JP2003339000A - コンテンツ利用方法、そのプログラム、そのシステム、サーバ及び電子機器 - Google Patents

コンテンツ利用方法、そのプログラム、そのシステム、サーバ及び電子機器

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JP2003339000A JP2002143875A JP2002143875A JP2003339000A JP 2003339000 A JP2003339000 A JP 2003339000A JP 2002143875 A JP2002143875 A JP 2002143875A JP 2002143875 A JP2002143875 A JP 2002143875A JP 2003339000 A JP2003339000 A JP 2003339000A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で1つのコンテンツを映像表示装
置又はサーバで視聴でき、サーバから映像表示装置への
映像ファイルの転送を考慮せずにサーバを他の用途に用
いられるようにする。 【解決手段】 開示されるコンテンツ利用方法は、利用
者により指定された日時にコンテンツをサーバ1で記憶
する第1のステップと、PDA2を構成する記憶部及び
表示部の記憶容量や表示能力に応じてサーバ1でコンテ
ンツの品質を変換する第2のステップと、サーバ1とP
DA2との接続を確認した後、品質変換後のコンテンツ
をサーバ1からPDA2に転送する第3のステップとを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンテンツ利用
方法、そのプログラム、そのシステム、サーバ及び電子
機器に関し、詳しくは、映像データ等のコンテンツをサ
ーバで記憶した後電子機器に転送し、電子機器でそのコ
ンテンツを再生するコンテンツ利用方法、そのプログラ
ム、そのシステム、そのシステムを構成するサーバ及び
電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンテンツ利用システムは、パー
ソナルコンピュータやワークステーション等のサーバ
と、携帯用電子機器とから概略構成されている。この例
のサーバは、アンテナによって受信された放送電波又は
CATVケーブルから供給されたCATV信号を信号処
理した後、映像をディスプレイに表示したり、音声をス
ピーカから拡声出力するテレビ放送受信機能を備えてい
る。また、携帯用電子機器とは、ノート型、パーム型、
ポケット型等のコンピュータ、携帯情報端末(PDA:
Personal Digital Assistants)、あるいは携帯電話、
簡易型携帯電話(PHS:Personal Handy-phone Syste
m)など、バッテリや乾電池等によって電力を供給され
る電子機器をいう。これらの携帯用電子機器は、テレビ
放送受信機能を有しないが、ケーブルや記憶媒体等から
映像データが供給されることにより映像をディスプレイ
に表示したり、音声をスピーカから拡声出力する再生機
能を備えている。これ以降説明するすべてのサーバは、
上記テレビ放送受信機能を備えているとともに、これ以
降説明するすべての携帯用電子機器は、上記再生機能を
備えていることを前提として説明する。
【0003】従来、上記したコンテンツ利用システムに
おいて、テレビ番組等の映像データのコンテンツを携帯
用電子機器で再生させる場合、利用者は、以下に示す手
続をするが必要であった。まず、利用者は、サーバでコ
ンテンツ録画プログラムを起動させ、視聴を希望するコ
ンテンツの録画予約手続を行い、サーバに内蔵又は外付
けされているハードディスク等の記憶装置に当該コンテ
ンツの映像ファイルを記憶させる。
【0004】次に、利用者は、上記記憶装置に記憶され
ている映像ファイルのデータフォーマットやデータサイ
ズ等を携帯用電子機器で再生可能なデータフォーマット
やデータサイズに変換するために、サーバでデータフォ
ーマット変換プログラムを起動させる。これにより、サ
ーバが記憶装置から当該映像ファイルを読み出すので、
利用者は、携帯用電子機器で再生可能なデータフォーマ
ットやデータサイズについて携帯用電子機器を操作する
ことにより調査し、その調査結果に基づいて上記データ
フォーマット変換プログラムの設定を変更する。
【0005】したがって、サーバは、利用者による設定
変更に応じて、映像ファイルのデータフォーマット等を
変換した後、フレキシブルディスクやSD(Secure Dig
ital)メモリカード(商標名)、メモリースティック
(商標名)等の小型記憶媒体に変換後の映像ファイルを
一旦記憶する。そこで、利用者は、変換後の映像ファイ
ルが記憶された小型記憶媒体をサーバから取り出して携
帯用電子機器に挿入した後、携帯用電子機器に内蔵され
ている記憶装置に変換後の映像ファイルを記憶し、同じ
く携帯用電子機器に内蔵されている記憶装置に記憶され
ているコンテンツ再生プログラムを起動させ、当該コン
テンツを再生させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のコンテンツ利用システムにおいて、テレビ番組等の映
像データのコンテンツを携帯用電子機器で再生させる場
合、利用者は、様々な手続を行う必要があるため、手間
と時間がかかってしまうとともに、以下に示す不都合が
あった。携帯用電子機器に内蔵されている記憶装置は、
映像ファイルを記憶するには記憶容量が少ないため、新
たに映像ファイルを記憶するためには以前に記憶した映
像ファイル等を消去する必要がある。この場合、利用者
は、上記記憶装置に記憶されている映像ファイル等を1
つずつ確認しながら消去しなければならず、手間がかか
るとともに、間違って必要な映像ファイル等を消去して
しまうおそれがある。
【0007】また、サーバに内蔵又は外付けされている
記憶装置の記憶容量と、携帯用電子機器に内蔵されてい
る記憶装置の記憶容量とに大きな差があるため、上記し
たように、映像ファイルのデータフォーマットを圧縮率
の高いデータフォーマットに変換することにより、携帯
用電子機器に内蔵されている記憶装置に記憶する映像フ
ァイルのデータサイズを小さくする必要がある。映像圧
縮方法としては、例えば、国際標準化機構(ISO;In
ternational Organization for Standerdization)のM
PEG(Moving Picture Expert Group)が勧告するM
PEG−2やMPEG−4が挙げられる。MPEG−2
は放送用のレベルの高い画質・音質をターゲットとした
規格(ビットレート:1Mbps〜100Mbps)で
あるのに対し、MPEG−4はマルチメディアやインタ
ーネット、移動体通信も視野に入れた規格(ビットレー
ト:〜10Mbps)である。そこで、サーバに内蔵又
は外付けされている記憶装置に映像ファイルをMPEG
−2のデータフォーマットで記憶した場合、その映像フ
ァイルをMPEG−4のデータフォーマットに変換して
携帯用電子機器に内蔵されている記憶装置に記憶するこ
とが考えられる。そして、このデータフォーマットの変
換はサーバが行うことになるが、例えば、2時間のテレ
ビ番組の映像ファイルをMPEG−2のデータフォーマ
ットからMPEG−4のデータフォーマットに変換する
のに約1時間かかるため、サーバを構成するCPU(中
央処理装置)の負担が非常に大きい。この結果、利用者
がサーバを利用する際に、データフォーマット変換プロ
グラム以外の他のアプリケーションプログラムを使用す
ることが実質上できなくなってしまうという問題があっ
た。
【0008】さらに、従来のコンテンツ利用システムで
は、利用者は、携帯用電子機器で比較的放映時間が長い
番組、例えば、映画や長時間ドラマ、あるいはスポーツ
中継を途中まで視聴した後、中断したところから再び視
聴する場合でも、録画の最初から中断したところまで映
像ファイルを早送りした後でなければ視聴することがで
きなかった。また、従来のコンテンツ利用システムで
は、利用者は、ある番組を途中まで携帯用電子機器で視
聴した後、中断したところからサーバで視聴する場合、
逆に、ある番組を途中までサーバで視聴した後、中断し
たところから携帯用電子機器で視聴する場合、サーバ又
は携帯用電子機器を操作して録画の最初から中断したと
ころまで映像ファイルを早送りした後でなければ視聴す
ることができなかった。以上説明した不都合は、携帯用
電子機器だけでなく、テレビ放送受信機能を有しない
が、上記再生機能を備えており、かつ、記憶装置の記憶
容量が小さい据え置き型の電子機器にも当てはまる。こ
の種の電子機器としては、テレビ放送受信機能を有しな
いパーソナルコンピュータやワークステーション等が考
えられる。
【0009】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、簡単な操作で1つのコンテンツを電子機器でも
サーバでも自由に視聴できるとともに、サーバから電子
機器への映像ファイルの転送を気にすることなくサーバ
を他の用途に用いることができるコンテンツ利用方法、
そのプログラム、そのシステム、サーバ及び電子機器を
提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明に係るコンテンツ利用方法は、
利用者により指定された日時にコンテンツをサーバで記
憶する第1のステップと、電子機器を構成する記憶部及
び表示部の記憶容量や表示能力に応じて上記サーバで上
記コンテンツの品質を変換する第2のステップと、上記
サーバと上記電子機器との接続を確認した後、上記品質
変換後のコンテンツを上記サーバから上記電子機器に転
送する第3のステップとを有することを特徴としてい
る。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のコンテンツ利用方法に係り、上記サーバと上記電子
機器とは、ケーブル、無線、あるいはネットワークを介
して接続されることを特徴としている。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載のコンテンツ利用方法に係り、上記電子機器
は、ノート型、パーム型、ポケット型のコンピュータ、
携帯情報端末、携帯電話、簡易型携帯電話その他のバッ
テリや乾電池によって電力を供給される携帯用電子機器
であることを特徴としている。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係り、
上記電子機器は、上記表示部を有する第1の電子機器
と、上記記憶部及び上記サーバから転送された上記品質
変換後のコンテンツを上記記憶部に記憶するとともに上
記表示部に表示する制御部を有する第2の電子機器とか
ら構成されていることを特徴としている。
【0014】また、請求項5記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法上記電子
機器は、上記表示部及び上記記憶部を有する第1の電子
機器と、上記サーバから転送された上記品質変換後のコ
ンテンツを上記記憶部に記憶するとともに上記表示部に
表示する制御部を有する第2の電子機器とから構成され
ていることを特徴としている。
【0015】また、請求項6記載の発明は、請求項3乃
至5のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係り、
上記サーバと上記電子機器とは、上記電子機器と上記サ
ーバとを接続してデータ交換する機能を有する置き台で
あるクレードルを介して接続されるように構成されてお
り、上記第3のステップでは、上記サーバは、上記電子
機器が上記クレードルに挿入されたことを確認した後、
上記品質変換後のコンテンツを上記電子機器に転送する
ことを特徴としている。
【0016】また、請求項7記載の発明は、請求項1乃
至6のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係り、
上記第2のステップでは、上記記憶容量や上記表示能力
は、上記利用者により予め入力されたり、上記サーバが
上記電子機器と最初に接続された際に上記電子機器にサ
ンプルのコンテンツを転送して上記表示部に表示させた
結果取得されることを特徴としている。
【0017】また、請求項8記載の発明は、請求項1乃
至7のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係り、
上記第1のステップでは、上記電子機器において上記コ
ンテンツの記憶の予約に関する記憶予約情報が入力さ
れ、上記電子機器が上記記憶予約情報を上記サーバに転
送し、上記サーバは、上記記憶予約情報に基づいて上記
コンテンツを記憶することを特徴としている。
【0018】また、請求項9記載の発明は、請求項8記
載のコンテンツ利用方法に係り、上記第1のステップで
は、上記サーバは、上記記憶予約情報を入力するために
必要なコンテンツ入手予定表を上記電子機器に転送し、
上記電子機器において上記コンテンツ入手予定表に基づ
いて上記記憶予約情報が入力されることを特徴としてい
る。
【0019】また、請求項10記載の発明は、請求項8
又は9記載のコンテンツ利用方法に係り、上記記憶予約
情報には、上記コンテンツの名称、記憶開始日時、記憶
終了日時、転送を要するか否かを示す転送フラグ、転送
先を指定する転送先識別番号、上記コンテンツの品質変
換に関する情報の少なくとも1つが含まれることを特徴
としている。
【0020】また、請求項11記載の発明は、請求項1
0記載のコンテンツ利用方法に係り、上記電子機器が複
数あり、各電子機器ごとに機器識別番号が付与されてい
る場合には、上記記憶予約情報には、上記機器識別番号
が含まれ、上記第3のステップでは、上記品質変換後の
コンテンツを上記機器識別番号が付与された上記電子機
器にのみ転送することを特徴としている。
【0021】また、請求項12記載の発明は、請求項1
0記載のコンテンツ利用方法に係り、上記利用者が複数
人おり、各利用者ごとに利用者識別番号が付与されてい
る場合には、上記記憶予約情報には、上記利用者識別番
号が含まれ、上記第3のステップでは、上記品質変換後
のコンテンツを上記第1のステップで上記利用者識別番
号を含む上記記憶予約情報を転送してきた上記電子機器
にのみ転送することを特徴としている。
【0022】また、請求項13記載の発明は、請求項1
0記載のコンテンツ利用方法に係り、上記電子機器は、
上記記憶部が複数着脱自在に構成されるとともに、各記
憶部ごとに上記利用者により設定された記憶部識別番号
が付与されている場合には、上記記憶予約情報には、上
記記憶部識別番号が含まれ、上記第3のステップでは、
上記品質変換後のコンテンツを上記識別番号が付与され
た上記記憶部が装着された上記電子機器にのみ転送する
ことを特徴としている。
【0023】また、請求項14記載の発明は、請求項1
0乃至13のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に
係り、上記第2のステップでは、同一内容の上記コンテ
ンツについて上記品質変換に関する情報が複数ある場合
には、最も高い品質で上記コンテンツの品質を変換する
ことを特徴としている。
【0024】また、請求項15記載の発明は、請求項1
乃至14のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記第2のステップでは、上記サーバは、上記利用
者により使用されない変換可能時間帯において上記コン
テンツの品質を変換することを特徴としている。
【0025】また、請求項16記載の発明は、請求項1
5記載のコンテンツ利用方法に係り、上記変換可能時間
帯は、上記利用者により予め設定されたり、過去の上記
利用者の上記サーバの利用状況に応じて上記サーバが設
定したり、あるいは上記利用者により予め設定されたも
のと上記利用状況とに応じて上記サーバが設定したりす
ることを特徴としている。
【0026】また、請求項17記載の発明は、請求項1
乃至14のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記第2のステップでは、上記サーバは、上記コン
テンツの品質の変換に要すると予想される時間を確保す
ることができる最も早い日時である変換開始可能日時か
ら上記コンテンツの品質の変換を開始することを特徴と
している。
【0027】また、請求項18記載の発明は、請求項1
乃至17のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記第1のステップでは、上記コンテンツを複数の
要素に分割して記憶し、上記第2のステップでは、上記
複数の要素の品質を順次変換し、上記第3のステップで
は、上記品質変換後の上記複数の要素を上記サーバから
上記電子機器に順次転送することを特徴としている。
【0028】また、請求項19記載の発明は、請求項1
8記載のコンテンツ利用方法に係り、上記第2のステッ
プは、上記複数の要素の品質を順次変換している際に、
ある要素の品質の変換が中断された場合には、復旧後に
当該要素から上記品質の変換を再開することを特徴とし
ている。
【0029】また、請求項20記載の発明は、請求項1
9記載のコンテンツ利用方法に係り、上記第2のステッ
プでは、ある要素の上記品質の変換に成功した場合に
は、上記サーバに記憶されている当該要素を削除するこ
とを特徴としている。
【0030】また、請求項21記載の発明は、請求項1
8乃至20のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に
係り、上記第3のステップでは、上記品質変換後の上記
複数の要素を順次転送している際に、ある要素の転送が
中断された場合には、復旧後に当該要素から上記転送を
再開することを特徴としている。
【0031】また、請求項22記載の発明は、請求項2
1記載のコンテンツ利用方法に係り、上記第3のステッ
プでは、ある要素の上記転送に成功した場合には、上記
サーバに記憶されている当該要素を削除することを特徴
としている。
【0032】また、請求項23記載の発明は、請求項1
乃至22のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記第3のステップでは、上記記憶容量の空き容量
