JP4579083B2 - 回転レバー式コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、回転レバーの回動動作によって雌雄コネクタを嵌合する回転レバー式コネクタに関する。
従来の回転レバー式コネクタの一例として、回転レバーの弾性係止片を弾性変形させるための一対の解除部を設けたものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1、特許文献2に開示された回転レバー式コネクタでは、雌雄ハウジングを嵌合するに際して、雌雄ハウジングを所定の深さまで嵌め込む仮嵌合作業を行なう。雌雄ハウジングの仮嵌合時には、カム溝の入り口に進入したカムピンにより傾斜面が押圧されることで、回転レバーに対して回動方向に沿った分力が付与されるために、回転レバーが初期位置から嵌合位置側に回動変位される。回転レバーが初期位置から嵌合位置側へ回動すると、操作部がフード部の外面から離間して側方へ突き出るので、回転レバーが回動変位したことが外部から明瞭に視認される。そして、雌雄ハウジングが仮嵌合深さに達すると、カムピンが左側の円弧面に当接することで、カムピンがそれ以上奥方へ進入するのがある程度は規制され、この状態からカムピンが更に奥方へ進入しても、カムピンが円弧面に当接している間は、回転レバーが回動変位するだけで、雌雄ハウジングの嵌合は進行しない。そして、回転レバーが所定位置まで回動したところで、カムピンが突部に当接することにより、回転レバーが更に回動してカムピンが湾曲面側へ相対変位するのが規制され、突部が、両側面を傾斜した山形に形成されているので、仮嵌合状態から回転レバーに対して所定以上の操作力を付与しつつ嵌合位置側へ回動することで、カムピンが突部を乗り越えて湾曲面側へ相対変位する。このように、解除部が弾性係止片の鈎部に係合することで、弾性係止片が外側に弾性変形されるとともに鈎部が係止部から解離して、回転レバーの保持状態が解除され、そして、カムピンが傾斜面に当接した状態から更に嵌合が進行することで、カムピンにより傾斜面が押圧されて、回転レバーが初期位置から嵌合位置側へ回動変位される。
特開2003−264035号公報 特開2003−264036号公報
ところで、近年、コネクタの小型化のために、金属製で薄肉の回転レバーが用いられるようになってきたが、この金属製の回転レバーにも上記特許文献1および特許文献2の回転レバー式コネクタのような弾性係止片が設けられる。しかし、それら弾性係止片は回転レバーの本体の一部を切り起こして形成されたものであるため、嵌合操作および嵌合解除操作の繰り返しにより、へたりを生じ易い。その上、金属製の回転レバーの操作部は作業者の指に触れられる部分であるため、錆を生じ易い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、金属だけで形成された回転レバーに比べて剛性が高く、弾性係止部分のへたりを防止できるとともに錆の発生も防止できる回転レバーを備えた回転レバー式コネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係る回転レバー式コネクタは、
一方のコネクタハウジングと、該一方のコネクタハウジングに回動自在に支持された回転レバーと、他方のコネクタハウジングと、を備え、前記回転レバーを前記他方のコネクタハウジングの係合部に係合させ、該回転レバーを回動操作することにより前記一方のコネクタハウジングと前記他方のコネクタハウジングとを嵌合させる回転レバー式コネクタであって、
前記一方のコネクタハウジングが、前記他方のコネクタハウジングの一部を受け入れるためのフード部を有し、
前記回転レバーが、前記一方のコネクタハウジングのフード部を挟むように配置され、且つ前記係合部に係合される金属製の回転レバー本体と、該回転レバー本体の回動端部を覆うように一体に形成された合成樹脂製の回動操作部と、を有し、
前記回動操作部がその本体と一体に形成された合成樹脂製の一対の弾性係止アームを備え、
