JP4711254B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の領域に遊技球が流入又は通過することに基づいて遊技者に利益をもたらし得るパチンコ遊技機に関する。
現在のパチンコ遊技機はいずれも、何らかの入賞口が設けられており、当該入賞口への遊技球の流入に基づいて、遊技者に有利な利益状態を生み出し得るように構成されている。例えば、いわゆるデジパチ(従来の第一種)と称されるパチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が流入すると、ディスプレー上の識別情報(特別図柄、装飾図柄)が変動し、前記識別情報が特定態様(例えば、「777」)で停止した場合、遊技者にとり有利な特別遊技に移行する。当該特別遊技においては、大入賞口といわれる遊技球が入賞し易い入賞口が、所定条件下で開放する動作を行う(例えば、10球入賞するまで又は30秒経過するまで開放し続ける動作を15回継続する)。また、いわゆる羽物(従来の第二種)と称されるパチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が流入すると、いわゆる役物と称される、遊技球が入賞し易く開閉動作可能な大入賞口が、所定回数(例えば1回又は2回)開閉動作を行い(初回の特別遊技)、当該開閉動作に基づき入賞した遊技球が、当該大入賞口内に設けられている特定領域(いわゆるVゾーン)に流入した場合、更に特別遊技を継続させる動作を行う(例えば、10球入賞するまで又は18回開閉動作を行うまで開閉し続ける動作を14回)。
このように、上記例の場合には、特別遊技移行前には始動入賞口へ打球を効率よく流入させること、特別遊技移行後には大入賞口へ遊技球を効率よく流入させることが、遊技者にとっては自身の利益と直結するために極めて重要である。更に、権利物といわれる従来の第三種パチンコ遊技機は更に複雑であり、通常遊技時のストローク、特別遊技移行のための権利獲得時のストローク、特別遊技時のストロークが、夫々異なる場合が多く、遊技状態に応じ適切な打球発射強度に設定する必要がある。
ここで、これらの入賞口へ遊技球を効率的に流入させる場合、入賞口の位置に応じたハンドル調整が必要となる。例えば、入賞口が遊技領域中央に配置されている場合、通常は、図1のAの位置に遊技球が落下するような強度で遊技球を発射する。また、入賞口が遊技領域右に配置されている場合、図1のAの位置(ゴム)に遊技球が衝突するような強度で遊技球を発射する。そして、遊技者は、遊技領域に放出される球の位置や軌道等を確認しながら、自身が希望する位置に遊技球を発射する。
しかしながら、店側の営業スタイルにより、遊技者が、自身が希望する位置に遊技球を発射することが困難乃至は不能になる場合がある。例えば、営業終了間際、遊技者にこのことを告知するために、店側が意図的に店舗の照明を暗くする場合を挙げることができる。このような場合、通常、パチンコ遊技機には、特許文献1に開示された弾球遊技機のように装飾用ランプが取り付けられているが、当該装飾用ランプは、装飾を目的としているためにスポット的に特定の遊技領域を照射するものではなく、しかもその光量等も不十分であるのが一般的である。このような場合、遊技者は、遊技領域内に発射された遊技球やその軌跡を全く確認できないか、或いは、遊技者の目が慣れるまでの間確認できない事態に陥り、闇雲に発射せざるを得なかった。この場合、遊技者が望んでいる場所に正確に発射できず、特に、現在の発射強度を切り換える必要が生じたケースにおいて、当該切換えが行なわれないことによる不利益が発生する結果、遊技者の利益が著しく損なわれることとなる。また、遊技者自身の身体的事情により、遊技者が、自身が希望する位置に遊技球を発射することが困難乃至は不能になる場合もある。具体的には、遊技者の中には視覚障害を抱える者もいるという状況下、最近の傾向として、店舗内を暗い照明とすることにより高級感をかもし出す雰囲気作りがなされている。このような場合、視覚障害を抱える者にとっては、店舗の照明とパチンコ遊技機の照明(装飾用ランプ等)では照明量が不十分であり、その結果、当該遊技者は、遊技領域内に発射された遊技球やその軌跡を全く確認できないか或いは確認するのが困難な状況に陥り、上記同様の結果を招く。
特開2001−112934
そこで、本発明は、前記のような照明量が不足したとき或いは特定の遊技者にとって不足しているときに生じ得る、遊技者の利益を損ねる可能性があるという上記問題を解決することを目的とする。
