JP2003536003A - 窓操作装置 - Google Patents
窓操作装置Info
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- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/02—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
- F16H1/04—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members
- F16H1/12—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with non-parallel axes
- F16H1/16—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving only two intermeshing members with non-parallel axes comprising worm and worm-wheel
Abstract
Description
放部材用の駆動部材、電動機およびモータの軸と結合されるウォームギヤ、前記
ウォームギヤと前記駆動部材との間に挿入されている好ましくは静的な自己錠止
減速ギヤを備えた窓操作装置に関し、かつ特に、係る窓操作装置における雑音の
減少に関する。
置されるか、またはそれらが多数の窓をともにまたは互いに独立して操作するの
が実用的である状況の部分である、窓を開閉するのに広く使用される。
いる電気窓操作装置を含んでいる。開放部材は、代表的には、1方向にのみ柔軟
なチェーンである。開放部材の一端は窓に接続される一方、他端は、窓が閉じら
れるとき、開放部材がハウジング内に緊張した形で格納されるようにハウジング
内にある。窓が開けられるとき、チェーンは開放部材と係合するチェーン輪を含
んでいる駆動機構によってハウジングから延ばされる。
に留まらねばならないので、機構中に或る形状の錠止を必要としている。
に挿入される自己錠止ウォームギヤを使用することである。
くはない。これは、例えば、電気操作に加えて、窓の手動操作の可能性が望まれ
るとき適用され、その結果動力の故障の場合に、手で操作されることができる。
これは、例えば、経験は火事がしばしば動力故障を結果として生じることを示す
ので、火事に関連して望まれるかもしれない。その場合に、特別な注意が取られ
ないならば、自己錠止ウォームギヤは機械的な操作を錠止し、それは窓が脱出ル
ートとして使用されるのを阻止する。
けることが必要である。ここでは、例えば、摩擦錠止が使用され得る。
窓の運動中摩擦損失を必然的に伴うので、必要以上に高い摩擦を有することは望
ましくない。係る摩擦は、モータがその場合に摩擦力および重力の両方を克服し
なければならないので、窓の操作に関して特に欠点である。
て構成されるモータ上の負荷に消散されかつそれゆえ窓を直接制動するので、操
作してないとき電動機を短絡することである。
して開放位置において窓を維持するのに十分であるが、動的摩擦が、窓上の重力
および風圧からの力がそれら自体によってモータからの適切な牽引力なしで活動
している開始された運動を維持することができる静的摩擦より非常に低い場合に
、好都合に使用され得る。かかる錠止は以下で静的錠止と呼ばれる。
めないことを保証するために電動機の上述した短絡と組み合わされ得る。係る動
きは、一度開始されると、運動がそれ自体によって窓が閉じられるまで継続し、
それは意思とまさに反対であるので、望ましくない。
操作装置の周囲において人間を悩ますかもしれないガタガタいう雑音を発生する
ので、非自己錠止ウォーム接続が静的自己錠止機構を有する上記の型の錠止に関
連して使用される場合に、発生することが意外にも判明した。
ータによって出力されたトルクと同一方向にトルクを生じるときのみ実質上発生
する。
の効率を考慮してウォームとウォーム輪との間に通常設けられるクリアランスと
関連付けられることを示している。
ると仮定される。
しているようにウォーム輪を回転するウォーム輪にトルクを印加することが通常
期待される。
ウォーム輪を所定位置に保持するのに十分であるので、上述したように、静的摩
擦錠止が使用される場合ではない。
にあるとき、ウォームの1つの歯の側面が接触している歯の側面から離れてかつ
次の歯の背面を形成する側面に向かって上方に回転する一方ウォーム輪は静止し
たままである。ウォームが、次いでその他の歯の側面が次の歯の背面を形成する
