JPH05123442A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH05123442A
JPH05123442A JP3321090A JP32109091A JPH05123442A JP H05123442 A JPH05123442 A JP H05123442A JP 3321090 A JP3321090 A JP 3321090A JP 32109091 A JP32109091 A JP 32109091A JP H05123442 A JPH05123442 A JP H05123442A
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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 図柄組合わせ表示装置が「大当り」となった
場合にあって、その後のボーナスの提供態様を変化に富
んだものとして、パチンコ遊戯の興趣を増大させる。 【構成】 図柄表示部7a,7b,7cにより構成され
る組合わせ表示装置6と、抽選表示器8を備え、該組合
わせ表示装置6が所定の組合わせであると生ずる「大当
り」となった場合に、抽選表示器8を作動させて、その
図柄が特定の場合には、所定の利得(ボーナス)態様を
生じさせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の組合わせにより
大入賞口を開放させる図柄組合わせ表示装置を備えたパ
チンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】予め定められた種々の図柄を変動表示す
る複数の図柄表示部によって構成され、球検知装置を備
えた始動ゲートを遊技球が通過すると、球検知装置から
の球検知信号に基づいて各図柄表示部が変動を開始し、
停止して種々の組合わせの図柄を表示する図柄組合せ表
示装置と、該図柄組合わせ表示装置の各停止図柄が所定
の組合わせである場合に開放作動する大入賞口とを備え
たものは、「フィーバー式遊技器」と称され、種々提案
されている。
【0003】また図柄ゲートを遊技球が通過すると変動
を開始し、停止して種々の図柄を不特定表示する単一図
柄表示装置と、始動ゲートに連通して、開閉翼片対が逆
八形傾動して始動ゲートへ遊技球を案内する開放位置
と、開閉翼片対が起立する閉鎖位置とに変換されるもの
であって、単一図柄表示装置の停止図柄が所定の図柄で
ある場合に、開放位置に変換駆動される入賞口開閉装置
とを備え、該入賞口開閉装置の開放により、始動ゲート
への遊技球の通過率を高めて、図柄組合わせ表示装置の
駆動頻度を向上させるようにしたものも提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、図柄組合
わせ表示装置を備えたものにおいては、所定の組合わせ
になると大入賞口が開放されて、いわゆる「大当り」と
なり、遊技者に大きな利得を生じさせ得るようにしてい
るが、さらにその利得の発生が完了した場合も、特定の
組合わせのものにあっては新たな変化に富んだ利得を生
じ得るようにしたものも提案され得る。これは、例え
ば、図柄組合わせ表示装置が「7,7,7」又は「3,
3,3」等で揃った場合には、ボーナスとして前記単一
図柄表示装置の停止図柄が所定の図柄となる確率を10
倍程度向上させ、始動ゲートへの遊技球の通過頻度を高
めて、次の図柄組合わせ表示装置の「当り」のチャンス
を高めようとするものである。
【0005】ところが、このような手段では、ボーナス
の提供態様が画一的となり、面白みに欠けるきらいがあ
る。また上述の特定の組み合わせの場合以外は、ボーナ
スの供与に預かれず、遊技者にとっては興趣を欠くこと
ともなる。本発明は、上述のような図柄組合わせ表示装
置が「大当り」となった場合にあって、その後のボーナ
