JP4550671B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタ同士の嵌合力を低減させるためのレバー式コネクタに関する。
従来より、コネクタ同士の嵌合力を低減させるためのレバー式コネクタが提案されている。従来、このレバー式コネクタとして、例えば、図8に示すものが知られている(特許文献1参照)。図8は従来例のレバー式コネクタを示し、(A)はワイヤカバーを非反転向きでハウジングに装着する状態の分解斜視図、(B)はワイヤカバーを反転向きでハウジングに装着する状態の分解斜視図である。
図8(A)、(B)において、レバー式コネクタ101は、コンタクト(図示せず)を有するハウジング110と、ハウジング110を収容するワイヤカバー120と、ワイヤカバー120に対して回動可能に取り付けられたレバー130とを具備している。
ハウジング110には、複数のコンタクト収容孔111が設けられ、各コンタクト収容孔111内に電線(図示せず)を接続したコンタクトが収容されるようになっている。そして、ハウジング110の嵌合面には、各コンタクト収容孔111に連通するコンタクト挿入口111aが形成されている。また、ハウジング110の上面には右側後隅部に、下面には左側後隅部に、それぞれ係合突部112が形成されている。さらに、ハウジング110の右側面には、逆挿入防止片113が突設されている。また、ハウジング110の、逆挿入防止片113を挟んだ上下両側及び逆挿入防止片113を設けた側と反対側側面に、それぞれ突起114が設けられている。
また、ワイヤカバー120は、内部にハウジング収容キャビティ122を有するカバー本体121を備えている。このハウジング収容キャビティ122は、カバー本体121の右側面において開口している。ハウジング本体121には、ハウジング収容キャビティ122に連続し、ハウジング本体121の右側面において開口する電線引出口123が設けられている。また、カバー本体121の上面の右端部には、撓み可能なロック片124が設けられ、このロック片124には係合突部112に係合可能なロック孔124aが形成されている。また、ロック片124と対向するカバー本体121の底面にも、係合突部112に係合可能な係合溝125が形成されている。更に、ハウジング本体121の嵌合面には、複数のコンタクト挿入口126が形成されている。
また、レバー130は、1対の脚部131とこれら脚部131を連結する連結部132とを備えた略コ字形に形成され、各脚部131の基部には取付孔133が形成されている。レバー130は、ワイヤカバー120のカバー本体121の上下両面に設けられた軸部128に取付孔133を嵌め込むことによって初期位置と最終位置との間を回動可能に装着されている。レバー130の初期位置においては、図8(A)、(B)に示すように、各脚部131に設けられた保持孔134にワイヤカバー120に設けられた保持突起129が入り込むことにより、その初期位置状態が保持される。また、レバー130の最終位置においては、各脚部131に設けられた保持孔135にワイヤカバー120に設けられた保持突起127が入り込むことにより、その最終位置状態が保持される。そして、レバー130の各脚部131の先端には、相手コネクタ(図示せず)に設けられた係合ピンがカム係合するカム溝135が設けられている。
そして、ワイヤカバー120はレバー130を初期位置に位置させている状態で図8(A)に示す非反転向き及び図8(B)に示す反転向きでハウジング110に装着可能となっている。ワイヤカバー120を非反転向きでハウジング110に装着する場合には、図8(A)に示すように、ハウジング110に対してワイヤカバー120を左側に持っていき、図8(A)の矢印方向にワイヤカバー120を移動させてハウジング収容キャビティ122にハウジング110を収容するようにする。そして、ハウジング110の係合突部112のうち上面側に設けられた係合突部112がロック孔124aに係合すれば、ハウジング110はハウジング収容キャビティ122内にロックされるのである。そして、ワイヤカバー120の電線引出口123は右側に配され、ハウジング110から引き出された電線(図示せず)は、束ねられた状態で電線引出口123から右方向へ導出される。
