JP2002360797A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2002360797A
JP2002360797A JP2001168427A JP2001168427A JP2002360797A JP 2002360797 A JP2002360797 A JP 2002360797A JP 2001168427 A JP2001168427 A JP 2001168427A JP 2001168427 A JP2001168427 A JP 2001168427A JP 2002360797 A JP2002360797 A JP 2002360797A
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JP
Japan
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symbol
light emitting
light
ball
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Application number
JP2001168427A
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English (en)
Inventor
Tomokazu Mano
友和 真野
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装飾手段の発光部の発光により、遊技者の期
待感を向上させることができる弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 装飾手段21の複数個の発光部35を発
光させるための複数種類の発光パターンを記憶する記憶
手段53と、遊技者に有利な利益状態を発生させるか否
かを判定する利益状態判定手段47の判定結果に応じて
複数種類の発光パターンの内の何れかを択一的に選択す
る選択手段54と、この選択手段54で選択された発光
パターンA〜Gに基づいて複数個の発光部35を発光制
御する発光制御手段55とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機には、実用新
案登録第2566578号公報に記載のように、遊技盤
の遊技領域に、球検出手段と、1個又は複数個の図柄を
変動表示可能な図柄表示手段とを配置すると共に、この
遊技領域の左右両側に、上下方向に長く構成され且つ上
下方向に複数個の発光部を有する装飾手段を配置したも
のがある。
【0003】この弾球遊技機では、図柄表示手段の図柄
変動中にその図柄がリーチ状態になった場合、又は変動
後の複数個の図柄が全て同種図柄で停止する特定態様と
なった場合に、その各装飾手段の複数個の発光部を所定
の点滅周期で適宜発光させて、そのときの遊技状態を遊
技者に対して視覚的に演出し、遊技者の興趣を喚起する
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装飾手段の発光
制御は、図柄表示手段の図柄変動中にリーチ状態になっ
た場合、又は変動後の複数個の図柄が特定態様となった
場合に、その装飾手段の各発光部を所定の点滅周期で適
宜発光させて、そのときの遊技状態を遊技者に対して視
覚的に演出するだけである。
【0005】このため装飾手段の各発光部の発光により
所定の演出効果を期待できるものの、遊技者の興趣を十
分に喚起できない欠点がある。即ち、この種の弾球遊技
機では、球検出手段が遊技球を検出することを条件に判
定手段が利益状態を発生させるか否かを判定すると共
に、その判定結果に基づいて図柄表示手段の複数個の図
柄を所定の変動パターンで所定時間変動させて、その変
動後の停止図柄が特定態様となった場合に、利益状態発
生手段が遊技者に有利な利益状態を発生させるようにな
っている。
【0006】しかし、従来の発光制御は、図柄表示手段
の図柄変動中にリーチ状態になった場合の単なるリーチ
の演出、又は変動後の図柄が特定態様となった場合の単
なる特定態様の演出に過ぎず、その発光部の発光パター
ンの違いにより、図柄表示手段の変動後の停止図柄が特
定態様となる可能性、又はその変動後に利益状態が発生
する可能性を遊技者が把握できるようにはなっていな
い。
【0007】このため、例えば図柄表示手段の図柄変動
中に発光部が点滅発光しても、遊技者は単に図柄表示手
段の図柄がリーチ状態であることを確認する程度であ
り、それによって遊技者の期待感が増大する訳でもな
く、遊技者の興趣を十分に喚起することができない。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、装飾手段の発光部の発光により、遊技者の期待感を
向上させることができる弾球遊技機を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技盤4の遊
