JP2004002808A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
成分(I)、(II)及び(III)を含む安定剤混合物であって、
成分(I)は、式(B−1)、(B−2)、(B−4)、(B−5)、(B−7)、(B−8)、(B−9)または(B−10)で表される化合物であり、
成分(II)は、式(B−0)、(B−3)または(B−6)表される化合物であり、及び
成分(III)は、式(C−1)、(C−2)、(C−3)、(C−4)または(C−5)で表される化合物か、または生成物(C−6)であり、
式(B−0)は
【化1】
(式中、E1 *はE1の意味の1つを有し、及び
E2 *は炭素原子数1ないし25のアルキル基を表す。)であり;
式(B−1)は
【化2】
〔式中、E1は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・、−OH、−CH2CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフ
ェニルアルキル基を表すか又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表し、
m1は、2又は4を表し、
もしもm1が2の場合、E2は炭素原子数1ないし14のアルキレン基又は式(b−1)
【化3】
(式中、E3は炭素原子数1ないし10のアルキル基又は炭素原子数2ないし10のアル
ケニル基を表し、E4は炭素原子数1ないし10のアルキレン基を表し、そしてE5及びE6は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基、シクロへキシル基、又はメ
チルシクロヘキシル基を表す。)の基を表し、及び
もしもm1が4の場合、E2は炭素原子数4ないし10のアルカンテトライル基を表す。〕であり;
式(B−2)は
【化4】
〔式中、基E7の2つは−COO−(炭素原子数1ないし20のアルキル基)を表し、又
基E7の2つは式(b−II)
【化5】
(式中、E8は前記E1の意味の1つを有する。)
の基を表す。〕であり;
式(B−3)は
【化6】
(式中、E9及びE10は、一緒になって、炭素原子数2ないし14のアルキレン基を形成
し、
E11は、水素原子又は基−Z1−COO−Z2を表し、
Z1は、炭素原子数2ないし14のアルキレン基を表し、
Z2は、炭素原子数1ないし24のアルキル基を表し、及び
E12は、前記E1の意味の1つを有する。)であり;
式(B−4)は
【化7】
(式中、基E13は、互いに独立して、前記E1の意味の1つを有し、
基E14は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表し、及び
E15は、炭素原子数1ないし10のアルキレン基又は炭素原子数3ないし10のアルキリデン基を表す。)であり;
式(B−5)は
【化8】
(式中、基E16は、互いに独立して、前記E1の意味の1つを有する。)
であり;
式(B−6)は
【化9】
(式中、E17は、炭素原子数1ないし24のアルキル基を表し、及び
E18は、前記E1の意味の1つを有する。)であり;
式(B−7)は
【化10】
〔式中、E19、E20及びE21は、互いに独立して、式(b−III)
【化11】
(式中、E22は、前記E1の意味の1つを有する。)の基を表す。〕
であり;
式(B−8)は
【化12】
(式中、基E23は、互いに独立して、前記E1の意味の1つを有し、
及び基E24は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基又は、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基を表す)であり;
式(B−9)は
【化13】
〔式中、m2は、1、2又は3を表し、
E25は、前記E1の意味の1つを有し、及び
m2が1の場合は、E26は基
【化14】
を表し、
m2が2の場合は、E26は炭素原子数2ないし22のアルキレン基を表し、又
m2が3の場合は、E26は式(b−IV)
【化15】
(式中、基E27は、互いに独立して、炭素原子数2ないし12のアルキレン基を表し、及び
基E28は、互いに独立して、炭素原子数1ないし12のアルキル基、又は炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基を表す。)の基を表す。〕であり;
式(B−10)は
【化16】
[式中、基E29は、互いに独立して、前記E1の意味の1つを有し、及び
E30は、炭素原子数2ないし22のアルキレン基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン基、炭素原子数1ないし4のアルキレンジ(炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン)基、フェニレン基又はフェニレンジ(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基を表す。]であり;
式(C−1)は
【化17】
[式中、R1、R3、R4及びR5は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によって置換されたフェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)
【化18】
の基を表し、
R2は、炭素原子数2ないし18のアルキレン基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
レン基、又は炭素原子数1ないし4のアルキレンジ(炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン)基を表すか、又は
基R1、R2及びR3が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5−ないし10−員
複素環式環を形成するか、又は
R4及びR5が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5−ないし10−員複素環式環を形成し、
R6は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・、−OH、−CH2CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表し、及び
b1は、2ないし50の数を表すが、
但し、基R1、R3、R4及びR5の少なくとも1つは、式(c−I)の基を表す。]であり
;
式(C−2)は
【化19】
〔式中、R7及びR11は、互いに独立して水素原子、又は炭素原子数1ないし12のアル
キル基を表し、
R8、R9及びR10は、互いに独立して、炭素原子数2ないし10のアルキレン基を表し、及び
