JP4585736B2 - サーバ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンテンツの管理を行う課金処理方法と、課金処理を行うサーバ、およびコンテンツの再生を行う端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、音楽や映像、ゲームなどのコンテンツをユーザの手元に届ける配信方式としては、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等のパッケージメディアに記録して配布する方法、インターネット等のネットワークを用いた配信方法、衛星放送等を用いたデータ配信方法などがある。これらのコンテンツは、MPEG-2(Motion Picture Expert Group)、MPEG-4などの映像圧縮技術や、MP3(MPEG-1 Audio Layer 3)などの音声圧縮技術が用いられることにより、大幅に情報量が圧縮され、一定の記憶容量を持つパッケージメディアに対して大量のコンテンツを記録したり、一定の帯域幅を持つ伝送路を用いて効率的にコンテンツを伝送したりすることが可能となっている。
【0003】
また、これらのコンテンツは著作権を保護し、違法なコピー等を防ぐために、CSS(Content Scrambling System)等による暗号化や、SCMS(Serial Copy Management System)等によるコピー管理手法が用いられている。例えばCSSでは、映画などのコンテンツを暗号化してDVDに記録し、ライセンスされた暗号解除キーを用いなければ再生できないように管理する方式が用いられている。SCMSではCDからMD(Mini Disc)へ音楽ソフトをコピーする際に、コピーの回数を制限するよう管理されている。ユーザは、スクランブル等によって暗号化されたコンテンツを利用する場合には、端末が予め持っている暗号解除キーを利用したり、ICカードやオンライン認証などによってサーバから暗号解除キーを取得したりすることによって視聴を行う。
【0004】
このような著作権保護されたコンテンツの流通方式として、超流通と呼ばれる方式が普及しつつある。この方式は、予め暗号化されたコンテンツをパッケージメディアや衛星放送、インターネットなどを通じて大量に配布し、ユーザは手元にある配布されたコンテンツのうち、利用したいものを選択してサーバに対して視聴要求を行い、課金処理によって対価を支払うことによって暗号解除キーを取得し、視聴するものである。この方式では、ユーザの視聴要求に対して、どのように課金処理を行うかが重要となる。代表的な課金方法は、ユーザがサーバに対して視聴要求を行い、コンテンツの暗号解除キーをダウンロードする時点で課金を行う前払い方式である。また、ユーザの視聴要求に対して、暗号解除キーのダウンロード時には課金を行わず、ユーザがコンテンツの再生後に再生履歴をサーバに対して申告した時点で課金を行う、後払い方式もある。これらの課金方式は、ユーザの視聴形態や端末の機能に合うように、それぞれ選択されている。常にネットワークにアクセス可能な端末では、視聴要求時に課金を行う前払い方式が多く用いられる。また、視聴後にユーザが必ずサーバにアクセスすることが確実な環境では、ユーザの安心感を増やすために後払い方式が用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
超流通方式等のコンテンツ流通システムにおいて、コンテンツの利用時にネットワークに接続不可能なモバイル端末を用いる場合には、前述のような既存の課金方式では、適切な課金を実現することができなかった。
【0006】
超流通方式のコンテンツ流通システムでは、ユーザのモバイル端末に多数の暗号化されたコンテンツが保存され、ユーザはこのうちいくつかをサーバに視聴要求して暗号解除キーを取得し、視聴する形態が用いられる。この中で、端末自体にネットワーク接続機能を保持しないもの、例えば、在宅時にはネットワーク接続可能だが、持ち運んでいる時はネットワーク接続不可能であるモバイル端末を利用するシステムにおける課金方式が課題となっていた。
【0007】
例えば前払い方式では、暗号解除キーをダウンロードする時点で課金が行われるため、ユーザが持ち運んでいる間に、端末に保存されているコンテンツのうちどれでも好きなものを利用可能にするためには、在宅時に予め全てのコンテンツの暗号解除キーを購入しておかなければならない。このようにネットワーク接続不可能なモバイル端末において前払い方式を用いると、たとえ実際に利用するのは保持するコンテンツの一部であったとしても、予め全てのコンテンツの課金を行わなければならず、ユーザにとって非常に負担の大きなものとなってしまう。
【0008】
一方後払い方式では、ユーザが視聴後にサーバに再生履歴を申告した時点で課金を行うため、ユーザは予め余分な課金を行われることはない。しかしこの方式では、もしユーザが再生後に申告を行わなければ課金することができず、コンテンツ提供者はコンテンツを持ち逃げされるリスクを抱えることになってしまう。
【0009】
このように既存の課金方式は、再生時にネットワーク接続不可能な端末等における課金方式として適切ではなかったため、ユーザが自由に再生コンテンツを決定でき、しかもコンテンツ提供者が確実に課金を行うことのできる新しい課金方式が要求されていた。
【0010】
従って本発明の目的は、サーバにおける時間計測と、ユーザがコンテンツを再生したか否かを判定するキー情報を用いることによって、ユーザのコンテンツ選択に対する自由度が高く、しかも確実な課金方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載されるように構成すればよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図示により説明する。
【0013】