一方、ワイヤカバー120を反転向きでハウジング110に装着する場合には、図8(B)に示すように、ワイヤカバー120を上下両面を反転させかつハウジング110の右側に持っていく。そして、ワイヤカバー120を図8(B)の矢印方向に移動させてハウジング収容キャビティ122にハウジング110を収容するようにする。そして、ハウジング110の係合突起112のうち下面側に設けられた係合突起112がロック孔124aに係合すれば、ハウジング110はハウジング収容キャビティ122内にロックされるのである。そして、ワイヤカバー120の電線引出口123は左側に配され、ハウジング110から引き出された電線(図示せず)は、束ねられた状態で電線引出口123から左方向へ導出される。
レバー130が初期位置にある状態で相手コネクタ(図示せず)をレバー式コネクタ101に嵌合し、レバー130を最終位置まで回動すると、相手コネクタに設けられた係合ピンがカム溝135に沿って嵌合方向に引き込まれ、相手コネクタとレバー式コネクタ101との嵌合動作が完了することになる。
このレバー式コネクタ101においては、ワイヤカバー120を非反転向き及び反転向きでハウジング110に装着可能となっているので、電線を左右どちら側からでも引き出すことができ、配索の自由度が広がり、電線引き回し作業を効率よく行うことができる。
特開平10−74561号公報
しかしながら、図8に示す従来のレバー式コネクタ101にあっては、電線をハウジング110に対して左右どちら側からでも引き出すことができる構造としているものの、ワイヤカバー120の形状をハウジング110を収容可能な形状とすると共に、レバー130をワイヤカバー120に装着し、レバー130を装着したワイヤカバー120をハウジング110に装着する構造をとっているので、レバー式コネクタ101自体の大きさが大型化してしまうという問題がある。
一方、電線をハウジングに対して左右どちら側からでも引き出すことを可能とするとともに、コネクタ自体の大型化を回避するものとして、例えば、図9に示すものも開発されている。図9は従来の他の例のレバー式コネクタの斜視図である。
図9に示すレバー式コネクタ201は、コンタクトを有するハウジング210と、ハウジング210に取り付けられ、コンタクトに接続された電線(図示せず)を覆うと共に電線を引き出すための電線引出口221を一方の側面に形成したワイヤカバー220と、ハウジング210に対して初期位置と最終位置との間を回動可能に装着されるレバー230とを具備している。ここで、レバー230は初期位置においてハウジング210の右側に倒れる向き、及び初期位置においてハウジング210の左側に倒れる向きの双方で装着可能となっている。図9においては、レバー230は初期位置にありハウジング210の右側に倒れる向きで装着されている。また、ワイヤカバー220は、図9に示すようにレバー230がハウジング210の右側に倒れる向きで装着されているとき、電線引出口221を先頭にしてハウジング210の右側から左側に向けて矢印A方向にスライドさせてハウジング210にロックされるようになっている。また、ワイヤカバー220は、レバー230がハウジング210の左側に倒れる向きで装着されているときには、電線引出口221を先頭にしてハウジング210の左側から右側に向けてスライドさせてハウジング210にロックされるようになっている。
そして、レバー230を初期位置から最終位置に回動させると、回動により相手コネクタ(図示せず)を嵌合方向(図9においては下から上へ向かう方向)に移動させる。そして、レバー230が最終位置に位置すると、レバー230に設けられた係止部(図示せず)がワイヤカバー220の上面に設けられたロック部222にロックされ、レバー230の最終位置が保持されるようになっている。
このレバー式コネクタ201によれば、電線をハウジング210に対して左右どちら側からでも引き出すことができるとともに、ワイヤカバー220の形状を電線を覆いかつ引き出すためのみの形状とすると共に、レバー230をハウジング210に装着し、ワイヤカバー220をハウジング210に装着する構造をとっているので、レバー式コネクタ201自体の大きさを小型化することができる。
