JP2004033642A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】始動口1に入賞した後における入賞装置2の開閉式入賞口20の開放状態に通過した遊技球が、前記入賞装置2内に設けられた複数の入賞口21、22、23のうち特定の入賞口に入賞することにより特定遊技状態になるパチンコ遊技機において、遊技者によって前記複数の入賞口21、22、23のうち前記特定遊技状態になる特定の入賞口が選択される選択手段3を備えており、選択された前記特定の入賞口に遊技球が入賞すると前記特定遊技状態としての大当り状態になるパチンコ遊技機。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、始動口に入賞した後における入賞装置の開閉式入賞口の開放状態に通過した遊技球が、前記入賞装置内に設けられた複数の入賞口のうち特定の入賞口に入賞することにより特定遊技状態になるパチンコ遊技機において、遊技者が前記特定遊技状態になる特定の入賞口を選択することにより、遊技者のパチンコ遊技機のゲームへの参加を可能にするパチンコ遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ遊技機は、始動口に入賞した後入賞口が開放状態にある時において、入賞装置内に設けられた複数の入賞口のうち予め定められた特定の入賞口に遊技球が入賞することにより、大当りその他の特定遊技状態になるものであった。
【0003】
また従来のパチンコ遊技機(特開2000−61065号)は、図10に示されるように遊技盤に設けた始動口Sに打球が入球すると図柄表示部Dの図柄を変動表示し、一定時間後にその図柄が予め定められた図柄に揃うと大当り入賞状態となり遊技盤に設けた開閉式入賞口Kを一定時間または一定個数の打球が入るまで開放する構成のパチンコ遊技機であって、前記開閉式入賞口内の遊技者が選択した継続入賞口Cの一つに打球が入球したときに前記開閉式入賞口Kを再び一定時間または一定個数の打球が入るまで開放するもので、いわゆる前記開閉式入賞口Kの開放状態を延長するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のパチンコ遊技機は、始動口に入賞した後入賞口が開放状態にある時において、入賞装置内に設けられた複数の入賞口のうち予め定められた特定の入賞口に遊技球が入賞することにより、大当りその他の特定遊技状態になるものであるので、パチンコ遊技機において予め定められた特定の入賞口への遊技球の入賞により、大当りその他の特定遊技状態になるものであるため、遊技者の遊技感は有るものの入賞条件への介入が無く、遊技者のパチンコ遊技機のゲームへの直接参加の認識が全く無いものであった。
【0005】
また従来のパチンコ遊技機は、図10に示されるように大当り入賞状態となり遊技盤に設けた開閉式入賞口Kを一定時間または一定個数の打球が入るまで開放される大当り状態において、前記開閉式入賞口K内の遊技者が選択した継続入賞口Cの一つに打球が入球したときに前記開閉式入賞口Kを再び一定時間または一定個数の打球が入るまで開放するもので、いわゆる前記開閉式入賞口Kの開放状態を延長するものであるので、遊技者のゲームへの参加感はある程度有るものの最初の大当り入賞条件への介入が無いため、遊技者のパチンコ遊技機のゲームへの直接参加の認識は必ずしも充分とは言えないものであった。
【0006】
そこで本発明者は、始動口に入賞した後における入賞装置の開閉式入賞口の開放状態に通過した遊技球が、前記入賞装置内に設けられた複数の入賞口のうち特定の入賞口に入賞することにより特定遊技状態になるパチンコ遊技機において、遊技者によって前記複数の入賞口のうち前記特定遊技状態になる特定の入賞口が選択されるという本発明の技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ねた結果、遊技者の前記特定遊技状態になるための入賞条件への介入による遊技者のパチンコ遊技機のゲームへの参加を可能にして、ゲームへの参加感を満たすとともに、前記特定遊技状態への入賞時の歓びおよび満足感を増大させるという目的を達成する本発明に到達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明(請求項1に記載の第1発明)のパチンコ遊技機は、