本発明における課金方法を説明するために、コンテンツ流通システムとして、コンテンツ提供者がユーザに映像や音楽、ゲーム等のコンテンツを配布し、ユーザがコンテンツを利用する際にコンテンツの利用料をコンテンツ提供者に対して支払うシステムを例として用いる。特に、コンテンツを著作権保護のために暗号化し、CDやDVD、インターネットや衛星放送等を通じて予めユーザの端末に配布し、ユーザはコンテンツの利用時にサーバに対して視聴要求を行い、課金処理を行って暗号解除キーを取得することにより、暗号を解除してコンテンツを利用するシステムについて説明する。但し、本発明による課金方法はこのシステムに限ったものではない。予めコンテンツを配布するのではなく、視聴要求時に暗号解除キーと同時にコンテンツを配布してもよい。コンテンツを再生するための端末はモバイル端末でも据置き端末でもよく、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、ゲーム機、衛星放送受信機、カラオケ機械などを用いてもよい。また暗号解除キー等の情報は必ずしも端末装置本体に格納しなくてもよく、IC(Integrated Circuit)カード等に記憶させてもよい。サーバと端末との通信は一般的なネットワークを用いればよく、インターネット、電話回線等を用いればよい。
【0014】
図1に本発明による課金方法の一例を示す。
【0015】
ユーザのモバイル端末(101)とサーバ(102)の動作を処理の流れにそって説明する。モバイル端末(101)には既に多数の暗号化されたコンテンツが記録されており、これらはコンテンツIDによって管理されているとする。サーバにはユーザを特定するためのユーザIDと課金を行うためのユーザの口座情報等が登録されているとする。
【0016】
ユーザはまずステップ(103)において、利用したいコンテンツのコンテンツIDと、ユーザIDをサーバに送信し視聴要求を行う。これに対しサーバは、ステップ(104)においてユーザからの視聴要求を受け取り、ユーザIDからサーバのデータベースを検索し、登録されている課金を行うためのユーザの口座情報を特定する。続いてサーバは、ステップ(106)においてコンテンツIDとユーザIDに対応したキー出力プログラムを生成し、これをユーザに対して送信する。これに対しモバイル端末はステップ(105)においてキー出力プログラムを受信する。サーバはステップ(106)の処理後、直ちに課金処理ステップ(107)を開始し、ステップ(108)に入る。ユーザは複数のコンテンツを利用したければ、モバイル端末においてステップ(103)からステップ(105)の動作を繰り返せばよい。例えば、モバイル端末に複数の音楽コンテンツを記録し、これを持ち運びながら、この中の好きな曲を聴くことを想定する。この場合、在宅中にモバイル端末をネットワークアダプタに接続し、音楽コンテンツを記録すると共に、上記のステップによりコンテンツに対応するキー出力プログラムをダウンロードしておけばよい。
【0017】
ここで前記キー出力プログラムとは、モバイル端末上で動作するプログラムであって、ユーザがコンテンツの再生を指示した場合には、暗号化されたコンテンツの暗号を解除するためのデコードキーを出力してコンテンツの再生を行い、ユーザがコンテンツの再生を拒否した場合にはリセットキーを出力するプログラムである。キー出力プログラム自体も解読されないように保護されており、モバイル端末のユーザに改竄されないメモリエリアに保持される。キー出力プログラムは、ユーザの指示に対して、デコードキー、またはリセットキーのどちらか一方しか出力しないしくみを持つ。例えば、携帯電話や衛星放送受信機、ICカード等は、ユーザに改竄されないメモリエリアを持っており、これに放送事業者、通信事業者またはユーザがプログラムをダウンロードして動作を行わせることができる。キー出力プログラムはこうしたメモリエリアに格納され動作する。また、キー出力プログラムは、あるユーザがあるコンテンツに対して発した1回の視聴要求に対して一意に生成され、ユーザの再生または拒否の指示に対してデコードキーまたはリセットキーの一方のみ出力するように制御される。
【0018】
また、実際に処理を行うプログラム自体はソフトウェアまたはハードウェアとして端末が保持しており、デコードキーとリセットキーを暗号化した暗号化データをサーバからダウンロードし、端末のプログラムが暗号化データの暗号を解除してキーを出力するようにしてもよい。キー出力プログラムは、ユーザに改竄されないセキュアプログラムと、デコードキーやリセットキー等のキー情報を暗号化した暗号化データによって実現できる。例えば、セキュアプログラムのみからなるキー出力プログラムを予めICカードに記録してユーザの端末に配布し、視聴要求時に暗号化データをダウンロードしてキーを出力するようにしてもよい。以下では、セキュアプログラムと暗号化データを一体としたキー出力プログラムの例について説明する。
【0019】
デコードキーは、ユーザから送信されたコンテンツIDに対応するコンテンツの暗号を解除するキーである。リセットキーはサーバにおける課金の待機をキャンセルするためのキーである。デコードキー、リセットキーは解読されないように保護されており、コンテンツID、ユーザID、ユーザがサーバにアクセスした時間等によって個別に管理されている。これらのキーは暗号化されたデータ列を用いればよい。
【0020】
コンテンツの再生回数は、コンテンツに付属するメタデータによって管理してもよいし、デコードキーによって管理してもよい。メタデータによる管理方式を用いる場合、デコーダはコンテンツの再生をコンテンツに付属するメタデータに従って行う。キー出力プログラムは、コンテンツに対してデコードキーを一つだけ出力し、適宜メタデータを書きかえることによって再生回数を制御する。メタデータはユーザによって改竄されない。一方、デコードキーによる管理方式を用いる場合、デコーダは一つのデコードキーに対してコンテンツを一回だけ再生する。キー出力プログラムは、再生開始時間や再生回数等を変数として、コンテンツの再生を許可する回数分だけ複数のデコードキーを作成すればよい。以下では簡単のために、デコードキーの出力後にはコンテンツの再生回数を制限しない例について説明する。この場合、キー出力プログラムはコンテンツに対してデコードキーを一つだけ出力し、デコーダはデコードキーを用いて何回もコンテンツを再生してよいものとする。
