JP2003289616A - 撚り線およびコイル状ケーブルハンガーならびにそれらの製造方法 - Google Patents

撚り線およびコイル状ケーブルハンガーならびにそれらの製造方法

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JP2003289616A
JP2003289616A JP2002092514A JP2002092514A JP2003289616A JP 2003289616 A JP2003289616 A JP 2003289616A JP 2002092514 A JP2002092514 A JP 2002092514A JP 2002092514 A JP2002092514 A JP 2002092514A JP 2003289616 A JP2003289616 A JP 2003289616A
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synthetic resin
twisted
cable hanger
coil
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Takashi Iwata
貴司 岩田
Norihito Tokimitsu
規人 時光
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Dainichi Can Co Ltd
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Dainichi Can Co Ltd
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    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
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    • D07B2201/20Rope or cable components
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2207/00Rope or cable making machines
    • D07B2207/40Machine components
    • D07B2207/404Heat treating devices; Corresponding methods

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  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撚りムラが小さくなり、外力や外圧に強く、
断線しにくく、端末でばらけにくい撚り線およびコイル
状ケーブルハンガーならびにそれらの製造方法を提供す
る。 【解決手段】 金属線2の外周に3〜7本の合成樹脂線
3を撚り合わせ、高周波誘導加熱法を用いて加熱し、金
属線2と各合成樹脂線3、3、…を互いに融着させた撚
り線を用いる。また、金属線2の外径と各合成樹脂線3
の外径との比は、0.2:1〜1:1とすることが好ま
しい。これにより、金属線2の引っ張り強度と、合成樹
脂線3のねじりの力とのバランスが改善され、強度が一
層高められる。このような撚り線1を素線として、この
素線をコイル状に形成することにより、作業性の高い優
れたコイル状ケーブルハンガーを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属線の外周に3
〜7本の合成樹脂線を撚り合わせてなる撚り線、それを
用いたコイル状ケーブルハンガー、ならびにそれらの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種のロープ、水産用、農業用等
の各種網の補強線、ビニールハウス補強用のいわゆるカ
ーテン線、あるいは、通信ケーブル等を市中配線するた
めのコイル状ケーブルハンガーの素線、電気配線工事用
の呼び線などとして、合成樹脂からなる太物単線、撚り
線等の線状材が用いられている。この種の用途の線状材