技領域7に、球検出手段18と、1個又は複数個の図柄
を変動表示可能な図柄表示手段25とを配置すると共
に、上下方向に長く構成され且つ上下方向に複数個の発
光部35を有する装飾手段21を前記遊技領域7に対応
して配置し、前記球検出手段18の遊技球の検出に基づ
いて遊技者に有利な利益状態を発生させるか否かを判定
する利益状態判定手段47と、該利益状態判定手段47
の判定結果に基づいて前記図柄表示手段25の図柄を変
動制御する図柄制御手段52と、前記図柄表示手段25
の変動後に前記利益状態判定手段47の判定結果に基づ
いて前記利益状態を発生させる利益状態発生手段48と
を備えた弾球遊技機において、前記複数個の発光部35
を発光させるための複数種類の発光パターンA〜Gを記
憶する記憶手段53と、前記判定結果に応じて前記複数
種類の発光パターンA〜Gの内の何れかを択一的に選択
する選択手段54と、該選択手段54で選択された発光
パターンA〜Gに基づいて前記複数個の発光部35を発
光制御する発光制御手段55とを備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて詳述する。図1〜図6は本発明をパチンコ機
に採用した第1の実施形態を例示し、図1において、1
は遊技機本体で、外枠2と、この外枠2に開閉自在に枢
着された前枠3を有する。前枠3には、遊技盤4が裏側
から着脱自在に装着され、この遊技盤4の前側にガラス
扉5と前面板6とが開閉自在に配置されている。
【0011】ガラス扉5は、遊技盤4の遊技領域7に対
応する窓孔が形成されたガラス枠8と、このガラス枠8
に装着されたガラス板とを有し、ガラス枠8が前枠3に
開閉自在に枢着されている。ガラス枠8にはその窓孔の
上側に、利益状態の発生期間中に点滅発光する発光表示
手段9等が設けられている。
【0012】前面板6には、発射用の遊技球を貯留する
上皿10が装着されている。前枠3の下部には、余剰球
を貯留する下皿11と、発射手段12の発射ハンドル1
3とが夫々設けられている。発射手段12は、上皿10
から供給される遊技球を遊技盤4の遊技領域7へと発射
させるためのもので、発射ハンドル13を操作したとき
に、その発射動作に連動して上皿10から1個づつ供給
される遊技球を遊技盤4へと発射させるようになってい
る。
【0013】遊技盤4には、図2に示すように、発射手
段12により発射された遊技球を遊技領域7へと誘導す
る外レール14及び内レール15とが環状に装着される
と共に、その外レール14及び内レール15の内側に遊
技領域7が設けられている。遊技領域7は、外周側の外
レール14、内レール15等により取り囲まれた略円形
状であって、この遊技領域7に液晶表示手段16、第1
球検出手段17、第2球検出手段18、可変入賞手段1
9、普通入賞手段20、内装飾手段21等の遊技部品が
配置されている。
【0014】液晶表示手段16は遊技領域7の略中央部
に、可変入賞手段19は液晶表示手段16の下側で遊技
領域7の下部に、内装飾手段21は遊技領域7の左右両
側で上下方向の略中央に略左右対称に夫々配置されてい
る。また第2球検出手段18は液晶表示手段16と可変
入賞手段19との間に、第1球検出手段17は第2球検
出手段18の左右両側に夫々配置されている。
【0015】液晶表示手段16は、上部に庇部22が設
けられた表示ケース23と、この表示ケース23に設け
られた液晶表示部24とを備えている。液晶表示部24
は、遊技者に対して通常の遊技画像等の遊技情報を表示
する他、第2図柄表示手段25を兼用している。第2図
柄表示手段25は、1個又は複数個、例えば3個の第2
図柄25a,25b,25cを変動表示可能であり、第
2球検出手段18が遊技球を検出することを条件に、そ
の第2図柄25a,25b,25cが所定時間変動して
停止するようになっている。
【0016】庇部22には、第2図柄表示手段25の図
柄変動中に第2球検出手段18が遊技球を検出した場合
の保留記憶数を表示する複数個の保留数表示部26が左
右方向に1列状に設けられると共に、この保留数表示部
26の上側に第1図柄表示手段27が設けられている。
第1図柄表示手段27は、1個又は複数個、例えば1個
の第1図柄を変動表示可能であり、第1球検出手段17
が遊技球を検出することを条件に、その第1図柄が所定
時間変動して停止するようになっている。
【0017】なお、第1図柄、第2図柄25a,25
b,25cには、数字図柄、キャラクター、その他の適
宜遊技図柄を使用可能であり、この実施形態では0〜9
までの数字図柄が使用されている。
【0018】可変入賞手段19は、遊技者に有利な開状
態と不利な閉状態とに開閉可能な開閉作動式であって、
遊技領域7の下部側の内周縁部分に配置された前飾り板
28と、前飾り板28に形成された入賞口29と、下部
側の枢軸廻りに入賞口29を開閉する開閉板30とを備
え、変動後の第2図柄表示手段25の第2図柄25a,
25b,25cが特定態様(例えば「7・7・7」等の
ように、予め定められた特定図柄の組み合わせ)となっ