【0021】
以下、課金処理ステップ(107)について説明する。ステップ(108)から開始する。
【0022】
ステップ(108)において、サーバは、ユーザの口座に対して課金のための時間計測を開始し、課金待機する。この時点では課金は行わず、口座を特定して待機している状態である。ここから、サーバはモバイル端末からのリセットキーの受信を待機し、時間計測により一定のキャンセル期限(110)が経過するのを待機する。キャンセル期限(110)は、例えば1日、1週間など用いるシステムによって適当に決めればよい。時間計測は、開始時刻をデータとして記録し、一定の時間間隔でキャンセル期限(110)と比較する方法などによって実現すればよい。
【0023】
一方、モバイル端末はステップ(105)におけるキープログラムの受信後、ネットワークから切り離された状態で持ち運ばれているとしてよい。この間、ユーザは好きな時に、モバイル端末に保持しているコンテンツとキー出力プログラムによってコンテンツの再生を行うことができる。ここで、ステップ(111)において、ユーザがコンテンツを再生する場合と、コンテンツの再生を拒否する場合とで場合分けされる。ユーザがコンテンツの再生を指示した場合はステップ(112)に進み、コンテンツの再生を拒否した場合にはステップ(113)に進む。
【0024】
ステップ(112)では、キー出力プログラムがコンテンツのデコードキーを出力し、暗号化されているコンテンツの暗号を解除して再生を行う。ユーザはこの場合、一定のキャンセル期限(110)後に自動的にコンテンツ再生に対する対価として指定した口座に対して課金が行われるので、特にサーバにアクセスする必要はない。
【0025】
ステップ(113)では、キー出力プログラムがリセットキーを出力する。リセットキーは、ユーザがコンテンツを再生せず、拒否したことを証明するキーである。ユーザはこの場合、一定のキャンセル期限(110)以内にサーバにアクセスし、リセットキーを送信してコンテンツを再生していないことを証明することによって、課金を回避することができる。そこでユーザは、キャンセル期限(110)以内に、ネットワークアクセス可能になった時点で、ステップ(114)においてリセットキーをサーバに送信する。ユーザは、例えたくさんのコンテンツとキー出力プログラムを保持していたとしても、視聴要求から一定のキャンセル期限(110)以内にリセットキーをサーバに送信しさえすれば課金は行われないので、持ち運んでいる間に利用するかどうかまだ決めていないコンテンツであっても、とりあえずキー出力プログラムをダウンロードしておくという利用方法が可能である。これにより、ユーザは安心して多数のコンテンツの中から好きな時に好きなものを選択して利用できる。
【0026】
サーバでは、ステップ(108)よりリセットキーの受信を待機し、時間計測を行っている。ここでステップ(115)において、一定のキャンセル期限(110)内にリセットキーが受信されたか否かで場合分けを行う。リセットキーが受信された場合にはステップ(116)に進み、受信されない場合にはステップ(117)に進む。
【0027】
ステップ(116)では、リセットキーが受信された時点で、視聴要求の時刻から受信時刻までの待ち時間(109)を参照し、待ち時間(109)が定められたキャンセル期限(110)以内であれば、ユーザの指定されたコンテンツに対する課金をキャンセルし、課金待機を終了する。これによりユーザは再生していないコンテンツに対する課金を回避することができる。また、待ち時間(109)が定められたキャンセル期限(110)を過ぎていた場合には、ユーザの口座に対して一定額のキャッシュバックを行ってもよい。
【0028】
ステップ(117)では、ユーザからリセットキーが受信されずに一定のキャンセル期限(110)が過ぎた場合に、ユーザの口座から予め指定されたコンテンツ再生の対価としての課金を行う。リセットキーが受信されない場合とは、ユーザがコンテンツを再生した場合か、コンテンツを再生しなかったがリセットキーを送信しなかった場合である。これらの場合に課金が行われる。キャンセル期限(110)が過ぎた後でリセットキーが受信された場合、一定額のキャッシュバックを行ってもよい。
【0029】
以上のようなステップによって課金処理が行われる。この方式により、モバイル環境においてネットワーク接続不可能な端末においても、ユーザは視聴後に課金する方式を利用可能となり、コンテンツ提供者は確実な課金を行うことができる。
【0030】
図2に本発明による課金方法の他の例を示す。
【0031】
図2は、図1において示した課金処理ステップ(107)の他の例を詳しく説明したものである。
【0032】
この例において、キー出力プログラムは、ユーザがコンテンツの再生を指示した場合には、デコードキーを出力してコンテンツを再生し、さらに再生後に再生終了キーを出力する。一方、ユーザがコンテンツの再生を拒否した場合にはリセットキーを出力する。キー出力プログラムは、リセットキーとその他のキーを両方出力することはない。再生終了キーは、ユーザがコンテンツの再生を行ったことを示すキーである。
【0033】
ステップ(201)において、サーバは、ユーザの口座に対して課金のための時間計測を開始し、課金待機する。サーバはモバイル端末からのリセットキー及び再生終了キーの受信を待機し、時間計測により一定のキャンセル期限(110)が経過するのを待機する。
【0034】
一方、モバイル端末はネットワークから切り離された状態で持ち運ばれているとする。この間、ユーザは好きな時に、モバイル端末に保持しているコンテンツとキー出力プログラムによってコンテンツの再生を行うことができる。ここで、ステップ(202)において、ユーザがコンテンツを再生する場合と、コンテンツの再生を拒否する場合とで場合分けされる。ユーザがコンテンツの再生を指示した場合はステップ(203)に進み、コンテンツの再生を拒否した場合にはステップ(204)に進む。