本発明(1)は、所定の領域(領域A、発射口付近A、ゴムA、始動入賞口10、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40)を有する遊技領域(遊技領域A)を備えたパチンコ遊技機であって、当該所定の領域(領域A、発射口付近A、ゴムA、始動入賞口10、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40)に遊技球が流入又は通過することに基づいて遊技者に利益をもたらし得るパチンコ遊技機において、遊技者の意思に基づき、当該所定の領域を視認可能に照射する光源(光源1〜4)を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機である。
本発明(2)は、前記所定の領域が、入賞口(始動入賞口10、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40)である、前記発明(1)のパチンコ遊技機である。
本発明(3)は、前記所定の領域が、入賞口(始動入賞口10、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40、大入賞口10)の上方に位置する領域(領域A、発射口付近A、ゴムA)であり、当該領域(領域A、発射口付近A、ゴムA)は、当該領域(領域A、発射口付近A、ゴムA)を遊技球が通過することにより、前記入賞口(始動入賞口10、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40、大入賞口10)へ高確率で導かれる位置に配されている、前記発明(1)又は(2)のパチンコ遊技機である。
本発明(4)は、前記遊技領域(遊技領域A)には前記所定の領域(領域A、発射口付近A、ゴムA、始動入賞口10、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40)が複数存在し、前記複数の領域(領域A、発射口付近A、ゴムA、始動入賞口10、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40)を照射可能な光源(光源1〜4)が複数存在する、前記発明(1)〜(3)のいずれか一つのパチンコ遊技機である。
本発明(5)は、前記複数の光源(光源1〜4)のうち作動させるべき光源を遊技者が特定するための作動光源特定手段(光源スイッチ5)を更に備えた、前記発明(4)のパチンコ遊技機である。
ここで、本明細書における各用語の意義について説明する。「入賞口」等の「入賞」とは、必ずしも賞球を伴うことを意味せず、対象物(例えば、大入賞口や始動入賞口等の各種入賞口、スルーチャッカー等の通過口)内に流入又は通過した場合に何らかの利益を生む可能性があることを示す概念である。「複数の領域を照射可能な光源が複数存在する」における、領域の「複数」と光源の「複数」は、同一でも異なった数でもよく、更に、一つの領域に一個の光源という一対一の関係に無くともよい。したがって、例えば、三箇所の領域を一個の光源が照らす場合や、一箇所の領域を二個の光源が照らす場合等も含む。
本発明(1)によれば、照明量が不足したとき或いは特定の遊技者にとって不足している際、遊技者が前記光源を操作することにより、遊技者の利益に関連する当該所定の領域がスポット的に視認可能に照射されるので、遊技者はこの照射を頼りにして当該所定の領域に遊技球を発射することが容易となる結果、遊技者が望んでいる場所(当該所定の領域)に正確に発射でき、特に、現在の発射強度を切り換える必要が生じたケースにおいて、当該切換えをただちに行うことができ、特別遊技移行のチャンスを失う等、利益が著しく損なわれることを防止することができるという効果を奏する。
本発明(2)によれば、前記効果に加え、直接的に遊技者の利益に関連する部分である入賞口が直接照射されるので、遊技者の利益が損なわれる可能性を顕著に引き下げることができるという効果を奏する。
本発明(3)によれば、前記効果に加え、間接的に遊技者の利益に関連する部分が照射されるので、遊技者の利益が損なわれる可能性を引き下げることができるという効果を奏する。
本発明(4)によれば、前記効果に加え、遊技領域内の複数の領域を複数の光源が照射可能に構成されているので、特に、機種や遊技状態等に応じて遊技球を発射すべき位置が変動するような場合でも、遊技者の利益につながる主要な領域が照射されないという事態を防止することができるという効果を奏する。