しかしながら、図9に示すレバー式コネクタ201にあっては、レバー230がハウジング210の右側に倒れる向きで装着されているときに、ワイヤカバー220を電線引出口221を先頭にしてハウジング210の左側から右側に向けてスライドさせた場合及びワイヤカバー220を電線引出口221がある側と反対側を先頭にしてハウジング210の右側から左側に向けてスライドさせた場合において、ワイヤカバー220がハウジング210にロックされてしまうおそれがある。また、反対にレバー230がハウジング210の左側に倒れる向きで装着されているときに、ワイヤカバー220を電線引出口221を先頭にしてハウジングの右側から左側に向けてスライドさせた場合及びワイヤカバー220を電線引出口221がある側と反対側を先頭にしてハウジング210の左側から右側に向けてスライドさせた場合においても、ワイヤカバー220がハウジング210にロックされてしまうおそれがある。このような場合、ワイヤカバー220の装着向きが本来意図した向きと反対になってしまい、電線の引出方向が本来の意図と反対になってしまうという問題がある。また、レバー230の装着向きに対してワイヤカバー220の装着向きが反対となるので、レバー230を初期位置から最終位置に回動させたときに、レバー230がワイヤカバー220に接触してしまって円滑に回動できなかったり、あるいは回動できたとしても最終位置においてレバー230をロックできないという問題がある。
従って、本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、電線をハウジングに対して一方側及び他方側のどちら側からでも引き出すことを可能とするとともに、コネクタ自体の大型化を回避し、更にワイヤカバーを逆向きにして装着した場合にワイヤカバーがハウジングにロックされてしまうおそれを回避することができるレバー式コネクタを提供することにある。
上記問題を解決するため、本発明のうち請求項1に係るレバー式コネクタは、コンタクトを有するハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、前記コンタクトに接続された電線を覆うと共に該電線を引き出すための電線引出口を一方の側面に形成したワイヤカバーと、前記ハウジングに対して初期位置と最終位置との間を回動可能に装着され、回動により相手コネクタを嵌合方向に移動させるレバーとを具備したレバー式コネクタであって、前記レバーは前記初期位置において前記ハウジングの一方側に倒れる向き及びハウジングの他方側に倒れる向きの双方で装着可能となっており、前記ワイヤカバーは、前記レバーが前記ハウジングの一方側に倒れる向きで装着されているとき、前記電線引出口を先頭にして前記ハウジングの一方側から他方側に向けてスライドさせて前記ハウジングにロック可能となっていると共に、前記レバーが前記ハウジングの他方側に倒れる向きで装着されているとき、前記電線引出口を先頭にして前記ハウジングの他方側から一方側に向けてスライドさせて前記ハウジングにロック可能となっており、前記レバーが前記ハウジングの一方側に倒れる向きで装着されているとき、前記ワイヤカバーを前記電線引出口を先頭にして前記ハウジングの他方側から一方側に向けてスライドさせた場合及び前記ワイヤカバーを前記電線引出口がある側と反対側を先頭にして前記ハウジングの一方側から他方側に向けてスライドさせた場合に前記ワイヤカバーの前記ハウジングへのロックを防止すると共に、前記レバーが前記ハウジングの他方側に倒れる向きで装着されているとき、前記ワイヤカバーを前記電線引出口を先頭にして前記ハウジングの一方側から他方側に向けてスライドさせた場合及び前記ワイヤカバーを前記電線引出口がある側と反対側を先頭にして前記ハウジングの他方側から一方側に向けてスライドさせた場合に前記ワイヤカバーの前記ハウジングへのロックを防止するロック防止手段を、前記レバー及び前記ワイヤカバーに設けたことを特徴としている。
また、本発明のうち請求項2に係るレバー式コネクタは、請求項1記載のレバー式コネクタにおいて、前記ロック防止手段が、前記レバーに設けられた第1突起と、前記ワイヤカバーに設けられた、前記第1突起に当接する第2突起とにより構成されていることを特徴としている。