【0035】
ステップ(203)では、キー出力プログラムがコンテンツのデコードキーを出力し再生を行う。また、再生後にステップ(205)に進み、キー出力プログラムが再生終了キーを出力する。再生終了キーはユーザがコンテンツを再生したことを示すキーである。例えば、コンテンツの再生終了時にアンケートの入力を促し、アンケートの記入を行った場合のみ再生終了キーを出力したり、コンテンツ中に含まれる広告やCMを見た場合にのみ再生終了キーを出力するようにしてよい。再生終了キーにアンケートやユーザの再生履歴の情報を含めてもよい。ここで、ユーザがステップ(207)において再生終了キーをサーバに送信するか否かによって課金処理が異なる。
【0036】
ステップ(204)では、キー出力プログラムがリセットキーを出力する。ユーザはこの場合、一定のキャンセル期限(110)以内にサーバにアクセスし、リセットキーを送信することによって課金を回避することができる。そこでユーザは、ステップ(206)においてリセットキーをサーバに送信する。
【0037】
サーバでは、ステップ(201)よりリセットキーと再生終了キーの受信を待機し、時間計測を行っている。ここで一定のキャンセル期限(110)内にリセットキーまたは再生終了キーが受信されたか否かで場合分けを行う。キャンセル期限(110)内にリセットキーが受信された場合にはステップ(208)に進み、再生終了キーが受信された場合にはステップ(209)に進み、リセットキーと再生終了キーが受信されないまま一定のキャンセル期限(110)を経過した場合にはステップ(210)に進む。さらに、視聴要求から一定のキャンセル期限(110)が経過した後に、リセットキーまたは再生終了キーが受信された場合には、ステップ(211)に進む。ここでは、リセットキーの受信期限と再生終了キーの受信期限が同じキャンセル期限(110)である場合を示しているが、リセットキーの受信期限と再生終了キーの受信期限をそれぞれ別の期限として管理して処理を行ってもよい。
【0038】
ステップ(208)では、リセットキーが受信された時点で、ユーザの指定されたコンテンツに対する課金をキャンセルする。これによりユーザは再生していないコンテンツに対する課金を回避することができる。
【0039】
ステップ(209)では、再生終了キーが受信された時点で、ユーザの再生したコンテンツの対価として一定の料金(第一料金)を課金する。ユーザはコンテンツを再生した場合、再生終了キーを送信しなかったとしても、キャンセル期限を経過した時点で自動的に料金(第二料金)を課金される。しかし、例えば第一料金を第二料金よりも安く設定することにより、ユーザは積極的に再生終了キーを送信するようになり、サーバの課金待機の負担を軽減できる。また、アンケートを記入した場合や、広告やCMを見た場合にのみ再生終了キーを出力するようにすれば、ユーザのアンケート記入やCM視聴を促すことができる。
【0040】
ステップ(210)では、ユーザからリセットキー、再生終了キーが受信されずに一定のキャンセル期限(110)が過ぎた場合に、ユーザの口座から予め指定された料金(第二料金)の課金を行う。
【0041】
ステップ(211)では、視聴要求から一定のキャンセル期限(110)が経過した後に、リセットキーまたは再生終了キーが受信された場合に、リセットキーが受信された場合と、再生終了キーが受信された場合それぞれについて、ユーザの口座に対して一定額のキャッシュバックを行う。
【0042】
図3に本発明による課金方法の他の例を示す。
【0043】
図3は、図1において示した課金処理ステップ(107)の他の例を詳しく説明したものである。
【0044】
ステップ(301)において、サーバは、ユーザの口座に対してコンテンツ再生の対価としてのプリペイド料金を課金し、時間計測を開始する。サーバはモバイル端末からのリセットキーの受信を待機し、時間計測により一定のキャンセル期限(110)が経過するのを待機する。
【0045】
一方、モバイル端末はネットワークから切り離された状態で持ち運ばれているとする。この間、ユーザは好きな時に、モバイル端末に保持しているコンテンツとキー出力プログラムによってコンテンツの再生を行うことができる。ここで、ステップ(302)において、ユーザがコンテンツを再生する場合と、コンテンツの再生を拒否する場合とで場合分けされる。ユーザがコンテンツの再生を指示した場合はステップ(303)に進み、コンテンツの再生を拒否した場合にはステップ(304)に進む。
【0046】
ステップ(303)では、キー出力プログラムがコンテンツのデコードキーを出力し再生を行う。ユーザはこの場合、すでにコンテンツ再生に対する対価としての課金が行われているので、特にサーバにアクセスする必要はない。
【0047】
ステップ(304)では、キー出力プログラムがリセットキーを出力する。ユーザはこの場合、一定のキャンセル期限(110)以内にサーバにアクセスし、リセットキーを送信することによってプリペイド料金の払い戻しを受けることができる。
そこでユーザは、ステップ(305)においてリセットキーをサーバに送信する。
【0048】
サーバでは、ステップ(301)よりリセットキーの受信を待機し、時間計測を行っている。ここでステップ(306)において、一定のキャンセル期限(110)内にリセットキーが受信されたか否かで場合分けを行う。キャンセル期限(110)内にリセットキーが受信された場合にはステップ(307)に進み、リセットキーが受信されないまま一定のキャンセル期限(110)を経過した場合にはステップ(308)に進む。
【0049】
ステップ(307)では、リセットキーが受信された時点で、ユーザの指定されたコンテンツに対する課金をキャンセルし、ユーザの口座にプリペイド料金を払い戻す。これによりユーザは再生していないコンテンツに対する課金を取り戻すことができ、実際には支払っていないのと同じになる。
【0050】
