JP7460292B2 - コネクタハウジング、コネクタ、及びワイヤーハーネス - Google Patents

コネクタハウジング、コネクタ、及びワイヤーハーネス Download PDF

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Description

本発明は、コネクタハウジング、コネクタ端子がコネクタハウジングに収容されたコネクタ、及び、端部にコネクタを有するワイヤーハーネスに関するものである。
従来、コネクタ接続を補助するレバーを備えたコネクタハウジングが知られている(例えば、特許文献1~3参照。)。このようなコネクタハウジングにコネクタ端子が収容されたコネクタでは、まず、レバーが取り付けられたハウジング本体に相手方コネクタが仮係止される。その後、レバーが回動され、相手方コネクタが引き寄せられて本係止が行われ、コネクタ接続が完了する。
特開2003-249303号公報 特開2003-249304号公報 特開2003-249305号公報
ここで、上述のようにレバーを備えたコネクタハウジングを用いて構築されたコネクタでは、レバー回動時の力の掛け方によってはレバーが変形する可能性があり、このような変形を回避するために作業者には細心の注意が求められる。そして、このような注意を行いつつレバーを回動させてコネクタ接続を行う作業は、作業者にとって負担となる。
従って、本発明は、上記のような問題に着目し、コネクタ接続に関する作業負担を抑えることができるコネクタハウジング、コネクタ、及びワイヤーハーネスを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、コネクタハウジングは、電線の端部にコネクタ端子が接続された端子付き電線における前記コネクタ端子を収容するハウジング本体と、所定の回動軸回りに回動可能となるように前記ハウジング本体に軸支され、仮係止位置から本係止位置まで前記回動軸回りに回動することで、仮係止された相手方コネクタを引き寄せて前記ハウジング本体に本係止させるレバーと、前記ハウジング本体に前記コネクタ端子が収容されたときの前記ハウジング本体における前記電線の延出側に、当該電線を覆って前記レバーの回動と干渉しない延出方向へと案内するように取り付けられるカバーであって、前記回動軸の軸方向からの平面視で前記レバーの回動軌跡よりも広範囲に拡がった形状を有する電線カバーと、前記レバー及び前記電線カバーのうちの少なくとも一方に、前記レバーの回動軌跡における少なくとも一箇所において他方と摺接するように突出した形状で形成された摺接突部と、を備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、コネクタは、コネクタ端子と、前記コネクタ端子が収容される、上述のコネクタハウジングと、を備えたことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、ワイヤーハーネスは、電線の端部にコネクタ端子が接続された端子付き電線と、前記端子付き電線における前記コネクタ端子が収容される、上述のコネクタハウジングと、を備えたことを特徴とする。
上述のコネクタハウジング、コネクタ、及びワイヤーハーネスによれば、コネクタ接続に関する作業負担を抑えることができる。
ワイヤーハーネスの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示されているワイヤーハーネスのコネクタが相手方コネクタに接続される様子を示す図である。 図1及び図2に示されているコネクタ及びコネクタハウジングの分解斜視図である。 相手方コネクタに対して本係止状態にあるコネクタ及びコネクタハウジングを、図2におけるV11-V11線に沿った断面で示す断面図である。 電線カバーとレバーの回動軌跡との関係を示す模式図である。 回動するレバーを電線カバーの側から支持して保護するための構造を示す模式図である。 図6に示されている構造を、レバーの回動軌跡と交差する断面で示す図である。
以下、コネクタハウジング、コネクタ、及びワイヤーハーネスの一実施形態について説明する。
以下、コネクタハウジング、コネクタ、及びワイヤーハーネスの一実施形態について説明する。