が上記コンテンツ又は上記要素を記憶するのに足りない
場合には、上記記憶部に記憶されている複数の上記コン
テンツ又は上記要素の中から予め設定された所定の条件
に基づいて削除すべき上記コンテンツ又は上記要素を上
記空き容量が上記コンテンツ又は上記要素を記憶するの
に足りるまで順に選択して削除することを特徴としてい
る。
【0033】また、請求項24記載の発明は、請求項1
乃至22のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記第3のステップでは、上記記憶容量の空き容量
が上記コンテンツ又は上記要素を記憶するのに足りない
場合には、上記記憶部に記憶されている複数の上記コン
テンツ又は上記要素の中から予め設定された所定の条件
に基づいて上記サーバに転送すべき上記コンテンツ又は
上記要素を上記空き容量が上記コンテンツ又は上記要素
を記憶するのに足りるまで順に選択して転送することを
特徴としている。
【0034】また、請求項25記載の発明は、請求項1
乃至22のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記第3のステップでは、上記記憶容量の空き容量
が上記コンテンツ又は上記要素を記憶するのに足りない
場合には、上記記憶部に記憶されている複数の上記コン
テンツ又は上記要素の一部を上記表示部又は上記サーバ
を構成する表示部に順次表示し、上記利用者により順に
選択された上記コンテンツ又は上記要素を上記空き容量
が上記コンテンツ又は上記要素を記憶するのに足りるま
で順に削除することを特徴としている。
【0035】また、請求項26記載の発明は、請求項1
乃至22のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記第3のステップでは、上記記憶容量の空き容量
が上記コンテンツ又は上記要素を記憶するのに足りない
場合には、上記記憶部に記憶されている複数の上記コン
テンツ又は上記要素のうち、上記サーバに記憶されてい
る上記コンテンツ又は上記要素と同一の内容の上記コン
テンツ又は上記要素について上記空き容量が上記コンテ
ンツ又は上記要素を記憶するのに足りるまで順に選択し
て削除することを特徴としている。
【0036】また、請求項27記載の発明は、請求項1
乃至22のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記第3のステップでは、上記記憶容量の空き容量
が上記コンテンツ又は上記要素を記憶するのに足りない
場合には、上記記憶部に記憶されている複数の上記コン
テンツ又は上記要素であって、再生済みの複数の上記コ
ンテンツ又は上記要素の中から予め設定された所定の条
件に基づいて削除すべき上記コンテンツ又は上記要素を
上記空き容量が上記コンテンツ又は上記要素を記憶する
のに足りるまで順に選択して削除することを特徴として
いる。
【0037】また、請求項28記載の発明は、請求項1
乃至27のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記コンテンツ又は上記要素の転送を完了する転送
完了日時を利用者が設定可能に構成し、上記第2のステ
ップでは、上記サーバは、上記転送完了日時から上記転
送に要する時間及び上記品質の変換に要する時間を逆算
して上記品質の変換を開始する変換開始日時を設定し、
上記変換開始日時から上記コンテンツ又は上記要素の品
質の変換を開始することを特徴としている。
【0038】また、請求項29記載の発明は、請求項1
乃至28のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記第2のステップでは、上記利用者による上記サ
ーバの使用が検出された場合には、上記サーバは、上記
コンテンツ又は上記要素の品質の変換を開始しない又は
中断することを特徴としている。
【0039】また、請求項30記載の発明は、請求項2
9記載のコンテンツ利用方法に係り、上記第2のステッ
プでは、所定時間以上上記利用者による上記サーバの使
用が検出されなかった場合には、上記サーバは、上記コ
ンテンツ又は上記要素の品質の変換を開始又は再開する
ことを特徴としている。
【0040】また、請求項31記載の発明は、請求項1
乃至28のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記第3のステップでは、上記利用者による上記サ
ーバの使用が検出された場合には、上記サーバは、品質
変換後の上記コンテンツ又は上記要素の転送を開始しな
い又は中断することを特徴としている。
【0041】また、請求項32記載の発明は、請求項3
1記載のコンテンツ利用方法に係り、上記第3のステッ
プでは、所定時間以上上記利用者による上記サーバの使
用が検出されなかった場合には、上記サーバは、品質変
換後の上記コンテンツ又は上記要素の転送を開始又は再
開することを特徴としている。
【0042】また、請求項33記載の発明は、請求項2
9乃至32のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に
係り、上記利用者による上記サーバの使用は、上記利用
者自体を検出したり、上記利用者が操作部を操作したこ
とを検出したり、あるいは上記利用者が使用する旨を示
したことを検出して判断することを特徴としている。
【0043】また、請求項34記載の発明は、請求項2
9乃至33のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に
係り、上記第2又は第3のステップでは、上記サーバを
構成する制御部の負荷が第1の一定期間内に第1の時間
閾値を超えた場合に中止又は中断し、上記負荷が第2の
一定期間内に第2の時間閾値を下回った場合に開始又は
再開することを特徴としている。
【0044】また、請求項35記載の発明は、請求項1
乃至34のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法に係
り、上記サーバは、上記コンテンツ又は上記要素を再生
可能に構成され、上記第3のステップでは、上記サーバ
は、品質変換後の上記コンテンツ又は上記要素及び上記
サーバにおける品質変換後の上記コンテンツ又は上記要
素の再生ポイントを上記電子機器に転送し、上記電子機
器で上記再生ポイントから品質変換後の上記コンテンツ
又は上記要素を再生する第4のステップを有することを
特徴としている。
【0045】また、請求項36記載の発明は、請求項3
5記載のコンテンツ利用方法に係り、上記サーバと上記
電子機器とが接続された際に、上記電子機器を構成する
上記記憶部に記憶されている上記コンテンツ又は上記要
素と同一の内容の上記コンテンツ又は上記要素が上記サ
ーバを構成する上記記憶部に記憶されている場合には、
現在の上記再生ポイントを上記電子機器から上記サーバ
に転送し、上記サーバを構成する上記記憶部に現在の上
記再生ポイントを記憶又は更新する第5のステップを有
することを特徴としている。
【0046】また、請求項37記載の発明に係るコンテ
ンツ利用プログラムは、コンピュータに請求項1乃至3
6のいずれか1に記載の機能を実現させることを特徴と
している。
【0047】また、請求項38記載の発明は、コンテン
ツをサーバで記憶した後電子機器に転送し、電子機器で
上記コンテンツを再生するコンテンツ利用システムに係
り、上記サーバは、利用者により指定された日時にコン
テンツを記憶し、上記電子機器を構成する記憶部及び表
示部の記憶容量や表示能力に応じて上記コンテンツの品
質を変換し、上記電子機器との接続を確認した後、上記
品質変換後のコンテンツを上記電子機器に転送すること
を特徴としている。
【0048】また、請求項39記載の発明は、請求項3
8記載のコンテンツ利用システムに係り、上記サーバと
上記電子機器とは、ケーブル、無線、あるいはネットワ
ークを介して接続されることを特徴としている。
【0049】また、請求項40記載の発明は、請求項3
8又は39記載のコンテンツ利用システムに係り、上記
電子機器は、ノート型、パーム型、ポケット型のコンピ
ュータ、携帯情報端末、携帯電話、簡易型携帯電話その
他のバッテリや乾電池によって電力を供給される携帯用
電子機器であることを特徴としている。
【0050】また、請求項41記載の発明は、請求項3
8乃至40のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記電子機器は、上記表示部を有する第1の
電子機器と、上記記憶部及び上記サーバから転送された
上記品質変換後のコンテンツを上記記憶部に記憶すると
ともに上記表示部に表示する制御部を有する第2の電子
機器とから構成されていることを特徴としている。
【0051】また、請求項42記載の発明は、請求項3
8乃至40のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記電子機器は、上記表示部及び上記記憶部
を有する第1の電子機器と、上記サーバから転送された
上記品質変換後のコンテンツを上記記憶部に記憶すると
ともに上記表示部に表示する制御部を有する第2の電子
機器とから構成されていることを特徴としている。
【0052】また、請求項43記載の発明は、請求項4
0乃至42のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバと上記電子機器とは、上記電子機
器と上記サーバとを接続してデータ交換する機能を有す
る置き台であるクレードルを介して接続されるように構
成されており、上記サーバは、上記電子機器が上記クレ
ードルに挿入されたことを確認した後、上記品質変換後
のコンテンツを上記電子機器に転送することを特徴とし
ている。
【0053】また、請求項44記載の発明は、請求項3
8乃至43のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記記憶容量や上記表示能力は、上記利用者
により予め入力されたり、上記サーバが上記電子機器と
最初に接続された際に上記電子機器にサンプルのコンテ
ンツを転送して上記表示部に表示させた結果取得される
ことを特徴としている。
【0054】また、請求項45記載の発明は、請求項3
8乃至44のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記電子機器は、上記利用者より入力された
上記コンテンツの記憶の予約に関する記憶予約情報を上
記サーバに転送し、上記サーバは、上記記憶予約情報に
基づいて上記コンテンツを記憶することを特徴としてい
る。
【0055】また、請求項46記載の発明は、請求項4
5記載のコンテンツ利用システムに係り、上記サーバ
は、上記記憶予約情報を入力するために必要なコンテン
ツ入手予定表を上記電子機器に転送し、上記電子機器
は、上記コンテンツ入手予定表を参照した上記利用者よ
り入力された上記記憶予約情報を上記サーバに転送する
ことを特徴としている。
【0056】また、請求項47記載の発明は、請求項4
5又は46記載のコンテンツ利用システムに係り、上記
記憶予約情報には、上記コンテンツの名称、記憶開始日
時、記憶終了日時、転送を要するか否かを示す転送フラ
グ、転送先を指定する転送先識別番号、上記コンテンツ
の品質変換に関する情報のすくなくとも1つが含まれる
ことを特徴としている。
【0057】また、請求項48記載の発明は、請求項4
7記載のコンテンツ利用システムに係り、上記電子機器
が複数あり、各電子機器ごとに機器識別番号が付与され
ている場合には、上記記憶予約情報には、上記機器識別
番号が含まれ、上記サーバは、上記品質変換後のコンテ
ンツを上記機器識別番号が付与された上記電子機器にの
み転送することを特徴としている。
【0058】また、請求項49記載の発明は、請求項4
7記載のコンテンツ利用システムに係り、上記利用者が
複数人おり、各利用者ごとに利用者識別番号が付与され
ている場合には、上記記憶予約情報には、上記利用者識
別番号が含まれ、上記サーバは、上記品質変換後のコン
テンツを上記利用者識別番号を含む上記記憶予約情報を
転送してきた上記電子機器にのみ転送することを特徴と
している。
【0059】また、請求項50記載の発明は、請求項4
7記載のコンテンツ利用システムに係り、上記電子機器
は、上記記憶部が複数着脱自在に構成されるとともに、
各記憶部ごとに上記利用者により設定された記憶部識別
番号が付与されている場合には、上記記憶予約情報に
は、上記記憶部識別番号が含まれ、上記サーバは、上記
品質変換後のコンテンツを上記識別番号が付与された上
記記憶部が装着された上記電子機器にのみ転送すること
を特徴としている。
【0060】また、請求項51記載の発明は、請求項4
7乃至50のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、同一内容の上記コンテンツに
ついて上記品質変換に関する情報が複数ある場合には、
最も高い品質で上記コンテンツの品質を変換することを
特徴としている。
【0061】また、請求項52記載の発明は、請求項3
8乃至51のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記利用者により使用されな
い変換可能時間帯において上記コンテンツの品質を変換
することを特徴としている。
【0062】また、請求項53記載の発明は、請求項5
2記載のコンテンツ利用システムに係り、上記変換可能
時間帯は、上記利用者により予め設定されたり、過去の
上記利用者の上記サーバの利用状況に応じて上記サーバ
が設定したり、あるいは上記利用者により予め設定され
たものと上記利用状況とに応じて上記サーバが設定した
りすることを特徴としている。
【0063】また、請求項54記載の発明は、請求項3
8乃至51のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記コンテンツの品質の変換
に要すると予想される時間を確保することができる最も
早い日時である変換開始可能日時から上記コンテンツの
品質の変換を開始することを特徴としている。
【0064】また、請求項55記載の発明は、請求項3
8乃至54のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記コンテンツを複数の要素
に分割して記憶し、上記複数の要素の品質を順次変換
し、上記品質変換後の上記複数の要素を上記電子機器に
順次転送することを特徴としている。
【0065】また、請求項56記載の発明は、請求項5
5記載のコンテンツ利用システムに係り、上記サーバ
は、上記複数の要素の品質を順次変換している際に、あ
る要素の品質の変換が中断された場合には、復旧後に当
該要素から上記品質の変換を再開することを特徴として
いる。
【0066】また、請求項57記載の発明は、請求項5
6記載のコンテンツ利用システムに係り、上記サーバ
は、ある要素の上記品質の変換に成功した場合には、上
記サーバを構成する上記記憶部に記憶されている当該要
素を削除することを特徴としている。
【0067】また、請求項58記載の発明は、請求項5
5乃至57のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記品質変換後の上記複数の
要素を順次転送している際に、ある要素の転送が中断さ
れた場合には、復旧後に当該要素から上記転送を再開す
ることを特徴としている。
【0068】また、請求項59記載の発明は、請求項5
8記載のコンテンツ利用システムに係り、上記サーバ
は、ある要素の上記転送に成功した場合には、上記サー
バを構成する上記記憶部に記憶されている当該要素を削
除することを特徴としている。
【0069】また、請求項60記載の発明は、請求項3
8乃至59のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記記憶容量の空き容量が上
記コンテンツ又は上記要素を記憶するのに足りない場合
には、上記電子機器を構成する上記記憶部に記憶されて
いる複数の上記コンテンツ又は上記要素の中から予め設
定された所定の条件に基づいて削除すべき上記コンテン
ツ又は上記要素を上記空き容量が上記コンテンツ又は上
記要素を記憶するのに足りるまで順に選択して削除する
ことを特徴としている。
【0070】また、請求項61記載の発明は、請求項3
8乃至59のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記記憶容量の空き容量が上
記コンテンツ又は上記要素を記憶するのに足りない場合
には、上記電子機器を構成する上記記憶部に記憶されて
いる複数の上記コンテンツ又は上記要素の中から予め設
定された所定の条件に基づいて自己に転送すべき上記コ
ンテンツ又は上記要素を上記空き容量が上記コンテンツ
又は上記要素を記憶するのに足りるまで順に選択して自
己への転送を受けることを特徴としている。
【0071】また、請求項62記載の発明は、請求項3
8乃至59のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記記憶容量の空き容量が上
記コンテンツ又は上記要素を記憶するのに足りない場合
には、上記電子機器を構成する上記記憶部に記憶されて
いる複数の上記コンテンツ又は上記要素の一部を上記表
示部又は自己を構成する表示部に順次表示し、上記利用
者により順に選択された上記コンテンツ又は上記要素を
上記空き容量が上記コンテンツ又は上記要素を記憶する
のに足りるまで順に削除することを特徴としている。
【0072】また、請求項63記載の発明は、請求項3
8乃至59のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記記憶容量の空き容量が上
記コンテンツ又は上記要素を記憶するのに足りない場合
には、上記電子機器を構成する上記記憶部に記憶されて
いる複数の上記コンテンツ又は上記要素のうち、自己を
構成する上記記憶部に記憶されている上記コンテンツ又
は上記要素と同一の内容の上記コンテンツ又は上記要素
について上記空き容量が上記コンテンツ又は上記要素を
記憶するのに足りるまで順に選択して削除することを特
徴としている。
【0073】また、請求項64記載の発明は、請求項3
8乃至59のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記記憶容量の空き容量が上
