JP2002075526A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002075526A
JP2002075526A JP2000257808A JP2000257808A JP2002075526A JP 2002075526 A JP2002075526 A JP 2002075526A JP 2000257808 A JP2000257808 A JP 2000257808A JP 2000257808 A JP2000257808 A JP 2000257808A JP 2002075526 A JP2002075526 A JP 2002075526A
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wire
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/58Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
    • H01R13/5804Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable comprising a separate cable clamping part
    • H01R13/5812Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable comprising a separate cable clamping part the cable clamping being achieved by mounting the separate part on the housing of the coupling device
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01R13/58Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
    • H01R13/582Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable the cable being clamped between assembled parts of the housing
    • H01R13/5829Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable the cable being clamped between assembled parts of the housing the clamping part being flexibly or hingedly connected to the housing

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロックアームのロック解除操作に支障を来す
ことなく電線を電線カバーによって位置決め固定する。 【解決手段】 ハウジング10から導出された電線15
は電線カバー20によりハウジング10の後端面10B
と対応する位置に固定され、このハウジング10の後端
面10Bにはロックアーム16のロック解除操作部16
Bが臨んでいる。ハウジング10の後端面10B上にお
いて、電線カバー20による電線15の固定位置は、ロ
ック解除操作部16Bが臨む幅方向中央位置に対して側
方へオフセットした配置となっている。したがって、ロ
ック解除操作部16Bを操作する際に、電線15が邪魔
にならずに済み、ロック解除操作を支障なく行うことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線カバーを備え
たコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コネクタには、ハウジングから導出され
た電線を所定の向き及び位置に固定するための電線カバ
ーを備えたものがあり、その一例として、特開平9−2
93556号公報に開示されているものがある。このコ
ネクタは、ハウジング内に端子金具を挿入し、その端子
金具の後端部に固着した電線をハウジングの後端面から
外部へ導出させ、さらにハウジングに対して後方から電
線カバーを組み付けたものであり、電線カバーの内部で
は電線が屈曲された状態で固定され、その電線は電線カ
バーの外部へ所定の方向へ導出されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように電線カバー
によって電線を位置決め固定するコネクタの場合、コネ
クタの固定位置と電線の配索経路などの制約によって、