図1は、ワイヤーハーネスの一実施形態を示す斜視図であり、図2は、図1に示されているワイヤーハーネスのコネクタが相手方コネクタに接続される様子を示す図である。
本実施形態におけるワイヤーハーネスW1は、相手方コネクタC2との接続を補助するレバー12を備えたコネクタC1が端部に設けられたものである。このレバー12が、作業者の操作を受けて、仮係止位置P11から本係止位置P12まで所定の回動軸12a回りの回動方向D11に回動することで、コネクタC1と相手方コネクタC2との接続が補助される。仮係止位置P11は、相手方コネクタC2がコネクタC1へと図2に示されているように浅く仮係止されたときに、レバー12が相手方コネクタC2に連結されるレバー位置である。そして、本係止位置P12は、仮係止されてレバー12に連結された相手方コネクタC2を引き寄せてコネクタC1に本係止させるレバー位置である。レバー12が本係止位置P12へと回動して相手方コネクタC2が本係止することで、ワイヤーハーネスW1が、コネクタC1及び相手方コネクタC2を介して相手方ワイヤーハーネス又は相手方装置等へと電気的に接続されることとなる。また、この電気的な接続を解除するときには、まず、レバー12が本係止位置P12から仮係止位置P11へと動かされる。この動きによって、コネクタC1が相手方コネクタC2から離されて本係止が解除され、コネクタC1は相手方コネクタC2との仮係止状態へと戻される。その後、作業者によってコネクタC1が相手方コネクタC2から引き抜かれることとなる。以下、ワイヤーハーネスW1におけるコネクタC1、更には、このコネクタC1を構成するコネクタハウジング1の詳細な構成について説明する。
図3は、図1及び図2に示されているコネクタ及びコネクタハウジングの分解斜視図である。また、図4は、相手方コネクタに対して本係止状態にあるコネクタ及びコネクタハウジングを、図2におけるV11-V11線に沿った断面で示す断面図である。
コネクタC1は、複数本の端子付き電線W11それぞれのコネクタ端子W111と、複数本の大サイズ端子付き電線W12それぞれの大サイズ端子W121と、コネクタハウジング1と、を備えている。端子付き電線W11は、電線W112の端部にコネクタ端子W111が接続されたものである。また、大サイズ端子付き電線W12は、電線W112よりも太い太電線W122の端部に、コネクタ端子W111よりも端子サイズが大きい大サイズ端子W121が接続されたものである。本実施形態では、コネクタ端子W111及び大サイズ端子W121は、何れも雌型端子となっており、相手方コネクタC2におけるピン状の雄型端子としての相手方端子C21及び大サイズ相手方端子が進入して接続される。コネクタハウジング1は、複数のコネクタ端子W111及び複数の大サイズ端子W121を収容する部材であり、ハウジング本体11と、レバー12と、スペーサ13と、電線カバー14と、を備えている。
ハウジング本体11は、複数のコネクタ端子W111及び複数の大サイズ端子W121を収容する。レバー12は、回動軸12a回りに回動可能となるようにハウジング本体11に軸支され、図1に示されている仮係止位置P11から本係止位置P12まで回動する。レバー12は、仮係止された相手方コネクタC2をこの回動によって引き寄せる。この引寄せにより、相手方端子C21及び大サイズ相手方端子がコネクタ端子W111及び大サイズ端子W121に進入するように、相手方コネクタC2をハウジング本体11(つまりは、コネクタC1)に本係止させる。
レバー12は、回動操作を受ける被操作部121と、被操作部121から回動軸12aと交差するように延出するとともに、回動軸12aとの交差位置に軸受孔122aが形成されたアーム部122と、を備えている。本実施形態では、レバー12は、1つの被操作部121と1つのアーム部122とが一枚板状に形成されたものとなっている。アーム部122には、相手方コネクタC2の一部を受け入れるとともに、回動軸12a回りの回動に伴ってハウジング本体11に対して相手方コネクタC2を接離させるように上記の一部を移動させるカム溝122bが設けられている。仮係止位置P11から本係止位置P12へのレバー12の回動に伴ってカム溝122bの内部を相手方コネクタC2の一部が移動することで、ハウジング本体11に対して相手方コネクタC2が引き寄せられる。逆に、本係止位置P12から仮係止位置P11へのレバー12の回動に伴ってカム溝122bの内部を相手方コネクタC2の一部が移動することで、ハウジング本体11から相手方コネクタC2が離される。