始動口に入賞した後における入賞装置の開閉式入賞口の開放状態に通過した遊技球が、前記入賞装置内に設けられた複数の入賞口のうち特定の入賞口に入賞することにより特定遊技状態になるパチンコ遊技機において、
遊技者によって前記複数の入賞口のうち前記特定遊技状態になる特定の入賞口が選択される選択手段を備えている
ものである。
【0008】
本発明(請求項2に記載の第2発明)のパチンコ遊技機は、
前記第1発明において、
前記選択手段における前記特定遊技状態になる特定の入賞口の選択を可能にする選択可能期間が設定され、該選択可能期間以外の選択が制限される
ものである。
【0009】
本発明(請求項3に記載の第3発明)のパチンコ遊技機は、
前記第1発明において、
前記遊技者によって前記選択手段を介して選択されている前記特定の入賞口を表示する表示手段を備えている
ものである。
【0010】
本発明(請求項4に記載の第4発明)のパチンコ遊技機は、
前記第1発明において、
前記各入賞口に入賞した遊技球の個数を検知する検知手段を備え、各入賞口への遊技球の入賞数を表示する入賞数表示手段を備えている
ものである。
【0011】
本発明(請求項5に記載の第5発明)のパチンコ遊技機は、
前記第4発明において、
前記各入賞口における大当り回数を表示する大当り回数表示手段を備えているものである。
【0012】
本発明(請求項6に記載の第6発明)のパチンコ遊技機は、
前記第1発明において、
前記入賞装置の前記開閉式入賞口を通過した遊技球を停留させ、停留期間経過後停留されていた遊技球を前記複数の入賞口のいずれかに落下させる停留装置を備え、前記選択手段における前記選択可能期間が、前記停留装置における前記遊技球が停留される停留期間である
ものである。
【0013】
【発明の作用および効果】
上記構成より成る第1発明のパチンコ遊技機は、始動口に入賞した後における入賞装置の開閉式入賞口の開放状態に通過した遊技球が、前記入賞装置内に設けられた複数の入賞口のうち特定の入賞口に入賞することにより特定遊技状態になるパチンコ遊技機において、遊技者が前記選択手段によって前記複数の入賞口のうち選択された前記特定の入賞口に遊技球が入賞すると、前記特定遊技状態になるので、遊技者の入賞条件への介入による遊技者のパチンコ遊技機のゲームへの参加を可能にして、ゲームへの参加感を満たすとともに、自己の選択に基づく前記特定遊技状態における出玉に対する歓びおよび満足感を増大させるという効果を奏する。
【0014】
上記構成より成る第2発明のパチンコ遊技機は、前記第1発明において、前記選択手段における前記特定遊技状態になる特定の入賞口の選択を可能にする選択可能期間が設定され、該選択可能期間以外の選択が制限されるので、前記選択可能期間内において前記特定遊技状態になる特定の入賞口の選択を行うという時間的制約の中における選択が要求されるため、緊張感の有るゲーム展開を楽しむことが出来るという効果を奏する。
【0015】
上記構成より成る第3発明のパチンコ遊技機は、前記第1発明において、前記遊技者によって前記選択手段を介して選択された前記特定の入賞口が、前記表示手段によって表示されているので、選択されている前記特定の入賞口の確認を容易にするという効果を奏する。
【0016】
上記構成より成る第4発明のパチンコ遊技機は、前記第1発明において、前記検知手段が前記各入賞口に入賞した遊技球の個数を検知するとともに、前記入賞数表示手段が、前記入賞装置内に設けられた各入賞口への遊技球の入賞数を表示するので、表示された各入賞口への遊技球の入賞数を考慮した前記特定の入賞口の選択を可能にして、ゲームへの参加感を向上するという効果を奏する。
【0017】
上記構成より成る第5発明のパチンコ遊技機は、前記第4発明において、前記大当り回数表示手段が、前記各入賞口における大当り回数を表示するので、表示された前記各入賞口における大当り回数を考慮した前記特定の入賞口の選択を可能にして、大当りへの期待感を向上するという効果を奏する。