X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、及びX8は、互いに独立して、式(c−II)
【化20】
(式中、R12は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基により置換されたフェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は
上記で定義された式(c−I)の基を表し、及び
R13は、前記R6の意味の1つを有する。)を表す。〕であり;
式(C−3)は
【化21】
(式中、R14は、炭素原子数1ないし10のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、又は炭素原子数1ないし10のアルキル基により置換されたフェニル基を表し、
R15は、炭素原子数3ないし10のアルキレン基を表し、
R16は、前記R6の意味の1つを有し、及び
b2は、2ないし50の数を表す。)
であり;
式(C−4)は
【化22】
〔式中、R17及びR21は、互いに独立して、直接結合、又は−N(X9)−CO−X10−
CO−N(X11)−基(式中、X9及びX11は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数
1ないし8のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)の基を表し、
X10は、直接結合、又は炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表す。)を表し、R18は、前記R6の意味の1つを有し、
R19、R20、R23及びR24は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、又はフェニル基を表し、
R22は、水素原子、炭素原子数1ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)の基を表し、及び
b3は1ないし50の数を表す。〕であり;
式(C−5)は
【化23】
〔式中、R25、R26、R27、R28及びR29は、互いに独立して、直接結合、又は、炭素原子数1ないし10のアルキレン基を表し、
R30は、前記R6の意味の1つを有し、及び
b4は1ないし50の数を表す。〕であり;生成物(C−6)は
塩化シアヌルと式(C−6−1)
【化24】
(式中、b'5、b''5及びb'''5は、互いに独立して2ないし12の数を表す。)で表さ
れるポリアミンの反応によって得られる生成物を、式(C−6―2)
【化25】
(式中、R31は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、又は炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基を表し、及びR32は、前記R6の意味の1つを有する。)で表される化合物と反応させる
ことによって得られ得る生成物である安定剤混合物。
【請求項2】
成分(I)が式(B−1−b)、(B−1−c)、(B−1−d)、(B−2−a)、(B−4−a)、(B−4−b)、(B−5)、(B−7)、(B−8−a)、(B−9−a)、(B−9−b)、(B−9−c)又は(B−10−a)で表される化合物:
成分(II)が式(B−0−a)、(B−3−a)、(B−3−b)又は(B−6−a)で表される化合物:及び
成分(III)が式(C−1−a)、(C−1−b)、(C−1−c)、(C−1−d)、(C−2−a)、(C−3−a)、(C−4−a)、(C−4−b)、(C−4−c)又は(C−5−a)で表される化合物、または生成物(C−6−a)であり:
上記化合物は、
【化26】
(上記各式中、E1及びE1 *は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・、
−OH、−CH2CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし1
2のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。);
【化27】
(式中、基E7の2つは、−COO−C13H27を表し、及び
基E7の2つは、
【化28】
を表し、及びE8は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化29】
(上記各式中、E12は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化30】
(上記各式中、E13は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化31】
(式中、E16は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化32】
(式中、E18は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化33】
〔式中、E19、E20及びE21は、互いに独立して、式(b−III)
【化34】
(式中、E22は、前記E1の意味の1つを有する。)の基を表す。〕;
【化35】
(式中、E23は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化36】
(上記各式中、E25は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化37】
(式中、E29は、前記E1の意味の1つを有する);
【化38】
(上記各式中、b1は、2ないし20の数を表し、及びR6は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・、−OH、−CH2CN、炭素原子数1ないし18のアルコキ
シ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。);
【化39】
(式中、R13は前記R6の意味の1つを有する。);
【化40】
(式中、b2は、2ないし20の数を表し、及びR16は、前記R6の意味の1つを有する。);
【化41】
(上記各式中、b3は、1ないし20の数を表し、及びR18は、前記R6の意味の1つを有する。);又は
【化42】
(式中、b4は、1ないし20の数を表し、及びR30は、前記R6の意味の1つを有する。)で表される化合物であり;生成物(C−6−a)は、
塩化シアヌルと式(C−6−1−a)
【化43】
で表されるポリアミンの反応によって得られる生成物を式(C−6―2−a)
【化44】
(式中、R32は、前記R6の意味の1つを有する。)
で表される化合物と反応させることによって得られ得る生成物である請求項1記載の安定剤混合物。
【請求項3】
光、熱又は酸化により誘発される分解を受けやすい有機材料及び請求項1記載の安定剤混合物を含む組成物。