電線をハウジングの後端面に沿うように固定することも
考えられる。ところが、ハウジングの後端面(相手側コ
ネクタとの嵌合面とは反対側の面)には、相手側コネク
タとの嵌合状態にロックするためのロックアームのロッ
ク解除操作部が配置されることが多い。そのため、ハウ
ジングの後端面に沿わせて位置決めした電線が、ロック
解除操作部に重なるように位置する可能性があり、この
ように配置になった場合には、電線が邪魔になってロッ
ク解除の操作に支障を来す虞がある。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、ロ
ックアームのロック解除操作に支障を来すことなく電線
を電線カバーによって位置決め固定できるようにするこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、端子
金具が挿入されるとともにその端子金具に接続した電線
を外部へ導出させるハウジングと、前記ハウジングに対
して組み付け可能であり、前記電線における前記ハウジ
ングからの導出部分を固定する電線カバーと、前記ハウ
ジングに形成され、前記ハウジングと相手側ハウジング
とを嵌合状態にロック可能であるとともに、そのロック
を解除するためのロック解除操作部を前記ハウジングの
外面に臨ませたロックアームとを備え、前記電線カバー
によって固定される前記電線の導出部分が、前記ハウジ
ングにおける前記ロック解除操作部が臨んでいる前記外
面と対応する位置に配されるようになっているコネクタ
において、前記電線カバーには、前記電線を、前記外面
上における前記ロック解除操作部の臨む位置に対してオ
フセット配置されるように保持する電線保持部が設けら
れている構成とした。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記電線カバーが、前記ハウジングに嵌合されるカ
バー本体と、前記電線の導出部分を保持可能であり、前
記カバー本体に対して前記電線の導出部分を固定する状
態に組付け可能とされた電線押え部材とを備えた構成と
している。請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記カバー本体には、前記電線押え部材を前記カバ
ー本体から外した状態において前記電線の導出部分を位
置決め可能な位置決め部が形成されている構成とした。
【0007】請求項4の発明は、請求項2又は請求項3
の発明において、前記電線押え部材と前記カバー本体と
がヒンジにより一体に連結され、そのヒンジにより、前
記電線押え部材が前記カバー本体に対して一定の軌跡に
沿いつつ前記電線の導出部分を固定する状態へ相対変位
し得る構成とした。請求項5の発明は、請求項2乃至請
求項4のいずれかの発明において、前記電線保持部が、
その電線押え部材における幅方向一端側へ片寄って配置
されており、前記電線押え部材には、その電線押え部材
を前記カバー本体に係止させるための係止部が、前記電
線保持部とは反対側へ片寄った位置に形成されている構
成とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]電線カバー
による電線の固定位置が、ハウジングの外面上における
ロック解除操作部の臨む位置に対してオフセット配置さ
れているので、ロック解除操作部を操作する際に、電線
が邪魔にならずに済み、ロック解除操作を支障なく行う
ことができる。 [請求項2の発明]ハウジングに対する電線カバーの組
付けに際しては、まず、カバー本体だけをハウジングに
組み付けておき、その後、電線押え部材をカバー本体に
組み付けることで電線の導出部分を固定する。ハウジン
グに対する組付けと電線の固定とを別個の工程として行
うことができるので、個々の工程は簡単な作業で済み、
作業性がよい。
【0009】[請求項3の発明]電線押え部材をカバー
本体に組み付ける前に、電線の導出部分を位置決め部に
よりカバー本体に仮保持しておくことにより、電線押え
部材の組付けが簡単且つ確実となる。 [請求項4の発明]電線押え部材がカバー本体に対して
一定の軌跡に沿いつつ変位して電線の導出部分を固定す
る状態に至るので、カバー本体に対する電線押え部材の
組付け位置が狂うことがなく、ひいては、電線の導出部
分の固定位置をロック解除操作部に対して確実にオフセ
ットさせることができる。
【0010】[請求項5の発明]電線押え部材をカバー
本体に係止させるための係止部は、電線保持部とは反対
側へ片寄った位置、即ち電線保持部の片寄り配置によっ
て生じたデッドスペースに配置されているので、電線押
え部材にはスペース的な無駄がない。
【0011】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図11を参照して説明す
る。本実施形態のコネクタは、ハウジング10と電線カ