【0018】
上記構成より成る第6発明のパチンコ遊技機は、前記第1発明において、前記停留装置が、前記入賞装置の前記開閉式入賞口を通過した遊技球を停留させ、停留期間経過後停留されていた遊技球を前記複数の入賞口のいずれかに落下させるものであるので、前記停留装置によって前記入賞装置の入口を通過した遊技球を停留期間の間停留させた後落下させるものであるので、遊技球が停留される停留期間の後前記特定の入賞口に落下されるかどうかの期待感を熟成するという効果を奏するとともに、前記選択手段における前記選択可能期間が、前記停留装置における前記遊技球が停留される停留期間であるので、遊技球が停留され前記特定の入賞口に落下されるかどうかの期待感を熟成される前記停留期間の間にタイムリーに前記特定の入賞口を選択する必要があるため、ゲームへの参加感を向上するとともに、自己の選択に基づく前記特定遊技状態への入賞時の出玉に対する歓びおよび満足感を一層増大させるという効果を奏する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態につき、図面を用いて説明する。
【0020】
(第1実施形態)
本第1実施形態のパチンコ遊技機は、図1ないし図4に示されるように始動口1に入賞した後における入賞装置2の開閉式入賞口20の開放状態に通過した遊技球が、前記入賞装置2内に設けられた複数の入賞口21、22、23のうち特定の入賞口に入賞することにより特定遊技状態になるパチンコ遊技機において、遊技者によって前記複数の入賞口21、22、23のうち前記特定遊技状態になる特定の入賞口が選択される選択手段3を備えており、選択された前記特定の入賞口に遊技球が入賞すると前記特定遊技状態としての大当り状態になるものである。
【0021】
本第1実施形態のパチンコ遊技機は、一例として本発明を第2種パチンコ遊技機に適用したものである。
【0022】
前記始動口1は、遊技盤下部の左右に配設され、入賞すると前記入賞装置2の開閉式入賞口20が1回開閉する左右始動口11と、遊技盤下部の中央に配設され、入賞すると前記入賞装置2の開閉式入賞口20が2回開閉する中央始動口12とから成る。
【0023】
前記入賞装置2は、遊技盤のほぼ中央上部寄りに配設され、揺動することにより前記開閉式入賞口20を開閉する左右の揺動羽根部材201と、該開閉式入賞口20を通過した遊技球を下部のクルーン24に一例として接線的に案内する案内路25とを備えている。
【0024】
また前記入賞装置2は、内部に3個の入賞口が120度毎に穿設形成された可動部材としての円形のクルーン24が回転自在に配設され、該クルーン24は、前記始動口1に入賞した後前記開閉式入賞口20が開放状態にある時にモータのような回転駆動機構によって一定速度で回転するように構成されている。
【0025】
検知手段5が、前記開閉式入賞口20の下流に配置され、前記開閉式入賞口20を通過した遊技球の入賞を検知する入賞検知手段51と、前記クルーン24に形成された前記各入賞口21、22、23に配設され、該各入賞口に入賞した遊技球の個数である入賞数を検知する入賞数検知手段52とから成る。
【0026】
入賞数表示手段61、62、63が、前記入賞装置2内または遊技盤の前面の上部その他の一部に配設され、前記クルーン24に形成された前記各入賞口21、22、23への遊技球の入賞数をそれぞれ3桁ディジタル表示するように構成されている。
【0027】
大当り回数表示手段64、65、66が、前記入賞装置2内または遊技盤の前面の上部その他の一部に配設され、前記各入賞口における大当り回数を3桁ディジタル表示するように構成されている。
【0028】
前記選択手段3は、前記選択手段における前記特定遊技状態になる特定の入賞口の選択を可能にするために設定された選択可能期間としての前記入賞検知手段51によって遊技球の入賞を検知するまでの遊技者によるボタン操作によって前記入賞装置内における複数の入賞口の位置を変更することにより、特定の入賞口が選択されるコントローラ33および入賞口位置変更手段30によって構成されている。
