JP3023823B2 - コネクタの係合装置 - Google Patents

コネクタの係合装置

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JP3023823B2
JP3023823B2 JP6164284A JP16428494A JP3023823B2 JP 3023823 B2 JP3023823 B2 JP 3023823B2 JP 6164284 A JP6164284 A JP 6164284A JP 16428494 A JP16428494 A JP 16428494A JP 3023823 B2 JP3023823 B2 JP 3023823B2
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male
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将典 辻
多実雄 渡辺
境 八木
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Yazaki Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62905Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に自動車用ワイヤー
ハーネス等の多数の各接続端子群相互の接続に適用され
て、一対からなる雌、雄の各コネクタ相互の接続、係止
を作動カムレバーのてこ作用によって低挿抜力で行ない
得るようにしたコネクタの係合装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の作動カムレバーを用い
た低挿抜力によるコネクタの係合装置として、例えば、
実開平4−29179号公報に開示された構成のものが
ある。ここで、この従来構成の概要、及びその係合作動
の態様を図5ないし図8に順次に示す。
【0003】これらの図5ないし図8の各図に示す構成
において、従来の低挿抜力によるコネクタの係合装置
は、雌コネクタ51および雄コネクタ61による一対の
各コネクタと、雌コネクタ51に回動自在に取り付けら
れた作動カムレバー71とを有して構成される。
【0004】各部についてさらに述べると、前記雌コネ
クタ51は、ハウジング部52内の接続開口端部側に臨
ませて接続端子群(図示せず)を収容し、且つ該接続端
部側の両側(図では片側のみが示されている)にあっ
て、有効全体幅w1 の略中間部に該当する接続方向中心
線s上の所定位置に1本ずつの各支点軸ピン53を突設
してある。
【0005】前記雄コネクタ61は、同様に、ハウジン
グ部62内の接続開口端部側に臨ませて前記雌コネクタ
51の接続端子群に接続される接続端子群(図示せず)
を収容し、且つ該接続端部側の両側(図では片側のみが
示されている)にあって、ここでも有効全体幅w2 の略
中間部に該当する共通な接続方向中心線s上の所定位置
に1本ずつの各係合ピン63を突設してある。
【0006】さらに、前記雌コネクタ51に対しては、
両側の各支点軸ピン53間に跨って作動カムレバー71
が回動自在に枢支されると共に、該作動カムレバー71
には、前記雄コネクタ61の各係合ピン63を受け入れ
て引き寄せ作動させることのできる各カム溝72が形成
されている。
【0007】前記作動カムレバー71のカム溝72は、
前記雌コネクタ51の各支点軸ピン53に対する枢支点
を中心にして、開放位置で前記雄コネクタ61の係合ピ
ン63を無理なく受け入れ得る導入開口部72aと、該
導入開口部72aに連接されて係合ピン63を枢支点へ
漸次に引き寄せるガイドカム溝部72bと、該ガイドカ
ム溝部72bに連接されて係合ピン63を係止保持する
係止溝部72cとで形成される。
【0008】従って、上記した従来のコネクタの係合装
置の場合、前記雌コネクタ51の接続開口端部に対し
て、前記雄コネクタ61の接続開口端部を対向させた状
態(図5)で、先ず、該雄コネクタ61の接続端子群を
対応する雌コネクタ51の接続端子群に浅く挿入して仮
