JP4010940B2 - 窓操作装置 - Google Patents

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、一般に、窓の電気操作ための手段、開放部材ためのマガジン、前記開放部材ための駆動部材、電動機及び前記電動機の軸と結合されるウォーム歯車装置を有する窓操作装置に関し、好ましくは減速ギヤが前記ウォーム歯車装置と前記駆動部材との間に挿入され、且つ特にこのような窓操作装置における騒音の減少に関するものである。
【0002】
(背景技術)
上記の型式の窓操作装置は、例えば、それらが接近不能な場所に配置されるか、又は、そこにおいて多数の窓を一緒にあるいは互いに独立して操作するのが実際的である状況下にある場合、各窓を開閉するために広く使用される。
【0003】
従来技術は、その中に前記窓ための開放部材が収容されるハウジング又はマガジンから成る各電気窓操作装置を具備する。前記開放部材は、通常、一方向にのみ柔軟なチェーンである。前記開放部材の一方端は、前記窓に接続され、窓が閉止されると、他方端は、前記開放部材が前記ハウジング内に巻き取られた状態で収容されるように前記ハウジングで終端する。前記窓が開放されると、前記チェーンは、前記開放部材と噛合するチェーンスプロケットから成る駆動機構によって前記ハウジングから繰り出される。
【0004】
しかしながら、前記窓は、それが閉止する必要があるまで、前記開放位置に留まらねばならないので、前記駆動機構に或る形態のロックを必要としている。このロックを達成する簡単且つ有効な方法は、前記電動機と前記チェーンとの間に挿入される自己戻り止めウォーム歯車装置を使用することである。この解決方法は、米国特許第5271182号明細書に記載されている。
【0005】
しかしながら、この場所に前記自己戻り止めウォーム歯車装置を使用することは必ずしも望ましくはない。この自己戻り止めウォーム歯車装置は、例えば、電気操作に加えて、電源の故障時に、前記窓が手動操作されるように、前記窓の手動操作の可能性が望まれる。例えば、火災がしばしば電源異常に起因すると言う経験から、前記窓は手動操作が望まれる。その場合、特別な注意が払われないと、前記自己戻り止めウォーム歯車装置は、機械的な操作をロックして、前記窓が脱出ルートとしての使用を阻止することになるであろう。
【0006】
前記自己戻り止めウォーム歯車装置が使用されないならば、そのため或る形態のロックを設けることが必要であり、例えば、摩擦ロックが使用される。しかしながら、この摩擦ロックは、前記操作装置による前記窓の移動中、結果として生じる歯車装置の効率低下による摩擦損を必然的に伴うので、必要以上に高い摩擦を有することは望ましくない。このような摩擦は、前記電動機が、各摩擦力と重力の両方を克服しなければならないので、前記窓の開放に関して特に不利である。
【0007】
外力によって前記窓に供給されるエネルギーが短絡によって生じる前記電動機の負荷に放散され、その結果、直ちに前記窓に制動を与えるので、前記窓が作動状態にない場合、前記電動機を短絡させると言う別の可能性がある。更に、前記歯車装置の前記静的摩擦が前記窓に対する前記重力及び前記風圧からの力に抗して前記窓を前記開放位置に維持するのに十分にある場合、しかし、前記窓に対する前記重力及び前記風圧からの力が、前記電動機からの如何なる適当な牽引力なしに開始された移動をそれ自体で維持することができる前記静的摩擦よりも動的摩擦が非常に低い場合に、前記摩擦ロックは有利に使用される。かかるロックは、以下に静的ロックと呼ばれる。
【0008】
上記別の可能性の選択は、前記窓が前記風圧又は接触のような外力のために急激に動き始めないことを保証するために前記電動機の前記短絡と組み合わされる。
このような始動は、一度開始されると、それ自体で前記窓が閉止されるまで継続し、それは意図することと相反するものであるので、望ましくない。
【0009】
もしも、非自己戻り止めウォーム結合が、前記静的自己戻り止め機構を有する上記型式のロックに関連して使用されると、前記各窓操作装置において前記操作装置の周辺の人間を悩ますガタガタと言う騒音を発生させるので、本発明の展開に関連して、驚くべきことに騒音と言う特別な問題をもたらすことが判明した。
【0010】