本発明のうち請求項1に係るレバー式コネクタによれば、レバーは初期位置においてハウジングの一方側に倒れる向き及びハウジングの他方側に倒れる向きの双方で装着可能となっており、ワイヤカバーは、レバーがハウジングの一方側に倒れる向きで装着されているとき、電線引出口を先頭にしてハウジングの一方側から他方側に向けてスライドさせてハウジングにロック可能となっていると共に、レバーがハウジングの他方側に倒れる向きで装着されているとき、電線引出口を先頭にしてハウジングの他方側から一方側に向けてスライドさせてハウジングにロック可能となっているので、電線をハウジングに対して一方側及び他方側のどちら側からでも引き出すことができる。また、ワイヤカバーの形状を電線を覆いかつ引き出す形状とすると共に、レバーをハウジングに装着し、ワイヤカバーをハウジングに装着する構造をとっているので、レバー式コネクタ201自体の大型化を回避することができる。
そして、レバー式コネクタには、レバーがハウジングの一方側に倒れる向きで装着されているとき、ワイヤカバーを電線引出口を先頭にしてハウジングの他方側から一方側に向けてスライドさせた場合及びワイヤカバーを電線引出口がある側と反対側を先頭にしてハウジングの一方側から他方側に向けてスライドさせた場合にワイヤカバーのハウジングへのロックを防止すると共に、レバーがハウジングの他方側に倒れる向きで装着されているとき、ワイヤカバーを電線引出口を先頭にしてハウジングの一方側から他方側に向けてスライドさせた場合及びワイヤカバーを電線引出口がある側と反対側を先頭にしてハウジングの他方側から一方側に向けてスライドさせた場合にワイヤカバーのハウジングへのロックを防止するロック防止手段を、レバー及びワイヤカバーに設けたので、ワイヤカバーを逆向きにしてハウジングに装着した場合に、ワイヤカバーがハウジングにロックされてしまうおそれを回避することができる。
また、本発明のうち請求項2に係るレバー式コネクタによれば、請求項1記載のレバー式コネクタにおいて、前記ロック防止手段が、前記レバーに設けられた第1突起と、前記ワイヤカバーに設けられた、前記第1突起に当接する第2突起とにより構成されているので、簡単な構成でロック防止手段を構成することができる。
次に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係るレバー式コネクタであって、レバーが初期位置においてハウジングの右側に倒れる向きに装着され、ワイヤカバーが電線引出口を先頭にしてハウジングの右側から左側に向けてスライドさせてハウジングにロックされた状態の斜視図である。図2は図1に示す状態のレバー式コネクタからワイヤカバーを取り外した状態の斜視図である。図3は本発明に係るレバー式コネクタであって、レバーが初期位置においてハウジングの左側に倒れる向きに装着され、ワイヤカバーが電線引出口を先頭にしてハウジングの左側から右側に向けてスライドさせてハウジングにロックされた状態の斜視図である。図4は図3に示す状態のレバー式コネクタからワイヤカバーを取り外した状態の斜視図である。図5はワイヤカバーの斜視図である。図6はレバーの斜視図である。図7はレバーがハウジングの右側に倒れる向きで装着されているときにおいて、ワイヤカバーを電線引出口を先頭にしてハウジングの左側から右側に向けてスライドさせた場合の斜視図である。
図1乃至図4において、レバー式コネクタ1は、ハウジング10と、ハウジング10に取付られたワイヤカバー20と、ハウジング10に対して初期位置と最終位置との間を回動可能に取り付けられたレバー30とを具備している。
ここで、ハウジング10は、絶縁性の樹脂を成形することによって形成され、相手コネクタ(図示せず)が下方(図1における下方)から嵌合すると共に複数のコンタクト(図示せず)を収容した嵌合部11と、嵌合部11の上部に設けられたシール部材収容部12とを具備している。嵌合部11は略矩形形状に形成され、その周囲には、リング状の防水シール13が取り付けられている。そして、嵌合部11に収容された各コンタクトには、図示しない電線が接続されている。また、シール部材収容部12は略矩形形状に形成され、その内部にはシール部材17が収容されている。そして、各コンタクトに接続された電線は、シール部材17に形成された貫通孔17aにシールされつつ貫通孔17aを通ってハウジング10の上方に導出されるようになっている。