記コンテンツ又は上記要素を記憶するのに足りない場合
には、上記電子機器を構成する上記記憶部に記憶されて
いる複数の上記コンテンツ又は上記要素であって、再生
済みの複数の上記コンテンツ又は上記要素の中から予め
設定された所定の条件に基づいて削除すべき上記コンテ
ンツ又は上記要素を上記空き容量が上記コンテンツ又は
上記要素を記憶するのに足りるまで順に選択して削除す
ることを特徴としている。
【0074】また、請求項65記載の発明は、請求項3
8乃至64のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記コンテンツ又は上記要素の転送を完了す
る転送完了日時を利用者が設定可能に構成し、上記サー
バは、上記転送完了日時から上記転送に要する時間及び
上記品質の変換に要する時間を逆算して上記品質の変換
を開始する変換開始日時を設定し、上記変換開始日時か
ら上記コンテンツ又は上記要素の品質の変換を開始する
ことを特徴としている。
【0075】また、請求項66記載の発明は、請求項3
8乃至65のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記利用者による使用が検出
された場合には、上記コンテンツ又は上記要素の品質の
変換を開始しない又は中断することを特徴としている。
【0076】また、請求項67記載の発明は、請求項6
6記載のコンテンツ利用システムに係り、上記サーバ
は、所定時間以上上記利用者による使用が検出されなか
った場合には、上記コンテンツ又は上記要素の品質の変
換を開始又は再開することを特徴としている。
【0077】また、請求項68記載の発明は、請求項3
8乃至65のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記利用者による使用が検出
された場合には、品質変換後の上記コンテンツ又は上記
要素の転送を開始しない又は中断することを特徴として
いる。
【0078】また、請求項69記載の発明は、請求項6
8記載のコンテンツ利用システムに係り、上記サーバ
は、所定時間以上上記利用者による使用が検出されなか
った場合には、品質変換後の上記コンテンツ又は上記要
素の転送を開始又は再開することを特徴としている。
【0079】また、請求項70記載の発明は、請求項6
6乃至69のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記利用者自体を検出した
り、上記利用者が操作部を操作したことを検出したり、
あるいは上記利用者が使用する旨を示したことを検出す
ることにより上記利用者による使用と判断することを特
徴としている。
【0080】また、請求項71記載の発明は、請求項6
6乃至70のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、自己を構成する制御部の負荷
が第1の一定期間内に第1の時間閾値を超えた場合に上
記コンテンツ又は上記要素の品質の変換又は品質変換後
の上記コンテンツ又は上記要素の転送を中止又は中断
し、上記負荷が第2の一定期間内に第2の時間閾値を下
回った場合に上記コンテンツ又は上記要素の品質の変換
又は品質変換後の上記コンテンツ又は上記要素の転送を
開始又は再開することを特徴としている。
【0081】また、請求項72記載の発明は、請求項3
8乃至71のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
ムに係り、上記サーバは、上記コンテンツ又は上記要素
を再生可能に構成され、品質変換後の上記コンテンツ又
は上記要素及び自己における品質変換後の上記コンテン
ツ又は上記要素の再生ポイントを上記電子機器に転送
し、上記電子機器は、上記再生ポイントから品質変換後
の上記コンテンツ又は上記要素を再生することを特徴と
している。
【0082】また、請求項73記載の発明は、請求項7
2記載のコンテンツ利用システムに係り、上記サーバ
は、上記電子機器と接続された際に、上記電子機器を構
成する上記記憶部に記憶されている上記コンテンツ又は
上記要素と同一の内容の上記コンテンツ又は上記要素が
自己を構成する上記記憶部に記憶されている場合には、
現在の上記再生ポイントの上記電子機器からの転送を受
け、自己を構成する上記記憶部に現在の上記再生ポイン
トを記憶又は更新することを特徴としている。
【0083】また、請求項74記載の発明は、複数のサ
ーバがネットワークを介して接続され、コンテンツをあ
るサーバで記憶した後電子機器に転送し、電子機器で上
記コンテンツを再生するコンテンツ利用システムに係
り、上記複数のサーバは、請求項38乃至73のいずれ
か1に記載のサーバが有する機能のうち、少なくとも1
つの機能を有していることを特徴としている。
【0084】また、請求項75記載の発明は、請求項7
4記載のコンテンツ利用システムに係り、請求項38乃
至73のいずれか1に記載の電子機器が有する機能のう
ち、すくなくとも1つの機能を有する電子機器が上記複
数のサーバのいずれかを介して又は直接に上記ネットワ
ークに接続可能に構成されていることを特徴としてい
る。
【0085】また、請求項76記載の発明に係るサーバ
は、請求項38乃至73のいずれか1に記載のサーバが
有する機能のうち、少なくとも1つの機能を有している
ことを特徴としている。
【0086】また、請求項77記載の発明に係る電子機
器は、請求項38乃至73のいずれか1に記載の電子機
器が有する機能のうち、すくなくとも1つの機能を有し
ていることを特徴としている。
【0087】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 A.第1の実施例 まず、この発明の第1の実施例について説明する。図1
は、この発明の第1の実施例であるコンテンツ利用シス
テムの構成を示すブロック図である。この例のコンテン
ツ利用システムは、パーソナルコンピュータやワークス
テーション等のサーバ1と、携帯用電子機器の一例とし
てのPDA2と、クレードル3とから構成されている。
ここで、クレードル3とは、PDA2のバッテリを充電
するとともに、上記PDA2と上記サーバ1とを接続し
てデータ交換する機能を有する置き台をいう。PDA2
は、クレードル3に挿入されることにより、内蔵のバッ
テリの充電が開始されるとともに、クレードル3を介し
てサーバ1から映像ファイルその他のデータが転送さ
れ、内部に設けられた記憶部に映像ファイルその他のデ
ータが記憶される。このPDA2は、単体で上記映像フ
ァイルを再生することができる再生機能を有している。
【0088】サーバ1は、制御部11と、操作部12
と、表示部13と、イベント監視部14と、タスクスケ
ジュール管理部15と、映像ファイル転送部16と、フ
ォーマット変換部17と、録画部18と、記憶部19と
から構成されている。なお、この例のサーバ1も、上記
テレビ放送受信機能を有しているため、アンテナによっ
て受信される放送電波又はCATVケーブルから供給さ
れるCATV信号を信号処理する信号処理部や音声を拡
声出力するスピーカを備えているが、この発明の特徴と
直接関係しないため、図1には図示していない。制御部
11は、CPU(中央処理装置)等からなり、記憶部1
9に記憶された各種プログラムを実行して、サーバ1の
各部を制御する。操作部12は、キーボードやマウス等
からなる。表示部13は、CRTディスプレイ、液晶デ
ィスプレイ、あるいはプラズマディスプレイなどからな
る。イベント監視部14は、タスクスケジュール管理部
15に制御され、PDA2がクレードル3に挿入されて
いるか否かを、所定間隔(例えば、1分間隔)で検査
し、PDA2がクレードル3に挿入されている場合に
は、その旨をタスクスケジュール管理部15に報知す
る。
【0089】タスクスケジュール管理部15は、イベン
ト監視部14からPDA2がクレードル3に挿入されて
いる旨を報知された場合には、PDA2の図示せぬ記憶
部の所定の領域に記憶されているユーザ識別番号(I
D)の転送を要求し、PDA2から転送されたIDと、
後述する転送予約情報を構成する転送先IDとが一致す
るか否かを判断し、一致する場合には、映像ファイル転
送部16に対して記憶部19に記憶されている映像ファ
イルの転送を要求する。映像ファイル転送部16は、タ
スクスケジュール管理部15からの要求に応じて、記憶
部19に記憶されているデータフォーマットが変換され
ている映像ファイルをクレードル3を介してPDA2に
転送する。フォーマット変換部17は、記憶部19に記
憶されている高画質・高音質(例えば、MPEG−2の
データフォーマット)の映像ファイルのデータフォーマ
ットをPDA2で再生可能なデータフォーマット(例え
ば、MPEG−4のデータフォーマット)に変換して再
び記憶部19に記憶する。録画部18は、利用者によっ
て録画予約されたテレビ番組を録画開始時間から録画完
了時間まで記憶部19に記憶する。
【0090】記憶部19は、ROMやRAM等の半導体
メモリ、FD(フレキシブル・ディスク)が装着される
FDドライバ、HD(ハード・ディスク)が装着される
HDドライバ、MO(光磁気)ディスクが装着されるM
Oディスクドライバ、あるいはCD(コンパクト・ディ
スク)−ROM、CD−R(Recordable)、CD−RW
(ReWritable)やDVD(デジタル・ビデオ・ディス
ク)−ROM、DVD−R、DVD−RW等が装着され
るCD/DVDドライバ等からなる。記憶部19には、
制御部11が実行する各種プログラムの他、上記高画質
・高音質の映像ファイル、上記変換後の映像ファイル、
録画予約情報リスト、変換予約情報リスト、転送予約情
報リスト等の各種データが記憶される。ここで、図2〜
図4に録画予約情報リスト及び変換予約情報リスト、転
送予約情報リストのデータ構造の一例を示す。録画予約
情報リストは、図2に示すように、録画予約された日時
の順に記憶された複数の録画予約情報RR,RR
…から構成されている。各録画予約情報RR,R
,…は、録画予約されたテレビ番組の番組名、その
テレビ番組の開始日時、終了日時、転送フラグ、転送先
IDから構成されている。ここで、転送フラグとは、当
該テレビ番組をPDA2に転送する場合に1にセットさ
れるフラグである。また、転送先IDとは、利用者が後
述する録画予約手続を行う際に操作したPDA2で入力
したアカウント名に対応して付与されているユーザ識別
番号(ID)である。変換予約情報リストは、図3に示
すように、変換予約された日時の順に記憶された複数の
変換予約情報TR,TR,…から構成されている。
各変換予約情報TR1,TR2,…は、変換予約された
テレビ番組の番組名、上記転送先ID、変換すべき映像
ファイルが記憶されている記憶部19の先頭アドレスか
ら構成されている。転送予約情報リストは、図4に示す
ように、転送予約された日時の順に記憶された複数の転
送予約情報FR1,FR2,…から構成されている。各
転送予約情報FR1,FR2,…は、転送予約されたテ
レビ番組の番組名、上記転送先ID、転送すべき変換済
みの映像ファイルが記憶されている記憶部19の先頭ア
ドレスから構成されている。
【0091】次に、上記構成のコンテンツ利用システム
の動作について、図5〜図8に示すフローチャートを参
照して説明する。まず、録画予約処理について図5に示
すフローチャートを参照して説明する。利用者がサーバ
1に電源を投入するとともに、クレードル3にPDA2
を挿入した後、PDA2の図示せぬ操作部を操作して録
画予約プログラムの起動を指示すると、PDA2の図示
せぬ記憶部から録画予約プログラムが読み出され、録画
予約プログラムが起動される。これにより、PDA2の
図示せぬ制御部は、図5に示すステップSA1の処理へ
進み、利用者によって録画を希望するテレビ番組の録画
日時が入力されたか否かを判断する。この判断結果が
「NO」の場合には、制御部は、同判断を繰り返す。そ
して、利用者が操作部を操作して録画日時を入力する
と、ステップSA1の判断結果が「YES」となり、制
御部は、ステップSA2へ進む。
【0092】ステップSA2では、制御部は、クレード
ル3を介してサーバ1とデータ通信を行うことにより、
ステップSA1の処理で入力が確認された録画日時が、
既にサーバ1を構成する記憶部19に記憶されている録
画予約情報リスト(図2参照)を構成する複数の録画予
約情報RR1,RR2,…のいずれかの開始日時と重複
するか否かを判断する。この判断結果が「YES」の場
合には、制御部は、ステップSA3へ進む。ステップS
A3では、制御部は、図示せぬ表示部にエラーメッセー
ジを表示し、録画日時の変更を促した後、ステップSA
1へ戻る。一方、ステップSA2の判断結果が「NO」
の場合、すなわち、ステップSA1の処理で当初又は再
度入力が確認された録画日時が、記憶部19に記憶され
ている録画予約情報リスト(図2参照)を構成する複数
の録画予約情報RR1,RR2,…のいずれの開始日時
とも重複しない場合には、ステップSA4へ進む。ステ
ップSA4では、制御部は、利用者によって転送要求が
入力されたか、すなわち、録画予約されたテレビ番組の
映像ファイルのPDA2へ転送が希望されたか否かを判
断する。この判断結果が「YES」の場合には、制御部
は、ステップSA5へ進む。一方、ステップSA4の判
断結果が「NO」の場合、すなわち、利用者が録画予約
されたテレビ番組をサーバ1で再生させるために、当該
テレビ番組の映像ファイルのPDA2へ転送を希望せ
ず、転送要求を入力しなかった場合には、制御部は、ス
テップSA9へ進む。
【0093】ステップSA5では、制御部は、録画予約
されたテレビ番組の録画予約情報を構成する転送フラグ
を1にセットした後、ステップSA6へ進む。ステップ
SA6では、制御部は、利用者によりアカウント名が入
力されたか否かを判断する。この判断結果が「YES」
の場合には、制御部は、ステップSA7へ進む。ステッ
プSA7では、制御部は、録画予約されたテレビ番組の
録画予約情報を構成する転送先IDとして利用者によっ
て入力されたアカウント名に対応したユーザIDを設定
するとともに、上記アカウント名をPDA2を構成する
記憶部の所定領域に記憶した後、ステップSA9へ進
む。一方、ステップSA6の判断結果が「NO」の場
合、すなわち、利用者によりアカウント名が入力されな
かった場合には、制御部は、ステップSA8へ進む。ス
テップSA8では、制御部は、録画予約されたテレビ番
組の録画予約情報を構成する転送先IDとして利用者が
転送先を指定しなかったことを示す「0」を設定した
後、ステップSA9へ進む。ステップSA9では、制御
部は、クレードル3を介してサーバ1とデータ通信を行
うことにより、ステップSA7又はSA8までの処理に
より作成された録画予約されたテレビ番組の録画予約情
報を転送した後、一連の処理を終了する。これにより、
サーバ1の制御部11は、記憶部19の録画予約情報リ
ストに、PDA2から転送された録画予約情報を録画予
約された日時の順に登録した後、ステップSA10へ進
む。ステップSA10では、サーバ1の制御部11は、
録画予約情報リストに記憶された当該録画予約情報を構
成する開始日時に録画処理プログラムが起動するように
タイマを設定した後、一連の処理を終了する。
【0094】次に、録画処理について図6に示すフロー
チャートを参照して説明する。サーバ1に電源が投入さ
れた状態において、図示せぬタイマの計時日時が、図2
に示す録画予約情報リストを構成する複数の録画予約情
報RR1,RR2,…の開始日時のいずれかに到達する
(ステップSB1)と、録画部8において当該録画予約
情報にその開始日時が設定されているテレビ番組の録画
が開始される(ステップSB2)。この例においては、
テレビ番組をMPEG−2のデータフォーマットで記憶
部19の所定の記憶領域に記憶するものとする。そし
て、図示せぬタイマの計時日時が、上記録画予約情報に
設定されている終了日時に到達する(ステップSB3)
と、録画部8は、当該テレビ番組の録画を終了し、その
旨を制御部11に報知する(ステップSB4)。これに
より、制御部11は、上記録画予約情報に設定されてい
る転送フラグが1にセットされているか否かを判断する
(ステップSB5)。この判断結果が「YES」の場合
には、制御部11は、ステップSB6へ進む。ステップ
SB6では、制御部11は、上記録画予約情報に設定さ
れている番組名及び転送先IDと、変換すべき映像ファ
イルが記憶されている記憶部19の先頭アドレスとから
変換予約情報を作成し、図3に示す変換予約情報リスト
に登録した後、ステップSB7へ進む。一方、ステップ
SB5の判断結果が「NO」の場合、すなわち、上記録
画予約情報に設定されている転送フラグが1にセットさ
れていない場合にも、制御部11は、ステップSB7へ
進む。ステップSB7では、制御部11は、図2に示す
録画予約情報リストから上記録画予約情報を削除した
後、一連の処理を終了する。
【0095】次に、変換処理について図7に示すフロー
チャートを参照して説明する。前提として、サーバ1の
制御部11は、PDA2に転送すべき映像ファイルの品
質(データサイズ、解像度、PDA2を構成する表示部
の表示サイズ等)をPDA2の仕様に適合させるため
に、PDA2の仕様を予め取得しておく必要がある。そ
こで、このPDA2の仕様は、予め利用者が操作部12
を操作して入力したり、PDA2がクレードル3に初め
て挿入された際に制御部11がサンプルの映像ファイル
をクレードル3を介してPDA2に転送して表示させる
ことによりテストして予め取得しておく。
【0096】まず、サーバ1に電源が投入された状態に
おいて、図示せぬタイマの計時日時が、変換開始可能日
時に到達する(ステップSC1)と、データフォーマッ
ト変換プログラムが起動され、制御部11は、ステップ
SC2へ進む。ここで、変換開始可能日時とは、録画処
理が完了した日時以降の変換可能時間帯であって、変換
処理に要すると予想される連続的な時間を確保すること
ができる最も早い日時をいう。また、変換可能時間帯と
は、利用者が予め設定するものであり、利用者の睡眠時
間や外出時間等、サーバ1が利用者によって使用されな
いと思われる時間帯(例えば、午前1時〜午前7時、午
前8時〜午後8時など)が設定される。ステップSC2
では、制御部11は、図3に示す変換予約情報リストに
変換予約情報が存在するか否かを判断する。この判断結