前記他方のコネクタハウジングが、前記一方のコネクタハウジングの一部を受け入れるためのフード部と、前記弾性係止アームに当接するために該他方のコネクタハウジングのフード部の外面に形成された一対の第1傾斜面と、を有し、
前記一方のコネクタハウジングのフード部が、その外面に、互いの間隔を小さくする方向に延長する一対の第2傾斜面を有し、そして
前記一方のコネクタハウジングが前記他方のコネクタハウジングに予め定められた位置まで嵌合される前記一方のコネクタハウジングと前記他方のコネクタハウジングとの仮嵌合状態になると同時に、前記弾性係止アームが、前記第1傾斜面に当接することで弾性変形して蓄積された弾性反発力により、前記弾性係止アームの先端部をそれぞれ前記一方のコネクタハウジングの前記第2傾斜面上に誘導され且つ前記第2傾斜面上を前記互いの間隔を小さくする方向に摺動するのに伴い、前記回転レバーが回動され、それにより前記仮嵌合状態が解除されること、を特徴とする。
この構成の回転レバー式コネクタによれば、回転レバーが、一方のコネクタハウジングのフード部を挟むように配置され、且つ係合部に係合される金属製の回転レバー本体と、該回転レバー本体の回動端部を覆うように一体に形成された合成樹脂製の回動操作部と、を有し、そして該回動操作部がその本体と一体に形成された合成樹脂製の一対の弾性係止アームを備え、合成樹脂製の弾性係止アームが弾性係止片として働くので、金属だけで形成された回転レバーに比べて剛性が高く、へたりを防止できる。また、この構成の回転レバー式コネクタによれば、合成樹脂製の回動操作部によって、それが取り付けられる金属製の回転レバー本体の表面の防錆効果も得られる。尚、回動操作部は、回転レバー本体と一体成形されたものでも、あるいは回転レバー本体に嵌め込むように取付けられるものでもよい。また、弾性係止アームも、回動操作部の本体と一体成形されたものでも、あるいは回動操作部の本体に嵌め込むように取付けられるものでもよい。尚、回転レバー本体の回動端部を絶縁性合成樹脂製の回動操作部で覆えば、万一の感電を防ぐことができる。
本発明によれば、金属だけで形成された回転レバーに比べて剛性が高く、弾性係止部分のへたりを防止できるとともに錆の発生も防止できる回転レバーを備えた回転レバー式コネクタを提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の回転レバー式コネクタの一実施形態を示す嵌合前の外観斜視図、図2は回転レバー式コネクタにおける弾性係止アーム周りを示す図1の点線円II内に描かれた部分の拡大図、図3は図1に示す回転レバー式コネクタの右側面図、図4は図1に示す回転レバー式コネクタの主に雌コネクタハウジング、インナーハウジングおよび回転レバーを示す正面図、図5は図1に示す回転レバー式コネクタの仮嵌合直前の外観斜視図、図6は図5の点線円VI内に描かれた部分の拡大図、図7は図5に示す回転レバー式コネクタの仮嵌合解除時の外観斜視図、図8は図7のVIII−VIII矢視断面図、図9は図8のVIII−VIII矢視断面よりも雌コネクタハウジングの後端部寄りに切断した場合の要部(弾性係止アーム周り)断面拡大図、図10は図7に示す回転レバー式コネクタの仮嵌合解除後の外観斜視図、図11は図10に示す回転レバー式コネクタの右側面図、図12は図10に示す回転レバー式コネクタの本嵌合時の外観斜視図、そして図13は図12に示す回転レバー式コネクタの右側面図である。
図1〜図13に示されるように、本発明の一実施形態である回転レバー式コネクタ10は、インナーハウジング12を有する雌コネクタハウジング11と、雌コネクタハウジング11に回動自在に支持された回転レバー13と、雄コネクタハウジング70と、を備え、回転レバー13を雄コネクタハウジング70の係合突起71に係合させ、回転レバー13を回動操作することにより雌コネクタハウジング11と雄コネクタハウジング70とを嵌合させる回転レバー式コネクタである。
雌コネクタハウジング11は、雄コネクタハウジング70の一部を受け入れるためのフード部17を有する。回転レバー13は、雌コネクタハウジング11のフード部17を挟むように対向配置され、且つ係合突起71に係合される一対の板状の回転レバー本体27と、回転レバー本体27の回動端部間に架設された回動操作部28と、回動操作部28に設けられた一対の弾性係止アーム32と、を有する。