【請求項1】
成分(I)、(II)及び(III)を含む安定剤混合物であって、
成分(I)は、式(B−1)、(B−2)、(B−4)、(B−5)、(B−7)、(B−8)、(B−9)または(B−10)で表される化合物であり、
成分(II)は、式(B−0)、(B−3)または(B−6)表される化合物であり、及び
成分(III)は、式(C−1)、(C−2)、(C−3)、(C−4)または(C−5)で表される化合物か、または生成物(C−6)であり、
式(B−0)は
【化1】
(式中、E1 *はE1の意味の1つを有し、及び
E2 *は炭素原子数1ないし25のアルキル基を表す。)であり;
式(B−1)は
【化2】
〔式中、E1は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・、−OH、−CH2CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフ
ェニルアルキル基を表すか又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表し、
m1は、2又は4を表し、
もしもm1が2の場合、E2は炭素原子数1ないし14のアルキレン基又は式(b−1)
【化3】
(式中、E3は炭素原子数1ないし10のアルキル基又は炭素原子数2ないし10のアル
ケニル基を表し、E4は炭素原子数1ないし10のアルキレン基を表し、そしてE5及びE6は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基、シクロへキシル基、又はメ
チルシクロヘキシル基を表す。)の基を表し、及び
もしもm1が4の場合、E2は炭素原子数4ないし10のアルカンテトライル基を表す。〕であり;
式(B−2)は
【化4】
〔式中、基E7の2つは−COO−(炭素原子数1ないし20のアルキル基)を表し、又
基E7の2つは式(b−II)
【化5】
(式中、E8は前記E1の意味の1つを有する。)
の基を表す。〕であり;
式(B−3)は
【化6】
(式中、E9及びE10は、一緒になって、炭素原子数2ないし14のアルキレン基を形成
し、
E11は、水素原子又は基−Z1−COO−Z2を表し、
Z1は、炭素原子数2ないし14のアルキレン基を表し、
Z2は、炭素原子数1ないし24のアルキル基を表し、及び
E12は、前記E1の意味の1つを有する。)であり;
式(B−4)は
【化7】
(式中、基E13は、互いに独立して、前記E1の意味の1つを有し、
基E14は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表し、及び
E15は、炭素原子数1ないし10のアルキレン基又は炭素原子数3ないし10のアルキリデン基を表す。)であり;
式(B−5)は
【化8】
(式中、基E16は、互いに独立して、前記E1の意味の1つを有する。)
であり;
式(B−6)は
【化9】
(式中、E17は、炭素原子数1ないし24のアルキル基を表し、及び
E18は、前記E1の意味の1つを有する。)であり;
式(B−7)は
【化10】
〔式中、E19、E20及びE21は、互いに独立して、式(b−III)
【化11】
(式中、E22は、前記E1の意味の1つを有する。)の基を表す。〕
であり;
式(B−8)は
【化12】
(式中、基E23は、互いに独立して、前記E1の意味の1つを有し、
及び基E24は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基又は、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基を表す)であり;
式(B−9)は
【化13】
〔式中、m2は、1、2又は3を表し、
E25は、前記E1の意味の1つを有し、及び
m2が1の場合は、E26は基
【化14】
を表し、
m2が2の場合は、E26は炭素原子数2ないし22のアルキレン基を表し、又
m2が3の場合は、E26は式(b−IV)
【化15】
(式中、基E27は、互いに独立して、炭素原子数2ないし12のアルキレン基を表し、及び
基E28は、互いに独立して、炭素原子数1ないし12のアルキル基、又は炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基を表す。)の基を表す。〕であり;
式(B−10)は
【化16】
[式中、基E29は、互いに独立して、前記E1の意味の1つを有し、及び
E30は、炭素原子数2ないし22のアルキレン基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン基、炭素原子数1ないし4のアルキレンジ(炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン)基、フェニレン基又はフェニレンジ(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基を表す。]であり;
式(C−1)は
【化17】
[式中、R1、R3、R4及びR5は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によって置換されたフェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)
【化18】
の基を表し、
R2は、炭素原子数2ないし18のアルキレン基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
レン基、又は炭素原子数1ないし4のアルキレンジ(炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン)基を表すか、又は
基R1、R2及びR3が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5−ないし10−員
複素環式環を形成するか、又は
R4及びR5が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5−ないし10−員複素環式環を形成し、
R6は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・、−OH、−CH2CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表し、及び
b1は、2ないし50の数を表すが、
但し、基R1、R3、R4及びR5の少なくとも1つは、式(c−I)の基を表す。]であり
;
式(C−2)は
【化19】
〔式中、R7及びR11は、互いに独立して水素原子、又は炭素原子数1ないし12のアル
キル基を表し、
R8、R9及びR10は、互いに独立して、炭素原子数2ないし10のアルキレン基を表し、及び
X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7、及びX8は、互いに独立して、式(c−II)
