JP2003029769A - コンテンツ配信方法およびシステム - Google Patents
コンテンツ配信方法およびシステムInfo
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- JP2003029769A JP2003029769A JP2001216175A JP2001216175A JP2003029769A JP 2003029769 A JP2003029769 A JP 2003029769A JP 2001216175 A JP2001216175 A JP 2001216175A JP 2001216175 A JP2001216175 A JP 2001216175A JP 2003029769 A JP2003029769 A JP 2003029769A
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- JP
- Japan
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- content
- common
- content distribution
- music data
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 インターネットにコンテンツ配信サーバ12
とユーザPC16とが接続される。また、コンテンツ配
信サーバ12にはデータベース14が接続され、ユーザ
PC16にはケーブル18を介してプレーヤ20aが接
続される。ユーザPCはプレーヤ20aからプレーヤ2
0a,20bおよび20cに共通の「共通ID」を取得
して音楽データの配信要求とともにコンテンツ配信サー
バ12に送信する。コンテンツ配信サーバ12は配信が
要求された音楽データをデータベース14から取得し
て、「共通ID」で復号可能に符号化(暗号化)して配
信する。配信された音楽データはユーザPC16および
ケーブル18を介してプレーヤ20aに着脱自在に装着
されたメモリカード22aに記録される。 【効果】 音楽データの著作権を保護しつつも数が限ら
れた複数のプレーヤで音楽データの再生が可能となる。
とユーザPC16とが接続される。また、コンテンツ配
信サーバ12にはデータベース14が接続され、ユーザ
PC16にはケーブル18を介してプレーヤ20aが接
続される。ユーザPCはプレーヤ20aからプレーヤ2
0a,20bおよび20cに共通の「共通ID」を取得
して音楽データの配信要求とともにコンテンツ配信サー
バ12に送信する。コンテンツ配信サーバ12は配信が
要求された音楽データをデータベース14から取得し
て、「共通ID」で復号可能に符号化(暗号化)して配
信する。配信された音楽データはユーザPC16および
ケーブル18を介してプレーヤ20aに着脱自在に装着
されたメモリカード22aに記録される。 【効果】 音楽データの著作権を保護しつつも数が限ら
れた複数のプレーヤで音楽データの再生が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンテンツ配信方法
に関し、特にたとえば、複数の端末に共通して割り当て
られた共通IDを含むコンテンツ要求に応答してコンテ
ンツを要求元に配信する、コンテンツ配信方法に関す
る。
に関し、特にたとえば、複数の端末に共通して割り当て
られた共通IDを含むコンテンツ要求に応答してコンテ
ンツを要求元に配信する、コンテンツ配信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットやKIOSK端末
などによって音楽データなどのコンテンツの配信が行わ
れている。インターネットで音楽データを配信する場合
には、インターネットに接続されるパーソナルコンピュ
ータに音楽の再生装置を接続し、再生装置に装着された
リムーバブルストレージ(外付け記憶媒体)に音楽デー
タをダウンロードする。この場合、音楽データは著作権
保護のため、パーソナルコンピュータに接続された再生
装置が有する固有IDで復号可能に符号化(暗号化)さ
れている。したがって、音楽データは再生装置の固有I
Dで復号化してから再生される。KIOSK端末によっ
て音楽データを配信する場合には、KIOSK端末に、
音楽の再生装置に装着されるリムーバブルストレージを
装着し、装着したリムーバブルストレージに音楽データ
をダウンロードする。この場合も、音楽データは著作権
保護のため、リムーバブルストレージが有する固有ID
で復号可能に符号化(暗号化)されている。したがっ
て、音楽データはリムーバブルストレージの固有IDで
復号化してから再生される。
などによって音楽データなどのコンテンツの配信が行わ
れている。インターネットで音楽データを配信する場合
には、インターネットに接続されるパーソナルコンピュ
ータに音楽の再生装置を接続し、再生装置に装着された
リムーバブルストレージ(外付け記憶媒体)に音楽デー
タをダウンロードする。この場合、音楽データは著作権
保護のため、パーソナルコンピュータに接続された再生
装置が有する固有IDで復号可能に符号化(暗号化)さ
れている。したがって、音楽データは再生装置の固有I
Dで復号化してから再生される。KIOSK端末によっ
て音楽データを配信する場合には、KIOSK端末に、
音楽の再生装置に装着されるリムーバブルストレージを
装着し、装着したリムーバブルストレージに音楽データ
をダウンロードする。この場合も、音楽データは著作権
保護のため、リムーバブルストレージが有する固有ID
で復号可能に符号化(暗号化)されている。したがっ
て、音楽データはリムーバブルストレージの固有IDで
復号化してから再生される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リムーバブルストレー