果が「NO」の場合には、制御部11は、変換すべき映
像ファイルが何もないので、何もせず、処理を終了す
る。一方、ステップSC2の判断結果が「YES」の場
合、すなわち、図3に示す変換予約情報リストに変換予
約情報が存在する場合には、制御部11は、ステップS
C3へ進む。ステップSC3では、制御部11は、フォ
ーマット変換部17を制御して、上記変換予約情報に設
定され、記憶部19に記憶されているテレビ番組の映像
ファイルのデータフォーマットのPDA2で再生可能な
データフォーマットへの変換を開始を指示する。これに
より、フォーマット変換部17は、変換予約情報を構成
する先頭アドレスを参照して、記憶部19のその先頭ア
ドレスより変換すべき映像ファイルを読み出して、上記
映像ファイルのデータフォーマット変換を開始し、変換
後の映像ファイルを順次記憶部19の所定の記憶領域に
記憶していく。この例においては、フォーマット変換部
17は、上記映像ファイルをMPEG−2のデータフォ
ーマットからMPEG−4のデータフォーマットに変換
するものとする。
【0097】フォーマット変換部17は、上記データフ
ォーマット変換の終了を監視しており、上記データフォ
ーマット変換が終了する(ステップSC4)と、フォー
マット変換部17は、その旨を制御部11に報知する
(ステップSC5)。これにより、制御部11は、ステ
ップSC6の処理へ進み、上記録画予約情報に設定され
ている番組名及び転送先IDと、PDA2に転送すべき
映像ファイルが記憶されている記憶部19の先頭アドレ
スとから転送予約情報を作成した後、図4に示す転送予
約情報リストに登録し、ステップSC7へ進む。ステッ
プSC7では、制御部11は、図3に示す変換予約情報
リストから上記変換予約情報を削除した後、ステップS
C1へ戻り、上記したステップSC1〜SC7の処理を
繰り返す。なお、制御部11は、変換予約情報リストに
変換予約情報が存在する場合でも変換可能時間帯が経過
した場合には、一連の処理を終了する(ステップSC
1)。また、制御部11は、変換可能時間帯であっても
変換予約情報リストに変換予約情報が存在しなくなった
場合には、一連の処理を終了する(ステップSC2)。
【0098】次に、転送処理について図8に示すフロー
チャートを参照して説明する。まず、タスクスケジュー
ル管理部15は、上記変換処理終了後、イベント監視部
14を制御して、PDA2がクレードル3に挿入されて
いるか否かを、所定間隔(例えば、1分間隔)で検査す
るように指示した後、図8に示すステップSD1の処理
へ進み、イベント監視部14からPDA2がクレードル
3に挿入されている旨を報知されるか否か判断する。そ
して、PDA2がクレードル3に挿入され、その旨をイ
ベント監視部14から報知されると、ステップSD1の
判断が「YES」となり、タスクスケジュール管理部1
5は、ステップSD2へ進む。ステップSD2では、タ
スクスケジュール管理部15は、図4に示す転送予約情
報リストに転送予約情報が存在するか否かを判断する。
この判断結果が「NO」の場合には、タスクスケジュー
ル管理部15は、PDA2に転送すべき映像ファイルが
何もないので、何もせず、処理を終了する。一方、ステ
ップSD2の判断結果が「YES」の場合、すなわち、
図4に示す転送予約情報リストに転送予約情報が存在す
る場合には、タスクスケジュール管理部15は、ステッ
プSD3へ進む。ステップSD3では、タスクスケジュ
ール管理部15は、上記転送予約情報を構成する転送先
IDが「0」、すなわち、転送先IDが「指定なし」に
設定されている否かを判断する。ステップSD3の判断
結果が「NO」の場合には、タスクスケジュール管理部
15は、ステップSD4へ進む。
【0099】一方、ステップSD3の判断結果が「YE
S」の場合、すなわち、上記転送予約情報を構成する転
送先IDが「0」に設定されている場合には、タスクス
ケジュール管理部15は、ステップSD5へ進む。ここ
で、転送先IDが「0」に設定される場合としては、利
用者が録画予約したテレビ番組のサーバ1での再生を希
望する場合が考えられる。ステップSD4では、タスク
スケジュール管理部15は、PDA2に対してクレード
ル3を介してユーザIDの転送を要求してユーザIDを
取得し、PDA2から取得したユーザIDが上記転送予
約情報を構成する転送先IDと一致するか否かを判断す
る。この判断結果が「NO」の場合には、タスクスケジ
ュール管理部15は、転送予約情報リストを構成する他
の転送予約情報について上記したステップSD1〜SD
3の処理を繰り返すために、ステップSD1へ戻る。一
方、ステップSD4の判断結果が「YES」の場合、す
なわち、上記ユーザIDが上記転送予約情報を構成する
転送先IDと一致する場合には、タスクスケジュール管
理部15は、ステップSD5へ進む。
【0100】ステップSD5では、タスクスケジュール
管理部15は、PDA2を構成する記憶部(図示略)に
当該映像ファイルを記憶するのに十分な空き容量がある
か否かを判断する。この判断結果が「NO」の場合に
は、タスクスケジュール管理部15は、ステップSD6
へ進む。ステップSD6では、タスクスケジュール管理
部15は、PDA2を構成する記憶部(図示略)に記憶
されている複数のファイルのうち、記憶日時が最も古い
ファイルの削除を指示した後、ステップSD5へ戻る。
これにより、PDA2の制御部は、記憶部(図示略)に
記憶されている複数のファイルのうち、記憶日時が最も
古いファイルを削除する。このステップSD5の処理に
おいては、映像ファイルだけを削除対象としても良い
し、PDA2を構成する記憶部(図示略)に記憶されて
いるすべてのファイルを削除対象としても良い。一方、
ステップSD5の判断結果が「YES」の場合、すなわ
ち、PDA2を構成する記憶部(図示略)に当初から当
該映像ファイルを記憶するのに十分な空き容量があった
り、ステップSD6の処理において最も古いファイルを
削除したために空き容量が増加して当該映像ファイルを
記憶するのに十分な空き容量となった場合には、タスク
スケジュール管理部15は、ステップSD7へ進む。ス
テップSD7では、タスクスケジュール管理部15は、
映像ファイル転送部16に対して記憶部19に記憶され
ている当該映像ファイルの転送を要求した後、ステップ
SD8へ進む。これにより、映像ファイル転送部16
は、転送予約情報を構成する先頭アドレスを参照して、
記憶部19のその先頭アドレスより転送すべき変換済み
の映像ファイルを順次読み出してクレードル3を介して
PDA2に転送する。ステップSD8では、タスクスケ
ジュール管理部15は、図4に示す転送予約情報リスト
から上記転送予約情報を削除した後、ステップSD1へ
戻り、上記したステップSD1〜SD7の処理を繰り返
す。そして、タスクスケジュール管理部15は、転送予
約情報リストに転送予約情報が存在しなくなった場合に
は、一連の処理を終了する(ステップSD2)。
【0101】このように、この例の構成によれば、利用
者は、所望のテレビ番組の録画予約情報を設定するだけ
で良く、その後の録画処理、変換処理及び転送処理はサ
ーバ1が自動的に実行するので、手間と時間がかかるこ
とはない。また、この例の構成によれば、PDA2を構
成する記憶部に映像ファイルを記憶するだけの空き容量
がない場合には、サーバ1が最古のファイルから順に削
除した後に当該映像ファイルをPDA2に転送するの
で、手間がかからず、間違って必要な映像ファイル等を
消去してしまうおそれもない。さらに、この例の構成に
よれば、利用者がサーバ1を利用しない変換開始可能日
時からサーバ1が映像ファイルの変換処理を開始するの
で、利用者がサーバ1を利用する際に、データフォーマ
ット変換プログラム以外の他のアプリケーションプログ
ラムを使用することができる。
【0102】B.第2の実施例 次に、この発明の第2の実施例について説明する。ま
ず、コンテンツ利用システムの構成については、図1に
示す上記した第1の実施例であるコンテンツ利用システ
ムの構成と略同様であるとする。ただし、変換処理及び
転送処理については後述するように異なる。図9は、こ
の例のコンテンツ利用システムにおいて用いられる変換
予約情報リストのデータ構造の一例を示す。変換予約情
報リストは、図9に示すように、変換予約された日時の
順に記憶された複数の変換予約情報TR11,T
12,…から構成されている。各変換予約情報TR
11,TR12,…は、変換予約されたテレビ番組の番
組名、上記転送先ID、分割ファイル数、分割ファイル
情報から構成されている。ここで、分割ファイル数と
は、変換予約された映像ファイルを分割する個数をい
う。また、分割ファイル情報とは、後述する分割ファイ
ル情報テーブル(図13参照)をいい、上記映像ファイ
ルを分割した場合の各分割ファイルの先頭時刻、末尾時
刻、変換済フラグからなる情報である。変換済フラグと
は、分割ファイルが変換される前である場合に0にリセ
ットされ、変換された場合に1にセットされるフラグで
ある。
【0103】次に、変換処理について図10〜図12に
示すフローチャートを参照して説明する。前提として、
サーバ1の制御部11は、PDA2に転送すべき映像フ
ァイルの品質(データサイズ、解像度、PDA2を構成
する表示部の表示サイズ等)をPDA2の仕様に適合さ
せるために、PDA2の仕様を予め取得しておく必要が
ある。そこで、このPDA2の仕様は、予め利用者が操
作部12を操作して入力したり、PDA2がクレードル
3に初めて挿入された際に制御部11がサンプルの映像
ファイルをクレードル3を介してPDA2に転送して表
示させることによりテストして予め取得しておく。
【0104】まず、サーバ1に電源が投入された状態に
おいて、図示せぬタイマの計時日時が、変換開始可能日
時に到達する(ステップSC11)と、データフォーマ
ット変換プログラムが起動され、制御部11は、ステッ
プSC12へ進む。ステップSC12では、制御部11
は、図9に示す変換予約情報リストに変換予約情報が存
在するか否かを判断する。この判断結果が「NO」の場
合には、制御部11は、変換すべき映像ファイルが何も
ないので、何もせず、処理を終了する。一方、ステップ
SC12の判断結果が「YES」の場合、すなわち、図
9に示す変換予約情報リストに変換予約情報が存在する
場合には、制御部11は、ステップSC13へ進む。ス
テップSC13では、制御部11は、変換対象のテレビ
番組の番組時間を分割ファイル1個当たりの時間長で除
算することにより、分割ファイル数Nを算出し、当該変
換予約情報TR11に記憶した後、ステップSC14へ
進む。上記時間長は、サーバ1の工場出荷時に予め設定
されていたり、予め利用者が設定したりするものであ
り、例えば、10分間である。ステップSC14では、
制御部11は、上記分割ファイル数Nに基づいて、図1
3に示す分割ファイル情報テーブルTDFを作成し、
すべての変換済フラグを0にリセットした後、ステップ
SC15へ進む。図13に示す例においては、この例の
映像ファイルは、10個の分割ファイルDFN〜DF
10からなり、各分割ファイルDFN〜DFN10
はともに10分間ごとに分割され、分割ファイルDFN
〜DFN10はいずれも未変換である。ステップSC
15では、制御部11は、上記時間長(例えば、10分
間)に基づいて、上記分割ファイル情報テーブルTDF
の各分割ファイルの先頭時刻と末尾時刻を設定した
後、ステップSC16へ進む。
【0105】ステップSC16では、制御部11は、図
13に示す分割ファイル情報テーブルTDFを参照し
て、変換済フラグが0にリセットされている分割ファイ
ルが存在するか否かを判断する。この判断結果が「YE
S」の場合には、制御部11は、ステップSC17へ進
む。ステップSC17では、制御部11は、フォーマッ
ト変換部17を制御して、変換済フラグが0にリセット
されている分割ファイルのうち、先頭の分割ファイルに
ついて、データフォーマットをPDA2で再生可能なデ
ータフォーマットへ変換すべき旨を指示した後、図11
に示すステップSC18へ進む。これにより、フォーマ
ット変換部17は、図13に示す分割ファイル情報テー
ブルTDFを参照して、記憶部19の対応するアドレ
スより変換すべき分割ファイルを読み出して、上記分割
ファイルのデータフォーマットを変換し、変換後の分割
ファイルを記憶部19の所定の記憶領域に記憶する。こ
の例においては、フォーマット変換部17は、上記分割
ファイルをMPEG−2のデータフォーマットからMP
EG−4のデータフォーマットに変換するものとする。
図11に示すステップSC18では、制御部11は、上
記分割ファイルのデータフォーマット変換が成功したか
否かを判断する。この判断結果が「YES」の場合に
は、制御部11は、ステップSC19へ進む。ステップ
SC19では、制御部11は、分割ファイル情報テーブ
ルTDFの上記分割ファイルに対応する変換済フラグ
を1にセットした後、図10に示すステップSC16へ
戻り、分割ファイル情報テーブルTDFに記憶されて
いる次の分割ファイルについて上記したステップSC1
6〜SC19の処理を繰り返す。一方、ステップSC1
8の判断結果が「NO」の場合、すなわち、上記分割フ
ァイルのデータフォーマット変換が成功しなかった場合
には、制御部11は、処理不能状態になったと判断し、
次に変換開始可能日時に当該分割ファイルのデータフォ
ーマット変換を再開するために図10に示すステップS
C11へ戻る。
【0106】また、ステップSC16の判断結果が「N
O」の場合、すなわち、図13に示す分割ファイル情報
テーブルTDFに変換済フラグが0にリセットされて
いる分割ファイルが存在しない場合には、制御部11
は、待機状態となる。フォーマット変換部17は、上記
データフォーマット変換の終了を監視しており、上記デ
ータフォーマット変換が終了する(図12のステップS
C20)と、フォーマット変換部17は、その旨を制御
部11に報知する(ステップSC21)。これにより、
制御部11は、ステップSC22の処理へ進み、図2に
示す録画予約情報に設定されている番組名及び転送先I
D、上記分割ファイル数N及び上記分割ファイル情報と
から転送予約情報を作成した後、図14に示す転送予約
情報リストに登録し、ステップSC23へ進む。ステッ
プSC23では、制御部11は、図9に示す変換予約情
報リストから上記変換予約情報を削除した後、ステップ
SC11へ戻り、上記したステップSC11〜SC23
の処理を繰り返す。なお、制御部11は、変換予約情報
リストに変換予約情報が存在する場合でも変換可能時間
帯が経過した場合には、一連の処理を終了する(ステッ
プSC11)。また、制御部11は、変換可能時間帯で
あっても変換予約情報リストに変換予約情報が存在しな
くなった場合には、一連の処理を終了する(ステップS
C12)。
【0107】次に、転送処理について図15及び図16
に示すフローチャートを参照して説明する。まず、タス
クスケジュール管理部15は、上記変換処理終了後、イ
ベント監視部14を制御して、PDA2がクレードル3
に挿入されているか否かを、所定間隔(例えば、1分間
隔)で検査するように指示した後、図15に示すステッ
プSD11の処理へ進み、イベント監視部14からPD
A2がクレードル3に挿入されている旨を報知されるか
否か判断する。そして、PDA2がクレードル3に挿入
され、その旨をイベント監視部14から報知されると、
ステップSD11の判断が「YES」となり、タスクス
ケジュール管理部15は、ステップSD12へ進む。ス
テップSD12では、タスクスケジュール管理部15
は、図14に示す転送予約情報リストに転送予約情報が
存在するか否かを判断する。この判断結果が「NO」の
場合には、タスクスケジュール管理部15は、PDA2
に転送すべき映像ファイルが何もないので、何もせず、
処理を終了する。一方、ステップSD12の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、図14に示す転送予約情
報リストに転送予約情報が存在する場合には、タスクス
ケジュール管理部15は、ステップSD13へ進む。ス
テップSD13では、タスクスケジュール管理部15
は、上記転送予約情報を構成する転送先IDが「0」、
すなわち、転送先IDが「指定なし」に設定されている
否かを判断する。ステップSD13の判断結果が「N
O」の場合には、タスクスケジュール管理部15は、ス
テップSD14へ進む。
【0108】一方、ステップSD13の判断結果が「Y
ES」の場合、すなわち、上記転送予約情報を構成する
転送先IDが「0」に設定されている場合には、タスク
スケジュール管理部15は、図16に示すステップSD
15へ進む。ここで、転送先IDが「0」に設定される
場合としては、利用者が録画予約したテレビ番組のサー
バ1での再生を希望する場合が考えられる。ステップS
D14では、タスクスケジュール管理部15は、PDA
2に対してクレードル3を介してユーザIDの転送を要
求してユーザIDを取得し、PDA2から取得したユー
ザIDが上記転送予約情報を構成する転送先IDと一致
するか否かを判断する。この判断結果が「NO」の場合
には、タスクスケジュール管理部15は、転送予約情報
リストを構成する他の転送予約情報について上記したス
テップSD11〜SD13の処理を繰り返すために、ス
テップSD11へ戻る。一方、ステップSD14の判断
結果が「YES」の場合、すなわち、上記ユーザIDが
上記転送予約情報を構成する転送先IDと一致する場合
には、タスクスケジュール管理部15は、ステップSD
15へ進む。
【0109】ステップSD15では、タスクスケジュー
ル管理部15は、上記分割ファイル数Nに基づいて、図
17に示す分割ファイル情報テーブルFDFを作成
し、すべての転送済フラグを0にリセットした後、図1
6に示すステップSD16へ進む。図17に示す例にお
いては、この例の映像ファイルは、10個の分割ファイ
ルDFN〜DFN10からなり、分割ファイルDFN
〜DFN10はいずれも未転送である。図16に示す
ステップSD16では、タスクスケジュール管理部15
は、PDA2を構成する記憶部(図示略)に当該映像フ
ァイルを記憶するのに十分な空き容量があるか否かを判
断する。この判断結果が「NO」の場合には、タスクス
ケジュール管理部15は、ステップSD17へ進む。ス
テップSD17では、タスクスケジュール管理部15
は、PDA2を構成する記憶部(図示略)に記憶されて