た場合に、開閉板30が上側から落下する遊技球を入賞
させるべく前側に開放して、遊技者に有利な第1利益状
態に移行するようになっている。
【0019】この可変入賞手段19には、入賞口29の
内部に特定領域31が設けられており、この特定領域3
1を遊技球が通過することを条件に、利益状態を継続さ
せるようになっている。なお、可変入賞手段19は、開
放後に所定時間(例えば30秒間)が経過するか、それ
までに所定数(例えば10個)の遊技球が入賞したとき
に開閉板30を閉じ、また遊技球が特定領域31を通過
することを条件に、最大所定回数(例えば16回)まで
開閉動作を繰り返すようになっている。
【0020】内装飾手段21は、図3に示すように、遊
技領域7の周縁部に配置された前飾り板32と、前飾り
板32から前側に突出して装着された装飾体33とを備
え、その装飾体33内に上下方向に複数個の発光部35
が設けられている。装飾体33は左右方向に所定の幅を
有する広幅の断面略U字状で、上下方向に長い円弧状に
形成され、その内外両側面が遊技領域7及び/又は内レ
ール15に沿うように円弧状に湾曲する湾曲面33a,
33bとなっている。また装飾体33は、光透過性を有
する合成樹脂材料により構成され、その前側に上下の円
弧方向に所定の間隔を置いて複数個のレンズ部34が形
成されている。なお、内装飾手段21の外側面は、前飾
り板32、装飾体33を含めて円弧状になっている。ま
た装飾体33の上端部等の適当箇所には、「期待アッ
プ」等のように、発光状態の発光部35の数が増えれ
ば、期待度がアップする旨の表示が付されている。
【0021】発光部35は、LED、その他の表示ラン
プにより構成され、装飾体33の各レンズ部34に対応
して複数個配置されており、装飾体33の内部に適宜手
段により着脱自在に固定された基板36に装着されてい
る。なお、前飾り板32には、普通入賞手段20が設け
られている。
【0022】第2球検出手段18は、遊技者に有利な開
状態と不利な閉状態とに開閉可能な開閉作動式であっ
て、開閉自在な左右一対の開閉爪37備えた電動チュー
リップ等により構成され、第1図柄表示手段27の変動
後の第1図柄が予め定められた所定図柄である所定態様
のときに、開閉爪37が所定時間開放するようになって
いる。第1球検出手段17は通過ゲート等によって構成
されている。
【0023】図4は制御系を例示するブロック図であ
る。図4において、40は主制御基板で、遊技盤4の裏
側の裏カバー等、遊技機本体1の裏側の所定箇所に着脱
自在に装着されている。41は図柄制御基板で、液晶表
示手段16の裏側等、遊技機本体1の裏側の所定箇所に
着脱自在に装着されている。42は発光制御基板で、遊
技盤4の裏側の裏カバー等、遊技機本体1の裏側の所定
箇所に着脱自在に装着されている。なお、主制御基板4
0、図柄制御基板41、発光制御基板42は、その制御
機能毎に分けて別々の基板により構成され、同一又は別
々の基板ケースに収納されている。
【0024】主制御基板40には、主として遊技盤4側
の遊技動作を制御するためのもので、第1利益状態の発
生に関する制御を行う第1遊技制御手段43と、第2利
益状態の発生に関する制御を行う第2遊技制御手段44
と、各遊技制御手段43,44からの図柄制御、発光制
御に関するコマンドを図柄制御基板41、発光制御基板
42へと送信するコマンド送信手段45とが実装されて
いる。
【0025】第1遊技制御手段43は、第1球検出手段
17が遊技球を検出することを条件に、第1利益状態の
発生確率に応じて順次発生する乱数値の何れかを抽選し
て、その乱数値から第1利益状態を発生させるか否かを
判定し、その判定結果に応じて図柄制御基板41側の第
1図柄制御手段51に第1図柄の変動指令を出し、第1
利益状態の判定があった場合に、変動後の第1図柄が所
定態様となった後に、第2球検出手段18の開閉爪37
を所定時間(例えば0.5秒間程度)開放させる第1利
益状態を発生させるようになっている。
【0026】第2遊技制御手段44は、第2利益状態抽
選手段46、第2利益状態判定手段47、第2利益状態
発生手段48、変動パターン設定手段49、図柄設定手
段50等を備え、CPU、ROM、RAM等により構成
されている。
【0027】第2利益状態抽選手段46は、例えば第2
図柄表示手段25の変動回数に対する第2利益状態の発
生確率が1/350のときに0〜349までの350個
の乱数値を発生させる等、その第2利益状態の発生確率
に応じて所定数の乱数値を順次発生させておき、第2球
検出手段18が遊技球を検出することを条件に、その乱
数値の何れかを抽選するためのものである。
【0028】第2利益状態判定手段47は、第2球検出
手段18が遊技球を検出することを条件に、第2利益状
態抽選手段46により抽選された乱数値に基づいて第2
利益状態を発生させるか否かを判定するためのもので、
第2利益状態抽選手段46での抽選乱数値が第2利益状
態判定値(例えば、乱数値「7」)のときに第2利益状
