JP2003256967A - エネルギーデータ管理システム及びエネルギーデータ管理装置,エネルギーデータ管理方法並びにエネルギーデータ管理プログラム - Google Patents

エネルギーデータ管理システム及びエネルギーデータ管理装置,エネルギーデータ管理方法並びにエネルギーデータ管理プログラム

Info

Publication number
JP2003256967A
JP2003256967A JP2002052161A JP2002052161A JP2003256967A JP 2003256967 A JP2003256967 A JP 2003256967A JP 2002052161 A JP2002052161 A JP 2002052161A JP 2002052161 A JP2002052161 A JP 2002052161A JP 2003256967 A JP2003256967 A JP 2003256967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
house
power value
water
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002052161A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyoaki Imai
豊亮 今井
Tokuyuki Kono
徳之 河野
Isao Katayama
功 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP2002052161A priority Critical patent/JP2003256967A/ja
Publication of JP2003256967A publication Critical patent/JP2003256967A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、各個人が自分の住宅のエネ
ルギー消費量を詳細かつ簡易に把握可能なエネルギーデ
ータ管理システム及びエネルギーデータ管理装置,エネ
ルギーデータ管理方法並びにエネルギーデータ管理プロ
グラムを提供することにある。 【解決手段】 本発明は、住宅内のエネルギー使用量デ
ータを記録,表示,利用するエネルギーデータ管理装置
1に関する。パルスを発信するガスメータ43,水道メ
ータ42及び住宅内の電力ブレーカ41aと接続され、
ブレーカ41aの電力値を定期的に測定する。メータ4
2,43から受信したパルス及び測定した電力値に基づ
いて、ガス,水道,電気の使用状況を同時に表示させる
表示データを作成し、表示装置31に、表示データを送
信して、ガス,水道,電気の使用状況を同時に表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエネルギーデータ管
理システム及びエネルギーデータ管理装置,エネルギー
データ管理方法並びにエネルギーデータ管理プログラム
に係り、特に住宅の居住者がエネルギー使用状況を自ら
把握可能であると共に、留守宅や介護が必要な居住者の
監視に用いることが可能なエネルギーデータ管理システ
ム及びエネルギーデータ管理装置,エネルギーデータ管
理方法並びにエネルギーデータ管理プログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、日本国内では、核家族化,一人暮
らしの増加,単身赴任に伴う世帯数の増加や、各家庭の
電化製品の大型化、家電機器の保有台数の増加などによ
り、電気,ガス,水道,灯油,ガソリン等のエネルギー
消費量が著しく増加している。地球上の電気,ガス,水
道,灯油,ガソリン等のエネルギー量には限りがあり、
エネルギー消費量が現状のまま推移すれば、地球上のエ
ネルギーが枯渇し兼ねない。
【0003】また、電気,ガス,水道,灯油,ガソリン
等のエネルギーを産生又は利用すると、産生又は利用に
伴い熱や二酸化炭素が発生するため、地球温暖化現象等
の環境破壊が進行する原因となる。社会全体のエネルギ
ー消費量を削減するためには、各個人のエネルギー消費
量を削減する必要があることから、政府やエネルギー関
連企業等は、各個人がエネルギー消費量を削減するよう
各種マスコミや配布資料を通じて呼びかけている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、社会全体のエ
ネルギー消費量に対して個人の消費量が占める割合が小
さいため、各個人は、エネルギー消費量の削減の必要性
を自らの問題として受け止めにくく、個人単位のエネル
ギー消費量の削減が徹底されないという問題点がある。
また、エネルギーの使用料は、1〜2ヶ月単位などで支払
うため、エネルギーに対するコスト感覚が鈍くなり、無
頓着にエネルギーを消費してしまう傾向にある。その結
果、個人単位のエネルギー消費量の削減が徹底されない
という問題点がある。さらに、個別の機器の消費エネル
ギー量が分かりにくいため各個人のエネルギー消費量の
削減が徹底されないという問題点がある。
【0005】一方、医療の発展,生活の向上に伴う高齢
化、戦後の核家族化が進んだ影響から、日本国内では、
住宅で一人で暮らす老人の数が増加している。一人暮ら
しの老人の親族等にも、それぞれ自分の仕事や生活があ
り、遠隔地から一人暮らしの老人の安否を知る手段が求
められている。
【0006】本発明の目的は、上記各問題点を解決する
ことにあり、各個人が自分の住宅のエネルギー消費量を
詳細かつ簡易に把握可能なエネルギーデータ管理システ