ジの固有IDで復号可能に符号化(暗号化)された音楽
データは、復号化に必要な固有IDがリムーバブルスト
レージに存在するため、このリムーバブルストレージの
使用が可能な再生装置であればどの再生装置においても
再生が可能である。しかし、ダウンロードに使用された
リムーバブルストレージとは別のリムーバブルストレー
ジにコピーされた音楽データは、復号化に使用されるリ
ムーバブルストレージの固有IDが異なるため再生する
ことができない。
ジの固有IDで復号可能に符号化(暗号化)された音楽
データは、復号化に必要な固有IDがリムーバブルスト
レージに存在するため、このリムーバブルストレージの
使用が可能な再生装置であればどの再生装置においても
再生が可能である。しかし、ダウンロードに使用された
リムーバブルストレージとは別のリムーバブルストレー
ジにコピーされた音楽データは、復号化に使用されるリ
ムーバブルストレージの固有IDが異なるため再生する
ことができない。
【0004】そして、再生装置の固有IDで復号可能に
符号化(暗号化)された音楽データは、復号化に必要な
固有IDが再生装置に存在するため、再生装置を介して
ダウンロードされたリムーバブルストレージとは別のリ
ムーバブルストレージにコピーしても、ダウンロードに
使用した再生装置で再生が可能である。しかし、ダウン
ロードに使用した再生装置とは別の再生装置では、復号
化に使用される再生装置の固有IDが異なるため音楽デ
ータを再生することができないという問題がある。
符号化(暗号化)された音楽データは、復号化に必要な
固有IDが再生装置に存在するため、再生装置を介して
ダウンロードされたリムーバブルストレージとは別のリ
ムーバブルストレージにコピーしても、ダウンロードに
使用した再生装置で再生が可能である。しかし、ダウン
ロードに使用した再生装置とは別の再生装置では、復号
化に使用される再生装置の固有IDが異なるため音楽デ
ータを再生することができないという問題がある。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、著
作権を保護しつつもダウンロードに使用した再生装置と
は別の再生装置においても符号化(暗号化)された音楽
データを再生できる、コンテンツ配信方法およびシステ
ムを提供することである。
作権を保護しつつもダウンロードに使用した再生装置と
は別の再生装置においても符号化(暗号化)された音楽
データを再生できる、コンテンツ配信方法およびシステ
ムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数のコ
ンテンツ再生装置に共通して割り当てられた共通IDを
含むコンテンツ配信要求に応答してコンテンツを要求元
に配信するサーバのコンテンツ配信方法であって、
(a)共通IDによって復号できるようにコンテンツを
符号化するステップ、(b)ステップ(a)で符号化さ
れたコンテンツを要求元に配信するステップを含む、コ
ンテンツ配信方法である。
ンテンツ再生装置に共通して割り当てられた共通IDを
含むコンテンツ配信要求に応答してコンテンツを要求元
に配信するサーバのコンテンツ配信方法であって、
(a)共通IDによって復号できるようにコンテンツを
符号化するステップ、(b)ステップ(a)で符号化さ
れたコンテンツを要求元に配信するステップを含む、コ
ンテンツ配信方法である。
【0007】第2の発明は、複数のコンテンツ再生装置
に共通して割り当てられた共通IDを含むコンテンツ配
信要求に応答してコンテンツを要求元に配信するコンテ
ンツ配信システムであって、サーバ、ネットワークを介
してサーバに接続される端末を備え、サーバは、端末か
らコンテンツ配信要求を取得する配信要求取得手段、共
通IDによって復号できるようにコンテンツを符号化す
る符号化手段、および符号化されたコンテンツを端末に
配信する配信手段を含む、コンテンツ配信システムであ
る。
に共通して割り当てられた共通IDを含むコンテンツ配
信要求に応答してコンテンツを要求元に配信するコンテ
ンツ配信システムであって、サーバ、ネットワークを介
してサーバに接続される端末を備え、サーバは、端末か
らコンテンツ配信要求を取得する配信要求取得手段、共
通IDによって復号できるようにコンテンツを符号化す
る符号化手段、および符号化されたコンテンツを端末に
配信する配信手段を含む、コンテンツ配信システムであ
る。
【0008】第3の発明は、複数のコンテンツ再生装置
に共通して割り当てられた共通IDを含むコンテンツ配
信要求に応答してコンテンツを要求元に配信するコンテ
ンツ配信システムのサーバであって、要求元からコンテ
ンツ配信要求を取得する配信要求取得手段、共通IDに
よって復号できるようにコンテンツを符号化する符号化
手段、および符号化されたコンテンツを要求元に配信す
る配信手段を備える、コンテンツ配信システムのサーバ
である。
に共通して割り当てられた共通IDを含むコンテンツ配
信要求に応答してコンテンツを要求元に配信するコンテ
ンツ配信システムのサーバであって、要求元からコンテ
ンツ配信要求を取得する配信要求取得手段、共通IDに
よって復号できるようにコンテンツを符号化する符号化
手段、および符号化されたコンテンツを要求元に配信す
る配信手段を備える、コンテンツ配信システムのサーバ
である。
【0009】
【作用】この発明においては、複数のコンテンツ再生装
置、たとえば音楽再生装置に共通して割り当てられた同
一の「共通ID」で復号可能に符号化(暗号化)され
た、音楽データなどのコンテンツがコンテンツ配信シス
テムのサーバからパーソナルコンピュータなどの端末に
配信される。つまり、「共通ID」を含むコンテンツの
配信要求がネットワークを介してサーバに接続されたパ
