JPH1186957A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH1186957A
JPH1186957A JP9241480A JP24148097A JPH1186957A JP H1186957 A JPH1186957 A JP H1186957A JP 9241480 A JP9241480 A JP 9241480A JP 24148097 A JP24148097 A JP 24148097A JP H1186957 A JPH1186957 A JP H1186957A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ貫通孔に貫通する際の作業性向上を
図る。 【解決手段】 コネクタ10をコネクタ貫通孔Hに貫通
させる際には、電線カバー12を弾性撓み片(弾性撓み
手段)22を撓ませつつコネクタハウジング11の背面
に接近させれば、コネクタ10が一時的に小型化されて
コネクタ貫通孔Hの開口縁との間の隙間が広がるために
引っ掛かりが生じ難くなり、作業性が向上する。貫通時
は電線カバー12内での電線16の曲げ量が増大する
が、貫通後は手を離せば弾性撓み片22の弾性復元力に
より電線カバー12がコネクタハウジング11から離間
するので、電線16の曲げ量の増大は一時的なもので済
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線カバーを備え
たコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電線カバーを備えたコネクタとしては、
実開平6−36242号公報に開示されたもの等があ
る。図9に示すように、この種のコネクタ1は、端子金
具(図示せず)が収容されるコネクタハウジング2の背
面に電線カバー3を被せるように取り付けた構造にな
る。コネクタハウジング2の背面からは各端子金具に接
続された電線4がほぼ直角方向に延出され、これらの電
線4は電線カバー3の内部で束ねられてほぼ直角に曲げ
られ、電線カバー3の開口からコネクタハウジング2の
背面に沿う方向へ導出される。かかるコネクタ1は、自
動車のワイヤーハーネスに用いられ、車室とエンジンル
ームとの間を仕切るパネルのコネクタ貫通孔Hに貫通さ
れる。このとき、コネクタ1は、相手側コネクタ(図示
せず)と嵌合していない状態で、コネクタハウジング2
の背面に沿った方向、即ち電線4の導出方向を貫通方向
と平行に向けた姿勢でコネクタ貫通孔Hに通される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コネクタ貫通孔Hは、
遮音性等の理由から開口面積を極力小さくすることが望
ましいため、コネクタ1が貫通するのに必要最小径の円
形孔とされている。ところが、このようにコネクタ貫通
孔Hの開口を小さくしていると、コネクタ1を貫通させ
るときにコネクタハウジング2や電線カバー3がコネク
タ貫通孔Hの開口縁に引っ掛かり易く、そのため作業性
がよくないという問題があった。尚、この対策として、
コネクタハウジング2の背面からの電線カバー3の突出
寸法を小さくしてコネクタ全体を小型化することが考え
られるが、このようにすると、電線カバー3内において
電線4が常に大きく曲げられた状態となるため、コネク
タハウジング2内の端子金具が斜めになって相手側コネ
クタの端子金具との嵌合に支障を来す等の不具合の原因
となる。本願発明は上記事情に鑑みて創案され、コネク
タ貫通孔に貫通する際の作業性向上を図ることを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、背面
から電線を延出させたコネクタハウジングと、このコネ
クタハウジングの背面に被せるように設けた電線カバー
とを備え、前記電線を前記電線カバーの内部で曲げて前
記コネクタハウジングの背面に沿う方向へ導出させてな
るコネクタであって、コネクタ貫通孔に対して前記電線
の導出方向と同方向に貫通されるコネクタにおいて、前
記電線カバーが前記コネクタハウジングの背面に対して
接離方向への相対変位を可能とされている構成とした。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記電線カバーが、前記電線の曲げ部分における弾
性復元力により前記コネクタハウジングの背面から離間
する方向へ変位させられる構成とした。請求項3の発明
は、請求項1又は請求項2の発明において、前記電線カ
バーの前記コネクタハウジングへの接近に伴って弾性撓
みさせられる弾性撓み手段が設けられている構成とし
た。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>本発明のコネクタをコネクタ貫通孔