接続させると、前記雌コネクタ51に枢支された状態で
開放位置に保持されている前記作動カムレバー71の導
入開口部72a内に雄コネクタ61の係合ピン53が導
入される(図6)。
【0009】次いで、前記状態において、前記雌コネク
タ51側の作動カムレバー71を接続操作開始端a側か
ら接続操作終了端b側への矢印で示す係合方向へ支点軸
ピン53の枢支点中心に回動操作させると、該作動カム
レバー71の導入開口部72a内に導入されている雄コ
ネクタ61の係合ピン63が、該枢支点へ漸次に接近す
るように形成したガイドカム溝部72bの支点軸ピン5
3とは逆側の溝面に摺接してガイドされることにより、
該ガイドカム溝部72bの枢支点を中心にしたてこ作用
のために、比較的軽い回動方向操作力で次第に係合位置
へ引き寄せられて、該雌コネクタ51の接続端子群に雄
コネクタ61の接続端子群が次第に深く接続されてゆ
き、該ガイドカム溝部72bの終端側に至ってこれらの
両者の各接続端子群が接続される(図7)。
【0010】その後、さらに回動操作を続けて係止溝部
72c内に前記係合ピン63を受け入れることで、前記
雌コネクタ51の接続端子群への前記雄コネクタ61の
接続端子群の接続状態が係止されて、完全な接続が完了
される(図8)。そして、この接続完了状態では、前記
雌コネクタ51の枢支点を通る係合接続方向の中心線s
上で前記雄コネクタ61の係合ピン53が所定距離まで
接近して保持される。なお、以上の操作を逆に行なうこ
とによって、前記接続状態が容易に解放されるのであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のコネクタの係合装置においては、雌コネクタ5
1に跨がって接続方向中心線s上の支点軸ピン53に枢
支される作動カムレバー71に形成したガイドカム溝部
72bにより、接続操作開始端a側から接続操作終了端
b側への回動操作で、雄コネクタ61の接続方向中心線
s上に突出された各係合ピン63を引き寄せて、これら
の雌コネクタ51の接続端子群に対する雄コネクタ61
の接続端子群の全体的な相互接続をてこ作用に伴う低挿
抜力で行なうようにしているために、次のような課題を
生ずる。
【0012】すなわち、前記接続操作の後段階で各係合
ピン63に接続操作終了端b側から一方的に加えられる
作動カムレバー71の操作力によって、前記雌コネクタ
51の接続端子群への雄コネクタ61の接続端子群の接
続状態を全体的に見たとき、接続操作の終了時点では、
どうしても、接続操作開始端a側での接続作用力Aに比
較して接続操作終了端b側での接続作用力Bの方が強く
なり、両接続作用力がA<Bの関係になる。
【0013】従って、このように前記雌コネクタ51の
接続端子群と雄コネクタ61の接続端子群との相互接続
時に加えられる接続作用力がA<Bの関係にあって、接
続操作開始端a側と接続操作終了端b側とで不平衡にさ
れていると、接続操作終了端b側に加えられている作用
力Bのために、これよりも弱い作用力Aの接続操作開始
端a側が非接続方向へ浮き上がって不安定になり易く、
このために接続自体が接続方向中心線sに沿って正しく
行われない所謂斜め嵌合が行われて操作の円滑さが阻害
され、結果的に、相互接続の信頼性に低下を招くという
問題があった。
【0014】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、雌コネクタの接続端子
群と雄コネクタの接続端子群との相互接続を全てに所要
の均等な接続圧で円滑になし得るようにし、もって、コ
ネクタ同士の斜め嵌合を防止するコネクタの係合装置を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係るコネクタの係合装置は、雌、雄何れか一
方の第1のコネクタに跨がって両側の支点軸ピンに回動
自在に枢支されると共に、両側に所要形状の各カム溝を
形成した作動カムレバーと、雌、雄何れか他方の第2の
コネクタの両側に突出されて前記カム溝に係合可能にし
た係合ピンとを有し、前記作動カムレバーの接続操作開