雄コネクタハウジング70は、雌コネクタハウジング11の一部を受け入れるためのフード部74と、弾性係止アーム32に当接するためにフード部74の外面に形成された一対の雄コネクタハウジング側傾斜面76と、を有する。他方、雌コネクタハウジング11のフード部17は、その外面に、互いの間隔を小さくする方向に延長する一対の雌コネクタハウジング側傾斜面21を有する。
特に図7〜図9から明らかなように、このように構成された回転レバー式コネクタ10では、雌コネクタハウジング11が雄コネクタハウジング70に、換言すれば、雄コネクタハウジング70が雌コネクタハウジング11に予め定められた位置まで嵌合される雌コネクタハウジング11と雄コネクタハウジング70との仮嵌合状態になると同時に、弾性係止アーム32が、雄コネクタハウジング側傾斜面76に当接されることにより雌コネクタハウジング側傾斜面21上に誘導され且つ雌コネクタハウジング側傾斜面21上を互いの間隔を小さくする方向に摺動するのに伴い、回転レバー13がやや回動され、それにより仮嵌合状態が解除される。
このように構成された回転レバー式コネクタ10の詳細について以下に説明する。
雌コネクタハウジング11は、絶縁性のある合成樹脂によって成形されており、一対の側板14と、天板15と、底板16と、から略四角形の筒状に形成されたフード部17を有する。雌コネクタハウジング11は、その一対の側板14に、端縁から嵌合方向に切除された切欠部18をそれぞれ有する。切欠部18には、雄コネクタハウジング70の側部に突出形成された一対の係合突起71が挿入される。また、雌コネクタハウジング11は、その一対の側板14に、回動支点である回転レバー枢支軸19と、回転レバー13の回動範囲を規制するための回転レバー回動規制突起20と、をそれぞれ有する。
そして、フード部17は、各切欠部18の縁部に連続して雌コネクタハウジング側傾斜面21をそれぞれ有する。各雌コネクタハウジング側傾斜面21は、フード部17の湾曲状外周面の一部の面である。
天板15には、回転レバー13のロック側回動終端に回転レバーロック部22を有する。回転レバーロック部22は、回転レバー13が本嵌合位置まで回動されるときに、回転レバー13に有するロック片(図4参照。)23がスナップアクション的に係合されることで回転レバー13をロックし、これに反して、回転レバー13がロックされている際に押圧されることで回転レバー13のロック片23が外れてロックが解除される。
また、雌コネクタハウジング11には、一対の側板14,14と、天板15と、底板16と、の内側に雄コネクタハウジング挿着部24を有し、この雄コネクタハウジング挿着部24に、雄コネクタハウジング70の外周部に嵌合方向に突出形成された4個の挿入突起72を挿入ガイドするための4個のガイド溝25を嵌合方向に有する。
インナーハウジング12は、絶縁性のある合成樹脂製であって、不図示の端子収容部内に6個の雌端子(図4参照。)26が組み込まれている。インナーハウジング12には、不図示の防水用オーリングが外嵌される。雌端子26は、雌コネクタハウジング11と雄コネクタハウジング70とが嵌合される際に雄コネクタハウジング70の雄端子(図8参照。)75とそれぞれ接触して電気的に接続される。雌端子26の、インナーハウジング12の嵌合部分と反対側に位置する電線接続部(不図示)は、ワイヤハーネス80にそれぞれ電気的に接続されている。
回転レバー13は、比較的薄い金属製板部材を略コ字形にプレス成形することにより形成された一対の回転レバー本体27および該回転レバー本体27の回動端部間に架設されたブリッジ板と、回転レバー本体27およびブリッジ板を覆うように取り付けられた略コ字形の回動操作部28と、が一体的に形成されたコネクタ嵌合支援部材である。回転レバー本体27の回動端部はブリッジ板により切れ目無く繋げられており、そのブリッジ板の一部が回動操作部28から露出されたロック片23になっている。