ーソナルコンピュータなどの端末から送信され、サーバ
の配信要求取得手段がこのコンテンツの配信要求を取得
する。すると、サーバでは符号化手段が配信の要求され
た音楽データなどのコンテンツを「共通ID」で復号可
能に符号化(暗号化)し、配信手段が符号化(暗号化)
された音楽データをパーソナルコンピュータに配信す
る。
置、たとえば音楽再生装置に共通して割り当てられた同
一の「共通ID」で復号可能に符号化(暗号化)され
た、音楽データなどのコンテンツがコンテンツ配信シス
テムのサーバからパーソナルコンピュータなどの端末に
配信される。つまり、「共通ID」を含むコンテンツの
配信要求がネットワークを介してサーバに接続されたパ
ーソナルコンピュータなどの端末から送信され、サーバ
の配信要求取得手段がこのコンテンツの配信要求を取得
する。すると、サーバでは符号化手段が配信の要求され
た音楽データなどのコンテンツを「共通ID」で復号可
能に符号化(暗号化)し、配信手段が符号化(暗号化)
された音楽データをパーソナルコンピュータに配信す
る。
【0010】この発明の好ましい実施例では、「共通I
D」には同一の当該「共通ID」を有する再生装置の台
数を含んでおり、サーバの課金手段はこの台数に応じた
金額をコンテンツの配信料としてコンテンツの配信要求
元に課金する。
D」には同一の当該「共通ID」を有する再生装置の台
数を含んでおり、サーバの課金手段はこの台数に応じた
金額をコンテンツの配信料としてコンテンツの配信要求
元に課金する。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、複数の再生装置に共
通して割り振られた同一の「共通ID」で復号可能に符
号化(暗号化)されたコンテンツが配信され、同一の
「共通ID」を有する、数の限定された複数の再生装置
によってコンテンツの再生が可能となる。したがって、
コンテンツの著作権を保護しつつも数の限られた複数の
再生装置でコンテンツの再生が可能となる。
通して割り振られた同一の「共通ID」で復号可能に符
号化(暗号化)されたコンテンツが配信され、同一の
「共通ID」を有する、数の限定された複数の再生装置
によってコンテンツの再生が可能となる。したがって、
コンテンツの著作権を保護しつつも数の限られた複数の
再生装置でコンテンツの再生が可能となる。
【0012】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0013】
【実施例】図1を参照して、この実施例のコンテンツ配
信システム10は、コンテンツ配信サーバ12を含む。
コンテンツ配信サーバ12はインターネット24に接続
され、インターネット24にはコンテンツ配信サーバ1
2の他に、ユーザPC16が接続される。図1には便宜
上1台だけユーザPC16を示しているが、インターネ
ット24には複数のユーザPC16が接続されてよい。
信システム10は、コンテンツ配信サーバ12を含む。
コンテンツ配信サーバ12はインターネット24に接続
され、インターネット24にはコンテンツ配信サーバ1
2の他に、ユーザPC16が接続される。図1には便宜
上1台だけユーザPC16を示しているが、インターネ
ット24には複数のユーザPC16が接続されてよい。
【0014】また、コンテンツ配信サーバ12にはデー
タベース14が接続される。データベース14にはコン
テンツが蓄積されており、データベース14に蓄積され
たコンテンツがコンテンツ配信サーバ12によってユー
ザPC16などに配信される。なお、データベース14
には配信するコンテンツの単価についての情報も蓄積さ
れている。この実施例ではデータベース14にはコンテ
ンツとして音楽データが蓄積され、コンテンツ配信サー
バ12は音楽データを配信するが、配信するコンテンツ
は音楽データに限らず映像データや画像データなどであ
ってもよい。
タベース14が接続される。データベース14にはコン
テンツが蓄積されており、データベース14に蓄積され
たコンテンツがコンテンツ配信サーバ12によってユー
ザPC16などに配信される。なお、データベース14
には配信するコンテンツの単価についての情報も蓄積さ
れている。この実施例ではデータベース14にはコンテ
ンツとして音楽データが蓄積され、コンテンツ配信サー
バ12は音楽データを配信するが、配信するコンテンツ
は音楽データに限らず映像データや画像データなどであ
ってもよい。
【0015】ユーザPC16にはケーブル18によって
音楽再生装置(以下単に「プレーヤ」と呼ぶ)20aが
接続される。プレーヤ20aにはメモリカード22aが
着脱自在に装着されており、プレーヤ20aはメモリカ
ード22aに記録されている音楽データを再生する。
音楽再生装置(以下単に「プレーヤ」と呼ぶ)20aが
接続される。プレーヤ20aにはメモリカード22aが
着脱自在に装着されており、プレーヤ20aはメモリカ
ード22aに記録されている音楽データを再生する。
【0016】この実施例のコンテンツ配信システム10
では、データベース14に蓄積された音楽データがコン
テンツ配信サーバ12によって配信され、インターネッ
ト24およびユーザPC16を介してプレーヤ20aに
装着されたメモリカード22aにダウンロードされる。
では、データベース14に蓄積された音楽データがコン
テンツ配信サーバ12によって配信され、インターネッ
ト24およびユーザPC16を介してプレーヤ20aに
装着されたメモリカード22aにダウンロードされる。
【0017】プレーヤとしてはプレーヤ20aの他に、
プレーヤ20aと同様の構成の複数(たとえば2台)の
プレーヤ20bおよび20cが存在する。プレーヤ20
bにはメモリカード22bが着脱自在に装着され、プレ
ーヤ20cにはメモリカード22cが着脱自在に装着さ
れる。これらのプレーヤ20a,20bおよび20cに