【0029】
前記選択手段3が、パチンコ遊技機の前面に2個並設されたプッシュボタンによって構成され、左側のプッシュボタン31は、遊技者によって押された回数によって前記複数の入賞口のうち前記特定遊技状態になる特定の入賞口が切り替え選択される切替選択ボタンであり、右側のプッシュボタン32は、遊技者によって切り替え選択された特定の入賞口を確定する確定ボタンである。
【0030】
前記左側のプッシュボタン31が、遊技者によって1回押される度に前記コントローラ33からの出力パルスによって、3個の入賞口が形成され前記入賞装置内に回転自在に配設されたクルーン24が出力パルスのパルス数に応じた回転角が得られるステッピングモータのような回転駆動機構を介して120度ずつ回転させ、押された回数によって前記複数の入賞口のうち前記特定遊技状態になる特定の入賞口が一つずつ切り替えられ選択されるように構成されている。
【0031】
選択入賞口表示手段4は、前記クルーン24に形成され3個の入賞口21、22、23の回りに環状の穴が形成され、該環状の穴に配設された光源としてのフォトダイオードその他の発光手段が列設された発光装置によって構成され、前記遊技者によって前記選択手段3を介して選択されている前記特定の入賞口の周囲を点灯表示するように構成されている。
【0032】
上記構成より成る本第1実施形態のパチンコ遊技機においては、前記入賞装置2内または遊技盤の前面の上部その他の一部に配設された前記入賞数表示手段61、62、63の3桁ディジタル表示による前記クルーン24に形成された前記各入賞口21、22、23への遊技球の入賞数と、前記大当り回数表示手段64、65、66の3桁ディジタル表示による前記各入賞口における大当り回数に基づき、パチンコ遊技機の前面の中央右側に2個並設された前記選択手段3を構成するプッシュボタン31、32によって、選択期間としての前記入賞装置2の開閉式入賞口20が開くまでに前記特定遊技状態になる特定の入賞口が選択される。
【0033】
すなわち遊技者によって、前記左側のプッシュボタン31が1回押される度に3個の入賞口が形成され前記入賞装置内に回転自在に配設されたクルーン24がステッピングモータのような回転駆動機構を介して120度ずつ回転して、押された回数によって前記複数の入賞口のうち前記特定遊技状態になる特定の入賞口が一つずつ切り替えられ選択される。
【0034】
遊技球が、前記遊技盤下部の左右に配設された前記始動口1としての前記左右始動口11に入賞すると前記入賞装置2の開閉式入賞口20が1回開閉するとともに、遊技盤下部の中央に配設された前記始動口1としての前記入賞装置2の前記中央始動口12に入賞すると前記開閉式入賞口20が2回開閉する。
【0035】
前記入賞装置2の開閉式入賞口20が1回または2回開閉するということは、遊技盤のほぼ中央上部寄りに配設された前記入賞装置2の前記開閉式入賞口20を開閉する左右の揺動羽根部材201が、1回または2回揺動することにより、前記遊技球Bが、揺動した左右の揺動羽根部材201の上面によってガイドされ、前記開閉式入賞口20を通過させ、通過した前記遊技球Bが、前記案内路25によって接線的に案内され、一定速度で回転している下部のクルーン24に案内される。
【0036】
前記クルーン24に案内された前記遊技球が、前記遊技者によって前記選択手段3を介して選択されている前記選択入賞口表示手段4により周囲を環状に点灯表示する前記特定の入賞口に入賞すると、前記特定遊技状態としての大当り遊技状態となり、前記入賞装置2の開閉式入賞口20が、一定時間または一定個数通過するまで開放状態または開閉状態が維持され、かかる状態において前記入賞装置2に入賞した遊技球の数に応じて出玉が排出される。
【0037】