回転レバー本体27は、雌コネクタハウジング11の回転レバー枢支軸19が挿通する枢支孔29をそれぞれ有するとともに、枢支孔29それぞれの外側に、嵌合動作による回転レバー13の回動に伴い、雄コネクタハウジング70の係合突起71に係合しながら雌コネクタハウジング11を雄コネクタハウジング70に向けて進行させるために湾曲状に切除されたカム溝30と、嵌合を行なう時に雄コネクタハウジング70の一対の係合突起71をカム溝30にそれぞれ誘導するためのガイド31と、をそれぞれ有する。
回動操作部28は、弾性に富む絶縁性合成樹脂製であって、その両側部に弾性係止アーム32,32を有する。弾性係止アーム32,32は、回動操作部28の本体と一体成形された合成樹脂製の部分であって、回動操作部28の本体からガイド31に向けて突出するよう、それぞれ垂下されている。
雄コネクタハウジング70は、絶縁性のある合成樹脂によって成形されており、基部73から略四角形の筒状に突出形成されたフード部74を有し、フード部74内に基部73に固定された6個の雄端子75が配置される。雄端子75の、基部73側に位置する電線接続部(不図示)は、不図示のワイヤハーネスにそれぞれ電気的に接続される。また、フード部74は、外周面上に4個の挿入突起72を嵌合方向に有し、側部に一対の係合突起71を有する。そして、一対の係合突起71の側部に、一対の雄コネクタハウジング側傾斜面76をそれぞれ有する。雄コネクタハウジング側傾斜面76は、雌コネクタハウジング11の嵌合進行方向に漸次幅広になるようにテーパ状に形成されているため、雌コネクタハウジング11が仮嵌合に至る際に、回動操作部28の弾性係止アーム32にそれぞれ当接することで、各弾性係止アーム32それぞれの間隔寸法を大きくするように弾性変形させて仮嵌合を解除する。
図2に示されるように、回動操作部28の弾性係止アーム32は、略L字形を形成するように突出する先端部33が雌コネクタハウジング11の切欠部18内に配置されている。雄コネクタハウジング70のフード部74が雌コネクタハウジング11のフード部17内に嵌合方向に進入し始めると、雌コネクタハウジング11の切欠部18内に雄コネクタハウジング70の係合突起71が進入し始め、仮嵌合状態に至る前に弾性係止アーム32が雄コネクタハウジング側傾斜面76に当接する。
図3に示されるように、回転レバー式コネクタ10は、嵌合前に、回転レバー13が非嵌合位置P1にあり、ガイド31および雌コネクタハウジング11の各切欠部18が、雄コネクタハウジング70の各係合突起71に向いて配置される。
図4に示されるように、雄コネクタハウジング挿着部24は、雌コネクタハウジング11のフード部17とインナーハウジング12との間に環状に形成される。
図5に示されるように、仮嵌合に際し、雄コネクタハウジング70のフード部74内に嵌合方向にそれぞれ突出配置されている雄端子75に対してインナーハウジング12の端子収容部を合せながら、雄コネクタハウジング70の挿入突起72に雌コネクタハウジング11のガイド溝30をそれぞれ外挿しつつ、雄コネクタハウジング70の係合突起71に回転レバー13のガイド31と雌コネクタハウジング11の切欠部18とを合せて、雌コネクタハウジング11とインナーハウジング12との間の雄コネクタハウジング挿着部24に雄コネクタハウジング70のフード部74を押圧挿入していく。
図6に示されるように、雌コネクタハウジング11とインナーハウジング12との間に雄コネクタハウジング70のフード部74が押圧挿入されていき、回転レバー13のガイド31を係合突起71がそれぞれ通過した後、回転レバー13の弾性係止アーム32の先端部33が雄コネクタハウジング70の雄コネクタハウジング側傾斜面76にそれぞれ当接することで、弾性係止アーム32がそれぞれ弾性変形され、弾性係止アーム32の間隔寸法が大きくなる。その後、雄コネクタハウジング70のフード部74が雄コネクタハウジング挿着部24の予め定められた位置まで押圧挿入されていくと仮嵌合状態となるが、この仮嵌合状態は雌コネクタハウジング側傾斜面21上での弾性係止アーム32の先端部33の摺動により、図7に示すように瞬時に解除される。
