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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
成分(A)、(B)及び(C)を含む安定剤混合物であって、
成分(A)は、式(A−1)
【化1】
(式中、A1 は水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
A2 は直接結合又は炭素原子数1ないし10のアルキレン基を表し、及び
n1 は2ないし50の数を表す。)で表される化合物;
式(A−2−a)及び(A−2−b)
【化2】
(式中、n2 及びn2 * は2ないし50の数を表す。)で表される化合物の少なくとも 1つ;
式(A−3)
【化3】
(式中、A3 及びA4 は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし8のアルキル基を表すか、もしくはA3 及びA4 が一緒になって、炭素原子数2ないし14のアルキレン基を形成し、及び
変数n3 は互いに独立して、1ないし50の数を表す。)で表される化合物;又は式( A−4)
【化4】
〔式中、n4 は2ないし50の数を表し、
A5 は、水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
基A6 及びA7 は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は式(a −1)の基
【化5】
(式中、A8 は、水素原子又は炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。)を表すが、但し、基A7 の少なくとも50%は、式(a−1)基を表す。〕で表される化合物であり;成分Bは、式(I)又は(II)の基
【化6】
を含む低分子量立体障害アミン化合物であり;及び
成分Cは、式(I)の基を含む高分子量立体障害アミン化合物であるが、
但し、成分(A)、(B)及び(C)は異なる、安定剤混合物。
【請求項2】
成分(B)が、式(B−1)
【化7】
〔式中、E1 は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基を表すか又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表し、
mは、1、2又は4を表し、
もしもm1 が1の場合、E2 は炭素原子数1ないし25のアルキル基を表し、
もしもm1 が2の場合、E2 は炭素原子数1ないし14のアルキレン基又は式(b−1)
【化8】
(式中、E3 は炭素原子数1ないし10のアルキル基又は炭素原子数2ないし10のアルケニル基を表し、E4 は炭素原子数1ないし10のアルキレン基を表し、そしてE5 及びE6 は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基、シクロへキシル基、又はメチルシクロヘキシル基を表す。)を表し、及び
もしもm1 が4の場合、E2 は炭素原子数4ないし10のアルカンテトライル基を表す。〕で表される化合物;
式(B−2)
【化9】
〔式中、基E7 の2つは−COO−(炭素原子数1ないし20のアルキル基)を表し、 又
基E7 の2つは式(b−II)
【化10】
(式中、E8 つ前記E1 の意味の1つを有する。)
の基を表す。〕で表される化合物;
式(B−3)
【11】
(式中、E9 及びE10は、一緒になって、炭素原子数2ないし14のアルキレン基を表 し、
E11は、水素原子又は基−Z1 −COO−Z2 を表し、
Z1 は、炭素原子数2ないし14のアルキレン基を表し、
Z2 は、炭素原子数1ないし24のアルキル基を表し、及び
E12は、前記E1 の意味の1つを有する。)で表される化合物;
式(B−4)
【化12】
(式中、基E13は、互いに独立して、前記E1 の意味の1つを有し、
基E14は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表 し、及び
E15は、炭素原子数1ないし10のアルキレン基又は炭素原子数3ないし10のアルキリデン基を表す。)で表される化合物;
式(B−5)
【化13】
(式中、基E16は、互いに独立して、前記E1 の意味の1つを有する。)で表される化合物;
式(B−6)
【化14】
(式中、E17は、炭素原子数1ないし24のアルキル基、及び
E18は、前記E1 の意味の1つを有する。)で表される化合物;
式(B−7)
【化15】
〔式中、E19、E20及びE21は、互いに独立して、式(b−III)
【化16】
(式中、E22は、前記E1 の意味の1つを有する。)の基を表す。〕
で表される化合物;
式(B−8)
【化17】
(式中、基E23は、互いに独立して、前記E1 の意味の1つを有し、
及び基E24は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基又は、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基を表す)で表される化合物;
式(B−9)
【化18】
〔式中、m2 は、1、2又は3を表し、
E25は、前記E1 の意味の1つを有し、及び
m2 が1の場合は、E26は基
【化19】
を表し、
m2 が2の場合は、E26は炭素原子数2ないし22のアルキレン基を表し、又
m2 が3の場合は、E26は式(b−IV)
【化20】
(式中、基E27は、互いに独立して、炭素原子数2ないし12のアルキレン基を表し、及び
基E28は、互いに独立して、炭素原子数1ないし12のアルキル基、又は炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基を表す。)の基を表す。〕で表される化合物;又は
式(B−10)
【化21】
[式中、基E29は、互いに独立して、前記E1 の意味の1つを有し、及び
E30は、炭素原子数2ないし22のアルキレン基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン基、炭素原子数1ないし4のアルキレンジ(炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン。)、フェニレン又はフェニレンジ(炭素原子数1ないし4のアルキレン。)を表す。]の化合物である請求項1記載の安定剤混合物。
【請求項3】
成分Cが、式(C−1)