本発明(5)によれば、前記効果に加え、前記複数の光源を遊技者が切り替えることが可能に構成されているので、機種や遊技状態等に応じて、遊技球を発射すべき位置が変動するような場合でも、遊技者が適宜適切な光源を選択して点灯させることにより、遊技者の利益を損なうことが防止できるという効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良の形態につき説明する。尚、本発明の技術的範囲は、以下の最良形態に何ら限定されるものではない。また、以下の最良形態に係るパチンコ遊技機は、いわゆる権利物(従来の第三種)と称されるものであるが、本発明は、デジパチ(従来の第一種)、羽物(従来の第二種)、従来の一般電役、従来の普通機(平台)等、あらゆるパチンコ遊技機に適用可能である。
まず、図1の正面図を参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機の外観構成に関し、はじめに従来技術部分について説明し、次に本最良形態の特徴部分について順番に説明する。遊技盤は、前枠に形成された収容枠に保持されており、当該前枠は、外枠に対して回動可能に固定されている構成を採っている。該遊技盤には、内レール及び外レールにより区画された遊技領域Aが形成されている。この遊技領域Aには、図示しない釘や風車等といった、遊技球が発射位置(落下開始位置)から下方に流下するに際し、遊技球の軌跡に影響を与える各種部材が設けられている。更に、遊技領域A内には、始動入賞口10、識別情報表示部20、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40、大入賞口50が設けられている。これらは、遊技者の利益になる特別遊技と関係する要素である。ここで、通常遊技状態から特別遊技状態への移行の際にこれら要素がどのように関与するかを時系列的に説明すると、まず、始動入賞口10に入賞した場合、識別情報表示部20上で、識別情報の変動表示を所定時間行なった後に確定識別情報を表示する。そして、当該確定識別情報が所定態様(例えば「777」)となった後所定時間内(例えば5秒以内)に、権利発生用入賞口30に遊技球が入賞した場合、遊技者にとって有利な特別遊技状態に移行する。そして、特別遊技中、大入賞口開放用入賞口40に遊技球が入賞した場合、大入賞口50が所定条件下(例えば10球入賞するまで又は30秒経過するまで)開放し続ける。尚、特別遊技は、当該動作を所定回数(例えば15回)繰り返すと終了し、通常遊技状態に戻る。また、遊技領域外には、遊技球の発射強度を調整するためのハンドル40が設置されている。
次に、本最良形態に係るパチンコ遊技機の特徴部分について説明する。まず、遊技領域Aには、遊技領域A中の所定部分をスポット的に照射する光源(ライト)1〜4が設置されている。ここで、光源1は、遊技領域Aの左側上部に一個設置されている。次に、光源2は、遊技領域Aの左やや上部に一個設置されている。更に、光源3は、遊技領域Aの左右やや下部に二個設置されている。また、光源4は、遊技領域Aの右側上部に一個設置されている。そして、遊技領域外の上皿下(右下)付近に光源スイッチ5が設置されている。尚、各光源が点灯した場合にどの領域を照らすかについては後述する。
次に、図1の正面図を参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機における、遊技球の発射強度とその発射に基づく遊技球の軌跡について説明する。まず、通常遊技状態において始動入賞口10に入賞させるに際し、最もオーソドックスなストロークは、図中のラインaで示すような、天釘の左端と山釘の最上部の隙間領域(図中のA)を狙う打法である。この隙間領域を狙うことにより、図の点線で示すような軌跡(入賞コース)を辿り、始動入賞口10に入賞する割合が他のストロークよりも高くなる。次に、特別遊技の権利を発生させるための権利発生用入賞口30に入賞させるに際し、最もオーソドックスなストロークは、図中のラインbで示すような、発射口付近の領域(図中のA)を狙う打法である。この領域を狙うことにより、図の点線で示すような軌跡(入賞コース)を辿り、権利発生用入賞口30に入賞する割合が他のストロークよりも高くなる。そして、特別遊技状態において大入賞口開放用入賞口40や大入賞口50に入賞させるに際し、最もオーソドックスなストロークは、図中のラインcで示すような、遊技領域右上部に設けられたゴム(図中のA)にぶつける打法である。この領域を狙うことにより、図の点線で示すような軌跡(入賞コース)を辿り、大入賞口開放用入賞口40や大入賞口50に入賞する割合が他のストロークよりも高くなる。