ステップ(308)では、ユーザからリセットキーが受信されずに一定のキャンセル期限(110)が過ぎた場合に、時間計測、課金待機を終了する。キャンセル期限(110)が過ぎた後でリセットキーが受信された場合、一定額のキャッシュバックを行ってもよい。
【0051】
図4に本発明による課金方法の他の例を示す。
【0052】
図4は、図1において示した課金処理ステップ(107)の他の例を詳しく説明したものである。
【0053】
ステップ(401)において、サーバは、ユーザの口座に対してコンテンツ再生の対価としてのプリペイド料金を課金し、時間計測を開始する。サーバはモバイル端末からのリセットキーの受信を待機し、時間計測により一定のキャンセル期限(110)が経過するのを待機する。
【0054】
一方、モバイル端末はネットワークから切り離された状態で持ち運ばれているとする。この間、ユーザは好きな時に、モバイル端末に保持しているコンテンツとキー出力プログラムによってコンテンツの再生を行うことができる。ここで、ステップ(402)において、ユーザがコンテンツを再生する場合と、コンテンツの再生を拒否する場合とで場合分けされる。ユーザがコンテンツの再生を指示した場合はステップ(403)に進み、コンテンツの再生を拒否した場合にはステップ(404)に進む。
【0055】
ステップ(403)では、キー出力プログラムがコンテンツのデコードキーを出力し再生を行う。また、再生後にステップ(405)に進み、キー出力プログラムが再生終了キーを出力する。ここで、ユーザがステップ(407)において再生終了キーをサーバに送信するか否かによって課金処理が異なる。
【0056】
ステップ(404)では、キー出力プログラムがリセットキーを出力する。ユーザはこの場合、一定のキャンセル期限(110)以内にサーバにアクセスし、リセットキーを送信することによってプリペイド料金の払い戻しを受けることができる。
そこでユーザは、ステップ(406)においてリセットキーをサーバに送信する。
【0057】
サーバでは、ステップ(401)よりリセットキーと再生終了キーの受信を待機し、時間計測を行っている。ここで一定のキャンセル期限(110)内にリセットキーまたは再生終了キーが受信されたか否かで場合分けを行う。キャンセル期限(110)内にリセットキーが受信された場合にはステップ(408)に進み、再生終了キーが受信された場合にはステップ(409)に進み、視聴要求から一定のキャンセル期限(110)が経過した後に、リセットキーまたは再生終了キーが受信された場合には、ステップ(410)に進む。
【0058】
ステップ(408)では、リセットキーが受信された時点で、ユーザの指定されたコンテンツに対する課金をキャンセルし、ユーザの口座にプリペイド料金を払い戻す。これによりユーザは再生していないコンテンツに対する課金を取り戻すことができ、実際には支払っていないのと同じになる。
【0059】
ステップ(409)では、再生終了キーが受信された時点で、ユーザの口座にプリペイド料金の一部を払い戻す。ユーザは再生終了キーを送信することにより一定額のキャッシュバックを得られるので、例えばアンケートを記入した場合や、広告やCMを見た場合にのみ再生終了キーを出力するようにすれば、ユーザのアンケート記入やCM視聴を促すことができる。
【0060】
ステップ(410)では、ユーザからリセットキー、再生終了キーが受信されずに一定のキャンセル期限(110)が過ぎた場合に、時間計測、課金待機を終了する。また、キャンセル期限(110)が過ぎた後でリセットキー、再生終了キーが受信された場合、リセットキーが受信された場合と、再生終了キーが受信された場合それぞれについて、ユーザの口座に対して一定額のキャッシュバックを行う。
【0061】
図5に本発明を用いたコンテンツ流通システムの一例を示す。
【0062】
本発明を用いることにより、ユーザがネットワークに接続不可能なモバイル環境においてコンテンツを利用した場合でも確実な課金を行うことができるコンテンツ流通システムを実現できる。
【0063】
まずコンテンツ提供者は、コンテンツを著作権保護のために暗号化して、CDやDVD、インターネットや衛星放送等を通じて予めユーザの端末に配布する。各コンテンツはコンテンツID(503)によって管理され、それぞれ暗号解除のためのデコードキーを持つ。ユーザはこれらのコンテンツを衛星放送受信機(504)や、パッケージメディア(505)として受け取り、モバイル端末(511)に保存する。コンテンツをサーバ(501)からネットワーク(508)を通じて伝送し、ネットワークアダプタ(510)等を通じてモバイル端末(511)に記録してもよい。
【0064】
次にユーザは、利用する可能性のあるコンテンツについて、ネットワーク接続可能な時点でサーバ(501)に対して視聴要求を行う。ユーザは、ネットワークアダプタ(510)を用いて、ネットワーク(508)を介してサーバ(501)にアクセスし、ユーザID(502)とコンテンツID(503)を伝送する。ユーザID(502)、コンテンツID(503)は、ユーザとコンテンツを管理するための情報であり、ユーザの端末側においては、ICカード(509)またはモバイル端末(511)に保持しておけばよい。サーバ(501)は、伝送されたユーザID (502)から登録されているユーザの課金用の口座を検索し、時間計測を開始する。また、ユーザID(502)とコンテンツID(503)から、ユーザとコンテンツに対応したキー出力プログラム(506)または暗号化データ(507)を生成し、ユーザのネットワークアダプタ(510)に伝送する。ユーザは、これをモバイル端末(511)またはモバイル端末に装着するためのICカード(509)に格納する。キー出力プログラム(506)はユーザの指示に従ってデコードキーと再生終了キー、またはリセットキーを出力するプログラムである。キー出力プログラム(506)は、予めモバイル端末(511)やICカード(509)に格納しておいてもよいし、ダウンロードしてもよい。暗号化データ(507)はデコードキー、再生終了キー、リセットキーを暗号化したデータであり、キー出力プログラム(506)に従ってデコードキーと再生終了キー、またはリセットキーを出力する。ここでは、ICカード(509)とモバイル端末(511)を分離した形で示しているが、一体となっていてもよく、キー出力プログラム(506)または暗号化データ(507)をモバイル端末(511)に格納してもよい。また、ネットワークアダプタ(510)はモバイル端末(511)や衛星放送受信機(504)と一体となっていてもよい。