この騒音は、前記電動機が前記窓と負荷協動状態にある、即ち、前記窓に対する前記重力が前記電動機によるトルク出力と同一方向にトルクを発生させる場合のみ実質的に発生する。前記騒音問題の分析は、前記騒音が、ロックの静的な自己戻り止めの種類及び前記ウォーム歯車装置の効率を考慮した前記ウォームと前記ウォームホイールとの間に通常設けられる遊隙と関連することを示している。以下の機構が前記ウォーム歯車装置によるガタガタと言う前記騒音の発生に重要な役割を引き受けている。
【0011】
前記窓が下降すると、前記窓に対する前記重力及び前記風圧は、歯面が前記ウォームと常に接触するように前記ウォーム歯車を回転させるトルクを前記ウォーム歯車に印加することが通常期待される。しかしながら、このトルクは、上述したように、前記静的摩擦ロックが使用される場合ではなく、外部の影響が全くない場合、前記静的摩擦が前記ウォーム歯車を所定位置に保持するのに十分であるような状況下における場合のものである。
【0012】
従って、前記ウォームは、前記電動機によって駆動され、前記ウォームが前記負荷協動状態にあると、前記ウォームの一方の歯面はそれに接触している他方の歯面から回転、離間して次の歯の背面を形成する歯面に向け進む一方、前記ウォームホイールは静止している。次に、前記ウォームが、前記次の歯の前記背面を形成する前記歯面に達すると、前記ウォームは前記ウォームホイールを回転させる。このことは、それにより、前記動的摩擦が前記静的摩擦より低い値を有するので、前記窓に対する前記重力及び前記風圧によって継続する運動を起動させる。この運動は、多分継続されるだけでなく、前記ウォームホイールが、前記ウォームの前記一方の歯面に当接して音を発生させるまで前方に回転されるように前記窓からの前記力によって加速される。しかしながら、このことは、前記ウォームホイールの前記運動を停止させ、そして、前記ウォームホイールは、それ故、前記ウォームの更なる回転によって、再度前記ウォームの前記歯面と当接するまで、前記歯車装置内の前記静的摩擦のために静止したままであり、それ故、その過程が繰り返される。前記ウォームに対するこれらの繰り返される前記当接が、ガタガタと言う音を発生するものと推測される。
【0013】
このような遊隙を吸収する種々の方法は、周知である。特許文献は、仏国特許公開第2311236号明細書、欧州特許公開第270159号明細書、独国特許公開第1807553号明細書、仏国特許公開第2538063号明細書及び米国特許第2582690号明細書であり、それらは、前記ウォーム歯車装置における遊隙の吸収を論じている。これらの明細書に共通することは、前記ウォーム軸が、前記ウォームがばね付勢を受ける前記ウォームホイールとのより深い噛合に回転することができるように蝶番式に軸支されることである。これが前記遊隙を吸収させる。しかしながら、これらの特許文献は、前記ウォーム及び前記ウォームホイールの回転方向ばかりか前記噛合の前記負荷を記載していないので、前記ウォームは前記負荷に抗して作動し、従って、前記負荷協動状態下で作動していないものと推測される。
【0014】
蝶番式に軸支されたウォーム軸を有する類似の歯車装置は、1955年2月の、マシンデザイン誌第206頁に記載されている。ここでは、前記ばね付勢が、前記ウォームを前記ウォームホイールと密接させる程強いことが記載されている。連続的ばね付勢は、前記噛合において多量の摩擦が発生するので望ましくないことが述べられている。更に、前記ウォーム軸の軸受が可動でなければならないことが欠点として述べられている。
【0015】
しかしながら、前記各窓操作装置と関連して、このような強力なばね付勢は、それによって生じる増加摩擦は、前記電動機が前記ウォーム歯車装置駆動を介して前記重力に抗して前記窓を動かさねばならないとき障害となるので望まれない。その場合、前記電動機及び電源異常バックアップ装置は、前記ウォームが固定軸を備えた場合に、前記噛合が力の伝達に関して最適である、即ち、考え得る最良の効率を有するように設定されるよりも大型に形成されねばならない。
【0017】
しかしながら、これらの特許文献の開示事項と比べて、特別な利点が所望する静的自己戻り止めに関連してこのような枢動可能に支持されたウォームの使用によって得られることが判明した。即ち、負荷反協動状態における略最適な効率と負荷協動状態における無騒音である。
【0018】
(発明の開示)