ハウジング本体11は、インナーハウジング111と、アウターハウジング112と、を備えている。
インナーハウジング111は、コネクタ端子W111を収容する端子収容室111a及び大サイズ端子W121を収容する大サイズ収容室111bを、各々複数ずつ内蔵する矩形筒形状に形成された樹脂製の部材である。このインナーハウジング111における矩形筒形状の四方の外周面111cのうち、回動軸12aと交差する一の外周面111cに、アーム部122の軸受孔122aに嵌入する軸突起111eが突出して設けられている。軸突起111eは、筒形状のインナーハウジング111における軸111dと交差して回動軸12aをなす。また、インナーハウジング111における四方の外周面111cそれぞれには、アウターハウジング112に係止する係止爪111fが形成されている。
アウターハウジング112は、インナーハウジング111に外装される樹脂製のカバー部材である。このアウターハウジング112は、インナーハウジング111における相手方コネクタC2との嵌合面111gを覆うマスク壁部分112aと、その外周縁から筒状の延出する外筒部分112bと、を備えている。マスク壁部分112aには、嵌合面111gに開口した複数の端子収容室111aに一対一に連通するように複数の貫通孔112a-1が設けられている。また、複数の大サイズ収容室111bに対応する位置に、これら複数の大サイズ収容室111bの開口をまとめて露出させる矩形状の露出窓112a-2が設けられている。外筒部分112bは、インナーハウジング111において軸突起111eが設けられた面部分111c-1に対する対面部分112b-1と、上記の面部分111c-1との間にレバー12のアーム部122を挟み込む。また、外筒部分112bには、インナーハウジング111における四方の外周面111cそれぞれに形成された係止爪111fが係止する係止孔112b-2が形成されている。
ここで、レバー12におけるアーム部122には、レバー12を仮係止位置P11に留めるための第1レバー係止部122cと、レバー12を本係止位置P12に留めるための第2レバー係止部122dと、が設けられている。
第1レバー係止部122cは、レバー12が仮係止位置P11にあるときには本係止位置P12への回動を規制するようにアウターハウジング112に係止する。アウターハウジング112の外筒部分112bには、このときに第1レバー係止部122cが、図1に示されているように係止する被係止溝112b-3が設けられている。この第1レバー係止部122cは、撓み変形可能な片持ち梁の先端に係止用の突起が形成されたものである。レバー12が仮係止位置P11にあるときの被係止溝112b-3への第1レバー係止部122cの係止は、その先端の突起が被係止溝112b-3の縁に掛かることで行われる。そして、相手方コネクタC2がハウジング本体11に仮係止されると当該相手方コネクタC2によって第1レバー係止部122cが撓められ、先端の突起が被係止溝112b-3の縁を下部へと潜ることが可能となって係止が解除される。この状態でレバー12が本係止位置P12へと回動すると、第1レバー係止部122cは、その先端の突起が外筒部分112bの内側を潜って移動し、移動先の窓部分112b-4に至って露出されて撓みが解除される。
更に、第1レバー係止部122cの先端の突起は、レバー12が本係止位置P12から仮係止位置P11へと回動するときに窓部分112b-4の縁に当接する部分が斜面状に形成されている。この斜面により、仮係止位置P11への回動時には突起が窓部分112b-4の縁を下部へと潜るように第1レバー係止部122cが撓み、そのまま外筒部分112bの内側を潜って移動し、移動先の被係止溝112b-3に至って露出されて撓みが解除される。このとき、第1レバー係止部122cの先端の突起は、レバー12が本係止位置P12へと回動するときに被係止溝112b-3の縁に当接する部分が、レバー12に対して略直交する立面となっている。この立面により、相手方コネクタC2の仮係止による係止解除が無い限りは、先端の突起が被係止溝112b-3の縁を下部へと潜ることが不可となって係止が維持され、レバー12が仮係止位置P11に留められることとなる。