側面に達するとき、ウォームはウォーム輪を回転し始める。これは、それにより
、動的摩擦が静的摩擦より低い値を有するため、窓上の重力および風圧によって
活動を保持され得る運動を引き起こす。たぶん、この運動は活動保持されるだけ
でなく、ウォーム輪が、ウォームの前記1つの歯の側面に当接かつしたがって音
を発生するまで前方に回転されるように窓からの力によって加速される。しかし
ながら、これはウォーム輪の運動を停止し、かつウォーム輪はそれゆえウォーム
のさらに他の回転によって、再び当接するまで、装置内の静的摩擦のため、静止
したままであり、その後本工程自体を繰り返す。ウォームに対するこれらの繰り
返される当接がガタガタいう音を発生すると推測される。
、ウォームギヤにおけるクリアランスの吸収を議論している、フランス国特許公
開第2311236号公報、ヨーロッパ特許公開第270159号公報、フラン
ス国特許公開第2538063号公報およびアメリカ合衆国特許第258269
0号公報を含んでいる。これらの公報に共通なのは、ウォーム軸が、ウォームが
ばね偏倚を受けるウォーム輪の歯とのより深い噛み合い係合に回転することがで
きるように蝶着されることである。これがクリアランスを吸収させる。しかしな
がら、これらの公報はウォームの回転方向について何も記載しておらず、または
噛み合い係合の負荷を記載しておらず、その結果ウォームは負荷に対して作用し
ておりかつしたがって負荷協働において作用してないことが推測されねばならな
い。
インの、206ページから知られている。ここでは、ばね偏倚が、ウォームをウ
ォーム輪との密接接触に強制するように強いことが記載されている。連続するば
ね偏倚は多量の摩擦が噛み合い係合において発生するので望ましくないことが述
べられている。また、ウォーム軸のベアリングが可動でなければならないことが
欠点として述べられている。
もたらされる増加した摩擦が、モータがウォームギヤ駆動装置を介して重力に抗
して窓を動かさねばならないとき障害となるので望まれない。その場合にモータ
および動力故障バックアップ装置は、ウォームが固定軸線を備えた場合に、噛み
合い係合が力の伝達に関して最適である、すなわち、考え得る最良の効率を有す
るように設定されるよりも大きく寸法付けられねばならない。
止に関連して係る枢動可能に支持されたウォームの使用によって得られることが
意外にも判明した。
とき雑音がない。
電動機およびこの電動機と結合されるウォームギヤ、前記ウォームギヤと前記駆
動部材との間に挿入されている好ましくは静的な自己錠止減速ギヤを含んでいる
窓操作装置における上記の雑音の問題は、したがって、前記ウォームギヤの前記
ウォームおよびウォーム輪がそれらのそれぞれの回転軸が相互に動き得るように
支持されていることによって解決される。
軸線と本質的に平行である枢軸のまわりに枢動可能に支持される。
の両方の側面がウォームのそれぞれの側面と接触し、かつしたがって、この状況
において雑音を生起するクリアランスを吸収するようにウォーム輪の歯並びとの
噛み合い係合にそれ自体作動するようなウォームを許容する。
らば、特に好都合である。
向かって作動するように必要になっているばね偏倚なしに歯並びとの噛み合い係
合にそれ自体作動することによって負荷協働におけるウォームを結果として生じ
る。
噛み合い係合にウォームを保持することができるので、手段がウォーム輪との係
合から外れてウォームが枢動するのを阻止するのに設けられるならば好都合であ
る。
に平行である枢軸のまわりに枢動可能に支持されるならば、設計において好都合
である。これは、モータにすでにあるベアリング以外のベアリングの使用なしに
ウォームの支持を設ける。
ホルダを含み、そのホルダ内にはモータ軸を有する電動機およびウォームが配置
される窓操作装置によって好都合に設けられ得る。
ォーム輪ならば好都合である。これはギヤのコンパクトな設計を設ける。
。簡単な方法において、これは、モータの回転速度と比べて、衛星ギヤ、すなわ
ち、リングギヤの出力に関して結果として生じる遅い回転速度を達成する。
り大きいギヤ比を有する。なぜならば、このギヤ比は所望の自己錠止が達成され
ることを保証するのに寄与する。
好都合である。
外方歯を含んでいることによって、特に実用的な方法において実現され得る。
動機および前記手動操作用の手段と協働するようになされるならば、特に好都合
である。
を提供する。
少用の枢動可能に支持されたウォームを使用することによって雑音の問題を解決
する。
モータ軸を備えた電動機、およびウォームギヤと前記駆動部材との間に挿入され
