JP2008041120A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】所定の標準ガイドラインに準拠したネットワーク内のリモート視聴において、該ネットワーク外で記録されたリムーバブルメディアのプレイリスト再生ができるようにする。
【解決手段】情報処理装置100にDVD−RAM112が装着されたとき、DVD−RAM112に蓄積された実体コンテンツをオリジナルPGCに従い先頭から最後まで再生するコンテンツアイテムをコンテンツディレクトリに登録する。さらに、装着されたDVD−RAM112にプレイリスト319が記録されている場合には、そのプレイリスト319で指定した再生手順で実体コンテンツを再生する仮想コンテンツに対応するコンテンツアイテムをコンテンツディレクトリに登録する。
【選択図】図1
【解決手段】情報処理装置100にDVD−RAM112が装着されたとき、DVD−RAM112に蓄積された実体コンテンツをオリジナルPGCに従い先頭から最後まで再生するコンテンツアイテムをコンテンツディレクトリに登録する。さらに、装着されたDVD−RAM112にプレイリスト319が記録されている場合には、そのプレイリスト319で指定した再生手順で実体コンテンツを再生する仮想コンテンツに対応するコンテンツアイテムをコンテンツディレクトリに登録する。
【選択図】図1
Description
本発明は情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体に関し、特に、ネットワーク上の再生装置に配信するコンテンツ情報を管理するために用いて好適な技術に関する。
近年、DVD−RAM等の書き換え可能なリムーバブル光メディア(以下、単に光メディアと称する)に映像コンテンツを記録するDVDレコーダが広く普及している。DVD−RAMへの映像コンテンツの記録方式としてDVD−VR(DVD-Video Recording)規格がある。
DVD−VR規格によれば、メディアに記録した映像コンテンツの任意の再生手順を指定するプレイリストを記録することができる。これにより、ユーザはメディアに記録した映像コンテンツの好みのシーンのみを視聴することが可能となる。なお、特許文献1には、既に情報が記録されたディスクに、サーバからダウンロードしたプレイリストを記録する技術が開示されている。
一方、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置とテレビ等の再生装置をネットワークを介して接続し、情報処理装置に蓄積されたコンテンツを再生装置で視聴する(以下、リモート視聴と称する)という利用形態が提案されている。例えば、DLNA(Digital Living Network Alliance)ガイドラインに基づいて、パーソナルコンピュータのDVDドライブに装着されたDVD−RAMに記録されたコンテンツを、ネットワークを介したテレビ上で視聴することが可能となる。
しなしながら、DLNAのような標準のガイドラインに準拠したネットワークには、様々なメーカーの、様々な能力の装置が接続される。したがって、デジタルメディアプレイヤーが、デジタル・メディア・サーバからコンテンツとともにプレイリストを取得しても、プレイリストを解釈できる能力を具備しているとは限らなかった。さらに、デジタルメディアプレイヤーがプレイリストを解釈する能力を具備していたとしても、プレイリストに指定された再生手順を再現するための多量のバッファメモリを具備しているとは限らなかった。
本発明は前述の問題点に鑑み、所定の標準ガイドラインに準拠したネットワーク内のリモート視聴において、該ネットワーク外で記録されたリムーバブルメディアのプレイリスト再生ができるようにすることを目的としている。
本発明の情報処理装置は、第1の記憶メディアに蓄積された第1のコンテンツをコンテンツディレクトリに登録し、上記第1のコンテンツの最初から配信を要求するための第1のコンテンツアイテムをネットワーク上の再生装置に提示する情報処理装置であって、着脱可能な第2の記憶メディアが装着された後、上記第2の記憶メディアに蓄積された第2のコンテンツに対応して第1の再生手順及び第2の再生手順についての情報が上記第2の記憶メディアに記憶されている場合、上記第1の再生手順に従った上記の第2コンテンツの配信を要求する第2のコンテンツアイテムと、上記第2の再生手順に従った上記第2のコンテンツの配信を要求する第3のコンテンツアイテムとを上記コンテンツディレクトリに登録するように制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、第1の記憶メディアに蓄積された第1のコンテンツをコンテンツディレクトリに登録し、上記第1のコンテンツの最初から配信を要求するための第1のコンテンツアイテムをネットワーク上の再生装置に提示する情報処理方法であって、着脱可能な第2の記憶メディアが装着された後、上記第2の記憶メディアに蓄積された第2のコンテンツに対応して第1の再生手順及び第2の再生手順についての情報が上記第2の記憶メディアに記憶されている場合、上記第1の再生手順に従った上記第2のコンテンツの配信を要求する第2のコンテンツアイテムと、上記第2の再生手順に従った上記第2のコンテンツの配