他方、レバー12を本係止位置P12に留めるための第2レバー係止部122dは次のような構成となっている。即ち、レバー12が本係止位置P12まで回動して相手方コネクタC2がハウジング本体11に本係止された状態で、第2レバー係止部122dは、図4に示されているように相手方コネクタC2における被係止部C22に係止する。この係止により、第2レバー係止部122dは、レバー12の仮係止位置P11への回動を規制する。第2レバー係止部122dは、撓み変形可能な片持ち梁の中途に係止用の段差が形成されたものである。レバー12が本係止位置P12にあるときの相手方コネクタC2の被係止部C22への第2レバー係止部122dの係止は、その中途の段差が被係止部C22に掛かることで行われる。この段差及び被係止部C22における互いの対面部は斜面状に形成されており、相手方コネクタC2が本係止されるときには、互いの斜面どうしが摺擦しつつ、被係止部C22を乗り越えるまで第2レバー係止部122dが撓められる。他方で、上記の段差及び被係止部C22それぞれの係止面は互いに略面着する立面となっている。この立面により、係止後は段差が被係止部C22を逆方向に乗り越えることが不可となって係止が維持され、レバー12が本係止位置P12に留められることとなる。そして、第2レバー係止部122dに対し、片持ち梁の先端部分を押し下げて撓める操作が作業者によってなされると、当該操作を受けて中途の段差が相手方コネクタC2の被係止部C22から外されて係止が解除されることとなる。
次に、コネクタハウジング1に設けられるスペーサ13について説明する。このスペーサ13は、図4の断面図に示されているように、ハウジング本体11におけるインナーハウジング111の内部に端子収容室111aを横切って進入する板状の部材である。スペーサ13には、複数の端子収容室111aに一対一に対応し、各端子収容室111aの内部でのコネクタ端子W111の移動を規制するようにコネクタ端子W111を締め付ける複数の締付け規制部131が設けられている。尚、インナーハウジング111の大サイズ収容室111bについては、内部における大型のランスの係止によって大サイズ端子W121に対する十分な移動規制が行われる。このため、スペーサ13は、大サイズ収容室111bを避けて端子収容室111aのみを横切ってインナーハウジング111の内部に進入する形状に形成されている。また、図4に示されているように、インナーハウジング111における、軸突起111eとは反対側にはスペーサ13の進入部111hが開口している。スペーサ13は、インナーハウジング111における進入部111hから差し入れられてインナーハウジング111の内部へと進入する。
ここで、インナーハウジング111の内部へのスペーサ13の進入は、次のような2段階の進入によって行われる。まず、コネクタ端子W111の端子収容室111aへの収容前の第一段階では、スペーサ13は、コネクタ端子W111の端子収容室111aの内部での移動を許容する第1位置まで進入される。即ち、この第1位置では、スペーサ13における複数の締付け規制部131がコネクタ端子W111を締め付けることがなく、コネクタ端子W111の移動が許容される。第一段階では、スペーサ13は、この第1位置で仮係止状態となる。そして、この第1位置でスペーサ13が仮係止されたコネクタハウジング1の端子収容室111aに対し、コネクタ端子W111の収容が、締付け規制部131による移動規制を受けることなく行われる。全てのコネクタ端子W111の収容が完了すると、次の第二段階において、スペーサ13は、第1位置からインナーハウジング111の内部へと押し込まれて次のような第2位置まで進入される。即ち、この第2位置では、締付け規制部131がコネクタ端子W111を締め付けることで端子収容室111aの内部におけるコネクタ端子W111の移動が規制される。この第2位置においてスペーサ13は本係止状態となる。また、スペーサ13は、上記の第1位置と第2位置との相互間を移動可能に設けられており、コネクタ端子W111の交換等の際には、スペーサ13が第1位置から第2位置へと引き出されてコネクタ端子W111の移動規制が解除されることとなる。
