JP2003534455A - 耐食性アルミニウム合金 - Google Patents

耐食性アルミニウム合金

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JP2003534455A
JP2003534455A JP2001586624A JP2001586624A JP2003534455A JP 2003534455 A JP2003534455 A JP 2003534455A JP 2001586624 A JP2001586624 A JP 2001586624A JP 2001586624 A JP2001586624 A JP 2001586624A JP 2003534455 A JP2003534455 A JP 2003534455A
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ダーランド、オーレ
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Abstract

(57)【要約】 アルミニウムを基合金であって、0.05−1.00重量%の鉄、0.05−0.60重量%の珪素、0.50重量%未満の銅、1.20重量%までのマンガン、0.02−0.20重量%のジルコニウム、0.50重量%までのクロム、0.02−1.00重量%の亜鉛、0.02−0.20重量%のチタン、0.02−0.20重量%のバナジウム、2.00重量%までのマグネシウム、0.10重量%までのアンチモン、0.02重量%までの付帯不純物および残部のアルミニウムからなり、TiとCrとVの総量が0.3重量%未満であり、且つVの量がCrの量より少なく、このアルミニウムを基材とする合金が高い耐食性と押出成形性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、高温強度が改良された一群の耐食性で且つ押出成形可能なアルミニ
ウム合金、とくに押出成形性と絞り性を改良するために制御された量のチタン,
バナジウムおよびジルコニウムを含むAA3000シリーズのアルミニウム合金
に関する。
【0002】 従来技術では、アルミニウムの耐食性はよく認識されている。AA1000シ
リーズのアルミニウム合金は耐食性が必要な場合によく選択される。
【0003】 比較的高い強度が必要な用途では、AA1000シリーズのアルミニウム合金
は、AA3000シリーズのアルミニウム合金などのより高度に合金化された材
料で置き換えられている。耐食性が良好で且つ強度が比較的高いアルミニウム合
金の例は、AA3102とAA3003である。
【0004】 AA3000シリーズのアルミニウム合金は、強度,軽量,耐食性および押出
成形性がすべて優れているので、自動車産業で広く使われている。これらの合金
から、熱交換器やエアー・コンディショナーのコンデンサーで使用するチューブ
がよくつくられている。
【0005】 AA3000シリーズのアルミニウム合金が腐食環境に曝された場合に生じる
問題の一つは孔食である。この種の腐食は熱交換器やエアー・コンディショナー
のコンデンサーで認められる環境においてよく起き、腐食がアルミニウム合金チ
ューブの保全性を傷つけて自動車部品の破損を生じるおそれがある。
【0006】 改良された耐食性を有するアルミニウム合金を調査すると、米国特許第4,6
49,087号明細書および第4,828,794号明細書明細書に開示されてい
るものなど一層高度に合金化された材料が開発されている。これらの一層高度に
合金化された材料は、耐食性は改良されるが、極度に高い押出成形力を必要とす
るので、押出伝導性がない。
【0007】 米国特許第5,286,316号明細書では、押出成形性と耐食性の両方が高い
アルミニウム合金が開示されている。この合金は、本質的には、約0.1−0.5
重量%のマンガン,約0.05−0.12重量%の珪素,約0.10−0.20重量
%のチタン,約0.15−0.25重量%の鉄、および残部のアルミニウムと付帯
的な不純物からなる。この合金は、好適には、本質的には銅は含まれておらず、
銅は0.01%未満に限定されている。
【0008】 米国特許第5,286,316号明細書で開示された合金は、耐食性はAA31
02より優れているが、さらに一層優れた耐食性が望ましい。ASTMスタンダ
ードG85に記載されている塩水と酸性スプレーを用いた腐食テスト(以下、S
WAATテスト)において、AA3102材料製のコンデンサー・チューブは、
SWAATテスト環境で8日で破損した。米国特許第5,286,316号明細書
で開示された合金を用いた類似の実験では、AA3102よりは長期の実験を行
うことができた。しかし、米国特許第5,286,316号明細書の改良された合
金でも、20日はもたなかった。
【0009】 したがって、本発明の目的は、耐食性と熱間成形性の両方が改良されたアルミ
ニウム合金を提供することである。
【0010】 本発明のもう一つの目的は、熱間と冷間の両成形性と耐食性に優れたアルミニ
ウム合金を提供することである。本発明のその他の目的と利点は、以下に述べる
説明から明らかになるであろう。
【0011】 上述の目的や利点を満足させるために、本発明では、本質的には、重量%で、
0.05−1.00%の鉄,0.05−0.60%の珪素,0.50%未満の銅,1.