スの提供態様を変化に富んだものとして、パチンコ遊技
の興趣を増大させることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の図柄組
合わせ表示装置と、大入賞口とを備えたものにあって、
予め定められた種々の図柄を変動表示するものであっ
て、前記図柄組合わせ表示装置の各停止図柄が大入賞口
を開放させる所定の組合わせとなって大入賞口の開放作
動が完了するのと同期して、変動を開始し、停止してい
ずれかの図柄を表示する抽選表示器と、前記抽選表示器
の停止図柄が所定の場合に、遊技者に新たな利得を生じ
させるための作動を生じさせる制御指令手段とを具備し
たことを特徴とするものである。
【0007】また、遊技者に新たな利得を生じさせるた
めに、図柄ゲートを遊技球が通過すると変動を開始し、
停止して予め定められた種々の図柄を不特定表示する単
一図柄表示装置と、始動ゲートに連通し、開閉翼片対が
逆八形傾動して始動ゲートへ遊技球を案内する開放位置
と開閉翼片対が起立する閉鎖位置とに変換されるもので
あって、単一図柄表示装置の停止図柄が所定の図柄であ
る場合に、所定回、開放位置に変換駆動される入賞口開
閉装置とを設け、前記制御指令手段を、前記抽選表示器
の停止図柄が所定のものである場合には、前記普通停止
図柄の当り表示の確率を向上させる制御内容を備えたも
のとすることができる。
【0008】さらにまた、前記制御指令手段を、図柄組
合わせ表示装置の各停止図柄が大入賞口を開放させる所
定の組合わせのなかで特定の組合わせである場合に大入
賞口の開放終了後に前記普通停止図柄の当り表示の確率
を向上させると共に、大入賞口を開放させるその他の組
合わせの場合には大入賞口の開放終了後に抽選表示器の
変動を開始させ、その停止図柄が所定のものである場合
には、前記普通停止図柄の当り表示の確率を向上させる
制御内容を備えて、特定の場合のみに抽選表示器を作動
させるようにすることもできる。
【0009】
【作用】遊技球が始動ゲートを通過すると、図柄組合わ
せ表示装置が駆動して各図柄が始動し、停止して、種々
の組合わせの図柄を表示する。そしてこの図柄が例えば
同じ図柄等所定の組合わせの図柄となった場合には、大
入賞口が開放して、遊技者に大きな利得(「大当り」)
を生じさせることとなる。そして、この大入賞口の開放
終了後に、抽選表示器の変動を開始し、これが所定の図
柄である場合にはボーナスとしての利得が提供される。
【0010】このボーナスの提供態様は、上述のように
単一図柄表示装置と、入賞口開閉装置とを用いて構成す
ることができる。すなわち始動ゲートには入賞口開閉装
置が設けられており、図柄ゲートに遊技球が通過する
と、単一図柄表示装置が変動を開始し、停止して種々の
図柄を表示し、これが所定の図柄である場合には、前記
入賞口開閉装置が所定回数(一回を含む)開放し、始動
ゲートへの通過率を向上させる。そして図柄組合わせ表
示装置が所定の組合わせ(例えば同一図柄)の場合に
「大当り」となり、大入賞口の開放が終了すると、その
開放終了後に、抽選表示器の変動を開始し、その停止図
柄が所定の場合には、単一図柄表示装置の図柄が入賞口
開閉装置を開放させる所定の図柄(当り図柄)を表示す
る確率を向上させる。このため始動ゲートの遊技球の通
過頻度が高くなり図柄組合わせ表示装置が再び所定組合
わせとなるチャンスが増大する。
【0011】一方、このように単一図柄表示装置の図柄
が、入賞口開閉装置を開放させる当り図柄となる確率を
向上させる手段としては、上述の構成のように、特定の
場合にのみ抽選表示器を作動させるようにしても良い。
【0012】すなわち、図柄組合わせ表示装置が所定の
組合わせ中、例えば「7,7,7」又は「3,3,3」
等の特定の組合わせの場合には大入賞口の開放が終了す
ると、単一図柄表示装置の図柄が当り図柄となる確率を
向上させる。一方、前記特定の組合わせ以外(例えば、