続いて、コネクタハウジング1に設けられる電線カバー14について説明する。この電線カバー14は、ハウジング本体11のインナーハウジング111においてコネクタ端子W111及び大サイズ端子W121が収容されて電線W112,W122が延出する電線延出側に取り付けられる。図3に示されているように、インナーハウジング111における電線延出側には、電線カバー14を固定するためのカバー用係止爪111jが形成されている。カバー用係止爪111jは、四方の外周面111cのうち、図3に現れている一側面の他、図3では隠れている下面側、及び軸突起111eの面部分111c-1で隠されている上面側の3箇所に設けられている。他方、電線カバー14には、インナーハウジング111に向かって延出する複数の差込み舌片141のうちの2つに、上面側及び下面側の2つのカバー用係止爪111jが係止するカバー側係止孔141aが設けられている。更に、側壁には、上記の一側面のカバー用係止爪111jが係止する側壁係止孔142が1つ設けられている。これら3箇所の係止孔にインナーハウジング111の3つのカバー用係止爪111jが係止することで電線カバー14がインナーハウジング111の電線延出側に固定される。そして、この電線カバー14は、この電線延出側において、インナーハウジング111から延出する電線W112,W122を覆うとともに、図1~図3に示されているようにレバー12の回動と干渉しない側方向きの延出方向D12へと案内する。このとき、電線カバー14は、レバー12の回動軌跡と以下のような関係を有するように形成されている。
図5は、電線カバーとレバーの回動軌跡との関係を示す模式図である。
この図5には、コネクタハウジング1におけるレバー12の回動軌跡R11が、アウターハウジング112が除かれた状態で示されている。レバー12の回動軌跡R11は、回動軸12aを中心とした、仮係止位置P11と本係止位置P12の間の扇状の軌跡となる。そして、電線カバー14は、回動軸12aの軸方向D13からの平面視でレバー12の回動軌跡R11よりも広範囲に拡がった形状を有している。つまり、このコネクタハウジング1では、レバー12は、常に電線カバー14の外面上を回動することとなる。そして、このように回動するレバー12を電線カバー14の側から支持して保護するために、コネクタハウジング1には次のような構造が設けられている。
図6は、回動するレバーを電線カバーの側から支持して保護するための構造を示す模式図である。また、図7は、図6に示されている構造を、レバーの回動軌跡と交差する断面で示す図である。
本実施形態では、一枚板状のレバー12及び電線カバー14の両方に、相手と摺接するように突出した形状に形成された摺接突部が設けられている。レバー12には、電線カバー14と向き合うレバー側対向面12bにレバー側摺接突部123が設けられている。また、電線カバー14には、その外面のうち上記のレバー側対向面12bと向き合うカバー側対向面14aにカバー側摺接突部143が設けられている。レバー側摺接突部123及びカバー側摺接突部143は、仮係止位置P11及び本係止位置P12の相互間に亘るレバー12の回動軌跡R11において、仮係止位置P11を含む複数箇所で断続的に相手と摺接するように形成されている。本実施形態では、この仮係止位置P11が、図5等に示されているように、レバー12の回動軌跡R11において被操作部121がハウジング本体11におけるインナーハウジング111から最も離れる位置に当たる。このため、仮係止位置P11は、回動中のレバー12の被操作部121が作業者から受ける荷重が大きくなり易く、レバー12への支持が最も必要とされる位置となっている。この仮係止位置P11を含む複数箇所でレバー12を支持するべく、カバー側摺接突部143は、電線カバー14におけるインナーハウジング111との連結側から直交方向に、回動軌跡R11と交差して4本の櫛歯状に延出したリブ形状に形成されている。カバー側摺接突部143における4本のリブ143aは、何れもその先端縁でレバー側摺接突部123と摺接する。
他方、レバー側摺接突部123は、レバー12における被操作部121に、図7に示されているような台形断面を有する形状で、被操作部121の全幅に亘って形成されている。レバー側摺接突部123は、台形の上底に当たる突端縁でカバー側摺接突部143におけるリブ143aの先端縁と摺接する。