図7に示されるように、雄コネクタハウジング側傾斜面76に当接することで弾性変形して弾性反発力を蓄積している弾性係止アーム32は、その先端部33がそれぞれ雌コネクタハウジング11のフード部17の雌コネクタハウジング側傾斜面21へと雄コネクタハウジング側傾斜面76により誘導される。一旦、弾性係止アーム32の先端部33が、切欠部18の上縁部にそれぞれ連続的に配置された雌コネクタハウジング側傾斜面21上にそれぞれ乗ると、蓄積されている弾性反発力による復元力でもって弾性係止アーム32が、雌コネクタハウジング側傾斜面21に沿って、それぞれの間隔寸法を小さくするように弾性復帰しながら、雌コネクタハウジング側傾斜面21を摺動し、これにより回転レバー13が仮嵌合解除位置P2まで一気に押し出される。
より詳細に図8および図9に示されるように、弾性係止アーム32の先端部33が雄コネクタハウジング側傾斜面76から雌コネクタハウジング側傾斜面21にそれぞれ移行するに際し、弾性反発力を蓄積している弾性係止アーム32は、湾曲面状の雌コネクタハウジング側傾斜面21に摺接する反力が回転レバー13に与えられ、それによって、回転レバー13が仮嵌合解除位置P2に向けて押し出される。
図10に示されるように、仮嵌合解除位置P2に向けて押し出された回転レバー13は、作業者の手によって本嵌合位置(図13参照)P3に向けて回動させられる。
図11に示されるように、回転レバー13が仮嵌合解除位置P2から本嵌合位置P3に向けて回動されることで、回転レバー枢支軸19の中心からガイド溝25内の係合突起71までの距離が小さくなっていくために、雌コネクタハウンジング11と雄コネクタハウジング70との嵌合が進行する。
図12に示されるように、回転レバー13のガイド溝25の終端部に係合突起71が来たところで、回転レバー13のロック片23が雌コネクタハウジング11の回転レバーロック部22に係止されることで本嵌合状態となる。
図13に示されるように、回転レバー13が本嵌合位置P3でロックされることで、雄コネクタハウジング70の係合突起71が回転レバー13のガイド溝25によって抜け止めされ、雄コネクタハウジング70と雌コネクタハウジング11との嵌合が終了される。この際、インナーハウジング12内の雌端子26が雄コネクタハウジング70内の雄端子75に電気的に接続され、雌コネクタハウジング11側のワイヤハーネス80と雄コネクタハウジング70側のワイヤハーネスとで回路が形成される。
このように、弾性係止アーム32の先端部33が、雄コネクタハウジング側傾斜面76と雌コネクタハウジング側傾斜面21とに連続して摺接することで、仮嵌合状態が自動的に解除され、回転レバー13が本嵌合位置P3に向けて押し出されるために、作業者は、押し出された回転レバー13を本嵌合位置P3まで、小さい押圧力で回動させるだけでよくなる。
以上、説明したように、回転レバー式コネクタ10では、回転レバー13が、雌コネクタハウジング11のフード部17を挟むように配置され、且つ雄コネクタハウジング70の係合突起71に係合される金属製の回転レバー本体27と、該回転レバー本体27の回動端部を覆うように取り付けられた合成樹脂製の回動操作部28と、を有し、そして該回動操作部28がその本体と一体成形された合成樹脂製の一対の弾性係止アーム32を備え、合成樹脂製の弾性係止アーム32が弾性係止片として働くので、金属だけで形成された回転レバーに比べて剛性が高く、へたりを防止できる。また、回転レバー式コネクタ10によれば、合成樹脂製の回動操作部28によって、それが取り付けられる金属製の回転レバー本体27の表面の防錆効果も得られる。
また、回転レバー式コネクタ10では、雌コネクタハウジング11が雄コネクタハウジング70に、換言すれば、雄コネクタハウジング70が雌コネクタハウジング11内に予め定められた位置まで嵌合される雌コネクタハウジング11と雄コネクタハウジング70との仮嵌合状態になると同時に、弾性係止アーム32の先端部33が、雄コネクタハウジング側傾斜面76に当接されることにより雌コネクタハウジング側傾斜面21上に誘導され且つ雌コネクタハウジング側傾斜面21上を互いの間隔を小さくする方向に摺動するのに伴い、回転レバー13がやや回動され、それにより仮嵌合状態が解除されるので、従来のもののように、仮嵌合状態を解除する際に、カムピンが突部を乗り越えるだけの大きな操作力を作業者の手によって回転レバーに付与する必要がなく、よって雌コネクタハウジング11と雄コネクタハウジング70との本嵌合状態への回転レバー操作を容易にする。