「4,4,4」等)で大入賞口が開放した場合には、そ
の開放終了後に、抽選表示器の変動を開始し、その停止
図柄が図柄組合わせ表示装置の停止図柄と所定の関係
(例えば同一図柄「4」)を示した場合には、これを当
りとして特定の組合わせの場合と同様に、単一図柄表示
装置の図柄が当り図柄となる確率を向上させる。
【0013】尚、抽選表示器の当り図柄は、図柄組合わ
せ表示装置と必ずしも因果関係のあるものとする必要は
なく、例えば抽選表示器の表示を「アタリ」、「ハズ
レ」の二態様として、前者の場合にボーナスを提供する
ようにしても良い。
【0014】
【実施例】添付図面について本発明の一実施例を説明す
る。図1は、パチンコ機1の正面図であって、その機枠
2の図示しない下部には玉受皿と、玉発射用の回転式ハ
ンドル等が設けられる。遊技盤3の盤面中央には、図2
で拡大して示すようにセンターケース4が配設され、該
センターケース4の中央に形成した円形装着孔5に、組
合わせ表示装置6を構成する三個の7セグメント指示器
からなる図柄表示部7a,7b,7cと、同じく7セグ
メント指示器からなる抽選表示器8とを各辺部に配設し
た十字状の表示部を有する回動体9が配設されている。
この回動体9の中央部には、4個のパイロットランプか
らなる待機記録ランプ列11が設けられている。前記7
セグメントはLED又は液晶によって構成される。また
この回動体9は、その後部に同心状に固着した被動歯車
12aに可逆駆動モータMの駆動軸に固定した駆動歯車
12bを噛み合わせて、前記可逆駆動モータMにより左
右180 度の回転を可能としており、定常位置で図2,3
のように中央の図柄表示部7cを頂上位置としている。
前記角度制御は前記被動歯車12aを図4で示すように
180 度のみの歯を形成した欠歯歯車により形成するか、
ストッパ機構を設ける等の手段で容易に達成し得る。
【0015】前記図柄表示部7a,7b,7c及び抽選
表示器8は、「0」〜「9」,「A」,「J」,「L」
…等、数字及びアルファベットからなる7セグメント指
示器で表現可能な図柄が表示される。
【0016】また、センターケース4の両側には、光電
スイッチ、リミットスイッチ等により構成される球検知
装置(図示せず)を備えた該図柄表示装置7を遊技球の
流入により駆動する始動ゲート13,13が設けられ、
遊技球の通過により該球検知装置による球検知信号が発
生すると、組合わせ表示装置6が駆動開始し、図柄表示
部7a,7b,7cの変動を生ずることとなる。さらに
組合わせ表示装置6の直下位置にも組合わせ表示装置6
と同様の機能を生ずる始動ゲート14が設けられ、該始
動ゲート14には入賞口開閉装置15を配設している。
この入賞口開閉装置15はその開閉翼片対16,16の
起立状態で、直上からの遊技球の落入のみを有功とする
閉鎖位置と、開閉翼片対16,16が逆八形傾動して始
動ゲート14へ遊技球を案内する開放位置とに電気的駆
動手段を介して変換制御されるものである。
【0017】さらには前記センターケース4の上部には
図柄ゲート18が設けられる。また該図柄ゲート18の
直下には単一の7セグメント指示器からなり、「0」〜
「8」までの数字を表示する単一図柄表示装置19が配
設されている。
【0018】前記始動ゲート14及び図柄ゲート18は
入賞口を兼ね、その遊技球の通過に伴って所定数の景品
球が提供される。
【0019】また前記入賞口開閉装置15のさらに下方
には、幅広の大入賞口23を備えた入賞装置22が配設
されている。この入賞装置22は、蓋体24をソレノイ
ドにより前後方向に開放することにより、該蓋体24の
案内作用により、大入賞口23に遊技球を案内する公知
構成からなり、前記大入賞口23の中央部を特定領域2
5として、後述するように該特定領域25に遊技球が入
ると、連続開放作動を生ずるようにしている。その他、
該盤面6には、種々の入賞口26が適宜配設される。
【0020】次にかかる構成の作動につき説明する。図