バー20とから構成される。尚、以下の説明において、
前後方向については、図3における左下側及び図4にお
ける左側を前側ということにする。また、上下方向につ
いては、図1〜図7に示す状態を基準とし、左右方向に
ついては、図5における右下方を向く面を左面というこ
とにする。したがって、上下反転させた図8〜図11に
おいては、上下及び左右の向きが反対となる。
【0012】ハウジング10は、その内部に左右2室の
キャビティ11を有し、ハウジング10の後端面10B
(ロック解除操作部16Bが臨む外面)に開口する端子
挿入口12から各キャビティ11内に端子金具13が挿
入されていて、この端子金具13の後端部には電線15
が接続されている。電線15は、2本の細電線15Aを
絶縁シース15Bで被覆することによって1本に纏めた
ものであって、円形断面をなしている。電線15の端末
から所定長さに亘る部分は、絶縁シース15Bが剥き取
られて2本の細電線15Aが個別に露出した状態となっ
ており、この露出した各細電線15Aに端子金具13が
圧着などにより接続されている。そして、端子挿入口1
2からは、2本の細電線15Aが露出した状態で所定長
さに亘ってハウジング10の後方へ導出され、その露出
している細電線15Aよりも導出方向先方が絶縁シース
15Bで被覆された被固定部15Cとなっている。この
被固定部15Cは、後述するように電線カバー20によ
って固定される。また、ハウジング10の左右両側面に
は、電線カバー20を組付け状態に保持するための係止
突起14が形成されている。
【0013】さらに、ハウジング10の上面には、その
ハウジング10を相手側ハウジング(図示せず)と嵌合
させたときに、その相手側ハウジングに係止することで
両ハウジングを嵌合状態にロックするためのロックアー
ム16が形成されている。このロックアーム16は、前
後方向に長く、長さ方向中央位置の支持部16Aを支点
としてシーソー状に弾性変位するようになっている。ロ
ックアーム16の後端部は、ロック解除操作部16Bと
なっていて、ハウジング10の後端面10Bに臨んでい
る。このロック解除操作部16Bを治具Jによりハウジ
ング10の上面に接近させる方向へ変位させると、ロッ
クアーム16によるロックが解除されるようになってい
る。また、このロックアーム16は、相手側ハウジング
とのこじりを防止するとともに、ロック係止力のバラン
スを保つために、ハウジング10の幅方向(左右方向)
における中央位置に配置されてする。したがって、ロッ
ク解除操作部16Bも、幅方向中央に位置していること
になる。
【0014】電線カバー20は、カバー本体21と電線
押え部材22とをヒンジ23を介して連結した一体部品
からなる。カバー本体21は、前面が全体に亘って開放
された有底筒状をなし、ハウジング10に対してその後
方から組み付けられる。カバー本体21をハウジング1
0に組付けた状態では、カバー本体21の左右両側壁2
1L,21Rの突当部24がハウジング10のストッパ
17に当接することでカバー本体21が前止まりされ、
カバー本体21の左右両側壁21L,21Rの係止孔2
5がハウジング10の係止突起14に係止することでカ
バー本体21の抜けが規制され、カバー本体21の左右
両側壁21L,21Rのガイド溝26がハウジング10
のガイドリブ18に嵌合することでカバー本体21の上
下方向の遊動が規制され、カバー本体21の左右両側壁
21L,21Rの前半部分がハウジング10の左右両側
面に外嵌することでカバー本体21の左右方向の遊動が
規制され、以上によってカバー本体21がハウジング1
0に対して固定される。
【0015】また、組付け状態において、カバー本体2
1の上面壁21Cは、ロックアーム16の後半部分に対
して僅かな治具挿入空間27のみを空けて上側(外周
側)から重なっており、この治具挿入空間27に対して
ハウジング10の後方から細長い治具Jを挿入してロッ
ク解除操作部16Bを押し下げることで、ロックアーム
16によるロックが解除される。さらに、カバー本体2
1の下面壁21Dは、前端から中央部分に亘って大きく
切欠されていて、組付け状態ではハウジング10の下面
の後端部分のみに対応するようになっている。また、こ
のカバー本体21の下面壁21Dの更に下方には、カバ
ー本体21の右側壁21Rの下端縁から左方へ片持ち状
に延出する保護壁21Pが、カバー本体21の下面壁2
1Dを覆い、且つ下面壁21Dよりも更に先方へ延出す
るように形成されている。この保護壁21Pの左側縁と
カバー本体21の左側壁21Lの下端縁に突成した保護
リブ28との間には、細電線15Aが大きな隙間を空け
ずに通過できる程度の必要最小の隙間を空けた挿入溝2
9が、保護壁21Pの前端から後端に亘って形成されて
いる。尚、保護壁21Pの左端縁には、下面壁21D側