た好ましくは静的な自己錠止減速ギヤを含んでいる窓操作装置において、電動機
およびそのモータ軸とともに前記ウォームギヤのウォームがウォーム輪の回転軸
線と好ましくは本質的に平行である軸のまわりに枢動可能に軸承されるならば好
都合である。
放部材用の駆動部材、電動機、前記電動機の軸に結合されているウォームギヤ、
前記モータ軸に好ましくは取り付けられているウォーム、および、前記ウォーム
ギヤと前記駆動部材との間に挿入されている好ましくは静的な自己錠止減速ギヤ
を含んでいる窓操作装置において、ウォームギヤの雑音を減少するために、前記
モータ軸に取り付けられた前記ウォームとともに前記電動機が、前記電動機の回
転方向に依存して、前記ウォームが、前記ウォームが前記ウォーム輪の歯空間と
噛み合いかつクリアランスを吸収する第1位置と、前記ウォームが前記ウォーム
輪の歯のそれぞれの同一側にのみ当接する第2位置との間で枢動できるような方
法において、前記ウォーム輪の前記軸と好ましくは本質的に平行である軸のまわ
りに枢動可能に支持されるウォームギヤの雑音減少方法によって解決される。
態によって示される。
抜き、押し抜きおよび/または折り曲げの組み合わせによって成形されたメッキ
された鋼板であってもよい、成形された基板1上に組み立てられている。
変圧器4の通孔2bに対応して、設けられ、それらの通孔2a,2bによって電
動機5に給電するための変圧器4が、この変圧器4が基板1から絶縁されるよう
にネジ3およびブッシュ3aによって固定され得る。電動機5は、図示されない
ワイヤ、およびプリント回路基板6上に置かれた図示されない制御エレクトロニ
クスを介して変圧器4によって動力供給される。
性突起71によって基板に設けられた打ち抜き孔21打ちに保持され得る。
チェーン80の形を好ましくは有する開放部材80を収容する。
れる。開放部材80は駆動部材10がハウジング9に対して開放部材80を駆動
することができるように駆動部材10と噛み合っている。
歯並び11および遊星ギヤのリングギヤ12を構成する内方歯並び12を備えて
いる。駆動部材10は、また、それに関連して固定されかつそれに太陽ギヤ部材
13が軸承される軸63を含んでいる。
6を構成する第1の歯並び16、ウォームギヤのウォーム輪15を構成する第2
の歯並び15、および手動操作に使用のための操作歯車17と協働する第3の歯
並び14。
都合には、第1のおよび第3の14の歯並びが、実際には、ウォーム輪15が回
転固定の方法においてそれに挿入される貫通歯車上の同一の歯並びであるように
2つの部品で形成され、ウォーム輪はその場合に第1のおよび第3の歯並び16
,14に対応する内方歯並びを有している。
る歯並び18を有している。そのうえ、操作歯車17は、適宜な工具または操作
部材が手動操作のために挿入され得る六角形の凹所19を有している。さらに、
操作歯車17はこの操作歯車17自体に関連して固定される軸20を含んでいる
。図示された実施の形態は操作部材と協働するための六角形の凹所を設けている
けれども、もちろん、突出する手段のごとき、他の手段を使用することもできる
。これらのために、また、六角形以外の他の多角形形状が使用され得る。さらに
、突出するフックまたは鳩目が使用され得る。
転可能に軸承される。
て間隔が置かれる多数の突起33を有している。
ウジング上の突起34との係合に嵌合するように形成される。
かにずれている。これは、それぞれの歯並び32および12が実質上同一の大き
さからなるが、歯の数および歯の輪郭に小さな差異があり、例えば、リングギヤ
部材10の歯並び12において62個の歯の数、そして環状部材30の歯並び3
2において58個の歯の数がある。
一の歯並びと協働することができるように小さい。図示された例において、遊星
輪ホルダ52内には4つの遊星輪51がある。これら4つの遊星輪51は、遊星
輪ホルダ52に関連して固定される、4本の軸53上に回転可能に軸承される。
と噛み合い係合にありそして他端で環状部材30の歯並び32と噛み合い係合に
あるようになされる長さを有している。
2および32との間の差異に対応する4つの歯だけ単に移動されるので、大きな
減速ギヤ比を設ける。
ヤの内径の1/3を有すると仮定されるならば、3×58:4=174:4の順
に減速ギヤ比が得られる。なぜなら遊星輪はその場合に環状部材58の歯に沿う
コースを完全にするように3つの太陽輪の回転を使用すべきであり、その結果、
歯の際により、リングギヤ部材10が固定の環状部材30に関連して4つの歯を
回転するからである。
陽輪、遊星輪、リングギヤ部材10および環状部材30との間の他の比率が可能