は、それぞれのプレーヤ20a,20bおよび20cに
固有の「固有ID」と3台のプレーヤ20a,20bお
よび20cに共通の「共通ID」とが記録されている。
つまり、プレーヤ20aには「固有ID A」および
「共通ID」が記録され、プレーヤ20bには「固有I
D B」および「共通ID」が記録され、プレーヤ20
cには「固有ID C」および「共通ID」が記録され
ている。これらのプレーヤ20a,20bおよび20c
は、たとえば3台セットとして販売されるプレーヤであ
り、セットで販売されるプレーヤにはセットに含まれる
プレーヤに共通の「共通ID」が記録されている。
プレーヤ20aと同様の構成の複数(たとえば2台)の
プレーヤ20bおよび20cが存在する。プレーヤ20
bにはメモリカード22bが着脱自在に装着され、プレ
ーヤ20cにはメモリカード22cが着脱自在に装着さ
れる。これらのプレーヤ20a,20bおよび20cに
は、それぞれのプレーヤ20a,20bおよび20cに
固有の「固有ID」と3台のプレーヤ20a,20bお
よび20cに共通の「共通ID」とが記録されている。
つまり、プレーヤ20aには「固有ID A」および
「共通ID」が記録され、プレーヤ20bには「固有I
D B」および「共通ID」が記録され、プレーヤ20
cには「固有ID C」および「共通ID」が記録され
ている。これらのプレーヤ20a,20bおよび20c
は、たとえば3台セットとして販売されるプレーヤであ
り、セットで販売されるプレーヤにはセットに含まれる
プレーヤに共通の「共通ID」が記録されている。
【0018】音楽データをダウンロードする際には、ユ
ーザPC16に接続されたプレーヤ20aの「固有ID
A」もしくは「共通ID」のいずれか一方がコンテン
ツ配信サーバ12に送信される。そして、コンテンツ配
信サーバ12において音楽データが「固有ID A」も
しくは「共通ID」のいずれか一方で復号可能に符号化
(暗号化)され、符号化(暗号化)された音楽データが
メモリカード22aにダウンロードされる。プレーヤ2
0aが音楽データを再生する際には、音楽データを「固
有ID A」もしくは「共通ID」で復号化して再生す
る。
ーザPC16に接続されたプレーヤ20aの「固有ID
A」もしくは「共通ID」のいずれか一方がコンテン
ツ配信サーバ12に送信される。そして、コンテンツ配
信サーバ12において音楽データが「固有ID A」も
しくは「共通ID」のいずれか一方で復号可能に符号化
(暗号化)され、符号化(暗号化)された音楽データが
メモリカード22aにダウンロードされる。プレーヤ2
0aが音楽データを再生する際には、音楽データを「固
有ID A」もしくは「共通ID」で復号化して再生す
る。
【0019】したがって、「固有ID A」によって復
号可能に符号化(暗号化)された音楽データを購入した
場合(単独再生用として音楽データを購入した場合)
は、プレーヤ20aのみで再生が可能であり、「共通I
D」によって復号可能に符号化(暗号化)された音楽デ
ータを購入した場合(共用再生用として音楽データを購
入した場合)は、同じ「共通ID」を有している他の2
台のプレーヤ20bおよび20cによっても再生が可能
である。ただし、共用再生用として音楽データを購入し
た場合も、3台のプレーヤ20a,20bおよび20c
以外のプレーヤでは「共通ID」が異なるため音楽デー
タを再生することができない。
号可能に符号化(暗号化)された音楽データを購入した
場合(単独再生用として音楽データを購入した場合)
は、プレーヤ20aのみで再生が可能であり、「共通I
D」によって復号可能に符号化(暗号化)された音楽デ
ータを購入した場合(共用再生用として音楽データを購
入した場合)は、同じ「共通ID」を有している他の2
台のプレーヤ20bおよび20cによっても再生が可能
である。ただし、共用再生用として音楽データを購入し
た場合も、3台のプレーヤ20a,20bおよび20c
以外のプレーヤでは「共通ID」が異なるため音楽デー
タを再生することができない。
【0020】「共通ID」には同一の「共通ID」を有
しているプレーヤの台数(図1の例では「3」)が含ま
れており、「共有ID」で復号可能に符号化(暗号化)
された音楽データをダウンロードする場合には、「固有
ID A」で復号可能に符号化(暗号化)された音楽デ
ータをダウンロードするときよりも割高な料金、たとえ
ば同一の「共通ID」を有しているプレーヤの台数が3
台の場合には3倍の料金がユーザに課金される。
しているプレーヤの台数(図1の例では「3」)が含ま
れており、「共有ID」で復号可能に符号化(暗号化)
された音楽データをダウンロードする場合には、「固有
ID A」で復号可能に符号化(暗号化)された音楽デ
ータをダウンロードするときよりも割高な料金、たとえ
ば同一の「共通ID」を有しているプレーヤの台数が3
台の場合には3倍の料金がユーザに課金される。
【0021】図2から図6を用いて以下にコンテンツ配
信システム10の動作を説明する。なお、図4から図6
のフロー図は、ユーザPC16における動作とコンテン
ツ配信サーバ12における動作とを連係した形態で示し
ている。
信システム10の動作を説明する。なお、図4から図6
のフロー図は、ユーザPC16における動作とコンテン
ツ配信サーバ12における動作とを連係した形態で示し
ている。
【0022】まず、ユーザがユーザPC16に対してコ
ンテンツ配信サーバ12が公開するホームページにアク
セスするための操作を行うと、図4のステップS1にお
いてユーザPC16はコンテンツ配信サーバ12にアク
セスする。すると、コンテンツ配信サーバ12はステッ
プS3において、画面表示データをユーザPC16に送
信して、ユーザPC16のモニタに図2に示すような楽
曲選択画面を表示させる。