においては、特に、線径が5mm以上となる場合、延伸
加工の困難さのため、太物単線材は回避され、複数の単
線を撚り合わせた撚り線を用いることが通常である。
【0003】また、前記撚り線等の線状材をコイル状に
形成してケーブルハンガーとして用いる場合には、延線
時にコイルがよれたり捩れたりしないことが重要であ
る。このため、例えば、特開平10−285771号公
報に開示されているように、複数の飽和ポリエステル樹
脂線を撚り合わせて素線としてコイル状に形成し、素線
の撚り方向とコイルの巻き方向に一定の関係を持たせた
ものが提案されている。すなわち、素線がS撚りである
場合にはコイルを左巻きとし、または、素線がZ撚りで
ある場合にはコイルを右巻きとすることによって、該コ
イルを伸張させたときに素線に働くねじれの方向を、該
素線の撚り方向と同じ方向にし、素線をねじりにくくす
ることによって、コイルの巻き込みを抑制したものであ
る。
【0004】また、特開平10−37997号公報に
は、素線として、撚り線に代えて、異形断面を有しねじ
りを付与した単線を用いたコイル状ケーブルハンガーが
開示されており、特開平11−19741号公報には、
素線として、単線にねじりを付与したねじり線を用いた
コイル状ケーブルハンガーが開示されている。これらも
延線時のコイルの巻き込みを抑制したものである。
【0005】また、特開平10−285771号公報に
は、図5に示すように、コイル状ケーブルハンガーの素
線となる撚り線101として、金属線102の外周に複
数の合成樹脂線103、103、…を撚り込んだものが
提案されている。これによれば、強度を高め、かつ火災
時でもケーブルの落下を防止することができる。同様
に、特開2001−352630号公報には、合成樹脂
線と金属線とを複合させて撚り合わせた電気配線用の呼
び線が開示されている。
【0006】また、特公平7−84031号公報には、
異形断面を有し、表面に螺旋状の連続突条が形成された
単線の合成樹脂線材が記載されている。これによれば、
太物単線より太径のものを容易に製造できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の撚り線
は、滑りにくく柔軟性を有する等の長所を備えている
が、強度において単線より劣り、また、端末において撚
り合わせがばらけやすいため、金具の圧着などによって
端末を補強しなければならない等の欠陥を有している。
特に、撚り線を素線として用いたコイル状ケーブルハン
ガーでは、強度が低いと、ケーブルが強風に揺さぶられ
るなどして外力や外圧が加えられたときに、コイルが回
転してケーブルやメッセンジャーワイヤーに絡まってし
まうことがある。また、敷設の際、電柱間の間隔に合わ
せてコイル状ケーブルハンガーの長さを所定の長さに切
断することは頻繁に行われており、切断により生じた端
末の処理のため、作業性が低下するという問題もある。
【0008】素材の観点から見た場合、合成樹脂のみか
らなる線状材は、火災等により加熱された場合、溶融し
たり燃焼したりして、断線してしまうおそれがある。こ
れに対して、金属線と合成樹脂線とを複合させて撚り合
わせた撚り線は、合成樹脂のみからなるものに比べれば
強度に優れている。しかし、用途の拡大や安全性の向上
のため、一層の強度向上が要望されている。しかし一層
強度を向上させるため、例えば、図5に示すように、1
本の金属線102の周囲に3本の合成樹脂線103を撚
り合わせる場合、金属線102の直径を合成樹脂線10
3の直径の約0.2倍以上とすると、図6に示すよう
に、一の合成樹脂線103と他の合成樹脂線103の間
に隙間が生じ、撚りムラが大きくなってしまう。このた
め、見栄えが悪くなるとともに、撚り線101の撚りが
ずれて乱れやすくなるという問題がある。
【0009】また、合成樹脂線103の本数を3本より
多くし、例えば、特開平10−285771号公報に記
載されているように6本として、金属線102を中心に
した7本撚りとした場合、金属線102の直径と各合成
樹脂線103の直径を同程度にすることもできる。しか
し、この場合、金属線102の直径に対して合成樹脂線
103の直径が相対的に細いので、撚り合わせの力が弱
くなり、やはり外力等によって撚りが乱れやすくなる。
【0010】撚り線101の撚りムラを小さくするため
