JP2003317853A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

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JP2003317853A
JP2003317853A JP2002118960A JP2002118960A JP2003317853A JP 2003317853 A JP2003317853 A JP 2003317853A JP 2002118960 A JP2002118960 A JP 2002118960A JP 2002118960 A JP2002118960 A JP 2002118960A JP 2003317853 A JP2003317853 A JP 2003317853A
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cover
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雅康 藤井
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線カバーの脱落を防止する。 【解決手段】 電線カバー30は、係止片33,34を
係止突起23,25にそれぞれ弾性的に係止して雌ハウ
ジング20の上面を覆って取り付けられる。雌ハウジン
グ20には、レバー40が回動可能に軸支される。第2
係止突起25は、併せて仮係止溝45に嵌合すること
で、レバー40を初期位置に保持することに機能する。
フォロワピン15をカム溝44に嵌合させたのち、レバ
ー40を横倒しとなる終了位置に回動することで両ハウ
ジング10,20が嵌合される。この間、レバー40の
アーム部41における仮係止溝45の形成領域付近の部
分が、常に第2係止片34を押さえているから、電線カ
バー30の下縁開口が広がって係止が外れることが確実
に防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線カバーを備え
たレバー式コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のレバー式コネクタの一例と
して、図14に示すものが知られている。これは、互い
に嵌合される雄雌のハウジング1,2のうちの雌ハウジ
ング2に、その上面から引き出された電線3を覆う電線
カバー4が装着されている。具体的には、雌ハウジング
2の上面の周縁に設けられた係止突起5に、電線カバー
4の開口縁に設けられた係止片6が弾性的に係止されて
いる。一方、雄ハウジング1にはカム溝7を有するレバ
ー8が回動可能に軸支されているとともに、雌ハウジン
グ2にフォロワピン9が立てられていて、レバー8の回
動操作に伴うカム溝7とフォロワピン9との間のカム作
用により両ハウジング1,2が嵌合・離脱されるように
なっている。なお、このような電線カバーを備えたレバ
ー式コネクタは、特開平8−106949号に開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記構造のも
のでは、電線カバー4を雌ハウジング2に装着する部分
の構造が、既述したようにカバー4の開口縁の係止片6
を係止突起5に弾性的に係止するものであるため、例え
ば両ハウジング1,2を嵌合する前の状態で、カバー4
に異物が干渉したり、電線3が側方に屈曲して引っ張ら
れたりした場合に、開口縁が開きつつ係止が外れて、カ
バー4が比較的簡単に雌ハウジング2から外れる嫌いが
ある。そのため従来では、剛性を高めて開口縁の開きを
抑制できるように、カバー4をPBT(ポリブチレンテ
レフタレート)で製造することにより対応していた。し
かしながら、このPBTは高価であって製造コストの増
大に繋がるため、新たな改良が切望されていた。本発明
は上記のような事情に基づいて完成されたものであっ
て、その目的は、電線カバーの脱落をより有効に防止す
るところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合される
一対のハウジングのうちの一方のハウジングには、この
ハウジングから引き出された電線を覆う電線カバーが弾
性的に係止して装着されるとともに、前記一方のハウジ
ングにはカム面を備えて回動可能なレバーが、他方のハ
ウジングにはフォロワがそれぞれ設けられて、前記レバ