前記窓の電気操作ための手段を備え、且つ開放部材のための摺動板及びハウジングから成り成るマガジン、前記開放部材ための駆動部材、電動機及び前記電動機の軸に結合されるウォーム歯車装置、好ましくは前記ウォーム歯車装置と前記駆動部材との間に挿入される減速ギヤから成る前記窓操作装置における上記騒音問題は、それらの各軸が相互に可動なように軸支される前記ウォーム歯車装置の前記ウォーム及び前記ウォームホイールによって解決される。
【0019】
本発明の好都合な一実施態様において、前記ウォームが、好ましくは前記ウォームホイールの回転軸と略平行な枢軸を中心に枢動可能に支持される。前記負荷協動状態にある場合、このような構成は、簡単な方法で前記ウォームホイールの歯車装置における歯の両歯面が前記ウォームの各歯面に接触し、その結果、このような状況下で前記騒音を生起する前記遊隙を吸収するように、前記ウォーム自体が前記ウォームホイールの前記歯車装置との噛合のために作動することを可能にする。
【0020】
前記枢軸が前記ウォームの回転軸と前記ウォームホイールの回転軸との間に配設されるならば、特に有利である。この構成は、前記負荷協動状態における前記ウォーム自体をそれなりに必要であるばね付勢なしに前記歯車装置との噛合のために作動させることになる一方、前記ウォームは、前記負荷反協動状態において、前記ウォームホイールとの噛合から離れる外方向に作動する。
【0021】
ついでに、前記ウォームが前記ウォームホイールとの噛合から外れて枢動するのを阻止する手段を設けると、最適な効率を与える位置で前記ウォームが前記ウォームホイールとの噛合を維持可能になるので好都合である。
【0022】
前記電動機及びその前記電動機軸とともに前記ウォームが前記ウォームホイールの回転軸と略平行である枢軸のまわりに枢動可能に支持されるならば、構成上好都合である。これは、前記電動機にすでにあるベアリング以外のベアリングの使用なしに前記ウォームを支持する。
【0023】
この支持は、前記ウォームホイールの回転軸と略平行な回転軸のまわりに枢動可能に軸支されたホルダを具備し、そのホルダ内には前記電動機軸を有する前記電動機及び前記ウォームが配置される前記窓操作装置によって好都合に与えられる。
【0024】
好ましくは減速ギヤが遊星歯車であり、その太陽歯車が前記ウォームホイールならば好都合である。これはギヤのコンパクトな構成を与える。
【0025】
更に他の好都合な実施態様において、遊星歯車はヴォルフロムギヤである。簡単な方法において、これは、前記電動機の回転速度と比べて、遊星歯車、即ち、リングギヤの出力に関して結果として生じる遅い回転速度を達成する。
【0026】
好都合な実施態様において、遊星歯車が50:1、好ましくは、65:1より大きいギヤ比を有する。なぜならば、このギヤ比は所望の自己戻り止めが達成されることを保証するのに寄与する。
【0027】
簡潔性のために、開放部材の駆動部材が遊星歯車ためのリングギヤを具備するならば好都合である。
【0028】
これは、開放部材がチェーンであり、そして駆動部材が前記開放部材と噛合する外方歯を具備することによって、特に実用的な方法において実現される。
【0029】
前記窓操作装置が、更に、手動操作のための手段を具備し、そして遊星歯車の太陽ギヤが前記電動機及び前記手動操作のための手段と協動するようになされるならば、特に好都合である。
【0030】
これは、前記窓操作装置の手動操作を許容する簡単で、堅牢且つコンパクトな構成を提供する。
【0031】
本発明の他の実施態様は、更に、前記ウォーム歯車装置を備えた前記窓操作装置における騒音減少のための枢動可能に支持された前記ウォームを使用することによって騒音の問題を解決する。
【0032】
本発明のこの実施態様において、開放部材のための摺動板及びハウジングから成るマガジン、開放部材のための駆動部材、前記電動機軸を備えた前記電動機、及び前記ウォーム歯車装置と前記駆動部材との間に挿入された好ましくは減速ギヤを具備する前記窓操作装置において、前記電動機及びその前記電動機軸とともに前記前記ウォーム歯車装置の前記ウォームが前記ウォームホイールの回転軸と好ましくは略平行である軸のまわりに枢動可能に軸支されるならば好都合である。
【0033】
