JP2008204663A - レバー式コネクタ - Google Patents

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Kazumasa Sakamaki
一誠 酒巻
Ryuichi Komiyama
隆一 小宮山
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Abstract

【課題】レバーの撓みを防止する摺動案内面をレバーの回動方向に広く確保することで、相手コネクタとの嵌合及び嵌合の解除を確実に行うことが可能なレバー式コネクタを提供する。
【解決手段】レバー式コネクタ1は、ハウジング60と、ハウジング60に取り付けられるワイヤカバー90と、ハウジング60に対して回動可能に取り付けられ、回動により相手コネクタを嵌合方向に移動させるレバー80とを具備し、レバー80は、一端部にハウジング60に対して回動するための支軸部84が設けられ、他端部に摺動面36が形成され、ワイヤカバー90には、レバー80を回動して相手コネクタを嵌合方向に移動させる際に、摺動面36が摺動する摺動案内面97が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レバーの回動操作により相手コネクタと嵌合するレバー式コネクタに関する。
近年、自動車分野等で用いられる電気コネクタでは多極化が要求されている。そして、電気コネクタについて多極化が行われると、コネクタ同士の嵌合を行う際及び嵌合を解除する際に大きな力が必要となる。
このため、かかる分野では、レバーによる倍力効果を利用して相手コネクタとの嵌合を行うレバー式コネクタが開発されている。
従来、この種のレバー式コネクタを備えるレバー式コネクタ組立体として、例えば、図10に示すものが知られている(特許文献1参照)。
図10は、従来のレバー式コネクタ組立体を示す断面図である。
図10に示すレバー式コネクタ組立体100は、レバー式コネクタ110と、相手コネクタ120とを備えている。そして、レバー式コネクタ組立体100は、レバー式コネクタ110が相手コネクタ120に嵌合されることにより形成される。
レバー式コネクタ110は、箱型に構成され、合成樹脂により形成されている。レバー式コネクタ110には、レバー130が配設されている。また、レバー式コネクタ110には、雌側端子金具が収容されるキャビティ(図示せず)が複数形成されている。レバー式コネクタ110の左右方向(図10における左右方向)右側面には、一対の挟持部140が張り出し形成されている。両挟持部140の上端は、レバー式コネクタ110の上面から上下方向(図10における上下方向)上方へ突出している。各挟持部140の外面には、レバー130が相手コネクタ120の後述する支点部126を中心に回動する際の軌跡に倣った円筒面状の摺動案内面141が形成されている。レバー式コネクタ110の前後方向(図10における奥行き方向)各側面には、レバー130の後述する軸受孔133に嵌挿される軸114が突設されている。
レバー130は、一対のレバー壁131と、両レバー壁131の基端部を連結する操作部132とを備え、平面視したときに門形となるように形成されている。各レバー壁131の先端部には、軸114が嵌挿される軸受孔133が設けられている。また、各レバー壁131の先端部には、係合突起137が形成されている。各レバー壁131の基端部には、各挟持部140の摺動案内面141上を摺動可能な摺動部143が形成されている。
相手コネクタ120は、筐体Kの上面に直接取り付けられており、上方に延びるフード部121を有している。相手コネクタ120の底面には、レバー式コネクタ110の各雌側端子金具が嵌挿されるタブ状の雄側端子金具124が複数配設されている。また、フード部121の前後方向各側面には、レバー130の係合突起137が係合する支点部126が突設されている。
そして、レバー130を図10に示す仮係止位置に装着すると、各レバー壁131の摺動部143の下端が、レバー式コネクタ110の各挟持部140の摺動案内面141の上端に当接する。この状態で、レバー式コネクタ110を、相手コネクタ120のフード部121に所定量だけ押し込むことによって嵌合が完了する。この場合、図10に示すように、レバー130の各レバー壁131の係合突起137が、フード部121の支点部126の下方に位置することになる。