次に、図2のブロック図を参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機の各構成要素について説明する。まず、遊技制御装置100は、始動入賞口10、識別情報表示ユニット(識別情報表示部20)、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40及び大入賞口50と電気的に接続している。ここで、遊技制御装置100は、更に、始動入賞口10に遊技球が入賞したか否かを判定する始動入賞口入賞判定手段110と、演出内容決定テーブル(図示せず)を参照することにより、前記始動入賞口10への遊技球の入賞により所定条件下(例えば保留球が4球未満の場合)で取得された遊技内容決定乱数(例えば演出内容決定乱数)に基づき演出内容や停止識別情報を決定するための識別情報表示内容決定手段120と、当たり決定テーブル(図示せず)を参照することにより、前記始動入賞口10への遊技球の入賞により所定条件下(例えば保留球が4球未満の場合)で取得された遊技内容決定乱数(例えば当選乱数)に基づき権利発生機会を付与すべきか否かを判定する権利発生機会付与判定手段130と、権利発生機会内(例えば識別情報が所定態様となった後所定時間内)に権利発生用入賞口30に遊技球が入賞したか否かを判定するための特別遊技移行判定手段140と、特別遊技に移行した後に大入賞口開放用入賞口40に入賞したか否かの判定も含め一連の特別遊技の実行等を行なう特別遊技実行制御手段150とを有している。また、発射強度制御手段200は、ハンドル60と電気的に接続しており、ハンドル60からの発射強度信号に基づき発射装置(図示せず)を制御する発射強度制御手段200とを有している。
更に、光源制御手段300は、光源手段Kと電気的に接続している。そして、光源スイッチ5の操作に基づき、光源1〜4のうち対応する光源を点灯するよう制御する。尚、本最良形態においては、光源スイッチ5の各スイッチの押圧時間により、対応する光源の光量が変化するよう構成されている。即ち、例えば、光源スイッチ5の「1」を押し続けると、MAXになるまで、押した時間に比例して光量が増加する。
次に、図3〜図6を参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機の作用について説明する。まず、図3は、光源1をオンにした場合(光源スイッチ5の「1」を遊技者が押圧した場合)の様子を示したものである。図に示すように、照明が暗くなった場合であっても、図1における隙間領域Aが明るく照らされているので、遊技者は、当該状況でも容易に当該領域に発射することが可能となり、始動入賞口10に高頻度で入賞させることができる。また、図4は、通常遊技時に照射させるべき別光源としての光源3をオンにした場合(光源スイッチ5の「3」を遊技者が押圧した場合)の様子を示したものである。図に示すように、照明が暗くなった場合であっても、図1における始動入賞口10が明るく照らされているので、遊技者は、当該状況でも容易に当該入賞口10付近に遊技球を流下させることが可能となり、始動入賞口10に高頻度で入賞させることができる。次に、図5は、光源2をオンにした場合(光源スイッチ5の「2」を遊技者が押圧した場合)の様子を示したものである。図に示すように、照明が暗くなった場合であっても、権利発生用入賞口30が明るく照らされているので、遊技者は、権利発生機会付与中に容易に当該入賞口に入賞させることが可能となり、権利獲得を確実に行なうことができる。更に、図6は、光源4をオンにした場合(光源スイッチ5の「4」を遊技者が押圧した場合)の様子を示したものである。図に示すように、照明が暗くなった場合であっても、大入賞口開放用入賞口40が明るく照らされているので、遊技者は、特別遊技中に容易に当該入賞口に入賞させることが可能となると共に、大入賞口50への入賞も容易に行なうことができる。
このように、本最良形態によれば、照明量が不足したとき或いは特定の遊技者にとって不足している際、遊技者が前記光源1〜4を操作することにより、遊技者の利益に関連する当該所定の領域(領域A、発射口付近A、ゴムA、始動入賞口10、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40)がスポット的に視認可能に照射されるので、遊技者はこの照射を頼りにして当該所定の領域に遊技球を発射することが容易となる結果、遊技者が望んでいる場所に正確に発射でき、特に、現在の発射強度を切り換える必要が生じたケースにおいて、当該切換えをただちに行うことができ、特別遊技移行のチャンスを失う等、利益が損なわれることを防止することができるという効果を奏する。
更に、直接的に遊技者の利益に関連する部分である入賞口(始動入賞口10、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40)が直接照射されるので、遊技者の利益が損なわれる可能性を顕著に引き下げることができるという効果を奏する。