へ突出する抜止めリブ30が形成されている。これら
の、下面壁21D、保護壁21P、挿入溝29は、後述
するように細電線15Aのハウジング10からの導出部
分をつづら折り状に屈曲させるためのものである。
【0016】また、カバー本体21の後面壁21Bに
は、その外面から突出する位置決め部31が形成されて
いる。位置決め部31は、後面壁21Bにおける幅方向
中央位置において上下方向に延びる長尺リブ31Aと、
後面壁21Bにおける右端縁上端に位置する小片状の短
尺リブ31Bとからなり、電線15の被固定部15Cは
は、この両リブ31A,31Bの間に挟まれることによ
って幅方向(左右方向)の遊動を規制された状態に位置
決めされる。この位置決めされる位置は、幅方向中央か
ら右側に片寄った位置となっている。さらに、カバー本
体21の左右両側壁21L,21R及び上面壁21Cに
は、電線押え部材22をカバー本体21に対する組付け
状態に保持するための係止突起32が形成されている。
【0017】電線押え部材22は、方形薄板状をなすヒ
ンジ23を介してカバー本体21の保護壁21Pに連結
されている。電線押え部材22をカバー本体21に組み
付ける前の自由状態(成形直後の状態)では、ヒンジ2
3は、その板面をカバー本体21の後面壁21Bと平行
に向けた姿勢で、保護壁21Pの後端部外面(下面)に
おける幅方向中央から延出されており、そのヒンジ23
の延出端縁に電線押え部材22が連結されている。電線
押え部材22は、その左半分領域が平板部33となって
いるとともに、右半分領域が電線保持部34となってい
る。電線保持部34は、成形直後の状態では後方及び下
方に開放された収容空間34Sを有し、その収容空間3
4Sの内周には、電線15の外周への食い込みを可能と
された周方向の突条35が形成されている。さらに、平
板部33における成形直後の状態の下端縁、平板部33
の左側縁、及び電線保持部34の右側縁には、成形直後
の状態において後方へ突出する係止部36A,36B,
36Bが形成されている。尚、電線保持部34には、カ
バー本体21に組み付けたときにその長尺リブ31Aと
の干渉を回避するための逃がし部37が形成されてい
る。
【0018】かかる電線押え部材22は、ヒンジ23を
折り返し状に変形させつつそのヒンジ23を略支点とし
て反転させるようにしてカバー本体21に組み付けら
れ、係止部36A,36Bを各係止突起32に係止させ
ることによって組付け状態にロックされる。組付け状態
では、平板部33がカバー本体21の後面壁21Bに対
してほぼ密着される。同じく組み付け状態では、電線保
持部34の前方への開口部(成形直後の状態においては
後方への開口部)が、その下端部を除いた大部分を後面
壁21Bで塞がれるとともに、下端部をカバー本体21
の下面壁21Dと保護壁21Pとの間の後面側の開口に
連通させた状態となり、電線保持部34の上方への開口
部(成形直後の状態においては下方への開口部)だけが
外部に臨む状態となる。このカバー本体21と電線保持
部34との間に構成される収容空間34Sに電線15の
被固定部15Cが収容される。
【0019】また、電線押え部材22をカバー本体21
に組み付けた状態では、電線押え部材22の上端縁の高
さは、ロックアーム16のロック解除操作部16Bより
も僅かに低い高さとなるので、治具Jを治具挿入空間2
7に挿入してロック解除操作を行うときに、電線押え部
材22がその妨げとなることはない。次に、本実施形態
の作用を説明する。組付けは、次の手順で行われる。ま
ず、電線カバー20とハウジング10とを離脱した状態
で、予め細電線15Aが接続されている端子金具13を
キャビティ11内に挿入し、図8に示すように、ハウジ
ング10を上下反転させるとともに、ハウジング10の
後端面10Bから導出している電線15を上側(反転し
ているハウジング10の下面側)へ折り返して前方へ退
避させておく。
【0020】この状態で、同じく上下反転せた電線カバ
ー20のカバー本体21をハウジング10に対して後方
から外嵌するように組み付ける。このとき、電線押え部
材22は、成形直後の状態(カバー本体21には組み付
けない状態)のままにしておかれるので、図9に示すよ
うに、電線押え部材22は上方へ突出した状態となる。
次に、前方へ退避させておいた電線15の細電線15A
(図9に鎖線で示す)を、カバー本体21の挿入溝29
を通しつつ後方へ折り返し、図9に実線で示すように下
面壁21Dと保護壁21Pとの間の空間に挿入し、図1
0に鎖線で示す示すように、両壁21D,21P間の後
端の開口から後方へ導出させておく。さらに、図10に
実線で示すように、下面壁21Dと保護壁21Pとの間
から後方へ導出された電線15の被固定部15Cを後面
壁21Bの両リブ31A,31Bの間に挟むようにして
位置決めする。この状態では、被固定部15Cは、反転