であれば、該撚り線101の撚りピッチを小さくして撚
り合わせることにより対処できる。しかし、この場合、
撚りに必要な力が強くなり、コイル状ケーブルハンガー
を伸張させた時にコイルの巻き戻りが発生しやすくなる
ので、好ましくない。一般に、コイルの巻き戻りを抑制
するためには、撚りピッチは撚り線101の径の5〜8
倍とすることが好ましい。
【0011】また、撚りのずれを防ぐため、接着剤を用
いて、接着することも考えられる。しかし、従来、撚り
線に用いられる合成樹脂としては、強度や加工性、耐候
性に優れたポリエチレンテレフタレート(PET)など
が用いられており、充分な接着強度をもつ接着剤は一般
的には見当たらない。
【0012】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
であって、撚りムラが小さくなり、外力や外圧に強く、
断線しにくく、端末でばらけにくい撚り線およびコイル
状ケーブルハンガー、ならびにそれらの製造方法を提供
することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
検討した結果、高周波誘導加熱法によって前記金属線と
合成樹脂線との融着が可能であることを見出し、本発明
を完成させた。すなわち、前記課題は、金属線の外周に
3〜7本の合成樹脂線を撚り合わせ、高周波誘導加熱法
を用いて前記金属線と各合成樹脂線とを融着させた撚り
線によって解決される。この場合、前記合成樹脂線は、
一部溶融して生じた溶融樹脂を介して相互に融着させら
れていることが好ましい。これにより、強度が向上し、
撚りムラが小さくなり、外力や外圧に強く、断線しにく
く、端末でばらけにくい撚り線となる。
【0014】金属線の外径と前記合成樹脂線の外径との
比は、0.2:1〜1:1とすることが好ましい。これ
により、金属線の引っ張り強度と、合成樹脂線のねじり
の力とのバランスが改善され、強度が一層向上する。上
述の撚り線を素線として、この素線をコイル状に形成す
ることにより、外力や外圧に強くなるとともに、切断し
ても端末がばらけにくく、作業性に優れたコイル状ケー
ブルハンガーを得ることができる。
【0015】このような撚り線は、例えば、金属線の外
周に3〜7本の合成樹脂線を撚り合わせたのち、高周波
誘導加熱法を用いて加熱することにより、前記金属線と
各合成樹脂線とを融着させるか、またはそれと共に合成
樹脂線を相互に融着させることにより製造することがで
きる。また、このような得られた撚り線を素線とし、こ
の素線をコイル状に形成することによってコイル状ケー
ブルハンガーを製造することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に基づいて、本
発明を詳しく説明する。図1は、本発明の撚り線の一例
を示す概略断面図である。この撚り線1は、金属線2の
周囲に3〜7本の合成樹脂線3、3、…を撚り合わせ、
さらに高周波誘導加熱法により、金属線2と各合成樹脂
線3、3、…を互いに融着させたものである。さらに、
前記合成樹脂線3、3、…は、一部溶融して生じた溶融
樹脂を介して相互に融着させられている。このように、
金属線2と合成樹脂線3、3、…を互いに融着させるこ
とにより、撚り線1を一層強固なものとすることができ
るとともに、撚りのずれやほどけ等の欠陥を回避するこ
とが可能になる。合成樹脂線3、3、…の本数は、上述
のとおり3〜7本とすることができるが、特に3本とす
ることが好ましい。これにより、撚り線1の直径に対し
て、合成樹脂線103の直径が相対的により太くなるの
で、撚り合わせの力をより強くすることができる。従っ
て、撚り戻しの強度が一層増し、外力等による撚りの乱
れを一層効果的に抑制できるので、好ましい。
【0017】また、図2は、本発明のコイル状ケーブル
ハンガー4の一例を示す斜視図である。このコイル状ケ
ーブルハンガー4は、図1の撚り線1を素線とし、この
素線をコイル状に形成したものである。これにより、強
風などの外力や外圧によっても、素線となる撚り線1の
撚りが容易に乱されたりするおそれがなくなるととも
に、コイル状ケーブルハンガー4を切断しても撚り線1
の端末がばらけにくくなり、端末処理が不要になるの
で、作業性が向上する。