に貫通させる際には、電線カバーをコネクタハウジング
の背面に接近させれば、コネクタが一時的に小型化され
てコネクタ貫通孔の開口縁との間の隙間が広がるために
引っ掛かりが生じ難くなり、貫通する際の作業性が向上
する。また、電線カバーをコネクタハウジングに接近さ
せると電線カバー内では電線の曲げ量が増大するのであ
るが、貫通した後は、電線カバーをコネクタハウジング
から離間させれば、電線を曲げの小さい状態に復元させ
ることができる。即ち、電線の曲げ量が増大するのは一
時的な現象で済むので、大きく曲げられた状態が継続す
ることに起因する不具合を回避することができる。
【0007】<請求項2の発明>コネクタをコネクタ貫
通孔に貫通させるときには、電線を弾性的に曲げつつ電
線カバーをコネクタハウジングに接近させ、手で押さえ
て接近状態を保つ。貫通した後は、手の押さえを解放す
れば、電線の弾性復元力によって電線カバーはコネクタ
ハウジングから自動的に離間する。電線カバーをコネク
タハウジングから離間させる作業を行わなくても済むの
で、作業性がよい。
【0008】<請求項3の発明>コネクタをコネクタ貫
通孔に貫通させるときには、弾性撓み手段を弾性撓みさ
せつつ電線カバーをコネクタハウジングに接近させ、手
で押さえて接近状態を保つ。貫通した後は、手の押さえ
を解放すれば、弾性撓み手段の弾性復元力によって電線
カバーはコネクタハウジングから自動的に離間する。電
線カバーをコネクタハウジングから離間させる作業を行
わなくても済むので、作業性がよい。また、電線の弾性
復元力が付加される場合には、電線カバーをコネクタハ
ウジングから自動的に離間させる機能がさらに向上す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1乃至図5を参照して説明する。本実施形態のコネク
タ10はコネクタハウジング11と電線カバー12とレ
バー13とを備えて構成され、相手側コネクタと嵌合す
る前の状態で、自動車の車室とエンジンルームとを仕切
るパネルに形成した円形のコネクタ貫通孔Hに貫通され
るようになっている。コネクタハウジング11の左右両
端面にはレバー13が回動可能に支持され、レバー13
のカム溝(図示せず)と図示しない相手側コネクタのカ
ムピンとを係合した状態でレバー13を回動させると、
相手側コネクタがコネクタ10に引き寄せられて嵌合さ
れるようになっている。コネクタハウジング11の上面
と下面には、背面側(図1における斜め左方向)へ延出
するロック部14が形成され、両コネクタ10を嵌合し
た状態でこのロック部14にレバー13の爪部15を係
止させると、レバー13の戻り方向の回動が規制され、
もって両コネクタが嵌合状態にロックされる。
【0010】コネクタハウジング11の内部には複数の
端子金具(図示せず)が収容されており、その各端子金
具に接続された電線16がコネクタハウジング11の背
面(図3〜図5の左側の面)からほぼ直角方向に延出さ
れている。コネクタハウジング11の背面の外周縁部に
は段差状に低くなった嵌合溝17が形成されており、こ
の嵌合溝17には電線カバー12が嵌合されるようにな
っている。コネクタハウジング11の背面における嵌合
溝17よりも内側の領域は電線延出面18とされてい
る。また、嵌合溝17よりも外側の板状部分は周壁部1
9とされており、この周壁部19の外面には、電線カバ
ー12の係止片20と係合可能な4片の係止突起21が
形成されている。係止突起21と係止片20が係合する
ことにより電線カバー12のコネクタハウジング11か
らの離脱が規制されるようになっている。
【0011】また、嵌合溝17の奥端面には、電線カバ
ー12の弾性撓み片(本発明の構成要件である弾性撓み
手段)22を収容するための4つの受け凹部23が形成
されている。この4つの受け凹部23は、上記ロック部
14の左右両側に配置されている。さらに、周壁部19
における各係止突起21の左右両側には、夫々、切欠部
24が形成されている。この切欠部24を設けたことに
より、後述するように電線カバー12がコネクタハウジ
ング11に接近する際に周壁部19と係止片20との干
渉が回避されるようになっている。
【0012】電線カバー12は、コネクタハウジング1
1の背面に被せるように取り付けられる。電線カバー1
2は、コネクタハウジング11との対応面が全面に亘っ
て開口された箱状をなし、左右いずれか一方の端部には
コネクタハウジング11の背面と平行に庇状に細長く延
出する電線導出部25が形成されている。又、電線カバ
ー12の外面には、コネクタハウジング11の係止突起
21と対応する係止片20が形成されている。係止片2
0は、電線カバー12の外面から浮いた状態でコネクタ
ハウジング11側へ向かって片持ち板状に延出し、その