柄表示部7a,7b,7cに遊技球が打ち出されて、図
柄ゲート18に流入すると、前記単一図柄表示装置19
が駆動開始して、「0」〜「8」の9図柄で変動する。
そして約8秒経過すると変動が停止し、この図柄が「奇
数」の場合には、前記入賞口開閉装置15が開放状態と
なって開閉翼片対16,16が傾斜作動する。この開放
作動は約15秒間に約1.4 秒の開放を四回行なう等、間欠
開放作動とする。尚、球の流入に伴って閉鎖する単一開
放としても良い。これにより、前記始動ゲート14へ流
入し易くなり、次記する組合わせ表示装置6の作動頻度
が向上する。
【0021】前記始動ゲート13,13,14を遊技球
が通過すると、景品球の供給と共に組合わせ表示装置6
が駆動する。尚、連続的に通過した場合には、待機記録
ランプ列11が順次点灯し最高四回まで保留される。
【0022】上述にあっては単一図柄表示装置19が奇
数の場合を「当り」としたが、例えば、組合わせ表示装
置6,始動ゲート14に連通する入賞口開閉装置15を
複数設けて、単一図柄表示装置19の停止数字に従っ
て、いずれかの入賞口開閉装置15を開放するようにし
ても良い。
【0023】そして組合わせ表示装置6が駆動すると、
図柄表示部7a,7b,7cは変動を開始し、約8秒程
度経過すると、図柄表示部7a,7b,7cの順番に変
動が停止する。このとき図4イのように前記図柄表示部
7aと図柄表示部7bの図柄が一致した場合には図柄表
示部7cの変動状態を維持させながら回動体9が180度
回転して図4ロの位置となり、前記図柄表示部7cが最
下位置となる作動を生じると共に図柄表示部7cの変動
速度を低下させて、図柄表示部7a,7b,7cが全て
同一図柄となる「大当り」となる期待感を高揚させる。
そしてこの図柄表示部7cが異なった図柄で停止した場
合には回動体9は逆方向へ180 度回転し、元の状態に復
帰する。一方、この図柄表示部7a,7b,7cが例え
ば「1,1,1」、「2,2,2」、「3,3,3」、
「4,4,4」、「A,A,A」等、数字又はアルファ
ベットからなる図柄が同一となった場合には、「大当
り」となって報知装置が鳴音を発すると共に入賞装置2
2のソレノイドが駆動して、蓋体24が前方に傾動して
大入賞口23が開放する。この大入賞口23にあって
は、特定領域25を通過したときは連続駆動し、その開
放動作終了後に再び大入賞口23が開放する。この時も
前記回動体9は半回転する、この連続作動の回数は最高
20回までとし、さらに大入賞口23は組合わせ表示装置
6個の遊技球が入賞するか、所定時間経過したときは、
一旦開放動作を終了する。前記連続作動の消化回数は、
遊技盤3の右上部に配設したLEDからなる回数表示器
26により減算法によって表示される。
【0024】また、「2,2,X」、「4,4,X」、
「6,6,X」(Xは変数)などの組合わせにより、大
入賞口23を短時間、また少回数開放する小当りとする
ようにしてもよい。
【0025】さらには、前記図柄が「3,3,3」,
「7,7,7」のように特定の図柄の場合には、その大
入賞口23の開放作動が完了した後に、単一図柄表示装
置19が入賞口開閉装置15を開放させる奇数となる確
率が10倍となる。このため、入賞口開閉装置15の開放
頻度が飛躍的に高くなり、これに伴って組合わせ表示装
置6の作動頻度が向上し、再び大当りとなる確率が高く
なる。この確率は次の大当りを生ずるまで維持される。
または組合わせ表示装置6が所定回変動するまで維持す
るようにしても良い。
【0026】一方、前記の特定の図柄以外の場合には、
遊技者に「3,3,3」,「7,7,7」と同様な利得
を得る機会を与えるために、大入賞口23の開放作動が
完了するのと同期して、抽選表示器8が変動を始める。
そして、これが前記図柄表示部7a,7b,7cで表示
された数字と同一である場合、例えば「2,2,2」で
大当りとなった場合には、抽選表示器8の表示が「2」