ーの回動に伴い前記カム面とフォロワとの間のカム作用
により両ハウジングが嵌合・離脱されるようになってお
り、前記カバーと前記一方のハウジングとの間の係止部
が、前記レバーの回動域の全域においてこのレバーで覆
われる設定となっているところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記レバーを所定位置に保持するための係止
部が、前記カバーの係止部と共用されているところに特
徴を有する。請求項3の発明は、請求項2に記載のもの
において、前記一方のハウジングに設けられた係止突起
が、前記電線カバーの係止孔と前記レバーの係止孔とに
わたって嵌合可能となっているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>レバーが装
着されている限りは、レバーが常に電線カバーと一方の
ハウジングとの係止部を覆っているから、電線カバーが
開きつつ外れることが防止される。そのため、電線カバ
ーの剛性を必要以上に高くすることが不要となって安価
な合成樹脂材で製造することが可能となり、もって製造
コストの低減を図ることができる。 <請求項2の発明>電線カバーとレバーのそれぞれに対
する係止部を共用したから、シンプルな構造にまとめる
ことができる。 <請求項3の発明>一方のハウジングに設けられた係止
突起が、電線カバーの係止孔とレバーの係止孔とにとも
に嵌まって、それぞれを係止する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図13に基づいて説明する。この実施形態では、
図1及び図2に示すように、互いに嵌合される雄ハウジ
ング10と雌ハウジング20とを備えており、雌ハウジ
ング20側に、電線カバー30とレバー40とが装着さ
れるようになっている。雄ハウジング10は、リレーボ
ックス等の機材に一体形成されており、図3にも示すよ
うに、機材本体11から略長方形のフード部12が突設
された形状となっている。雄ハウジング10の底面から
は、タブ状の雄端子(図示せず)が突設されている。
【0008】一方の雌ハウジング20は分割型であっ
て、図4にも示すように、上記した雄ハウジング10内
に嵌合可能なフレーム21を備えており、その上面に複
数の収容凹部22が形成されている。各収容凹部22内
には、雄ハウジング10側の雄端子と接続可能な雌端子
を挿入したサブハウジング(図示せず)がそれぞれ収容
され、各雌端子から引き出された電線Wが一まとめにさ
れてテープTを巻かれたのち、図8に鎖線に示すよう
に、同図の左端部の奥側から左方に向けて引き出される
ようになっている。
【0009】雌ハウジング20の上面には、上記の引き
出された電線Wを覆う電線カバー30が装着されてい
る。この電線カバー30は合成樹脂製であって、略々下
面開放の箱状に形成されている。ただし図1に示すよう
に、正面から見た右端側は、後記するレバー40を逃が
してその回動を許容するために傾斜状に形成されている
とともに、左側面の奥側は斜めに切除されて、上記した
電線Wを外部に導出する導出口31が開口されている
(図8参照)。
【0010】電線カバー30の雌ハウジング20に対す
る取付構造は、以下のようである。電線カバー30の正
面から見た左端部では、手前側の側面の下縁において、
係止孔33Aを有する短寸の第1係止片33が、図2に
示すように、側面よりも手前に張り出した状態で下向き
に突設されている。一方、電線カバー30の右端部で
は、図5にも示すように、手前側と奥側の側面の下縁に
おいて、係止孔34Aを有する第2係止片34がそれぞ
れ下向きに対称に突設されている。これらの第2係止片
34は、第1係止片33よりも長く、また側面と面一の
状態で形成されている。
【0011】雌ハウジング20側では、そのフレーム2
1の左端部における手前側の側面の上縁に、上記した第
1係止片33の係止孔33Aに嵌合可能な第1係止突起
23が形成されている。この第1係止突起23は、下面
側が垂直に切り立った係止面23Aに、上面側が斜めの
ガイド面23Bとなっている。一方、フレーム21の右
端部には、手前側と奥側の両側面の上縁側に、上記した
第2係止片34を面一に納めることが可能な収納溝24
が形成されている。この収納溝24の溝底における上縁
側には、第2係止片34の係止孔34Aに嵌合可能な第
2係止突起25が形成されている。
【0012】この第2係止突起25は、第1係止突起2
3と比べてと長寸であり、下面側が垂直に切り立った係