始端側から接続操作終了端側への回動操作により、前記
カム溝を介し前記係合ピンを引き寄せることで、第1の
コネクタの第1の接続端子群に対する第2のコネクタの
第2の接続端子群の相互接続を行ない得るようにしたコ
ネクタの係合装置において、前記第1のコネクタに枢支
される作動カムレバーの支点軸ピン及び前記第2のコネ
クタに突設される係合ピンの設定位置を、これらの各コ
ネクタでの接続端部の接続方向中心線上よりも前記接続
操作開始端側へ所要偏倚量だけ偏らせたことを特徴とす
る。
【0016】また、本発明は、前記コネクタの係合装置
において、前記所要偏倚量が、前記接続方向中心線上か
ら接続操作開始端側までの長さの1/5ないし2/5の
範囲内であることを特徴とする。
【0017】
【作用】第1のコネクタでの作動カムレバーの支点軸ピ
及び第2のコネクタでの係合ピンの各設定位置が接続
方向中心線上よりも接続開始端側へ所要偏倚量だけ偏っ
ているため、前記作動カムレバーの接続開始端側から接
続終了端側への回動操作に伴う接続力が、該接続操作の
開始時点から終了時点まで均等、もしくはほぼ均等に作
用し、よって、第1のコネクタの接続端子と第2のコネ
クタの接続端子とは接続方向中心線に沿って平衡、もし
くはほぼ平衡に移動して相互接続され、安定した接続状
態が得られる。すなわち、コネクタ同士の斜め嵌合が防
止される。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係るコネクタの係合装置の一
実施例を図1ないし図4に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1ないし図4は本実施例による係合装置
を適用したコネクタの接続作動状態を順次模式的に示す
正面図である。
【0020】これらの図1ないし図4の各図に示す構成
において、本実施例によるコネクタの係合装置は、雌、
雄何れか一方の第1のコネクタ、こゝでは、雌コネクタ
11と、雌、雄何れか他方の第2のコネクタ、ここで
は、雄コネクタ21とを有している。
【0021】前記雌コネクタ11は、ハウジング部12
内の接続開口端部側に臨ませて接続端子群(図示せず)
を収容し、且つ該接続端部側の両側(図では片側のみが
示されている)にあって、有効全体幅w1 の略中間部に
該当する接続方向中心線s上から、接続操作開始端a側
に所要偏倚量δだけ偏った所定位置に1本ずつの各支点
軸ピン13を突設してある。
【0022】前記雄コネクタ21は、同様に、ハウジン
グ部22内の接続開口端部側に臨ませて前記雌コネクタ
11の接続端子群に接続される接続端子群(図示せず)
を収容し、且つ該接続端部側の両側(図では片側のみが
示されている)にあって、ここでも有効全体幅w2 の略
中間部に該当する接続方向中心線s上から、接続操作開
始端a側に所要偏倚量δだけ偏った所定位置に1本ずつ
の各係合ピン23を突設してある。
【0023】ここで、前記各支点軸ピン13と各係合ピ
ン23とのそれぞれに偏らせた偏倚量δとしては、この
場合、本発明者の実験結果によると、前記接続方向中心
線s上から接続操作開始端a側までの長さの1/5ない
し2/5の範囲内であることが望ましい。
【0024】また、前記雌コネクタ11には、両側の各
支点軸ピン13間に跨って作動カムレバー31が回動自
在に枢支されると共に、該作動カムレバー31には、前
記雄コネクタ21の各係合ピン23を受け入れて引き寄
せ作動させることのできる各カム溝32が形成してあ
る。
【0025】前記作動カムレバー31のカム溝32につ
いては、先に述べた従来例の場合と全く同様、作動カム
レバー31の各枢支孔(図面を簡明にするために符号は
省略してある。)を前記雌コネクタ11の各支点軸ピン
13へ軸装して、該作動カムレバー31を各枢支点を回
動中心にして回動したときの開放位置で、前記雌コネク
タ11の各係合ピン23を無理なく受け入れ得る導入開
口部32aと、該導入開口部32aに連接されて各係合
ピン23を枢支点へ漸次に引き寄せるガイドカム溝部3
2bと、該ガイドカム溝部32bに連接されて各係合ピ