ンテンツ配信サーバ12が公開するホームページにアク
セスするための操作を行うと、図4のステップS1にお
いてユーザPC16はコンテンツ配信サーバ12にアク
セスする。すると、コンテンツ配信サーバ12はステッ
プS3において、画面表示データをユーザPC16に送
信して、ユーザPC16のモニタに図2に示すような楽
曲選択画面を表示させる。
【0023】楽曲選択画面には、購入する音楽を選択す
るための購入楽曲選択リスト32,単独再生用購入か共
用再生用購入かのどちらかの購入形態を選択するための
ラジオボタン34(34a、34b),購入を決定する
ための購入ボタン36およびコンテンツ配信の処理を終
了するための終了ボタン38が設けられている。また、
購入楽曲選択リスト32には音楽毎に、曲名,アーチス
ト名,単価および当該音楽を購入対象にするための購入
チェックボックス30(30a、30b、30c、30
d、30e、30f、…)が表示される。
るための購入楽曲選択リスト32,単独再生用購入か共
用再生用購入かのどちらかの購入形態を選択するための
ラジオボタン34(34a、34b),購入を決定する
ための購入ボタン36およびコンテンツ配信の処理を終
了するための終了ボタン38が設けられている。また、
購入楽曲選択リスト32には音楽毎に、曲名,アーチス
ト名,単価および当該音楽を購入対象にするための購入
チェックボックス30(30a、30b、30c、30
d、30e、30f、…)が表示される。
【0024】ユーザはチェックボックス30(30a、
30b、30c、30d、30e、30f、…)をチェ
ックすることによって購入する音楽を選択する。図2の
例では、チェックボックス30b,30dおよび30e
がチェックされ、曲名B,曲名Dおよび曲名Eの音楽が
購入対象として選択されている。そしてさらに、ラジオ
ボタン34(34a、34b)を操作することによって
購入形態を選択する。つまり、1つのプレーヤ20aで
のみ再生が可能な単独再生用として音楽を購入する場合
にはラジオボタン34aを選択し、複数のプレーヤ20
a、20bおよび20cで再生が可能な共用再生用とし
て音楽を購入する場合にはラジオボタン34bを選択す
る。そして、購入を決定するときには購入ボタン36を
選択する。一方、購入をやめて終了するときには終了ボ
タン38を選択する。
30b、30c、30d、30e、30f、…)をチェ
ックすることによって購入する音楽を選択する。図2の
例では、チェックボックス30b,30dおよび30e
がチェックされ、曲名B,曲名Dおよび曲名Eの音楽が
購入対象として選択されている。そしてさらに、ラジオ
ボタン34(34a、34b)を操作することによって
購入形態を選択する。つまり、1つのプレーヤ20aで
のみ再生が可能な単独再生用として音楽を購入する場合
にはラジオボタン34aを選択し、複数のプレーヤ20
a、20bおよび20cで再生が可能な共用再生用とし
て音楽を購入する場合にはラジオボタン34bを選択す
る。そして、購入を決定するときには購入ボタン36を
選択する。一方、購入をやめて終了するときには終了ボ
タン38を選択する。
【0025】終了ボタン38を選択すると、ステップS
5において、終了ボタン38が選択されたと判断してコ
ンテンツ配信処理を終了する。
5において、終了ボタン38が選択されたと判断してコ
ンテンツ配信処理を終了する。
【0026】購入ボタン36を選択すると、ステップS
7において、購入ボタン36が選択されたと判断してス
テップS9に進む。ステップS9では購入形態が共用再
生用としての購入であるかどうかを判断する。共用再生
用としての購入であると判断すると、ステップS11に
おいて、プレーヤ20aから「共通ID」を取得する。
共用再生用としての購入でないと判断すると、ステップ
S13において、プレーヤ20aから「固有ID A」
を取得する。そして、ステップS15において、取得し
た「共通ID」もしくは「固有ID A」を所定の符号
化方法によって配信サーバ12において復号化可能に符
号化(暗号化)し、ステップS17では、符号化(暗号
化)された「共通ID」もしくは「固有ID A」を含
むコンテンツの配信要求をコンテンツ配信サーバ12に
送信する。コンテンツの配信要求には符号化(暗号化)
された「共通ID」もしくは「固有ID A」の他に、
購入を希望する音楽を識別するための音楽識別情報と単
独再生用としての購入であるか共用再生用としての購入
であるかを識別するための購入形態識別情報とが含まれ
ている。
7において、購入ボタン36が選択されたと判断してス
テップS9に進む。ステップS9では購入形態が共用再
生用としての購入であるかどうかを判断する。共用再生
用としての購入であると判断すると、ステップS11に
おいて、プレーヤ20aから「共通ID」を取得する。
共用再生用としての購入でないと判断すると、ステップ
S13において、プレーヤ20aから「固有ID A」
を取得する。そして、ステップS15において、取得し
た「共通ID」もしくは「固有ID A」を所定の符号
化方法によって配信サーバ12において復号化可能に符
号化(暗号化)し、ステップS17では、符号化(暗号
化)された「共通ID」もしくは「固有ID A」を含
むコンテンツの配信要求をコンテンツ配信サーバ12に
送信する。コンテンツの配信要求には符号化(暗号化)
された「共通ID」もしくは「固有ID A」の他に、
購入を希望する音楽を識別するための音楽識別情報と単
独再生用としての購入であるか共用再生用としての購入
であるかを識別するための購入形態識別情報とが含まれ
ている。
【0027】コンテンツ配信サーバ12では、ステップ
S19において、コンテンツの配信要求から抽出した符
号化(暗号化)された「共通ID」もしくは「固有ID
A」を復号化する。そして、図5のステップS21で