止面25Aに、上面側が斜めのガイド面25Bとなって
いる。ここで、第2係止突起25は、第1係止突起23
のほぼ倍の高さで形成され、収納溝24の溝底から突設
されているにも拘わらず、その頂点の位置が第1係止突
起23とほぼ同じ位置に突出している。したがって、第
2係止片34が収納溝24内に面一に納められると、第
2係止突起25の基端側が係止孔34A内に嵌合し、先
端側は、第2係止片34の表面からなお突出した状態と
される。
【0013】雌ハウジング20にはレバー40が装着さ
れている。このレバー40は合成樹脂製であって、図6
及び図7にも示すように、一対の板状をなすアーム部4
1の基端同士を操作部42で連結した門形状に形成され
ている。アーム部41には、軸孔43とカム溝44が形
成されている。レバー40は雌ハウジング20を跨ぐよ
うに装着され、両軸孔43をフレーム21の手前と奥の
側面に形成された軸26に嵌めることで、軸26を中心
として回動可能に支持されるようになっている。
【0014】レバー40は、詳しくは後記するように、
図10に示す斜め姿勢を採った初期位置と、図13に示
す横倒し姿勢を取った終端位置との間で回動されるよう
になっている。雄ハウジング10のフード部12におけ
る手前と奥の側板には、図10に示すように、雌ハウジ
ング20の軸26を嵌めて逃がす逃がし溝14が形成さ
れているとともに、両側板の内面における逃がし溝14
の下方位置には、レバー40のカム溝44に嵌合可能な
フォロワピン15が立てられている。
【0015】次に、レバー40の係止構造を説明する。
レバー40の両アーム部41における基端寄りの位置に
は、軸孔43を中心としたほぼ円弧形をなす仮係止溝4
5が形成されている。この仮係止溝45内には、上記し
た第2係止突起25の突出端側が嵌合可能とされてい
る。また、両アーム部41における仮係止溝45よりも
基端側には、当接板46が張り出し形成されている。一
方、雌ハウジング20のフレーム21の右端部における
手前と奥の側面には、係止板27が上向きに形成され、
上端が内外方向に撓み変形可能となっている。係止板2
7の上端側の外面には係止段部28が突設され、その上
面が垂直に切り立った係止面28Aで、下面がテーパ状
のガイド面28Bとなっている。
【0016】したがって、レバー40が雌ハウジング2
0に装着された場合に、図10に示すように、第2係止
突起25の突出端側が仮係止溝45に嵌まってその下縁
に係止することで、同図の反時計回り方向の回動が規制
され、また、当接板46が係止板27における係止段部
28の係止面28Aに当たることで、時計回り方向の回
動が規制され、これによりレバー40は初期位置に保持
される。この初期位置では、レバー40に形成されたカ
ム溝44の入口44Aが、真っ直ぐ下を向くようになっ
ている。
【0017】上記した係止板27の係止段部28の外面
には、図10の右側における下部位置に、上下両面をテ
ーパ面とした山形をなす被押圧突部29が形成されてい
る。下側のテーパ面は、係止段部28のガイド面28B
から連続している。一方、雄ハウジング10のフード部
12における手前と奥の側板の内面には、その右端寄り
の位置において、上記した被押圧突部29と係合可能な
解除部16が形成されている。この解除部16は、同じ
く上下両面をテーパ面とした山形をなしていて、後記す
るように、雌ハウジング20を雄ハウジング10内に嵌
合して、フォロワピン15がカム溝44の入口44Aに
臨んだところで、被押圧突部29の外側に乗り上げ可能
となっている。
【0018】レバー40の操作部42における長さ方向
の中央部には、図6,7に示すように、ロックアーム4
8が下端を中心とした撓み変形可能に設けられている。
このロックアーム48にはロック孔49が開口されてい
るとともに、雄ハウジング10のフード部12における
正面から見た右側板の上縁には、ロック孔49に嵌合可
能なフック部18が形成されている。したがって、レバ
ー40が初期位置から図13に示す終端位置まで回動さ
れると、フック部18がロック孔49に嵌まることで戻
りが規制され、終端位置に保持されるようになってい
る。なお、レバー40の両アーム部41には、レバー4
0が終端位置にある場合に、係止板27における被押圧
突部29を含む係止段部28を嵌めて逃がす逃がし孔5
0が開口されている。
【0019】続いて、本実施形態の作用を説明する。ま
ず、雌ハウジング20側での組み付けが行われ、フレー