状態のカバー本体21の後面壁21Bに沿って下方(電
線カバー20の上面壁21C側)へ延出される。
【0021】このように電線15を位置決めした状態か
ら、電線押え部材22をカバー本体21の後面壁21B
に組付ける。この時、ヒンジ23を折り返すように変形
させつつ、そのヒンジ23を略支点として、電線押え部
材22が側方から視て略半円形の軌跡を描きつつ反転す
る。この組付けに伴い、電線保持部34が、被固定部1
5Cに対して被さるようになってその被固定部15Cを
カバー本体21に対して遊動不能に固定する。
【0022】このようにして固定された電線15の被固
定部15Cは、後方から視ると、図2に示すように、幅
方向における中央位置から右側へ片寄った配置となって
いる。したがって、後方から視たときに、電線15は治
具挿入空間27の右端部を僅かに隠すだけであって、治
具挿入空間27の大部分は何ら遮られることなく、治具
Jの後方からの挿入を許容する状態となっている。即
ち、ロックアーム16によるロックを解除するために、
後方から治具Jを治具挿入空間27内に挿入する作業
は、電線15の存在によって何ら妨げられることはない
のであって、これにより、容易且つ確実にロック解除操
作を行うことができる。
【0023】上述のように、本実施形態においては、電
線カバー20による電線15の固定位置が、ハウジング
10の後端面10B上におけるロック解除操作部16B
の臨む位置に対して幅方向右側にオフセットして配置さ
れているので、ロック解除操作部16Bを操作する際
に、電線15が邪魔にならずに済み、ロック解除操作を
支障なく行うことができる。また、電線カバー20を、
ハウジング10に嵌合されるカバー本体21と、電線1
5の被固定部15C(ハウジング10からの導出部分)
を保持可能であってカバー本体21に対して電線15を
固定する状態に組付け可能とされた電線押え部材22と
から構成しているので、ハウジング10に対する組付け
に際しては、まず、カバー本体21だけをハウジング1
0に組み付けておき、その後、電線押え部材22をカバ
ー本体21に組み付けることで電線15を固定すること
ができる。即ち、ハウジング10に対する組付けと電線
15の固定とを別個の工程として行うことができるの
で、個々の工程は簡単な作業で済み、作業性に優れてい
る。
【0024】また、電線押え部材22をカバー本体21
に組み付ける前に、電線15の被固定部15C(ハウジ
ング10からの導出部分)を位置決め部の2つのリブ3
1A,31Bによりカバー本体21に位置決めしておく
ことができるので、電線押え部材22を組付ける作業が
簡単且つ確実に行うことができる。また、電線押え部材
22とカバー本体21とをヒンジ23により一体に連結
し、そのヒンジ23により、電線押え部材22がカバー
本体21に対して一定の軌跡に沿いつつ電線15の被固
定部15Cを固定する状態へ相対変位し得るようにした
ので、カバー本体21に対する電線押え部材22の組付
け位置が狂うことがなく、ひいては、電線15の固定位
置をロック解除操作部16Bに対して確実にオフセット
させることができる。
【0025】また、電線押え部材22の電線保持部34
が幅方向右側へ片寄って配置されているのに対し、電線
押え部材22をカバー本体21に係止させるための係止
部36Aが、電線保持部34とは反対の左側へ片寄った
位置に形成されているが、これは、電線保持部34の片
寄り配置によって生じたデッドスペースを有効利用して
係止部36Aを配置することを意味するので、電線押え
部材22にはスペース的な無駄がない。
【0026】また、カバー本体21の挿入溝が左端縁に
形成されているのに対し、カバー本体21上で電線15
が固定される位置が、挿入溝29とは反対側である右側
に設定されている。したがって、電線15に弛みがあっ
ても、下面壁21Dと保護壁21Pとの隙間に挿入した
細電線15Aが挿入溝29から外部へはみ出す虞がな
い。また、ハウジング10から導出された電線15は、
電線カバー20の内部でほぼ完全に覆われた状態となっ
ているので、外部からの異物の干渉(例えば、飛び石
や、高圧洗浄水)から電線15を保護することができ
る。
【0027】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態ではハウジングの後端面と対応する
ように電線を固定するとともに後端面上にロック解除操
作部を臨ませたが、本発明によれば、ハウジングの上
面、側面又は下面のいずれかの面と対応するように電線
を固定するとともに、同面上にロック解除操作部を臨ま
せてもよい。
【0028】(2)上記実施形態ではロック解除操作部
を治具を用いてロック解除操作するようにしたが、本発
明によれば、指でロック解除操作部を操作するようにし
てもよい。 (3)上記実施形態ではロック解除操作部を幅方向中央