上記作用を奏する本第1実施形態のパチンコ遊技機は、前記始動口1に入賞した後における前記入賞装置2の前記開閉式入賞口20が開放状態にある時に通過した遊技球が、前記入賞装置2内に設けられた複数の入賞口のうち特定の入賞口に入賞することにより特定遊技状態になるパチンコ遊技機において、遊技者が前記選択手段3によって前記複数の入賞口21、22、23のうち選択した前記特定の入賞口に遊技球が入賞すると、前記特定遊技状態としての大当り遊技状態になるので、遊技者の前記特定遊技状態になる入賞条件への介入による遊技者のパチンコ遊技機のゲームへの参加を可能にして、ゲームへの参加感を満たすとともに、自己の選択に基づく前記特定遊技状態における出玉に対する歓びおよび満足感を増大させるという効果を奏する。
【0038】
すなわち本第1実施形態のパチンコ遊技機は、遊技者が前記選択手段3によって選択した前記特定の入賞口に遊技球が入賞することにより、最初の大当り遊技状態を得るものであって、遊技者の入賞条件への介入による最初の大当り遊技状態を得るものであり、遊技者のパチンコ遊技機のゲームへの直接的参加を可能にして、ゲームへの参加感を満たすとともに、自己の選択に基づく前記特定遊技状態における出玉に対する歓びおよび満足感を増大させるものである。
【0039】
また本第1実施形態のパチンコ遊技機は、前記入賞数表示手段61、62、63が、前記入賞装置2内に設けられた各入賞口21、22、23への遊技球の入賞数を表示するので、表示された各入賞口への遊技球の入賞数の大小または割合を考慮した前記特定の入賞口の選択を可能にして、ゲームへの参加感を向上するという効果を奏する。
【0040】
さらに本第1実施形態のパチンコ遊技機は、前記大当り回数表示手段64、65、66が、前記各入賞口21、22、23における大当り回数を表示するので、表示された前記各入賞口における大当り回数を考慮した前記特定の入賞口の選択を可能にして、大当りへの期待感を向上するという効果を奏する。
【0041】
すなわち本第1実施形態のパチンコ遊技機は、複数の入賞口21、22、23の各々に通過個数を報知する部材を設け前記入賞数表示手段61、62、63によって表示したので、その数値の多寡が、遊技者がどの入賞口を選択するかの判断基準となり、遊技者に推理する楽しみを提供し、推測しながら興趣に富んだ遊技を楽しむことが可能となるとともに、推測が的中して大当り状態となった時には結果としての出玉に対して推測による自己の貢献が加算され、歓びが増幅される。
【0042】
また本第1実施形態のパチンコ遊技機は、前記選択手段3が、パチンコ遊技機の前面に配設された上述の選択確定の2個のプッシュボタンによって構成され、遊技者によって前記プッシュボタンが押された回数によって前記複数の入賞口のうち前記特定遊技状態になる特定の入賞口が選択されるので、前記選択手段をシンプルにして、前記プッシュボタンの押し間違いの問題を解消することが出来るという効果を奏する。また上記確定ボタンを省略すれば1個のプッシュボタンとしてさらにシンプルにすることが出来る。
【0043】
さらに本第1実施形態のパチンコ遊技機は、前記選択手段3における前記特定遊技状態になる特定の入賞口の選択を可能にする前記入賞装置2の開閉式入賞口20が開くまでの選択可能期間が設定され、該選択可能期間以外の選択が制限されるので、前記選択可能期間内において前記特定遊技状態になる特定の入賞口の選択を行うという時間的制約の中における選択が要求されるため、緊張感の有るゲーム展開を楽しむことが出来るという効果を奏する。
【0044】
(第2実施形態)
本第2実施形態のパチンコ遊技機は、図5に示されるように本発明を図柄表示部7を備えたパチンコ遊技機に適用して、選択された特定の入賞口に遊技球が入賞することにより成る特定遊技状態が、確率変動を付与する大当りである点が、前記第1実施形態との相違点であり、以下相違点を中心に説明する。
【0045】
前記図柄表示部7は、図5に示されるように遊技盤の中央上部に配設されているとともに、前記第1実施形態と同様の入賞装置2が遊技盤の中央下部に配設されている。
【0046】
本第2実施形態においては、始動口1に入賞した後前記図柄表示部7の図柄71、72、73が揃った時に前記入賞装置2の開閉式入賞口20を閉じていた揺動部材26が前方に揺動して前記開閉式入賞口20が一定期間開放状態にされるので、開閉式入賞口20が開放状態になるまでの間に前記選択手段3としてのパチンコ遊技機の前面に2個並設されたプッシュボタンによって特定の入賞口が選択されるように構成されている。