また、ハウジング10のシール部材収容部12の両側壁(図1において前側壁と後側壁)には、左右方向に延びる凹状の1対のレール部14が設けられている。そして、各レール部14の側壁面には、左右方向において所定間隔離れた位置に第1及び第2ロック用凹部15a,15b(図2及び図4において手前側の側壁に設けられた第1及び第2ロック用凹部のみ図示)が設けられている。第1ロック用凹部15aは各レール部14の側壁面の右端部近傍に形成され、その一方、第2ロック用凹部15bは各レール部14の側壁面の左端部近傍に形成されている。更に、ハウジング10のシール部材収容部12の両側壁であってレール部14の下方には、レバー30を軸支するための1対の支軸16が設けられている。
次に、レバー30は、絶縁性の樹脂を成形することによって形成され、図1乃至図4及び図6に示すように、1対の脚部31と、これら脚部31を脚部31の一端で連結する連結部32とを備えた略コ字形に形成されている。そして、各脚部31には、取付孔33が形成されると共に、取付孔33を挟んで連結部32がある側と反対側に相手に設けられた係合ピン(図示せず)とカム係合するカム溝34が形成されている。そして、レバー30は、ハウジング10の支軸16に取付孔33を嵌め込むことによって初期位置と最終位置との間を回動可能に装着されている。レバー30は、その初期位置において、図1及び図2に示すようにハウジング10の右側に倒れる向きと、図3及び図4に示すようにハウジング10の左側に倒れる向きの双方で装着可能となっている。そして、図6に示すように、レバー30の各脚部31の内面には係合突起35が設けられ、レバー30の連結部32にはロック部36が設けられている。ハウジング10のシール部材収容部12の側壁面には、左右方向において所定間隔離れた位置に第1及び第2保持凹部(図示せず)が設けられている。そして、係合突起35は、レバー30が初期位置にあってハウジング10の右側に倒れる向きに装着されているときに、ハウジング10の右側の第1保持用凹部に係合してその初期位置を保持し、レバー30が初期位置にあってハウジング10の左側に倒れる向きに装着されているときに、ハウジング10の左側の第2保持用凹部に係合してその初期位置を保持するようになっている。また、ロック部36は、レバー30が最終位置にあるときに、ワイヤカバー20に設けられたロック片24(図1、図7参照)に係合してその最終位置を保持するようになっている。
また、ワイヤカバー20は、絶縁性の樹脂を成形することによって形成され、図1、図3及び図5に示すように、上面を湾曲面23とし、下面を開口したカバー本体21を備えている。カバー本体21は、各コンタクト(図示せず)に接続されてハウジング10から上方に導出した電線を覆うよう構成され、ハウジング本体21の左側面(図1おいて左側面)には電線引出口22が形成されている。そして、カバー本体21に覆われた電線は電線引出口22から外部に導出されるようになっている。また、カバー本体21の上面には、レバー30のロック部36が係合する弾性変形可能なロック片24が設けられている。更に、カバー本体21の両側壁(図1において前側壁と後側壁)には、ハウジング10のレール部14に嵌め込まれて左右方向にスライドする、左右方向に延びる1対の摺動爪25が設けられている。そして、図5に示すように、各摺動爪25の内側面の右端部には、ロック突起26が設けられている(図5には一方のロック突起26のみ図示)。
そして、ワイヤカバー20は、図2に示すように初期位置においてレバー30がハウジング10の右側に倒れる向きで装着されているときに、図1に示すように電線引出口22を先頭にしてハウジング10の右側から左側に向けて矢印A方向にスライドさせられる。このとき、ワイヤカバー20の摺動爪25がハウジング10のレール部14に嵌め込まれて右側から左側に向けてスライドされる。そして、摺動爪25に設けられたロック突起26がハウジング10に設けられた第1ロック用凹部15aに入り込むことにより、ワイヤカバー20はハウジング10にロックされる。一方、ワイヤカバー20は、図4に示すように初期位置においてレバー30がハウジング10の左側に倒れる向きで装着されているときに、図3に示すように電線引出口22を先頭にしてハウジング10の左側から右側に向けて矢印C方向にスライドさせられる。このとき、ワイヤカバー20の摺動爪25がハウジング10のレール部14に嵌め込まれて左側から右側に向けてスライドされる。そして、摺動爪25に設けられたロック突起26がハウジング10に設けられた第2ロック用凹部15bに入り込むことにより、ワイヤカバー20はハウジング10にロックされる。