いる複数のファイルのうち、記憶日時が最も古いファイ
ルの削除を指示した後、ステップSD16へ戻る。これ
により、PDA2の制御部は、記憶部(図示略)に記憶
されている複数のファイルのうち、記憶日時が最も古い
ファイルを削除する。このステップSD17の処理にお
いては、映像ファイルだけを削除対象としても良いし、
PDA2を構成する記憶部(図示略)に記憶されている
すべてのファイルを削除対象としても良い。
【0110】一方、ステップSD16の判断結果が「Y
ES」の場合、すなわち、PDA2を構成する記憶部
(図示略)に当初から当該映像ファイルを記憶するのに
十分な空き容量があったり、ステップSD17の処理に
おいて最も古いファイルを削除したために空き容量が増
加して当該映像ファイルを記憶するのに十分な空き容量
となった場合には、タスクスケジュール管理部15は、
ステップSD18へ進む。ステップSD18では、タス
クスケジュール管理部15は、図17に示す分割ファイ
ル情報テーブルFDFを参照して、変換済フラグが0
にリセットされている分割ファイルが存在するか否かを
判断する。この判断結果が「YES」の場合には、タス
クスケジュール管理部15は、ステップSD19へ進
む。ステップSD19では、タスクスケジュール管理部
15は、映像ファイル転送部16に対して記憶部19に
記憶されている当該分割ファイルの転送を要求した後、
ステップSD20へ進む。これにより、映像ファイル転
送部16は、記憶部19の対応するアドレスより転送す
べき分割ファイルを読み出してクレードル3を介してP
DA2に転送する。ステップSD20では、タスクスケ
ジュール管理部15は、上記分割ファイルの転送が成功
したか否かを判断する。この判断結果が「YES」の場
合には、タスクスケジュール管理部15は、ステップS
D21へ進む。ステップSD21では、タスクスケジュ
ール管理部15は、分割ファイル情報テーブルFDF
の上記分割ファイルに対応する転送済フラグを1にセッ
トした後、ステップSD18へ戻り、分割ファイル情報
テーブルFDFに記憶されている次の分割ファイルに
ついて上記したステップSD18〜SD21の処理を繰
り返す。一方、ステップSD20の判断結果が「NO」
の場合、すなわち、上記分割ファイルの転送が成功しな
かった場合には、タスクスケジュール管理部15は、P
DA2がクレードル3から取り外されたなど転送不能状
態になったと判断し、次にPDA2がクレードル3に挿
入された時に当該分割ファイルの転送を再開するために
図15に示すステップSD11へ戻る。
【0111】また、ステップSD18の判断結果が「N
O」の場合、すなわち、図17に示す分割ファイル情報
テーブルFDFに転送済フラグが0にリセットされて
いる分割ファイルが存在しない場合には、タスクスケジ
ュール管理部15は、ステップSD22へ進む。ステッ
プSD22では、タスクスケジュール管理部15は、図
14に示す転送予約情報リストから上記転送予約情報を
削除した後、図15に示すステップSD11へ戻り、上
記したステップSD11〜SD21の処理を繰り返す。
そして、タスクスケジュール管理部15は、転送予約情
報リストに転送予約情報が存在しなくなった場合には、
一連の処理を終了する(ステップSD12)。
【0112】このように、この例の構成によれば、映像
ファイルを複数個の分割ファイルに分割して変換処理及
び転送処理をするようにしたので、上記した第1の実施
例により得られる効果の他、以下に示す効果が得られ
る。すなわち、変換処理中に利用者がサーバ1を使用す
ることにより変換処理が中断した場合でも、変換処理が
終了している分割ファイルは既に記憶部19に記憶され
ており、途中で中断したために変換処理が成功しなかっ
た分割ファイル以降の残りの分割ファイルについては、
変換開始可能日時に再びなった時点で再開される。した
がって、映像ファイル全体を変換処理する上記した第1
の実施例に比べて映像ファイルの変換効率が良い。同様
に、転送処理中に利用者がPDA2をクレードル3から
取り去るなど、転送処理が中断した場合でも、転送処理
が終了している分割ファイルは既にPDA2を構成する
記憶部(図示略)に記憶されており、途中で中断したた
めに転送処理が成功しなかった分割ファイル以降の残り
の分割ファイルについては、PDA2が再びクレードル
3に挿入された時点で再開される。したがって、映像フ
ァイル全体を転送処理する上記した第1の実施例に比べ
て映像ファイルの転送効率が良いとともに、処理時間を
短縮することができる。
【0113】C.第3の実施例 次に、この発明の第3の実施例について説明する。ま
ず、コンテンツ利用システムの構成については、図1に
示す上記した第1の実施例であるコンテンツ利用システ
ムの構成と略同様であるとする。この例のコンテンツ利
用システムにおいては、同一のコンテンツをサーバ1で
もPDA2でもどの場面からでも再生することができる
ようにすることを目的としている。そのため、この例の
コンテンツ利用システムにおいては、各映像ファイルご
とに利用者がどの場面まで再生して視聴したかを示す再
生ポイントを設けるとともに、サーバ1及びPDA2を
構成する記憶部19及び記憶部(図示略)に図18及び
図19に示す番組管理テーブルSPM及びCPMを記
憶しておく。そして、ある映像ファイルについてサーバ
1又はPDA2での再生が中断した場合には、その際の
再生ポイントを相手方に転送して同期をとるのである。
図18において、番組名「WBS(2002/4/1
6)」の再生ポイントが「0分0秒」とあるのは、この
テレビ番組が未再生であることを意味している。なお、
この例においては、同一内容のテレビ番組の映像ファイ
ルがサーバ1を構成する記憶部19及びPDA2を構成
する記憶部に記憶されていることを前提としている。
【0114】図20は、この例における転送処理を説明
するためのフローチャートである。この図において、図
8に示すフローチャートと同一の処理について同一のス
テップ名を付している。図20と図8とを比較して分か
るように、この例における転送処理では、図8に示すス
テップSD7の処理に換えて、ステップSD31の処理
が設けられている。ステップSD31では、タスクスケ
ジュール管理部15は、映像ファイル転送部16に対し
て記憶部19に記憶されている当該映像ファイルの転送
を要求するとともに、記憶部19に記憶されている図1
8に示す番組管理テーブルSPMの当該テレビ番組の番
組名及び再生ポイントをクレードル3を介してPDA2
に転送した後、ステップSD8へ進む。これにより、映
像ファイル転送部16は、転送予約情報を構成する先頭
アドレスを参照して、記憶部19のその先頭アドレスよ
り転送すべき変換済みの映像ファイルを順次読み出して
クレードル3を介してPDA2に転送する。したがっ
て、PDA2の図示せぬ制御部は、転送された映像ファ
イルの番組名及び再生ポイントを図19に示す番組管理
テーブルCPMに記憶する。
【0115】次に、再生処理について図21に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。この再生処理は、サー
バ1の制御部11及びPDA2の図示せぬ制御部でも行
われるので、ここでは、制御部11が実行する再生処理
についてのみ説明する。サーバ1に電源が投入された状
態において、利用者が操作部12を操作して相生プログ
ラムの起動を指示すると、記憶部19から再生プログラ
ムが読み出され、制御部11に読み込まれ、再生プログ
ラムが起動される。これにより、制御部11は、図21
に示すステップSE1の処理へ進み、利用者によってあ
るテレビ番組の再生が指示されたか否かを判断する。こ
の判断結果が「NO」の場合には、制御部11は、同判
断を繰り返す。そして、利用者が操作部を操作して再生
を指示すると、ステップSE1の判断結果が「YES」
となり、制御部11は、ステップSE2へ進む。ステッ
プSE2では、制御部11は、図18に示す番組管理テ
ーブルSPMを参照して、当該テレビ番組の再生ポイン
トが初期値、すなわち、「0分0秒」であるか否かを判
断する。この判断結果が「NO」の場合には、制御部1
1は、ステップSE3へ進む。ステップSE3では、制
御部11は、当該テレビ番組の映像ファイルの再生位
置、つまり、記憶部19から映像ファイルを読み出す先
頭アドレスをステップSE2の処理で参照した再生ポイ
ントに移動させ、その再生位置から当該映像ファイルの
再生を開始した後、ステップSE4へ進む。これによ
り、上記再生位置から当該テレビ番組の再生が開始さ
れ、表示部13に映像が表示されるとともに、図示せぬ
スピーカから音声が拡声出力される。
【0116】ステップSE4では、制御部11は、当該
テレビ番組の映像ファイルの再生が終了したか否かを判
断する。この判断結果が「YES」の場合には、制御部
11は、ステップSE5へ進む。ステップSE5では、
制御部11は、図18に示す番組管理テーブルSPMの
当該テレビ番組の再生ポイントを初期化、すなわち、
「0分0秒」とするとともに、この再生ポイントをクレ
ードル3を介してPDA2に転送する。これにより、P
DA2の図示せぬ制御部は、図19に示す番組管理テー
ブルCPMの当該テレビ番組の再生ポイントを「0分
0秒」とする。一方、ステップSE4の判断結果が「N
O」の場合、すなわち、当該テレビ番組の映像ファイル
の再生が終了していない場合には、制御部11は、ステ
ップSE6へ進む。ステップSE6では、制御部11
は、利用者が操作部12を操作することにより当該テレ
ビ番組の再生終了を指示したか否かを判断する。この判
断結果が「NO」の場合には、制御部11は、ステップ
SE4へ戻る。一方、ステップSE6の判断結果が「Y
ES」の場合、すなわち、利用者が操作部12を操作す
ることにより当該テレビ番組の再生終了を指示した場合
には、制御部11は、ステップSE7へ進む。ステップ
SE7では、制御部11は、図18に示す番組管理テー
ブルSPMの当該テレビ番組の再生ポイントを現在の再
生位置、例えば、「10分5秒」とするとともに、この
再生ポイントをクレードル3を介してPDA2に転送す
る。これにより、PDA2の図示せぬ制御部は、図19
に示す番組管理テーブルCPMの当該テレビ番組の再
生ポイントを「10分5秒」とする。
【0117】このように、この例の構成によれば、同一
のテレビ番組の映像ファイルの再生ポイントをサーバ1
とPDA2との間で共有するようにしたので、利用者
は、サーバ1又はPDA2で比較的放映時間が長い番
組、例えば、映画や長時間ドラマ、あるいはスポーツ中
継を途中まで視聴した後、中断したところから再び視聴
する場合には、直ちに視聴することができる。また、利
用者は、ある番組を途中までPDA2で視聴した後、中
断したところからサーバ1で視聴する場合、逆に、ある
番組を途中までサーバ1で視聴した後、中断したところ
からPDA2で視聴する場合でも、直ちに視聴すること
ができる。また、利用者は、手動で行うよりも簡単かつ
正確に映像ファイル及びそれに関する情報を管理するこ
とができる。
【0118】D.第4の実施例 次に、この発明の第4の実施例について説明する。ま
ず、コンテンツ利用システムの構成については、図1に
示す上記した第1の実施例であるコンテンツ利用システ
ムの構成と略同様であるとする。この例のコンテンツ利
用システムにおいては、転送処理においてPDA2を構
成する記憶部(図示略)に当該映像ファイルを記憶する
のに十分な空き容量がない場合、利用者に削除するファ
イルを選択させることを目的としている。そのため、こ
の例のコンテンツ利用システムにおいては、サーバ1を
構成する記憶部19に図22に示す削除順位表DRを記
憶するとともに、PDA2を構成する記憶部(図示略)
に図23に示す番組管理テーブルCPMを記憶してお
く。図22に示す削除順位表DRの例では、テレビ番組
のジャンルとして、ニュース、スポーツ、ドラマ、その
他があり、各削除順位が順に「高」、「中」、「自動削
除不可」及び「低」に設定されている。なお、どのテレ
ビ番組がどのジャンルに属するかについては、例えば、
テレビ番組の内容を紹介する特別な番組ガイドプログラ
ムを通じて取得する。また、削除順位は、利用者が予め
設定しておくものとする。そして、転送処理においてP
DA2を構成する記憶部(図示略)に当該映像ファイル
を記憶するのに十分な空き容量がない場合、上記削除順
位表DRに基づいてPDAを構成する記憶部(図示略)
に既に記憶されているファイルを削除するのである。
【0119】図24は、この例における転送処理を説明
するためのフローチャートである。この図において、図
8に示すフローチャートと同一の処理について同一のス
テップ名を付している。図24と図8とを比較して分か
るように、この例における転送処理では、図8に示すス
テップSD6及びSD7の処理に換えて、ステップSD
41及びSD42の処理が設けられている。ステップS
D41では、タスクスケジュール管理部15は、図22
に示す削除順位表DRを参照し、削除順位が最も高いジ
ャンル(図22の例では、ニュース)に属するテレビ番
組の映像ファイルの削除を指示した後、ステップSD5
へ戻る。これにより、PDA2の制御部は、記憶部(図
示略)に記憶されている複数の映像ファイルのうち、最
高削除順位の映像ファイルを削除する。一方、ステップ
SD5の判断結果が「YES」の場合、すなわち、PD
A2を構成する記憶部(図示略)に当初から当該映像フ
ァイルを記憶するのに十分な空き容量があったり、ステ
ップSD41の処理において最高削除順位の映像ファイ
ルを削除したために空き容量が増加して当該映像ファイ
ルを記憶するのに十分な空き容量となった場合には、タ
スクスケジュール管理部15は、ステップSD42へ進
む。ステップSD42では、タスクスケジュール管理部
15は、映像ファイル転送部16に対して記憶部19に
記憶されている当該映像ファイルの転送を要求するとと
もに、当該テレビ番組の番組名及びジャンルをクレード
ル3を介してPDA2に転送した後、ステップSD8へ
進む。これにより、映像ファイル転送部16は、転送予
約情報を構成する先頭アドレスを参照して、記憶部19
のその先頭アドレスより転送すべき変換済みの映像ファ
イルを順次読み出してクレードル3を介してPDA2に
転送する。したがって、PDA2の図示せぬ制御部は、
転送された映像ファイルの番組名及びジャンルを図23
に示す番組管理テーブルCPMに記憶する。
【0120】このように、この例の構成によれば、映像
ファイルをジャンルに応じてグループ化するとともに、
各ジャンルに利用者が削除順位を設定するようにしたの
で、間違って必要な映像ファイル等を消去してしまうお
それがない。
【0121】E.第5の実施例 次に、この発明の第5の実施例について説明する。図2
5は、この発明の第5の実施例であるコンテンツ利用シ
ステムの構成を示すブロック図である。この例のコンテ
ンツ利用システムは、パーソナルコンピュータやワーク
ステーション等のサーバ21〜24と、携帯用電子機器
の一例としてのPDA25及び26と、クレードル27
及び28と、ネットワーク29とから構成されている。
ネットワーク29は、構内ネットワーク(LAN: Loc
al Area Network)、広域ネットワーク(WAN: Wide
Area Network)、あるいはこれらを組合せたインター
ネットからなる。サーバ21〜24はネットワーク29
を介して接続されている。PDA25及び26は、クレ
ードル27又は28に挿入されることにより、内蔵のバ
ッテリの充電が開始されるとともに、クレードル27又
は28を介してサーバ23又は24から映像ファイルそ
の他のデータが転送され、内部に設けられた記憶部に映
像ファイルその他のデータが記憶される。これらのPD
A25及び26は、単体で上記映像ファイルを再生する
ことができる再生機能を有している。
【0122】サーバ21は、図1に示すサーバ1が有す
る機能のうち、制御部11及びイベント監視部14が有
する機能を特に有している。サーバ22は、上記サーバ
1が有する機能のうち、タスクスケジュール管理部15
及び録画部18が有する機能を特に有している。サーバ
23は、上記サーバ1が有する機能のうち、映像ファイ
ル転送部16が有する機能を特に有している。サーバ2
4は、上記サーバ1が有する機能のうち、映像ファイル
転送部16及びフォーマット変換部17が有する機能を
特に有している。すなわち、この例のコンテンツ利用シ
ステムにおいては、図1に示すサーバ1が有する機能を
各サーバ21〜24に分散していることに特徴がある。
このように構成すれば、各サーバ21〜24を構成する
CPUの負担が軽減されるので、利用者は、効率良くサ
ーバ21〜24を利用することができる。また、利用者
は、ネットワーク29に接続することができる場所であ
ればどこででも映像ファイルをPDA25又は26に取
り込むことができる。
【0123】F.第6の実施例 次に、この発明の第6の実施例について説明する。図2
6は、この発明の第6の実施例であるコンテンツ利用シ
ステムの構成を示すブロック図である。この例のコンテ
ンツ利用システムは、パーソナルコンピュータやワーク
ステーション等のサーバ31〜33と、携帯用電子機器
の一例としてのPDA34及び35と、クレードル36
及び37と、ネットワーク38とから構成されている。
ネットワーク38は、LAN、WAN、あるいはこれら
を組合せたインターネットからなる。サーバ31〜33
及びクレードル37はネットワーク38を介して接続さ
れている。PDA34及び35は、クレードル36又は
37に挿入されることにより、内蔵のバッテリの充電が
開始されるとともに、クレードル36又は38を介して
サーバ33から又はネットワーク38を介してサーバ3
1〜33のいずれかから映像ファイルその他のデータが
転送され、内部に設けられた記憶部に映像ファイルその
他のデータが記憶される。これらのPDA34及び35
は、単体で上記映像ファイルを再生することができる再
生機能を有している。サーバ31は、図1に示すサーバ
1が有する機能のうち、制御部11及びイベント監視部
14が有する機能を特に有している。サーバ32は、上
記サーバ1が有する機能のうち、タスクスケジュール管
理部15、フォーマット変換部17及び録画部18が有
する機能を特に有している。サーバ33は、上記サーバ
1が有する機能のうち、映像ファイル転送部16が有す
