して井筒状に形成した実施形態であり、この変形例として各連結部材16〜19の両端部を直交させ、溶接によって予め一体化させて井筒状の連結部材50に形成する形態を採ることも可能である。
図6Dのベース構造46Dは、第1の実施例によるベース構造11の場合と同様に4本の帯板状をした連結部材16〜19を用いて方形枠状に形成しているが、対向する二辺の各連結部材16,17又は四辺全ての各連結部材16〜19に対して、両端に両端に水平片16a,16b,17a,18bを一体に形成し、定着部材12〜15を兼用させた形態であり、連結部材16〜19の両端を折り曲げ加工したり、長尺のアングル材による定着部材から中間の水平片を切欠くことなどによって作ることが可能である。
以上の構成による第4の実施例によるベース構造46では、ベース構造46A,46Bの場合には、方形枠状に形成する四辺の各連結部材を予めL字状や矩形状に折り曲げ加工した状態で形成しておくことによって、現場における組立作業を容易にするものであり、ベース構造46Cの場合には、各連結部材16〜19の一端側に各定着部材12〜15を一体にして井筒状に形成することにより、嵩上げ部材10による嵩上げを容易にし且つ主筋51との干渉をより軽減でき、ベース構造46Dの場合には、定着部材12〜15を省略することができる。
次に、以上の各種実施例によるベース構造を用いて、基礎地盤2上から突出した基礎杭9に対処する実施形態を説明すると、図7A〜7Cは嵩上げ部材10を介してベース部4の全体を基礎地盤2上から嵩上げした実施形態であって、基礎杭9がベース部4の軸心に対して一致した状態(図7B)又は偏心した状態(図7C)であっても、基礎杭9の杭頭部を避けることができると共に、杭頭部から立ち上がった主筋51は連結部材16〜19を帯板状に形成したことによって、ベース構造に阻害されることがなく上方へ引き出し、アンカーボルト支持装置1側の配筋と容易に接合させることが可能である。
また、基礎杭9がベース部4の軸心に対して偏心した状態で基礎地盤2上から突出した場合において、嵩上げ部材10によって必ずしもベース部4の全体を基礎地盤2上から嵩上げする必要はなく、図8A〜8Cのように偏心位置側にあるベース部4の一部を嵩上げ部材10によって嵩上げし、他の一部は基礎地盤2上に設置した定着部材に長尺な支柱部材5を立設させると共に、支柱部材5に設けた取付け孔27,28を選択して各連結部材16〜19を任意の高さ位置に装着することで対処することができる。
すなわち、杭頭部が通過する位置では嵩上げ部材10を用いてベース部4の定着部材を嵩上げを行い、杭頭部が通過しない位置ではベース部4の定着部材を基礎地盤2上に直接ねじ固着するが、嵩上げする個所は水平片が杭頭部から立ち上がった主筋51の引き出しを阻害しないように短尺のアングル材による定着部材12,14を用い、嵩上げしない個所には図8Bのように短尺のアングル材による定着部材13,15又は図8Cのように長尺のアングル材による定着部材39,42を用いることが可能である。
この実施形態では、図7A〜7Cのの場合のように四辺の全てを帯板状の連結部材で形成するのではなく、図8Bのように三辺を帯板状の連結部材17,18,19で形成するか、図8Cのように二辺を帯板状の連結部材16,18で形成し、これら帯板状の連結部材は支柱部材5に設けた取付け孔27,28を選択して任意の高さ位置に装着すると、基礎杭9の杭頭部を避けることができると共に、杭頭部から立ち上がった主筋51はベース構造に阻害されることがなく上方へ引き出し、アンカーボルト支持装置1側の配筋と容易に接合させることが可能である。
さらに、基礎地盤2上から突出した場合に基礎杭9の杭頭部が、ベース部4の方形枠内に収まらない小径の場合には、図9A及び図9Bのように嵩上げ部材10を用いない状態で突出した基礎杭9に対処することが可能であり、この実施形態ではベース部4の定着部材12〜15を、基礎地盤2上にアンカー部材3を介して直接ねじ固着すると共に、各支柱部材5に設けた取付け孔27,28を選択して、各連結部材16〜19を杭頭部の上方位置に装着する。
これにより、基礎杭9の杭頭部は各支柱部材5の間に架設された各連結部材16〜19の下方に基礎杭9の杭頭部は収容されるので、ベース部4は基礎杭9との干渉を避けることができると共に、各連結部材16〜19が帯板状で形成されているので、杭頭部から立ち上がった主筋51はベース構造に阻害されることなく上方への引き出され、アンカーボルト支持装置1側の配筋と容易に接合させることが可能である。
本発明を適用した第1の実施例によベース構造を備えたアンカーボルト支持装置であって、ベース部の水平片を直接基礎地盤に固着させた場合の正面図を示す。 図1Aと同様にベース部の水平片を直接基礎地盤に固着させた場合の側面図を示す。 図1Aのアンカーボルト支持装置のベース部を嵩上げ部材を介して基礎地盤に固着させた場合の正面図を示す。 図1A及び図1Bにおけるベース部を含むベース構造の平面図を示す。 図1A及び図1Bにおけるベース部を含むベース構造を、角隅部の外側から見た部分斜視図を示す。 図1A及び図1Bにおけるベース部を含むベース構造を、角隅部の内側から見た部分斜視図を示す。 第2の実施例によるベース構造の平面図を示す。 第2の実施例の変形例によるベース構造の平面図を示す。 第3の実施例における第1の実施形態によるベース構造の平面図を示す。 第3の実施例における第2の実施形態によるベース構造の平面図を示す。 