JP2006011535A - コンテンツ転送装置,コンテンツ転送方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

コンテンツ転送装置,コンテンツ転送方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 著作権管理上再生できるコンテンツだけをコンテンツ再生装置に転送する。
【解決手段】 コンテンツ転送装置102に,ソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツを再生可能なコンテンツ再生装置から,上記ソースIDリストを受信するソースIDリスト受信部206と,1または2以上の転送対象のコンテンツから,上記ソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツを抽出する第1抽出部212と,上記第1抽出部により抽出されたコンテンツをコンテンツ再生装置に送信するコンテンツ送信部204と設けた。
【選択図】 図5

Description

本発明は,コンテンツ転送装置,コンテンツ転送方法およびコンピュータプログラムに関する。
昨今,大容量のハードディスク等の記憶部を備えたPC,あるいはポータブルデバイスなどの情報処理装置が普及し,多くのコンテンツ利用ユーザは,音楽データ,画像データなどの大量のコンテンツを記憶手段に保持し管理している。これらのデータは例えば,MP3,ATRACなどの圧縮処理を施したデジタルデータとして保管され,また必要に応じて暗号処理がなされて管理される。
また,ネットワークに接続された音楽配信サーバ,例えば音楽配信サーバとしてのEMD(Electronic Music Distribution)サーバから音楽コンテンツをダウンロードしてPCの記憶部に格納した後,ユーザが保有するポータブルデバイス(PD)等のコンテンツ再生装置に転送してコンテンツ再生装置においてコンテンツの再生を楽しむといったコンテンツ利用形態も一般的になってきている。
このようなコンテンツの管理および再生処理,さらにポータブルデバイス(PD)等の外部機器に対する転送制御などを実行するためのジュークボックス・アプリケーションとして,例えば,ソニックステージ(SonicStage)(商標),ソニックステージ・シンプルバーナ(SonicStage Simple Burnner)(商標),マジクリップ(MGIQLIP)(商標),ウィンドウズメディアプレーヤ(Windows Media Player)(商標),リアルプレーヤ(Real Player)(商標),iチューンズ(iTunes)(商標)などが代表的なアプリケーションとして知られている。各アプリケーションはそれぞれ,EMDコンテンツをダウンロードする機能や,接続された機器・メディアにPCの記憶部に格納された曲データを転送する機能を持っている。
PCの記憶部に格納された曲データを接続されたポータブルデバイス(PD)等の機器・メディアに転送する際には,PCの記憶部に格納された曲から転送するコンテンツを選択することが必要となる。
PC等の記憶部として利用される例えばハードディスク(HD)は,近年,記憶容量が急激に増大し,また,ポータブルデバイス(PD)等の機器で利用可能な記憶手段も大容量化が進んでいる。このように,大容量メディアの登場により,機器間,または機器とメディアの間でのコンテンツ転送は,1曲ごとではなく,大量の曲を自動的に抽出して一括して転送する処理が一般的になりつつある。
例えば,上述したジュークボックス・アプリケーションの1つであるApple社のiTunesには,同じくApple社が販売するポータブルデバイス(PD)であるiPodとの同期機能(オートシンク)というものがある。これは,PCのコンテンツデータベース,すなわちハードディスク(HD)にEMDコンテンツのダウンロードやCDリッピングによって新たに曲データが追加された場合に,PCの格納コンテンツと,ポータブルデバイス(PD)であるiPod内にある曲データを比較して,PCのハードディスク(HD)にはあるがiPodにはない曲データを転送し,お互いが格納する曲データを同一にする機能である。この機能によれば,PCのハードディスク(HD)に格納された曲データを自動でポータブルデバイスであるiPodに転送することが可能となる。(例えば,非特許文献1及び非特許文献2参照。)
http://www.apple.co.jp/ipod/(http://www.apple.com/ipod/) http://www.apple.co.jp/ipod/autosync.html(http://www.apple.com/ipod/autosync.html)
しかし,上記のようにPC等の記憶部に格納されたコンテンツを自動でポータブルデバイス等のコンテンツ再生装置に転送する場合には,著作権管理上コンテンツ再生装置で再生することができないコンテンツまでも転送されてしまうという問題があった。
そこで,本発明は,このような問題に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,コンテンツ再生装置で著作権管理上再生できるコンテンツだけを転送することの可能なコンテンツ転送装置,コンテンツ転送方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,ソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツを再生可能なコンテンツ再生装置から,ソースIDリストを受信するソースIDリスト受信部と,1または2以上の転送対象のコンテンツから,ソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツを抽出する第1抽出部と,第1抽出部により抽出されたコンテンツをコンテンツ再生装置に転送するコンテンツ送信部とを備えることを特徴とするコンテンツ転送装置が提供される。
上記発明によれば,コンテンツ転送装置は,ソースIDリスト受信部によってコンテンツ再生装置からソースIDリストを受信し,ソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツを転送対象のコンテンツから第1抽出部によって抽出し,抽出されたコンテンツをコンテンツ送信部によって上記コンテンツ再生装置に送信する。
ソースIDは,コンテンツの著作権管理を行うために各コンテンツに付加されるIDである。コンテンツ再生装置は,上記ソースIDが1または2以上含まれるソースIDリストを自己の記憶部に格納するなどして保有している。コンテンツ再生装置は,再生しようとするコンテンツがソースIDの付加された著作権管理対象のコンテンツである場合,当該コンテンツに付加されたソースIDが,自己が保有するソースIDリストに含まれていればそのコンテンツを再生することができる。一方,コンテンツに付加されたソースIDが,自己が保有するソースIDリストに含まれていない場合には,コンテンツ再生装置はそのコンテンツの再生をすることはできない。従って,コンテンツ再生装置から受信したソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツを抽出して送信することによって,コンテンツ転送装置はコンテンツ再生装置が著作権管理上再生できるコンテンツのみを送信することが可能である。
上記コンテンツ転送装置は,コンテンツ再生装置が保有するコンテンツに付加されたコンテンツIDが含まれるコンテンツIDリストをコンテンツ再生装置から受信するコンテンツIDリスト受信部と,1または2以上の転送対象のコンテンツから,コンテンツIDリストに含まれないコンテンツIDが付加されたコンテンツを抽出する第2抽出部とをさらに備え,上記コンテンツ送信部は,第1抽出部および第2抽出部の双方によって抽出されたコンテンツをコンテンツ再生装置に転送するように構成されてもよい。コンテンツIDは,コンテンツ毎に固有に付与されるIDである。かかる構成によれば,コンテンツ転送装置は,コンテンツ再生装置が保有しているコンテンツに付加されているコンテンツIDのリストに含まれないコンテンツIDが付与されたコンテンツ,すなわち,コンテンツ再生装置が保有していないコンテンツを第2抽出部によって抽出する。従って,コンテンツ転送装置は,第1抽出部と第2抽出部の双方によって抽出されたコンテンツ,すなわち,コンテンツ再生装置が保有していないコンテンツであって,かつ,コンテンツ再生装置で著作権管理上再生できるコンテンツのみをコンテンツ再生装置に送信することが可能である。
上記第1抽出部は,第2抽出部によって抽出されたコンテンツから,ソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツを抽出するように構成されてもよい。
上記第1抽出部によって抽出されたコンテンツが送信先のコンテンツ再生装置において再生不可能なフォーマットである場合に,抽出されたコンテンツをコンテンツ再生装置において再生可能なフォーマットに変換するフォーマット変換部をさらに備え,上記コンテンツ送信部は,フォーマット変換されたコンテンツをコンテンツ再生装置に転送するように構成されてもよい。かかる構成によれば,コンテンツ転送装置は,コンテンツ再生装置がすぐに再生可能なフォーマットでコンテンツを送信できる。
上記コンテンツ転送装置は,上記フォーマット変換されたコンテンツを,変換前のコンテンツと関連付けてコンテンツ記憶部に記憶するように構成されてもよい。かかる構成によれば,コンテンツ転送装置は,一度フォーマット変換を行ったコンテンツに対しては,変換前のフォーマットのコンテンツと変換後のフォーマットのコンテンツとの双方をコンテンツ記憶部に保存しておくことができる。従って,その後コンテンツ再生装置に当該コンテンツを送信する場合には,再度フォーマット変換を行うことなくコンテンツ記憶部に保存してある変換済みフォーマットのコンテンツを使用できる。
上記コンテンツ転送装置は,複数のコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と,コンテンツ記憶部に記憶された複数のコンテンツから,1または2以上のコンテンツを転送対象のコンテンツに指定する転送対象指定部とをさらに備えるように構成されてもよい。