る機能を特に有している。すなわち、この例のコンテン
ツ利用システムにおいては、図1に示すサーバ1が有す
る機能を各サーバ31〜33に分散しているとともに、
クレードル37が直接ネットワーク38に接続されてい
ることに特徴がある。このように構成すれば、各サーバ
31〜33を構成するCPUの負担が軽減されるので、
利用者は、効率良くサーバ21〜24を利用することが
できるとともに、クレードル37だけがありサーバがな
い場所においても、利用者は映像ファイルを受信するこ
とができる。
【0124】G.第7の実施例 次に、この発明の第7の実施例について説明する。図2
7は、この発明の第7の実施例であるコンテンツ利用シ
ステムの構成を示すブロック図である。この例のコンテ
ンツ利用システムは、パーソナルコンピュータやワーク
ステーション等のサーバ41〜44と、携帯用電子機器
の一例としてのPDA45及び46と、クレードル47
〜50と、ネットワーク51とから構成されている。ネ
ットワーク51は、LAN、WAN、あるいはこれらを
組合せたインターネットからなる。サーバ41〜44は
ネットワーク51を介して接続されている。PDA45
及び46は、クレードル47〜50のいずれかに挿入さ
れることにより、内蔵のバッテリの充電が開始されると
ともに、クレードル47〜50を介して対応するサーバ
41〜44から映像ファイルその他のデータが転送さ
れ、内部に設けられた記憶部に映像ファイルその他のデ
ータが記憶される。これらのPDA45及び46は、単
体で上記映像ファイルを再生することができる再生機能
を有している。サーバ41〜44は、図1に示すサーバ
1が有するすべての機能を有している。このように構成
すれば、サーバ41〜44のいずれかを操作するだけで
所望の映像ファイルをPDA45又は46で受信するこ
とができるとともに、ネットワーク51を介して他のサ
ーバとデータ通信することにより、他のサーバの記憶部
に既に記憶されている多種多様の映像ファイルをPDA
45又は46に取り込むことができる。なお、この場
合、同一内容のテレビ番組の映像ファイルを複数のサー
バが録画処理や変換処理を行うのは効率が良くないの
で、サーバ41〜44のいずれかすべてのサーバ41〜
44で行っている録画処理や変換処理を管理したり、各
サーバ41〜44の各記憶部に記憶されている映像ファ
イルの種類や内容を管理する必要がある。
【0125】H.第8の実施例 次に、この発明の第8の実施例について説明する。図2
8は、この発明の第8の実施例であるコンテンツ利用シ
ステムの構成を示すブロック図である。この例のコンテ
ンツ利用システムは、パーソナルコンピュータやワーク
ステーション等のサーバ61と、パーソナルコンピュー
タやワークステーション等のクライアント62と、メモ
リカード63と、メモリカードリーダ・ライタ64とか
ら構成されている。サーバ61とクライアント62とは
ケーブルを介して接続され、クライアント62とメモリ
カードリーダ・ライタ64とはケーブルを介して接続さ
れている。
【0126】サーバ61は、通信部65と、録画スケジ
ュール管理部66と、録画部67と、記憶部68とから
構成されている。通信部65は、クライアント62とデ
ータ通信を行って映像ファイルや各種データの転送や交
換を行う。録画スケジュール管理部66は、利用者によ
る録画予約に応じて、録画部67が映像ファイルを録画
するようにスケジュール管理する。録画部67は、図1
に示す録画部18が有する機能と略同一の機能を有す
る。記憶部68は、ROMやRAM等の半導体メモリ、
FDが装着されるFDドライバ、HDが装着されるHD
ドライバ、MOディスクが装着されるMOディスクドラ
イバ、あるいはCD−ROM、CD−R、CD−RWや
DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等が装着さ
れるCD/DVDドライバ等からなる。記憶部68に
は、高画質・高音質の映像ファイルや、各映像ファイル
ごとの当該テレビ番組に関するあらゆる情報(例えば、
チャンネル、出演者など)が記憶される。以下、上記テ
レビ番組に関するあらゆる情報をメタ情報と呼ぶ。
【0127】クライアント62は、タスクスケジュール
管理部69と、通信部70と、メモリカード容量管理部
71と、メモリカード挿入監視部72と、フォーマット
変換部73と、映像ファイル転送部74と、記憶部75
とから構成されている。タスクスケジュール管理部69
は、図1に示すタスクスケジュール管理部15が有する
機能と略同一の機能を有する。通信部70は、サーバ6
1とデータ通信を行って映像ファイルや各種データの転
送や交換を行う。メモリカード容量管理部71は、ケー
ブル及びメモリカードリーダ・ライタ64を介してメモ
リカード63の記憶容量を管理する。メモリカード挿入
監視部72は、ケーブルを介してメモリカードリーダ・
ライタ64にメモリカード63が挿入されたか否かを監
視する。フォーマット変換部73は、図1に示すフォー
マット変換部17が有する機能と略同一の機能を有す
る。映像ファイル転送部74は、図1に示す映像ファイ
ル転送部16が有する機能と略同一の機能を有する。記
憶部75は、ROMやRAM等の半導体メモリ、FDが
装着されるFDドライバ、HDが装着されるHDドライ
バ、MOディスクが装着されるMOディスクドライバ、
あるいはCD−ROM、CD−R、CD−RWやDVD
−ROM、DVD−R、DVD−RW等が装着されるC
D/DVDドライバ等からなる。記憶部75には、変換
後の低容量の映像ファイルが記憶されるとともに、メモ
リカード63を識別するためのメモリカードID、各映
像ファイルごとのメタ情報、当該映像ファイルが視聴済
みであることを示す視聴済フラグが記憶される。メモリ
カード63には、メモリカードIDや、各映像ファイル
ごとのメタ情報、視聴済フラグが記憶される。
【0128】このように構成すれば、サーバ61やクラ
イアント62を構成するCPUの負担が軽減されるの
で、利用者は、効率良くサーバ61やクライアント62
を利用することができるとともに、メモリカード63を
挿入可能なPDA等の携帯用電子機器を他の目的に使用
することができる。
【0129】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述
の第1の実施例においては、利用者は、PDA2の操作
部を操作して録画予約する例を示したが、これに限定さ
れず、サーバ1の操作部12を操作して録画予約しても
良い。また、利用者がPDA2の操作部を操作して録画
予約する際には、サーバ1が予め録画予約するための番
組表のEPGデータを転送しておくように構成しても良
い。また、上述の第1の実施例においては、PDA2
は、サーバ1からクレードル3を介して映像ファイルが
転送される例を示したが、これに限定されず、クレード
ル3を介さず、無線やケーブルで映像ファイルが転送さ
れるように構成しても良い。また、上述の第1の実施例
では、PDA2に転送すべき映像ファイルは必ずデータ
フォーマットがMPEG−4のデータフォーマットに変
換される例を示したが、これに限定されず、PDA2を
構成する記憶部の記憶容量に余裕がある場合には、サー
バ1で録画した高画質・高品質の映像ファイルを変換せ
ずそのままPDA2に転送することができる。そこで、
利用者が録画予約する際に映像ファイルの品質を指定可
能として、録画予約情報に上記映像ファイルの品質に関
する情報が含まれるように構成しても良い。また、上述
の第1の実施例においては、利用者が1人である例を示
したが、これに限定されず、利用者は複数人であっても
良い。この場合、同一内容のテレビ番組の録画予約が複
数なされるとともに、上記したように映像ファイルの品
質が指定できるように構成した場合、高品質録画と低品
質録画とが別々に指定される場合が考えられる。その場
合には、高品質の映像ファイルを後に低品質の映像ファ
イルに変換することは可能であるから、高品質録画の指
定のみ受け付けるように構成しても良い。このように構
成すれば、記憶部19を効率良く使用することができ
る。
【0130】また、上述の第2及び第3の実施例におい
ては、ある映像ファイルを構成するすべての分割ファイ
ルの変換処理又は転送処理が終了するまでサーバ1の記
憶部19に記憶されている変換処理前及び転送処理前の
映像ファイルのすべての分割ファイルをそのまま残して
おく例を示したが、これに限定されず、変換処理又は転
送処理に成功した分割ファイルに対応した変換処理前及
び転送処理前の分割ファイルを記憶部19から削除して
も良い。このように構成すれば、記憶部19を効率良く
使用することができる。また、上述の第1及び第4の実
施例においては、PDA2を構成する記憶部に映像ファ
イルを記憶するのに十分な空き容量がない場合には、最
古のファイルや削除順位の高いファイルを削除する例を
示したが、これに限定されない。例えば、上記記憶部に
記憶されているファイルのいくつかをクレードル3を介
してサーバ1に転送して記憶部19に記憶した後、上記
記憶部の転送済みのファイルを消去することにより上記
映像ファイルを記憶するのに十分な空き容量を確保する
ように構成しても良い。また、ファイルを消去する前
に、ファイルの情報(例えば、題名、記録日時、サムネ
イル映像等)をPDA2の表示部又はサーバ1の表示部
13に表示して利用者に確認させ、利用者の指示を待っ
て削除するように構成しても良い。さらに、サーバ1の
記憶部19に記憶されている同一のファイルがPDA2
の記憶部にも記憶されている場合には、そのファイルを
優先して削除するように構成しても良い。また、PDA
2の記憶部に記憶されている映像ファイル又は分割ファ
イルごとに、利用者が既に視聴した場合に1にセットさ
れる視聴済フラグを記憶するテーブルを設け、視聴済フ
ラグが1にセットされている映像ファイル又は分割ファ
イルから優先して削除するように構成しても良い。ま
た、PDA2の記憶部から既に削除された映像ファイル
又は分割ファイルと同一内容の映像ファイル又は分割フ
ァイルがサーバ1の記憶部19にまだ記憶されている状
態において、利用者がその映像ファイル又は分割ファイ
ルを削除しようとした場合には、当該映像ファイル又は
分割ファイルがPDA2の記憶部から既に削除されてい
る旨をアイコンやアラーム等により報知して利用者の注
意を促すように構成しても良い。このように構成すれ
ば、必要なファイルは確実に保存することができる。加
えて、映像ファイルをさらにチャプタやシーンその他の
要素に分割し、各要素ごとに品質の変換や転送を行うよ
うに構成しても良い。
【0131】また、上述の実施例においては、転送先I
Dは、各利用者のアカウント名に対応している例を示し
たが、これに限定されず、各PDAに付与されていると
構成し、各PDAを用いて録画予約された場合には、録
画予約情報をサーバ等に転送する際に上記転送先IDも
共に転送し、当該転送先IDを有するPDAにのみ映像
ファイルを転送するように構成しても良い。このように
構成すれば、クレードルやメモリカードリーダ・ライタ
等を複数人で共有する場合や、一人が複数個のクレード
ルやメモリカードリーダ・ライタ等を使用している場合
でも、録画予約時に利用者が転送先IDを入力する必要
がない。また、上述の実施例においては、変換可能時間
帯を利用者が予め設定する例を示したが、これに限定さ
れず、転送日時を利用者が設定することができるように
構成しても良い。この場合には、タスクスケジュール管
理部15は、転送完了日時から転送に要する時間及び変
換に要する時間を逆算して変換開始日時を設定し、その
変換開始日時から映像ファイルの変換処理を開始するよ
うにフォーマット変換部17に指示する。また、変換可
能時間帯は、過去の利用者のサーバの利用状況に応じて
サーバが自動的に設定しても良い。例えば、曜日ごとに
3時間単位で操作部12が操作されたか否かを記憶し、
最も操作回数が少ない時間帯と変換可能時間帯として設
定する。
【0132】また、上述の第2の実施例においては、変
換処理中に利用者がサーバ1を使用することにより変換
処理が中断すると説明したがその利用者の使用の検出方
法については言及していない。この検出方法としては、
例えば、サーバ1の本体や表示部13に取り付けられた
光センサやカメラにより利用者を検出したり、キーボー
ドやマウスが操作された検出したり、あるいは利用者が
操作中であることを明示的に示しても良い。そして、中
断後、10分以上利用者の使用が検出されなかった場合
には、変換処理を再開する。また、変換開始可能日時に
到達しても利用者がサーバ1を使用中である場合には、
変換処理を開始しないように構成しても良い。そして、
例えば、図27に示すように、同一機能を有するサーバ
41〜44が複数ネットワーク51を介して接続されて
いる場合には、利用者が使用しているサーバ以外の他の
サーバにより上記変換処理を実行するように構成しても
良い。また、上記変換処理は、サーバを構成するCPU
の負荷が一定期間内にある時間閾値を超えた場合に中断
し、CPUの負荷が他の一定期間内に他の時間閾値を下
回った場合に再開するように構成しても良い。例えば、
3秒以上CPUの負荷が70%を超えると変換処理は中
断され、その後、30秒以上CPUの負荷が10%未満
であった場合には再開する。これは、変換処理のCPU
の負荷が30%であることが予め認識されている場合な
どを想定している。この場合、中断時に変換処理中であ
った分割ファイルの変換処理を最初からやり直すように
構成しても良い。以上説明した変換処理に関する構成
は、転送処理にも適用することができる。
【0133】また、上述の実施例においては、この発明
をPDA2に適用する例を示したが、これに限定され
ず、この発明は、ノート型、パーム型、ポケット型等の
コンピュータ、あるいは携帯電話、PHSなど、表示部
と記憶部を有し、バッテリや乾電池等によって電力を供
給される携帯用電子機器にも適用することができる。さ
らに、この発明は、ファイルの転送先は携帯用電子機器
に限定されず、据え置き型の電子機器であって、テレビ
番組を受信する機能を有しないが映像を表示する機能を
有する映像表示装置をファイルの転送先とすることがで
きる。加えて、この発明は、表示部のみを有する電子機
器や、表示部及び記憶部を有する電子機器に、サーバと
のデータ交換や表示部に映像ファイル等のコンテンツを
表示したり記憶部にデータを記憶する制御部に相当する
機能を有するプログラムが記憶されたPCカード等のオ
プション製品を装着する構成にも適用することができ
る。また、上述の実施例においては、テレビ番組を録画
した映像ファイルをPDA等に転送するファイルの対象
とする例を示したが、これに限定されず、DVDやCD
等から一旦サーバの記憶部に記憶した映像ファイルや音
楽ファイルを対象としても良い。また、インターネット
を介してダウンロードした映像ファイルや音楽ファイル
一旦サーバの記憶部に記憶したものをPDA等に転送す
るファイルの対象としても良い。
【0134】また、上述の各実施例においては、各部を
ハードウェアで構成した例を示したが、これに限定され
ない。すなわち、上記サーバ1のうち、イベント監視部
4、タスクスケジュール管理部15、映像ファイル転送
部16、フォーマット変換部17及び録画部18の機能
を制御部11の機能とともにコンテンツ利用プログラム
として、ROM等の半導体メモリや、FD、HDやCD
−ROM等の記憶媒体に記憶されていると構成しても良
い。この場合、コンテンツ利用プログラムは、記憶媒体
からCPUからなる制御部11に読み込まれ、制御部1
1の動作を制御する。制御部11は、コンテンツ利用プ
ログラムが起動されると、イベント監視部4、タスクス
ケジュール管理部15、映像ファイル転送部16、フォ
ーマット変換部17及び録画部18として機能し、コン
テンツ利用プログラムの制御により、上記した処理を実
行するのである。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、利用者により指定された日時にコンテンツをサ
ーバで記憶する第1のステップと、映像表示装置を構成
する記憶部及び表示部の記憶容量や表示能力に応じてサ
ーバでコンテンツの品質を変換する第2のステップと、
サーバと映像表示装置との接続を確認した後、品質変換
後のコンテンツをサーバから映像表示装置に転送する第
3のステップとを有するので、簡単な操作でサーバから
映像表示装置への映像ファイルの転送を気にすることな
くサーバを他の用途に用いることができる。また、この
発明の別の構成によれば、コンテンツを複数の要素に分
割して記憶し、複数の要素の品質を順次変換し、品質変
換後の複数の要素をサーバから映像表示装置に順次転送
しているので、コンテンツの変換効率や転送効率が良い
とともに、処理時間を短縮することができる。また、こ
の発明の別の構成によれば、サーバがコンテンツを再生
可能に構成され、サーバは、品質変換後のコンテンツ及
びサーバにおける品質変換後のコンテンツの再生ポイン
トを映像表示装置に転送し、映像表示装置で再生ポイン
トから品質変換後のコンテンツを再生するので、1つの
コンテンツを映像表示装置でもサーバでも自由に視聴で
きる。また、この発明の別の構成によれば、記憶容量の
空き容量がコンテンツを記憶するのに足りない場合に
は、記憶部に記憶されている複数のコンテンツの中から
予め設定された所定の条件に基づいて削除すべきコンテ
ンツを空き容量がコンテンツを記憶するのに足りるまで
順に選択して削除しているので、映像表示装置の記憶容
量が少ない場合でも、利用者が意図しないファイルの削
除を防止することができる。また、この発明の別の構成
によれば、複数のサーバがネットワークを介して接続さ
れ、コンテンツをあるサーバで記憶した後映像表示装置
に転送し、映像表示装置でコンテンツを再生するコンテ
ンツ利用システムであり複数のサーバは、上記したサー
バが有する機能のうち、少なくとも1つの機能を有して
いるので、ネットワーク環境が整っている限り、移動先
でもファイルや要素を取り込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例であるコンテンツ利用
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例における録画予約情報リストのデータ
構造の一例を示す図である。
【図3】同実施例における変換予約情報リストのデータ
構造の一例を示す図である。