第4の実施例における第1の実施形態によるベース構造の平面図を示す。 第4の実施例における第2の実施形態による他のベース構造の平面図を示す。 第4の実施例における第3の実施形態によるベース構造の平面図を示す。 第4の実施例における第4の実施形態によるベース構造の平面図を示す。 本発明を適用したベース構造の使用状態であって、嵩上げ部材を介してベース部の全体を基礎地盤上から嵩上げしたアンカーボルト支持装置の正面図を示す。 図7Aのアンカーボルト支持装置におけるベース構造の平面図を示す。 図7Aのアンカーボルト支持装置における他のベース構造の平面図を示す。 本発明を適用したベース構造の使用状態であって、嵩上げ部材を介してベース部の一部を基礎地盤上から嵩上げしたアンカーボルト支持装置の正面図を示す。 図8Aのアンカーボルト支持装置におけるベース構造の平面図を示す。 図8Aのアンカーボルト支持装置における他のベース構造の平面図を示す。 本発明を適用したベース構造の使用状態であって、嵩上げ部材を用いずに基礎地盤上から嵩上げしたアンカーボルト支持装置の正面図を示す。 図9Aのアンカーボルト支持装置におけるベース構造の平面図を示す。
符号の説明
1 アンカーボルト支持装置
2 基礎地盤
3 アンカー部材
4 ベース部
5 支柱部材
6 連結支持部
7 アンカーボルト
8 テンプレート
9 基礎杭
10 嵩上げ部材
11 (第1の実施例による)ベース構造
12,13,14,15 (短尺のアングル材による)定着部材
16,17,18,19,47,48,49,50 (帯板状の)連結部材
20,22,33 ボルト
21,23,26,33,34 ナット
24 遊動取付け孔
25 長孔
27,28 取付け孔
30 (第2の実施例による)ベース構造
31 補強連結部材
32 デンデンボルト
36 (第3の実施例による)ベース構造
37,40,43 (長尺のアングル材による定着部材の)水平片
38,41,44 (長尺のアングル材による定着部材の)垂直片
39,42,45 (長尺のアングル材による)定着部材
46 (第4の実施例による)ベース構造
51 (基礎杭の)主筋

Claims (6)

  1. 基礎地盤上に立設してアンカーボルトを支持すると共に、アンカーボルトの上端ねじ部を突出する態様で建物の基礎コンクリート中に埋設されるアンカーボルト支持装置において、直接又は嵩上げ部材を介して基礎地盤に四隅を固着させる水平片及び、支柱部材の下端側を四隅で連結する垂直片を備えた定着部材と、両端を直接又は支柱部材の下端側を介して定着部材の垂直片に連結し、隣接する四隅の間に沿って延在して四辺を形成する各連結部材で方形枠状のベース部を構成すると共に、各連結部材は帯板状をした横長の垂直面板で形成したことを特徴とするベース構造。
  2. 短尺なアングル材による定着部材を四隅に配置し、各定着部材の水平片を直接又は嵩上げ部材を介して基礎地盤に固着させ、各定着部材の垂直片に各支柱部材の一方の垂直片をねじ固着によって連結すると共に、隣接する各支柱部材の一方の垂直片との相互間及び、隣接する各支柱部材の他方の垂直片との相互間に帯板状の連結部材を架設し、連結部材の両端をねじ固着によって連結して方形枠状にした請求項1に記載したベース構造。
  3. 基礎地盤上に立設してアンカーボルトを支持すると共に、アンカーボルトの上端ねじ部を突出する態様で建物の基礎コンクリート中に埋設されるアンカーボルト支持装置において、直接又は嵩上げ部材を介して基礎地盤に四隅を固着させる水平片及び、支柱部材の下端側を四隅で連結する垂直片を備えた定着部材と、両端を直接又は支柱部材の下端側を介して定着部材の垂直片に連結し、隣接する四隅の間に沿って延在して対向状に平行する二辺を形成する各連結部材でベース部を構成すると共に、各連結部材は帯板状をした横長の垂直面板で形成したことを特徴とするベース構造。
  4. 基礎地盤上に立設してアンカーボルトを支持すると共に、アンカーボルトの上端ねじ部を突出する態様で建物の基礎コンクリート中に埋設されるアンカーボルト支持装置において、直接又は嵩上げ部材を介して基礎地盤に固着させる水平片及び、支柱部材の下端側を四隅で連結する垂直片を備えたアングル材による定着部材と、両端を直接又は支柱部材の下端側を介して定着部材の垂直片に連結し、隣接する四隅の間に沿って延在して直交する二辺又は対向する二辺を形成する各連結部材と、各連結部材と対向する残りの二辺を形成する長尺のアングル材で方形枠状のベース部を構成すると共に、各連結部材は帯板状をした横長の垂直面板で形成したことを特徴とするベース構造。
  5. 各支柱部材の下端側に縦長孔や複数の取付け孔を設け、連結部材を取付ける高さ位置を可変調整できるようにした請求項1〜4のいずれかに記載したベース構造。
  6. 各支柱部材の一方側の垂直片にはねじ止めするボルトより大径な遊動取付け孔を設け、ベース部の垂直片と各支柱部材の一方側の垂直片との間を上下2個所でねじ止めする際に、帯板状の連結部材の延在方向と直交する方向へ、ベース部の垂直片に対して各支柱部材を傾動させ、X軸方向(又はY軸方向)の水平位置決め調整し、ベース部の水平片には帯板状の連結部材の延在方向に沿った長孔を設け、ベース部の垂直片を基礎地盤に固着する際にスライド可能とし、Y軸方向(又はX軸方向)の水平位置決め調整をできるようにした請求項1〜5のいずれかに記載したベース構造。
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