【化20】
(式中、R12は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基により置換されたフェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は
上記で定義された式(c−I)の基を表し、及び
R13は、前記R6の意味の1つを有する。)を表す。〕であり;
式(C−3)は
【化21】
(式中、R14は、炭素原子数1ないし10のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、又は炭素原子数1ないし10のアルキル基により置換されたフェニル基を表し、
R15は、炭素原子数3ないし10のアルキレン基を表し、
R16は、前記R6の意味の1つを有し、及び
b2は、2ないし50の数を表す。)
であり;
式(C−4)は
【化22】
〔式中、R17及びR21は、互いに独立して、直接結合、又は−N(X9)−CO−X10−
CO−N(X11)−基(式中、X9及びX11は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数
1ないし8のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)の基を表し、
X10は、直接結合、又は炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表す。)を表し、R18は、前記R6の意味の1つを有し、
R19、R20、R23及びR24は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、又はフェニル基を表し、
R22は、水素原子、炭素原子数1ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)の基を表し、及び
b3は1ないし50の数を表す。〕であり;
式(C−5)は
【化23】
〔式中、R25、R26、R27、R28及びR29は、互いに独立して、直接結合、又は、炭素原子数1ないし10のアルキレン基を表し、
R30は、前記R6の意味の1つを有し、及び
b4は1ないし50の数を表す。〕であり;生成物(C−6)は
塩化シアヌルと式(C−6−1)
【化24】
(式中、b'5、b''5及びb'''5は、互いに独立して2ないし12の数を表す。)で表さ
れるポリアミンの反応によって得られる生成物を、式(C−6―2)
【化25】
(式中、R31は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、又は炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基を表し、及びR32は、前記R6の意味の1つを有する。)で表される化合物と反応させる
ことによって得られ得る生成物である安定剤混合物。
【請求項2】
成分(I)が式(B−1−b)、(B−1−c)、(B−1−d)、(B−2−a)、(B−4−a)、(B−4−b)、(B−5)、(B−7)、(B−8−a)、(B−9−a)、(B−9−b)、(B−9−c)又は(B−10−a)で表される化合物:
成分(II)が式(B−0−a)、(B−3−a)、(B−3−b)又は(B−6−a)で表される化合物:及び
成分(III)が式(C−1−a)、(C−1−b)、(C−1−c)、(C−1−d)、(C−2−a)、(C−3−a)、(C−4−a)、(C−4−b)、(C−4−c)又は(C−5−a)で表される化合物、または生成物(C−6−a)であり:
上記化合物は、
【化26】
(上記各式中、E1及びE1 *は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・、
−OH、−CH2CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし1
2のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。);
【化27】
(式中、基E7の2つは、−COO−C13H27を表し、及び
基E7の2つは、
【化28】
を表し、及びE8は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化29】
(上記各式中、E12は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化30】
(上記各式中、E13は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化31】
(式中、E16は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化32】
(式中、E18は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化33】
〔式中、E19、E20及びE21は、互いに独立して、式(b−III)
【化34】
(式中、E22は、前記E1の意味の1つを有する。)の基を表す。〕;
【化35】
(式中、E23は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化36】
(上記各式中、E25は、前記E1の意味の1つを有する。);
【化37】
(式中、E29は、前記E1の意味の1つを有する);
【化38】
(上記各式中、b1は、2ないし20の数を表し、及びR6は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・、−OH、−CH2CN、炭素原子数1ないし18のアルコキ
シ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。);
【化39】
(式中、R13は前記R6の意味の1つを有する。);
【化40】
(式中、b2は、2ないし20の数を表し、及びR16は、前記R6の意味の1つを有する。);
【化41】
(上記各式中、b3は、1ないし20の数を表し、及びR18は、前記R6の意味の1つを有する。);又は
【化42】
(式中、b4は、1ないし20の数を表し、及びR30は、前記R6の意味の1つを有する。)で表される化合物であり;生成物(C−6−a)は、
塩化シアヌルと式(C−6−1−a)
【化43】
で表されるポリアミンの反応によって得られる生成物を式(C−6―2−a)
【化44】
(式中、R32は、前記R6の意味の1つを有する。)
で表される化合物と反応させることによって得られ得る生成物である請求項1記載の安定剤混合物。
【請求項3】
光、熱又は酸化により誘発される分解を受けやすい有機材料及び請求項1記載の安定剤混合物を含む組成物。
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