態を発生させる旨と判定するように構成されている。
【0029】第2利益状態発生手段48は、第2利益状
態判定手段47で第2利益状態を発生させる旨の判定結
果があったときに、第2図柄表示手段25の変動後の第
2図柄25a,25b,25cが特定態様となった後に
遊技者に有利な第2利益状態を発生させるためのもので
ある。
【0030】なお、第2利益状態が発生した場合には、
可変入賞手段19の開閉板30が開放し、その開放後に
所定時間が経過するか、それまでに所定数の遊技球が入
賞したときに開閉板30が閉じる。また遊技球が特定領
域31を通過することを条件に、最大所定回数(例えば
16回)まで開閉動作(第2利益状態)を継続するよう
になっている。
【0031】変動パターン設定手段49は、第2利益状
態判定手段47の判定結果に基づいて、複数種類の変動
パターンの何れかを乱数抽選により択一的に選択して設
定するためのものである。図柄設定手段50は、第2利
益状態判定手段47の判定結果に基づいて第2図柄表示
手段25の変動後の第2図柄25a,25b,25cの
種類を設定するためのもので、第2利益状態の判定があ
った場合に、変動後の第2図柄25a,25b,25c
が特定態様となる種類(奇数図柄、偶数図柄を含む)
を、第2利益状態以外の判定があった場合に第2図柄2
5a,25b,25cが非特定態様となる種類を夫々乱
数抽選により選択し設定するようになっている。
【0032】コマンド送信手段45は、主制御基板40
から一方向通信により図柄制御基板41、発光制御基板
42側にコマンドを送信するためのもので、第1遊技制
御手段43からの第1図柄の制御コマンドを第1図柄制
御手段51へと送信する機能と、第2遊技制御手段44
の第2利益状態判定手段47の判定結果コマンド、図柄
設定手段50により設定された各第2図柄25a,25
b,25cの種類を指定する図柄コマンド、変動パター
ン設定手段49により設定された変動パターンコマンド
及び各第2図柄25a,25b,25cを停止させると
きの停止コマンドを第2図柄制御手段52へと送信する
機能と、第2利益状態判定手段47の判定結果に基づく
発光コマンドを発光制御基板42へと送信する機能とを
備えている。
【0033】図柄制御基板41には、第1図柄表示手段
27側の表示制御を行う第1図柄制御手段51と、第2
図柄表示手段25側の表示制御を行う第2図柄制御手段
52とが実装されている。
【0034】第1図柄制御手段51は、第1遊技制御手
段43からコマンド送信手段45を経て送信されるコマ
ンドに基づいて、第1図柄表示手段27の第1図柄を所
定時間変動させて、その変動後に第1利益状態の判定結
果に応じて所定態様又は非所定態様で停止させるための
ものである。なお、第1図柄制御手段51は、第1利益
状態の判定があった場合に変動後の第1図柄を所定態様
で、第1利益状態以外の判定があった場合に変動後の第
1図柄を非所定態様で夫々停止させるようになってい
る。
【0035】第2図柄制御手段52は、第2遊技制御手
段44からコマンド送信手段45を経て送信される判定
結果コマンド、図柄コマンド、変動パターンコマンド、
停止コマンドに基づいて、第2図柄25a,25b,2
5cを所定の変動パターンで所定時間変動させて、その
変動後に特定態様又は非特定態様で停止させるためのも
のである。なお、第2図柄制御手段52は、第2利益状
態の判定があった場合に変動後の第2図柄25a,25
b,25cを特定態様で、第2利益状態以外の判定があ
った場合に変動後の第2図柄25a,25b,25cを
非特定態様で夫々停止させるようになっている。
【0036】発光制御基板42には、記憶手段53と選
択手段54と発光制御手段55とを備え、第2遊技制御
手段44からコマンド送信手段45を経て送信される発
光コマンドに基づいて、第2図柄表示手段25の第2図
柄25a,25b,25cの変動中、及び第2利益状態
の発生中に内装飾手段21の各発光部35を所定の発光
パターンで発光制御するようになっている。
【0037】記憶手段53は、各発光部35を発光させ
る複数種類の発光パターンを記憶するためのものであ
る。発光パターンには、遊技者がその違いを識別できる
ように、内装飾手段21の複数個の発光部35の内、そ
の発光個数、発光位置、点滅発光の発光周期等の1部又
は全部が異なる等により複数種類のものがあり、例えば
図5に示すように、第2図柄表示手段25の変動後に第
2利益状態が発生する信頼度(又は可能性)と、その発
光パターンの出現率とに応じてプログラムされた第1〜
第6発光パターンA〜Fと、第2利益状態の発生を演出
する第7発光パターンGとがある。
【0038】第1発光パターンAは信頼度0%で、内装
飾手段21の下側の2個の発光部35を点滅発光させる
ようにプログラムされている。第2発光パターンBは信
頼度2%、出現率10%で、内装飾手段21の下側の4
個の発光部35を点滅発光させるようにプログラムされ
ている。第3発光パターンCは信頼度8%、出現率8%
で、内装飾手段21の下側の6個の発光部35を点滅発