となるとボーナスとして、単一図柄表示装置19が入賞
口開閉装置15を開放させる奇数となる確率が10倍とな
る。このため、上述の特定の図柄の図柄表示部7a,7
b,7cを表示した場合と同様に、入賞口開閉装置15
の開放頻度が飛躍的に高くなり、再び大当りとなる確率
が高くなる。この確率は組合わせ表示装置6が20回変動
するまで維持される。または上述のように次の「大当
り」を生ずるまで維持するようにしても良い。
【0027】上述の一連の作動は中央制御装置CPU等
からなる制御指令手段により、容易に実行され得る。
【0028】このようにして本実施例にあっては、「大
当り」が完了した後も、次の「大当り」を生ずる可能性
を増大させて、遊技者の楽しみを増大するようにしてい
る。
【0029】上述の構成にあっては、抽選表示器8を、
図柄表示部7a,7b,7cの特定の図柄組み合わせ以
外の場合のみに敗者復活戦的に作動させるようにしてい
るが、「大当り」作動の完了後に常に抽選表示器8を変
動させて、その特定図柄の停止にともない制御指令手段
により所定のボーナスとなる利得態様を遊技盤3上で生
じさせるようにして、各組み合わせ価値に差異を生じな
いようにしても良い。またそのボーナスの供与態様は、
単一図柄表示装置19の当り確率の倍増以外にも種々の
態様がある。例えば、図柄表示部7a,7b,7cの
「大当り」となる組み合わせ図柄を増加させるとか、全
入賞開閉装置を開放するとかが提案され得る。
【0030】さらには上述の構成では、図柄表示部7
a,7b,7cは同一数字となった場合を「大当り」と
しているが、例えば連続数字を大当りとするようにして
も良く、また抽選表示器8は前記図柄表示部7a,7
b,7cの図柄と同一図柄となったときに「当り」とし
ているが、これも、図柄表示部7a,7b,7cの数字
とは因果関係のない「当り」表示により表現しても良
い。例えば抽選表示器8を7セグメント表示器を用いな
いで、「アタリ」「ハズレ」等の直接表現を用いても良
い。さらには、前記抽選表示器8は図柄表示部7a,7
b,7cと共に回動体9に組み付けたが、これを分離し
て例えば遊技盤3の隅部に単独で配設しても良い。
【0031】
【発明の効果】本発明は、上述したように、図柄表示部
7a,7b,7cにより構成される組合わせ表示装置6
と、抽選表示器8を備え、該組合わせ表示装置6が所定
の組合わせであると生ずる「大当り」となった場合に、
抽選表示器8を作動させて、その図柄が特定の場合に
は、所定の利得(ボーナス)態様を生じさせるようにし
たものであるから、大当り後の新たな期待感を遊技者に
与え、しかも、その利得の供与を前記抽選表示器8を介
することにより変化に富んだものとすることができ、こ
のためパチンコ遊技をさらに多様なものとして、パチン
コ遊技の興趣を増大し得る優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパチンコ機1の機枠2を示す正面図で
ある。
【図2】センターケース4の正面図である。
【図3】回動体9の斜視図である。
【図4】回動体9の回動を示す正面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 6 組合わせ表示装置 7a,7b,7c 図柄表示部 8 抽選表示器 9 回動体 14 始動ゲート 15 入賞口開閉装置 18 図柄ゲート 19 単一図柄表示装置 23 大入賞口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた種々の図柄を変動表示する
    複数の図柄表示部によって構成され、球検知装置を備え
    た始動ゲートを遊技球が通過すると、球検知装置からの
    球検知信号に基づいて各図柄表示部が変動を開始し、停
    止して種々の組合わせの図柄を表示する図柄組合せ表示
    装置と、 前記図柄組合わせ表示装置の各停止図柄が所定の組合わ