本発明の更に他の実施態様において、騒音の問題は、開放部材ための摺動板及びハウジングから成るマガジン、前記開放部材のための駆動部材、前記電動機、前記電動機の軸に結合されている前記ウォーム歯車装置、前記電動機軸に好ましくは取り付けられている前記ウォーム、及び前記ウォーム歯車装置と前記駆動部材との間に挿入されている好ましくは減速ギヤを具備する前記窓操作装置において、前記ウォーム歯車装置の騒音を減少させるために、前記電動機軸に取り付けられた前記ウォームが、前記電動機の回転方向によって、前記ウォームホイールの各歯の間隔内に噛合して遊隙を吸収する第1の位置と、前記ウォームが前記ウォームホイールの歯の各同一歯面のみに当接する第2の位置との間で前記ウォームが枢動できるような方法において、前記前記ウォームホイールの前記軸と好ましくは略平行である軸のまわりに枢動可能に支持される前記ウォーム歯車装置の騒音減少方法によって解決される。
【0034】
本発明の実施態様は、以下に図面に基づいて詳細に説明される。
【0035】
(発明を実施するための最良の形態)
図1は、モジュール式窓操作装置を示す。前記窓操作装置全体は、成型された基板1上に組み立てられ、該基板1は、例えば、打ち抜き、押し抜き及び又は折り曲げ加工の組み合わせによって成型された電気メッキ鋼板である。
【0036】
前記基板1の成型によって、各通し孔2aを有する多数のタブ2が、変圧器4の各通し孔2bに対応して設けられ、前記各通し孔2a,2bを通して電動機5に給電するための前記変圧器4が、前記基板1と絶縁されるように各ねじ3及びプラチックブッシュ3aによって固定される。前記電動機5は、配線(図示せず)及びプリント回路基板6上に配置された制御電子装置(図示せず)を介して前記変圧器4によって給電される。
【0037】
前記変圧器4を被覆するために、変圧器ハウジング7が設けられ、そして前記変圧器4は、各弾性突起部71によって前記基板1に設けられた各打ち抜き孔21に保持される。
【0038】
摺動板8が前記基板1上に載置され、且つハウジング9とともに、好ましくは図2に示されるチェーン80のような形態の開放部材80を収容する。
【0039】
前記開放部材80は、前記ハウジング9内で、図示されない略螺旋形状の溝内に収納される。前記開放部材80は、駆動部材10が前記開放部材80を駆動して前記ハウジング9への出入を可能にするように前記駆動部材10と噛合する。
【0040】
前記駆動部材10は、2個の歯車装置、即ち、チェーンスプロケット11の歯を構成する外方歯車装置11と遊星ギヤのリングギヤ12を構成する内方歯車装置12とから成る。前記駆動部材10は、更に軸63を具備して成り、該軸63に太陽歯車部材13が軸支される。
【0041】
前記太陽歯車部材13は、3個の同軸歯車装置、即ち、前記遊星ギヤの太陽歯車16を構成する第1の歯車装置16と、ウォーム歯車装置74の前記ウォームホイール15を構成する第2の歯車装置15と、手動操作に使用するための操作歯車17と協動する第3の歯車装置14とから成る。
【0042】
前記太陽歯車部材13は、一部材で形成される。しかしながら、前記太陽歯車部材13は、更に、前記ウォームホイール15がそこに回転不能な方法で挿入される1個の通し歯車上で、実際には、同一の歯車装置であるように前記第1及び第3の歯車装置16,14が、2個の部品で形成され、その場合、前記ウォームホイール15は、前記第1及び第3の歯車装置16,14に対応する1個の内方歯車装置を有する。
【0043】
それに関連して、前記操作歯車17は、前記太陽歯車部材13の第3の歯車装置14に対応する歯車装置18を有する。更に、前記操作歯車17は、その中に適当な工具又は操作部材が手動操作のために挿入可能な六角形の凹部19を有する。更に、前記操作歯車17は、該操作歯車17自体に固定される軸20を具備して成る。上記実施態様は、前記操作部材と協動するための六角形の凹部を設けているけれども、勿論、突出部のような他の手段を使用することもできる。これらのために、更に、六角形以外の他の多角形形状が使用される。更に、突出するフック又は鳩目が使用される。
【0044】
前記操作歯車17の前記固定された軸20は、環状部材30の半径方向突出部33の適当な孔31に回転可能に軸支される。
【0045】
前記孔20に加えて、前記環状部材30は、更に、内方歯車装置32と外周部に沿って間隔を置いた多数の突出部33を有する。
【0054】
前記各突出部33は、前記環状部材30がそこに回転不能に固定されるように前記ハウジング9上の各突起部34と嵌合するように形成される。