光させるようにプログラムされている。第4発光パター
ンDは信頼度12%、出現率6%で、内装飾手段21の
下側の8個の発光部35を点滅発光させるようにプログ
ラムされている。第5発光パターンEは信頼度25%、
出現率3%で、内装飾手段21の下側の9個の発光部3
5を点滅発光させるようにプログラムされている。な
お、第1〜第5発光パターンA〜Eは、何れも第2図柄
表示手段25の変動動作中に発光部35を点滅発光又は
連続発光させるようになっている。
【0039】第6発光パターンFは信頼度40%、出現
率1%の特定発光パターンであって、第2図柄表示手段
25の第2図柄25a,25b,25cが変動を開始し
てから停止するまでの変動動作中に、図6(a)〜
(e)に示す如く連続発光又は点滅発光の発光状態の発
光部35の数を1個づつ、又は2個、4個、6個、8
個、10個のように2個づつ増加させる等、所定数づつ
段階的に増加させるべくプログラムされている。なお、
第6発光パターンFでは、発光状態の発光部35の数を
段階的に増加させた後、発光状態の位置が上下方向に変
化するようにしても良い。第7発光パターンGは、第2
利益状態の発生中に発光部35を点滅発光させるための
もので、例えば発光部35の点滅発光位置が上下方向に
移動するようにプログラムされている。
【0040】選択手段54は、第2利益状態判定手段4
7の判定結果に応じて複数種類の発光パターンの内の何
れかをその信頼度、出現率に基づいて乱数抽選等により
択一的に選択するためのもので、第2利益状態を発生さ
せる旨の判定結果があった場合には、第2〜第6発光パ
ターンB〜Fの何れかを択一的に選択するようになって
いる。なお、信頼度、出現率等は、乱数により設定され
ている。第6発光パターンFは、信頼度40%からも判
るように、第2利益状態判定手段47が第2利益状態を
発生させる旨の判定をした場合には、選択手段54が特
定発光パターンである第6発光パターンFを選択する可
能性が大になっている。
【0041】発光制御手段55は、選択手段54が記憶
手段53の第1〜第7発光パターンA〜Gの何れかを選
択したときに、記憶手段53がそのデータを読み出し
て、その発光パターンA〜Gに基づいて内装飾手段21
の各発光部35を第2図柄表示手段25の第2図柄25
a,25b,25cの変動動作、第2利益状態の発生等
に同期して夫々発光制御するようになっている。
【0042】上記弾球遊技機において、遊技に際して
は、発射手段12の発射ハンドル13を操作して、発射
手段12により遊技球を内レール15、外レール14に
沿って順次遊技盤4側に発射させて行く。すると遊技盤
4の上部側に発射された遊技球は、遊技盤4の遊技領域
7に入った後、その盤面に沿って落下する間に普通入賞
手段20等に入賞するか、第1球検出手段17を通過し
ながら下方へと落下する。
【0043】遊技球が第1球検出手段17を通過する
と、第1遊技制御手段43、第1図柄制御手段51の制
御により、第1図柄表示手段27の第1図柄が所定時間
変動して所定態様又は非所定態様で停止する。そして、
変動後の第1図柄が所定態様となれば、第2球検出手段
18の開閉爪37が開放して、第2球検出手段18に遊
技球が入賞可能な状態、又は入賞し易い状態になる。
【0044】遊技球が第2球検出手段18に入賞する
と、第2利益状態抽選手段46が発生乱数値を抽選し
て、第2利益状態判定手段47がその抽選乱数値から第
2利益状態を発生させるか否かを判定する。第2利益状
態判定手段47の発生結果が第2利益状態を発生させる
旨のときは、図柄設定手段50により変動後の第2図柄
25a,25b,25cが特定態様となる図柄の種類を
設定し、変動パターン設定手段49が第2図柄25a,
25b,25cの変動パターンを設定して、コマンド送
信手段45が変動パターンコマンド、図柄コマンド及び
停止コマンドを主制御基板40側から図柄制御基板41
側へと送信すると共に、コマンド送信手段45が判定結
果コマンドを発光制御基板42へと送信する。
【0045】図柄制御基板41側では、第2図柄制御手
段52がコマンド送信手段45からの各コマンドを受信
し解析して、その各コマンドに従って第2図柄表示手段
25の第2図柄25a,25b,25cを制御し、第2
図柄25a,25b,25cが所定の変動パターンで所
定時間変動して停止する。例えば、図柄設定手段50に
より設定された第2図柄25a,25b,25cの種類
が「7」であれば、変動後の第2図柄25a,25b,
25cは特定態様の「7・7・7」を表示する。
【0046】変動後の第2図柄25a,25b,25c
が特定態様で停止すると、その後に第2利益状態発生手
段48による第2利益状態が発生し、可変入賞手段19
の開閉板30が前側に開放し、上方から落下する遊技球
が開閉板30を経て可変入賞手段19へと入賞する。こ
の可変入賞手段19は、開放から所定時間が経過する
か、それまでに所定数の遊技球が入賞すれば、開閉板3
0が閉じるが、開放中に入賞した遊技球がその内部の特