【図4】同実施例における転送予約情報リストのデータ
構造の一例を示す図である。
【図5】同実施例における録画予約処理を説明するため
のフローチャートである。
【図6】同実施例における録画処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図7】同実施例における変換処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図8】同実施例における転送処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図9】この発明の第2の実施例であるコンテンツ利用
システムを構成するサーバ1の記憶部19に記憶される
変換予約情報リストのデータ構造の一例を示す図であ
る。
【図10】同実施例における変換処理を説明するための
フローチャートである。
【図11】同実施例における変換処理を説明するための
フローチャートである。
【図12】同実施例における変換処理を説明するための
フローチャートである。
【図13】同実施例における分割ファイル情報テーブル
TDFの構成の一例を示す図である。
【図14】同実施例における転送予約情報リストのデー
タ構造の一例を示す図である。
【図15】同実施例における転送処理を説明するための
フローチャートである。
【図16】同実施例における転送処理を説明するための
フローチャートである。
【図17】同実施例における分割ファイル情報テーブル
FDFの構成の一例を示す図である。
【図18】この発明の第3の実施例であるコンテンツ利
用システムを構成するサーバ1の記憶部19に記憶され
る番組管理テーブルSPMの構成の一例を示す図であ
る。
【図19】この発明の第3の実施例であるコンテンツ利
用システムを構成するPDA2の記憶部に記憶される番
組管理テーブルCPMの構成の一例を示す図である。
【図20】同実施例における転送処理を説明するための
フローチャートである。
【図21】同実施例における再生処理を説明するための
フローチャートである。
【図22】この発明の第4の実施例であるコンテンツ利
用システムを構成するサーバ1の記憶部19に記憶され
る削除順位表DRの構成の一例を示す図である。
【図23】この発明の第4の実施例であるコンテンツ利
用システムを構成するPDA2の記憶部に記憶される番
組管理テーブルCPMの構成の一例を示す図である。
【図24】同実施例における転送処理を説明するための
フローチャートである。
【図25】この発明の第5の実施例であるコンテンツ利
用システムの構成を示すブロック図である。
【図26】この発明の第6の実施例であるコンテンツ利
用システムの構成を示すブロック図である。
【図27】この発明の第7の実施例であるコンテンツ利
用システムの構成を示すブロック図である。
【図28】この発明の第8の実施例であるコンテンツ利
用システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,21〜24,31〜33,41〜44,61 サー
バ 2,25,26,34,35,45,46 PDA 3,27,28,36,37,47〜50 クレードル 11 制御部 12 操作部 13 表示部 14 イベント監視部 15 タスクスケジュール管理部 16,74 映像ファイル転送部 17,73 フォーマット変換部 18,67 録画部 19,68,75 記憶部 29,38,51 ネットワーク 62 クライアント 63 メモリカード 64 メモリカードリーダ・ライタ 65,70 通信部 66 録画スケジュール管理部 71 メモリカード容量管理部 72 メモリカード挿入監視部 RR,RR,… 録画予約情報 TR,TR,…、TR21,TR22,… 変換予
約情報 FR,FR,…、FR11,FR12,… 転送予
約情報 TDF,FDF 分割ファイル情報テーブル SPM,CPM,CPM 番組管理テーブル DR 削除順位表

Claims (77)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者により指定された日時にコンテン
    ツをサーバで記憶する第1のステップと、 電子機器を構成する記憶部及び表示部の記憶容量や表示
    能力に応じて前記サーバで前記コンテンツの品質を変換
    する第2のステップと、 前記サーバと前記電子機器との接続を確認した後、前記
    品質変換後のコンテンツを前記サーバから前記電子機器
    に転送する第3のステップとを有することを特徴とする
    コンテンツ利用方法。
  2. 【請求項2】 前記サーバと前記電子機器とは、ケーブ
    ル、無線、あるいはネットワークを介して接続されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンテンツ利用方法。
  3. 【請求項3】 前記電子機器は、ノート型、パーム型、
    ポケット型のコンピュータ、携帯情報端末、携帯電話、
    簡易型携帯電話その他のバッテリや乾電池によって電力
    を供給される携帯用電子機器であることを特徴とする請
    求項1又は2記載のコンテンツ利用方法。
  4. 【請求項4】 前記電子機器は、前記表示部を有する第
    1の電子機器と、前記記憶部及び前記サーバから転送さ
    れた前記品質変換後のコンテンツを前記記憶部に記憶す
    るとともに前記表示部に表示する制御部を有する第2の
    電子機器とから構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法。
  5. 【請求項5】 前記電子機器は、前記表示部及び前記記
    憶部を有する第1の電子機器と、前記サーバから転送さ
    れた前記品質変換後のコンテンツを前記記憶部に記憶す
    るとともに前記表示部に表示する制御部を有する第2の
    電子機器とから構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法。
  6. 【請求項6】 前記サーバと前記電子機器とは、前記電
    子機器と前記サーバとを接続してデータ交換する機能を
    有する置き台であるクレードルを介して接続されるよう
    に構成されており、 前記第3のステップでは、前記サーバは、前記電子機器
    が前記クレードルに挿入されたことを確認した後、前記
    品質変換後のコンテンツを前記電子機器に転送すること
    を特徴とする請求項3乃至5のいずれか1に記載のコン
    テンツ利用方法。
  7. 【請求項7】 前記第2のステップでは、前記記憶容量
    や前記表示能力は、前記利用者により予め入力された
    り、前記サーバが前記電子機器と最初に接続された際に
    前記電子機器にサンプルのコンテンツを転送して前記表
    示部に表示させた結果取得されることを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法。
  8. 【請求項8】 前記第1のステップでは、前記電子機器
    において前記コンテンツの記憶の予約に関する記憶予約
    情報が入力され、前記電子機器が前記記憶予約情報を前
    記サーバに転送し、前記サーバは、前記記憶予約情報に
    基づいて前記コンテンツを記憶することを特徴とする請
    求項1乃至7のいずれか1に記載のコンテンツ利用方
    法。
  9. 【請求項9】 前記第1のステップでは、前記サーバ
    は、前記記憶予約情報を入力するために必要なコンテン
    ツ入手予定表を前記電子機器に転送し、前記電子機器に
    おいて前記コンテンツ入手予定表に基づいて前記記憶予
    約情報が入力されることを特徴とする請求項8記載のコ
    ンテンツ利用方法。
  10. 【請求項10】 前記記憶予約情報には、前記コンテン
    ツの名称、記憶開始日時、記憶終了日時、転送を要する
    か否かを示す転送フラグ、転送先を指定する転送先識別
    番号、前記コンテンツの品質変換に関する情報の少なく
    とも1つが含まれることを特徴とする請求項8又は9記
    載のコンテンツ利用方法。
  11. 【請求項11】 前記電子機器が複数あり、各電子機器
    ごとに機器識別番号が付与されている場合には、前記記
    憶予約情報には、前記機器識別番号が含まれ、前記第3
    のステップでは、前記品質変換後のコンテンツを前記機
    器識別番号が付与された前記電子機器にのみ転送するこ
    とを特徴とする請求項10記載のコンテンツ利用方法。
  12. 【請求項12】 前記利用者が複数人おり、各利用者ご
    とに利用者識別番号が付与されている場合には、前記記
    憶予約情報には、前記利用者識別番号が含まれ、前記第
    3のステップでは、前記品質変換後のコンテンツを前記
    第1のステップで前記利用者識別番号を含む前記記憶予
    約情報を転送してきた前記電子機器にのみ転送すること
    を特徴とする請求項10記載のコンテンツ利用方法。
  13. 【請求項13】 前記電子機器は、前記記憶部が複数着
    脱自在に構成されるとともに、各記憶部ごとに前記利用
    者により設定された記憶部識別番号が付与されている場
    合には、前記記憶予約情報には、前記記憶部識別番号が
    含まれ、前記第3のステップでは、前記品質変換後のコ
    ンテンツを前記識別番号が付与された前記記憶部が装着
    された前記電子機器にのみ転送することを特徴とする請
    求項10記載のコンテンツ利用方法。
  14. 【請求項14】 前記第2のステップでは、同一内容の
    前記コンテンツについて前記品質変換に関する情報が複
    数ある場合には、最も高い品質で前記コンテンツの品質
    を変換することを特徴とする請求項10乃至13のいず
    れか1に記載のコンテンツ利用方法。
  15. 【請求項15】 前記第2のステップでは、前記サーバ
    は、前記利用者により使用されない変換可能時間帯にお
    いて前記コンテンツの品質を変換することを特徴とする
    請求項1乃至14のいずれか1に記載のコンテンツ利用
    方法。
  16. 【請求項16】 前記変換可能時間帯は、前記利用者に
    より予め設定されたり、過去の前記利用者の前記サーバ
    の利用状況に応じて前記サーバが設定したり、あるいは
    前記利用者により予め設定されたものと前記利用状況と
    に応じて前記サーバが設定したりすることを特徴とする
    請求項15記載のコンテンツ利用方法。
  17. 【請求項17】 前記第2のステップでは、前記サーバ
    は、前記コンテンツの品質の変換に要すると予想される
    時間を確保することができる最も早い日時である変換開
    始可能日時から前記コンテンツの品質の変換を開始する
    ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1に記載
    のコンテンツ利用方法。
  18. 【請求項18】 前記第1のステップでは、前記コンテ
    ンツを複数の要素に分割して記憶し、前記第2のステッ
    プでは、前記複数の要素の品質を順次変換し、前記第3
    のステップでは、前記品質変換後の前記複数の要素を前
    記サーバから前記電子機器に順次転送することを特徴と
    する請求項1乃至17のいずれか1に記載のコンテンツ
    利用方法。
  19. 【請求項19】 前記第2のステップは、前記複数の要
    素の品質を順次変換している際に、ある要素の品質の変
    換が中断された場合には、復旧後に当該要素から前記品
    質の変換を再開することを特徴とする請求項18記載の
    コンテンツ利用方法。
  20. 【請求項20】 前記第2のステップでは、ある要素の
    前記品質の変換に成功した場合には、前記サーバに記憶
    されている当該要素を削除することを特徴とする請求項
    19記載のコンテンツ利用方法。
  21. 【請求項21】 前記第3のステップでは、前記品質変
    換後の前記複数の要素を順次転送している際に、ある要
    素の転送が中断された場合には、復旧後に当該要素から
    前記転送を再開することを特徴とする請求項18乃至2
    0のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法。
  22. 【請求項22】 前記第3のステップでは、ある要素の
    前記転送に成功した場合には、前記サーバに記憶されて
    いる当該要素を削除することを特徴とする請求項21記
    載のコンテンツ利用方法。
  23. 【請求項23】 前記第3のステップでは、前記記憶容
    量の空き容量が前記コンテンツ又は前記要素を記憶する
    のに足りない場合には、前記記憶部に記憶されている複
    数の前記コンテンツ又は前記要素の中から予め設定され
    た所定の条件に基づいて削除すべき前記コンテンツ又は
    前記要素を前記空き容量が前記コンテンツ又は前記要素
    を記憶するのに足りるまで順に選択して削除することを
    特徴とする請求項1乃至22のいずれか1に記載のコン
    テンツ利用方法。
  24. 【請求項24】 前記第3のステップでは、前記記憶容
    量の空き容量が前記コンテンツ又は前記要素を記憶する
    のに足りない場合には、前記記憶部に記憶されている複
    数の前記コンテンツ又は前記要素の中から予め設定され
    た所定の条件に基づいて前記サーバに転送すべき前記コ
    ンテンツ又は前記要素を前記空き容量が前記コンテンツ
    又は前記要素を記憶するのに足りるまで順に選択して転
    送することを特徴とする請求項1乃至22のいずれか1
    に記載のコンテンツ利用方法。
  25. 【請求項25】 前記第3のステップでは、前記記憶容
    量の空き容量が前記コンテンツ又は前記要素を記憶する
    のに足りない場合には、前記記憶部に記憶されている複
    数の前記コンテンツ又は前記要素の一部を前記表示部又
    は前記サーバを構成する表示部に順次表示し、前記利用
    者により順に選択された前記コンテンツ又は前記要素を
    前記空き容量が前記コンテンツ又は前記要素を記憶する
    のに足りるまで順に削除することを特徴とする請求項1
    乃至22のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法。
  26. 【請求項26】 前記第3のステップでは、前記記憶容
    量の空き容量が前記コンテンツ又は前記要素を記憶する
    のに足りない場合には、前記記憶部に記憶されている複
    数の前記コンテンツ又は前記要素のうち、前記サーバに
    記憶されている前記コンテンツ又は前記要素と同一の内
    容の前記コンテンツ又は前記要素について前記空き容量
    が前記コンテンツ又は前記要素を記憶するのに足りるま
    で順に選択して削除することを特徴とする請求項1乃至
    22のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法。
  27. 【請求項27】 前記第3のステップでは、前記記憶容
    量の空き容量が前記コンテンツ又は前記要素を記憶する
    のに足りない場合には、前記記憶部に記憶されている複
    数の前記コンテンツ又は前記要素であって、再生済みの
    複数の前記コンテンツ又は前記要素の中から予め設定さ
    れた所定の条件に基づいて削除すべき前記コンテンツ又
    は前記要素を前記空き容量が前記コンテンツ又は前記要
    素を記憶するのに足りるまで順に選択して削除すること
    を特徴とする請求項1乃至22のいずれか1に記載のコ
    ンテンツ利用方法。
  28. 【請求項28】 前記コンテンツ又は前記要素の転送を
    完了する転送完了日時を利用者が設定可能に構成し、前
    記第2のステップでは、前記サーバは、前記転送完了日
    時から前記転送に要する時間及び前記品質の変換に要す
    る時間を逆算して前記品質の変換を開始する変換開始日
    時を設定し、前記変換開始日時から前記コンテンツ又は
    前記要素の品質の変換を開始することを特徴とする請求
    項1乃至27のいずれか1に記載のコンテンツ利用方
    法。
  29. 【請求項29】 前記第2のステップでは、前記利用者
    による前記サーバの使用が検出された場合には、前記サ
    ーバは、前記コンテンツ又は前記要素の品質の変換を開
    始しない又は中断することを特徴とする請求項1乃至2
    8のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法。
  30. 【請求項30】 前記第2のステップでは、所定時間以
    上前記利用者による前記サーバの使用が検出されなかっ
    た場合には、前記サーバは、前記コンテンツ又は前記要
    素の品質の変換を開始又は再開することを特徴とする請
    求項29記載のコンテンツ利用方法。
  31. 【請求項31】 前記第3のステップでは、前記利用者
    による前記サーバの使用が検出された場合には、前記サ
    ーバは、品質変換後の前記コンテンツ又は前記要素の転
    送を開始しない又は中断することを特徴とする請求項1
    乃至28のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法。
  32. 【請求項32】 前記第3のステップでは、所定時間以
    上前記利用者による前記サーバの使用が検出されなかっ
    た場合には、前記サーバは、品質変換後の前記コンテン
    ツ又は前記要素の転送を開始又は再開することを特徴と
    する請求項31記載のコンテンツ利用方法。
  33. 【請求項33】 前記利用者による前記サーバの使用
    は、前記利用者自体を検出したり、前記利用者が操作部
    を操作したことを検出したり、あるいは前記利用者が使
    用する旨を示したことを検出して判断することを特徴と
    する請求項29乃至32のいずれか1に記載のコンテン
    ツ利用方法。
  34. 【請求項34】 前記第2又は第3のステップでは、前