【0018】高周波誘電加熱法とは、導電性の加熱コイ
ル内に、加熱コイルに接触しないように、加熱対象とな
る導体を配置し、前記加熱コイルに交流電流を通じたと
き、前記導体内には電磁誘導作用によって渦電流が発生
し、この渦電流のジュール熱により前記導体が自己発熱
するという現象を利用した加熱方法である。本発明は、
金属線2と合成樹脂線3、3、…の融着の際の加熱に、
高周波誘電加熱法を利用することを特徴とする。これに
より、撚り線1に如何なる発熱体をも接触させることな
く、金属線2を急速に発熱させることができ、また、加
熱温度も、出力電流と加熱時間によって容易に制御でき
るので、金属線2と合成樹脂線3、3、…の境界面およ
び、合成樹脂線3、3、…同士の境界面が効果的に加熱
され、これらの線状材を互いに強固に融着させることが
できる。しかも、融着に達するまでの時間を0.5〜5
秒程度と、極めて短くできるので、撚り線1の引き出し
速度を遅くする必要がなく、生産性が高いものとなる上
に、合成樹脂線3、3、…の物性の劣化を招くおそれが
少なくなる。
【0019】この際、合成樹脂線3、3、…を空気中
(酸素含有雰囲気中)で加熱すると、加水分解や酸化に
より劣化させるおそれがあるので、加熱コイルの周囲に
カバーを設け、該カバーの内部を窒素やアルゴンなどの
不活性ガスで置換して、酸素や水を極力排除しておくこ
とが好ましい。このカバーの素材としては、耐熱性、気
密性ともに優れる材料を用いることが好ましく、ステン
レスなどが例示される。
【0020】前記金属線2としては、硬鋼やステンレス
鋼など適度な強度を有する金属からなる線状材が用いら
れ、この直径は、一般的には、0.6〜3mmの範囲内
である。高周波誘導加熱によれば、ほとんどの金属が加
熱可能であるが、特に強磁性であり、加熱性がよいこと
から、特に、鉄や炭素鋼が好ましい。従って、ステンレ
ス鋼としては、SUS304等のオーステナイト系のも
のでもよいが、400系(フェライト系、マルテンサイ
ト系)のものが好ましい。
【0021】また、合成樹脂線3は、押出延伸成型加工
された合成樹脂の線状材であり、直径は、一般的には、
2〜5mmの範囲内である。合成樹脂線3の素材として
は、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等
のポリオレフィン樹脂、ナイロン6、ナイロン66、ナ
イロン610、ナイロン612、ナイロン11、ナイロ
ン12等のナイロン樹脂、ポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレー
ト(PEN)等の飽和ポリエステル樹脂など、延伸性と
熱固定性の高い熱可塑性樹脂が用いられる。特に、加工
性と耐候性とがともに優れることから、上述の飽和ポリ
エステル樹脂を用いることが好ましい。合成樹脂線3
は、例えば、上述の合成樹脂を押出機先端のダイのノズ
ルから溶融押出したのち、一旦冷却してから、一軸に加
熱延伸してボビンに巻き取ることによって製造すること
ができる。
【0022】金属線2の外径と各合成樹脂線3の外径と
の比は、0.2:1〜1:1とすることが好ましい。こ
れにより、金属線2の引っ張り強度と、合成樹脂線3の
ねじりの力とのバランスが改善され、ねじれにくく、強
風などの外力や外圧に強いコイル状ケーブルハンガーが
得られる。金属線2の外径が各合成樹脂線3の外径の
0.2倍未満であると、金属線2の外径が相対的に細い
ため、撚り線1の腰が弱くなり、好ましくない。また、
金属線2の外径が各合成樹脂線3の外径の1.0倍を超
えると、合成樹脂線3の外径が相対的に細いため、合成
樹脂線3の融着による撚り線1の強度向上の効果が高く
ならない。
【0023】また、撚り線1の撚りピッチは、特に制限
されるものではないが、例えば、コイル状ケーブルハン
ガー4の素線として用いる場合には、該撚り線1の径の
6〜9倍とすることが好ましい。これにより、コイル状
ケーブルハンガー4を伸張させた時のコイルの巻き戻り
の発生を抑制することができる。
【0024】図3は、本発明の撚り線1およびコイル状
ケーブルハンガー4の製造方法に用いられる製造装置の
一例を示す概略構成図である。この製造装置は、金属線
2が巻かれた金属線用ボビン10と、合成樹脂線3が巻
かれた3個の合成樹脂線用ボビン11と、撚り線1を撚