次に、レバー130の操作部132を図10に示す矢印に示す向きに押し込むと、係合突起137の上面が支点部126の下面に当接し、レバー130が支点部126を中心として回動する。これにより、レバー130からレバー式コネクタ110の軸114に対して下方への押圧力が作用し、レバー式コネクタ110が、相手コネクタ120のフード部121内に押し込まれる。この場合、レバー130の摺動部143が、レバー式コネクタ110の摺動案内面141に沿って移動する。
このように、レバー式コネクタ組立体100によれば、レバー130が、摺動部143をレバー式コネクタ110の摺動案内面141に沿わせつつ回動されることにより、大きな力を必要とせずにレバー式コネクタ110と相手コネクタ120との嵌合を行うことが可能となる。
特開2001−76812号公報
ところで、レバー式コネクタでは、レバーによる倍力効果を向上させるためには、レバーの回動角度を大きく確保する必要がある。
一方、レバー式コネクタでは、レバーを回動して相手コネクタとの嵌合を開始すると、レバーに対してこれを撓ませるように働く力がかかり、レバーに撓みが発生する。そして、レバー式コネクタでは、レバーに撓みが発生すると、レバーを可動範囲いっぱいに操作しても嵌合が完了しない、いわゆる不完全嵌合を生じる場合がある。
しかしながら、図10に示すレバー式コネクタ110では、レバー130の回動角度が小さく、レバー130による倍力効果が低いという問題がある。
また、レバー式コネクタ110では、摺動部143が摺動する摺動案内面141が、各挟持部140の外面に形成されている。したがって、レバー式コネクタ110では、レバー130の回動角度を大きく構成しても、レバー130の撓みを防止するための摺動案内面141をレバー130の回動方向に広く確保することができない。よって、レバー式コネクタ110では、レバー130の回動角度を大きく構成した場合、レバー式コネクタ110を相手コネクタ120に嵌合する際にレバー130に撓みが生じ、不完全嵌合が生じる場合があるという問題がある。
ここで、レバー式コネクタでレバーの撓みに起因する不完全嵌合を防止するためには、レバー比を小さくしてレバーの撓みを低減する方法又はレバーの撓みを考慮してレバーの回動範囲を予め大きく設定する方法が考えられる。しかしながら、レバー式コネクタではレバーの回動角度に制約があるため、いずれの方法も採用することができない。
本発明は上記した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、レバーの撓みを防止する摺動案内面をレバーの回動方向に広く確保することで、相手コネクタとの嵌合及び嵌合の解除を確実に行うことが可能なレバー式コネクタを提供することにある。また、本発明の別の目的は、レバーの撓みを防止する摺動案内面をレバーの回動方向に広く確保することで、レバーの回動角度を過大にすることなく大きく確保することができ、倍力効果を高めることが可能なレバー式コネクタを提供することにある。
本発明の請求項1に係るレバー式コネクタは、コンタクトを収容するハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、前記コンタクトに接続された電線を覆うとともに、該電線を引き出すための電線引出口を有するワイヤカバーと、前記ハウジングに対して回動可能に取り付けられ、回動により相手コネクタを嵌合方向に移動させるレバーとを具備したレバー式コネクタであって、
前記レバーは、一端部に前記ハウジングに対して回動するための支軸部が設けられ、他端部に摺動面が形成され、
前記ワイヤカバーには、前記レバーを回動して前記相手コネクタを嵌合方向に移動させる際に、前記レバーに形成された前記摺動面が摺動する摺動案内面が形成されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るレバー式コネクタは、請求項1記載のレバー式コネクタにおいて、前記レバーは、一端部に前記支軸部が設けられた一対のアーム部と、前記両アーム部の他端部を互いに連結する連結部と有し、