信を要求する第3のコンテンツアイテムとを上記コンテンツディレクトリに登録するように制御する制御工程を備えたことを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、上記の情報処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記憶媒体は、前記のコンピュータプログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、DLNA等の所定の標準ガイドラインに準拠したネットワーク内のリモート視聴において、該ネットワーク外で記録されたリムーバブルメディアにおけるコンテンツの好みのシーンのみをプレイリストにより視聴することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における情報処理装置100のハード構成例を示すブロック図である。
図1において、CPU101は、情報処理装置100全体の制御を司り、FLASH ROM102に格納された制御プログラムをSDRAM103上にロードして実行する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における情報処理装置100のハード構成例を示すブロック図である。
図1において、CPU101は、情報処理装置100全体の制御を司り、FLASH ROM102に格納された制御プログラムをSDRAM103上にロードして実行する。
PCIブリッジ105は、ホストバス104とPCIバス106とを接続するためのデバイスである。ネットワークコントローラ107は、CPU101の制御によりネットワーク110上の他装置とデータ通信を行う。ここで、ネットワーク110は有線または無線いずれかのネットワークである。ディスクコントローラ108は、CPU101の制御によりハードディスク装置109のリード及びライトを行う。
DVDドライブ111は、光メディアの一例たるDVD−RAM112に対して、DVD−VR規格によりデータの読み書きを行う。再生装置114は、ネットワーク110を介して、ハードディスク装置109またはDVD−RAM112に蓄積されている動画ファイルや静止画ファイル等のコンテンツを選択し、再生する。再生装置114の具体的な例としては、ネットワーク110を介した通信機能を有するテレビ、パーソナルコンピュータ、若しくは携帯情報端末や携帯電話等が挙げられる。
DVD−RAM記録装置113は、DVD−RAM112に映像コンテンツを記録する機能、及び該映像コンテンツに基づいて所望のプレイリストを作成しDVD−RAM112に記録する機能を有する。ネットワーク110に接続されていないため、DVD−RAM112により、ネットワーク110内の装置と映像コンテンツの共有がなされる。
異なるメーカーの家電機器やパーソナルコンピュータを相互接続するための標準化活動を推進している業界団体DLNA(Digital Living Network Alliance)がある。情報処理装置100及び再生装置114は、このDLNAにより規定されたガイドラインに従う装置である。DLNAガイドラインにおいて、相互接続される各装置は、その役割に応じていずれかのデバイスクラスとして振舞う。
本実施形態では、情報処理装置100はデジタルメディアサーバ(以下、DMSと称する)として機能する。すなわち、情報処理装置100は、ネットワーク110上の他装置からの要求に応じてハードディスク装置109またはDVD−RAMドライブ111にセットされているDVD−RAM112に蓄積されているコンテンツを配信する機能を有する。
また、再生装置114はデジタルメディアプレイヤー(以下、DMPと称する)として機能し、DMSである情報処理装置100に蓄積されているコンテンツを検索し、そこから配信されるコンテンツを再生する機能を有する。
図2は、本実施形態におけるネットワークを介したコンテンツ再生手順を示すタイミングチャートである。情報処理装置(DMS)100と再生装置(DMP)114との間ではDLNAガイドラインに従った標準プロトコルが実行される。本実施形態では、これに独自プロトコルを加えることなくノーマル再生及びプレイリスト再生の選択を可能としている。
処理201では、再生装置114がネットワーク110上の情報処理装置100を発見するためのプロトコルを実行する。これはUPnP仕様の一部であるSSDP(Simple Service Discovery Protocol)により実行される。
処理202では、再生装置114が情報処理装置100のハードディスク装置109に蓄積されているコンテンツから所望のコンテンツを選択するためのプロトコルを実行する。これは、UPnP AV仕様(UPnPの仕様に基づくAV機器用の相互接続規格)の一部であるコンテンツディレクトリ・サービス(以下、CDSと称する)により実行される。
処理203では、情報処理装置100から再生装置114へコンテンツを配信するためのプロトコルを実行する。本実施形態では、HTTP(Hyper Transfer Protocol)により実行される。再生装置114は、配信されたコンテンツを復号しディスプレイで表示することによって、コンテンツの再生を行う。