り合わせるための撚り線機12と、撚り線機12から送
り出された撚り線1を加熱するため、加熱コイル13お
よびカバー14を備える高周波誘導加熱装置15と、加
熱後の撚り線1を急冷するための冷却水槽16と、撚り
線1を巻き取るための巻取機17とを備えている。
【0025】ここで、撚り線機12としては、ストラン
ダーや篭型撚線機などの装置を用いることができる。各
合成樹脂線3、3、…は、撚り線1の製造に必要な個数
の合成樹脂線用ボビン11、11、…に巻きつけた状態
で、前記撚り線機12に取り付けられる。撚り線1の中
心に金属線2を撚り込むためには、ストランダーの場合
は、回転中心の軸にガイド穴を設け、このガイド穴から
金属線2が引き出されるようにする。また、篭型撚線機
の場合は、中心を通す線条用のボビンに、金属線2を巻
き込んでセットしておくことにより、撚り線1の中心に
金属線2を撚り込むことができる。
【0026】高周波誘導加熱装置15は、撚り線機12
の次工程に置かれており、撚り線機12から送り出され
た直後の撚り線1を加熱できるようになっている。撚り
線1は、加熱コイル13内に通されており、この加熱コ
イル13の周囲にはカバー14が設けられている。カバ
ー14の内部の雰囲気は、窒素ガスなどの不活性ガスに
よって置換され、酸素や水が極力排除されている。高周
波誘導加熱装置15の直後の工程には、冷却水槽16が
設けられており、加熱後の撚り線1を直ちに急冷するこ
とができるようになっている。
【0027】高周波誘導加熱装置15が撚り線機12の
直後に置かれていることにより、金属線2の外径と各合
成樹脂線3の外径の比が0.2:1〜1:1であって、
撚り線に隙間が生じていても、撚りを乱すことなく撚り
線を高周波誘導加熱装置15まで到達させることができ
る。また、巻取機17の張力でねじり力に対抗している
状態で、撚り線機12の撚りの力が、加熱コイル13中
の一部溶融した合成樹脂線3、3、…に加わり、加熱前
に比して、さらに撚りの程度が高まる。この結果、加熱
溶融された合成樹脂線3、3、…が相互に融着して間の
隙間がなくなり、金属線2は、融着した合成樹脂線3、
3、…に完全に被覆されて、外から見えないようにな
る。このため、金属線2と各合成樹脂線3とが撚り合わ
される集束点の位置と、加熱コイル13との距離はでき
るだけ短いことが好ましい。
【0028】巻取機17は、撚り線1を製造する場合に
は、製造された撚り線1をボビン(図示せず)等に巻き
取るものであればよい。コイル状ケーブルハンガー4を
製造する場合には、例えば、図3に示すように、少なく
とも、撚り線1を巻き付けるための芯金18と、この芯
金18を軸中心に回転させるための旋盤19を備えた装
置が用いられる。さらに、この巻取機17は、撚り線1
を前記芯金18やボビン等に対し一定の角度で供給する
ため、移動可能なガイド20を設け、芯金18等に巻き
取られる直前の撚り線1をガイド20に掛けて、芯金1
8等への入線角度を制御できるようにしておくことが好
ましい。
【0029】撚り線1およびコイル状ケーブルハンガー
4は、図3に示す製造装置を用いることにより、例えば
以下の手順に従って製造することができる。まず、金属
線用ボビン10から所定の速度にて繰り出された金属線
2を撚り線機12に送り込み、この金属線2の外周に、
合成樹脂線用ボビン11、11、…から繰り出された合
成樹脂線3を、撚り線機12によって撚り合わせる。こ
の際、金属線2の繰り出し速度と、合成樹脂線用ボビン
11、11、…の旋回速度とを適宜調節することによ
り、撚り線1の撚りピッチを所望の大きさにすることが
できる。この撚りピッチは、該撚り線1の径の6〜9倍
とすることが好ましい。これにより、コイル状ケーブル
ハンガー4を伸張させた時のコイルの巻き戻りの発生を
抑制することができる。
【0030】撚り線機12から出た直後の撚り線1は、
高周波誘導加熱装置15の加熱コイル13中で加熱され
る。この際、金属線2の表面が高周波誘導加熱法により
発熱し、該表面に接触した合成樹脂線3の表面が溶融す
る。このとき、さらに、該撚り線1に対し、撚りを掛け
る方向に力を与えると、合成樹脂線3、3、…が一部溶
融した合成樹脂を介して相互に融着した状態になる。融
着した合成樹脂線3、3、…が型崩れしないように、加