ム及びエネルギーデータ管理装置,エネルギーデータ管
理方法並びにエネルギーデータ管理プログラムを提供す
ることにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、一人暮らしの
老人の安否を知る手段を提供可能なエネルギーデータ管
理システム及びエネルギーデータ管理装置,エネルギー
データ管理方法並びにエネルギーデータ管理プログラム
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1に
係る発明によれば、住宅内のエネルギー使用量データを
記録,表示,利用するエネルギーデータ管理システムで
あって、単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅
内ガスメータと、単位量の水道使用ごとにパルスを発信
する住宅内水道メータと、住宅内の電気機器に電力を供
給するブレーカと、該ブレーカの電力値を定期的に測定
すると共に、前記メータから前記パルスを受信して該パ
ルス及び前記電力値のデータを記録,加工するエネルギ
ーデータ管理装置と、該エネルギーデータ管理装置から
受信した情報を表示する表示装置と、を備え、前記エネ
ルギーデータ管理装置は、各前記メータから前記パルス
を受信する手段と、前記ブレーカの電力値を定期的に測
定する電力値測定手段と、前記パルス及び前記電力値に
基づいて、ガス,水道,電気の使用状況を同時に表示さ
せる表示データを作成する手段と、前記パルス及び前記
電力値及び前記表示データを記憶する手段と、前記表示
装置に、前記表示データを送信する送信手段と、を備
え、前記表示装置は、前記表示データを受信する手段
と、受信した前記表示データに基づき、画面上にガス,
水道,電気の使用状況を同時に表示する表示手段と、を
備えることにより解決される。
【0009】上記課題は、請求項5に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理装置であって、該管理装置
の動作を規定したプログラムを格納する記憶装置、情報
を作成するサーバ、外部から情報を受け入れる入力装
置、外部に情報を送出する出力装置、前記記憶装置又は
/及び前記入力装置から受け取った情報を用いて演算
し、演算した結果を前記記憶装置又は/及び前記出力装
置に渡す中央演算処理装置、を備え、単位量のガス使用
ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び単位量の
水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メータ及び
住宅内の電気機器に電力を供給するブレーカと接続さ
れ、各前記メータから、前記パルスを受信する手段と、
前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
段と、前記パルス及び前記電力値に基づいて、ガス,水
道,電気の使用状況を同時に表示させる表示データを作
成する手段と、前記パルス及び前記電力値及び前記表示
データを記憶する手段と、前記表示装置に、前記表示デ
ータを送信して、ガス,水道,電気の使用状況を同時に
表示させる表示データ送信手段と、を備えることにより
解決される。
【0010】上記課題は、請求項9に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理方法であって、単位量のガ
ス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び単
位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メー
タから前記パルスを受信すると共に住宅内の電気機器に
電力を供給するブレーカの電力値を定期的に測定して電
力値を得るデータ取得手順と、取得した前記パルス及び
前記電力値を記憶手段に登録する登録手順と、を継続し
て行いながら、前記パルス及び前記電力値に基づいて、
ガス,水道,電気の使用状況を同時に表示させる表示デ
ータを作成する表示データ作成手順と、表示装置に、前
記表示データを送信して、ガス,水道,電気の使用状況
を同時に表示させる表示データ送信手順と、を行うこと
により解決される。
【0011】上記課題は、請求項13に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理コンピュータに、単位量の
ガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び
単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メ
ータから前記パルスを受信すると共に住宅内の電気機器
に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に測定して
電力値を得るデータ取得手順と、取得した前記パルス及
び前記電力値を記憶手段に登録する登録手順と、を継続
して行わせながら、前記パルス及び前記電力値に基づい
て、ガス,水道,電気の使用状況を同時に表示させる表
示データを作成する表示データ作成手順と、表示装置
に、前記表示データを送信して、ガス,水道,電気の使
用状況を同時に表示させる表示データ送信手順と、を実
行させるためのプログラムにより解決される。
【0012】このように構成しているため、住宅の居住
者は、自らの住宅のエネルギー使用状況を画面でチェッ
クすることができ、省エネルギーに役立てることができ
る。また、表示装置は、画面上にガス,水道,電気の使