以下、DVD−RAM記録装置113によりコンテンツとプレイリストとが記録されたDVD−RAM112を情報処理装置100に装着し、それを再生装置114から視聴する例について説明する。
まず、DVD−RAM記録装置113においてコンテンツとプレイリストとがDVD−RAM112に記録される。このとき、コンテンツ及びプレイリストはDVD−VR規格に基づきDVD−RAM112に記録される。DVD−VR規格によれば、実体コンテンツであるビデオデータは1つのプログラムとして記録される。プレイリストは、ユーザ定義PGC(Program Chain)として記録され、プログラムの全部または一部分における任意の再生手順を指定する。なお、DVD−VR規格に基づいてDVD−RAM112に記録する技術は、例えば、特許文献2等に示されている。
次に、プレイリストが記録されたDVD−RAM112を情報処理装置100に装着した場合の動作を説明する。図3は、本実施形態において、情報処理装置100におけるハードディスク装置109及びDVD−RAM112に蓄積されているコンテンツの管理情報の一例を示す図である。
図3に示すように、ハードディスク装置109及びDVD−RAM112に蓄積されているコンテンツはUPnP AVのCDSによりコンテンツディレクトリとして管理される。DVD−RAM112は、ハードディスク装置109とは異なり、必要に応じて情報処理装置100に装着される。情報処理装置100は、DVD−RAM112が装着されると、そのDVD−RAM112の管理領域(RTR_VMG)からコンテンツディレクトリの登録に必要な管理情報を取得する。
Container301は、複数のContent Itemを含むオブジェクトである。
第1〜第3のContent Item302、303、304は、再生装置114(DMP)からの検索またはブラウズの対象となるコンテンツアイテムである。そして、それぞれ、ハードディスク装置109に蓄積されている第1〜第3の実体コンテンツ310、311、312をDMPから選択するためのアイテムである。
第1〜第3のContent Item302、303、304は、再生装置114(DMP)からの検索またはブラウズの対象となるコンテンツアイテムである。そして、それぞれ、ハードディスク装置109に蓄積されている第1〜第3の実体コンテンツ310、311、312をDMPから選択するためのアイテムである。
第4のContent Item313は、再生装置(DMP)114からの検索またはブラウズの対象となるコンテンツアイテムである。また、第4のContent Item313は、ハードディスク装置109に蓄積されている実体コンテンツをプレイリスト再生する「仮想コンテンツ」をDMPから選択するためのアイテムである。さらに、Content Item313は、DVD−RAM112に蓄積されている第4の実体コンテンツ318をプレイリスト319で指定された再生手順で再生する仮想コンテンツをDMPから選択するためのアイテムである。
第5のContent Item305は、再生装置(DMP)114からの検索またはブラウズの対象となるコンテンツアイテムであり、DVD−RAM112に蓄積されている第4の実体コンテンツ318をDMPから選択するためのアイテムである。DMPから第5のContent Item305を選択して再生すると、DVD−VR規格で規定されるオリジナルPGCに従い、第4の実体コンテンツ318の最初から最後までが再生される。
情報処理装置100は、DVD−RAM112が装着されると、第4の実体コンテンツ318に対応する第5のContent Item305をコンテンツディレクトリに登録する。装着されたDVD−RAM112にプレイリスト319が記録されている場合には、第4の実体コンテンツ318をプレイリスト319で指定された再生手順で再生する仮想コンテンツに対応する第4のContent Item313をコンテンツディレクトリに登録する。
更に、第4の実体コンテンツ318からプレイリスト319で指定されたデータを、プレイリスト319で指定された再生順にハードディスク装置109に記録する。このとき、プレイリスト319での再生手順によっては、映像データの時刻情報(例えば、MPEG2におけるSCR、DTS、PTS)が前後する場合も生じる。よって、再生順と時刻情報の整合されるように時刻情報を変更してハードディスク装置109に記録する。この技術は、例えば特許文献3等に開示されている。
これにより、ハードディスク装置109上に、プレイリスト319に対応したプレイリスト用コンテンツ320が記憶される。プレイリスト用コンテンツ320を先頭から順に、再生装置114に配信することにより、再生装置114では、第4の実体コンテンツ318がプレイリスト319に従った再生手順で再生される。
なお、本実施形態では、再生装置114に配信するためのプレイリスト用コンテンツ320を予めハードディスク装置109に記憶する構成とした。これを別の実施形態として、再生装置114へ配信する過程で、第4の実体コンテンツ318からプレイリスト用コンテンツ320を逐次生成して、再生装置114に配信する構成としてもよい。