    記サーバを構成する制御部の負荷が第1の一定期間内に
    第1の時間閾値を超えた場合に中止又は中断し、前記負
    荷が第2の一定期間内に第2の時間閾値を下回った場合
    に開始又は再開することを特徴とする請求項29乃至3
    3のいずれか1に記載のコンテンツ利用方法。
  35. 【請求項35】 前記サーバは、前記コンテンツ又は前
    記要素を再生可能に構成され、 前記第3のステップでは、前記サーバは、品質変換後の
    前記コンテンツ又は前記要素及び前記サーバにおける品
    質変換後の前記コンテンツ又は前記要素の再生ポイント
    を前記電子機器に転送し、 前記電子機器で前記再生ポイントから品質変換後の前記
    コンテンツ又は前記要素を再生する第4のステップを有
    することを特徴とする請求項1乃至34のいずれか1に
    記載のコンテンツ利用方法。
  36. 【請求項36】 前記サーバと前記電子機器とが接続さ
    れた際に、前記電子機器を構成する前記記憶部に記憶さ
    れている前記コンテンツ又は前記要素と同一の内容の前
    記コンテンツ又は前記要素が前記サーバを構成する前記
    記憶部に記憶されている場合には、現在の前記再生ポイ
    ントを前記電子機器から前記サーバに転送し、前記サー
    バを構成する前記記憶部に現在の前記再生ポイントを記
    憶又は更新する第5のステップを有することを特徴とす
    る請求項35記載のコンテンツ利用方法。
  37. 【請求項37】 コンピュータに請求項1乃至36のい
    ずれか1に記載の機能を実現させるためのコンテンツ利
    用プログラム。
  38. 【請求項38】 コンテンツをサーバで記憶した後電子
    機器に転送し、電子機器で前記コンテンツを再生するコ
    ンテンツ利用システムであって、 前記サーバは、利用者により指定された日時にコンテン
    ツを記憶し、前記電子機器を構成する記憶部及び表示部
    の記憶容量や表示能力に応じて前記コンテンツの品質を
    変換し、前記電子機器との接続を確認した後、前記品質
    変換後のコンテンツを前記電子機器に転送することを特
    徴とするコンテンツ利用システム。
  39. 【請求項39】 前記サーバと前記電子機器とは、ケー
    ブル、無線、あるいはネットワークを介して接続される
    ことを特徴とする請求項38記載のコンテンツ利用シス
    テム。
  40. 【請求項40】 前記電子機器は、ノート型、パーム
    型、ポケット型のコンピュータ、携帯情報端末、携帯電
    話、簡易型携帯電話その他のバッテリや乾電池によって
    電力を供給される携帯用電子機器であることを特徴とす
    る請求項38又は39記載のコンテンツ利用システム。
  41. 【請求項41】 前記電子機器は、前記表示部を有する
    第1の電子機器と、前記記憶部及び前記サーバから転送
    された前記品質変換後のコンテンツを前記記憶部に記憶
    するとともに前記表示部に表示する制御部を有する第2
    の電子機器とから構成されていることを特徴とする請求
    項38乃至40のいずれか1に記載のコンテンツ利用シ
    ステム。
  42. 【請求項42】 前記電子機器は、前記表示部及び前記
    記憶部を有する第1の電子機器と、前記サーバから転送
    された前記品質変換後のコンテンツを前記記憶部に記憶
    するとともに前記表示部に表示する制御部を有する第2
    の電子機器とから構成されていることを特徴とする請求
    項38乃至40のいずれか1に記載のコンテンツ利用シ
    ステム。
  43. 【請求項43】 前記サーバと前記電子機器とは、前記
    電子機器と前記サーバとを接続してデータ交換する機能
    を有する置き台であるクレードルを介して接続されるよ
    うに構成されており、 前記サーバは、前記電子機器が前記クレードルに挿入さ
    れたことを確認した後、前記品質変換後のコンテンツを
    前記電子機器に転送することを特徴とする請求項40乃
    至42のいずれか1に記載のコンテンツ利用システム。
  44. 【請求項44】 前記記憶容量や前記表示能力は、前記
    利用者により予め入力されたり、前記サーバが前記電子
    機器と最初に接続された際に前記電子機器にサンプルの
    コンテンツを転送して前記表示部に表示させた結果取得
    されることを特徴とする請求項38乃至43のいずれか
    1に記載のコンテンツ利用システム。
  45. 【請求項45】 前記電子機器は、前記利用者より入力
    された前記コンテンツの記憶の予約に関する記憶予約情
    報を前記サーバに転送し、前記サーバは、前記記憶予約
    情報に基づいて前記コンテンツを記憶することを特徴と
    する請求項38乃至44のいずれか1に記載のコンテン
    ツ利用システム。
  46. 【請求項46】 前記サーバは、前記記憶予約情報を入
    力するために必要なコンテンツ入手予定表を前記電子機
    器に転送し、前記電子機器は、前記コンテンツ入手予定
    表を参照した前記利用者より入力された前記記憶予約情
    報を前記サーバに転送することを特徴とする請求項45
    記載のコンテンツ利用システム。
  47. 【請求項47】 前記記憶予約情報には、前記コンテン
    ツの名称、記憶開始日時、記憶終了日時、転送を要する
    か否かを示す転送フラグ、転送先を指定する転送先識別
    番号、前記コンテンツの品質変換に関する情報のすくな
    くとも1つが含まれることを特徴とする請求項45又は
    46記載のコンテンツ利用システム。
  48. 【請求項48】 前記電子機器が複数あり、各電子機器
    ごとに機器識別番号が付与されている場合には、前記記
    憶予約情報には、前記機器識別番号が含まれ、前記サー
    バは、前記品質変換後のコンテンツを前記機器識別番号
    が付与された前記電子機器にのみ転送することを特徴と
    する請求項47記載のコンテンツ利用システム。
  49. 【請求項49】 前記利用者が複数人おり、各利用者ご
    とに利用者識別番号が付与されている場合には、前記記
    憶予約情報には、前記利用者識別番号が含まれ、前記サ
    ーバは、前記品質変換後のコンテンツを前記利用者識別
    番号を含む前記記憶予約情報を転送してきた前記電子機
    器にのみ転送することを特徴とする請求項47記載のコ
    ンテンツ利用システム。
  50. 【請求項50】 前記電子機器は、前記記憶部が複数着
    脱自在に構成されるとともに、各記憶部ごとに前記利用
    者により設定された記憶部識別番号が付与されている場
    合には、前記記憶予約情報には、前記記憶部識別番号が
    含まれ、前記サーバは、前記品質変換後のコンテンツを
    前記識別番号が付与された前記記憶部が装着された前記
    電子機器にのみ転送することを特徴とする請求項47記
    載のコンテンツ利用システム。
  51. 【請求項51】 前記サーバは、同一内容の前記コンテ
    ンツについて前記品質変換に関する情報が複数ある場合
    には、最も高い品質で前記コンテンツの品質を変換する
    ことを特徴とする請求項47乃至50のいずれか1に記
    載のコンテンツ利用システム。
  52. 【請求項52】 前記サーバは、前記利用者により使用
    されない変換可能時間帯において前記コンテンツの品質
    を変換することを特徴とする請求項38乃至51のいず
    れか1に記載のコンテンツ利用システム。
  53. 【請求項53】 前記変換可能時間帯は、前記利用者に
    より予め設定されたり、過去の前記利用者の前記サーバ
    の利用状況に応じて前記サーバが設定したり、あるいは
    前記利用者により予め設定されたものと前記利用状況と
    に応じて前記サーバが設定したりすることを特徴とする
    請求項52記載のコンテンツ利用システム。
  54. 【請求項54】 前記サーバは、前記コンテンツの品質
    の変換に要すると予想される時間を確保することができ
    る最も早い日時である変換開始可能日時から前記コンテ
    ンツの品質の変換を開始することを特徴とする請求項3
    8乃至51のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
    ム。
  55. 【請求項55】 前記サーバは、前記コンテンツを複数
    の要素に分割して記憶し、前記複数の要素の品質を順次
    変換し、前記品質変換後の前記複数の要素を前記電子機
    器に順次転送することを特徴とする請求項38乃至54
    のいずれか1に記載のコンテンツ利用システム。
  56. 【請求項56】 前記サーバは、前記複数の要素の品質
    を順次変換している際に、ある要素の品質の変換が中断
    された場合には、復旧後に当該要素から前記品質の変換
    を再開することを特徴とする請求項55記載のコンテン
    ツ利用システム。
  57. 【請求項57】 前記サーバは、ある要素の前記品質の
    変換に成功した場合には、前記サーバを構成する前記記
    憶部に記憶されている当該要素を削除することを特徴と
    する請求項56記載のコンテンツ利用システム。
  58. 【請求項58】 前記サーバは、前記品質変換後の前記
    複数の要素を順次転送している際に、ある要素の転送が
    中断された場合には、復旧後に当該要素から前記転送を
    再開することを特徴とする請求項55乃至57のいずれ
    か1に記載のコンテンツ利用システム。
  59. 【請求項59】 前記サーバは、ある要素の前記転送に
    成功した場合には、前記サーバを構成する前記記憶部に
    記憶されている当該要素を削除することを特徴とする請
    求項58記載のコンテンツ利用システム。
  60. 【請求項60】 前記サーバは、前記記憶容量の空き容
    量が前記コンテンツ又は前記要素を記憶するのに足りな
    い場合には、前記電子機器を構成する前記記憶部に記憶
    されている複数の前記コンテンツ又は前記要素の中から
    予め設定された所定の条件に基づいて削除すべき前記コ
    ンテンツ又は前記要素を前記空き容量が前記コンテンツ
    又は前記要素を記憶するのに足りるまで順に選択して削
    除することを特徴とする請求項38乃至59のいずれか
    1に記載のコンテンツ利用システム。
  61. 【請求項61】 前記サーバは、前記記憶容量の空き容
    量が前記コンテンツ又は前記要素を記憶するのに足りな
    い場合には、前記電子機器を構成する前記記憶部に記憶
    されている複数の前記コンテンツ又は前記要素の中から
    予め設定された所定の条件に基づいて自己に転送すべき
    前記コンテンツ又は前記要素を前記空き容量が前記コン
    テンツ又は前記要素を記憶するのに足りるまで順に選択
    して自己への転送を受けることを特徴とする請求項38
    乃至59のいずれか1に記載のコンテンツ利用システ
    ム。
  62. 【請求項62】 前記サーバは、前記記憶容量の空き容
    量が前記コンテンツ又は前記要素を記憶するのに足りな
    い場合には、前記電子機器を構成する前記記憶部に記憶
    されている複数の前記コンテンツ又は前記要素の一部を
    前記表示部又は自己を構成する表示部に順次表示し、前
    記利用者により順に選択された前記コンテンツ又は前記
    要素を前記空き容量が前記コンテンツ又は前記要素を記
    憶するのに足りるまで順に削除することを特徴とする請
    求項38乃至59のいずれか1に記載のコンテンツ利用
    システム。
  63. 【請求項63】 前記サーバは、前記記憶容量の空き容
    量が前記コンテンツ又は前記要素を記憶するのに足りな
    い場合には、前記電子機器を構成する前記記憶部に記憶
    されている複数の前記コンテンツ又は前記要素のうち、
    自己を構成する前記記憶部に記憶されている前記コンテ
    ンツ又は前記要素と同一の内容の前記コンテンツ又は前
    記要素について前記空き容量が前記コンテンツ又は前記
    要素を記憶するのに足りるまで順に選択して削除するこ
    とを特徴とする請求項38乃至59のいずれか1に記載
    のコンテンツ利用システム。
  64. 【請求項64】 前記サーバは、前記記憶容量の空き容
    量が前記コンテンツ又は前記要素を記憶するのに足りな
    い場合には、前記電子機器を構成する前記記憶部に記憶
    されている複数の前記コンテンツ又は前記要素であっ
    て、再生済みの複数の前記コンテンツ又は前記要素の中
    から予め設定された所定の条件に基づいて削除すべき前
    記コンテンツ又は前記要素を前記空き容量が前記コンテ
    ンツ又は前記要素を記憶するのに足りるまで順に選択し
    て削除することを特徴とする請求項38乃至59のいず
    れか1に記載のコンテンツ利用システム。
  65. 【請求項65】 前記コンテンツ又は前記要素の転送を
    完了する転送完了日時を利用者が設定可能に構成し、前
    記サーバは、前記転送完了日時から前記転送に要する時
    間及び前記品質の変換に要する時間を逆算して前記品質
    の変換を開始する変換開始日時を設定し、前記変換開始
    日時から前記コンテンツ又は前記要素の品質の変換を開
    始することを特徴とする請求項38乃至64のいずれか
    1に記載のコンテンツ利用システム。
  66. 【請求項66】 前記サーバは、前記利用者による使用
    が検出された場合には、前記コンテンツ又は前記要素の
    品質の変換を開始しない又は中断することを特徴とする
    請求項38乃至65のいずれか1に記載のコンテンツ利
    用システム。
  67. 【請求項67】 前記サーバは、所定時間以上前記利用
    者による使用が検出されなかった場合には、前記コンテ
    ンツ又は前記要素の品質の変換を開始又は再開すること
    を特徴とする請求項66記載のコンテンツ利用システ
    ム。
  68. 【請求項68】 前記サーバは、前記利用者による使用
    が検出された場合には、品質変換後の前記コンテンツ又
    は前記要素の転送を開始しない又は中断することを特徴
    とする請求項38乃至65のいずれか1に記載のコンテ
    ンツ利用システム。
  69. 【請求項69】 前記サーバは、所定時間以上前記利用
    者による使用が検出されなかった場合には、品質変換後
    の前記コンテンツ又は前記要素の転送を開始又は再開す
    ることを特徴とする請求項68記載のコンテンツ利用シ
    ステム。
  70. 【請求項70】 前記サーバは、前記利用者自体を検出
    したり、前記利用者が操作部を操作したことを検出した
    り、あるいは前記利用者が使用する旨を示したことを検
    出することにより前記利用者による使用と判断すること
    を特徴とする請求項66乃至69のいずれか1に記載の
    コンテンツ利用システム。
  71. 【請求項71】 前記サーバは、自己を構成する制御部
    の負荷が第1の一定期間内に第1の時間閾値を超えた場
    合に前記コンテンツ又は前記要素の品質の変換又は品質
    変換後の前記コンテンツ又は前記要素の転送を中止又は
    中断し、前記負荷が第2の一定期間内に第2の時間閾値
    を下回った場合に前記コンテンツ又は前記要素の品質の
    変換又は品質変換後の前記コンテンツ又は前記要素の転
    送を開始又は再開することを特徴とする請求項66乃至
    70のいずれか1に記載のコンテンツ利用システム。
  72. 【請求項72】 前記サーバは、前記コンテンツ又は前
    記要素を再生可能に構成され、 品質変換後の前記コンテンツ又は前記要素及び自己にお
    ける品質変換後の前記コンテンツ又は前記要素の再生ポ
    イントを前記電子機器に転送し、 前記電子機器は、前記再生ポイントから品質変換後の前
    記コンテンツ又は前記要素を再生することを特徴とする
    請求項38乃至71のいずれか1に記載のコンテンツ利
    用システム。
  73. 【請求項73】 前記サーバは、前記電子機器と接続さ
    れた際に、前記電子機器を構成する前記記憶部に記憶さ
    れている前記コンテンツ又は前記要素と同一の内容の前
    記コンテンツ又は前記要素が自己を構成する前記記憶部
    に記憶されている場合には、現在の前記再生ポイントの
    前記電子機器からの転送を受け、自己を構成する前記記
    憶部に現在の前記再生ポイントを記憶又は更新すること
    を特徴とする請求項72記載のコンテンツ利用システ
    ム。
  74. 【請求項74】 複数のサーバがネットワークを介して
    接続され、コンテンツをあるサーバで記憶した後電子機
    器に転送し、電子機器で前記コンテンツを再生するコン
    テンツ利用システムであって、 前記複数のサーバは、請求項38乃至73のいずれか1
    に記載のサーバが有する機能のうち、少なくとも1つの
    機能を有していることを特徴とするコンテンツ利用シス
    テム。
  75. 【請求項75】 請求項38乃至73のいずれか1に記
    載の電子機器が有する機能のうち、すくなくとも1つの
    機能を有する電子機器が前記複数のサーバのいずれかを
    介して又は直接に前記ネットワークに接続可能に構成さ
    れていることを特徴とする請求項74記載のコンテンツ
    利用システム。
  76. 【請求項76】 請求項38乃至73のいずれか1に記
    載のサーバが有する機能のうち、少なくとも1つの機能
    を有していることを特徴とするサーバ。
  77. 【請求項77】 請求項38乃至73のいずれか1に記
    載の電子機器が有する機能のうち、すくなくとも1つの
    機能を有していることを特徴とする電子機器。
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