以上に説明した実施形態のコネクタハウジング1、コネクタC1、及びワイヤーハーネスW1によれば、次のような効果を得ることができる。即ち、本実施形態によれば、電線カバー14が、レバー12の回動軌跡R11よりも広範囲に拡がった形状を有している。そして、レバー12に設けられたレバー側摺接突部123と電線カバー14に設けられたカバー側摺接突部143がレバー12の回動軌跡R11における複数箇所において互いに摺接する。レバー側摺接突部123とカバー側摺接突部143が互いに摺接する箇所では、回動中のレバー12が、その回動軌跡R11よりも広範囲に拡がった電線カバー14によって支えられる。この電線カバー14の側からの支持により、コネクタ接続の際にレバー12に多少の荷重が掛けられたとしてもレバー12の変形を抑えることができる。そして、レバー変形の抑制効果が見込まれることから、その分、レバー12を回動させる作業者の負担を抑えることができる。このように、本実施形態によれば、コネクタ接続に関する作業負担を抑えることができる。
また、本実施形態では、レバー12の仮係止位置P11が、回動軌跡R11において被操作部121がハウジング本体11から最も離れる位置となっている。そして、レバー側摺接突部123及びカバー側摺接突部143は、少なくとも上記の仮係止位置P11において互いに摺接するように形成されている。この構成によれば、被操作部121がハウジング本体11から最も離れてレバー12に変形が生じ易い仮係止位置P11においてレバー12が電線カバー14の側から支持されるので、回動中のレバー12の変形を効果的に抑えることができる。
また、本実施形態では、カバー側摺接突部143が、先端縁でレバー側摺接突部123と摺接するように突出した4本のリブ形状に形成されている。この構成によれば、カバー側摺接突部143とレバー側摺接突部123との摺接時における摩擦が低減されるので、レバー12の変形を抑えつつレバー12を動かし易くすることができる。また、リブ形状のカバー側摺接突部143によって、その形成先である電線カバー14の壁強度を高めることができる。
また、本実施形態では、摺接突部として、レバー12の被操作部121と摺接するように電線カバー14に形成されたカバー側摺接突部143が設けられている。この構成によれば、レバー12を支える電線カバー14にカバー側摺接突部143が設けられるので、電線カバー14での支持強度を向上させることができる。
また、本実施形態では、摺接突部として、電線カバー14と摺接するようにレバー12の被操作部121にレバー側摺接突部123が設けられている。この構成によれば、被操作部121に形成されたレバー側摺接突部123がレバー12と一緒に回動するので、レバー12の回動軌跡R11に沿って広範囲に亘って電線カバー14にレバー12を支持させることができる。
また、本実施形態では、一枚板状のレバー12におけるレバー側対向面12bにレバー側摺接突部123が設けられ、電線カバー14におけるカバー側対向面14aにカバー側摺接突部143が設けられている。この構成によれば、ハウジング本体11には一枚板状のレバー12が1つだけ軸支される。従って、例えば軸支されるアーム部を2つ備えたC字型レバーを用いる場合等に比べて、回動軸12aの軸方向D13についてコネクタハウジング1の厚みを薄型化しつつ、一対の摺接突部を介して電線カバー14にレバー12を効果的に支持させることができる。
尚、以上に説明した実施形態はコネクタハウジング、コネクタ、及びワイヤーハーネスの代表的な形態を示したに過ぎず、コネクタハウジング、コネクタ、及びワイヤーハーネスは、これに限定されるものではなく種々変形して実施することができる。
例えば、上述した実施形態では、コネクタハウジング、コネクタ、及びワイヤーハーネスの一例として、矩形ブロック状のハウジング本体11を備えたコネクタハウジング1、コネクタC1、及びワイヤーハーネスW1が例示されている。しかしながら、コネクタハウジング、コネクタ、及びワイヤーハーネスは、これに限るものではなく、ハウジング本体の形状は、例えば円筒ブロック状等であってもよく、そのハウジング形状は任意形状に設定することができる。
また、上述した実施形態では、コネクタハウジングの一例として、インナーハウジング111とアウターハウジング112とに二分割されたハウジング本体11を備えるコネクタハウジング1が例示されている。しかしながら、コネクタハウジングは、これに限るものではなく、レバーが軸支されるものであれば、ハウジング本体が1つの一体部材として形成されたものであってもよい。