更に、間接的に遊技者の利益に関連する部分(領域A、発射口付近A、ゴムA)が直接照射されるので、遊技者の利益が損なわれる可能性を引き下げることができるという効果を奏する。
更に、遊技領域(遊技領域A)内の複数の領域(領域A、発射口付近A、ゴムA、始動入賞口10、権利発生用入賞口30、大入賞口開放用入賞口40)を複数の光源(光源1〜4)が照射可能に構成されているので、遊技状態に応じて遊技球を発射すべき位置が変動するような場合(通常時は領域Aへの発射、権利獲得時は弱め発射、特別遊技時は右側への発射)でも、遊技者の利益につながる主要な領域が照射されないという事態を防止することができるという効果を奏する。
更に、前記複数の光源(光源1〜4)を遊技者が切り替えることが可能に構成されているので、遊技状態に応じて、遊技球を発射すべき位置が変動するような場合(通常時は領域Aへの発射、権利獲得時は弱め発射、特別遊技時は右側への発射)でも、遊技者が適宜適切な光源(光源1〜4)を選択して点灯させることにより、遊技者の利益を損なうことが防止できるという効果を奏する。
尚、本最良形態の変更例を以下に例示する。まず、光源を可動式としてもよい。この場合、遊技者が光源の向きを変更することができるように光源位置変更手段(つまみ)を設置することが好適である。また、光源を同時に複数箇所点灯可能に構成してもよい。尚、本変更形態の最も極端な形態として、光源は一つしかなく、当該光源が、遊技者の指示操作に基づき、遊技者が希望する位置を照射するような態様を挙げることができる。更には、本最良形態で具体的に挙げた部分以外の領域を照射するように構成してもよい。例えば、通常遊技時に識別情報表示部30の上方部を照らすことにより、当該箇所への発射をアシストしたり、権利発生機会付与時に発射口付近を照射したり、特別遊技時に大入賞口10を照射する態様を挙げることができる。また、本最良形態では、光量変更をスイッチの押圧時間で調整可能としたが、別途、光量変更手段(つまみ)を設ける形態であってもよい。更には、制御により状況に応じて自動的に光源を照射するように構成してもよい。例えば、従来の第一種パチンコ機において、通常遊技中に照明が暗くなった場合、始動入賞口を自動的に照らし、また、特別遊技中に照明が暗くなった場合、大入賞口を自動的に照らす態様を挙げることができる。
図1は、本最良形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。 図2は、本最良形態に係るパチンコ遊技機の機能ブロック図である。 図3は、本最良形態に係るパチンコ遊技機において、光源スイッチ5の「1」を押圧した際の様子を示したものである。 図4は、本最良形態に係るパチンコ遊技機において、光源スイッチ5の「3」を押圧した際の様子を示したものである。 図5は、本最良形態に係るパチンコ遊技機において、光源スイッチ5の「2」を押圧した際の様子を示したものである。 図6は、本最良形態に係るパチンコ遊技機において、光源スイッチ5の「4」を押圧した際の様子を示したものである。
符号の説明
A 遊技領域
通常時の発射領域
発射口付近
ゴム
1〜4 光源
5 光源スイッチ
10 始動入賞口
30 権利発生用入賞口
40 大入賞口開放用入賞口

Claims (2)

  1. 遊技領域に配置された第一の入賞口と、
    遊技領域に配置された第二の入賞口と、
    遊技球を遊技領域に向けて発射する装置であって、遊技領域の中央を基準として左側に位置した第一の領域内に遊技球を流下させる第一の発射強度での発射と、第一の領域を基準として右側に位置した第二の領域内に遊技球を流下させる第二の発射強度での発射とを少なくとも実行可能である発射装置と
    を有するパチンコ遊技機であって、
    第一の入賞口は、第一の発射強度の方が第二の発射強度の場合と比較して入賞し易い位置に配置されており、第二の入賞口は、第二の発射強度の方が第一の発射強度の場合と比較して入賞し易い位置に配置されているよう構成されているパチンコ遊技機において、
    第一の領域を照射する第一の光源と、
    第二の領域を照射する第二の光源と、
    遊技者の意思に基づき又は状況に応じて自動的に、第一の光源及び第二の光源がいずれも点灯していない状態にある第一の状態から第一の光源又は第二の光源が点灯した状態にある第二の状態に切り替える制御を実行する光源制御手段と
    を有することを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 光源制御手段は、これら光源のそれぞれから発せられる光量を変化させ得る、請求項1記載のパチンコ遊技機。
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