である。したがって、好適な実施の形態において、ギヤ比は50:1より大きく
かつ好ましくは65:1である。この関係において留意されるべきことは、上記
ギヤ比は太陽輪部材13の、それぞれ50または60回転がリングギヤ12の1
回転を結果として生じることを意味するように理解されねばならないということ
である。
えて、ウォームギヤの形の減速ギヤ、すなわち、上述したウォーム輪15が部分
を形成するウォームギヤがある。
。
3がホルダ42用のかつしたがって電動機5およびウォーム40を有するモータ
軸41用の枢軸を設ける軸を形成するようにギヤハウジング45の1対の対応す
る孔44と係合している1対の突起43を備えている。
でき、それはウォーム40とウォーム輪15との間の係合を可変にする。間隔の
ために、ハウジング9の凹所73は電動機5とともにホルダ42を自由に枢動さ
せるように設けられる。
軸はウォーム40の回転軸を形成するモータ軸5と遊星ギヤの太陽輪16との間
に横たわる。
おり、ギヤハウジング45は例示の考慮において取り外されている。
よって固定されており、弾性突起はハウジング9に設けられ、かつすなわち、変
圧器ハウジング7が弾性突起71によって切り欠き21に保持される方法に対応
する、基板の切り欠き61と係合している。
32は、この半径方向の突起32がハウジング9に設けられた突起34と係合す
るので、ハウジング9に関連して回転に対して環状部材30を固定する。ハウジ
ング9上の突起34は環状部材30に関連して軸方向の突起として設けられる。
は順次ウォーム輪15とともに太陽輪ホルダ52に挿入されて示され、そして第
3の歯並び14を支持している端部が見られる。
車17は、環状部材30の、図2には見えない、孔31に挿入されて示される。
所定位置にある場合である位置において実質上筒状のホルダ42を示している。
例示のために、ホルダ42およびそれに取り付けられた部品はかくして図2に示
されないギヤハウジング45に取り付けられたように図に包含される。
9に設けられかつギヤハウジング45をハウジング9上の所定位置にスナップ嵌
合させる適宜な弾性突起68と協働し得る鳩目67を備えているということであ
る。
ウォーム輪15の回転軸線63に向かって、僅かにずれる。
して幾つかの利点を意外にも提供することが判った。
方向にずれるならば、ウォーム40はそれ自体でウォーム輪15とより深く噛み
合う傾向があり、これに反して負荷協働においてウォーム輪15との係合から外
れてそれ自体作動しようとすることが実際に判明した。図2において、これは、
それぞれ、矢印AおよびBによって示される。かくして、従来技術において説明
されるような偏倚手段は厳密には必要ない。記載された本発明の実施の形態にお
いて、しかしながら、偏倚手段は、それにも拘わらず、ウォーム40とウォーム
輪15との間の噛み合い係合を保証するために圧縮ばね64の形で設けられた。
圧縮ばねは、ホルダがギヤハウジング45の開口44の突起43により所定位置
にあるとき、圧縮ばねがホルダ42とギヤハウジング45との間で圧縮されるよ
うにギヤハウジング45の内部に設けられた適宜な筒状座部72に挿入されてい
る。これは、ウォーム40をウォーム輪15との深い噛み合い係合に回転しよう
とするトルクを達成する。そのうえ、その設計は窓操作装置の通常の取り付け状
態において圧縮ばね64と同一の方向にトルクと重力寄与する電動機5とのホル
ダ42の位置を達成することを目的とする。
0は、矢印Bの方向に枢動しているホルダ42に対応している、ウォーム輪15
との係合から外れてそれ自体作動しようとする。偏倚ばね64は、これに関して
あまりにも弱くなっている、この作用を阻止することができない。しかしながら
、これはまた、まったく問題がなくかつそれに反して、結果が、負荷対向操作に
おいて、装置の効率が特に重要であるとき、ウォームがホルダ42のために設け
られた適宜なストッパ手段65,50および66に関連して任意に最適に係合す
るようになされることができる。
効率を最適化するより深くない噛み合い係合との間のこの移動は、負荷協働から
の移動が発生するならば、電動機5の回転の両方向に引き起こされ得る。そして
これはまさに窓操作装置による場合である。
るとき負荷対向操作にある。窓が閉止されるとき、窓操作装置はほとんど閉止運
動の間中窓の重力により作動する、すなわち、負荷と協働する。通常、閉止運動
の終わりにおいて、窓のフレームとサッシとの間の一定の包装圧力が克服されね
ばならない。これはしたがって、電動機5の回転方向は変化しないけれども、負