【0065】
ユーザはモバイル端末(511)に記録されたコンテンツと、ICカード(509)に格納されたキー出力プログラム(506)及び暗号化データ(507)によって、ネットワーク接続不可能なモバイル環境においても、コンテンツを利用することができる。キー出力プログラム(506)はユーザの指示により、コンテンツを再生する場合には暗号解除のためのデコードキーを出力し、コンテンツ再生が終了した場合には再生終了キー(511)を出力し、コンテンツを再生しないように拒否の指示が与えられた場合にはリセットキー(510)を出力する。キー出力プログラム(506)は、ユーザによって改竄されないセキュアプログラムと暗号化データ(507)からなる。予めICカード(509)にセキュアプログラムのみからなるキー出力プログラム(506)を記録しておき、視聴要求時に暗号化データ(507)をダウンロードしてもよいし、両方をもつキー出力プログラム(506)を視聴要求時にダウンロードして実行してもよい。出力されたキーはモバイル端末(511)やICカード(509)に記録しておけばよい。
【0066】
その後、ユーザは、視聴要求をしたが実際には再生しなかったコンテンツがある場合、一定のキャンセル期限以内に再びネットワーク(508)を通じてサーバ(501)にアクセスする。この時、ユーザはリセットキー(512)または、再生終了キー(513)をサーバ(501)に伝送する。サーバ(501)は、受信されたキーと計測した時間によって処理を行う。例えば、視聴要求が行われたコンテンツのうち、キャンセル期限以内にそのコンテンツに対応するリセットキー(512)が伝送されたものについては課金を行わない。再生終了キー(513)が伝送されたものについては、割引料金を適用して課金する。キャンセル期限を過ぎてもアクセスがなければ、通常料金を課金する。
【0067】
このように本発明を用いることにより、モバイル環境に対応した確実な課金方法が実現できる。実際の運用例として、海外出張中に映画のコンテンツを記録したモバイル端末を持ち運び、好きな時に映画を見る例が挙げられる。出張中、いつ時間が空くかわからないが、空いた時間に映画を見たいとする。ユーザは出発前に、モバイル端末に数本の映画コンテンツを記録し、サーバにアクセスしてそれぞれのコンテンツのキー出力プログラムをダウンロードしておく。海外出張中、モバイル端末がネットワークに接続できない状況であっても、キー出力プログラムを用いることによって好きな映画を再生できる。時間がなくて見ることのできなかったコンテンツについては、キー出力プログラムに対して再生拒否を指示することによりリセットキーが得られる。帰着後、利用しなかったコンテンツについては、キャンセル期限以内に対応するリセットキーをサーバに伝送する。これにより、再生したコンテンツ分だけ課金が行われ、再生しなかった分については課金されない。キャンセル期限以内にアクセスがなければ、キー出力プログラムをダウンロードしたコンテンツ全てが課金されるので、コンテンツ提供者としても取り逃す心配がない。コンテンツ再生終了後、アンケート記入後、CM視聴後等にキー出力プログラムが再生終了キーを出力し、サーバが再生終了キーを受信した場合には割引料金を適用する方式を用いれば、ユーザの短期利用やアンケート記入、CM視聴を促すことができる。
【0068】
この方式は、デコードキーをダウンロードした時点で課金する前払い方式と比較すれば、後払いになるのでユーザにとっての初期負担が少なくて済むというメリットがある。再生後にユーザの申請によって課金する後払い方式と比較すれば、キャンセル期限を設けて自動的に課金を行うしくみがあるため、コンテンツ提供者が課金しそこなう心配がないというメリットがある。
【0069】
図6に本発明で用いるサーバ構成の一例を示す。これは図5のサーバ(501)の構成を詳しく示したものである。
【0070】
サーバ(501)は、検索処理部(601)、データベース(602)、ネットワークインタフェース(603)、プログラム生成部(604)、課金処理部(605)から成る。
【0071】
検索処理部(601)は、ユーザから伝送されたコンテンツID、ユーザIDをデータベース(602)上のデータと比較し、対応するコンテンツ情報やユーザ情報を検索して取得する。
【0072】
データベース(602)は、コンテンツ情報やユーザ情報等の情報を保持する。コンテンツ情報は、コンテンツの種類や内容、コンテンツID、デコードキー等である。ユーザ情報は、ユーザの名前、課金のための口座情報、ユーザID、サーバへのアクセス状況、キー出力プログラムのダウンロード時刻等の管理情報等である。
【0073】
ネットワークインタフェース(603)は、ネットワークに接続されており、検索処理部(601)、プログラム生成部(604)、課金処理部(605)等の指示により、コンテンツID、ユーザID、キー出力プログラム等の情報を端末とやり取りする。
【0074】
プログラム生成部(604)は、検索処理部(601)によって得られるコンテンツのデコードキーや、ユーザのアクセス情報から、ユーザとコンテンツに対応したキー出力プログラムまたは暗号化データを生成し、ユーザの端末に伝送する。一例として、ユーザ端末のユーザに改竄されないメモリエリアにユーザ毎の端末秘密鍵が保持され、サーバにて端末公開鍵を管理している場合に、セキュアプログラムと暗号化データからなるキー出力プログラムを用いる場合を示す。プログラム生成部(604)は、まずユーザとコンテンツに対応したリセットキーを作成し、デコードキーと共に端末公開鍵を用いて公開鍵暗号方式で暗号化し、暗号化データを作成する。セキュアプログラムは、この暗号化データと共にユーザ端末の改竄されないメモリエリアにダウンロードされ、ユーザが再生を指示した場合には端末秘密鍵を用いてデコードキーを出力してコンテンツを再生し、ユーザが再生を拒否した場合には端末秘密鍵を用いてリセットキーを出力する。セキュアプログラムは、キー出力後に他のキーが出力されないように暗号化データを削除する。予めユーザの端末やICカードにセキュアプログラムを保持しておく場合には、プログラム生成部(604)は暗号化データのみを作成してユーザの端末に伝送すればよい。