熱された撚り線1は、冷却水槽16によって直ちに冷却
することが好ましい。
【0031】さらに冷却後の撚り線1を、巻取機17に
よって巻き取る。その際、撚り線1は、移動可能なガイ
ド20によって、芯金18等に対し一定の角度で供給さ
れるようにしておくことが好ましい。コイル状ケーブル
ハンガー4を製造する場合は、さらに、得られた撚り線
1をコイル状に形成するため、旋盤19の動力により芯
金18を回転させながら、この芯金18に撚り線1を巻
き付け、一列に密着巻きにしてコイル化する。また、コ
イルの巻き方向は、撚り線1の撚り線がS撚りの場合は
左巻きにし、Z撚りの場合は右巻きにすることが好まし
い。
【0032】続いて、撚り線1の両端を芯金18に固定
し、この状態で温風加熱槽(図示せず)などを用いて芯
金18ごと加熱して合成樹脂線3を適度に軟化させ、冷
水などで急冷することによりコイル形状を固定化したの
ち、芯金18を取り外すことによってコイル状ケーブル
ハンガー4を製造することができる。
【0033】次に、本発明のコイル状ケーブルハンガー
4を用いたケーブル5の架設方法について説明する。し
かし、コイル状ケーブルハンガー4を用いたケーブル5
の架設方法としては、従来行われている方法を特に制限
なく用いることができ、下記に説明する架設方法は、本
発明を何ら限定するものではない。
【0034】図4は、ケーブル5が架設された施工状態
の一例を示す図である。本発明のコイル状ケーブルハン
ガー4を用いることにより、例えば、以下の手順によっ
て、ケーブル5を架設することができる。まず、電柱間
の間隔に応じた長さのコイル状ケーブルハンガー4を準
備し、これを、予め電柱間に架設したメッセンジャーワ
イヤー6に外挿する。次いで、このコイル状ケーブルハ
ンガー4の一端をメッセンジャーワイヤー6に固定する
とともに、この固定端からケーブル5を挿入し、コイル
状ケーブルハンガー4の他端と、ケーブル5の先端と
を、フックなどを介してリードロープに接続する。この
状態で、リードロープを引っ張りながら、ケーブル5の
端部をコイル状ケーブルハンガー4とともに他方の電柱
側に移動させ、前記コイル状ケーブルハンガー4の非固
定側端部を他方の電柱側に固定することによって、ケー
ブル5が架設される。
【0035】以上、本発明を好適な実施の形態を参照し
て説明してきたが、本発明は、この実施の形態のみに限
定されるものではない。本発明の撚り線は、強度が高
く、腰が強く、断線しにくく、ばらけにくいものである
ので、コイル状ケーブルハンガーの素線に限らず、例え
ば、各種ロープ類、水産用、農業用等の各種網の補強
線、ビニールハウス補強用のいわゆるカーテン線、電気
配線用の呼び線など、各種用途に用いることができる。
【0036】
【実施例】[実施例1]極限粘度(IV値)が1.02
のポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂を、直径
8mmの円形断面形状を有する押出機先端のノズルから
溶融押出し、冷却水槽で冷却してφ6.7mmの未延伸
線条体とし、これを熱風循環加熱延伸槽内に送り込んで
表面温度90〜120℃に加熱して延伸倍率5.0倍に
加熱し、続いて冷却水槽内で水冷した後、ボビン巻き取
り機にて巻き取ることによって、合成樹脂線3となる直
径3mmのPET線を得た。同様にして、複数のPET
線ボビンを用意した。撚り線機12としてストランダー
を用い、このストランダーに合成樹脂線3のボビン11
を3個取り付けるとともに、該ストランダーの回転中心
にガイド穴を設け、ここから金属線2となる直径1.6
mmの針金を毎分6.2mの速度で送り込み、合成樹脂
線3のボビン11をZ撚り方向に130rpmで旋回さ
せて、前記金属線2の外周に3本の合成樹脂線3を撚り
合わせることにより、撚り線1を作製した。
【0037】得られた撚り線1を、高周波誘導加熱装置
15の加熱コイル13中に通して加熱した。高周波誘導
加熱装置15としては、島田理化工業株式会社製高周波
誘導加熱装置SFT−40(高周波出力40kW、発振
周波数145kHz)を高周波誘導加熱装置用電源装置
として用い、高周波変流器としてCT−20Tを用い
た。加熱コイル13の形状は、内径10mm×12ター
ン×長さ120mmであり、加熱条件は、加熱出力0.