【0047】
選択手段3は、前記選択手段における前記特定遊技状態になる特定の入賞口の選択を可能にするために設定された選択可能期間としての前記入賞検知手段51によって遊技球の入賞を検知するまでにおける遊技者による操作によって、前記入賞装置内における複数の入賞口21、22、23のうち選択された特定の入賞口として表示される入賞口表示変更手段34によって構成されている。
【0048】
前記選択手段3が、パチンコ遊技機の前面に2個並設されたプッシュボタンによって構成され、左側のプッシュボタン31は、遊技者によって押された回数によって前記複数の入賞口のうち前記特定遊技状態になる特定の入賞口が切り替え選択される切替選択ボタンであり、右側のプッシュボタン32は、遊技者によって切り替え選択された特定の入賞口を確定する確定ボタンである。
【0049】
前記選択手段3は、図6に示されるように前記左側のプッシュボタン31が、遊技者によって1回押される度に前記入賞装置内に回転自在に配設されたクルーン24に形成された3個の入賞口のうち選択された特定の入賞口としての点灯表示が切り替わり、押された回数によって前記複数の入賞口のうち前記特定遊技状態になる特定の入賞口が一つずつ切り替えられ選択されるとともに点灯表示されるように構成されており、すなわち後述する選択入賞口表示手段の前記入賞口表示変更手段34としての切換スイッチのような表示切り替え手段によって構成され、選択された入賞口の表示が切り替えられることにより、入賞口が電気的に選択され、該電気的に選択された入賞口に遊技球が入賞すると特定遊技状態になるように構成されている。
【0050】
選択入賞口表示手段4は、図6に示されるように前記クルーン24に形成され3個の入賞口21、22、23の回りに複数の小孔が形成され、各小孔に配設された点光源としてのフォトダイオードその他の発光手段によって構成され、前記遊技者によって前記選択手段3を介して選択されている前記特定の入賞口を点灯または点滅表示するように構成されている。
【0051】
停留装置8は、前記入賞装置2の前記開閉式入賞口20を通過した遊技球を一定時間の停留期間だけ停留させ、該停留期間が経過した後停留されていた遊技球を落下させ、落下した遊技球がクルーン24に形成された前記複数の入賞口のいずれかに入賞するように構成されている。
【0052】
上記構成より成る本第2実施形態のパチンコ遊技機は、前記始動口1に入賞した後前記図柄表示部7の図柄71、72、73が揃った時に一定期間開放状態にされた前記入賞装置2の前記開閉式入賞口20を通過した遊技球が、前記停留装置8によって、一定時間の停留期間だけ停留され、該停留期間が経過した後前記停留装置から落下した遊技球が、クルーン24に形成された前記複数の入賞口のうちの前記特定の入賞口に入賞すると確率変動が付与された大当り状態となり、その他の2個の入賞口に入賞した場合は通常の確率変動が付与されない大当り状態となる。また2個の入賞口のうちの一つに入賞した場合は外れとすることも出来る。
【0053】
すなわち前記特定の入賞口は、遊技者によって前記開閉式入賞口20が開放状態になるまでの間に前記選択手段3としてのパチンコ遊技機の前面に2個並設されたプッシュボタンにより前記複数の入賞口のうちから選択された周囲が多数の点光源によって点灯または点滅表示された一つの入賞口であり、該特定の入賞口に入賞すると確率変動が付与された大当り状態となる。
【0054】
上記作用を奏する本第2実施形態のパチンコ遊技機は、前記始動口1に入賞した後前記図柄表示部7の図柄71、72、73が揃った時に前記開閉式入賞口20が一定期間開放状態にされ、通過した遊技球が、遊技者が前記選択手段3によって前記複数の入賞口21、22、23のうち選択された前記特定の入賞口に入賞すると、前記特定遊技状態としての確率変動が付与された大当り遊技状態になるので、遊技者の前記特定遊技状態となる入賞条件への介入による遊技者のパチンコ遊技機のゲームへの参加を可能にして、ゲームへの参加感を満たすとともに、自己の選択に基づく前記特定遊技状態における出玉に対する歓びおよび満足感を増大させるという効果を奏する。