ム21の収容凹部22内にサブハウジングが収容され、
各雌端子から引き出された電線Wが、正面から見た左方
に引き出されつつ一まとめにされ、テープTが巻き付け
られる。次に、雌ハウジング20の上面に電線カバー3
0が被せられる。第1係止片33は、第1係止突起23
のガイド面23Bに乗り上げて撓み変形し、また、第2
係止片34は、第2係止突起25のガイド面25Bに乗
り上げて撓み変形して、電線カバー30が押し込まれ
る。
【0020】電線カバー30の下面の開口縁が、雌ハウ
ジング20の上面の周縁部に当たるまで押し込まれる
と、図8に示すように、第1係止片33が復元変形しつ
つその係止孔33A内に第1係止突起23が嵌まる。ま
た、両第2係止片34も復元変形して収納溝24に面一
に嵌まり、これに伴い、その係止孔34A内に第2係止
突起25の基端側が嵌まる。これにより、電線カバー3
0が雌ハウジング20の上面に取り付けられ、一まとめ
にされた電線Wは、導出口31から引き出された状態と
なる。
【0021】次に、雌ハウジング20にレバー40が取
り付けられる。レバー40は、アーム部41の軸孔43
を雌ハウジング20の軸26に嵌めることで回動可能に
支持され、図9及び図10に示すように、レバー40が
斜め姿勢を取った初期位置に持ち来されると、第2係止
突起25の突出端側が仮係止溝45に嵌まってその下縁
に係止し、また当接板46が係止板27の係止段部28
に当たることで、反時計回りと時計回りの両方向の回動
が規制され、レバー40は初期位置に保持される。この
とき、カム溝44の入口44Aが真っ直ぐ下を向く。ま
た、図10に示すように、レバー40のアーム部41、
特にその仮係止溝45の形成領域部分が第2係止片34
を外側から押さえた状態にあり、電線カバー30の下面
の開口が広がり変形することが防止される。
【0022】この状態から、図10の矢線に示すよう
に、雌ハウジング20が雄ハウジング10内に上方から
嵌合される。図11に示すように、雄ハウジング10側
のフォロワピン15がカム溝44の入口44Aに臨む位
置まで嵌合されると、雄ハウジング10側の解除部16
が係止板27における被押圧突部29に乗り上げること
で、係止板27が内方に撓み変形し、係止段部28の当
接板46に対する係止が解除され、レバー40の同図の
時計回り方向の回動が許容される。続いて、レバー40
を同方向に回動させると、図12に示すように、カム溝
44とフォロワピン15との間のカム作用によって、雌
ハウジング20が雄ハウジング10内に低嵌合力で引き
込まれる。
【0023】さらにレバー40は、ロックアーム48を
撓み変形させつつ回動され、図13に示すように、雌ハ
ウジング20のフレーム21の下面が雄ハウジング10
の底面に当たる終了位置まで回動されると、ロックアー
ム48が復元変形してロック孔49内にフック部18が
嵌合し、レバー40が戻り止めされる。また解除部16
が被押圧突部29の上方に逃げることで、係止板27が
復元変形しつつ係止段部28が逃がし孔50に嵌まって
逃がされる。係る状態で、雄雌のハウジング10,20
が正規の嵌合状態にロックされる。この間、レバー40
のアーム部41における仮係止溝45の形成領域部分
が、引き続いて第2係止片34を外側から押さえた状態
にあり、同様に電線カバー30の下面の開口の広がり変
形が抑制される。
【0024】メンテナンス等において雄雌のハウジング
10,20の嵌合を外す場合は、図13に示す状態から
ロックアーム48の上端を内方に押して撓み変形させる
ことで、フック部18に対する係止を解除する。ここ
で、係止段部28の下面がテーパ状のガイド面28B
で、セミロック構造となっているから、続いて、係止板
27を撓み変形させつつレバー40を同図の反時計回り
方向に回動することが許容され、同様にカム溝44とフ
ォロワピン15との間のカム作用で、雌ハウジング20
が雄ハウジング10から上方に次第に引き抜かれる。こ
の間、解除部16が被押圧突部29に逆向きに乗り上げ
ることで係止板27をさらに撓み変形させる。
【0025】図11に示すように、仮係止溝45の下縁
に第1係止突起23が当たる初期位置までレバー40が
回動されると、フォロワピン15がカム溝44の入口4
4Aまで戻るから、そのまま雌ハウジング20を引き上
げれば雄ハウジング10から外すことができる。その間
に、解除部16が被押圧突部29の下方に抜けることで
係止板27が復元変形し、係止段部28の係止面28A