【0055】
前記環状部材30の前記内方歯車装置32は、前記駆動部材10の前記内方歯車装置12から僅かにずれている。これは、前記各内方歯車装置32,12が略同一の大きさから成るが、歯数及び歯形に小さな差異があることを意味し、例えば、前記駆動部材10の前記内方歯車装置12において62個の歯数、そして前記環状部材30の前記内方歯車装置32において58個の歯数である。
【0056】
この差異は小さいので、前記各内方歯車装置32,12は、各遊星歯車51の同一の歯車装置と協動することができる。図示された例において、遊星歯車ホルダ52には4個の前記遊星歯車51がある。前記各遊星歯車51は、前記遊星歯車ホルダ52に固定され、4本の軸53に回転可能に軸支される。
【0057】
前記各遊星歯車51は、一端で前記駆動部材10の前記内方歯車装置12と噛合し、他端で前記環状部材30の前記内方歯車装置32と噛合するような長さを有する。
【0058】
これは、前記遊星歯車ホルダ52の各回転に関して、前記駆動部材10が、前記各内方歯車装置12,32との間の差異に相当する4個の歯数だけ単に転位されるので、大きな減速ギヤ比を与える。
【0059】
容易さのために、前記太陽歯車16と前記各遊星歯車51は、同一直径、即ち、前記リングギヤ12の内径の1/3を有するとすれば、3×58:4=174:4減速ギヤ比が得られる。なぜなら前記遊星歯車51は、前記環状部材30の歯に沿った運行を完了させるために前記太陽歯車16の3回転を利用する必要があり、その結果、歯数の差異のために、前記駆動部材10は、前記固定された環状部材30に対して4個の歯を転位させるからである。
【0060】
しかしながら、これは、概略のギヤ比を単に示すものであり、実際には、太陽大歯車輪、遊星歯車、前記駆動部材10及び前記環状部材30との間の他のギヤ比を示すことも可能である。好ましい実施態様において、ギヤ比は50:1より大きく、好ましくは65:1である。この関係において留意されるべきことは、上記ギヤ比は、前記太陽歯車部材13の50又は60回転が、前記リングギヤ12の1回転に帰結することを意味するものと理解されねばならないと言うことである。
【0061】
更に、ヴォルフロムギヤを選定した前記遊星ギヤの形態の減速ギヤに加えて、前記ウォーム歯車装置74の形態の減速ギヤ、即ち、上述した前記ウォームホイール15の前記ウォーム歯車装置74が一部を形成する。
【0062】
このウォーム歯車装置74は、前記ウォームホイール15と噛合するウォーム40を有する。
【0063】
前記ウォーム40は、前記電動機5の前記電動機軸47に取り付けられる。
【0064】
前記電動機5は、略筒状のホルダ42に組み込まれる。前記ホルダ42は、一対の突起部43を具備し、該各突起部43は、前記ホルダ42の、従って前記電動機5及び前記ウォーム40を有する前記電動機軸47の枢軸を提供する軸を形成するようにギヤハウジング45の一対の対応孔44に噛合する。
【0065】
従って、前記ホルダ42は、前記各突起部43による前記枢軸を中心に枢動可能であり、それは前記ウォーム40と前記ウォームホイール15との間の噛合を変化させる。スペースのために、前記ハウジング9に凹部73が設けられ、該凹部73は、前記電動機5とともに前記ホルダ42の自由な枢動を可能にさせる。
【0066】
前記各突起部43は、前記電動機軸5に対して僅かにずれ、即ち、その結果、前記枢軸は、前記ウォーム40の回転軸を形成する前記電動機軸5と遊星ギヤの前記太陽歯車16との間に位置する。
【0067】
図2は、部分的に組み立てられた状態の本発明による前記窓操作装置を示し、ギヤハウジング45の図示は、割愛されている。
【0068】
図2は、前記基板1を示している。前記基板1には前記ハウジング9は、前記ハウジング9に設けられた多数の弾性突起部60によって固定され、該各弾性突起部60は、前記変圧器ハウジング7が前記各弾性突起部71によって前記各切り欠き21に保持される方法に対応して前記基板1の各切り欠き61に噛合する。
【0069】
図2は、更に、前記環状部材30を示し、該環状部材30の半径方向の前記各突出部33は、前記環状部材30をこの半径方向の突起部32がハウジング9に設けられた突起部34と噛合するので、前記ハウジング9に回転不能に固定する。前記ハウジング9上の前記各突起部34は、前記環状部材30に軸方向の各突起部として設けられる。