66kW(60V×11A)、加熱時間1.3秒間とし
た。また、加熱コイル13の周囲に筒状のカバー14を
設け、該カバー14内に窒素ガスを流して、雰囲気から
酸素と水を極力排除した。上述の条件で撚り線1を加熱
することにより、撚り線1の合成樹脂線3、3、…を相
互に融着させることができた。さらに、撚り線1が加熱
コイル13を通る際に撚りを掛ける方向の力を与えるこ
とによって、各合成樹脂線3、3、…は、互いに密着し
た状態になった。
【0038】加熱後の撚り線1を冷却水槽16により急
冷したのち、芯金18に対して直角方向に保たれたガイ
ド20に掛け、芯金18の外周に左方向から右巻きに、
一列の密着巻きに巻き付けた。この芯金18は、外径1
01.6mmの鋼管からなるものである。続いて、撚り
線1の両端を芯金18上に固定したのち、撚り線1を芯
金18ごと熱風加熱槽中に入れ、150℃、30分に加
熱したのち、水冷して芯金18を抜き取ることにより、
素線径6.6mm、撚りピッチ48mm、コイル外径1
08mmであり、Z撚り右巻きのコイル状ケーブルハン
ガー4を製造した。得られたコイル状ケーブルハンガー
4の撚り線1には、撚りの隙間は見られなかった。
【0039】[実施例2]実施例1と同様にして、金属
線2として、直径2.0mmの針金を用い、該金属線2
の送り出し速度を毎分6.2mとし、各合成樹脂線3の
旋回数を150rpm、旋回方向を右巻きとした。ま
た、高周波誘導加熱の条件は、加熱出力0.6kW(6
0V×10A)、1.3秒間とした。これにより、素線
径6.8mm、撚りピッチ42mm、コイル外径108
mmであり、Z撚り右巻きのコイル状ケーブルハンガー
4を製造することができた。このコイル状ケーブルハン
ガー4の撚り線1には、撚りの隙間は見られなかった。
【0040】[実施例3]実施例1と同様にして、金属
線2として、直径1.2mmのステンレス線(SUS3
04)を用い、該金属線2の送り出し速度を毎分2mと
し、各合成樹脂線3の旋回数を38rpm、旋回方向を
右巻きとした。また、高周波誘導加熱の条件は、加熱出
力16.2kW(180V×90A)、加熱時間4秒間
とした。これにより、素線径6.5mm、撚りピッチ5
2mm、コイル外径108mmであり、Z撚り右巻きの
コイル状ケーブルハンガー4を製造することができた。
このコイル状ケーブルハンガー4の撚り線1には、撚り
の隙間は見られなかった。
【0041】[従来例1]金属線2として、直径0.6
mmのステンレス線(SUS304)を用い、撚り線1
の高周波誘導加熱を行わないことを除き、実施例3と同
様にして、素線径6.3mm、撚りピッチ36mm、コ
イル外径108mmであり、Z撚り右巻きのコイル状ケ
ーブルハンガー4を製造した。このコイル状ケーブルハ
ンガー4の撚り線1の各合成樹脂線3、3、…は、コイ
ル形成時の熱風加熱槽による加熱のため、熱変形して互
いに密着してはいるが、融着はされていないものであ
る。
【0042】[実施例4]コイル状ケーブルハンガー4
に代えて、撚り線1を製造するため、巻取機17とし
て、芯金18と旋盤19を具備するものに代えて、ボビ
ンを有するものを用い、冷却水槽16により急冷した後
の撚り線1を前記ボビンに巻き取ることを除いては実施
例1と同様にして、素線径6.6mm、撚りピッチ48
mmの撚り線1を製造した。得られた撚り線1には、撚
りの隙間は見られなかった。
【0043】[性能の比較]上述のようにして得た実施
例1〜3および従来例1のコイル状ケーブルハンガー4
について、以下の試験を行った。
【0044】(1)コイル張力 各コイル状ケーブルハンガー4を所定の長さに引き伸ば
し、この時の張力を引張試験機(島津オートグラフAG
−20)により測定した。引き伸ばした長さはコイルピ
ッチとして示し、コイルピッチを0〜300mmまで変
化させて測定した。密着巻きの状態(引き伸ばしていな
い状態)では、コイルピッチは0mmである。この結果
を表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】(2)コイル回転抗力 各コイル状ケーブルハンガー4をコイルピッチが290
mmになるように引き伸ばし、この状態で該コイル状ケ
ーブルハンガー4のコイルを1ピッチ当り1/2回転巻
き戻すのに必要な回転モーメントを、張力計(イマダデ