前記摺動面は、前記連結部の内側の面に形成され、
前記摺動案内面は、無負荷の状態の前記レバーが前記支軸部を中心に回動する際に、前記摺動面が通過する軌跡と同一となるように前記ワイヤカバーの外側面に形成されていることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項3に係るレバー式コネクタは、請求項1記載のレバー式コネクタにおいて、前記レバーは、一端部に前記支軸部が設けられた一対のアーム部と、前記両アーム部の他端部を互いに連結する連結部と有し、
前記両アーム部のうち少なくとも一方の他端部の内側の面には、前記レバーの回動方向に連通する案内溝部が形成され、
前記摺動面は、前記案内溝部の両内側面のうち前記連結部側に形成され、
前記ワイヤカバーの上面及び下面のうち少なくとも一方には、前記案内溝部に嵌合する案内凸条が設けられ、
前記摺動案内面は、無負荷の状態の前記レバーが前記支軸部を中心に回動する際に前記摺動面が通過する軌跡と同一となるように前記案内凸条の両側面のうち外側に形成されていることを特徴とする。
本願請求項1乃至3のうちいずれか1項に係るレバー式コネクタによれば、レバーは、一端部にハウジングに対して回動するための支軸部が設けられ、他端部に摺動面が形成れ、ワイヤカバーには、レバーを回動して相手コネクタを嵌合方向に移動させる際に、レバーに形成された摺動面が摺動する摺動案内面が形成されている構成により、レバーの撓みを防止する摺動案内面をレバーの回動方向に広く確保することができ、相手コネクタとの嵌合及び嵌合の解除を確実に行うことが可能となる。
また、本願請求項1乃至3のうちいずれか1項に係るレバー式コネクタによれば、レバーの撓みを防止する摺動案内面をレバーの回動方向に広く確保することで、レバーの回動角度を過大にすることなく大きく確保することができ、倍力効果を高めることが可能となる。
次に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明に係るレバー式コネクタの斜視図である。図2は、図1に示すレバー式コネクタの分解斜視図である。図3は、図1に示すレバー式コネクタの背面図である。図4は、図1に示すレバー式コネクタの仮嵌合状態を示し、(A)は図3のA−A線に沿う断面図、(B)は図3のB−B線に沿う断面図である。図5は、図1に示すレバー式コネクタの嵌合開始状態を示し、(A)は図3のA−A線に沿う断面図、(B)は図3のB−B線に沿う断面図である。図6は、図1に示すレバー式コネクタの嵌合途中状態を示し、(A)は図3のA−A線に沿う断面図、(B)は図3のB−B線に沿う断面図である。図7は、図1に示すレバー式コネクタの嵌合完了直前状態を示し、(A)は図3のA−A線に沿う断面図、(B)は図3のB−B線に沿う断面図である。図8は、図1に示すレバー式コネクタの嵌合完了状態を示し、(A)は図3のA−A線に沿う断面図、(B)は図3のB−B線に沿う断面図である。なお、図4から図8では、相手コネクタについてはカムピンPのみを図示している。
図1から図3に示すレバー式コネクタ1は、インナーハウジング10と、フロントカバー20と、リテーナ30と、第1シール部材40と、第2シール部材50と、アウターハウジング60と、一対のスライダ70と、レバー80と、ワイヤカバー90とを具備している。
なお、インナーハウジング10及びアウターハウジング60で、請求項1に記載するハウジングを構成する。
インナーハウジング10は、絶縁性の樹脂を成形することによって一体に形成されるものであり、図2に示すように、略直方体形状のハウジング本体11と、ハウジング本体11から前後方向(図3における奥行き方向)後方に延びるフード部12とを備えている。なお、図3における手前側を後方、奥側を前方とする。
ハウジング本体11には、前後方向に貫通する複数のコンタクト収容キャビティ13が設けられている。ハウジング本体11には、下面に開口し上方に延びるリテーナ収容凹部(図示せず)が形成されている。
フード部12の幅方向(図3における上下方向)両端部には、インナーハウジング10をアウターハウジング60に係止するための一対のラッチアーム16が後方に向けて突出するように形成されている。