また、各コンテンツアイテムは、複数のプロパティを有する。プロパティ(id)306は、コンテンツディレクトリにおけるコンテンツの識別情報であり、プロパティ(Parent id)307は、親オブジェクトの識別情報である。プロパティ(title)308はコンテンツの名称であり、例えば映画タイトルのようにユーザにわかりやすい情報がセットされる。
プロパティ(res)309は、コンテンツにアクセスするためのプロトコル情報や、コンテンツを指定するためのURLがセットされる。また、プロパティ(res)309には、コンテンツの内容をわかりやすく表示するためのサムネイルデータにアクセスするためのプロトコル情報とそのURLもセットされる。
本実施形態では、コンテンツ及びサムネイルにアクセスするためのプロトコルとしてhttp Getメソッドを採用する。第4のContent Item313において、プロパティ(id)314には、例えば、第5のContent Item305のプロパティ(id)306とは別の識別情報がセットされる。
プロパティ(title)316には、例えば、第5のContent Item305のプロパティ(title)308に対して、プレイリスト再生のためのコンテンツであることがわかるような情報を付加した名称がセットされる。例えば、実体コンテンツのタイトル「Canon Movie」に対して「Canon Movie-Favorite」のような情報がセットされる。また、プロパティ(res)317には、例えば、プロパティ(res)309にセットされているURLとは別のURLが付与されセットされる。
再生装置114からはURLによりコンテンツを指定して再生要求がなされる。これにより情報処理装置100側でオリジナルPGCに従った再生(以下、ノーマル再生と称する)またはプレイリスト319に従った再生(以下、プレイリスト再生と称する)のいずれの要求なのかを弁別可能になる。
また、プロパティ(res)317には、プロパティ(res)309にセットされているサムネイルデータのURLとは別のサムネイルデータのURLがセットされる。プレイリスト再生用のサムネイルデータをノーマル再生用のサムネイルデータとは別に持つことにより、再生装置114のオペレータに対してプレイリスト再生に係る情報をわかりやすく提示することが可能となる。
このように、本実施形態では、情報処理装置100にDVD−RAM112が装着されたとき、DVD−RAM112に蓄積された実体コンテンツをオリジナルPGCに従い先頭から最後まで再生するコンテンツアイテムをコンテンツディレクトリに登録する。さらに、装着されたDVD−RAM112にプレイリスト319が記録されている場合には、そのプレイリスト319で指定した再生手順で実体コンテンツを再生する仮想コンテンツに対応するコンテンツアイテムをコンテンツディレクトリに登録する。これにより、DLNAに準拠したネットワークの外で記録されたリムーバブルメディアを、該ネットワーク内でリモート視聴する際に、ユーザが所望する再生手順による視聴が容易になる。
図4は、本実施形態において、再生装置114から再生対象のコンテンツを選択するための手順(図2の処理202に相当する手順)を示す図である。
図4(a)において、処理401では、再生装置114は情報処理装置100に対してCDSに基づくSearchコマンド(検索のためのコマンド)またはBrowseコマンド(ブラウズのためのコマンド)を発行する。Searchコマンドは指定した検索条件に合致するコンテンツのリストを要求するものであり、Browseコマンドは、あるContainerに含まれるコンテンツのリストを要求するものである。
図4(a)において、処理401では、再生装置114は情報処理装置100に対してCDSに基づくSearchコマンド(検索のためのコマンド)またはBrowseコマンド(ブラウズのためのコマンド)を発行する。Searchコマンドは指定した検索条件に合致するコンテンツのリストを要求するものであり、Browseコマンドは、あるContainerに含まれるコンテンツのリストを要求するものである。
処理402では、情報処理装置100は、再生装置114からのSearchコマンドまたはBrowseコマンドに対するレスポンスとして、図4(b)に示すようなコンテンツリスト403を返却する。コンテンツリスト403には、検索またはブラウズされたBrowseコマンドの条件に合致するContent Itemのプロパティ(図3のtitleやres等)がセットされている。
図4(b)に示す例では、コンテンツリスト403には3つのContent Itemの情報がセットされている。1つ目は、idが"100"でtitleが"Canon Love Story"のコンテンツ情報404である。2つ目は、idが"101"でtitleが"Canon Comedy"のコンテンツ情報405である。3つ目は、idが"102"でtitleが"Canon Love Story-Favorite"のコンテンツ情報406である。
再生装置114のオペレータは、これらのコンテンツ情報404〜406によりコンテンツの内容を把握し、実体コンテンツにアクセスする。ここで、idが"103"のコンテンツは、idが"100"のコンテンツを実体コンテンツとする仮想コンテンツとなっている。よって、再生装置114のオペレータは、ノーマル再生を行なう場合はidが"100"のContent Itemを選択し、プレイリスト再生を行なう場合はidが"103"のContent Itemを選択すればよい。