ン23を係止保持する係止溝部32cとで形成される。
【0026】従って、上記構成の本実施例によるコネク
タの係合装置では、前記雌コネクタ11の接続開口端部
に対して、前記雄コネクタ21の接続開口端部を対向さ
せた状態(図1)で、先ず、該雄コネクタ21の接続端
子群を対応する雌コネクタ11の接続端子群に浅く挿入
して仮接続させると、前記雌コネクタ11に枢支された
状態で開放位置に保持されている前記作動カムレバー3
1の導入開口部32a内に、前記雄コネクタ21の係合
ピン23が導入される(図2)。
【0027】次いで、前記状態において、前記雌コネク
タ11側の作動カムレバー31を、接続操作開始端a側
から接続終了端b側への矢印で示す係合方向へ回動操作
させることにより、作動カムレバー31の支点軸ピン1
3及び係合ピン23は各設定位置が接続方向中心線s上
よりも接続操作開始端a側へ所要偏倚量δだけ偏ってい
るために、次のような作用が得られる。
【0028】すなわち、前記作動カムレバー31の導入
開口部32a内に導入された雄コネクタ21の係合ピン
23が、枢支点へ漸次に接近するよう形成されたガイド
カム溝部32bの、前記支点軸ピン13とは逆側の溝面
に摺接してガイドされ、これによって該ガイドカム溝部
32bの枢支点を中心にしたてこ作用のため、ならびに
接続方向中心線s上から接続操作開始端a側へ偏らせた
偏倚量δに伴う平衡作用のために、前記雄コネクタ21
は前記雌コネクタ11に対して均等、もしくはほぼ均等
な比較的軽い回動方向操作力で次第に係合位置へ引き寄
せられて、該雄コネクタ21の接続端子群が雌コネクタ
11の接続端子群に次第に深く接続される。そして、係
合ピン23は、ガイドカム溝部32b、33bのそれぞ
れ終端に至って、雄雌コネクタの各接続端子群の接続が
行われれる(図3)。
【0029】引続き、さらに前記作動カムレバー31の
矢印方向への回動操作を続けて、前記係止溝部32c内
に係合ピン23を受け入れることで、前記雄コネクタ2
1の接続端子群と前記雌コネクタ11の接続端子群との
係止が行われ、このようにして、所期の接続操作が完了
する(図4)。
【0030】そして、この場合、上記接続操作時に作用
する操作力については、先にも述べたように、接続操作
の後段階で前記各係合ピン23に対して、前記作動カム
レバー31でのカム溝32の溝面による操作力が接続操
作終了端b側から接続操作開始端a側へ向けて一方的に
加えられても、前記作動カムレバー31の支点軸ピン1
3と係合ピン23とを接続方向中心線s上よりも接続操
作開始端a側へ所要偏倚量δだけ偏らせてあるから、接
続操作開始端a側での接続作用力Aと接続操作終了端b
側での接続作用力Bとが略等しくされ、コネクタ同士
は、平衡もしくはほぼ平衡状態で相互に嵌合が行われ
る。なおここでも、以上の操作を逆に行なうことによっ
て、前記接続状態が容易に解放される。
【0031】従って、前記実施例構成の場合には、作動
カムレバー31の接続操作開始端a側から接続操作終了
端b側への回動操作に伴い、カム溝32、特に、各ガイ
ドカム溝部32bのカム作用によって、雄コネクタ21
の係合ピン23が雌コネクタ11側に引き寄せ作動され
る。また作動カムレバー31の支点軸ピン13と係合ピ
ン23との各設定位置は接続方向中心線s上よりも接続
操作開始端a側へ所要偏倚量δだけ偏っているために、
該雌コネクタ11の接続端子群への雄コネクタ21の接
続端子群の接続を均等、もしくはほぼ均等な接続圧で行
わせることができ、併せて、接続操作開始端a側と接続
終了端b側との接続のための作用力A、Bは平衡、もし
くはほぼ平衡にされることから、先に述べた従来のよう
に、コネクタ前方側と後方側との何れか一方を他方に対
して浮き上がらせたりさせず、常に良好且つ効果的な接
続状態を実現できる。
【0032】ここで、前記実施例においては、雌コネク
タ側に作動カムレバー、雄コネクタ側に各係合ピンをそ
れぞれに配した構成について述べたが、この関係は相対
的なものであって、必ずしも該態様にのみ限定されず、
これとは反対の態様に構成しても同様な作用効果が得ら
れることは勿論である。