フロントカバー20は、インナーハウジング10の前側に装着されるよう構成され、図2に示すように、幅方向に延びてハウジング本体11の前面を覆うカバー本体21を備えている。フロントカバー20は、絶縁性の樹脂を成形することによって形成される。そして、カバー本体21の背面には、ハウジング本体11の上下方向(図3における左右方向)上面及び幅方向両側面を覆うフード部22が後方に延びるように形成されている。
カバー本体21の背面には、ハウジング本体11に設けられたコンタクト収容キャビティ13に対応する位置に、複数のコンタクト収容室(図示せず)が形成されている。また、カバー本体21の前面には、ハウジング本体11に設けられたコンタクト収容キャビティ13に対応する位置に、コンタクト収容室に連通する複数の相手端子挿入口(図示せず)が形成されている。
フード部22の両側壁には、図4(B)に示すように、インナーハウジング10の係止凹部17に係止される一対の弾性サイドロック26が設けられている。
リテーナ30は、図2に示すように、幅方向に延びる略板状に形成され、インナーハウジング10の下側からリテーナ収容凹部内に装着されるよう構成される。リテーナ30は、絶縁性の樹脂を成形することによって形成され、ハウジング本体11に設けられたコンタクト収容キャビティ13に対応するように形成された複数のコンタクト挿通孔31を有している。
第1シール部材40は、図2に示すように、リング状に形成されてインナーハウジング10のハウジング本体11の外側に密着するようになっている。
第2シール部材50は、図2に示すように、略板状に形成されてインナーハウジング10のフード部12の内部に収容され、フード部12の内周面に密着するようになっている。第2シール部材50には、図2に示すように、コンタクト収容キャビティ13に対応する位置に複数の電線挿通孔51が形成されている。
アウターハウジング60は、樹脂を成形することによって一体に形成されるものであり、図2に示すように、略直方体形状に形成されている。アウターハウジング60には、コンタクト収容キャビティ13に対応する位置に複数の電線導出孔61が形成されている。アウターハウジング60の上下両側には、図1に示すように、幅方向に延びる一対のスライダ収容溝63が設けられている。アウターハウジング60の背面には、図4(B)に示すように、インナーハウジング10に設けられたラッチアーム16が係止される、係止用段部62が設けられている。アウターハウジング60の前面には、図4(A)に示すように、スライダ収容溝63に連通するカムピン挿入孔69が複数設けられている。アウターハウジング60の幅方向一端部には、レバー80の後述する支軸部84が嵌入される軸受部64が設けられている。
各スライダ70は、樹脂を成形することによって略板状に形成されるものであり、図4(A)に示すように、アウターハウジング60のスライダ収容溝63内にスライド自在に収容されている。各スライダ70の内側の面には、相手コネクタに設けられたカムピンPが入り込むカム溝71が形成されている。また、各スライダ70の内側の面の一端部には、レバー80に設けられた、後述するスライダ移動用軸85が嵌入する凹部72が形成されている。
レバー80は、樹脂を成形することによって形成されるものであり、図2に示すように、一対のアーム部81と、これら一対のアーム部81の一端部を互いに連結する連結部82とを備えている。
各アーム部81の他端部には、アーム部81から直角に延びる延長部83が設けられ、各延長部83の先端の内側の面には支軸部84が形成されている。各アーム部81の他端部の外面には、各スライダ70の凹部72に嵌入するスライダ移動用軸85が形成されている。レバー80の支軸部84は、アウターハウジング60の軸受部64に嵌入されて、アウターハウジング60に対し図4に示す矢印Cに示す向き及び矢印Dに示す向きの双方向に回動するようになっている。各アーム部81の内側の面には、ワイヤカバー90の後述する仮係止凸部95に係合する仮係止凹部(図示せず)が設けられている。
連結部82の内側の面には、図4(B)に示すように、ワイヤカバー90の後述する摺動案内面97上を摺動する摺動面36が形成されている。摺動面36は、図4(B)に示すように、上下方向からみて直線状に延びている。また、摺動面36のレバー80の回動方向の各角部には、R面取り加工が施されている。