定領域31を通過すれば、再度開閉板30が開放し、最
大所定回数まで開閉動作を繰り返す。従って、第2利益
状態が発生すれば、遊技者は、その遊技球の入賞個数に
応じて賞球の払い出しを受けることができ、多大な利益
を享受できる。
【0047】一方、発光制御基板42側では、第2利益
状態判定手段47の第2利益状態を発生させる旨の判定
結果に基づいて選択手段54が第2〜第6発光パターン
B〜Fの何れかを乱数抽選により選択する。例えば第6
発光パターンFを選択すれば、発光制御手段55が記憶
手段53の第6発光パターンFのデータを読み出し、そ
のデータに従って内装飾手段21の各発光部35を図6
に示すように発光制御する。従って、内装飾手段21の
各発光部35は、先ず図6(a)に示すように下側の2
個が発光し、その後、(b)〜(e)に示すように4
個、6個、8個、10個と発光状態の発光部35の数が
段階的に順次増加する。
【0048】この第6発光パターンFは、出現率が非常
に低いにも拘らず、信頼度が40%と他の第2〜第5発
光パターンB〜Eの信頼度に比較して高いので、内装飾
手段21の各発光部35が第6発光パターンFで順次発
光する場合には、そのときの第2図柄表示手段25の変
動後の第2図柄25a,25b,25cが特定態様とな
り、第2利益状態発生手段48により第2利益状態が発
生する可能性が非常に大である。従って、内装飾手段2
1の第6発光パターンFでの発光によって、そのときの
遊技状態を演出できると共に、遊技者に対して第2利益
状態の発生を予告でき、またその予告によって遊技者の
興趣を喚起できるため、遊技者の遊技に対する興趣を向
上させることができる利点がある。
【0049】第2利益状態発生手段48による第2利益
状態が発生すると、選択手段54が第7発光パターンG
を選択して、内装飾手段21の発光部35が第7変動パ
ターンGで発光し、この第7発光パターンGでの発光に
より、第2利益状態を演出する。
【0050】第2〜第5発光パターンB〜Eで発光制御
する場合に、選択手段54が第2発光パターンBを選択
したときに、内装飾手段21の下から4個までの発光部
35が、また第3発光パターンCを選択したときに、下
から6個までの発光部35が、更に第4発光パターンD
を選択したときに、下から8個までの発光部35が夫々
順次発光するように構成すれば、信頼度が高くなるほど
発光状態の発光部35の数が増える。
【0051】このため第2図柄表示手段25の変動動作
中に、内装飾手段21の各発光部35が発光し始めた場
合には、遊技者に対してその発光状態の発光部35の数
が何処まで増加するのか期待感を抱かせることができ、
その増加と共に遊技者の第2利益状態の発生に対する期
待感が向上する。
【0052】第2利益状態判定手段47が第2利益状態
以外の判定をした場合には、選択手段54はその判定結
果に基づいて第1〜第6発光パターンA〜Fの何れかを
選択し、発光制御手段55がその発光パターンA〜Fで
内装飾手段21の各発光部35を発光制御する。
【0053】なお、この第1の実施形態では、選択手段
54は、夫々の信頼度、出現率で第1〜第6発光パター
ンA〜Fの何れかを選択するようにしているが、第2利
益状態判定手段47が第2利益状態を発生させる旨の判
定をした場合には、特定発光パターンである第6発光パ
ターンFを選択する可能性が高くなるようにしても良
い。
【0054】このようにすれば、多くの場合に内装飾手
段21の各発光部35が第6発光パターンFで発光し、
その後に第2利益状態が判定するので、遊技者に対して
第2利益状態の判定を予告する効果が更に大になり、遊
技者の興趣を向上させることができる。
【0055】図7は本発明の第2の実施形態を例示す
る。この実施形態では、第2図柄制御手段52に、変動
中の第2図柄25a,25b,25cを仮決定して仮停
止させる仮決定手段56と、その仮決定後に第2図柄2
5a,25b,25cを再変動させて特定種類及び特定
種類以外の何れかで最終的に停止させる最終停止手段5
7とを設けている。
【0056】そして、第2利益状態判定手段47の判定
結果に基づいて第2図柄表示手段25の図柄変動を制御
するに際し、例えば変動後の第2図柄25a,25b,
25cが奇数図柄等の特定種類の場合に、第2利益状態
の終了後に第2図柄25a,25b,25cの変動時間
を短縮させたり、第2利益状態の発生確率を通常確率か
ら高確率に確率変動させたりする場合に、仮決定手段5
6により偶数図柄等の特定種類以外で一旦第2図柄25
a,25b,25cを仮停止させ、その後、最終停止手
段57が第2図柄25a,25b,25cを再変動させ
て特定種類、特定種類以外の何れかで最終停止させる。
【0057】この場合に仮停止手段56による仮停止に
対応して、発光制御手段55が特定の発光パターンで内
装飾手段21の発光部35を発光させるように構成すれ
ば、その特定の発光パターンでの発光により、第2図柄
25a,25b,25cの仮停止を予告し演出できるの
で、遊技者の興趣をより向上させることができる。勿