【0075】
課金処理部(605)は、ユーザ毎の時間計測の管理を行い、ユーザの指定した課金のための口座に対して課金処理を行う。予め指定されたコンテンツ料金を口座から差し引いたり、返金がある場合には一定額を払い戻したりする。課金処理部は必ずしも他の処理部と一体である必要はなく、別サーバとして独立していてもよい。口座は課金サーバが独自に設けたものでもよいし、一般的な銀行口座、郵便口座等でもよい。クレジットカードによる決済を行ってもよい。
【0076】
図7に本発明で用いる端末構成の一例を示す。これは図5のモバイル端末(511)の構成を詳しく示したものである。
【0077】
モバイル端末(511)は、プログラムメモリ(701)、演算装置(702)、入力装置(703)、コネクタ(704)、記憶装置(705)、デコーダ(706)、表示・再生装置(707)から成る。
【0078】
プログラムメモリ(701)はキー出力プログラム等のプログラムを保持するためのメモリエリアである。プログラムメモリ(701)はユーザに改竄されないセキュアなメモリエリアを持つ。コンテンツのデコード等の一般的なプログラムをプログラムメモリ(701)に格納し、キー出力プログラムや暗号化データ等の秘密保持が必要なプログラムやデータは、コネクタ(704)によって結合されたICカード(509)上に格納してもよい。
【0079】
演算装置(702)はプログラムメモリ(701)や結合されたICカード(509)上に保持されるキー出力プログラム等のプログラムからの指示により演算処理を行う。例えば、暗号化データの暗号解除処理や、表示・再生装置(707)に文字や映像を表示する処理を行う。
【0080】
入力装置(703)はボタンやキー、ペンなどによって、ユーザの指示を入力する装置である。プログラムメモリ(701)に格納されたプログラムはユーザの入力によって動作が分岐する。
【0081】
コネクタ(704)はモバイル端末(511)とICカード(509)、ネットワークアダプタ(510)等の装置を結合するインタフェースである。これを通じてモバイル端末(511)はユーザIDやコンテンツIDの情報をサーバに伝送したり、キー出力プログラムをダウンロードしたりする。衛星放送受信機(504)やパッケージメディア(505)を読み込むドライブを接続し、コンテンツをモバイル端末(511)中に記録する場合にも用いる。モバイル端末(511)とICカード(509)やネットワークアダプタ(510)、衛星放送受信機(504)、パッケージメディア(505)を読み込むドライブ等の機器は一体となっていてもよい。
【0082】
記憶装置(705)は、ユーザIDやコンテンツID等の情報やコンテンツを記録する装置である。ハードディスク等のディスク媒体やIC等のメモリ媒体を用いればよい。
【0083】
デコーダ(706)は、符号化されたコンテンツを復号化してコンテンツの再生を行う。例えばMPEG-2方式で符号化された映画等のコンテンツを映像として再生し、表示装置(707)に表示する。デコーダ(706)は、プログラムメモリ(701)や演算装置(702)によってソフトウェアとして実装されてもよい。
【0084】
表示・再生装置(707)は、プログラムの状態を表示したり、コンテンツを再生して表示したりする。例えばデコーダ(706)によって復号されたデータを映像や音声として再生したり、ユーザに再生か拒否かの選択を促す画面を表示したりする。
【0085】
図8に本発明でも用いる端末の画面表示の一例を示す。
【0086】
端末のディスプレイ(801)に、ユーザにコンテンツ再生の選択を促す画面を表示した例を示す。ユーザが端末に暗号化された映画コンテンツを保持し、すでにサーバに対して視聴要求を行ってキー出力プログラムを取得済みである状態を示している。ここで、ユーザはコンテンツを再生する場合には再生ボタン(802)を選択し、コンテンツの再生を拒否して課金をキャンセルする場合には拒否ボタン(803)を選択し、現時点では再生するかしないかを判定せず、保留する場合にはキャンセルボタン(804)を選択する。ここで、ユーザが
再生ボタン(802)を選択した場合には、キー出力プログラムはデコードキーを出力して、コンテンツを再生する。拒否ボタン(803)を選択した場合には、リセットキーを出力する。キャンセルボタン(804)を選択した場合には、なにもせずに保留する。ユーザは同じコンテンツに対して再生と拒否を両方選択することはできない。
以上の様に本願では、コンテンツに対する課金を行う方法であって、ユーザからの視聴要求に対して、ユーザを特定して課金のための口座を特定するステップと、ユーザとユーザの要求するコンテンツに対応するプログラムを生成しユーザに伝送するステップと、ユーザに対して時間計測と課金待機を開始するステップと、ユーザから送られるキーの受信を待機するステップと、キーが受信された場合に受信時刻に応じて処理を行うステップと、課金待機の開始から一定の期限が過ぎた場合にキーが受信されたか否かに応じて処理を行うステップからなることを特徴とする、課金処理方法。
又、コンテンツに対する課金を行う方法であって、ユーザからの視聴要求に対して、ユーザを特定して課金のための口座を特定するステップと、ユーザとユーザの要求するコンテンツに対応するプログラムを生成しユーザに伝送するステップと、ユーザの口座に対してプリペイド料金を課金し、時間計測を開始するステップと、ユーザから送られるキーの受信を待機するステップと、キーが受信された場合に受信時刻に応じて処理を行うステップと、課金待機の開始から一定の期限が過ぎた場合にキーが受信されたか否かに応じて処理を行うステップからなることを特徴とする、課金処理方法を開示する。