このように、本実施形態によれば、プレイリスト再生のためのContent Itemの各情報がコンテンツリスト403にセットされてDMPに返却される。DMPから、プレイリスト再生のためのContent Itemを選択して再生要求を行うことにより、コンテンツのプレイリスト再生が開始される。
図5は、本実施形態において、受信したコンテンツリスト403から得られた情報に基づいて、再生装置114がディスプレイ上に表示するコンテンツ選択画面の一例を示す図である。
図5(a)において、選択画面501は、コンテンツのサムネイルデータを用いない場合のコンテンツ情報の表示例である。枠502には、コンテンツのタイトルが表示される。枠503には、コンテンツの種類、すなわち、動画(VIDEO)、静止画(IMAGE)、音楽(AUDIO)などが表示される。そして、枠504には、コンテンツのデータサイズが表示される。
各情報506、507、508はそれぞれ、コンテンツリスト403における各コンテンツ情報404、405、406に基づいて表示される。例えば、選択画面501において、情報507は情報506を実体コンテンツとする仮想コンテンツの情報である。図5(a)に示すように、選択画面501のようにコンテンツのサムネイルを用いない場合には、オペレータはタイトルによりプレイリスト再生のための仮想コンテンツを判別する。
図5(b)において、選択画面509は、コンテンツのサムネイルを用いた場合のコンテンツ情報の表示例である。コンテンツのサムネイルについては、情報処理装置100がサムネイルデータにアクセスするためのプロトコル情報とURLとを図3に示すコンテンツディレクトリのプロパティ(res)309から読み出す。そして、再生装置114へのコンテンツリスト403にセットする。
再生装置114は、情報処理装置100からコンテンツリスト403を取得後、コンテンツリスト403にセットされているプロトコル情報とURLとに基づいてサムネイルデータを取得し、ディスプレイに選択画面509を表示する。選択画面509には、コンテンツリスト403にセットされている各コンテンツ情報404、405、406に対応したサムネイル510、511、512が表示される。
選択画面509において、サムネイル511はサムネイル510を実体コンテンツとする仮想コンテンツのサムネイルであり、例えば、実体コンテンツのサムネイル画像に所定の画像をオーバーレイすることにより生成する。
再生装置114のオペレータは、選択画面501または選択画面509を参照しながら所望のコンテンツを選択し、当該コンテンツを再生する指示を再生装置114に与える。再生装置114は、この指示に応じて、選択されたコンテンツにアクセスするためのプロトコル情報とURLをコンテンツリスト403から読み出し、図2の処理203に示した情報処理装置100からのコンテンツ配信のためのプロトコルを開始する。
このように本実施形態によれば、再生装置114が情報処理装置100から標準技術であるコンテンツディレクトリ・サービスを用いて取得したコンテンツリストに基づいて、プレイリスト再生のための仮想コンテンツの情報をディスプレイ上に表示する。これにより、オペレータは、DVD−RAM112に蓄積されたコンテンツに対してノーマル再生のほかプレイリスト再生を指示することが可能となる。
図6は、本実施形態において、情報処理装置100のFLASH ROM102に格納される制御プログラムの主要なモジュールを示す図である。
図6において、DMS制御モジュール601は、DLNAガイドラインで規定されるDMSとしての動作と、拡張機能であるプレイリスト再生に係る動作等を制御する。UPnPモジュール602は、DMSとしての動作に必要なUPnPプロトコルを実行するためのモジュールである。
図6において、DMS制御モジュール601は、DLNAガイドラインで規定されるDMSとしての動作と、拡張機能であるプレイリスト再生に係る動作等を制御する。UPnPモジュール602は、DMSとしての動作に必要なUPnPプロトコルを実行するためのモジュールである。
HTTPサーバモジュール603は、コンテンツやサムネイルデータをDMPに配信するためのHTTPサーバ機能を実行するためのモジュールである。CDSモジュール604は、DMSとしての動作に必要なCDSの機能を実行するためのモジュールである。605はコンテンツディレクトリであり、所定のファイルシステムによりハードディスク装置109に蓄積されている。
611は、情報処理装置100に装着されているDVD−RAM112のコンテンツを示し、情報処理装置100からは所定のファイルシステムによりアクセスされるとともに、コンテンツディレクトリ605により管理される。
また、不図示のDVD−RAM制御モジュールにより、DVD−VR規格に基づくデータの読み書き、及びメディアの着脱の検知等が実行される。DMS制御モジュール601は、コンテンツディレクトリ605に登録されているコンテンツ611のURLから上記ファイルシステム上の記憶位置を取得可能なように構成されている。
606は、プレイリスト再生の対象となる仮想コンテンツを管理するプレイリスト再生管理情報であり、ハードディスク装置109に保存される。仮想コンテンツid607は、コンテンツディレクトリ605における仮想コンテンツの識別情報(例えば、図3に示すプロパティ(id)314に相当)である。