論、仮停止、再変動の信頼度の異なる複数種類の変動パ
ターンがある場合には、その変動パターンに対応する特
定の発光パターンを予め設定しても良い。
【0058】以上、本発明の各実施形態について詳述し
たが、本発明はこの実施形態に限定されるものではな
い。例えば、第1の実施形態では、内装飾手段21を遊
技盤4に装着しているが、装飾手段は遊技盤4以外のも
の、例えば遊技盤4の前側にあるガラス扉5側に設けて
も良い。この場合には、ガラス扉5のガラス板の裏側で
ガラス枠8に、遊技領域7の左右両側に対応するように
装飾体33を取り付け、その装飾体33内に発光部35
を設けることによって、装飾手段21を遊技領域7内に
配置することが可能である。
【0059】内装飾手段21は、遊技領域7の左右両側
に略対称に配置することが望ましいが、必ずしも略対称
である必要はない。非対称でも良い。遊技領域7が略円
形状の場合には、内装飾手段21の装飾体33の内外両
側面を、その遊技領域7に沿って円弧状に湾曲する湾曲
面33a,33bに構成することが望ましい。しかし、
両側面を円弧状に形成する必要はなく、例えば装飾体3
3の内側面は、遊技球が引っ掛からない形状であれば、
遊技領域7の中央側に突出する突出面状に形成しても良
い。内装飾手段21がある部分では、内レール15の一
部を装飾体33の外側面で構成しても良い。
【0060】発光部35を発光制御するに当たっては、
図柄表示手段の図柄変動後に、判定手段の判定結果に基
づいて利益状態発生手段により利益状態を発生させる場
合、その利益状態の利益内容の如何に拘らず、その図柄
変動後に利益状態が発生する信頼度が高いほど、装飾手
段21の発光状態の発光部35の数が増加するようにす
れば、その発光状態の発光部35の数によって、遊技者
は図柄変動後の利益状態の発生の可能性を推測でき、こ
れによって遊技者の興趣を向上させることができる。
【0061】実施形態では、装飾手段21の複数個の発
光部35の内、発光状態の発光部35がその上下方向の
一方側から所定数づつ増加するように各発光パターンを
設定しているが、各発光パターンは各発光部35の発光
状態の違いによってパターンの違いを識別できれば良
く、発光状態の発光部35が一方側から所定数づつ増加
する場合に限定されるものではない。発光状態の発光部
35の数が減少、又は増減を繰り返すようにしても良
い。発光部35は、LED等の表示ランプが適当である
が、その場合、複数色に発光可能なLEDを用いたり、
発光色の異なる複数種類のLEDを用いたりすることが
できる。また他の液晶式のもの等を使用しても良い。ま
た装飾体33に対する発光部35の配列、数等は、適宜
決定することができる。
【0062】第2図柄表示手段25の第2図柄25a,
25b,25cの複数種類の変動パターンと対応させて
複数種類の発生パターンを設け、第2図柄25a,25
b,25cが或る変動パターンで変動する際に、選択手
段54がその変動パターンに対応する発光パターンを選
択して、その発光パターンで発光制御手段55が発光部
35を発光制御するようにしても良い。
【0063】また発光部35は、第2図柄25a,25
b,25cの変動前に発光制御しても良い。更に高確率
に確率変動し、又は変動時間を短縮する場合、最終的に
発光する発光部35の数を基準にして、第2図柄25
a,25b,25cの変動回数が発光部35の発光数の
整数倍になるまで高確率、又は変動時間の短縮を継続
し、その変動回数が発光部35の発光数の整数倍になっ
たときに、高確率又は変動時間の短縮を解除するように
しても良い。
【0064】更に実施形態では、第1図柄表示手段27
と第2図柄表示手段25とを備えたパチンコ機を例示し
ているが、第1図柄表示手段27は省略しても良い。ま
た遊技図柄は、数字図柄以外のものでも良い。その他、
本発明は、パチンコ機は勿論のこと、アレンジボール
機、雀球遊技機等の各種の弾球遊技機においても同様に
実施可能である。
【0065】
【発明の効果】本発明では、遊技盤4の遊技領域7に、
球検出手段18と、1個又は複数個の図柄を変動表示可
能な図柄表示手段25とを配置すると共に、上下方向に
長く構成され且つ上下方向に複数個の発光部35を有す
る装飾手段21を遊技領域7に対応して配置し、球検出
手段18の遊技球の検出に基づいて遊技者に有利な利益
状態を発生させるか否かを判定する利益状態判定手段4
7と、該利益状態判定手段47の判定結果に基づいて図
柄表示手段25の図柄を変動制御する図柄制御手段52
と、図柄表示手段25の変動後に利益状態判定手段47
の判定結果に基づいて利益状態を発生させる利益状態発
生手段48とを備えた弾球遊技機において、複数個の発
光部35を発光させるための複数種類の発光パターンA
〜Gを記憶する記憶手段53と、判定結果に応じて複数
種類の発光パターンA〜Gの内の何れかを択一的に選択
する選択手段54と、該選択手段54で選択された発光
パターンA〜Gに基づいて複数個の発光部35を発光制
御する発光制御手段55とを備えているので、装飾手段