ワイヤカバー90は、図1から図3に示すように、下側カバー部材91とこの下側カバー部材91に取り付けられた上側カバー部材92とからなっている。ワイヤカバー90は、アウターハウジング60の後側に取り付けられ、アウターハウジング60の電線導出孔61から導出された複数の電線(図示せず)を覆うとともに、該電線を電線引出口98からアウターハウジング60の幅方向の一方側に束ねた状態で導出するようになっている。
上側カバー部材92の外側面は、図1及び図2に示すように、幅方向に延びる直線面96と、直線面96の一端から前方に向かって延びる円筒面状の摺動案内面97とを有してなる。摺動案内面97は、レバー80が無負荷で各延長部83の支軸部84を中心に回動する際に摺動面36が通過する軌跡と同一となるように形成されている。ここで、摺動案内面97の前後方向両端部のうち、直線面96側が倍力荷重開始位置αとし、アウターハウジング60側が嵌合完了位置βとする。そして、摺動案内面97は、レバー80が倍力荷重開始位置αから嵌合完了位置βまで回動する際に、摺動面36を案内することが可能なように形成されている。摺動案内面97には、レバー80が矢印Cに示す向きに回動して嵌合完了位置β(図8参照)に位置したときに、レバー80の連結部82をロックするロック部材93が設けられている。
ここで、下側カバー部材91の下面及び上側カバー部材92の上面のそれぞれには、レバー80の各アーム部81の仮係止凹部に嵌合する仮係止凸部95が設けられている。そして、各仮係止凸部95は、図4に示すレバー80が矢印Dに示す向きに最も回動された状態で、レバー80の各仮係止凹部に嵌合して、レバー80をワイヤカバー90に係止することが可能となっている。
次に、レバー式コネクタ1の組み立て方法について説明する。
レバー式コネクタ1の組み立てに際し、先ず、インナーハウジング10のハウジング本体11の外側に第1シール部材40を装着する。
次いで、フロントカバー20をインナーハウジング10の前側に装着する。この際に、図4(B)に示すように、フロントカバー20に設けられた弾性サイドロック26がインナーハウジング10の係止凹部17に係止される。
そして、リテーナ30をインナーハウジング10の下側からリテーナ収容凹部内に挿入し、仮係止位置に係止させる。
次に、第2シール部材50を、インナーハウジング10の後側からフード部12内に収容する。これにより、第2シール部材50の外周面がフード部12の内周面に密着する。
そして、第1シール部材40、フロントカバー20、リテーナ30及び第2シール部材50を装着したインナーハウジング10を、アウターハウジング60に装着する。この際、図4(B)に示すように、インナーハウジング10に設けられたラッチアーム16がアウターハウジング60の係止用段部62に係止される。
その後、一対のスライダ70をアウターハウジング60のスライダ収容溝63内に、一端部に形成された凹部72と反対側端部から挿入する。
次に、レバー80の支軸部84を、アウターハウジング60の幅方向一端部に設けられた軸受部64に嵌入するとともに、レバー80のスライダ移動用軸85を、各スライダ70の凹部72に嵌入する。これにより、レバー80はアウターハウジング60に対して図4に示す矢印Cに示す向き及び矢印Dに示す向きの双方向に回動可能になるとともに、スライダ70がレバー80の回動動作に伴ってスライダ収容溝63内を移動可能になる。
次いで、各電線に接続されたコンタクトを、アウターハウジング60の後側から電線導出孔61、第2シール部材50の電線挿通孔51及びリテーナ30のコンタクト挿通孔31を通してインナーハウジング10のコンタクト収容キャビティ13内に収容する。
その後、リテーナ30を、仮係止位置からインナーハウジング10にさらに押し込んで、本係止位置に移動させる。すると、コンタクトはリテーナ30によりインナーハウジング10に二次的に係止される。ここで、本係止位置とは、リテーナ30をインナーハウジング10に完全に押し込んだ位置をいう。
最後に、ワイヤカバー90をアウターハウジング60の後側に取り付け、アウターハウジング60の電線導出孔61から導出された複数の電線を、電線引出口98からアウターハウジング60の長手方向の一方側に導出する。