に配置するとともに、電線カバーによる電線の固定位置
を中央から幅方向へずらして配置したが、本発明によれ
ば、ロック解除操作部が幅方向中央から外れた位置にあ
る場合にも適用することができ、この場合には、電線の
固定位置は幅方向中央でもよく、幅方向中央からロック
解除操作部とは反対側へずれた位置としてもよい。
【0029】(4)上記実施形態では電線押え部材をカ
バー本体に対してヒンジにより変位可能に連結したが、
本発明によれば、電線押え部材とカバー本体とを相対変
位不能に形成し、電線カバーをハウジングに組み付ける
のと同時に電線が固定されるようにしてもよい。 (5)上記実施形態ではカバー本体に位置決めリブを形
成したが、本発明によれば、位置決めリブを設けずに、
電線押え部材に電線を仮保持した状態で電線押え部材を
カバー本体に対して組み付けるようにしてもよい。
【0030】(6)上記実施形態ではハウジング内のキ
ャビティが左右に2室並ぶ場合について説明したが、本
発明によれば、キャビティは3室以上設けられている場
合にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の組付け状態の正面図
【図2】組付け状態の背面図
【図3】組付け状態の斜視図
【図4】組付け状態の断面図
【図5】ハウジングと電線カバーを分離した状態の斜視
【図6】組付け状態の斜視図
【図7】ハウジングと電線及び端子金具を分離した状態
の斜視図
【図8】ハウジングと電線カバーを分離した状態を上下
反転して示す斜視図
【図9】ハウジングに電線カバーを組み付けた状態を上
下反転して示す斜視図
【図10】電線を位置決めした状態を上下反転して示す
斜視図
【図11】組付け状態を上下反転して示す斜視図
【符号の説明】
10…ハウジング 13…端子金具 15…電線 16…ロックアーム 16B…ロック解除操作部 20…電線カバー 21…カバー本体 22…電線押え部材 23…ヒンジ 31…位置決め部 34…電線保持部 36A…係止部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具が挿入されるとともにその端子
    金具に接続した電線を外部へ導出させるハウジングと、 前記ハウジングに対して組み付け可能であり、前記電線
    における前記ハウジングからの導出部分を固定する電線
    カバーと、 前記ハウジングに形成され、前記ハウジングと相手側ハ
    ウジングとを嵌合状態にロック可能であるとともに、そ
    のロックを解除するためのロック解除操作部を前記ハウ
    ジングの外面に臨ませたロックアームとを備え、 前記電線カバーによって固定される前記電線の導出部分
    が、前記ハウジングにおける前記ロック解除操作部が臨
    んでいる前記外面と対応する位置に配されるようになっ
    ているコネクタにおいて、 前記電線カバーには、前記電線を、前記外面上における
    前記ロック解除操作部の臨む位置に対してオフセット配
    置されるように保持する電線保持部が設けられているこ
    とを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記電線カバーが、 前記ハウジングに嵌合されるカバー本体と、 前記電線の導出部分を保持可能であり、前記カバー本体
    に対して前記電線の導出部分を固定する状態に組付け可
    能とされた電線押え部材とを備えて構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記カバー本体には、前記電線押え部材
    を前記カバー本体から外した状態において前記電線の導
    出部分を位置決め可能な位置決め部が形成されているこ
    とを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記電線押え部材と前記カバー本体とが
    ヒンジにより一体に連結され、そのヒンジにより、前記
    電線押え部材が前記カバー本体に対して一定の軌跡に沿
    いつつ前記電線の導出部分を固定する状態へ相対変位し
    得る構成としたことを特徴とする請求項2又は請求項3
    記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記電線保持部が、その電線押え部材に
    おける幅方向一端側へ片寄って配置されており、前記電
    線押え部材には、その電線押え部材を前記カバー本体に
    係止させるための係止部が、前記電線保持部とは反対側
    へ片寄った位置に形成されていることを特徴とする請求
    項2乃至請求項4のいずれかに記載のコネクタ。
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