    せである場合に開放作動する大入賞口とを備えたものに
    あって、 予め定められた種々の図柄を変動表示するものであっ
    て、前記図柄組合わせ表示装置の各停止図柄が大入賞口
    を開放させる所定の組合わせとなって大入賞口の開放作
    動が完了するのと同期して、変動を開始し、停止してい
    ずれかの図柄を表示する抽選表示器と、 前記抽選表示器の停止図柄が所定の場合に、遊技者に新
    たな利得を生じさせるための作動を生じさせる制御指令
    手段とを具備したことを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】予め定められた種々の図柄を変動表示する
    複数の図柄表示部によって構成され、球検知装置を備え
    た始動ゲートを遊技球が通過すると、球検知装置からの
    球検知信号に基づいて各図柄表示部が変動を開始し、停
    止して種々の組合わせの図柄を表示する図柄組合せ表示
    装置と、 前記図柄組合わせ表示装置の各停止図柄が所定の組合わ
    せである場合に開放作動する大入賞口とを備えたものに
    あって、 図柄ゲートを遊技球が通過すると変動を開始し、停止し
    て予め定められた種々の図柄を不特定表示する単一図柄
    表示装置と、 始動ゲートに連通し、開閉翼片対が逆八形傾動して始動
    ゲートへ遊技球を案内する開放位置と、開閉翼片対が起
    立する閉鎖位置とに変換されるものであって、単一図柄
    表示装置の停止図柄が所定の図柄である場合に、所定
    回、開放位置に変換駆動される入賞口開閉装置と、 予め定められた種々の図柄を変動表示するものであっ
    て、前記図柄組合わせ表示装置の各停止図柄が大入賞口
    を開放させる所定の組合わせとなって大入賞口の開放作
    動が完了するのと同期して、変動を開始し、停止してい
    ずれかの図柄を表示する抽選表示器と、 前記抽選表示器の停止図柄が所定のものである場合に
    は、前記普通停止図柄の当り表示の確率を向上させる制
    御指令手段とを具備したことを特徴とするパチンコ機。
  3. 【請求項3】予め定められた種々の図柄を変動表示する
    複数の図柄表示部によって構成され、球検知装置を備え
    た始動ゲートを遊技球が通過すると、球検知装置からの
    球検知信号に基づいて各図柄表示部が変動を開始し、停
    止して種々の組合わせの図柄を表示する図柄組合せ表示
    装置と、 前記図柄組合わせ表示装置の各停止図柄が所定の組合わ
    せである場合に開放作動する大入賞口とを備えたものに
    あって、 図柄ゲートを遊技球が通過すると変動を開始し、停止し
    て予め定められた種々の図柄を不特定表示する単一図柄
    表示装置と、 始動ゲートに連通し、開閉翼片対が逆八形傾動して始動
    ゲートへ遊技球を案内する開放位置と、開閉翼片対が起
    立する閉鎖位置とに変換されるものであって、単一図柄
    表示装置の停止図柄が所定の図柄である場合に、所定
    回、開放位置に変換駆動される入賞口開閉装置と、 予め定められた種々の図柄を変動表示する抽選表示器
    と、 図柄組合わせ表示装置の各停止図柄が大入賞口を開放さ
    せる所定の組合わせのなかで特定の組合わせである場合
    に大入賞口の開放終了後に前記普通停止図柄の当り表示
    の確率を向上させると共に、大入賞口を開放させるその
    他の組合わせの場合には大入賞口の開放終了後に抽選表
    示器の変動を開始させ、その停止図柄が所定のものであ
    る場合には、前記普通停止図柄の当り表示の確率を向上
    させる制御指令手段とを具備したことを特徴とするパチ
    ンコ機。
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