【0055】
また本第2実施形態のパチンコ遊技機は、前記特定遊技状態が、確率変動が付与される大当り状態となることであるので、前記複数の入賞口のうち選択された前記特定の入賞口に遊技球が入賞すると、前記確率変動が付与される大当りとなるため、遊技者の入賞条件への介入による遊技者のパチンコ遊技機のゲームへの参加を可能にして、ゲームへの参加感を満たすとともに、前記確率変動に応じた出玉の増加により歓びおよび満足感を増大させるという効果を奏する。
【0056】
さらに本第2実施形態のパチンコ遊技機は、前記停留装置8が、前記入賞装置の前記開閉式入賞口を通過した遊技球を停留させ、停留期間経過後停留されていた遊技球を前記複数の入賞口のいずれかに落下させるものであるので、遊技球が前記停留装置8によって停留期間停留される間に、前記遊技球が前記特定の入賞口に落下されるかどうかの期待感が熟成されるという効果を奏する。
【0057】
上述の実施形態は、説明のために例示したもので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記載から当業者が認識することができる本発明の技術的思想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0058】
上述の実施形態においては、一例として大当り状態が、前記入賞装置の前記開閉式入賞口が開放状態になることである例について説明したが、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、例えば大当り状態として、図5に示される部材74、740、741によって構成されるチューリップ部材(741)を一定期間または遊技球の一定個数だけ開放状態にする、または開閉を繰り返すようにする実施形態を採用することが出来るものである。
【0059】
上述の実施形態においては、一例とし前記入賞装置の前記開閉式入賞口が開放状態にある時にはクルーン24が一定回転で回転する例について説明したが、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、例えばクルーン24をランダムな速度で回転している実施形態を採用しても良く、またクルーン24が静止している実施形態を採用しても良く、また図7に示される前記入賞装置2内において直線往復運動する直線往復運動部材241に複数の入賞口21、22、23を列設する実施形態を採用することも出来る。
【0060】
上述の実施形態においては、一例として前記入賞装置2の前記開閉式入賞口20を開閉する部材として一点を支点として揺動する揺動部材を配設する例に付いて説明したが、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、例えば図8に示されるように前記入賞装置2の前記開閉式入賞口20を開閉する直線往復運動する1対の直線開閉部材202によって開閉する実施形態を採用することも出来る。
【0061】
上述の実施形態においては、一例として前記入賞装置の前記開閉式入賞口が開放状態にある時にはクルーン24が前記入賞装置内の定位置で回転する例について説明したが、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、例えば図9に示されるように上面に回転するクルーン24が形成された上下動する筒状部材242に対向する入賞装置の内周面に螺旋通路251を形成し、前記筒状部材242の上下方向における位置が変化することによって螺旋通路251から該螺旋通路251内に突出して形成された前記筒状部材242の突出部243を介して前記筒状部材242の上面の前記クルーン24に移行する上下方向の位置を変えることにより、前記開閉式入賞口を通過してから前記螺旋通路251から前記クルーン24に移行する時刻を変える滞留時間を可変とする滞留時間可変装置を構成するとともに、前記クルーン24に移行するクルーンの円周方向の位置を変える移行位置可変機構を構成して、前記開閉式入賞口を通過した遊技球Bがどの入賞口21、22、23に入賞するかの予測を困難にして高度の習熟を要求して厭きのこない実施形態を採用することが出来る。前記筒状部材242の上下方向における位置の変化をランダムにすることにより一層厭きのこない実施形態を採用することが出来る。