20%までのマンガン,0.02−0.20%のジルコニウム,0.50%までの
クロム,0.02−1.00%の亜鉛,0.02−0.20%のチタン,0.02−
0.20%のバナジウム,2.00%までのマグネシウム,0.10%までのアン
チモン,0.02%までの付帯的不純物および残部のアルミニウムからなる耐食
性アルミニウム合金が提供される。
【0012】 個々の成分の量についてより詳細に検討すると、鉄は好適には0.05−0.5
5%、より好適には0.05−0.25%の範囲にある。Feの含有量を下げると
耐食性が改良される。珪素は0.05と0.20%の間、好適には0.15%未満
にあるのが好ましい。銅は押出速度と耐食性に対して負の影響があるので、0.
50%未満である。しかし、環境によっては、合金の電極電位を調節するために
銅が必要になる場合がある。銅の含有量は0.05重量%未満が好ましい。ジル
コニウムは0.02と0.18%の間にあるのが好ましい。亜鉛は、耐食性の一般
的レベルを改良するために常に0.02重量%以上存在させる必要があり、亜鉛
含有量は、0.10と0.50%の間、より好適には0.10と0.25%の間にあ
るのが好ましい。チタンは好適には0.02と0.15%の間にあり、バナジウム
は好適には0.02と0.12%の間にある。マンガンの好適な量は、とくに薄い
セクションを有する場合に押出成形性に影響があるので、製品の用途に大きく左
右される。
【0013】 耐食性で且つ押出成形性に優れていることが主要な問題であるこれらの種類の
合金を用いる用途については、マンガンは0.05−0.30%の範囲で存在して
いるのが好ましい。Feは0.05−0.25重量%の間にあることが好ましい。
これらの用途では、クロムの好適な量は0.02と0.25%の間にあるのが好ま
しい。マグネシウムの量は0.03%未満が好ましい。Znは0.10−0.5%
の間の量にて存在するのが好ましい。これらの元素の量を適切に選択すると、押
出成形特性,機械的特性および耐食性がすべて優れた合金を得ることができる。
【0014】 この合金を押出成形後最終製品を得るために、たとえば、引き抜き加工や曲げ
加工のような冷間変形などのさらに変形処理が使われる用途に使用され、且つ比
較的高い強度を必要とする場合は、0.50と0.80重量%の間の量のマンガン
が存在することが好ましい。この用途では、クロムは0.02と0.18重量%の
間が好ましく、そしてマグネシウムはろう付けの理由で0.30重量%未満が好
ましい。Fe含有量は、耐食性を改良するために低く保持する必要がある。耐食
性をさらに改良するためには、0.10−0.5%のZnを添加する。同様に、耐
食性をさらに改良するためには、V,ZrおよびTiの添加量を、それぞれ、0
.2重量%未満に制御する必要がある。
【0015】 この合金を高温で使う必要がある場合は、V,TiおよびとくにZrの役割が
重要になる。これらの元素それぞれの添加量は、機能的要件に左右されるが、ジ
ルコニウムの量は、0.10と0.18重量%の間にあるのが好ましい。さらに、
これらの用途では、150℃/時間未満の加熱速度で450と550℃の間の温
度に加熱し、その温度に2〜10時間保持する鋳造合金の後熱処理を用いること
が好ましい。最終製品は、特定の用途、とくに冷間加工後に、冷間加工品を15
0〜350℃の温度に加熱して、その温度に10〜10000分間保持すること
からなる「バック・アニーリング」処理も必要とする。
【0016】改良された耐食性 固溶体中のZrとTiは、別々に使われ、高度に押出成形可能な低合金合金(
たとえば、自動車のA/Cシステムの押出チューブにおいて使用する)の耐食性
を改良する。ZrとTiの有用な最大添加量は、別々に添加する場合、0.2重
量%未満である。このレベルの上では、一次化合物が形成され、これが固溶体中
のこれらの元素のレベルを下げる。さらに、ZrとTiからの一次化合物(Al3 Zr,Al3Ti)は、これらはAlマトリックスよりもノーブルであるから孔
食を開始する。
【0017】 ZrとTiの両方は、結晶反応を介して凝固を進行させる。この反応の生成物
は、粒子の中心において高度に濃縮された元素の領域(大きな正の分配比)とし
て解明される。これらの領域またはゾーンでは、圧延または押出により、加工物
の表面に対して平行なラメラ構造を形成し、そして厚さ方向の腐食をスローダウ
ンさせる。
【0018】 ZrとTiの両方を組み合わせて添加すると、比較的大きく且つ濃縮されたゾ
ーンが得られ、したがって、耐食性が改良される。
【0019】 VはZrやTiとほとんど同じ挙動と効果を有する元素であるが、今までは、
このような種類の合金ではほとんど使われてこなかった。VはZrとTiと同じ
ように機械的特性を改良するが、Zr含有量がV含有量よりも高くなければ、腐
食に対しては同じ効果がない。
【0020】 これら3種類の元素をすべて組み合わせると、Zr,TiおよびVの総含有量
が0.3重量%未満であれば、腐食,強度および加工特性のバランスが最も優れ
た合金が得られる。
【0021】高温機械特性と成形性の改良 Zr,TiおよびVなどの遷移金属加工硬化係数(「n」)を上げると、成形
性を改良することが知られている。「n」は、0.5%程度までは遷移元素が増
えるとともに大きくなる。0.45%までのZr,TiおよびVを調整すると、
0.2%未満のただ一つの元素を添加する場合とは対照的に、Al3Zr型の有害
な一次粒子を形成することなく遷移元素を添加することができる。そうでなけれ
ば、総量が0.3重量%より上では一部の特性は負の影響を受ける。