上記転送対象指定部は,所定のタイミングに,コンテンツ記憶部に記憶された全てのコンテンツを転送対象のコンテンツに指定するように構成されてもよい。所定のタイミングとは,例えば,コンテンツ再生装置がコンテンツ転送装置に接続されたことをコンテンツ転送装置が検知したタイミングや,ユーザがGUIを介して指定したタイミングや,毎週月曜日の午前0時などの予め設定されたタイミングなどを含む。かかる構成によれば,コンテンツ転送装置は,コンテンツ記憶部に記憶された全てのコンテンツから,コンテンツ再生装置において著作権管理上再生可能なコンテンツを抽出して送信できる。従って,ユーザが転送したいコンテンツを手動で選択するだけでなく,コンテンツ転送装置によるコンテンツ再生装置へのコンテンツの自動転送が可能になり,さらに,自動転送に際してもコンテンツ再生装置で著作権管理上再生できるコンテンツのみを転送することができる。
上記転送対象指定部は,ユーザによって指定されたコンテンツをコンテンツ記憶部から転送対象のコンテンツに指定するように構成されてもよい。かかる構成によれば,ユーザが指定したコンテンツであってもコンテンツ再生装置で著作権管理上再生できないコンテンツは送信されない。
上記コンテンツ転送装置は,上記転送対象指定部によって転送対象に指定されたコンテンツであって,第1抽出部によって抽出されなかったコンテンツのリストを表示する転送却下リスト表示部をさらに備えるように構成されてもよい。かかる構成によれば,ユーザは自己が指定したコンテンツの中で,コンテンツ再生装置に転送されない,または転送されなかったコンテンツを確認することができる。
上記コンテンツ記憶部は,複数のコンテンツを1または2以上のグループ別に記憶しており,上記コンテンツ転送装置は,上記第1抽出部によって抽出されたコンテンツが少なくとも1つ含まれるグループのリストを表示する転送可能リスト表示部をさらに備えるように構成されてもよい。
上記コンテンツ転送装置は,上記第1抽出部によって抽出されたコンテンツのリストを表示する転送可能リスト表示部をさらに備えるように構成されてもよい。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,コンピュータに読み込まれて実行されることによって,コンピュータをして上記コンテンツ転送装置として機能させるコンピュータプログラムが提供される。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,上記コンテンツ転送装置を利用して実現されるコンテンツ転送方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば,コンテンツ再生装置で著作権管理上再生できるコンテンツだけを転送することの可能なコンテンツ転送装置,コンテンツ転送方法およびコンピュータプログラムを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず,本実施形態において転送の対象となり得るコンテンツについて説明する。本実施形態にかかるコンテンツは,例えば,音楽,講演,ラジオ番組等の音声(Audio)コンテンツや,映画,テレビジョン番組,ビデオプログラム,写真,絵画,図表等を構成する静止画若しくは動画からなる映像(Video)コンテンツ,電子図書(E−book),ゲーム,ソフトウェア(soft ware)などのあらゆるコンテンツを含む。また,コンテンツデータは,上記各種のコンテンツの内容を表す例えばデジタルデータであり,例えば,映像データ,音声データ,電子図書データ,電子ゲームデータ,ソフトウェアのデータなどである。以下では,コンテンツとして,例えば,音声コンテンツ(MP3コンテンツ等),特に,録音機器によりリッピングや自己録音(セルフレコーディング)された音楽コンテンツ,或いはコンテンツサーバから配信された音楽コンテンツの例を挙げて説明するが,本発明はかかる例に限定されない。
以下,本実施形態において,本発明にかかるコンテンツ転送装置を,特に,音楽コンテンツの転送を行うコンテンツ転送装置102に適用して説明する。
まず,図1に基づいて本実施形態にかかるコンテンツ転送システム100の全体構成について説明する。コンテンツ転送システム100は,コンテンツ転送装置102,コンテンツ再生装置104,コンテンツサーバ106a,106b,通信網108などを含む。
コンテンツ転送装置102は,コンテンツ再生装置104に音楽コンテンツ(以下,単にコンテンツとも称する。)の転送を行う機能を有する情報処理装置である。コンテンツ転送装置102は,コンテンツデータをコンテンツサーバ106aや106bなどからダウンロードすることによって取得する。また,音楽CD(Compact Disk)等の記録媒体からのリッピングによってもコンテンツデータを取得することができる。また,他の情報処理装置においてダウンロードやリッピングされたコンテンツのコンテンツデータを当該他の情報処理装置から受信することや,そのようなコンテンツデータが格納されたCD等の外部記録媒体から当該コンテンツデータを読み取ることによって取得することも可能である。
コンテンツ転送装置102は,上記手段により取得したコンテンツデータを後述するコンテンツ記憶部に格納し,コンテンツ記憶部に格納されたコンテンツに関する情報を後述のコンテンツ管理データベースで管理している。コンテンツ転送装置102は,コンテンツの転送機能の他,コンテンツ再生機能,コンテンツ記録機能などを兼ね備えていてもよい。
コンテンツ転送装置102としては,パーソナルコンピュータ(PC)等のコンピュータ装置(ノート型,デスクトップ型を問わない。),PDA(Personal Digital Assistant),携帯型映像プレーヤ/レコーダ,MP3プレーヤ,ICプレーヤ/レコーダ等の携帯型音声プレーヤ/レコーダ,デジタルカメラ若しくはビデオレコーダ等の撮像装置,家庭用ゲーム機,VTR,CD,MD若しくはDVDレコーダ/プレーヤ,ラジオ装置,携帯電話,PHS,情報家電などを例示できる。
コンテンツ再生装置104は,コンテンツ転送装置102から音楽コンテンツを転送され,コンテンツデータの再生を行う情報処理装置である。コンテンツ再生装置104は,例えばUSB(Univarsal Serial Bus)ケーブル,SCSI(Small Computer System Interface)ケーブル等の有線ケーブルなどによってコンテンツ転送装置102とローカルに接続可能である。または,無線接続されていてもよいし,通信網108を介して接続されていてもよい。コンテンツ再生装置104としては,音楽コンテンツの再生が可能なポータブルデバイス(PD)やPC,携帯電話,情報家電,各種音楽プレーヤなどを例示できる。
コンテンツサーバ106a,106b,…,(以下,単にコンテンツサーバ106と称する。)は,EMD(Electronic Music Distribution)サーバなどの音楽配信サーバである。
通信網108は,コンテンツサーバ106およびコンテンツ転送装置102を双方向通信可能に接続する通信回線網である。この通信網106は,例えば,インターネット,電話回線網,衛星通信網等の公衆回線網や,WAN,LAN,IP−VPN等の専用回線網などで構成されており,有線・無線を問わない。
以上,コンテンツ転送システム100について説明した。次に,図2に基づいて,本実施形態にかかるコンテンツ転送システム100において採用されるコンテンツの著作権管理方法について説明する。
本実施形態にかかるコンテンツ転送システム100では,コンテンツ利用の管理単位を,「コンテンツデータ提供元」単位(具体的には「コンテンツデータの所有者単位」若しくは「コンテンツデータを記録した機器単位」など)とし,コンテンツデータ取得側(転送先)のコンテンツ再生装置104によるコンテンツデータの再生を,コンテンツデータの提供元に応じて許可/不許可するという著作権管理方法を採用している。より具体的には,「コンテンツデータ提供元」単位に付与されるソースIDに基づいてコンテンツデータの再生制御が行われる。以下に,上記著作権管理方法を,図2および図3を参照して説明する。
図2は,ソースIDに基づく再生制御が行われる著作権管理方法を説明するための図であり,コンテンツデータの記録および再生を行うコンテンツ処理装置10−1,2,3を用いて説明する。各コンテンツ処理装置10−1,2,3は,それぞれ,機器固有のソースID1,ID2,ID3が割り当てられている。各コンテンツ処理装置10−1,2,3によって新規コンテンツが作成されると,作成されたコンテンツに対してそれぞれのソースID1,ID2,ID3を付加して,記録するよう構成されている。
また,各コンテンツ処理装置10−1,2,3は,それぞれ,ソースIDリストL1,L2,L3を有している。このうち,コンテンツ処理装置10−1のソースIDリストL1,およびコンテンツ処理装置10−2のソースIDリストL2は,コンテンツ処理装置10−1に対応したソースID1と,コンテンツ処理装置10−2に対応したソースID2とを含んでおり,ソースID1およびID2を相互に共有している。一方,コンテンツ処理装置10−3のソースIDリストL3は,コンテンツ処理装置10−3自身に対応したソースID3のみを含んでおり,他のソースID1,ID2は含んでいない。
このような場合,コンテンツ処理装置10−1によって作成されたコンテンツデータC1には,ソースID1が付加される。このソースID1が付加されたコンテンツデータC1は,コンテンツ処理装置10−2では,ソースIDリストL2にソースID1が含まれているため再生可能であるが,コンテンツ処理装置10−3では,ソースIDリストL3にソースID1が含まれていないため再生不能である。また,コンテンツ処理装置10−3によって作成され,ソースID3が付加されたコンテンツデータC3は,コンテンツ処理装置10−1および2では,ソースIDリストL1および2にソースID3が含まれていないため再生不能である。
上記著作権管理方法が本実施形態にかかるコンテンツ転送システム100で採用された場合を,図3を参照して説明する。コンテンツ転送装置102には,機器固有のソースIDとして例えばID1が割り当てられている。コンテンツ転送装置102で記録されたコンテンツデータC1には,ソースIDとしてコンテンツ転送装置102に割り当てられているID1が付加される。コンテンツ転送装置102で記録されたコンテンツデータには,具体的には例えば,コンテンツ転送装置102がコンテンツサーバ106からダウンロードしたコンテンツデータ,コンテンツ転送装置102が音楽CDからリッピングしたコンテンツデータ,またはコンテンツ転送装置102が録音したアナログの音楽データをデジタルデータに変換したコンテンツデータなどが含まれる。