また、上述した実施形態では、コネクタハウジングの一例として、レバー12と電線カバー14との両方に摺接突部を設けたコネクタハウジング1が例示されている。しかしながら、コネクタハウジングは、これに限るものではなく、レバー及び電線カバーのうちの一方にのみ摺接突部を設けたものであってもよい。
また、上述した実施形態では、コネクタハウジングの一例として、レバー12の回動軌跡R11における複数箇所で摺擦するように摺接突部を設けたコネクタハウジング1が例示されている。しかしながら、コネクタハウジングは、これに限るものではなく、回動軌跡における少なくとも一箇所で摺擦するのであれば、一箇所のみで摺擦するように摺接突部を設けたものであってもよい。
また、上述した実施形態では、コネクタハウジングの一例として、レバー側摺接突部123及びカバー側摺接突部143が、レバー12の仮係止位置P11で互いに摺接するように設けられたコネクタハウジング1が例示されている。しかしながら、コネクタハウジングは、これに限るものではなく、回動軌跡において具体的にどの箇所で摺接するように設けるかを問うものではない。ただし、少なくとも仮係止位置P11で摺接するように摺接突部を設けることで、回動中のレバー12の変形を効果的に抑えることができる点は上述した通りである。
また、上述の実施形態では、コネクタハウジングの一例として、4本のリブ形状に形成されたカバー側摺接突部143を備えたコネクタハウジング1が例示されている。しかしながら、コネクタハウジングは、これに限るものではなく、電線カバーの外面に、レバー12の回動軌跡R11を網羅する平坦面状に形成されるもの等であってもよい。ただし、リブ形状のカバー側摺接突部143を採用することで、摺接時の摩擦を低減してレバー12を動かし易くすることができ、また、リブ形状によって電線カバー14の壁強度を高めることができる点は上述した通りである。
また、上述の実施形態では、コネクタハウジングの一例として、カバー側摺接突部143が設けられたコネクタハウジング1が例示されている。しかしながら、コネクタハウジングは、これに限るものではなく、電線カバーには、如何なる摺接突部も設けないこととしてもよい。ただし、カバー側摺接突部143を設けることで、電線カバー14での支持強度を向上させることができる点は上述した通りである。
また、上述の実施形態では、コネクタハウジングの一例として、レバー側摺接突部123が設けられたコネクタハウジング1が例示されている。しかしながら、コネクタハウジングは、これに限るものではなく、レバーには、如何なる摺接突部も設けないこととしてもよい。ただし、レバー側摺接突部123を設けることで、回動軌跡R11に沿って広範囲に亘って電線カバー14にレバー12を支持させることができる点は上述した通りである。
また、上述の実施形態では、コネクタハウジングの一例として、一枚板状のレバー12を備えたコネクタハウジング1が例示されている。しかしながら、コネクタハウジングは、これに限るものではなく、例えば軸支されるアーム部を2つ備えたC字型レバーを備えたもの等であってもよい。ただし、一枚板状のレバー12を採用することで、コネクタハウジング1の厚みを薄型化することができる点は上述した通りである。
1 コネクタハウジング
11 ハウジング本体
12 レバー
12a 回動軸
12b レバー側対向面
13 スペーサ
14 電線カバー
14a カバー側対向面
111 インナーハウジング
111a 端子収容室
111b 大サイズ収容室
111c 外周面
111c-1 面部分
111d 軸
111e 軸突起
111g 嵌合面
111f 係止爪
111h 進入部
111j カバー用係止爪
112 アウターハウジング
112a マスク壁部分
112a-1 貫通孔
112a-2 露出窓
112b 外筒部分
112b-1 対面部分
112b-2 係止孔
112b-3 被係止溝
112b-4 窓部分
121 被操作部
122 アーム部
122a 軸受孔
122b カム溝
122c 第1レバー係止部
122d 第2レバー係止部
123 レバー側摺接突部
131 締付け規制部
141 差込み舌片
141a カバー側係止孔
142 側壁係止孔
143 カバー側摺接突部
143a リブ
C1 コネクタ
C2 相手方コネクタ