【0022】 Zr,TiおよびV、とくにZrは高温処理の前に最適熱処理を行えば、再結
晶化の傾向を妨害することが知られている。再結晶を遅延させる能力は、300
−400℃までの温度で長時間にわたり安定した小さなコヒーレントまたはセミ
コヒーレントな析出物の数とサイズに関連している。150−350℃の温度で
バック・アニーリングから生じる微細なポリジェナイズ構造は、この種の遷移元
素が存在しない場合に生じる対応する再結晶構造よりも機械的強度が高い。
【0023】 これらの析出物の密度は、遷移元素の量とともに増大し、したがって、これら
の3元素を組み合わせると室温から約400℃までの温度における機械的特性を
改良する。
【0024】実験結果 本発明による多数の特性の改良について上で述べたことを証明するために、以
下で説明する多数の実験を行った。これらの結果から、これらの3元素(Zr,
TiおよびV)最高含有量0.3重量%まで同時に使用すると添加効果があるこ
とが明らかになる。これは、アルミニウム合金中でこれらの元素(Zr,Tiお
よびV)が、溶解性,結晶構造,などで同等の挙動を示し、これらの元素の一つ
または二つよりも同時に使用した方が高い効果量を使用できることによるものと
考えられている。
【0025】 種々のZr,TiおよびVを含有するビレットをラボ用鋳造機を用いて鋳造し
た。各合金について、直径95mm,長さ1.1mのビレットを4本つくった。
鋳造開始時の鋳造速度は115mm/分であり、ビレットを15cm鋳造後は2
40mm/分へ上げた。樋の温度は705℃にセットし、この温度は鋳造中記録
した。鋳造前に、粒子精製器(Tl5B−ワイヤー)を炉に加えた。
【0026】 鋳造後、各ビレットを切断し、押出成形用の3試料と分光学的分析用2試料(
第1に、分光学的分析用の1試料、次いで押出成形用の2試料、次いで分光学的
分析用の第2試料(すなわち、ビレットのほぼ中央で)、および最後に押出成形
用第3試料)をつくる。鋳造材料からの試料(ビレットの中央部分)をエッチン
グして羽毛結晶を解明し、さらに、結晶粒構造と粒子構造を証明するために試料
をつくった。硬度と伝導度の測定は粒度サイズ2000まで研磨した合金試料(
2cmx2cmx1cm)について行った。
【0027】 押出成形実験は8MN垂直押出プレスを用いて行い、外形8mmのチューブを
つくった。各合金について4回の押出作業を行い、最初の3つは空気中で冷却し
、4番目は水中で冷却した。さらに調べるための試料は、第1,第3および第4
の押出作業から採取した。試料は、末端(約2m)は避けて、押出成形部分の端
に近いところから採取した。
【0028】 以下に、鋳造材料および押出成形材料について調べた結果を提示する。押出成
形材料はSWAATテストでテストし、さらに、機械的テストを行った。これら
のテスト結果も提示する。
【0029】 実験結果は、一部は添付図面の線図として、一部は表として提示する。図には
下記のものがある。 図1は、合金1−11について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重
量%)の関数として、Y軸に電気伝導度(MS/mとして)を示す線図、 図2は、合金1−11について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重
量%)の関数として、Y軸に主押出成形力(kNとして)を示す線図、 図3は、合金1−11について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重
量%)の関数として、Y軸に降伏強さ(円い点)および極限引っ張り強さ(四角
の点)を示す線図、 図4は、合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における
重量%)の関数として、Y軸に電気伝導度(MS/mとして)を示す線図、 図5は、合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における
重量%)の関数として、Y軸に鋳造した合金の破過圧力(kNとして)を示す線
図、 図6は、合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における
重量%)の関数として、Y軸に470℃で1時間拡散焼き鈍しした後の合金の破
過圧力(kNとして)を示す線図、 図7は、合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における
重量%)の関数として、Y軸に押出成形後の合金の降伏強さ(MPaとして)を
示す線図、 図8は、合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における
重量%)の関数として、Y軸に押出成形後の合金の極限引っ張り強さ(MPaと
して)を示す線図、 図9は、合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における
重量%)の関数として、Y軸に、押出成形し、続いて470℃で1時間拡散焼き
鈍しした後の合金の降伏強さ(MPaとして)を示す線図、 図10は、合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸におけ
る重量%)の関数として、Y軸に、押出成形し、続いて470℃で1時間拡散焼
き鈍しした後の合金の極限引っ張り強さ(MPaとして)を示す線図、 図11は、合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸におけ
る重量%)の関数として、Y軸に、470℃で1時間拡散焼き鈍し、続いて押出
成形した後の合金の極限引っ張り強さ(MPaとして)を示す線図である。
【0030】1.鋳造材料 鋳造した材料は、押出成形プロセスおよび次の機械的テストと腐食テストの出
発点を示している。出発材料の調査を行い、それらの結果を次に示す。鋳造した
材料から採取した試料は、実際の化学的組成を調べ、種々の合金のミクロ構造(
粒界構造と粒子構造)を解明した。材料の化学的組成は分光分析により得られ、
結果は表1(合金1−11),表2(合金20−35)および表3(合金41−
56)に載せている。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】 伝導度測定も行い、結果を図1と4に示す。電気伝導度は合金化元素Zr,T
iおよびVの含有量とともにほぼ直線的に低下していることが分かる。さらに、
これらの図から分かるように、種々の合金化元素の効果はこの特性については累
積的である。
【0035】2.押出成形テスト 押出成形中の力に対するZr,TiおよびVの添加効果を調べるために、すべ
ての合金を同じ条件で押出成形し、ラムに対する最大の力を測定した。容器内の
温度およびラム速度を作業中に記録し、それぞれ、約430℃と1.8−1.9m
m/sであると判明した。容器内の温度およびラム速度は一つの実験と次の実験
で安定していないことが分かった。実験で見いだされた最大力の値は、図2,5
および6に示している。これらの図に示した値は、4回の押出成形作業の平均値
である。
【0036】3.押出成形チューブの機械的テスト 押出成形したチューブの引っ張りテストの結果は、図3,4に示している。表
と図から分かるように、合金毎の応力の変化は小さい。最大荷重における応力は
、合金化元素の含有量が上がるとわずかに上がるように見えるが、降伏応力に対
する効果は明確でない。これらの結果の定量的評価は統計的解析により行った。
【0037】4.SWAATテスト SWAATテスト用試料は、各合金について4回の押出成形作業の内第1回か
ら採取した。長さ30cmの試料を押出成形したチューブから切断し、次いでS
WAATチェンバーに置いた。SWAATテストの結果を表4と5に示す。
【0038】
【表4】
【0039】
【表5】
【0040】 表6に元素Ti,VおよびZrの添加効果および熱処理の効果を示す。
【0041】
【表6】
【図面の簡単な説明】
【図1】 合金1−11について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重量%)の
関数として、Y軸に電気伝導度(MS/mとして)を示す線図である。
【図2】 合金1−11について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重量%)の
関数として、Y軸に主押出成形力(kNとして)を示す線図である。
【図3】 合金1−11について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重量%)の
関数として、Y軸に降伏強さ(円い点)および極限引っ張り強さ(四角の点)を
示す線図である。
【図4】 合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重量%)
の関数として、Y軸に電気伝導度(MS/mとして)を示す線図である。
【図5】 合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重量%)
の関数として、Y軸に鋳造した合金の破過圧力(kNとして)を示す線図である
【図6】 合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重量%)
の関数として、Y軸に470℃で1時間拡散焼き鈍しした後の合金の破過圧力(
kNとして)を示す線図である。
【図7】 合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重量%)
の関数として、Y軸に押出成形後の合金の降伏強さ(MPaとして)を示す線図
である。
【図8】 合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重量%)
の関数として、Y軸に押出成形後の合金の極限引っ張り強さ(MPaとして)を
示す線図である。
【図9】 合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重量%)
の関数として、Y軸に、押出成形し、続いて470℃で1時間拡散焼き鈍しした
後の合金の降伏強さ(MPaとして)を示す線図である。
【図10】 合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重量%)
の関数として、Y軸に、押出成形し、続いて470℃で1時間拡散焼き鈍しした
後の合金の極限引っ張り強さ(MPaとして)を示す線図である。
【図11】 合金41−56について、Ti,VおよびZrの総量(X軸における重量%)
の関数として、Y軸に、470℃で1時間拡散焼き鈍し、続いて押出成形した後
の合金の極限引っ張り強さ(MPaとして)を示す線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 フル、トロンド ノルウェー国、6600 スンダルサッラ、ド リヴァヴェーゲン 39 (72)発明者 ダーランド、オーレ ノルウェー国、5500 ハウゲスンド、アウ ストマンナヴェイエン 17ベー