また,コンテンツ転送装置102は,上述の通り,他の情報処理装置においてダウンロード,リッピングされたコンテンツデータを取得することもできる。そのようなコンテンツデータには,ダウンロードやリッピングが行われた当該他の情報処理装置に割り当てられているソースIDが付加されている。仮に,ソースID2が付加されているとする。コンテンツ転送装置102は,図示の通り,自己のソースIDであるID1と,上記他の情報処理装置に割り当てられているソースIDであるID2とが含まれるソースIDリストL1を保有しているため,ソースID1が付加されたコンテンツデータ,およびID2が付加されたコンテンツデータの双方を再生することができる。
コンテンツ再生装置104aは,ソースID1を含むソースIDリストL2を記憶部に格納するなどして保有している。コンテンツ再生装置104bは,ソースID2を含むソースIDリストを保有している。従って,コンテンツ転送装置102からソースID1が付加されたコンテンツデータC1がコンテンツ再生装置104aに転送された場合には,ソースIDリストL2にソースID1が含まれるため,コンテンツ再生装置104aは転送されたコンテンツデータC1を再生することができる。一方,コンテンツ転送装置102から同じくソースID1が付加されたコンテンツデータC1がコンテンツ再生装置104bに転送された場合には,ソースIDリストL3にソースID1が含まれないため,コンテンツ再生装置104bは転送されたコンテンツデータC1を再生することができない。
また,コンテンツ転送装置102が,上記他の情報処理装置から取得したコンテンツデータをコンテンツ再生装置104bに転送した場合には,ソースIDリストL3にはソースID2が含まれるため,コンテンツ再生装置104bは転送されたコンテンツデータを再生することができる。一方,コンテンツ転送装置102が,上記他の情報処理装置から取得したコンテンツデータをコンテンツ再生装置104aに転送した場合には,ソースIDリストL2にソースID2が含まれていないため,コンテンツ再生装置104aは転送されたコンテンツデータを再生することができない。
コンテンツ転送装置102は,コンテンツ再生装置104が再生することができないコンテンツデータを転送することなく,コンテンツ再生装置104が再生できるコンテンツデータのみを転送することを目的として後述のように構成される。
以上,コンテンツ転送システム100で採用される著作権管理方法について説明した。次に,本実施形態にかかるコンテンツ転送装置102の構成について説明する。
まず,図4に基づいて,コンテンツ転送装置102のハードウェア構成例を説明する。CPU(Central Processing Unit)501は,OS(Operating System),コンテンツ記録再生処理,コンテンツダウンロード処理,コンテンツ転送処理プログラム等,各種コンピュータプログラムに従った処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)502は,CPU501が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)503は,CPU501の実行において使用するプログラムや,その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス504により相互に接続されている。
ホストバス504は,ブリッジ505を介して,PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス506に接続されている。
キーボード508は,CPU501に各種の指令を入力するとき,ユーザにより操作される。ポインティングデバイス509は,ディスプレイ510の画面上のポイントの指示や選択を行うとき,ユーザにより操作される。ディスプレイ510は,液晶表示装置またはCRT(Cathode Ray Tube)などから成り,各種情報をテキストやイメージで表示する。HDD(Hard Disk Drive)511は,ハードディスクを駆動し,CPU501によって実行するプログラムや情報を記録または再生させる。
ドライブ512は,装着されている磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク,または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体521に記録されているデータまたはプログラムを読み出して,そのデータまたはプログラムを,インタフェース507,外部バス506,ブリッジ505,およびホストバス504を介して接続されているRAM503に供給する。
接続ポート514は,例えばコンテンツ再生装置104等の外部接続機器522を接続するポートであり,USB,IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート514は,インタフェース507,および外部バス506,ブリッジ505,ホストバス504等を介してCPU501等に接続されている。
通信部515は,通信網108に接続され,CPU501,またはHDD511等から供給されたデータの送信,あるいはサーバからのデータ受信に関する処理を実行する。
次に,図5に基づいて,コンテンツ転送装置102の機能構成について説明する。コンテンツ転送装置102は,例えば,PDプラグイン202,コンテンツ送信部204,送信コンテンツ取得部210,フォーマット変換部218,ソースIDリスト受信部206,コンテンツIDリスト受信部208,第1抽出部212,第2抽出部214,コンテンツ記憶部220,コンテンツ管理データベース222,GUI224,転送対象コンテンツ指定部216,転送可能リスト表示部226,転送却下リスト表示部228,PCプラグイン230,コンテンツ登録部232などを備える。
コンテンツ登録部232は,PCプラグイン230を介してコンテンツデータを取得し,取得したコンテンツデータをコンテンツ記憶部220に格納するとともに,コンテンツ記憶部220に格納したコンテンツデータに関する情報,例えばコンテンツデータのファイル形式やファイル名(コンテンツデータの格納場所)など,をコンテンツ管理データベース222に登録する機能を有する。
また,コンテンツ登録部232は,取得したコンテンツデータにコンテンツIDおよびソースIDが付加されている場合には,コンテンツIDおよびソースIDを取得し,取得したコンテンツIDおよびソースIDをコンテンツに関する情報としてコンテンツ管理データベース222に登録する。
ここで,ソースIDとは,上述の通りコンテンツデータ提供元単位に付与されるIDである。コンテンツIDとは,著作権管理対象となるコンテンツデータに,コンテンツ単位で固有に付与されるIDである。
従って,コンテンツ登録部232がPCプラグイン230を介してコンテンツデータを取得する際に既にコンテンツIDおよびソースIDが付加されているコンテンツデータとは,既に著作権管理の対象とされているコンテンツデータであって,例えば,他の情報処理装置によってリッピングやダウンロードがされた後にその情報処理装置のソースIDが付加され,また,著作権管理を一括して行う他の著作権管理サーバなどによってそのコンテンツデータに固有のコンテンツIDが付加されたものである。
コンテンツ登録部232がPCプラグイン230を介してコンテンツデータを取得する際にコンテンツIDおよびソースIDが付加されていないコンテンツデータとは,著作権管理の対象とされていないコンテンツデータであって,例えば,自由にダウンロードを行えるWebサイトなどからダウンロードされたコンテンツデータなどが該当する。また,コンテンツ取得時にコンテンツIDおよびソースIDが付加されていないコンテンツデータには,コンテンツ転送装置102において著作権管理対象とするべくコンテンツIDおよびソースIDを付加するコンテンツデータも含まれる。具体的には例えば,コンテンツ転送装置102がリッピングやダウンロードを行って取得したコンテンツデータなどである。
また,コンテンツ登録部232は,著作権管理の対象とするコンテンツデータに対してコンテンツIDおよびソースIDを付加する機能を有する。具体的には例えば,コンテンツ転送装置102がコンテンツサーバ106からダウンロードしたコンテンツデータや,音楽CDからリッピングしたコンテンツデータなどに対して,コンテンツ登録部232は,当該コンテンツデータを著作権管理対象とするべく,自装置に割り当てられているソースIDを付加し,また,上記著作権管理サーバに問い合わせるなどして当該コンテンツデータに固有のコンテンツIDを付加する。コンテンツ登録部232がコンテンツデータにコンテンツIDおよびソースIDを付加するタイミングとしては,コンテンツデータの取得時や,コンテンツデータの転送時などを例示できる。
ここで,コンテンツ管理データベース222の構成について図6および図7を参照して説明する。コンテンツ管理データベース222には,例えば,プロパティテーブル252(図6)と,親子関係テーブル254(図7)とが格納されている。プロパティテーブル252には,コンテンツ記憶部220に格納されているコンテンツデータの所在情報などのコンテンツに関連する情報のほか,コンテンツデータのグループ化情報が含まれる。親子関係テーブル254では,プロパティテーブル252の各レコード間の関係を定義している。
プロパティテーブル252は,例えば,レコードID302,タイプ304,タイトル306,コーデック308,ファイル名310,コンテンツID312,ソースID314などを含む。レコードID302は,データベースのレコードIDである。
タイプ304は,コンテンツデータのグループ化を示す情報であって,図示のように,パッケージ,コンテンツおよびレンディションという3つの値を持つ。パッケージには複数のコンテンツが含まれている。換言すると複数のコンテンツがグループ化されて1つのパッケージが構成されている。具体的には,タイトル306に示すように,複数の音楽コンテンツ(トラック)がグループ化されて1つのアルバムが構成されている。