は、購入形態識別情報に基づいて共用再生用としての購
入であるかどうかを判断し、共用再生用としての購入で
あると判断すると、ステップS23において「共通I
D」から共用台数(同一の「共通ID」を有しているプ
レーヤの数であり、図1の例では「3」である)を取得
する。一方、ステップS21で共用再生用としての購入
でないと判断すると、ステップS23をスキップしてス
テップS25に進む。
S19において、コンテンツの配信要求から抽出した符
号化(暗号化)された「共通ID」もしくは「固有ID
A」を復号化する。そして、図5のステップS21で
は、購入形態識別情報に基づいて共用再生用としての購
入であるかどうかを判断し、共用再生用としての購入で
あると判断すると、ステップS23において「共通I
D」から共用台数(同一の「共通ID」を有しているプ
レーヤの数であり、図1の例では「3」である)を取得
する。一方、ステップS21で共用再生用としての購入
でないと判断すると、ステップS23をスキップしてス
テップS25に進む。
【0028】ステップS25においては、データベース
14を参照し、音楽識別情報に基づいて、購入するすべ
ての音楽の単価を取得して購入する音楽の合計料金を算
出する。共用再生用としての購入である場合には、購入
するすべての音楽の単価の合計のたとえば3倍(図1に
おいて同一の「共通ID」を有しているプレーヤの数)
が合計金額となり、単独再生用としての購入である場合
には、購入するすべての音楽の単価の合計がそのまま合
計金額となる。
14を参照し、音楽識別情報に基づいて、購入するすべ
ての音楽の単価を取得して購入する音楽の合計料金を算
出する。共用再生用としての購入である場合には、購入
するすべての音楽の単価の合計のたとえば3倍(図1に
おいて同一の「共通ID」を有しているプレーヤの数)
が合計金額となり、単独再生用としての購入である場合
には、購入するすべての音楽の単価の合計がそのまま合
計金額となる。
【0029】ステップS27では、画面表示データをユ
ーザPC16に送信して図3に示すような支払い手続画
面をユーザPC16のモニタに表示する。支払い手続画
面には、ステップS25で算出された購入する音楽の合
計金額および購入形態が表示される。また、支払い手続
き画面には、氏名入力欄,電話番号入力欄,メールアド
レス入力欄,クレジットカードのカード番号入力欄,カ
ードの有効期限入力欄,楽曲選択画面に戻るための戻り
ボタン40および各入力欄への入力データをコンテンツ
配信サーバ12に送信するための送信ボタン42が設け
られている。
ーザPC16に送信して図3に示すような支払い手続画
面をユーザPC16のモニタに表示する。支払い手続画
面には、ステップS25で算出された購入する音楽の合
計金額および購入形態が表示される。また、支払い手続
き画面には、氏名入力欄,電話番号入力欄,メールアド
レス入力欄,クレジットカードのカード番号入力欄,カ
ードの有効期限入力欄,楽曲選択画面に戻るための戻り
ボタン40および各入力欄への入力データをコンテンツ
配信サーバ12に送信するための送信ボタン42が設け
られている。
【0030】ユーザが戻りボタン40を選択するとステ
ップS29で、戻りボタン40が選択されたと判断し、
ステップS3に戻り画面表示データをユーザPC16に
送信して図2に示した楽曲選択画面を再びユーザPC1
6のモニタに表示する。一方、支払いの手続きを行う場
合には、ユーザは氏名入力欄,電話番号入力欄,メール
アドレス入力欄,カード番号入力欄および有効期限入力
欄に入力して送信ボタン42を選択する。すると、ステ
ップS31において、送信ボタン42が選択されたと判
断し、ステップS33において、各入力欄に入力された
ユーザ情報(氏名,電話番号およびメールアドレス)と
カード情報(氏名,カード番号および有効期限)とをコ
ンテンツ配信サーバ12に送信する。
ップS29で、戻りボタン40が選択されたと判断し、
ステップS3に戻り画面表示データをユーザPC16に
送信して図2に示した楽曲選択画面を再びユーザPC1
6のモニタに表示する。一方、支払いの手続きを行う場
合には、ユーザは氏名入力欄,電話番号入力欄,メール
アドレス入力欄,カード番号入力欄および有効期限入力
欄に入力して送信ボタン42を選択する。すると、ステ
ップS31において、送信ボタン42が選択されたと判
断し、ステップS33において、各入力欄に入力された
ユーザ情報(氏名,電話番号およびメールアドレス)と
カード情報(氏名,カード番号および有効期限)とをコ
ンテンツ配信サーバ12に送信する。
【0031】コンテンツ配信サーバでは、ステップS3
5において、送信されたカード情報を基にクレジットカ
ードが有効であるかどうかを判断する。入力欄に空欄が
ある場合やクレジットカードが有効でない場合には、ス
テップS37において画面表示データをユーザPC16
に送信し、クレジットカードが有効でない旨を伝えて再
入力を促がす画面(図示せず)をユーザPC16のモニ
タに表示してステップS27に戻り、ステップS27で
は図2に示す支払い手続画面を再びユーザPC16のモ
ニタに表示する。一方、ステップS35において、クレ
ジットカードが有効であると判断すると、図6のステッ
プS39において、ユーザ情報をデータベース14に記
録する。そして、ステップS41において、ダウンロー
ドされる(購入が希望された)音楽の音楽データをデー
タベース14から取得する。
5において、送信されたカード情報を基にクレジットカ
ードが有効であるかどうかを判断する。入力欄に空欄が
ある場合やクレジットカードが有効でない場合には、ス
テップS37において画面表示データをユーザPC16
に送信し、クレジットカードが有効でない旨を伝えて再
入力を促がす画面(図示せず)をユーザPC16のモニ