【0070】
前記遊星歯車ホルダ52は、前記環状部材30に挿入され、そして前記太陽歯車部材13は、順次前記ウォームホイール15とともに前記遊星歯車ホルダ52に挿入され、そして前記第3の歯車装置14を担持している前記太陽歯車部材13の端部が見える。
【0071】
前記太陽歯車部材13の前記第3の歯車装置14に噛合する前記歯車装置18を有する前記操作歯車17は、前記環状部材30の前記孔31(図2に図示せず)に挿入される。
【0072】
図2は、更に、前記ホルダ42を十分且つ完全に担持する前記ギヤハウジング45が所定位置にある場合に、前記略筒状のホルダ42のあるべき位置を示す。例示のために、前記ホルダ42及びそれに取り付けられた部品は、図2に示されない前記ギヤハウジング45に取り付けられたように図示されている。
【0073】
ついでながら、前記ギヤハウジング45は、各鳩目67を具備し、該各鳩目67は、前記ハウジング9に設けられる適当な各弾性突起部68と協動可能であり、且つ前記ギヤハウジング45をハウジング9上の所定位置に速動嵌合されることを可能にすると言うことに注目すべきである。
【0074】
上述したように、前記各突起部43を通る前記枢軸は前記電動機軸47に対して僅かにずれ、即ち、前記ウォームホイール15の前記回転軸63に向けてずれている。
【0075】
この方向における前記ずれは、前記回転方向により前記ウォーム40の枢動に対して幾つかの驚くべき利点を提供することが判った。
【0076】
前記枢軸43が、前記電動機軸47に交差する代りに、前記ウォームホイール15の回転軸の方向にずれるならば、前記ウォーム40は、それ自体で前記ウォームホイール15とより深く噛合する傾向にある一方、前記負荷協動状態において、前記ウォーム40は、それ自体で前記ウォームホイール15との噛合から外れるように作動することが実際に判明した。図2にこの状態が、夫々矢印A及びBによって示される。
従って、従来技術に記述されたような付勢手段は、厳密には必要ない。しかしながら、それにも拘わらず、本発明の実施態様において、前記付勢手段は、前記ウォーム40と前記ウォームホイール15との間の噛合を保証するために圧縮ばね64の形態で設けられる。前記圧縮ばね64は、前記ホルダ42が前記ギヤハウジング45の前記各対応孔44に前記各突起部43とともに所定位置にあると、前記圧縮ばね64が前記ホルダ42と前記ギヤハウジング45との間で圧縮されるように前記ギヤハウジング45の内部に設けられる適当な筒状座部72に挿入される。この構成は、前記ウォーム40を前記ウォームホイール15との深い噛合に変化させることを求めるトルクを達成する。更に、その構成は、前記窓操作装置の通常の取り付け状態において前記圧縮ばね64と同一の方向に前記トルクとともに前記重力を寄与させる前記電動機5付きの前記ホルダ42の位置を達成することを目的とする。
【0077】
従って、前記電動機5と前記ウォーム40が前記負荷と協動すると、前記ウォーム40は、矢印Bの方向に枢動する前記ホルダ42に対応して、それ自体で前記ウォームホイール15との噛合から外れて作動しようとする。前記付勢ばね64は、この構成に対してあまりにも弱いので、この効果を阻止することができない。しかしながら、このことは、全く問題がないばかりか、逆にその結果が、前記伝導装置の効率が特に重要である前記負荷反協動状態において、前記ウォーム40が前記ホルダ42のために設けられた適当な各ストッパ手段65,50,66を介して前記ウォームホイール15に任意に噛合するようになされることにあるので望ましい。
【0078】
前記ウォーム40が前記負荷協動状態にあるとき、前記遊隙を吸収する深い噛合と、効率を最適化するより浅い噛合との間のこの移動は、前記負荷協動状態からの前記移動が発生すると、前記電動機5の回転の両方向に発生する。そしてこれはまさに前記窓操作装置による場合である。
【0079】