コンテンツには,複数のレンディションが関連付けられている。コンテンツ記憶部220には,1つのコンテンツについて複数の異なるファイル形式(例えば,MP3形式,WAV形式など)を持つコンテンツデータを格納することができる。さらに,同じファイル形式でも異なるコーデックに対応する複数のコンテンツデータ(例えば,Atrac3plus対応とAtrac3対応など)を格納することができる。レンディションは,1つのコンテンツに対応する各コンテンツデータを示す。
図8は,上述のコンテンツデータのグループ化を簡単に示したものである。図示のように,アルバムA(パッケージ)の中に複数のトラック(コンテンツ)が含まれる。さらに,各トラックには複数のコンテンツデータ(レンディション)が含まれる。
コーデック308は,各レンディションによって示されるコンテンツデータに対応するコーデックである。なお,タイプ304の値がコンテンツであるレコードのコーデックには,そのコンテンツのオリジナル(取得時)のコンテンツデータに対応するコーデック,または,優先されるコーデックが格納される。ファイル名310には,各レンディションによって示されるコンテンツデータの名称であって,各コンテンツデータの所在情報が格納される。なお,タイプ304の値がコンテンツであるレコードのファイル名には,そのコンテンツのオリジナル,または優先されるコンテンツデータのファイル名であってそのオリジナルまたは優先されるコンテンツデータの所在情報が格納される。
なお,優先されるとは,例えば,オリジナルはMpeg1 Audio Layer3対応のMP3形式のコンテンツデータであり,その後,後述するフォーマット変換部によって同一コンテンツに対してAtrac3対応のOpenMG形式のコンテンツデータが作成された場合,コンテンツ再生装置104への転送に適したAtrac3対応のOpenMG形式のコンテンツデータを,オリジナルのコンテンツデータよりも優先して転送されるコンテンツデータとすることである。
コンテンツID312には,著作権管理対象のコンテンツデータに付与されているコンテンツIDが格納される。なお,1つのコンテンツに対して作成された各コンテンツデータ(レンディション)には,そのオリジナルのコンテンツデータに付加されるコンテンツIDと同じコンテンツIDが付加される。形式や対応コーデックは異なっていても同一のコンテンツを構成するコンテンツデータであるため,同一のコンテンツIDによって著作権管理されるべきだからである。
ソースID314には,著作権管理対象のコンテンツデータに付加されているソースIDが格納される。なお,1つのコンテンツに対して作成された各コンテンツデータ(レンディション)には,そのオリジナルのコンテンツデータに付加されるソースIDと同じソースIDが付加される。コンテンツIDと同様,形式や対応コーデックは異なっていても同一のコンテンツを構成するコンテンツデータであるため,同一のソースIDによって著作権管理されるべきだからである。また,著作権管理対象とされていないコンテンツデータに対しては,例えば図中のレコードID5,6および7のようにコンテンツID,ソースIDは付加されない。
親子関係テーブル254には,プロパティテーブルのレコードID間の関連付けが定義されている。親ID324および子ID326には各々プロパティテーブルのレコードIDが格納され,格納されたレコード間に親子関係があることを示す。親子関係とは,例えば,親がパッケージ(アルバム)の場合には,子はそのパッケージに含まれるコンテンツ(トラック)であり,コンテンツが親の場合には,子はそのコンテンツのレンディション(コンテンツデータ)である。
図6および図7を参照して具体的に説明すると,例えば,プロパティテーブル252のレコードID4で管理されているコンテンツデータ“C:¥Album−A¥Track1−2.oma”がどのアルバムに含まれる曲であるのかを知りたい場合には,まず,親子関係テーブル254の子ID326を参照する。子ID326からレコードID4を検索すると,関係ID4の子IDにレコードID4が格納されている。関係ID4の親IDは2であるので,プロパティテーブル252のレコードID2を参照すると,トラック1であるので,コンテンツデータ“C:¥Album−A¥Track1−2.oma”はコンテンツ「トラック1」に対応するコンテンツデータであることが分かる。
次に,親子関係テーブル254から子ID326にレコードID2が格納されている関係IDを検索すると,関係ID1の子IDにレコードID2が格納されている。関係ID1の親IDはレコードID1であるため,プロパティテーブルのレコードID1を参照すると,アルバムAである。従って,コンテンツデータ“C:¥Album−A¥Track1−2.oma”はアルバムAに含まれる曲であることがプロパティテーブル252および親子関係テーブル254を参照することによって判明した。
別の具体例について説明すると,例えば,プロパティテーブル252のレコードID2で管理されているコンテンツ「トラック1」に対しては,どのようなコーデックに対応したコンテンツデータがコンテンツ記憶部220に格納されているのかを知りたい場合には,親子関係テーブル254から親ID324にレコードID2が格納されている関係IDを検索する。検索すると,関係ID3,4および5を検索結果として取得できる。各子ID326を参照すると,レコードIDは3,4および5である。そこで,プロパティテーブル252からレコードID3,4および5のコーデック308をそれぞれ参照すると,コンテンツ「トラック1」に対して,Atrac3plus,Atrac3またはMpeg1 Audio Layer3にそれぞれ対応する3つのコンテンツデータがコンテンツ記憶部220に格納されていることがわかる。
以上,コンテンツ管理データベース222について説明した。図5に戻り,コンテンツ転送装置102の機能構成の説明を続ける。
コンテンツ記憶部220には,上述のとおりコンテンツデータが記憶される。PDプラグイン202は,ポータブルデバイス(PD)等のコンテンツ再生装置104がコンテンツ転送装置102に接続された場合に,接続されたことを検知する。また,コンテンツ再生装置104との間で,コンテンツIDリストやソースIDリスト,コンテンツデータなどの各種データを送受信する機能を有する。
コンテンツIDリスト受信部208は,コンテンツ転送装置102に接続されたコンテンツ再生装置104から,コンテンツIDリストをPDプラグインを介して受信する機能を有する。コンテンツIDリストとは,コンテンツ再生装置102が自己の記憶部に格納するなどして保有しているコンテンツデータに付加されたコンテンツIDが全て含まれるリストである。コンテンツIDは,コンテンツ毎に固有に付与されるIDである。コンテンツIDリスト受信部208がコンテンツ再生装置104からコンテンツIDリストを取得することによって,コンテンツ転送装置102は,接続されているコンテンツ再生装置104が既に保有しているコンテンツデータをコンテンツIDによって識別することができる。
ソースIDリスト受信部208は,コンテンツ転送装置102に接続されたコンテンツ再生装置104から,ソースIDリストをPDプラグインを介して受信する機能を有する。ソースIDリストは,1または2以上のソースIDが含まれるリストであってコンテンツ再生装置102が自己の記憶部に格納するなどして保有している。コンテンツ再生装置104は,上述のように,自己が保有するソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツデータを再生可能である。ソースIDリスト受信部206がコンテンツ再生装置104からソースIDリストを取得することによって,コンテンツ転送装置102は,接続されているコンテンツ再生装置104で再生可能なコンテンツデータをソースIDによって識別することができる。
転送対象コンテンツ指定部216は,コンテンツ記憶部220に記憶された複数のコンテンツから,1または2以上のコンテンツを転送対象のコンテンツに指定する機能を有する。具体的には,GUI224を介してユーザによって指定されたコンテンツを,例えばそのコンテンツのタイトルにより,プロパティテーブル252から当該タイトルがタイトル206に格納されているレコードIDを特定し,そのレコードIDを第1抽出部212または第2抽出部214に通知することにより,そのレコードによって管理されているコンテンツを転送対象に指定する。
また,転送対象コンテンツ指定部216は,所定のタイミングで,コンテンツ記憶部220に格納されている全てのコンテンツを転送対象に指定することもできる。具体的には,所定のタイミングで,転送対象コンテンツ指定部216がコンテンツ記憶部220から全てのコンテンツデータを順次読み出して,当該コンテンツデータを転送対象のコンテンツとして第1抽出部212または第2抽出部214に提供してもよい。しかし,全てのコンテンツデータを順次読み出すのでは処理時間が長くなるため,本実施形態では転送対象コンテンツ指定部216はコンテンツ管理データベース222を利用して転送対象コンテンツの指定を行う。具体的には例えば,転送対象コンテンツ指定部216は,所定のタイミングで,コンテンツ管理データベース222のプロパティテーブル252から,タイプ304の値が「コンテンツ」であるレコードのレコードIDを全て取得し,そのレコードIDを第1抽出部212または第2抽出部214に通知することにより,そのレコードによって管理されているコンテンツを転送対象に指定する。
所定のタイミングとは,例えば,PDプラグイン202がコンテンツ転送装置102にコンテンツ再生装置104が接続されたことを検知したタイミングや,GUI224を介してユーザによって指定されたタイミングや,毎週月曜日の午前0時などのように予めユーザ等によって設定されたタイミングなどである。
第2抽出部は,コンテンツIDリスト受信部208からコンテンツIDリストを取得し,取得したコンテンツIDリストに含まれないコンテンツIDが付加されたコンテンツを転送対象のコンテンツから抽出する機能を有する。転送対象のコンテンツは上述の通り転送対象コンテンツ指定部216によって指定されたコンテンツである。具体的には,転送対象コンテンツ指定部216から通知されたレコードIDに基づき,コンテンツ管理データベース222のプロパティテーブル252から該当レコードIDのコンテンツID312に格納されているコンテンツIDを取得し,取得したコンテンツIDがコンテンツIDリストに含まれているかを判断する。判断の結果,コンテンツIDリストに含まれていないコンテンツIDが格納されているレコードIDを抽出する。