このように、レバー30は初期位置においてハウジング10の右側に倒れる向き及びハウジング10の左側に倒れる向きの双方で装着可能となっており、ワイヤカバー20は、レバー30がハウジング10の右側に倒れる向きで装着されているとき、電線引出口22を先頭にしてハウジング10の右側から左側に向けてスライドさせてハウジング10にロック可能となっていると共に、レバー30がハウジング10の左側に倒れる向きで装着されているとき、電線引出口22を先頭にしてハウジングの左側から右側に向けてスライドさせてハウジング10にロック可能となっている。このため、電線をハウジング10に対して右側及び左側のどちら側からでも引き出すことができる。また、ワイヤカバー20の形状を電線を覆いかつ引き出す形状とすると共に、レバー30をハウジング10に装着し、ワイヤカバー20をハウジング10に装着する構造をとっているので、レバー式コネクタ自体の大型化を回避することができる。
ここで、図2に示すようにレバー30がハウジング10の右側に倒れる向きで装着されているときにおいて、図7に示すようにワイヤカバー20を電線引出口22を先頭にしてハウジング10の左側から右側に向けて矢印E方向にスライドさせたり、あるいは図示はしないがワイヤカバー20を電線引出口22がある側と反対側を先頭にしてハウジング10の右側から左側に向けてスライドさせたりする場合がある。これらの場合において、摺動爪25に設けられたロック突起26が第2ロック用凹部15bに入り込んでロックされてしまうと、ワイヤカバー20の装着向きが本来意図した向きと反対になってしまい、電線の引出方向が本来の意図と反対になってしまうという問題がある。
また、反対に図4に示すようにレバー30がハウジング10の左側に倒れる向きで装着されているときにおいて、図示はしないがワイヤカバー20を電線引出口22を先頭にしてハウジング10の右側から左側に向けてスライドさせたり、あるいはワイヤカバー20を電線引出口22がある側と反対側を先頭にしてハウジング10の左側から右側に向けてスライドさせたりする場合もある。これらの場合において、摺動爪25に設けられたロック突起26が第1ロック用凹部15aに入り込んでロックされてしまうと、前述と同様に、ワイヤカバー20の装着向きが本来意図した向きと反対になってしまい、電線の引出方向が本来の意図と反対になってしまうという問題がある。
そこで、この問題を回避するため、レバー式コネクタ1においては、ロック防止手段40が設けられている。ロック防止手段40は、レバー30の1対の脚部31のそれぞれに設けられた1対の第1突起37と、ワイヤカバー20に設けられた、1対の第1突起37に当接する1対の第2突起27とにより構成されている。各第1突起37は、レバー30を図1乃至図4に示すように初期位置に位置させたときに、高さ方向においてハウジング10のレール部14に対向する位置となるように各脚部31の内面上端部に形成されている。また、各第2突起27は、ワイヤカバー20をスライドさせて装着するときに、高さ方向において各第1突起37とほぼ同じ高さ位置となるようにワハウジング本体21の各側壁から突出するように形成されている。そして、各第1突起37及び各第2突起27の左右方向位置については、レバー30がハウジング10の右側に倒れる向きで装着されているときに、図7に示すようにワイヤカバー20を電線引出口22を先頭にしてハウジング10の左側から右側に向けて矢印E方向にスライドさせた場合及びワイヤカバー20を電線引出口22がある側と反対側を先頭にしてハウジング10の右側から左側に向けてスライドさせた場合に、各第1突起37に各第2突起27が当接することにより、摺動爪25に設けられたロック突起26が第2ロック用凹部15bに入り込んでロックされてしまうのを防止できる位置である。更に、各第1突起37及び各第2突起27の左右方向位置は、反対にレバー30がハウジング10の左側に倒れる向きで装着されているときに、ワイヤカバー20を電線引出口22を先頭にしてハウジング10の右側から左側に向けてスライドさせた場合及びワイヤカバー20を電線引出口22がある側と反対側を先頭にしてハウジング10の左側から右側に向けてスライドさせた場合に、各第1突起37に各第2突起27が当接することにより、摺動爪25に設けられたロック突起26が第1ロック用凹部15aに入り込んでロックされてしまうのを防止できる位置とする。