中央部には係止突起21と係合可能な係止孔26が形成
されている。
【0013】かかる電線カバー12は、その開口縁部を
嵌合溝17の内周に沿わせることにより位置決めされる
とともに一定の姿勢で平行移動しつつコネクタハウジン
グ11に取り付けられる。取付け状態では、コネクタハ
ウジング11の背面から延出された複数本の電線16が
電線カバー12の内部においてほぼ直角方向に曲げら
れ、電線導出部25に沿ってコネクタハウジング11の
背面とほぼ平行な方向に転向され、ここから電線カバー
12の外部へ導出されている。この電線16の導出方向
は、コネクタ10のコネクタ貫通孔Hへの貫通方向と同
じ方向となる。かかる電線16は、その弾性復元力によ
り電線カバー12の内面を押圧し、常に電線カバー12
をコネクタハウジング11から離間する方向へ付勢して
いる。これに対し、電線カバー12は、その係止孔26
の孔縁を係止突起21に係止させることにより、コネク
タハウジング11からの離間が規制され、もって電線カ
バー12のコネクタハウジング11からの離脱が防止さ
れている。
【0014】この係止孔26と係止突起21との係止状
態において、電線カバー12の開口縁とコネクタハウジ
ング11の嵌合溝17の奥端面との間には、所定の隙間
Sが確保されている。即ち、電線カバー12は、係止孔
26と係止突起21とが係止している状態よりもコネク
タハウジング11に対して接近することが許容されてい
る。また、電線カバー12の開口縁には、コネクタハウ
ジング11の受け凹部23に収容される4片の弾性撓み
片22が形成されている。この弾性撓み片22は、全体
としてコネクタハウジング11に向かって細長く延びた
形態をなし、その延出端部は少し外向きに屈曲されてい
る。かかる弾性撓み片22の先端は、係止孔26と係止
突起21が係止されている状態で受け凹部23の奥端面
に当接している。
【0015】次に、本実施形態の作用について説明す
る。コネクタ10は通常、図4に示すように、電線カバ
ー12が係止孔26と係止突起21との係止状態、即ち
コネクタハウジング11の背面から最も遠ざかった位置
に保持されている。この状態では、コネクタ貫通孔Hの
孔縁とコネクタ10との隙間がごく僅かであるため、そ
のままコネクタ貫通孔Hに貫通させようとするとその孔
縁にコネクタ10が引っ掛かり易く、作業性が悪い。し
たがって、コネクタ10をコネクタ貫通孔Hに貫通させ
る際には、手でコネクタ10を掴み、電線カバー12と
コネクタハウジング11とを接近させる。このように電
線カバー12をコネクタハウジング11に接近させる
と、コネクタ10が一時的に小型化されるので、コネク
タ貫通孔Hの孔縁とコネクタ10との隙間が図4の状態
に比べて広がり(図5を参照)、コネクタ10がコネク
タ貫通孔Hの孔縁に引っ掛かる可能性が少なくなる。し
たがって、容易に貫通作業を行うことができる。
【0016】電線カバー12をコネクタハウジング11
に接近させるのに伴い、電線16が電線カバー12で押
されてその曲げの曲率半径が小さくなるため、電線16
の弾性復元力、即ち電線16から電線カバー12に対し
てコネクタハウジング11から離間させる方向に作用す
る付勢力が増大する。また、弾性撓み片22において
は、受け凹部23の奥端面に突き当たったまま屈曲部2
2Aの曲げ角度が大きくなるため、この弾性撓み片22
の弾性復元力、即ち弾性撓み片22から電線カバー12
に対してコネクタハウジング11から離間する方向に作
用する付勢力が増大する。
【0017】したがって、コネクタ10を貫通した後
は、手をコネクタ10から離せば、電線16と弾性撓み
片22の弾性復元力により、電線カバー12は速やかに
コネクタハウジング11から離間し、係止孔26と係止
突起21が係止する状態に復帰する。これに伴い、電線
カバー12内における電線16の曲げの曲率半径が大き
くなり、電線16に生じる曲げ応力が低減される。即
ち、電線カバー12内での電線16の曲げ量が増大する
のは、貫通作業を行うあいだの一時的な現象に過ぎな
い。したがって、貫通作業性向上の手段として電線カバ
ーをコネクタハウジングに対して接離不能として電線を
過度に曲げる構成としたものとは異なり、端子金具(図
示せず)の向きが斜めになって相手側端子金具との嵌合
に支障を来したり、コネクタハウジング11と端子金具
との間に装着した防水用のゴム栓(図示せず)のシール
性が低下する等の不具合が生じる虞がない。
【0018】尚、電線カバー12がコネクタハウジング
11に対して接近・離間する際には、電線カバー12の
外面が周壁部19の内面にガイドされるので、電線カバ
ー12がコネクタハウジング11に対して傾いたりコジ
リを生じたりすることなく、一定の姿勢を保ちつつ平行
移動するようになり、もって変位動作の安定化が図られ
ている。 <実施形態2>次に、本発明を具体化した実施形態2を