タに表示してステップS27に戻り、ステップS27で
は図2に示す支払い手続画面を再びユーザPC16のモ
ニタに表示する。一方、ステップS35において、クレ
ジットカードが有効であると判断すると、図6のステッ
プS39において、ユーザ情報をデータベース14に記
録する。そして、ステップS41において、ダウンロー
ドされる(購入が希望された)音楽の音楽データをデー
タベース14から取得する。
【0032】ステップS43では、「共通ID」もしく
は「固有ID A」のどちらか一方で復号可能にダウン
ロードされる音楽データを符号化(暗号化)する。コン
テンツ配信サーバ12には音楽の購入形態に応じて「共
通ID」もしくは「固有IDA」のどちらか一方のみが
存在する。そして、ステップS45において、「共通I
D」もしくは「固有ID A」で復号可能に符号化(暗
号化)された音楽データをユーザPC16に送信する。
は「固有ID A」のどちらか一方で復号可能にダウン
ロードされる音楽データを符号化(暗号化)する。コン
テンツ配信サーバ12には音楽の購入形態に応じて「共
通ID」もしくは「固有IDA」のどちらか一方のみが
存在する。そして、ステップS45において、「共通I
D」もしくは「固有ID A」で復号可能に符号化(暗
号化)された音楽データをユーザPC16に送信する。
【0033】ユーザPC16では、受信した音楽データ
をプレーヤ20aに装着されたメモリカード22aに記
録する。そして、ステップS3に戻る。ステップS3で
はコンテンツ配信サーバ12は画面表示データをユーザ
PC16に送信して図2に示したような楽曲選択画面を
再びユーザPC16のモニタに表示する。以上の処理を
楽曲選択画面の終了ボタン38が選択されるまで繰り返
し実行する。
をプレーヤ20aに装着されたメモリカード22aに記
録する。そして、ステップS3に戻る。ステップS3で
はコンテンツ配信サーバ12は画面表示データをユーザ
PC16に送信して図2に示したような楽曲選択画面を
再びユーザPC16のモニタに表示する。以上の処理を
楽曲選択画面の終了ボタン38が選択されるまで繰り返
し実行する。
【0034】このようにしてダウンロードされる音楽デ
ータのうち、共用再生用として購入された音楽データ
は、メモリカード22aをプレーヤ20bおよび20c
に装着したり、音楽データをメモリカード22aからメ
モリカード22bおよび22cにコピーしたりすること
によって、プレーヤ20aと同一の「共通ID」を有す
るプレーヤ20bおよび20cによっても再生すること
ができる。
ータのうち、共用再生用として購入された音楽データ
は、メモリカード22aをプレーヤ20bおよび20c
に装着したり、音楽データをメモリカード22aからメ
モリカード22bおよび22cにコピーしたりすること
によって、プレーヤ20aと同一の「共通ID」を有す
るプレーヤ20bおよび20cによっても再生すること
ができる。
【0035】以上説明したように、この実施例のコンテ
ンツ配信システム10によれば、複数のプレーヤが有す
る同一の「共通ID」で復号可能に符号化(暗号化)さ
れた音楽データをダウンロードし、同一の「共有ID」
を有するプレーヤの数に応じて料金を課金する。そし
て、「共通ID」で復号可能に符号化(暗号化)された
音楽は、同一の「共通ID」を有する複数のプレーヤで
再生が可能である。したがって、コンテンツの著作権を
保護しつつも複数のプレーヤで再生が可能となるコンテ
ンツ配信を実現することができる。
ンツ配信システム10によれば、複数のプレーヤが有す
る同一の「共通ID」で復号可能に符号化(暗号化)さ
れた音楽データをダウンロードし、同一の「共有ID」
を有するプレーヤの数に応じて料金を課金する。そし
て、「共通ID」で復号可能に符号化(暗号化)された
音楽は、同一の「共通ID」を有する複数のプレーヤで
再生が可能である。したがって、コンテンツの著作権を
保護しつつも複数のプレーヤで再生が可能となるコンテ
ンツ配信を実現することができる。
【0036】なお、上述した実施の形態は種々に変更し
て実施することができる。たとえば、同一の「共通I
D」を有しているプレーヤ20a,20bおよび20c
は、セット販売され、セット販売されるプレーヤ20
a,20bおよび20cにのみ共通の「共通ID」が記
録されていることとした。しかし、これに代えて、個別
に購入した他のプレーヤにも後から、プレーヤ20a,
20bおよび20cと同一の「共通ID」を割り当てた
り、個別に購入したプレーヤとプレーヤ20a,20b
および20cに共通の「共通ID」を後から割り当てた
りするようにしてもよい。後者の場合は、プレーヤ20
a,20bおよび20cには新しい「共通ID」が古い
「共通ID」に上書きされる。
て実施することができる。たとえば、同一の「共通I
D」を有しているプレーヤ20a,20bおよび20c
は、セット販売され、セット販売されるプレーヤ20
a,20bおよび20cにのみ共通の「共通ID」が記
録されていることとした。しかし、これに代えて、個別
に購入した他のプレーヤにも後から、プレーヤ20a,
20bおよび20cと同一の「共通ID」を割り当てた
り、個別に購入したプレーヤとプレーヤ20a,20b
および20cに共通の「共通ID」を後から割り当てた
りするようにしてもよい。後者の場合は、プレーヤ20
a,20bおよび20cには新しい「共通ID」が古い
「共通ID」に上書きされる。
【図1】この発明の一実施例の全体構成を示す図解図で
ある。
ある。
【図2】図1の実施例における表示画面の一例を示す図
解図である。
解図である。
【図3】図1の実施例における表示画面の一例を示す図
解図である。
解図である。
【図4】図1の実施例における動作の一部の一例を示す
図解図である。
図解図である。
【図5】図1の実施例における動作の一部の一例を示す