【化22】
[式中、R1 、R3 、R4 及びR5 は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によって置換されたフェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)
【化23】
の基を表し、
R2 は、炭素原子数2ないし18のアルキレン基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン基、又は炭素原子数1ないし4のアルキレンジ(炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン。)を表すか、又は
基R1 、R2 及びR3 が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5−ないし10−員複素環式環を形成するか、又は
R4 及びR5 が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5−ないし10−員複素環式環を形成し、
R6 は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表し、及び
b1 は、2ないし50の数を表し、
但し、基R1 、R3 、R4 及びR5 の少なくとも1つは、式(c−I)の基を表す。]で表される化合物;
式(C−2)
【化24】
〔式中、R7 及びR11は、互いに独立して水素原子、又は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表し、
R8 、R9 及びR10は、互いに独立して、炭素原子数2ないし10のアルキレン基を表し、及び
X1 、X2 、X3 、X4 、X5 、X6 、X7 、及びX8 は、互いに独立して、式(c−II)
【化25】
(式中、R12は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子
数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基により置換されたフェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は
上記で定義された式(c−I)の基を表し、及び
R13は、前記R6 の意味の1つを有する。)を表す。〕で表される化合物;
式(C−3)
【化26】
(式中、R14は、炭素原子数1ないし10のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、又は炭素原子数1ないし10のアルキル基により置換されたフェニル基を表し、
R15は、炭素原子数3ないし10のアルキレン基を表し、R16は、前記R6 の意味の1つを有し、及び
b2 は、2ないし50の数を表す。)
で表される化合物;
式(C−4)
【化27】
〔式中、R17及びR21は、互いに独立して、直接結合、又は−N(X9 )−CO−X10−CO−N(X11)−基(式中、X9 及びX11は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)の基を表し、
X10は、直接結合、又は炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表す。)を表し、
R18は、前記R6 の意味の1つを有し、
R19、R20、R23及びR24は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、又はフェニル基を表し、
R22は、水素原子、炭素原子数1ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシ
クロアルキル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)の基を表し、及び
b3 は1ないし50の数を表す。〕で表される化合物;
式(C−5)
【化28】
〔式中、R25、R26、R27、R28及びR29は、互いに独立して、直接結合、又は、炭素原子数1ないし10のアルキレン基を表し、
R30は、前記R6 の意味の1つを有し、及び
b4 は1ないし50の数を表す。)で表される化合物;又は
塩化シアヌルと式(C−6−1)
【化29】
(式中、b'5、b''5 及びb'''5は、互いに独立して2ないし12の数を表す。)のポ リアミンの反応によって得られる生成物を、式(C−6―2)
【化30】
(式中、R31は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、又は炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基を表し、及びR32は、前記R6 の意味の1つを有する。)
で表される化合物と反応させることによって得られ得る生成物(C−6)である請求項1記載の安定剤混合物。
【請求項4】
成分(A)が式(A−1−a)、(A−2−a)、(A−2−b)、(A−3−a)又は(A−4−a):
【化31】
(式中、n1 は、2ないし20の数を表す);
【化32】
(式中、n2 及びn2 * は2ないし20の数を表す);
【化33】
(式中、変数n3 は、互いに独立して、1ないし20の数を表す。);
【化34】
〔式中、n4 は、2ないし20の数を表し、基A7 の少なくとも50%が、式(a−1)
【化35】
(式中、A8 は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上で置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。)の基を表し、
及び、残りの基A7 が、エチル基を表す。〕;
で表される化合物であり;
成分(B)が式(B−1−a)、(B−1−b)、(B−1−c)、(B−1−d)、(B−2−a)、(B−3−a)、(B−3−b)、(B−4−a)、(B−4−b)、(B−5)、(B−6−a)、(B−7)、(B−8−a)、(B−9−a)、(B−9−b)、(B−9−c)又は(B−10−a):
【化36】
(上記各式中、E1 は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、
−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。);
【化37】