1件の仮想コンテンツについて、仮想コンテンツid607と、それに対応して実体コンテンツid608と、プレイリスト情報609と、URL情報610とが記憶される。ここで、仮想コンテンツid607に対応するサムネイルデータにアクセスするには、まずコンテンツディレクトリ605上で仮想コンテンツid607から第4のContent Item313を特定する。
次に、第4のContent Item313のプロパティで(res)317から仮想コンテンツのサムネイルデータのURLを取得することができる。実体コンテンツid608は、対応する実体コンテンツのコンテンツディレクトリ605における識別情報(図3のプロパティ(id)306に相当)である。
プレイリスト情報609には、仮想コンテンツに対応するプレイリストを特定する情報であり、DVD−RAM112においてプレイリストを特定するためのプログラムチェーン番号がセットされる。URL情報610には、仮想コンテンツのURL、プレイリスト319に対応するプレイリスト用コンテンツ320のURLがセットされる。
DMS制御モジュール601は、URL情報610からファイルシステムを介してプレイリスト用コンテンツ320の蓄積場所を取得可能なように構成されている。ここで、仮想コンテンツのURLについては、コンテンツディレクトリ605を利用することで、仮想コンテンツid607から取得することができる。DMS制御モジュール601が「当該再生要求が仮想コンテンツに対するものか否か(プレイリスト再生要求であるか否か)」を、「再生装置114から指定されたURLがプレイリスト再生管理情報606に記録されているか否か」と判断すればよい。
また、装着されたDVD−RAM112にプレイリスト319が記録されているときは、プレイリスト319に指定された再生手順で再生するための仮想コンテンツの第5のContent Item305をコンテンツディレクトリ605に登録する。次に、DMS制御モジュール601は、プレイリスト再生管理情報606に対して当該仮想コンテンツに対する情報を記録する。
また、1の実体コンテンツに対して複数のプレイリスト319がDVD−RAM112に記憶されている場合には、プレイリスト319ごとの情報をプレイリスト再生管理情報606に記録する。これにより、再生装置114は、1の実体コンテンツに対して複数のプレイリスト再生が可能となる。
本実施形態におけるDMS制御モジュール601の動作を図7及び図8のフローチャートを参照しながら説明する。図7は、本実施形態において、DMS制御モジュール601の動作のうち、再生装置114からのコンテンツの検索またはブラウズ要求に対する処理、及び再生装置114からの再生要求に対する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、図7のステップS701では、再生装置114からCDSに基づくSearchコマンドまたはBrowseコマンドを受信したか否かを判断する。この判断の結果、受信した場合はステップS702に進む。
ステップS702では、再生装置114からのSearchコマンドまたはBrowseコマンドの指定条件に合致するContent Itemの情報をコンテンツディレクトリ605から取得し、コンテンツリストとして再生装置114に提示する。再生装置114のオペレータは、提示されたコンテンツリストから所望のコンテンツを選択し、再生指示を再生装置114に与える。
再生装置114は、当該再生指示に応じて、オペレータが選択したコンテンツにアクセスするための情報を提示されたコンテンツリストから取得し、情報処理装置100に対して再生要求を行い、処理を終了する。本実施形態では、コンテンツの再生要求はHttp Getメソッドにより行い、選択したコンテンツはURLとして情報処理装置100に通知される。
一方、ステップS701の判断の結果、受信していない場合はステップS703に進み、再生装置114からの再生要求を受信したか否かをチェックする。このチェックの結果、受信していない場合は、そのまま処理を終了する。一方、ステップS703のチェックの結果、受信した場合はステップS704に進む。
ステップS704では、再生装置114からの再生要求がノーマル再生の要求かプレイリスト再生の要求かを判別する。本実施形態では、再生装置(DMP)114と情報処理装置(DMS)110との間のプロトコルはDLNAガイドラインで規定される標準プロトコルにより実現されている。これにより、DLNAガイドラインではDMPからの再生要求にノーマル再生とプレイリスト再生との区別は無い。したがって、ノーマル再生かプレイリスト再生かの判別は、情報処理装置100側で行う必要がある。
具体的には、図6で前述したように、「再生装置114から指定されたURLがプレイリスト再生管理情報606に記録されているか否か」を判断し、肯定判断であればプレイリスト再生、否定判断であればノーマル再生と判断する。
ステップS704の判別の結果、プレイリスト再生ではない(ノーマル再生である)場合は、ステップS705にてノーマル再生のための配信を開始する。すなわち、再生装置114から指定されたURLからハードディスク装置109またはDVD−RAM112に蓄積されている再生対象のコンテンツファイルを特定し、当該ファイルの先頭データからのデータの配信を開始する。