C21 相手方端子
C22 被係止部
D11 回動方向
D12 延出方向
D13 軸方向
P11 仮係止位置
P12 本係止位置
R11 回動軌跡
W1 ワイヤーハーネス
W11 端子付き電線
W111 コネクタ端子
W112 電線
W12 大サイズ端子付き電線
W121 大サイズ端子W
W122 太電線

Claims (8)

  1. 電線の端部にコネクタ端子が接続された端子付き電線における前記コネクタ端子を収容するハウジング本体と、
    所定の回動軸回りに回動可能となるように前記ハウジング本体に軸支され、仮係止位置から本係止位置まで前記回動軸回りに回動することで、仮係止された相手方コネクタを引き寄せて前記ハウジング本体に本係止させるレバーと、
    前記ハウジング本体に前記コネクタ端子が収容されたときの前記ハウジング本体における前記電線の延出側に、当該電線を覆って前記レバーの回動と干渉しない延出方向へと案内するように取り付けられるカバーであって、前記回動軸の軸方向からの平面視で前記レバーの回動軌跡よりも広範囲に拡がった形状を有する電線カバーと、
    前記レバー及び前記電線カバーのうちの少なくとも一方に、前記レバーの回動軌跡における少なくとも一箇所において他方と摺接するように突出した形状で形成された摺接突部と、を備えたことを特徴とするコネクタハウジング。
  2. 前記レバーは、
    回動操作を受ける被操作部と、
    前記被操作部から前記回動軸と交差するように延出するとともに、前記回動軸との交差位置に軸受孔が形成されたアーム部と、を備え、
    前記仮係止位置は、前記レバーの回動軌跡において前記被操作部が前記ハウジング本体から最も離れる位置であり、
    前記摺接突部は、少なくとも前記仮係止位置において前記他方と摺接するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタハウジング。
  3. 前記摺接突部は、先端縁で前記他方と摺接するように突出したリブ形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタハウジング。
  4. 前記レバーは、
    回動操作を受ける被操作部と、
    前記被操作部から前記回動軸と交差するように延出するとともに、前記回動軸との交差位置に軸受孔が形成されたアーム部と、を備え、
    前記摺接突部は、少なくとも、前記レバーにおける前記被操作部と摺接するように前記電線カバーに形成されたカバー側摺接突部を有していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタハウジング。
  5. 前記レバーは、
    回動操作を受ける被操作部と、
    前記被操作部から前記回動軸と交差するように延出するとともに、前記回動軸との交差位置に軸受孔が形成されたアーム部と、を備え、
    前記摺接突部は、少なくとも、前記電線カバーと摺接するように前記レバーにおける前記被操作部に形成されたレバー側摺接突部を有していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタハウジング。
  6. 前記レバーは、回動操作を受ける1つの被操作部と、前記被操作部から前記回動軸と交差するように延出するとともに、前記回動軸との交差位置に軸受孔が形成された1つのアーム部とが一枚板状に形成されたものであり、
    前記摺接突部は、前記一枚板状の前記レバーにおける前記電線カバーと向き合うレバー側対向面と、前記電線カバーの外面のうち前記レバー側対向面と向き合うカバー側対向面と、のうちの少なくとも一方に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタハウジング。
  7. コネクタ端子と、
    前記コネクタ端子が収容される、請求項1に記載のコネクタハウジングと、を備えたことを特徴とするコネクタ。
  8. 電線の端部にコネクタ端子が接続された端子付き電線と、
    前記端子付き電線における前記コネクタ端子が収容される、請求項1に記載のコネクタハウジングと、を備えたことを特徴とするワイヤーハーネス。
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