ここで、前記ウォーム40は、前記窓操作装置が前記窓の開放運動中、前記重力に抗して作動する場合、前記負荷反協動状態にある。前記窓が閉止されるとき、前記窓操作装置はほとんど閉止運動中、前記窓の前記重力により作動する、即ち、前記負荷と協動する。通常、前記閉止運動の終わりにおいて、前記窓のフレームとサッシとの間の或る閉塞圧力が克服されねばならない。従って、このことは、前記電動機5の回転方向が変化しないが、前記負荷協動状態及び低効率から前記負荷反協動状態及び高効率への移動があることを意味する。この状況において、前記ホルダ42、前記電動機軸47を有する前記電動機5、前記電動機軸47に取り付けられた前記ウォーム40は、矢印B方向に枢動して深い噛合から離れ、該枢動が前記各ストッパ手段65,50,66によって停止される最適な噛合に向けて外方に枢動する。従って、前記ホルダ42は、前記突起部66が前記ストッパ50に衝突し、且つ前記突起部65がその上に前記圧縮ばね64の前記座部72が配設される前記ギヤハウジング45の内壁に衝突するまで、矢印Bの方向に枢動する。
【0080】
それによって、前記ウォーム40は、前記電動機5が前記閉塞圧力を克服する必要があるとき、効率の点から、前記ウォームホイール15との最適な噛合のために外方に全く自動的に枢動する。
【0081】
前述した説明の出発点が、前記窓が前記重力に抗して開放され且つ前記重力によって閉止されることにあるにしても、その逆の状況も又推察可能であることを言及されねばならない。しかしながら、このこは、それ自体では前記騒音の問題に対し影響を与えないが、それらが発生する時にのみ相違を与える。
【0082】
更に、本発明は、前記静的自己戻り止めための手段がヴォルフロムギヤの形態で設けられる一実施態様に関して記述されているが、前記静的自己戻り止めための手段が本発明の基礎である現実の騒音問題に影響を及ぼすことなく他の方法で、且つ装置内の他の場所に設けられることを当業者が理解するであろうと言うことを言及されねばならない。更に、上記騒音問題は、前記ヴォルフロムギヤが自己戻り止めウォーム接続と関連して使用されると発生し、従って、本発明による対応する方法で改善されると言うことを言及されねばならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板に取り付けられ且つ電子制御構成要素に関連した本発明による前記窓操作装置を示す分解図である。
【図2】部分的に組み立てられた状態において本発明による前記窓操作装置を示す平面図である。

Claims (15)

  1. 窓の開閉運動を行い、且つ閉止運動の終末期で、閉塞圧力が克服される前記窓の電気操作用の手段を備え、開放部材(80)のための摺動板(8)及びハウジング(9)と、前記開放部材(80)のための駆動部材(10)と、電動機(5)と、前記電動機(5)の電動機軸(47)に結合されるウォーム(40)とウォーム歯車(15)から成るウォーム歯車装置(74)と、前記ウォーム歯車装置(74)と前記駆動部材(10)との間に挿入される減速ギヤから成り、前記ウォーム歯車装置(74)の前記ウォーム(40)の前記電動機軸(47)と前記ウォーム歯車(15)の回転軸(63)が相互に移動可能なように軸支される窓操作装置であって、
    前記ウォーム(40)が前記ウォーム歯車(15)と深く噛合すると、前記ウォーム歯車装置(74)が低効率の状態になる一方、前記ウォーム(40)が前記ウォーム歯車(15)と浅く噛合すると、前記ウォーム歯車装置(74)が高効率の状態になり、
    前記窓操作装置が、前記閉止運動の終末期に前記閉塞圧力が克服されまでの前記閉止運動中、前記閉止運動を実行するように適合され、
    前記窓操作装置が、重力による負荷と、前記ウォーム(40)を前記ウォーム歯車(15)と深く噛合させる前記ウォーム歯車装置(74)の低効率との協動状態で作動し、そして、
    前記ウォーム(40)が、前記閉止運動の終末期に、前記閉塞圧力を克服するために前記ウォーム歯車装置(74)が前記負荷協動する前記低効率状態から前記負荷と協動しない前記高効率状態へ移行するように、前記深い噛合から前記浅い噛合に向けて枢動、離間することを特徴とする窓操作装置。
  2. 前記ウォーム(40)が、前記ウォーム歯車(15)の前記回転軸(63)と略平行な枢軸(43)を中心に枢動可能に支持されることを特徴とする請求項1に記載の窓操作装置。
  3. 前記枢軸(43)が、前記ウォーム(40)の前記電動機軸(47)と前記ウォーム歯車(15)の前記回転軸(63)との間に位置することを特徴とする請求項2に記載の窓操作装置。
  4. 前記電動機(5)及び前記電動機軸(47)とともに前記ウォーム(40)が、前記ウォーム歯車(15)の前記回転軸(63)と略平行な前記枢軸(43)を中心に枢動可能に支持されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の窓操作装置。