このように、回転レバー式コネクタ10によれば、仮嵌合状態の解除を自ら行なうので、一連の嵌合操作を簡単に行なうことができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明の回転レバー式コネクタの一実施形態を示す嵌合前の外観斜視図である。 回転レバー式コネクタにおける弾性係止アーム周りを示す図1の点線円II内に描かれた部分の拡大図である。 図1に示した回転レバー式コネクタの右側面図である。 図1に示した回転レバー式コネクタの主に雌コネクタハウジング、インナーハウジングおよび回転レバーを示す正面図である。 図1に示した回転レバー式コネクタの仮嵌合直前の外観斜視図である。 図5の点線円VI内に描かれた部分の拡大図である。 図5に示した回転レバー式コネクタの仮嵌合解除時の外観斜視図である。 図7のVIII−VIII矢視断面図である。 図8のVIII−VIII矢視断面よりも雌コネクタハウジングの後端部寄りに切断した場合の要部(弾性係止アーム周り)断面拡大図である。 図7に示した回転レバー式コネクタの仮嵌合解除後の外観斜視図である。 図10に示した回転レバー式コネクタの右側面図である。 図10に示した回転レバー式コネクタの本嵌合時の外観斜視図である。 図12に示した回転レバー式コネクタの右側面図である。
符号の説明
10 回転レバー式コネクタ
11 雌コネクタハウジング(一方のコネクタハウジング)
13 回転レバー
17 フード部(一方のコネクタハウジング側フード部)
21 雌コネクタハウジング側傾斜面(第2傾斜面)
27 回転レバー本体
28 回動操作部
32 弾性係止アーム
70 雄コネクタハウジング(他方のコネクタハウジング)
71 係合突起(係合部)
74 フード部(他方のコネクタハウジング側フード部)
76 雄コネクタハウジング側傾斜面(第1傾斜面)

Claims (1)

  1. 一方のコネクタハウジングと、該一方のコネクタハウジングに回動自在に支持された回転レバーと、他方のコネクタハウジングと、を備え、前記回転レバーを前記他方のコネクタハウジングの係合部に係合させ、該回転レバーを回動操作することにより前記一方のコネクタハウジングと前記他方のコネクタハウジングとを嵌合させる回転レバー式コネクタであって、
    前記一方のコネクタハウジングが、前記他方のコネクタハウジングの一部を受け入れるためのフード部を有し、
    前記回転レバーが、前記一方のコネクタハウジングのフード部を挟むように配置され、且つ前記係合部に係合される金属製の回転レバー本体と、該回転レバー本体の回動端部を覆うように一体に形成された合成樹脂製の回動操作部と、を有し、
    前記回動操作部がその本体と一体に形成された合成樹脂製の一対の弾性係止アームを備え、
    前記他方のコネクタハウジングが、前記一方のコネクタハウジングの一部を受け入れるためのフード部と、前記弾性係止アームに当接するために該他方のコネクタハウジングのフード部の外面に形成された一対の第1傾斜面と、を有し、
    前記一方のコネクタハウジングのフード部が、その外面に、互いの間隔を小さくする方向に延長する一対の第2傾斜面を有し、そして
    前記一方のコネクタハウジングが前記他方のコネクタハウジングに予め定められた位置まで嵌合される前記一方のコネクタハウジングと前記他方のコネクタハウジングとの仮嵌合状態になると同時に、前記弾性係止アームが、前記第1傾斜面に当接することで弾性変形して蓄積された弾性反発力により、前記弾性係止アームの先端部をそれぞれ前記一方のコネクタハウジングの前記第2傾斜面上に誘導され且つ前記第2傾斜面上を前記互いの間隔を小さくする方向に摺動するのに伴い、前記回転レバーが回動され、それにより前記仮嵌合状態が解除されること、を特徴とする回転レバー式コネクタ。
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