【0062】
上述の実施形態においては、一例として開閉式入賞口20を通過した遊技球を案内路25によって下部のクルーン24に接線的に案内する例について説明したが、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、開閉式入賞口20を通過した遊技球を接線的に案内することなく直接クルーン24に落下させる実施形態を採用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のパチンコ遊技機の全体を示す正面図である。
【図2】本第1実施形態のパチンコ遊技機における遊技盤を示す部分正面図である。
【図3】本第1実施形態のパチンコ遊技機における入賞装置内のクルーンを示す部分平面図である。
【図4】本第1実施形態のパチンコ遊技機における入賞装置内のクルーンに形成された各入賞口の入賞数および大当り数を表示する表示装置を説明するための説明図である。
【図5】本発明の第2実施形態のパチンコ遊技機における遊技盤を示す部分正面図である。
【図6】本第2実施形態のパチンコ遊技機における入賞装置内のクルーンに形成された各入賞口の選択および表示の切り替えを説明するための説明図である。
【図7】本発明のその他の実施形態のパチンコ遊技機における要部の直線往復運動部材を示す斜視図である。
【図8】本発明のその他の実施形態のパチンコ遊技機における要部の直線開閉部材を示す部分拡大図である。
【図9】本発明のその他の実施形態のパチンコ遊技機における要部の螺旋通路および筒状部材を示す部分拡大斜視図である。
【図10】従来のパチンコ遊技機を示す正面図である。
【符号の説明】
1 始動口
2 入賞装置
20 開閉式入賞口
21、22、23 入賞口
3 選択手段
Claims (6)
- 始動口に入賞した後における入賞装置の開閉式入賞口の開放状態に通過した遊技球が、前記入賞装置内に設けられた複数の入賞口のうち特定の入賞口に入賞することにより特定遊技状態になるパチンコ遊技機において、
遊技者によって前記複数の入賞口のうち前記特定遊技状態になる特定の入賞口が選択される選択手段を備えている
ことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 請求項1において、
前記選択手段における前記特定遊技状態になる特定の入賞口の選択を可能にする選択可能期間が設定され、該選択可能期間以外の選択が制限される
ことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 請求項1において、
前記遊技者によって前記選択手段を介して選択されている前記特定の入賞口を表示する表示手段を備えている
ことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 請求項1において、
前記各入賞口に入賞した遊技球の個数を検知する検知手段を備え、各入賞口への遊技球の入賞数を表示する入賞数表示手段を備えている
ことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 請求項4において、
前記各入賞口における大当り回数を表示する大当り回数表示手段を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 請求項1において、
前記入賞装置の前記開閉式入賞口を通過した遊技球を停留させ、停留期間経過後停留されていた遊技球を前記複数の入賞口のいずれかに落下させる停留装置を備え、前記選択手段における前記選択可能期間が、前記停留装置における前記遊技球が停留される停留期間である
ことを特徴とするパチンコ遊技機。
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