が当接板46に係止して、レバー40は再び初期位置に
保持された状態となる。
【0026】以上説明したように本実施形態によれば、
レバー40が装着されている限りは、雌ハウジング20
を雄ハウジング10に嵌合する前から正規嵌合に至るま
での間、レバー40のアーム部41における仮係止溝4
5の形成領域付近の部分が、常に第2係止片34を押さ
えているから、電線カバー30の下縁開口が広がって係
止が外れることが確実に防止される。そのため、電線カ
バー30の剛性を必要以上に高くすることが不要となっ
て、例えば、PP(ポリプロピレン)のような安価な合
成樹脂材で製造することが可能となり、もって製造コス
トの低減を図ることができる。また、雌ハウジング20
に設けた第2係止突起25を、電線カバー30を取り付
けることと、レバー40を初期位置に保持することの係
止部として共用したから、シンプルな構造にまとめるこ
とができる。
【0027】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)レバーを初期位置に保持するための係止手段は、
電線カバーをハウジングに保持するためのものとは別に
設けてもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に
含まれる。 (2)ハウジングの形状等によっては、上記実施形態と
は逆に、雄ハウジング側に電線カバーとレバーとが装着
されるようになっていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の分解正面図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】雄ハウジングの平面図
【図4】雌ハウジングの平面図
【図5】図1のB−B線断面図
【図6】レバーの平面図
【図7】図6のD−D線断面図
【図8】雌ハウジングにカバーを装着した状態の斜視図
【図9】さらにレバーを初期位置に装着した状態の斜視
【図10】雌ハウジングを嵌合する前の状態に係る図3
のC−C線断面図
【図11】雄雌のハウジングの嵌合初期状態の一部切欠
正面図
【図12】レバーの回動操作途中の一部切欠正面図
【図13】レバーが終端位置まで回動された状態の一部
切欠正面図
【図14】従来例の斜視図
【符号の説明】
W…電線 10…雄ハウジング(他方のハウジング) 15…フォロワピン(フォロワ) 20…雌ハウジング(一方のハウジング) 23…第1係止突起 25…第2係止突起(係止部) 26…軸 30…電線カバー 33…第1係止片 33A…係止孔 34…第2係止片(係止部) 34A…係止孔 40…レバー 41…アーム部 44…カム溝(カム面) 45…仮係止溝(係止孔)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FA14 FA16 FB07 FC08 FC31 FC36 GA03 GA10 HB02 HB05 HC17 KA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合される一対のハウジングのう
    ちの一方のハウジングには、このハウジングから引き出
    された電線を覆う電線カバーが弾性的に係止して装着さ
    れるとともに、 前記一方のハウジングにはカム面を備えて回動可能なレ
    バーが、他方のハウジングにはフォロワがそれぞれ設け
    られて、前記レバーの回動に伴い前記カム面とフォロワ
    との間のカム作用により両ハウジングが嵌合・離脱され
    るようになっており、 前記カバーと前記一方のハウジングとの間の係止部が、
    前記レバーの回動域の全域においてこのレバーで覆われ
    る設定となっていることを特徴とするレバー式コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記レバーを所定位置に保持するための
    係止部が、前記カバーの係止部と共用されていることを
    特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記一方のハウジングに設けられた係止
    突起が、前記電線カバーの係止孔と前記レバーの係止孔
    とにわたって嵌合可能となっていることを特徴とする請
    求項2記載のレバー式コネクタ。
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