(式中、基E7 の2つは、−COO−C13H27を表し、及び
基E7 の2つは、
【化38】
を表し、及びE8 は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化39】
(上記各式中、E12は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化40】
(上記各式中、E13は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化41】
(式中、E16は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化42】
(式中、E18は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化43】
〔式中、E19、E20及びE21は、互いに独立して、式(b−III)
【化44】
(式中、E22は、前記E1 の意味の1つを有する。)の基を表す。〕;
【化45】
(式中、E23は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化46】
(上記各式中、E25は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化47】
(式中、E29は、前記E1 の意味の1つを有する);で表される化合物であり;
成分(C)が式(C−1−a)、(C−1−b)、(C−1−c)、(C−1−d)、(C−2−a)、(C−3−a)、(C−4−a)、(C−4−b)、(C−4−c)又は(C−5−a):
【化48】
(上記各式中、b1 は、2ないし20の数を表し、及びR6 は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。);
【化49】
(式中、R13は前記R6 の意味の1つを有する。);
【化50】
(式中、b2 は、2ないし20の数を表し、及びR16は、前記R6 の意味の1つを有する。);
【化51】
(上記各式中、b3 は、1ないし20の数を表し、及びR18は、前記R6 の意味の1つを有する。);又は
【化52】
(式中、b4 は1ないし20の数を表し、及びR30は、前記R6 の意味の1つを有する。);で表される化合物;又は塩化シアヌルと式(C−6−1−a)
【化53】
で表されるポリアミンの反応によって得られる生成物を式(C−6―2−a)
【化54】
(式中、R32は、前記R6 の意味の1つを有する。)
で表される化合物と反応させることによって得られ得る生成物(C−6−a)である請求項1記載の安定剤混合物。
【請求項5】
光、熱又は酸化により誘発される分解を受けやすい有機材料及び請求項1記載の安定剤混合物を含む組成物。
【請求項6】
光、熱又は酸化により誘発される分解に対し有機材料を安定化させるための方法であって、請求項1記載の安定剤混合物を前記有機材料中へ配合することを含む方法。
【請求項1】
成分(A)、(B)及び(C)を含む安定剤混合物であって、
成分(A)は、式(A−1)
【化1】
(式中、A1 は水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
A2 は直接結合又は炭素原子数1ないし10のアルキレン基を表し、及び
n1 は2ないし50の数を表す。)で表される化合物;
式(A−2−a)及び(A−2−b)
【化2】
(式中、n2 及びn2 * は2ないし50の数を表す。)で表される化合物の少なくとも 1つ;
式(A−3)
【化3】
(式中、A3 及びA4 は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし8のアルキル基を表すか、もしくはA3 及びA4 が一緒になって、炭素原子数2ないし14のアルキレン基を形成し、及び
変数n3 は互いに独立して、1ないし50の数を表す。)で表される化合物;又は式( A−4)
【化4】
〔式中、n4 は2ないし50の数を表し、
A5 は、水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
基A6 及びA7 は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は式(a −1)の基
【化5】
(式中、A8 は、水素原子又は炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。)を表すが、但し、基A7 の少なくとも50%は、式(a−1)基を表す。〕で表される化合物であり;成分Bは、式(I)又は(II)の基
【化6】
を含む低分子量立体障害アミン化合物であり;及び
成分Cは、式(I)の基を含む高分子量立体障害アミン化合物であるが、
但し、成分(A)、(B)及び(C)は異なる、安定剤混合物。
【請求項2】
成分(B)が、式(B−1)
【化7】
〔式中、E1 は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基を表すか又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表し、
mは、1、2又は4を表し、
もしもm1 が1の場合、E2 は炭素原子数1ないし25のアルキル基を表し、
もしもm1 が2の場合、E2 は炭素原子数1ないし14のアルキレン基又は式(b−1)
【化8】
(式中、E3 は炭素原子数1ないし10のアルキル基又は炭素原子数2ないし10のアルケニル基を表し、E4 は炭素原子数1ないし10のアルキレン基を表し、そしてE5 及びE6 は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基、シクロへキシル基、又はメチルシクロヘキシル基を表す。)を表し、及び
もしもm1 が4の場合、E2 は炭素原子数4ないし10のアルカンテトライル基を表す。〕で表される化合物;
式(B−2)
【化9】
〔式中、基E7 の2つは−COO−(炭素原子数1ないし20のアルキル基)を表し、 又
基E7 の2つは式(b−II)
【化10】
(式中、E8 つ前記E1 の意味の1つを有する。)
の基を表す。〕で表される化合物;
式(B−3)
【11】
(式中、E9 及びE10は、一緒になって、炭素原子数2ないし14のアルキレン基を表 し、
E11は、水素原子又は基−Z1 −COO−Z2 を表し、
Z1 は、炭素原子数2ないし14のアルキレン基を表し、
Z2 は、炭素原子数1ないし24のアルキル基を表し、及び