図6乃至図8を参照して説明する。本実施形態は、電線
カバーをコネクタハウジングから離間させるための手段
を上記実施形態1とは異なる構成としたものである。そ
の他の構成については上記実施形態1と同じであるた
め、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用
及び効果の説明は省略する。上記実施形態1では電線カ
バー12をコネクタハウジング11から離間させるため
の手段として、電線16の弾性復元力と弾性撓み片22
の弾性復元力の双方による付勢力を利用したが、本実施
形態2のコネクタ30では、弾性撓み片22に相当する
手段は設けられておらず、単に電線16の弾性復元力の
みによって電線カバー32をコネクタハウジング31か
ら離間させるようにしたものである。したがって、コネ
クタハウジング31には弾性撓み片22が嵌入される受
け凹部23に相当する手段は設けられていない。本実施
形態2のコネクタ30においても、コネクタ貫通孔Hに
通す際には、手で電線カバー32をコネクタハウジング
31に接近させた状態にしておくことにより、貫通作業
を容易に行うことができる。また、貫通後は、手を離せ
ば電線カバー32が電線16の弾性復元力によりコネク
タハウジング31から自動的に離間させられるので、電
線16の曲げ応力は一時的に増大するだけで済む。
【0019】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では相手側コネクタをレバーの回動
操作によって嵌合させるレバー式コネクタに適用した例
について説明したが、本発明はレバーを備えないコネク
タにも適用することができる。
【0020】(2)上記実施形態1では弾性撓み片を電
線カバーのみに設けたが、本発明によれば、弾性撓み片
を電線カバーとコネクタハウジングの両方、またはコネ
クタハウジンのみに設けてもよい。 (3)上記実施形態1では弾性撓み手段を電線カバーと
一体に形成したが、本発明によれば、電線カバーとコネ
クタハウジングのいずれとも別体の部品を弾性撓み手段
として用いることもできる。 (4)上記実施形態では電線の弾性復元力または弾性撓
み手段の弾性復元力によって電線カバーがコネクタから
自動的に離間するようにしたが、本発明によれば、電線
カバーを手動操作によってコネクタハウジングから離間
させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のコネクタの斜視図
【図2】実施形態1の電線カバーの斜視図
【図3】実施形態1の一部切欠側面図
【図4】実施形態1において電線カバーをコネクタハウ
ジングの背面から離間させた状態の断面図
【図5】実施形態1において電線カバーをコネクタハウ
ジングの背面に接近させた状態の断面図
【図6】実施形態2の電線カバーの斜視図
【図7】実施形態2において電線カバーをコネクタハウ
ジングの背面から離間させた状態の断面図
【図8】実施形態2において電線カバーをコネクタハウ
ジングの背面に接近させた状態の断面図
【図9】従来例の断面図
【符号の説明】
H…コネクタ貫通孔 10…コネクタ 11…コネクタハウジング 12…電線カバー 16…電線 22…弾性撓み片(弾性撓み手段) 30…コネクタ 31…コネクタハウジング 32…電線カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面から電線を延出させたコネクタハウ
    ジングと、このコネクタハウジングの背面に被せるよう
    に設けた電線カバーとを備え、前記電線を前記電線カバ
    ーの内部で曲げて前記コネクタハウジングの背面に沿う
    方向へ導出させてなるコネクタであって、コネクタ貫通
    孔に対して前記電線の導出方向と同方向に貫通されるコ
    ネクタにおいて、 前記電線カバーが前記コネクタハウジングの背面に対し
    て接離方向への相対変位を可能とされていることを特徴
    とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記電線カバーが、前記電線の曲げ部分
    における弾性復元力により前記コネクタハウジングの背
    面から離間する方向へ変位させられる構成としたことを
    特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記電線カバーの前記コネクタハウジン
    グへの接近に伴って弾性撓みさせられる弾性撓み手段が
    設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のコネクタ。
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