  5. 付勢手段(64)が、前記ウォーム(40)を前記ウォーム歯車(15)との噛合に向けた方向に押し付けるために設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の窓操作装置。
  6. 前記減速ギヤが、遊星歯車51であり、そのための太陽歯車(16)が前記ウォーム歯車(15)から成ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の窓操作装置。
  7. 各手動操作のための手段(17,18,19)を更に具備して成り、前記太陽歯車(16)が、前記電動機(5)及び前記各手動操作のための手段(17,18,19)と協動するように適合されることを特徴とする請求項6記載の窓操作装置。
  8. 前記ウォーム歯車(15)の前記回転軸(63)と略平行な前記枢軸(43)を中心に枢動可能に軸支されるホルダ(42)を具備して成り、前記ホルダ(42)に前記電動機軸(47)を有する前記電動機(5)及び前記ウォーム(40)が配置されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の窓操作装置。
  9. 前記遊星歯車51が、ヴォルフロムギヤであることを特徴とする請求項6又は7に記載の窓操作装置。
  10. 前記ヴォルフロムギヤが、50:1より大きいギヤ比を有することを特徴とする請求項9に記載の窓操作装置。
  11. 前記ヴォルフロムギヤが、65:1のギヤ比を有することを特徴とする請求項10に記載の窓操作装置。
  12. 前記開放部材(80)の前記駆動部材(10)が、前記遊星歯車51のためのリングギヤ(12)を具備して成ることを特徴とする請求項に記載の窓操作装置。
  13. 前記開放部材(80)が、チェーンであり、そして前記開放部材(80)のための前記駆動部材(10)が、前記開放部材(80)と噛合する外方歯車装置(11)を具備して成ることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の窓操作装置。
  14. 窓の開閉運動を行い、且つ閉止運動の終末期で、閉塞圧力が克服される前記窓の電気操作用の手段を備え、開放部材(80)のための摺動板(8)及びハウジング(9)と、前記開放部材(80)のための駆動部材(10)と、電動機(5)と、前記電動機(5)の電動機軸(47)に結合されるウォーム(40)とウォーム歯車(15)から成るウォーム歯車装置(74)と、前記ウォーム歯車装置(74)と前記駆動部材(10)との間に挿入される減速ギヤから成り、前記ウォーム歯車装置(74)の前記ウォーム(40)の電動機軸(47)と前記ウォーム歯車(15)の回転軸(63)が相互に移動可能なように軸支される窓操作装置における前記ウォーム歯車装置(74)の騒音減少方法であって、
    前記ウォーム(40)が前記ウォーム歯車(15)と深く噛合すると、前記ウォーム歯車装置(74)が低効率の状態になる一方、前記ウォーム(40)が前記ウォーム歯車(15)と浅く噛合すると、前記ウォーム歯車装置(74)が高効率の状態になり、
    前記窓操作装置が、前記閉止運動の終末期に前記閉塞圧力が克服されまでの前記閉止運動中、前記閉止運動を実行するように適合され、
    前記窓操作装置が、重力による負荷と、前記ウォーム(40)を前記ウォーム歯車(15)と深く噛合させる前記ウォーム歯車装置(74)の低効率との協動状態で作動し、そして、
    前記ウォーム(40)が、前記閉止運動の終末期に、前記閉塞圧力を克服するために前記ウォーム歯車装置(74)が前記負荷と協する前記低効率状態から前記負荷と協動しない前記高効率状態へ移行するように、前記深い噛合から前記浅い噛合に向けて枢動、離間することを特徴とするウォーム歯車装置の騒音減少方法。
  15. 付勢手段(64)が、前記深い噛合位置において前記ウォーム歯車(15)の各歯の間隔内に前記ウォーム(40)の正しい噛合を保証するように設けられることを特徴とする請求項14に記載のウォーム歯車装置の騒音減少方法。
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