21の発光部35が発光する際の発光パターンの違いに
より、遊技者の期待感を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す内装飾手段の断
面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す発光パターンの
説明図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す発光状態の説明
図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
4 遊技盤 7 遊技領域 12 発射手段 14 外レール 15 内レール 18 第2球検出手段 21 内装飾手段 25 第2図柄表示手段 33a 湾曲面 35 発行部 40 主制御基板 41 図柄制御基板 42 発光制御基板 47 第2利益状態判定手段 48 第2利益状態発生手段 52 第2図柄制御手段 53 記憶手段 54 選択手段 55 発光制御手段 A〜G 第1〜第7発光パターン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(4)の遊技領域(7)に、球検
    出手段(18)と、1個又は複数個の図柄を変動表示可
    能な図柄表示手段(25)とを配置すると共に、上下方
    向に長く構成され且つ上下方向に複数個の発光部(3
    5)を有する装飾手段(21)を前記遊技領域(7)に
    対応して配置し、前記球検出手段(18)の遊技球の検
    出に基づいて遊技者に有利な利益状態を発生させるか否
    かを判定する利益状態判定手段(47)と、該利益状態
    判定手段(47)の判定結果に基づいて前記図柄表示手
    段(25)の図柄を変動制御する図柄制御手段(52)
    と、前記図柄表示手段(25)の変動後に前記利益状態
    判定手段(47)の判定結果に基づいて前記利益状態を
    発生させる利益状態発生手段(48)とを備えた弾球遊
    技機において、前記複数個の発光部(35)を発光させ
    るための複数種類の発光パターン(A)〜(G)を記憶
    する記憶手段(53)と、前記判定結果に応じて前記複
    数種類の発光パターン(A)〜(G)の内の何れかを択
    一的に選択する選択手段(54)と、該選択手段(5
    4)で選択された発光パターン(A)〜(G)に基づい
    て前記複数個の発光部(35)を発光制御する発光制御
    手段(55)とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記発光パターン(A)〜(G)はその
    一部に前記複数個の発光部(35)の発光数を段階的に
    増加させる特定発光パターン(F)を備え、前記利益状
    態判定手段(47)が前記利益状態と判定した場合に、
    前記選択手段(54)が前記特定発光パターン(F)を
    選択する可能性を高くしたことを特徴とする請求項1に
    記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記図柄表示手段(25)の図柄変動後
    に、前記利益状態が発生する信頼度又は可能性が高いほ
    ど発光状態の前記発光部(35)の数が増えるようにし
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技
    機。
  4. 【請求項4】 前記利益状態判定手段(47)を備えた
    主制御基板(40)と、前記図柄制御手段(52)を備
    えた図柄制御基板(41)と、前記発光制御手段(5
    5)を備えた発光制御基板(42)とを別々の基板によ
    り構成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
    載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記遊技盤(4)に、発射手段(12)
    により発射された遊技球を前記遊技領域(7)へと誘導
    する外レール(14)と内レール(15)とを設け、前
    記内レール(15)側の前記装飾手段(21)の外側面
    を、前記内レール(15)に沿うように円弧状に湾曲す
    る湾曲面(33a)としたことを特徴とする請求項1〜
    4の何れかに記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記装飾手段(21)を左右方向に広幅
    状で上下方向に長い円弧状に構成し、該装飾手段(2
    1)を前記遊技領域(7)の左右両側に略対称に複数個
    配置したことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載
    の弾球遊技機。
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