一方、ステップS704の判別の結果、プレイリスト再生である場合は、ステップS706にてプレイリスト再生のための配信を開始する。本実施形態では、ハードディスク装置109にプレイリスト用コンテンツ320が蓄積されているので、その先頭からデータの配信を開始する。
また、前述したように、再生装置114へ配信する過程で、第4の実体コンテンツ318からプレイリスト用コンテンツ320を逐次生成して、再生装置114に配信する構成としてもよい。その場合は、プレイリスト再生管理情報606を参照して、対応して記憶されている実体コンテンツid608と実体コンテンツのURL情報610を取得する。
次に、ステップS707において、再生が終了したか否かを判断する。この判断の結果、再生が終了していない場合は終了するまで待機する。一方、ステップS707の判断の結果、再生が終了した場合は処理を終了する。
図8は、本実施形態において、DMS制御モジュール601の動作のうち、装着されたDVD−RAM112に蓄積されているコンテンツをコンテンツディレクトリ605に登録する処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、図8のステップS801において、DVD−RAM112が装着されたか否かを判断する。この判断の結果、装着されていない場合は、装着されるまで待機する。一方、ステップS801の判断の結果、装着された場合はステップS802に進む。次に、ステップS802において、DVD−RAM112に蓄積されている第4の実体コンテンツ318に対応する第5のContent Item305をコンテンツディレクトリ605に登録する。その際、DVD−RAM112の管理領域(RTR_VMG)からコンテンツディレクトリ605に登録に必要な管理情報を取得する。
次に、ステップS803で、装着されたDVD−RAM112にプレイリスト319が記録されているか否かを判断する。具体的には、DVD−RAM112の管理領域(RTR_VMG)に格納されたプレイリスト319の管理情報を解析することにより判断する。
ここで、DVD−RAM112におけるプレイリスト319の管理情報の構造を、図9を参照しながら説明する。DVD−RAM112の管理領域(RTR_VMG)901にはプレイリストサーチポインタテーブル902が格納されている。さらに、プレイリストサーチポインタテーブル902には、プレイリストサーチポインタテーブル情報903と、プレイリストサーチポインタ#1(904)〜プレイリストサーチポインタ#N(905)が格納されている。
プレイリストサーチポインタテーブル情報903には、プレイリストサーチポインタの数「N」がセットされており、これによりDVD−RAM113に記録されているプレイリスト319の個数が判断できる。すなわち、DVD−RAM112にプレイリスト319が記録されているか否かの判断が可能となる。例えば、プレイリストサーチポインタ#N(905)は、テキスト情報、サムネイルポインタ情報等のプレイリスト319ごとの情報を有している。
ステップS803の判断の結果、プレイリスト319が記録されていない場合は、そのまま処理を終了する。一方、ステップS803の判断の結果、プレイリスト319が記録されている場合は、ステップS804に進む。そして、ステップS804において、そのプレイリスト319に指定される再生手順で第4の実体コンテンツ318を再生する仮想コンテンツの第4のContent Item313をコンテンツディレクトリ605に登録する。そして、処理を終了する。
例えば、プロパティ(title)316には、情報群906にセットされているテキスト情報を使用する。また、情報群906にセットされているサムネイルポインタ情報からサムネイルデータを取得してハードディスク装置109に記憶するとともに、そのURLをプロパティ(res)317にセットする。
以上のように、本実施形態の情報処理装置100は次の様な構成を有する。すなわち、装着されたDVD−RAM112等のリムーバブルメディアにプレイリスト319が記録されている場合は、そのプレイリスト319に指定される再生手順で第4の実体コンテンツを再生する仮想コンテンツをコンテンツディレクトリ605に登録する。
また、DLNA等の所定の標準ガイドラインに準拠したネットワーク内のリモート視聴において、該ネットワーク外で記録されたリムーバブルメディアにおけるコンテンツの好みのシーンのみをプレイリストにより視聴することが可能となる。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における情報処理装置を構成する各手段、並びに情報処理方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
前述した本発明の実施形態における情報処理装置を構成する各手段、並びに情報処理方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図7、8に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、まず、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