【0087】
【発明の効果】
端末側において再生していないコンテンツに対する課金を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いる課金方法の一実施例である。
【図2】本発明で用いる課金方法の他の実施例である。
【図3】本発明で用いる課金方法の他の実施例である。
【図4】本発明で用いる課金方法の他の実施例である。
【図5】本発明で用いるコンテンツ流通システムの一実施例である。
【図6】本発明で用いるサーバ構成の一実施例である。
【図7】本発明で用いる端末構成の一実施例である。
【図8】本発明で用いる端末の画面表示の一実施例である。
【符号の説明】
101…モバイル端末; 102…サーバ; 103, 104, 105, 106, 107, 108, 111, 112, 113, 114, 115, 116, 117, 201, 202, 203, 204, 205, 206, 207, 208, 209, 210, 211, 301, 302, 303, 304, 305, 306, 307, 308, 401, 402, 403, 404, 405, 406, 407, 408, 409, 410…処理ステップ; 109…待ち時間; 110…キャンセル期限; 501…サーバ; 502…ユーザID; 503…コンテンツID; 504…衛星放送受信機; 505…パッケージメディア; 506…キー出力プログラム; 507…暗号化データ; 508…ネットワーク; 509…ICカード; 510…ネットワークアダプタ; 511…モバイル端末; 512…リセットキー; 513…再生終了キー; 601…検索処理部; 602…データベース; 603…ネットワークインタフェース; 604…プログラム生成部; 605…課金処理部; 701…プログラムメモリ; 702…演算装置; 703…入力装置; 704…コネクタ; 705…記憶装置; 706…デコーダ; 707…表示・再生装置; 801…ディスプレイ; 802…再生ボタン; 803…拒否ボタン; 804…キャンセルボタン。

Claims (2)

  1. コンテンツ、課金のための口座情報およびユーザID情報が格納されるデータベースと、
    前記データベースに格納されるコンテンツをネットワークを介して接続される端末に伝送するネットワークインタフェースと、
    前記データベースに格納される前記口座情報および前記ユーザID情報を用いて,前記ネットワークを介して接続される端末から伝送されたユーザIDに関する課金処理を行う課金処理部とを備え、
    前記ネットワークインタフェースが,前記ネットワークを介して接続される端末からコンテンツIDとユーザIDを受信し
    前記ネットワークインタフェースは、前記データベースに格納された前記コンテンツIDに対応するコンテンツ、および、前記コンテンツの再生を可能とするデコードキーあるいはリセットキーのいずれか一方をただ1度だけ出力するキー出力プログラムを前記ネットワークを介して接続される端末に出力し、
    前記ネットワークインタフェースが,前記キー出力プログラムを前記ネットワークを介して接続される端末に出力するのに際して、前記課金処理部は、前記ユーザIDにより特定されるユーザ口座に対して課金のための時間計測処理を開始し、
    前記ネットワークインタフェースが、前記ネットワークを介して接続される端末から前記時間計測開始から所定時間内に前記端末が有する演算部が前記キー出力プログラムの指示により生成したリセットキーを受信した場合は、前記課金処理部は、前記データベースに格納される前記口座情報および前記ユーザID情報を用いて前記ユーザ口座に対する課金のキャンセル処理を行い、
    前記ネットワークインタフェースが、前記ネットワークを介して接続される端末から前記所定時間内に前記リセットキーを受信しなかった場合は、前記課金処理部は、前記データベースに格納される前記口座情報および前記ユーザID情報を用いて前記ユーザ口座に対する課金処理を行うサーバ装置。
  2. コンテンツ、課金のための口座情報およびユーザID情報が格納されるデータベースと、
    前記データベースに格納されるコンテンツをネットワークを介して接続される端末に伝送するネットワークインタフェースと、
    前記データベースに格納される前記口座情報および前記ユーザID情報を用いて、前記ネットワークを介して接続される端末から伝送されたユーザIDに関する課金処理を行う課金処理部とを備え、
    前記ネットワークインタフェースは、前記ネットワークを介して接続される端末からコンテンツIDとユーザIDを受信し、
    前記ネットワークインタフェースは、前記データベースに格納された前記コンテンツIDに対応するコンテンツ、および、前記コンテンツの再生を可能とするデコードキーあるいはリセットキーのいずれか一方をただ1度だけ出力するキー出力プログラムを前記ネットワークを介して接続される端末に出力し、
    前記ネットワークインタフェースが,前記キー出力プログラムを前記ネットワークを介して接続される端末に出力するのに際して、前記課金処理部は、前記ユーザIDにより特定されるユーザ口座に対しての、前記データベースに格納される前記口座情報および前記ユーザID情報を用いた課金処理と時間計測処理の開始を行い、
    前記ネットワークインタフェースが、前記ネットワークを介して接続される端末から時間計測開始から所定時間内に前記端末が有する演算部が前記キー出力プログラムの指示により生成したリセットキーを受信した場合に、前記課金処理部は、前記データベースに格納される前記口座情報および前記ユーザID情報を用いて前記ユーザ口座に対する課金を払い戻す返金処理を行うサーバ装置。
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