なお,転送対象コンテンツ指定部216がコンテンツ管理データベース222を利用せず,コンテンツ記憶部220から順次コンテンツデータを読み出して転送対象として指定する場合には,第2抽出部は,読み出されたコンテンツデータから直接付加されているコンテンツIDを取得し,取得したコンテンツIDがコンテンツIDリストに含まれているかを判断することによって,条件に該当するコンテンツデータを抽出することも可能である。
第1抽出部は,ソースIDリスト受信部206からソースIDリストを取得し,取得したソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツを転送対象のコンテンツから抽出する機能を有する。転送対象のコンテンツは上述の通り転送対象コンテンツ指定部216によって指定されたコンテンツである。具体的には,転送対象コンテンツ指定部216から通知されたレコードIDに基づき,コンテンツ管理データベース222のプロパティテーブル252から該当レコードIDのソースID314に格納されているソースIDを取得し,取得したソースIDがソースIDリストに含まれているかを判断する。判断の結果,ソースIDリストに含まれているソースIDが格納されているレコードIDを抽出する。
なお,転送対象コンテンツ指定部216がコンテンツ管理データベース222を利用せず,コンテンツ記憶部220から順次コンテンツデータを読み出して転送対象として指定する場合には,第1抽出部は,読み出されたコンテンツデータから直接付加されているソースIDを取得し,取得したソースIDがソースIDリストに含まれているかを判断することによって,条件に該当するコンテンツデータを抽出することも可能である。
また,コンテンツ再生装置104が未だ保有していないコンテンツであって,かつ,コンテンツ再生装置104が再生できるコンテンツを転送する場合には,コンテンツ転送装置102は,ソースIDリストに含まれるソースIDが付加されており,かつ,コンテンツIDリストに含まれないコンテンツIDが付加されているコンテンツデータを選び出すことが必要である。かかる条件に適合するコンテンツデータは,第1抽出部212および第2抽出部214の双方によって抽出されたコンテンツデータである。
そこで,第1抽出部212は,転送対象コンテンツ指定部216によって転送対象に指定された全てのコンテンツを対象に上記抽出処理を行うのではなく,第2抽出部214によって抽出されたコンテンツのみを対象に上記抽出処理を行ってもよい。反対に,第2抽出部214も,転送対象コンテンツ指定部216によって転送対象に指定された全てのコンテンツを対象に上記抽出処理を行うのではなく,第1抽出部212によって抽出されたコンテンツのみを対象に上記抽出処理を行ってもよい。
送信コンテンツ取得部210は,第1抽出部212および第2抽出部214の双方によって抽出されたコンテンツのコンテンツデータをコンテンツ記憶部220から取得し,コンテンツ送信部204に提供する機能を有する。具体的には,送信コンテンツ取得部210は,第1抽出部212および第2抽出部214からそれぞれが抽出したレコードIDを取得し,その論理積を求めることによって,第1抽出部212および第2抽出部214の双方によって抽出されたレコードIDを取得する。または,上述のように第1抽出部212が第2抽出部214によって抽出されたコンテンツのみを対象に抽出処理を行う場合には,送信コンテンツ取得部210は,第1抽出部212によって抽出されたレコードIDを取得すれば足りる。また,第2抽出部214が第1抽出部212によって抽出されたコンテンツのみを対象に抽出処理を行う場合には,送信コンテンツ取得部210は,第2抽出部214によって抽出されたレコードIDを取得すれば足りる。
第1抽出部212および第2抽出部214の双方によって抽出されたレコードIDを取得した送信コンテンツ取得部210は,そのレコードIDをコンテンツ管理データベース222のプロパティテーブル252から検索し,そのレコードIDのレコードからコーデックおよびファイル名を取得する。ファイル名はコンテンツデータの所在情報を含んでいるため,送信コンテンツ取得部210は取得したファイル名に従ってコンテンツデータをコンテンツ記憶部220から読み出す。
また,送信コンテンツ取得部210は,取得したコーデックおよびファイル名に基づいて,そのファイル名に従ってコンテンツ記憶部220から読み出すコンテンツデータが,コンテンツ再生装置104で処理可能な形式およびコーデックであるかを判断する。この判断は,例えばPDプラグイン202を介してコンテンツ再生装置104から,コンテンツ再生装置104で処理可能なコンテンツデータの形式およびコーデックなどを含む機器情報を取得し,取得した機器情報に含まれる形式およびコーデックと,プロパティテーブル252から取得した形式(ファイル名)およびコーデックとを比較することによって行うことができる。または,コンテンツ転送装置102は,GUI224を介して,コンテンツ再生装置に転送するコンテンツデータの形式やコーデックをユーザに指定させてもよい。
上記判断の結果,ファイル名に従ってコンテンツ記憶部220から読み出すコンテンツデータが,コンテンツ再生装置104で処理可能な形式およびコーデックである場合には,当該コンテンツデータをコンテンツ記憶部220から取得すればよい。しかし,ファイル名に従ってコンテンツ記憶部220から読み出すコンテンツデータが,コンテンツ再生装置104で処理可能な形式またはコーデックでない場合には,送信コンテンツ取得部210は,親子関係テーブル254を参照して,コンテンツ再生装置104で処理可能なコーデックおよび形式のコンテンツデータがコンテンツ記憶部220に格納されているかを検索する。具体的には送信コンテンツ取得部210は,親子関係テーブル254に基づいて,コンテンツに関連付けられているレンディションを取得し,そのレンディションのコーデックおよびファイル名とを取得することによって,適切なコンテンツデータがあるかを調べることができる。
検索の結果,コンテンツ再生装置104で処理可能な形式およびコーデックのコンテンツデータがレンディションとして登録されていない場合,つまり,コンテンツ記憶部220に格納されていない場合には,送信コンテンツ取得部210は,フォーマット変換部218に対して適切な形式およびコーデックのコンテンツデータを作成することを要求する。そして,送信コンテンツ取得部210は,フォーマット変換部218によってフォーマット変換されて作成された適切な形式およびコーデックのコンテンツデータをコンテンツ送信部204に提供する。
フォーマット変換部218は,送信コンテンツ取得部210からの要求に基づき,要求されたコンテンツに対して要求された形式およびコーデック対応のコンテンツデータを作成する。具体的には例えば,送信コンテンツ取得部210から,フォーマット変換を行う対象のコンテンツデータと変換する形式およびコーデックの指示情報とを取得し,取得したコンテンツデータを指示された形式およびコーデック対応(フォーマット)に変換して送信コンテンツ取得部210に提供するとともに,例えばそのコンテンツデータのコピーをコンテンツ記憶部220にも格納する。
また,フォーマット変換部218は,作成してコンテンツ記憶部220に格納したコンテンツデータに関する情報(ファイル名など)を送信コンテンツ取得部に提供し,送信コンテンツ取得部210がコンテンツ管理データベース222のプロパティテーブル252にレンディションのレコードを追加してその情報を書き込み,親子関係テーブル254も更新する。
なお,上記処理において,フォーマット変換部218がコンテンツ管理データベース222の各テーブルに,自己が作成したコンテンツデータについての情報を書き込んでも構わない。また,フォーマット変換部218は送信コンテンツ取得部210からコンテンツデータではなくレコードIDを取得し,コンテンツ管理データベース222の各テーブルを当該レコードIDに基づいて参照することによって変換対象のコンテンツデータをコンテンツ記憶部220から取得しても構わない。
コンテンツ送信部204は,送信コンテンツ取得部210から取得したコンテンツデータを,PDプラグイン202を介してコンテンツ再生装置104に送信する。コンテンツ送信部204がコンテンツ再生装置104に送信するコンテンツデータは,第1抽出部212および第2抽出部214の処理の結果,コンテンツ再生装置104において著作権管理上再生可能なコンテンツデータであり,かつ,コンテンツ再生装置104がまだ保有していないコンテンツデータである。さらに,送信コンテンツ取得部およびフォーマット変換部の処理によって,コンテンツ再生装置104において処理可能な形式およびコーデックのコンテンツデータ,すなわち,コンテンツ再生装置104において再生可能なフォーマットである。
転送可能リスト表示部226は,コンテンツ転送装置102がコンテンツ再生装置104に転送可能なコンテンツのリストを表示する。つまり,コンテンツ再生装置104において再生可能であり,かつ,コンテンツ再生装置104がまだ保有していないコンテンツであって,コンテンツ転送装置102がコンテンツ再生装置104に送信することができるコンテンツの一覧を表示する。
具体的には例えば,転送可能リスト表示部226は,第1抽出部212および第2抽出部214の双方によって転送対象コンテンツから抽出されたコンテンツのプロパティテーブル252におけるレコードIDを送信コンテンツ取得部210から取得し,そのレコードIDのレコードからタイトル(例えば,トラック1等)などを取得してGUI224を介してコンテンツ転送装置102が備えるディスプレイ等に表示させる。
また,転送可能リスト表示部226は,転送可能なコンテンツが少なくとも1つ含まれるグループを表示してもよい。その場合は,転送可能リスト表示部226は,第1抽出部212および第2抽出部214の双方によって転送対象コンテンツから抽出されたコンテンツのプロパティテーブル252におけるレコードIDを送信コンテンツ取得部210から取得し,そのレコードIDに基づいて親子関係テーブル254を参照し,そのコンテンツが含まれるパッケージのレコードIDを取得する。該当レコードIDのレコードからタイトル(例えば,アルバムA等)などを取得してGUI224を介してコンテンツ転送装置102が備えるディスプレイ等に表示させる。