以上の作業により、レバー式コネクタ1は完成することになる。
次に、レバー式コネクタ1の作用について説明する。
レバー式コネクタ1では、レバー80が矢印Cに示す向きに回動すると、スライダ70がアウターハウジング60のスライダ収容溝63内に収容される方向に移動し、その逆にレバー80が矢印Dに示す向きに回動すると、スライダ70がスライダ収容溝63から出る方向に移動することになる。
レバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合を行う際には、まず、図4に示すように、レバー式コネクタ1のレバー80を矢印Dに示す向きに最も回動した状態とする。この場合、レバー80は、各アーム部81内側の面にある仮係止凹部がワイヤカバー90の各仮係止凸部95(図2参照)に嵌合することにより、矢印Dに示す向きに最も回動した状態で係止される。また、スライダ70がアウターハウジング60のスライダ収容溝63から出る方向に最も移動し、アウターハウジング60の各カムピン挿入孔69とスライダ70の各カム溝71とが連通した状態となる。かかる状態で、相手コネクタに設けられた各カムピンPをスライダ70の各カム溝71に嵌挿して、レバー式コネクタ1と相手コネクタとを仮嵌合する。
次に、図4に示す状態から、レバー80を矢印Cに示す向きへ回動していく。この場合、スライダ70が、アウターハウジング60のスライダ収容溝63内に収容される方向に移動する。そして、図5に示すように、レバー80の連結部82をワイヤカバー90の倍力荷重開始位置αまで回動すると、レバー式コネクタ1のコンタクトと相手コネクタのコンタクトとの嵌合が開始される。
ここで、レバー式コネクタ1のコンタクトと相手コネクタのコンタクトとの嵌合が開始されると、レバー80には、これを撓ませるように働く力がかかり撓みが発生する。しかしながら、レバー80は、倍力荷重開始位置αから嵌合完了位置βまで回動する際、レバー80の摺動面36をワイヤカバー90の摺動案内面97に摺動させつつ回動することとなる。このため、レバー式コネクタ1によれば、レバー80の撓みの量を微少に抑制することが可能となる。
そして、図5に示す状態からレバー80を矢印Cに示す向きにさらに回動すると、図6に示すように、相手コネクタに設けられたカムピンPがスライダ70のカム溝71に沿って嵌合方向(図6における上下方向)のレバー式コネクタ1側に引込まれる。これにより、レバー式コネクタ1のコンタクトと相手コネクタのコンタクトとが嵌合していく。
さらに、図6に示す状態からレバー80を矢印Cに示す向きにさらに回動すると、図7に示すように、レバー80の摺動面36の端部が、ワイヤカバー90のロック部材93に当接する。
そして、図7に示す状態からレバー80を矢印Cに示す向きにさらに回動して、レバー80の摺動面36を、ワイヤカバー90のロック部材93を乗り越えさせて嵌合完了位置βに位置させると、図8に示すように、レバー80の連結部82がワイヤカバー90のロック部材93によりロックされる。これによりレバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合が完了する。
一方、レバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合を解除する際には、図8に示す状態からレバー80を矢印Dに示す向きに回動する。この場合、スライダ70がスライダ収容溝63から出る方向に移動し、相手コネクタに設けられたカムピンPがスライダ70のカム溝71に沿って嵌合方向のレバー式コネクタ1から遠ざかる向きに移動する。
ここで、レバー式コネクタ1のコンタクトと相手コネクタのコンタクトとの嵌合の解除が開始されると、レバー80には、これを嵌合時とは逆方向に撓ませるように働く力がかかり撓みが発生する。しかしながら、レバー80は、嵌合完了位置βから倍力荷重開始位置αまで回動する際、摺動面36をワイヤカバー90の摺動案内面97に摺動させつつ回動することとなる。このため、レバー式コネクタ1によれば、レバー80の撓みの量を微少に抑制することが可能となる。
そして、図5に示すように、レバー80を倍力荷重開始位置αまで回動することにより、レバー式コネクタ1のコンタクトと相手コネクタのコンタクトとの嵌合が解除される。