このような構成のロック防止手段40をレバー30及びワイヤカバー20に設けることにより、ワイヤカバー20を逆向きにしてハウジング10に装着した場合に、摺動爪25に設けられたロック突起26が第2ロック用凹部15bに入り込んでロックされてしまったり、ロック突起26が第1ロック用凹部15aに入り込んでロックされてしまったりしてワイヤカバー20がハウジング10にロックされてしまうことを回避することができる。このため、ワイヤカバー20の装着向きが本来意図した向きと反対になってしまうことはなく、電線の引出方向が本来の意図と反対になってしまうことはない。
そして、図1に示すように、レバー20が初期位置においてハウジング10の右側に倒れる向きに装着され、ワイヤカバー20が電線引出口22を先頭にしてハウジング10の右側から左側に向けてスライドさせてハウジング10にロックされた状態において、相手コネクタをハウジング10の下方から嵌合部11に嵌合する。そして、レバー30を初期位置から図1における矢印B方向に回動する。すると、相手コネクタの係合ピン(図示せず)がカム溝34に沿って嵌合方向(図1において下方から上方)に引き込まれ、相手コネクタが嵌合方向に移動する。そして、レバー30を更に矢印B方向に回動して最終位置に位置させる。これにより、相手コネクタのレバー式コネクタ1への嵌合が完了する。そして、レバー30は、最終位置に位置すると、レバー30に設けられたロック部36がワイヤカバー20の上面に設けられたロック片24に係合してロックされる。
また、図3に示すように、レバー20が初期位置においてハウジング10の左側に倒れる向きに装着され、ワイヤカバー20が電線引出口22を先頭にしてハウジング10の左側から右側に向けてスライドさせてハウジング10にロックされた状態において、相手コネクタをハウジング10の下方から嵌合部11に嵌合する。そして、レバー30を初期位置から図3における矢印D方向に回動する。すると、相手コネクタの係合ピンがカム溝34に沿って嵌合方向(図3において下方から上方)に引き込まれ、相手コネクタが嵌合方向に移動する。そして、レバー30を更に矢印D方向に回動して最終位置に位置させる。これにより、相手コネクタのレバー式コネクタ1への嵌合が完了する。そして、レバー30は、最終位置に位置すると、レバー30に設けられたロック部36がワイヤカバー20の上面に設けられたロック片24に係合してロックされる。
なお、前述したように、ロック防止手段40をレバー30及びワイヤカバー20に設けることにより、ワイヤカバー20を逆向きにしてハウジング10に装着した場合に、ワイヤカバー20のハウジング10へのロックを回避することができ、レバー30の装着向きに対してワイヤカバー20の装着向きが反対とならないので、レバー30を初期位置から最終位置に回動させたときに、レバー30がワイヤカバー20に接触してしまう不都合を回避することができると共に、レバー30を最終位置においてロックできない不都合を回避することができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、ロック防止手段40は、レバー30がハウジング10の一方側(右側)に倒れる向きで装着されているとき、ワイヤカバー20を電線引出口22を先頭にしてハウジング10の他方側(左側)から一方側(右側)に向けてスライドさせた場合及びワイヤカバー20を電線引出口22がある側と反対側を先頭にしてハウジング10の一方側(右側)から他方側(左側)に向けてスライドさせた場合にワイヤカバー20のハウジング10へのロックを防止すると共に、レバー30がハウジング10の他方側(左側)に倒れる向きで装着されているとき、ワイヤカバー20を電線引出口22を先頭にしてハウジング10の一方側(右側)から他方側(左側)に向けてスライドさせた場合及びワイヤカバー20を電線引出口22がある側と反対側を先頭にしてハウジング10の他方側(左側)から一方側(右側)に向けてスライドさせた場合にワイヤカバー20のハウジング10へのロックを防止するものであれば、レバー30の1対の脚部31のそれぞれに設けられた1対の第1突起37と、ワイヤカバー20に設けられた、1対の第1突起37に当接する1対の第2突起27とにより構成する必要は必ずしもない。