荷協働および低効率から負荷対向操作および高効率への移動があることを意味し
ている。この状況において、その筒状ハウジング42およびモータ軸41を備え
た電動機5およびそれに取り付けられたウォーム40が深い噛み合い係合から離
れて、かつ枢動運動がストッパ手段50,66および65によって停止される最
適な噛み合い係合に向かって外の方向Bに枢動する。ホルダ9は、かくして突起
66がストッパ50に衝突するまで、かつ突起65が圧縮ばね64の座部72が
その上におかれるギヤハウジングの内壁に衝突するまで、矢印Bの方向に枢動す
る。
必要があるとき、ウォーム輪15との、効率に関して、最適な噛み合い係合に向
かって外方に全く自動的に枢動する。
かつ重力によって閉止されることにあるけれども、反対の状況はまた想像され得
る。しかしながら、これは雑音の問題に対する差異はなく、しかもそれらが発生
するときのみであるということである。
ヤの形で設けられる実施の形態に関して説明されるけれども、当該技術に熟練し
た者はこの静的自己錠止が実際の雑音の問題に影響を及ぼすことなく他の方法に
おいてかつ装置内の他の場所に設けられ得ることを理解するということである。
また、記載されるべきことは、上記の雑音の問題は、また、ヴォルフロムギヤが
自己錠止ウォーム接続と関連して使用されるとき発生しかつしたがって本発明に
よる対応する方法において改善され得るということである。
を示す分解図である。
ある。
に挿入される自己錠止ウォームギヤを使用することである。この解決方法は、ア
メリカ合衆国特許第5271182号公報に記載されている。
、ウォームギヤにおけるクリアランスの吸収を議論している、フランス国特許公
開第2311236号公報、ヨーロッパ特許公開第270159号公報、ドイツ
国特許公開第1807553号公報、フランス国特許公開第2538063号公
報およびアメリカ合衆国特許第2582690号公報を含んでいる。これらの公
報に共通なのは、ウォーム軸が、ウォームがばね偏倚を受けるウォーム輪の歯と
のより深い噛み合い係合に回転することができるように蝶着されることである。
これがクリアランスを吸収させる。しかしながら、これらの公報はウォームの回
転方向について何も記載しておらず、または噛み合い係合の負荷を記載しておら
ず、その結果ウォームは負荷に対して作用しておりかつしたがって負荷協働にお
いて作用してないことが推測されねばならない。
Claims (22)
- 【請求項1】 窓の電気操作用手段を備えかつ開放部材(80)用のマガジ
ン(8,9)、開放部材(80)用の駆動部材(10)、電動機の軸(41)に
より結合された電動機(5)およびウォームギヤ(15,40)を含み、好まし
くは静的な自己錠止減速ギヤが前記ウォームギヤ(15,40)と前記駆動部材
(10)との間に挿入されている窓操作装置であって、前記ウォームギヤの前記
ウォーム(40)およびウォーム輪(15)がそれらのそれぞれの回転軸(41
,63)が相互に動き得るように支持されていることを特徴とする窓操作装置。 - 【請求項2】 前記ウォーム(40)が、好ましくは前記ウォーム輪の軸線
(41)と本質的に平行である枢軸(43)のまわりに枢動可能に支持されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の窓操作装置。 - 【請求項3】 前記枢軸(43)が前記ウォームの回転軸線(41)と前記
ウォーム輪(15)の回転軸線(63)との間に横たわっていることを特徴とす
る請求項2に記載の窓操作装置。 - 【請求項4】 前記電動機(5)およびそのモータ軸(41)とともに前記
ウォーム(40)が前記ウォーム輪(15)の軸線(63)と本質的に平行であ
る枢軸(43)のまわりに枢動可能に支持されていることを特徴とする請求項1
〜3のいずれか1項に記載の窓操作装置。 - 【請求項5】 偏倚手段(64)が前記ウォーム輪(15)との噛み合い係
合に向かう方向に前記ウォーム(40)を強制するために設けられていることを
特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の窓操作装置。 - 【請求項6】 手段(50,66;65)が前記ウォーム輪(15)との係
合から外れて前記ウォーム(40)が枢動するのを阻止するのに設けられている
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の窓操作装置。 - 【請求項7】 前記好ましくは静的な自己錠止減速ギヤが衛星ギヤであり、
その太陽ギヤ歯車(16)が前記ウォーム輪(15)を含むことを特徴とする請