E12は、前記E1 の意味の1つを有する。)で表される化合物;
式(B−4)
【化12】
(式中、基E13は、互いに独立して、前記E1 の意味の1つを有し、
基E14は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表 し、及び
E15は、炭素原子数1ないし10のアルキレン基又は炭素原子数3ないし10のアルキリデン基を表す。)で表される化合物;
式(B−5)
【化13】
(式中、基E16は、互いに独立して、前記E1 の意味の1つを有する。)で表される化合物;
式(B−6)
【化14】
(式中、E17は、炭素原子数1ないし24のアルキル基、及び
E18は、前記E1 の意味の1つを有する。)で表される化合物;
式(B−7)
【化15】
〔式中、E19、E20及びE21は、互いに独立して、式(b−III)
【化16】
(式中、E22は、前記E1 の意味の1つを有する。)の基を表す。〕
で表される化合物;
式(B−8)
【化17】
(式中、基E23は、互いに独立して、前記E1 の意味の1つを有し、
及び基E24は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基又は、炭素原子数1ないし12のアルコキシ基を表す)で表される化合物;
式(B−9)
【化18】
〔式中、m2 は、1、2又は3を表し、
E25は、前記E1 の意味の1つを有し、及び
m2 が1の場合は、E26は基
【化19】
を表し、
m2 が2の場合は、E26は炭素原子数2ないし22のアルキレン基を表し、又
m2 が3の場合は、E26は式(b−IV)
【化20】
(式中、基E27は、互いに独立して、炭素原子数2ないし12のアルキレン基を表し、及び
基E28は、互いに独立して、炭素原子数1ないし12のアルキル基、又は炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基を表す。)の基を表す。〕で表される化合物;又は
式(B−10)
【化21】
[式中、基E29は、互いに独立して、前記E1 の意味の1つを有し、及び
E30は、炭素原子数2ないし22のアルキレン基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン基、炭素原子数1ないし4のアルキレンジ(炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン。)、フェニレン又はフェニレンジ(炭素原子数1ないし4のアルキレン。)を表す。]の化合物である請求項1記載の安定剤混合物。
【請求項3】
成分Cが、式(C−1)
【化22】
[式中、R1 、R3 、R4 及びR5 は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によって置換されたフェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)
【化23】
の基を表し、
R2 は、炭素原子数2ないし18のアルキレン基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン基、又は炭素原子数1ないし4のアルキレンジ(炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン。)を表すか、又は
基R1 、R2 及びR3 が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5−ないし10−員複素環式環を形成するか、又は
R4 及びR5 が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、5−ないし10−員複素環式環を形成し、
R6 は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表し、及び
b1 は、2ないし50の数を表し、
但し、基R1 、R3 、R4 及びR5 の少なくとも1つは、式(c−I)の基を表す。]で表される化合物;
式(C−2)
【化24】
〔式中、R7 及びR11は、互いに独立して水素原子、又は炭素原子数1ないし12のアルキル基を表し、
R8 、R9 及びR10は、互いに独立して、炭素原子数2ないし10のアルキレン基を表し、及び
X1 、X2 、X3 、X4 、X5 、X6 、X7 、及びX8 は、互いに独立して、式(c−II)
【化25】
(式中、R12は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子
数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基により置換されたフェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、−OH及び/又は炭素原子数1ないし10のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は
上記で定義された式(c−I)の基を表し、及び
R13は、前記R6 の意味の1つを有する。)を表す。〕で表される化合物;
式(C−3)
【化26】
(式中、R14は、炭素原子数1ないし10のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基により置換された炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、又は炭素原子数1ないし10のアルキル基により置換されたフェニル基を表し、
R15は、炭素原子数3ないし10のアルキレン基を表し、R16は、前記R6 の意味の1つを有し、及び
b2 は、2ないし50の数を表す。)
で表される化合物;
式(C−4)
【化27】
〔式中、R17及びR21は、互いに独立して、直接結合、又は−N(X9 )−CO−X10−CO−N(X11)−基(式中、X9 及びX11は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)の基を表し、
X10は、直接結合、又は炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表す。)を表し、
R18は、前記R6 の意味の1つを有し、
R19、R20、R23及びR24は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、又はフェニル基を表し、