本発明に係るレバー式コネクタであって、レバーが初期位置においてハウジングの右側に倒れる向きに装着され、ワイヤカバーが電線引出口を先頭にしてハウジングの右側から左側に向けてスライドさせてハウジングにロックされた状態の斜視図である。 図1に示す状態のレバー式コネクタからワイヤカバーを取り外した状態の斜視図である。 本発明に係るレバー式コネクタであって、レバーが初期位置においてハウジングの左側に倒れる向きに装着され、ワイヤカバーが電線引出口を先頭にしてハウジングの左側から右側に向けてスライドさせてハウジングにロックされた状態の斜視図である。 図3に示す状態のレバー式コネクタからワイヤカバーを取り外した状態の斜視図である。 ワイヤカバーの斜視図である。 レバーの斜視図である。 レバーがハウジングの右側に倒れる向きで装着されているときにおいて、ワイヤカバーを電線引出口を先頭にしてハウジングの左側から右側に向けてスライドさせた場合の斜視図である。 従来例のレバー式コネクタを示し、(A)はワイヤカバーを非反転向きでハウジングに装着する状態の分解斜視図、(B)はワイヤカバーを反転向きでハウジングに装着する状態の分解斜視図である。 従来の他の例のレバー式コネクタの斜視図である。
符号の説明
1 レバー式コネクタ
10 ハウジング
20 ワイヤカバー
22 電線引出口
27 第2突起
30 レバー
37 第1突起
40 ロック防止手段

Claims (2)

  1. コンタクトを有するハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、前記コンタクトに接続された電線を覆うと共に該電線を引き出すための電線引出口を一方の側面に形成したワイヤカバーと、前記ハウジングに対して初期位置と最終位置との間を回動可能に装着され、回動により相手コネクタを嵌合方向に移動させるレバーとを具備したレバー式コネクタであって、
    前記レバーは前記初期位置において前記ハウジングの一方側に倒れる向き及びハウジングの他方側に倒れる向きの双方で装着可能となっており、
    前記ワイヤカバーは、前記レバーが前記ハウジングの一方側に倒れる向きで装着されているとき、前記電線引出口を先頭にして前記ハウジングの一方側から他方側に向けてスライドさせて前記ハウジングにロック可能となっていると共に、前記レバーが前記ハウジングの他方側に倒れる向きで装着されているとき、前記電線引出口を先頭にして前記ハウジングの他方側から一方側に向けてスライドさせて前記ハウジングにロック可能となっており、
    前記レバーが前記ハウジングの一方側に倒れる向きで装着されているとき、前記ワイヤカバーを前記電線引出口を先頭にして前記ハウジングの他方側から一方側に向けてスライドさせた場合及び前記ワイヤカバーを前記電線引出口がある側と反対側を先頭にして前記ハウジングの一方側から他方側に向けてスライドさせた場合に前記ワイヤカバーの前記ハウジングへのロックを防止すると共に、前記レバーが前記ハウジングの他方側に倒れる向きで装着されているとき、前記ワイヤカバーを前記電線引出口を先頭にして前記ハウジングの一方側から他方側に向けてスライドさせた場合及び前記ワイヤカバーを前記電線引出口がある側と反対側を先頭にして前記ハウジングの他方側から一方側に向けてスライドさせた場合に前記ワイヤカバーの前記ハウジングへのロックを防止するロック防止手段を、前記レバー及び前記ワイヤカバーに設けたことを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記ロック防止手段が、前記レバーに設けられた第1突起と、前記ワイヤカバーに設けられた、前記第1突起に当接する第2突起とにより構成されていることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
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