さらに、図4に示すように、レバー80を矢印Dに示す向きに最も回動した状態とし、相手コネクタの各カムピンPを各カムピン挿入孔69を介してスライダ70の各カム溝71から抜き出すことにより、レバー式コネクタ1と相手コネクタとの嵌合が完全に解除される。
このように、レバー式コネクタ1によれば、ワイヤカバー90の外側面にレバー80の摺動面36が摺動する摺動案内面97が形成されている構成により、レバー80の撓みを防止する摺動案内面97をレバー80の回動方向に広く確保することができ、相手コネクタとの嵌合及び嵌合の解除を確実に行うことが可能となる。
また、レバー式コネクタ1によれば、レバー80の撓みを防止する摺動案内面97をレバー80の回動方向に広く確保することで、レバー80の回動角度を過大にすることなく大きく確保することができ、倍力効果を高めることが可能となる。
次に、図1に示すレバー式コネクタの変形例を図9を参照して説明する。
図9は、レバー式コネクタの変形例の斜視図である。
図9に示すレバー式コネクタ1’は、図1に示すレバー式コネクタ1と基本構成は同様であるが、レバー及びワイヤカバーの構成が異なっている。
図9において、レバー式コネクタ1と同一の部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
レバー式コネクタ1’に備えられるレバー180は、一対のアーム部181と、これら一対のアーム部181の一端部を互いに連結する連結部182とを備えている。そして、各アーム部181の一端部の内側の面には、図9に示すように、ワイヤカバー190の後述する案内凸条46に嵌合する案内溝部38が形成されている(図9では、両アーム部181のうち一方に形成された案内溝部38のみ図示する)。
各案内溝部38は、各アーム部181の内側の面においてレバー180の回動方向に連通するように形成されている。各案内溝部38の両内側面のうち連結部182側には、後述する案内凸条46の摺動案内面99上を摺動する摺動面39が形成されている。ここで、摺動面39は、図9における上下方向からみて、レバー180の支軸部84(図2参照)を中心とする円筒面状に形成されている。
レバー式コネクタ1’に備えられるワイヤカバー190を構成する上側カバー部材192の上面には、図9に示すように、案内凸条46が設けられている。また、ワイヤカバー190を構成する下側カバー部材191の下面にも同様に、案内凸条46が設けられている(図9では、上側カバー部材192に設けられた案内凸条46のみ図示する)。
各案内凸条46の両側面のうち外側には、レバー180の各案内溝部38の摺動面39が摺動する摺動案内面99が形成されている。
摺動案内面99は、レバー180が無負荷で各延長部83(図2参照)の支軸部84を中心に回動する際に摺動面39が通過する軌跡と同一となるように形成されている。そして、摺動案内面99は、レバー180がワイヤカバー190の倍力荷重開始位置αから嵌合完了位置βまで回動する際に、摺動面39を案内することが可能なように形成されている。
レバー式コネクタ1’では、レバー180は、倍力荷重開始位置αから嵌合完了位置βまで回動する際、各アーム部181の摺動面39をワイヤカバー190の摺動案内面99に摺動させつつ回動することとなる。このため、レバー式コネクタ1’によれば、レバー式コネクタ1によれば、レバー180の撓みの量を微少に抑制することが可能となる。
このように、レバー式コネクタ1’によれば、ワイヤカバー190にレバー180の摺動面39が摺動する摺動案内面99が形成されている構成により、レバー180の撓みを防止する摺動案内面99をレバー180の回動方向に広く確保することができ、相手コネクタとの嵌合及び嵌合の解除を確実に行うことが可能となる。
また、レバー式コネクタ1’によれば、レバー180の撓みを防止する摺動案内面99をレバー180の回動方向に広く確保することで、レバー180の回動角度を過大にすることなく大きく確保することができ、倍力効果を高めることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、レバー式コネクタ1’では、レバー180の両アーム部181に案内溝部38が形成され、下側カバー部材191及び上側カバー部材192の両方に案内凸条46が設けられている。しかしながら、レバー式コネクタ1’を、レバー180の両アーム部181のうち一方に案内溝部38を形成し、下側カバー部材191及び上側カバー部材192のうち一方に案内凸条46を設ける構成としても構わない。