求項1〜6のいずれか1項に記載の窓操作装置。 - 【請求項8】 手動操作用の手段(17,18,19)を含みそして前記衛
星ギヤの太陽ギヤ歯車(16)が前記電動機(5)および前記手動操作用の手段
(17,18,19)と協働するようになされることを特徴とする請求項6に記
載の窓操作装置。 - 【請求項9】 前記ウォーム輪(15)の前記軸線(63)と平行な軸線(
43)のまわりに枢動可能に軸承されたホルダ(42)を含み、そのホルダ(4
2)内にはモータ軸(41)を有する前記電動機(5)および前記ウォーム(4
0)が配置されることを特徴とする請求項2〜8のいずれか1項に記載の窓操作
装置。 - 【請求項10】 前記衛星ギヤがヴォルフロムギヤであることを特徴とする
請求項7または8に記載の窓操作装置。 - 【請求項11】 前記ヴォルフロムギヤが50:1、好ましくは、65:1
より大きいギヤ比を有することを特徴とする請求項10に記載の窓操作装置。 - 【請求項12】 前記開放部材の前記駆動部材(10)が前記衛星ギヤ用の
リングギヤを含むことを特徴とする請求項8に記載の窓操作装置。 - 【請求項13】 前記開放部材(80)がチェーンでありそして前記開放部
材(80)のための前記駆動部材(10)が前記開放部材(80)と係合する外
方歯(11)を含むことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の窓
操作装置。 - 【請求項14】 ウォームギヤ(15,40)を備えた窓操作装置における
雑音減少用の枢動可能に支持されたウォームを使用する使用方法。 - 【請求項15】 開放部材(80)用のマガジン(8,9)、開放部材(8
0)用の駆動部材(10)、電動機(5)およびその軸(41)、およびウォー
ムギヤ(15,40)と前記駆動部材(10)との間に挿入された好ましくは静
的な自己錠止減速ギヤを含んでいる窓操作装置において、ウォーム輪(15)の
回転軸線(63)と本質的に平行である枢軸(43)のまわりに電動機(5)お
よびそのモータ軸(41)とともに枢動可能に軸承されている前記ウォームギヤ
のウォーム(40)を使用することを特徴とする請求項14に記載の使用方法。 - 【請求項16】 前記減速ギヤが衛星ギヤであることを特徴とする請求項1
5に記載の使用方法。 - 【請求項17】 前記衛星ギヤがヴォルフロムギヤであることを特徴とする
請求項16に記載の使用方法。 - 【請求項18】 前記ヴォルフロムギヤが、50:1、好ましくは、65:
1より大きいギヤ比を有することを特徴とする請求項16または17に記載の使
用方法。 - 【請求項19】 前記衛星ギヤの前記太陽歯車(16)が、前記電動機(5
)および前記手動操作用の手段(17,18,19)と協働するように適合され
ることを特徴とする請求項16〜18のいずれか1項に記載の使用方法。 - 【請求項20】 開放部材(80)用のマガジン(8,9)、開放部材(8
0)用の駆動部材(10)、電動機(5)、前記電動機(5)の軸(41)に結
合されているウォームギヤ(15,40)、前記モータ軸(41)に好ましくは
取り付けられている前記ウォーム(40)、および、前記ウォームギヤ(15,
40)と前記駆動部材(10)との間に挿入されている好ましくは静的な自己錠
止減速ギヤを含んでいる窓操作装置における、ウォームギヤの雑音を減少するた
めのウォームギヤの雑音減少方法であって、前記モータ軸(41)に取り付けら
れた前記ウォーム(40)とともに前記電動機(5)が、前記電動機の回転方向
に依存して、前記ウォーム(40)が、前記ウォーム(40)が前記ウォーム輪
(15)の歯空間と噛み合いかつクリアランスを吸収する第1位置と、前記ウォ
ーム(40)が前記ウォーム輪(15)の歯のそれぞれの同一側にのみ当接する
第2位置との間で枢動できるような方法で、前記ウォーム輪(15)の前記軸(
16)と平行な軸(43)のまわりに枢動可能に支持されることを特徴とするウ
ォームギヤの雑音減少方法。 - 【請求項21】 ストッパ手段(50,66;65)が前記第2位置におけ
る正しい位置決めのために設けられることを特徴とする請求項20に記載のウォ
ームギヤの雑音減少方法。 - 【請求項22】 偏倚手段(64)が前記第1位置において前記ウォーム輪
(15)の歯空間における前記ウォーム(40)の正しい噛み合いを保証するよ
うに設けられることを特徴とする請求項20に記載のウォームギヤの雑音減少方
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