R22は、水素原子、炭素原子数1ないし30のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシ
クロアルキル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は式(c−I)の基を表し、及び
b3 は1ないし50の数を表す。〕で表される化合物;
式(C−5)
【化28】
〔式中、R25、R26、R27、R28及びR29は、互いに独立して、直接結合、又は、炭素原子数1ないし10のアルキレン基を表し、
R30は、前記R6 の意味の1つを有し、及び
b4 は1ないし50の数を表す。)で表される化合物;又は
塩化シアヌルと式(C−6−1)
【化29】
(式中、b'5、b''5 及びb'''5は、互いに独立して2ないし12の数を表す。)のポ リアミンの反応によって得られる生成物を、式(C−6―2)
【化30】
(式中、R31は、水素原子、炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基、フェニル基、又は炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基を表し、及びR32は、前記R6 の意味の1つを有する。)
で表される化合物と反応させることによって得られ得る生成物(C−6)である請求項1記載の安定剤混合物。
【請求項4】
成分(A)が式(A−1−a)、(A−2−a)、(A−2−b)、(A−3−a)又は(A−4−a):
【化31】
(式中、n1 は、2ないし20の数を表す);
【化32】
(式中、n2 及びn2 * は2ないし20の数を表す);
【化33】
(式中、変数n3 は、互いに独立して、1ないし20の数を表す。);
【化34】
〔式中、n4 は、2ないし20の数を表し、基A7 の少なくとも50%が、式(a−1)
【化35】
(式中、A8 は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上で置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。)の基を表し、
及び、残りの基A7 が、エチル基を表す。〕;
で表される化合物であり;
成分(B)が式(B−1−a)、(B−1−b)、(B−1−c)、(B−1−d)、(B−2−a)、(B−3−a)、(B−3−b)、(B−4−a)、(B−4−b)、(B−5)、(B−6−a)、(B−7)、(B−8−a)、(B−9−a)、(B−9−b)、(B−9−c)又は(B−10−a):
【化36】
(上記各式中、E1 は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、
−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。);
【化37】
(式中、基E7 の2つは、−COO−C13H27を表し、及び
基E7 の2つは、
【化38】
を表し、及びE8 は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化39】
(上記各式中、E12は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化40】
(上記各式中、E13は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化41】
(式中、E16は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化42】
(式中、E18は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化43】
〔式中、E19、E20及びE21は、互いに独立して、式(b−III)
【化44】
(式中、E22は、前記E1 の意味の1つを有する。)の基を表す。〕;
【化45】
(式中、E23は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化46】
(上記各式中、E25は、前記E1 の意味の1つを有する。);
【化47】
(式中、E29は、前記E1 の意味の1つを有する);で表される化合物であり;
成分(C)が式(C−1−a)、(C−1−b)、(C−1−c)、(C−1−d)、(C−2−a)、(C−3−a)、(C−4−a)、(C−4−b)、(C−4−c)又は(C−5−a):
【化48】
(上記各式中、b1 は、2ないし20の数を表し、及びR6 は、水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、O・ 、−OH、−CH2 CN、炭素原子数1ないし18のアルコキシ基、炭素原子数5ないし12のシクロアルコキシ基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、未置換の又は1、2又は3個の炭素原子数1ないし4のアルキル基によってフェニル基上を置換された炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、又は炭素原子数1ないし8のアシル基を表す。);
【化49】
(式中、R13は前記R6 の意味の1つを有する。);
【化50】
(式中、b2 は、2ないし20の数を表し、及びR16は、前記R6 の意味の1つを有する。);
【化51】
(上記各式中、b3 は、1ないし20の数を表し、及びR18は、前記R6 の意味の1つを有する。);又は
【化52】
(式中、b4 は1ないし20の数を表し、及びR30は、前記R6 の意味の1つを有する。);で表される化合物;又は塩化シアヌルと式(C−6−1−a)
【化53】
で表されるポリアミンの反応によって得られる生成物を式(C−6―2−a)
【化54】
(式中、R32は、前記R6 の意味の1つを有する。)
で表される化合物と反応させることによって得られ得る生成物(C−6−a)である請求項1記載の安定剤混合物。
【請求項5】
光、熱又は酸化により誘発される分解を受けやすい有機材料及び請求項1記載の安定剤混合物を含む組成物。
【請求項6】
光、熱又は酸化により誘発される分解に対し有機材料を安定化させるための方法であって、請求項1記載の安定剤混合物を前記有機材料中へ配合することを含む方法。
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