本発明に係るレバー式コネクタの斜視図である。 図1に示すレバー式コネクタの分解斜視図である。 図1に示すレバー式コネクタの背面図である。 図1に示すレバー式コネクタの仮嵌合状態を示し、(A)は図3のA−A線に沿う断面図、(B)は図3のB−B線に沿う断面図である。 図1に示すレバー式コネクタの嵌合開始状態を示し、(A)は図3のA−A線に沿う断面図、(B)は図3のB−B線に沿う断面図である。 図1に示すレバー式コネクタの嵌合途中状態を示し、(A)は図3のA−A線に沿う断面図、(B)は図3のB−B線に沿う断面図である。 図1に示すレバー式コネクタの嵌合完了直前状態を示し、(A)は図3のA−A線に沿う断面図、(B)は図3のB−B線に沿う断面図である。 図1に示すレバー式コネクタの嵌合完了状態を示し、(A)は図3のA−A線に沿う断面図、(B)は図3のB−B線に沿う断面図である。 レバー式コネクタの変形例の斜視図である。 特許文献1に係るレバー式コネクタを示す断面図である。
符号の説明
1,1’ レバー式コネクタ
36 摺動面
38 案内溝部
39 摺動面
46 案内凸条
60 アウターハウジング(ハウジング)
63 スライダ収容溝
70 スライダ
80 レバー
81 アーム部
82 連結部
84 支軸部
90 ワイヤカバー
91 下側カバー部材
92 上側カバー部材
93 ロック部材
96 直線面
97 摺動案内面
98 電線引出口
99 摺動案内面
180 レバー
181 アーム部
182 連結部
190 ワイヤカバー
191 下側カバー部材
192 上側カバー部材

Claims (3)

  1. コンタクトを収容するハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、前記コンタクトに接続された電線を覆うとともに、該電線を引き出すための電線引出口を有するワイヤカバーと、前記ハウジングに対して回動可能に取り付けられ、回動により相手コネクタを嵌合方向に移動させるレバーとを具備したレバー式コネクタであって、
    前記レバーは、一端部に前記ハウジングに対して回動するための支軸部が設けられ、他端部に摺動面が形成され、
    前記ワイヤカバーには、前記レバーを回動して前記相手コネクタを嵌合方向に移動させる際に、前記レバーに形成された前記摺動面が摺動する摺動案内面が形成されていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記レバーは、一端部に前記支軸部が設けられた一対のアーム部と、前記両アーム部の他端部を互いに連結する連結部と有し、
    前記摺動面は、前記連結部の内側の面に形成され、
    前記摺動案内面は、無負荷の状態の前記レバーが前記支軸部を中心に回動する際に、前記摺動面が通過する軌跡と同一となるように前記ワイヤカバーの外側面に形成されていることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記レバーは、一端部に前記支軸部が設けられた一対のアーム部と、前記両アーム部の他端部を互いに連結する連結部と有し、
    前記両アーム部のうち少なくとも一方の他端部の内側の面には、前記レバーの回動方向に連通する案内溝部が形成され、
    前記摺動面は、前記案内溝部の両内側面のうち前記連結部側に形成され、
    前記ワイヤカバーの上面及び下面のうち少なくとも一方には、前記案内溝部に嵌合する案内凸条が設けられ、
    前記摺動案内面は、無負荷の状態の前記レバーが前記支軸部を中心に回動する際に前記摺動面が通過する軌跡と同一となるように前記案内凸条の両側面のうち外側に形成されていることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
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