また,転送可能リスト表示部226は,上記のように転送可能なコンテンツまたはグループのリストを表示し,その中からコンテンツ再生装置104への転送を希望するコンテンツまたはグループをユーザに選択させてもよい。その場合,送信コンテンツ取得部210は,リストにおいてユーザに選択されたコンテンツのコンテンツデータをコンテンツ送信部204に提供する。その結果,ユーザが希望したコンテンツデータのみがコンテンツ転送装置102からコンテンツ再生装置104に転送される。
転送却下リスト表示部228は,転送対象コンテンツ指定部216によって転送対象に指定されたコンテンツの中で,第1抽出部212によって抽出されなかったために,コンテンツ転送装置102がコンテンツ再生装置104に転送できないコンテンツのリストを表示する。つまり,転送対象に指定されたが,コンテンツ再生装置104が再生できないコンテンツであるために,転送が却下されたコンテンツの一覧をコンテンツのタイトルなどによって表示する。特に,転送対象コンテンツ指定部216が,GUI224を介してユーザによって指定されたコンテンツを転送対象コンテンツに指定した場合には,転送却下リスト表示部228が転送却下リストを表示することによって,ユーザは自分が指定したコンテンツの中から転送されないコンテンツがあることを認識できる。
なお,転送却下リスト表示部228が転送却下リストを表示するタイミングとしては,コンテンツ再生装置104へのコンテンツの転送前であってもよいし,転送後であってもよい。つまり,事前に転送できないコンテンツがあることを表示してもよいし,事後的に転送されなかったコンテンツがあったことを表示してもよい。
以上,コンテンツ転送装置102の機能構成について説明した。次に,図9〜図17に基づいて,本実施形態にかかるコンテンツ転送装置102が行うコンテンツ転送処理のフローについて,コンテンツ転送装置102のディスプレイに表示される画面例に言及しながら説明する。
なお,本実施形態の以下の説明においては,コンテンツ転送装置102は,著作権管理の対象とされているコンテンツデータのみをコンテンツ再生装置104に転送し,コンテンツ再生装置104は著作権管理の対象とされているコンテンツデータのみを保有することを前提とする。また,コンテンツ転送装置102は,自装置に割り当てられているソースIDが含まれるソースIDリストを保有するコンテンツ再生装置104のみにコンテンツの転送を行うことを前提とする。
まず初めに,コンテンツ転送装置102のディスプレイに表示され,コンテンツ転送処理に関する各種設定をユーザに行わせるための初期画面について,図14を参照して説明する。初期画面602には,例えば,アルバム一覧608,選択アルバム情報604,転送先機器情報606などが表示される。ユーザは,例えば,転送を希望するアルバムを選択して矢印ボタン612を押下することによって,指定したアルバムに含まれるコンテンツを機器情報606に示されている接続機器に転送できる。また,自動転送ボタン610を押下することによって,後述の自動転送設定画面702を表示させ,自動でコンテンツの転送が行われるように設定することができる。以下に,特に,コンテンツ転送装置102が行う自動転送処理について図9を参照して説明する。
まず,ステップS102で,コンテンツ転送装置102はコンテンツ再生装置104が接続されたことを検知する(S102)。ステップS104で,自動転送の設定がONになっていない場合には,コンテンツ転送装置102は処理を終了する。自動転送の設定は,例えばユーザが予めGUIを介して行うことができる。図15は,自動転送の設定をユーザに行わせるために表示される画面例である。自動転送設定画面702において,ユーザは,設定チェックボックス706をチェックすることによって,自動転送の設定をONにすることができる。なお,確認チェックボックス708をチェックしておくと,コンテンツの転送が行われる前に自動転送設定画面702が表示される。ユーザは自動設定画面702の転送可能リスト704からコンテンツ再生装置104に転送したいアルバム名をチェックすることによって,コンテンツ転送装置102からコンテンツ再生装置104に転送されるアルバムの確認,指定を行うことができる。
自動転送の設定がONである場合には(S104),コンテンツ転送装置102はステップS106でコンテンツ記憶部220にコンテンツデータが1つ以上格納されているかを確認する(S106)。コンテンツが格納されていない場合には,コンテンツ転送装置102は転送できるコンテンツを保有していないため処理を終了する。一方,コンテンツ記憶部106にコンテンツデータが格納されている場合には,コンテンツ転送装置102は,ステップS108で,まず全てのコンテンツを転送対象に指定する(S108)。具体的には,上述の通りコンテンツ管理データベース252を利用し,レコードID等を用いて転送対象の指定を行う。
その後,処理A110および処理B112によるコンテンツの抽出処理を経て,コンテンツ転送装置102は,転送可能なコンテンツが少なくとも1つ含まれるアルバム名を転送可能リストに表示し,転送希望のアルバムをリストからユーザに選択させる(S114)。なお,処理Aおよび処理Bに関しては,それぞれ図10または図11を参照して後述する。また,処理Aおよび処理Bの説明の後に,ステップS114の処理について詳述する。
ステップS116で,転送可能リストからアルバムが1つも選択されなかった場合には,コンテンツ転送装置102は処理を終了する。一方,アルバムが選択された場合には,コンテンツ転送装置102は,選択されたアルバム(パッケージ)に含まれる転送可能なコンテンツのコンテンツデータをコンテンツ再生装置104に送信する(S118)。なお,コンテンツ転送装置102は,コンテンツ再生装置104において処理可能な形式のコンテンツデータを送信する。コンテンツ再生装置104において処理可能な形式は,コンテンツ再生装置104から機器情報等を取得することによって判別してもよい。または,図16に示したファイル形式選択画面802をディスプレイに表示させて,ユーザに選択させてもよい。適切な形式のコンテンツデータをコンテンツ転送装置102が保有していない場合には,コンテンツデータのフォーマット変換処理が必要である。フォーマット変換処理については,図12を参照して後述する。
次に,図10を参照して処理Aについて説明する。処理Aで,コンテンツ転送装置102は,ステップS202で,接続されているコンテンツ再生装置104からコンテンツIDリストを受信する(S202)。その後,コンテンツ管理データベースのタイプ304の値がコンテンツである全てのレコードに対してS204以下の処理を行う。つまり,まず,レコードからコンテンツIDを取得する(S206)。
コンテンツIDを取得したコンテンツ転送装置102は,取得したコンテンツIDがNULL値であるかを判断する(S208)。NULL値である場合には,そのレコードのコンテンツID312には値が格納されておらず,すなわちそのレコードによって管理されているコンテンツデータにはコンテンツIDが付加されていない。コンテンツデータにコンテンツIDが付加されていない場合は,そのコンテンツデータはまだ著作権管理の対象とされておらず,コンテンツ転送装置102が著作権管理の対象とするためにコンテンツIDを付加するべきコンテンツデータである。コンテンツ再生装置104が,著作権管理の対象とされているコンテンツデータのみを保有することを前提とすると,コンテンツ再生装置104はコンテンツIDが付加されていないコンテンツデータを保有していないものと推測される。従って,コンテンツ転送装置102は,コンテンツIDが付加されていないコンテンツデータを,コンテンツ再生装置104がまだ保有していないコンテンツデータとして,転送対象に入れることができる。なお,NULL値は,プロパティテーブル252の各レコードのコンテンツID312にコンテンツIDが格納されていないことを識別するための値であるため,NULL値でなくとも,識別できる値であれば構わない。
一方,ステップS208で,コンテンツIDの値がNULL値でない場合には,ステップS210で,コンテンツIDがコンテンツIDリストに含まれているかを判断する(S210)。判断の結果,含まれていない場合には,コンテンツ転送装置102は,当該コンテンツIDが付加されたコンテンツデータを,コンテンツ再生装置104がまだ保有していないコンテンツデータとして,転送対象に入れることができる。一方,ステップS210で判断の結果,コンテンツIDがコンテンツIDリストに含まれている場合には,コンテンツ転送装置102は,プロパティテーブル252の当該コンテンツIDの取得元のレコードに,保有プロパティとして1を書き込む。すなわち,コンテンツIDがコンテンツIDリストに含まれている場合には,そのコンテンツIDが付加されたコンテンツデータはコンテンツ再生装置104が既に保有しているコンテンツデータであるため,保有プロパティに1を書き込むことによって転送対象からはずす。なお,プロパティテーブル252の各レコードの保有プロパティには初期値として「0」が設定されている。
コンテンツ転送装置102は,上記処理を全てのレコードに対して行い(S214),次の処理に進む。現段階では,コンテンツ管理データベース222のプロパティテーブル252は,コンテンツIDによるコンテンツの抽出処理の結果として,コンテンツIDリストに含まれるコンテンツIDを持つレコードの保有プロパティには「1」が,その他のレコードの保有プロパティには初期値のままの「0」が設定されている状態である。
次に,図11に基づいて,処理Bについて説明する。処理Bで,コンテンツ転送装置102は,ステップS302で,接続されているコンテンツ再生装置104からソースIDリストを受信する(S302)。その後,コンテンツ管理データベースのタイプ304の値がコンテンツである全てのレコードに対してS304以下の処理を行う。つまり,まず,レコードからソースIDを取得する(S306)。