図解図である。
図解図である。
【図6】図1の実施例における動作の一部の一例を示す
図解図である。
図解図である。
10 …コンテンツ配信システム
12 …コンテンツ配信サーバ
14 …データベース
16 …ユーザPC
18 …ケーブル
20a、20b、20c …音楽再生プレーヤ
22a、22b、22c …メモリカード
24 …インターネット
Claims (4)
- 【請求項1】複数のコンテンツ再生装置に共通して割り
当てられた共通IDを含むコンテンツ配信要求に応答し
てコンテンツを要求元に配信するサーバのコンテンツ配
信方法であって、 (a)前記共通IDによって復号できるように前記コン
テンツを符号化するステップ、および(b)前記ステッ
プ(a)で符号化されたコンテンツを前記要求元に配信
するステップを含む、コンテンツ配信方法。 - 【請求項2】前記共通IDは前記複数の再生装置の台数
情報を含み、(c)前記台数情報に応じた料金を前記要
求元に課金するステップをさらに含む、請求項1記載の
コンテンツ配信方法。 - 【請求項3】複数のコンテンツ再生装置に共通して割り
当てられた共通IDを含むコンテンツ配信要求に応答し
てコンテンツを要求元に配信するコンテンツ配信システ
ムであって、 サーバ、およびネットワークを介して前記サーバに接続
される端末を備え、 前記サーバは、前記端末から前記コンテンツ配信要求を
取得する配信要求取得手段、前記共通IDによって復号
できるように前記コンテンツを符号化する符号化手段、
および前記符号化された前記コンテンツを前記端末に配
信する配信手段を含む、コンテンツ配信システム。 - 【請求項4】複数のコンテンツ再生装置に共通して割り
当てられた共通IDを含むコンテンツ配信要求に応答し
てコンテンツを要求元に配信するコンテンツ配信サーバ
であって、 前記要求元から前記コンテンツ配信要求を取得する配信
要求取得手段、 前記共通IDによって復号できるように前記コンテンツ
を符号化する符号化手段、および前記符号化された前記
コンテンツを前記要求元に配信する配信手段を備える、
コンテンツ配信サーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001216175A JP2003029769A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | コンテンツ配信方法およびシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001216175A JP2003029769A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | コンテンツ配信方法およびシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003029769A true JP2003029769A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19050682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001216175A Pending JP2003029769A (ja) | 2001-07-17 | 2001-07-17 | コンテンツ配信方法およびシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003029769A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005006807A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | 遊技装置の画面表示システム及び方法 |
JP2006011535A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Sony Corp | コンテンツ転送装置,コンテンツ転送方法およびコンピュータプログラム |
-
2001
- 2001-07-17 JP JP2001216175A patent/JP2003029769A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005006807A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | 遊技装置の画面表示システム及び方法 |
JP2006011535A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Sony Corp | コンテンツ転送装置,コンテンツ転送方法およびコンピュータプログラム |
US7877814B2 (en) | 2004-06-22 | 2011-01-25 | Sony Corporation | Content transferring apparatus, content transferring method, and computer program |
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Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041213 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070619 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070820 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070918 |