【0033】
【0034】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、第1のコネクタに枢支される作動カムレバーの支点
軸ピン及び第2のコネクタに突設される係合ピンの各設
定位置を、これらの各コネクタでの接続端の接続方向中
心線上よりも接続開始端側へ所要偏倚量だけ偏らせて構
成したので、次のような効果が得られる。
【0035】すなわち、作動カムレバーの回動操作に伴
う第1のコネクタ及び第2のコネクタの接続作用力は、
接続操作の開始時点から終了時点まで均等もしくはほぼ
均等に作用し、且つ低挿抜力で容易に行ない得る。ま
た、コネクタ同士の接続は、平衡、及び略平衡になされ
て良好な嵌合状態が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタの係合装置の一実施例を模式
的に示す正面図である。
【図2】図1のコネクタの接続準備状態を模式的に示す
正面図である。
【図3】図1のコネクタの接続途中状態を模式的に示す
正面図である。
【図4】図1のコネクタの接続完了状態を模式的に示す
正面図である。
【図5】従来例によるコネクタの係合装置を模式的に示
す正面図である。
【図6】従来例による係合装置の接続準備状態を模式的
に示す正面図である。
【図7】従来例による係合装置の接続途中状態を模式的
に示す正面図である。
【図8】従来例による係合装置の接続完了状態を模式的
に示す正面図である。
【符号の説明】
11 雌コネクタ(第1のコネクタ) 12 雌コネクタのハウジング部 13 支点軸ピン 21 雄コネクタ(第2のコネクタ) 22 雄コネクタのハウジング部 23 係合ピン 31 作動カムレバー 31a 作動カムレバーの把持部 32 カム溝 32a 作動カム溝の導入開口部 32b 作動カム溝のガイドカム溝部 32c 作動カム溝の係止溝部 34 各枢支孔 w1 雄コネクタの有効全体幅 w2 雌コネクタの有効全体幅 s 接続方向中心線 a 接続操作開始端 b 接続操作終了端 δ 偏らせた偏倚量
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−290921(JP,A) 特開 平6−333637(JP,A) 実開 平6−68334(JP,U) 実開 平6−58573(JP,U) 実開 平5−11356(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌、雄何れか一方の第1のコネクタに跨
    がって両側の支点軸ピンに回動自在に枢支されると共
    に、両側に所要形状の各カム溝を形成した作動カムレバ
    ーと、雌、雄何れか他方の第2のコネクタの両側に突出
    されて前記カム溝に係合可能にした係合ピンとを有し、
    前記作動カムレバーの接続操作開始端側から接続操作終
    了端側への回動操作により、前記カム溝を介し前記係合
    ピンを引き寄せることで、第1のコネクタの第1の接続
    端子群に対する第2のコネクタの第2の接続端子群の相
    互接続を行ない得るようにしたコネクタの係合装置にお
    いて、 前記第1のコネクタに枢支される作動カムレバーの支点
    軸ピン及び前記第2のコネクタに突設される係合ピンの
    設定位置を、これらの各コネクタでの接続端部の接続方
    向中心線上よりも前記接続操作開始端側へ所要偏倚量だ
    け偏らせたことを特徴とするコネクタの係合装置。
  2. 【請求項2】 前記所要偏倚量が、前記接続方向中心線
    上から接続操作開始端側までの長さの1/5ないし2/
    5の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載のコ
    ネクタの係合装置。
JP6164284A 1994-07-15 1994-07-15 コネクタの係合装置 Expired - Lifetime JP3023823B2 (ja)

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