ソースIDを取得したコンテンツ転送装置102は,取得したソースIDがNULL値であるかを判断する(S208)。NULL値である場合には,そのレコードのソースID314には値が格納されておらず,すなわちそのレコードによって管理されているコンテンツデータにはソースIDが付加されていない。コンテンツデータにソースIDが付加されていない場合は,そのコンテンツデータはまだ著作権管理の対象とされておらず,コンテンツ転送装置102が著作権管理の対象とするために自装置に割り当てられているソースIDを付加するべきコンテンツデータである。コンテンツ転送装置102が,自装置に割り当てられているソースIDが含まれるソースIDリストを保有するコンテンツ再生装置104のみにコンテンツの転送を行うことを前提とすると,コンテンツ再生装置104はソースIDが付加されていないコンテンツデータを再生できるものと推測される。ソースIDが付加されていないコンテンツデータには,上述の通りコンテンツ転送装置102のソースIDが付加され,コンテンツ再生装置104が保有するソースIDリストにはコンテンツ転送装置102のソースIDが含まれていることが前提だからである。従って,コンテンツ転送装置102は,ソースIDが付加されていないコンテンツデータを,コンテンツ再生装置104が再生できるコンテンツデータとして,転送対象に入れることができる。なお,NULL値は,プロパティテーブル252の各レコードのソースID314にソースIDが格納されていないことを識別するための値であるため,NULL値でなくとも,識別できる値であれば構わない。
一方,ステップS308で,ソースIDの値がNULL値でない場合には,ステップS310で,ソースIDがソースIDリストに含まれているかを判断する(S310)。判断の結果,含まれていない場合には,コンテンツ転送装置102は,当該ソースIDが付加されたコンテンツデータを,コンテンツ再生装置104が再生できないコンテンツデータとして,転送対象からはずす。一方,ステップS310で判断の結果,ソースIDがソースIDリストに含まれている場合には,コンテンツ転送装置102は,プロパティテーブル252の当該ソースIDの取得元のレコードに,再生プロパティとして1を書き込む。すなわち,ソースIDがソースIDリストに含まれている場合には,そのソースIDが付加されたコンテンツデータはコンテンツ再生装置104が再生可能なコンテンツデータであるため,再生プロパティに1を書き込むことによって転送対象に入れる。なお,再生プロパティには初期値として「0」が設定されている。
コンテンツ転送装置102は,上記処理を全てのレコードに対して行い(S314),次の処理に進む。現段階では,コンテンツ管理データベース222のプロパティテーブル252は,上記処理Aによって保有プロパティに1または0が設定されている状態に加え,ソースIDによるコンテンツの抽出処理の結果として,ソースIDリストに含まれるソースIDを持つレコードの再生プロパティには「1」が,その他のレコードの再生プロパティには初期値のままの「0」が設定されている状態である。
次に,図9のステップS114の処理について説明する。コンテンツ転送装置102は,上記状態のプロパティテーブルから,保有プロパティに「0」が設定されており,かつ,再生プロパティに「1」が設定されているレコードのレコードIDを取得する。すなわち,コンテンツIDリストに含まれないコンテンツIDを持ち,かつ,ソースIDリストに含まれるソースIDを持つレコードのレコードIDを取得する。レコードIDを取得後,コンテンツ転送装置102は,親子関係テーブル254を参照して,そのレコードIDを子IDとして持つ親IDを検索する。親IDを取得することによって,パッケージのレコードIDを取得できる。パッケージのレコードIDを取得したコンテンツ転送装置102は,そのレコードからアルバム名等を読み出して,転送可能リストに表示する。
図13に,保有プロパティと再生プロパティによって転送可否が識別されるアルバムの例を示した。アルバム402に含まれるコンテンツのレコードには,保有プロパティ316,再生プロパティ318ともに全て「0」が設定されている。これは,全てのコンテンツをコンテンツ再生装置104は保有していないが,転送されても再生できないことを示す。従って,アルバム402には転送可能なコンテンツは含まれていないため,転送可能リストにはアルバム402に関する情報は表示されない。
アルバム404に含まれるコンテンツのレコードには,保有プロパティ316,再生プロパティ318ともに全て「1」が設定されている。これは,全てのコンテンツをコンテンツ再生装置104は再生可能であるが,全てのコンテンツを既に保有していることを示す。従って,アルバム404には転送可能なコンテンツは含まれていないため,転送可能リストにはアルバム404に関する情報は表示されない。
アルバム406に含まれるコンテンツのレコードには,再生プロパティ318には全て「1」が設定され,レコードID14およびID15の保有プロパティ316には「0」が設定されている。これは,全てのコンテンツをコンテンツ再生装置104は再生可能であり,かつ,レコードID14およびID15のコンテンツをコンテンツ再生装置104が保有していないことを示す。従って,アルバム406には転送可能なコンテンツが2つ含まれているため,転送可能リストにはアルバム406に関する情報が表示される。コンテンツ転送装置102は,上記の通り,転送可能なコンテンツが含まれるアルバム名のみを図15の転送可能リスト704に表示させる。従って,転送されないコンテンツしか含まず,結果的には全く転送されないアルバム名までも選択の対象として表示される場合に比べて,ユーザは効率的に自分が転送させたいアルバムやコンテンツを選択することができる。
次に,図12に基づいて,フォーマット変換処理について説明する。コンテンツ転送装置102は,まず,上記処理Aおよび処理Bによって抽出された結果のレコードIDをプロパティテーブル252から取得する(S402)。なお,このレコードIDのタイプ304の値はコンテンツである。レコードIDを取得後,コンテンツ転送装置102は,親子関係テーブル254から,そのレコードIDに子IDとして関連付けられている全てのレコードIDを取得する(S406)。取得されたレコードIDのタイプ304の値はレンディションである。取得した各レコードIDについて,該当レコードからコーデックおよびファイル名(ファイル形式)を取得し,コンテンツ再生装置104に転送するのに適したコーデックおよびファイル名を持つレンディションがあるかを検索する(S408)。検索の結果,適切なレンディションがあった場合には,コンテンツ転送装置102はそのレンディションに対応するコンテンツデータをコンテンツ記憶部220から取得してコンテンツ再生装置104に送信できるため,変換処理は必要ない。
一方,ステップS408で,コンテンツ再生装置104に転送するのに適したコーデックおよびファイル名を持つレンディションがない場合には,コンテンツ転送装置は,ステップS410で,適したコーデックおよびファイル形式のコンテンツデータを作成する(S410)。作成したコンテンツデータは,コンテンツIDおよびソースIDを付加して(ステップS412)コンテンツ記憶部220に格納する(S414)。その後,格納したコンテンツデータに対応するレンディションをプロパティテーブル252に追加し(S416),親子関係テーブル254に当該レンディションとコンテンツとの関連付けを追加する(S418)。
上記では,コンテンツ転送装置102が自動転送を行う場合について説明した。なお,自動転送ではなく,ユーザが上述の初期画面602において手動で転送対象に指定したアルバムやコンテンツの転送に関しても,上記と同様の抽出,送信処理が行われる。その際に,ユーザに指定されたがコンテンツ再生装置104で再生できないコンテンツであるために転送がされなかったコンテンツがある場合には,コンテンツ転送装置102は,図17の詳細情報画面804をディスプレイに表示し,転送しなかったコンテンツの一覧を示した転送却下リスト806を表示してユーザに知らせることが望ましい。
以上,コンテンツ転送装置102が行うコンテンツ転送処理のフローについて説明した。コンテンツ転送装置102は,コンテンツ再生装置104で再生できるコンテンツデータのみを転送できるように上記の如く構成される。かかる構成によれば,コンテンツ再生装置104において,再生できないコンテンツデータまでもが転送されて当該再生できないコンテンツデータによって記憶部の記憶容量が浪費されることを防止することができる。また,コンテンツ転送装置102は,コンテンツ再生装置104が再生できないコンテンツデータを転送しないことによって,転送時間を短縮することができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,上記でコンテンツ転送装置102は,コンテンツデータに付加されているソースIDとコンテンツ再生装置104から取得したソースIDリストに基づいて当該コンテンツデータが著作権管理上コンテンツ再生装置104で再生できるかを判断した。ソースIDによる著作権管理に加えて,さらに例えば再生期間や再生回数の制限などがコンテンツデータに課されている場合には,コンテンツ転送装置102はそれらの制限も考慮した上でコンテンツ再生装置104が再生可能なコンテンツデータを送信することができる。具体的には,例えば,コンテンツデータの再生期間や再生回数等の制限を上記実施形態におけるコンテンツ管理データベース222や,その他のデータベースにコンテンツIDと関連付けて記憶しておく。コンテンツ転送装置102は,上記実施形態における第1抽出部212や第2抽出部214が転送可能なコンテンツの抽出を行った後に,さらに,そのコンテンツのコンテンツIDに関連付けられている上記再生制限を参照して,まだ再生期間を過ぎていないコンテンツや再生回数が残っているコンテンツ等の再生可能なコンテンツを抽出する。かかる構成によれば,ソースID以外にコンテンツデータに課された著作権管理上の再生制限をも考慮してコンテンツデータの転送を行うコンテンツ転送装置を提供できる。
本発明は,ポータブルデバイス等のコンテンツ再生装置にコンテンツを転送するコンテンツ転送装置に適用可能であり,特に,複数のコンテンツを自動でコンテンツ再生装置に転送するコンテンツ転送装置に適用可能である。