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム基合金であって、 0.05−1.00重量%の鉄、 0.05−0.60重量%の珪素、 0.50重量%未満の銅、 1.20重量%までのマンガン、 0.02−0.20重量%のジルコニウム、 0.50重量%までのクロム、 0.02−1.00重量%の亜鉛、 0.02−0.20重量%のチタン、 0.02−0.20重量%のバナジウム、 2.00重量%までのマグネシウム、 0.10重量%までのアンチモン、 0.02重量%までの付帯不純物 および残部のアルミニウムからなり、TiとCrとVの総量が0.3重量%未満
    であり、且つVの量がCrの量より少なく、前記アルミニウム基合金が高い耐食
    性と押出成形性を有する前記合金。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の合金において、前記鉄含有量が0.05−
    0.55重量%の範囲にある前記合金。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の合金において、前記鉄含有量が0.05−
    0.25重量%の範囲にある前記合金。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の合金において、前
    記珪素含有量が0.05−0.20重量%の範囲にある前記合金。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の合金において、前
    記珪素含有量が0.05−0.15重量%の範囲にある前記合金。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の合金において、前
    記銅含有量が0.05重量%未満である前記合金。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の合金において、前
    記ジルコニウム含有量が0.02−0.18重量%の範囲にある前記合金。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の合金において、前
    記亜鉛含有量が0.02−0.50重量%の範囲にある前記合金。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の合金において、前記亜鉛含有量が0.10
    −0.50重量%の範囲にある前記合金。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の合金において、前記亜鉛含有量が0.1
    0−0.25重量%の範囲にある前記合金。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の合金において
    、前記チタン含有量が0.02−0.15重量%の範囲にある前記合金。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれか1項に記載の合金において
    、前記バナジウム含有量が0.02−0.12重量%の範囲にある前記合金。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の合金において
    、前記マンガン含有量が0.05−0.30重量%の範囲にある前記合金。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の合金において、前記クロム含有量が0
    .02−0.25重量%の範囲にある前記合金。
  15. 【請求項15】 請求項13または14に記載の合金において、前記マグネ
    シウム含有量が0.00−0.03重量%の範囲にある前記合金。
  16. 【請求項16】 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の合金において
    、前記マンガン含有量が0.50−0.80重量%の範囲にある前記合金。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の合金において、前記クロム含有量が0
    .02−0.18重量%の範囲にある前記合金。
  18. 【請求項18】 請求項16または17に記載の合金において、前記マグネ
    シウム含有量が0.00−0.30重量%の範囲にある前記合金。
  19. 【請求項19】 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の合金において
    、前記ジルコニウム含有量が0.10−0.18重量%の範囲にある前記合金。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載の合金において、鋳造後、150℃/時
    間未満の速度で450−550℃の範囲の温度まで加熱後、前記温度に2−10
    時間保持する前記合金。
  21. 【請求項21】 請求項19に記載の合金において、冷間成形後、制御され
    且つ遅い加熱速度で150−350℃まで加熱しその温度に10−10000分
    間保持して焼きなましする前記合金。
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