100 情報処理装置
101 CPU
102 FLASH ROM
103 SDRAM
104 ホストバス
105 PCIブリッジ
106 PCIバス
107 ネットワークコントローラ
108 ディスクコントローラ
109 ハードディスク装置
110 ネットワーク
111 DVD−RAMドライブ
112 DVD−RAM
113 DVD−RAM記録装置
114 再生装置
101 CPU
102 FLASH ROM
103 SDRAM
104 ホストバス
105 PCIブリッジ
106 PCIバス
107 ネットワークコントローラ
108 ディスクコントローラ
109 ハードディスク装置
110 ネットワーク
111 DVD−RAMドライブ
112 DVD−RAM
113 DVD−RAM記録装置
114 再生装置
Claims (8)
- 第1の記憶メディアに蓄積された第1のコンテンツをコンテンツディレクトリに登録し、上記第1のコンテンツの最初から配信を要求するための第1のコンテンツアイテムをネットワーク上の再生装置に提示する情報処理装置であって、
着脱可能な第2の記憶メディアが装着された後、上記第2の記憶メディアに蓄積された第2のコンテンツに対応して第1の再生手順及び第2の再生手順についての情報が上記第2の記憶メディアに記憶されている場合、上記第1の再生手順に従った上記の第2コンテンツの配信を要求する第2のコンテンツアイテムと、上記第2の再生手順に従った上記第2のコンテンツの配信を要求する第3のコンテンツアイテムとを上記コンテンツディレクトリに登録するように制御する制御手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 上記第1の再生手順は、上記第2のコンテンツの最初から最後までを順次再生する手順であり、上記第2の再生手順は上記第1の再生手順とは異なる手順であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 上記第2の記憶メディアの記憶フォーマットはDVD−VR規格に準拠したフォーマットであり、上記第1の再生手順はオリジナルプログラムチェーンで指定された再生手順であり、上記第2の再生手順はユーザ定義プログラムチェーンで指定された再生手順であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 第1の記憶メディアに蓄積された第1のコンテンツをコンテンツディレクトリに登録し、上記第1のコンテンツの最初から配信を要求するための第1のコンテンツアイテムをネットワーク上の再生装置に提示する情報処理方法であって、
着脱可能な第2の記憶メディアが装着された後、上記第2の記憶メディアに蓄積された第2のコンテンツに対応して第1の再生手順及び第2の再生手順についての情報が上記第2の記憶メディアに記憶されている場合、上記第1の再生手順に従った上記第2のコンテンツの配信を要求する第2のコンテンツアイテムと、上記第2の再生手順に従った上記第2のコンテンツの配信を要求する第3のコンテンツアイテムとを上記コンテンツディレクトリに登録するように制御する制御工程を備えたことを特徴とする情報処理方法。 - 上記第1の再生手順は、上記第2のコンテンツの最初から最後までを順次再生する手順であり、上記第2の再生手順は上記第1の再生手順とは異なる手順であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
- 上記第2の記憶メディアの記憶フォーマットはDVD−VR規格に準拠したフォーマットであり、上記第1の再生手順はオリジナルプログラムチェーンで指定された再生手順であり、上記第2の再生手順はユーザ定義プログラムチェーンで指定された再生手順であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
- 請求項4乃至6の何れか1項に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
- 請求項7に記載のコンピュータプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006210154A JP2008041120A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006210154A JP2008041120A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006210154A Pending JP2008041120A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008041120A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-08-01 JP JP2006210154A patent/JP2008041120A/ja active Pending
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