本発明の実施形態にかかるコンテンツ転送システムの全体構成を示す説明図である。 同実施の形態における著作権管理方法を示す説明図である。 同実施の形態における著作権管理方法を示す説明図である。 同実施の形態におけるコンテンツ転送装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 同実施の形態におけるコンテンツ転送装置の機能構成を示すブロック図である。 同実施の形態におけるコンテンツ管理データベースのプロパティテーブルを示す説明図である。 同実施の形態におけるコンテンツ管理データベースの親子関係テーブルを示す説明図である。 同実施の形態におけるコンテンツのグループ化を示す説明図である。 同実施の形態におけるコンテンツ転送処理を示すフローチャートである。 同実施の形態におけるコンテンツIDに基づくコンテンツ抽出処理を示すフローチャートである。 同実施の形態におけるソースIDに基づくコンテンツ抽出処理を示すフローチャートである。 同実施の形態におけるコンテンツのフォーマット変換処理を示すフローチャートである。 同実施の形態における転送されるアルバムまたは転送されないアルバムに含まれるコンテンツのレコード例を示す説明図である。 同実施の形態におけるコンテンツ転送装置に表示される初期画面を示す画面レイアウトである。 同実施の形態におけるコンテンツ転送装置に表示される自動転送設定画面を示す画面レイアウトである。 同実施の形態におけるコンテンツ転送装置に表示されるファイル形式選択画面を示す画面レイアウトである。 同実施の形態におけるコンテンツ転送装置に表示される詳細情報画面を示す画面レイアウトである。
符号の説明
100 コンテンツ転送システム
102 コンテンツ転送装置
104 コンテンツ再生装置
202 PDプラグイン
204 コンテンツ送信部
206 ソースIDリスト受信部
208 コンテンツIDリスト受信部
210 送信コンテンツ取得部
212 第1抽出部
214 第2抽出部
216 転送対象コンテンツ指定部
218 フォーマット変換部
220 コンテンツ記憶部
222 コンテンツ管理データベース
224 GUI
226 転送可能リスト表示部
228 転送却下リスト表示部
230 PCプラグイン
232 コンテンツ登録部

Claims (23)

  1. ソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツを再生可能なコンテンツ再生装置から,前記ソースIDリストを受信するソースIDリスト受信部と;
    1または2以上の転送対象のコンテンツから,前記ソースIDリストに含まれる前記ソースIDが付加されたコンテンツを抽出する第1抽出部と;
    前記第1抽出部により抽出されたコンテンツを前記コンテンツ再生装置に送信するコンテンツ送信部と;
    を備えることを特徴とする,コンテンツ転送装置。
  2. 前記コンテンツ再生装置が保有するコンテンツに付加されたコンテンツIDが含まれるコンテンツIDリストを前記コンテンツ再生装置から受信するコンテンツIDリスト受信部と;
    前記1または2以上の転送対象のコンテンツから,前記コンテンツIDリストに含まれないコンテンツIDが付加されたコンテンツを抽出する第2抽出部と;をさらに備え,
    前記コンテンツ送信部は,前記第1抽出部および前記第2抽出部の双方によって抽出されたコンテンツを前記コンテンツ再生装置に送信することを特徴とする,請求項1に記載のコンテンツ転送装置。
  3. 前記第1抽出部は,前記第2抽出部によって抽出されたコンテンツから,前記ソースIDリストに含まれる前記ソースIDが付加されたコンテンツを抽出することを特徴とする,請求項2に記載のコンテンツ転送装置。
  4. 前記第1抽出部によって抽出されたコンテンツが前記送信先のコンテンツ再生装置において再生不可能なフォーマットである場合に,前記抽出されたコンテンツを前記コンテンツ再生装置において再生可能なフォーマットに変換するフォーマット変換部をさらに備え,
    前記コンテンツ送信部は,前記フォーマット変換されたコンテンツを前記コンテンツ再生装置に送信することを特徴とする,請求項1に記載のコンテンツ転送装置。
  5. 前記フォーマット変換されたコンテンツを,前記変換前のコンテンツと関連付けてコンテンツ記憶部に記憶することを特徴とする,請求項4に記載のコンテンツ転送装置。
  6. 複数のコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と;
    前記コンテンツ記憶部に記憶された前記複数のコンテンツから,1または2以上のコンテンツを前記転送対象のコンテンツに指定する転送対象指定部と;
    をさらに備えることを特徴とする,請求項1に記載のコンテンツ転送装置。
  7. 前記転送対象指定部は,所定のタイミングに,前記コンテンツ記憶部に記憶された全てのコンテンツを前記転送対象のコンテンツに指定することを特徴とする,請求項6に記載のコンテンツ転送装置。
  8. 前記転送対象指定部は,ユーザによって指定されたコンテンツを前記コンテンツ記憶部から前記転送対象のコンテンツに指定することを特徴とする,請求項6に記載のコンテンツ転送装置。
  9. 前記転送対象指定部によって転送対象に指定されたコンテンツであって,前記第1抽出部によって抽出されなかったコンテンツのリストを表示する転送却下リスト表示部をさらに備えることを特徴とする,請求項6に記載のコンテンツ転送装置。
  10. 前記コンテンツ記憶部は,前記複数のコンテンツを1または2以上のグループ別に記憶しており,
    前記第1抽出部によって抽出されたコンテンツが少なくとも1つ含まれるグループのリストを表示する転送可能リスト表示部をさらに備えることを特徴とする,請求項6に記載のコンテンツ転送装置。
  11. 前記第1抽出部によって抽出されたコンテンツのリストを表示する転送可能リスト表示部をさらに備えることを特徴とする,請求項1に記載のコンテンツ転送装置。
  12. コンテンツ転送装置をして,
    ソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツを再生可能なコンテンツ再生装置から,前記ソースIDリストを受信するソースIDリスト受信処理と;
    1または2以上の転送対象のコンテンツから,前記ソースIDリストに含まれる前記ソースIDが付加されたコンテンツを抽出する第1抽出処理と;
    前記第1抽出処理により抽出されたコンテンツを前記コンテンツ再生装置に送信するコンテンツ転送処理と;
    を実行せしめることを特徴とする,コンピュータプログラム。
  13. 前記コンテンツ再生装置が保有するコンテンツに付加されたコンテンツIDが含まれるコンテンツIDリストを前記コンテンツ再生装置から受信するコンテンツIDリスト受信処理と;
    前記1または2以上の転送対象のコンテンツから,前記コンテンツIDリストに含まれないコンテンツIDが付加されたコンテンツを抽出する第2抽出処理と;をさらに実行せしめ,
    前記コンテンツ転送処理は,前記第1抽出処理および前記第2抽出処理の双方によって抽出されたコンテンツを前記コンテンツ再生装置に送信することを特徴とする,請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記第1抽出処理は,前記第2抽出処理によって抽出されたコンテンツから,前記ソースIDリストに含まれる前記ソースIDが付加されたコンテンツを抽出することを特徴とする,請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記第1抽出処理によって抽出されたコンテンツが前記送信先のコンテンツ再生装置において再生不可能なフォーマットである場合に,前記抽出されたコンテンツを前記コンテンツ再生装置において再生可能なフォーマットに変換するフォーマット変換処理をさらに実行せしめ,
    前記コンテンツ転送処理は,前記フォーマット変換されたコンテンツを前記コンテンツ再生装置に送信することを特徴とする,請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記フォーマット変換されたコンテンツを,前記変換前のコンテンツと関連付けてコンテンツ記憶部に記憶する変換コンテンツ記憶処理をさらに実行せしめることを特徴とする,請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. コンテンツ記憶部に記憶された複数のコンテンツから,1または2以上のコンテンツを前記転送対象のコンテンツに指定する転送対象指定処理をさらに実行せしめることを特徴とする,請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  18. 前記転送対象指定処理は,所定のタイミングに,前記コンテンツ記憶部に記憶された全てのコンテンツを前記転送対象のコンテンツに指定することを特徴とする,請求項17に記載のコンピュータプログラム。
  19. 前記転送対象指定処理は,ユーザによって指定されたコンテンツを前記コンテンツ記憶部から前記転送対象のコンテンツに指定することを特徴とする,請求項17に記載のコンピュータプログラム。
  20. 前記転送対象指定処理によって転送対象に指定されたコンテンツであって,前記第1抽出部によって抽出されなかったコンテンツのリストを表示する転送却下リスト表示処理をさらに実行せしめることを特徴とする,請求項17に記載のコンピュータプログラム。
  21. 前記コンテンツ記憶部は,前記複数のコンテンツを1または2以上のグループ別に記憶しており,
    前記第1抽出処理によって抽出されたコンテンツが少なくとも1つ含まれるグループのリストを表示する転送可能リスト表示処理をさらに実行せしめることを特徴とする,請求項17に記載のコンピュータプログラム。
  22. 前記第1抽出処理によって抽出されたコンテンツのリストを表示する転送可能リスト表示処理をさらに備えることを特徴とする,請求項12に記載のコンピュータプログラム。
  23. ソースIDリストに含まれるソースIDが付加されたコンテンツを再生可能なコンテンツ再生装置から,前記ソースIDリストを受信するソースIDリスト受信ステップと;
    1または2以上の転送対象のコンテンツから,前記ソースIDリストに含まれる前記ソースIDが付加されたコンテンツを抽出する第1抽出ステップと;
    前記第1抽出ステップにより抽出されたコンテンツを前記コンテンツ再生装置に送信するコンテンツ転送ステップと;
    を含むことを特徴とする,コンテンツ転送方法。
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