ジタル張力計)により測定した。この結果を表2に示
す。
【0047】
【表2】
【0048】以上の結果から明らかなように、金属線2
の外径と各合成樹脂線3の外径との比を0.2:1〜
1:1とし、撚り線1を高周波誘導加熱により加熱して
金属線2と各合成樹脂線3,3、…を融着した実施例1
〜3のコイル状ケーブルハンガー4は、コイル張力が適
度に大きくなり、外圧に対する抵抗力が大きくなった。
また、回転抗力も大きくなるので、コイルの巻き戻りが
従来のものより一層起こりにくいものになることが分か
った。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の撚り線に
よれば、を高周波誘導加熱により加熱して、合成樹脂線
を融着することにより、撚りピッチを適宜選択しても、
撚りの隙間が空きにくくなる。また、金属線の直径と合
成樹脂線の直径との比を0.2:1〜1:1の範囲内に
することにより、腰が強く強度が高く断線しにくい撚り
線を得ることができる。
【0050】また、本発明のコイル状ケーブルハンガー
は、本発明の撚り線を素線としてコイル状に形成したも
のであるので、外力や外圧に強くなるとともに、端末が
ほぐれにくいので、作業性に優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の撚り線の一例を示す概略断面図であ
る。
【図2】 本発明のコイル状ケーブルハンガーの一例を
示す斜視図である。
【図3】 本発明のコイル状ケーブルハンガーの製造装
置の一例を示す概略構成図である。
【図4】 本発明のコイル状ケーブルハンガーを用いて
ケーブルを架設した施工状態の一例を示す概略図であ
る。
【図5】 従来の撚り線の一例を示す概略断面図であ
る。
【図6】 従来の撚り線の他の例の断面図である。
【符号の説明】
1…撚り線、2…金属線、3…合成樹脂線、4…コイル
状ケーブルハンガー、12…撚り線機、15…高周波誘
導加熱装置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月22日(2002.4.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】撚り線101の撚りムラを小さくするため
であれば、該撚り線101の撚りピッチを小さくして撚
り合わせることにより対処できる。しかし、この場合、
撚りに必要な力が強くなり、コイル状ケーブルハンガー
を伸張させた時にコイルの巻き戻りが発生しやすくなる
ので、好ましくない。一般に、コイルの巻き戻りを抑制
するためには、撚りピッチは撚り線101の径の6〜9
とすることが好ましい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属線の外周に3〜7本の合成樹脂線を
    撚り合わせ、高周波誘導加熱法を用いて前記金属線と各
    合成樹脂線とを融着させたことを特徴とする撚り線。
  2. 【請求項2】 前記合成樹脂線は、一部溶融して生じた
    溶融樹脂を介して相互に融着させられていることを特徴
    とする請求項1に記載の撚り線。
  3. 【請求項3】 前記金属線の外径と前記合成樹脂線の外
    径との比が、0.2:1〜1:1であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の撚り線。
  4. 【請求項4】 素線をコイル状に形成したコイル状ケー
    ブルハンガーであって、前記素線が請求項1ないし3の
    いずれかに記載の撚り線であることを特徴とするコイル
    状ケーブルハンガー。
  5. 【請求項5】 金属線の外周に3〜7本の合成樹脂線を
    撚り合わせたのち、高周波誘導加熱法を用いて加熱する
    ことにより、前記金属線と各合成樹脂線とを融着させる
    か、またはそれと共に合成樹脂線を相互に融着させるこ
    とを特徴とする撚り線の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5の撚り線の製造方法を用いて得
    られた撚り線を素線とし、この素線をコイル状に形成し
    たことを特徴とするコイル状ケーブルハンガーの製造方
    法。
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