用状況を同時に表示する表示手段を備えているので、住
宅のエネルギー使用状況を、一つの画面で見ることがで
き、頻繁に住宅のエネルギー使用状況をチェックし易く
なる。その結果、高い省エネルギー効果を得ることが可
能となる。
【0013】上記課題は、請求項2に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理システムであって、単位量
のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ
と、単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水
道メータと、住宅内の電気機器に電力を供給するブレー
カと、該ブレーカの電力値を定期的に測定すると共に、
前記メータから前記パルスを受信して該パルス及び前記
電力値のデータを記録,加工するエネルギーデータ管理
装置と、を備え、前記エネルギーデータ管理装置は、各
前記メータから前記パルスを受信する手段と、前記ブレ
ーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手段と、前
記住宅を留守にするときに設定される留守モード設定手
段と、前記パルス,前記電力値,前記留守モード設定時
刻及び該設定時刻の電力値を記憶する手段と、前記留守
モード設定中に、電力値が、前記設定時刻の電力値に所
定値を加算した値より高くなった場合、前記設定時刻後
に検知されたガスパルスがある場合、前記設定時刻後に
検知された水道パルスがある場合、を含む群のうち少な
くとも一つの場合に、指定された通知先に通知する通知
手段と、を備えることにより解決される。
【0014】上記課題は、請求項6に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理装置であって、該管理装置
の動作を規定したプログラムを格納する記憶装置、情報
を作成するサーバ、外部から情報を受け入れる入力装
置、外部に情報を送出する出力装置、前記記憶装置又は
/及び前記入力装置から受け取った情報を用いて演算
し、演算した結果を前記記憶装置又は/及び前記出力装
置に渡す中央演算処理装置、を備え、単位量のガス使用
ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び単位量の
水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メータ及び
住宅内の電気機器に電力を供給するブレーカと接続さ
れ、各前記メータから、前記パルスを受信する手段と、
前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
段と、前記住宅を留守にするときに設定される留守モー
ド設定手段と、前記パルス,前記電力値,前記留守モー
ド設定時刻及び該設定時刻の電力値を記憶する手段と、
前記留守モード設定中に、前記電力値が、前記設定時刻
の電力値に所定値を加算した値より高くなった場合、前
記設定時刻後に検知されたガスパルスがある場合、前記
設定時刻後に検知された水道パルスがある場合、を含む
群のうち少なくとも一つの場合に、指定された通知先に
通知する通知手段と、を備えることにより解決される。
【0015】上記課題は、請求項10に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理方法であって、単位量のガ
ス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び単
位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メー
タから前記パルスを受信すると共に住宅内の電気機器に
電力を供給するブレーカの電力値を定期的に測定して電
力値を得るデータ取得手順と、取得した前記パルス及び
前記電力値を記憶手段に登録する登録手順と、を継続し
て行いながら、前記住宅を留守にするときに設定される
留守モード設定手順と、前記留守モード設定時刻及び該
設定時刻の前記電力値を記憶手段に登録する登録手順
と、前記留守モード設定中に、前記電力値が、前記設定
時刻の電力値に所定値を加算した値より高くなった場
合、前記設定時刻後に検知されたガスパルスがある場
合、前記設定時刻後に検知された水道パルスがある場
合、を含む群のうち少なくとも一つの場合に、指定され
た通知先に通知する通知手段と、を行うことにより解決
される。
【0016】上記課題は、請求項14に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理コンピュータに、単位量の
ガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び
単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メ
ータから前記パルスを受信すると共に住宅内の電気機器
に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に測定して
電力値を得るデータ取得手順と、取得した前記パルス及
び前記電力値を記憶手段に登録する登録手順と、を継続
して行わせながら、前記住宅を留守にするときに設定さ
れる留守モード設定手順と、前記留守モード設定時刻及
び該設定時刻の前記電力値を記憶手段に登録する登録手
順と、前記留守モード設定中に、前記電力値が、前記設
定時刻の電力値に所定値を加算した値より高くなった場
合、前記設定時刻後に検知されたガスパルスがある場
合、前記設定時刻後に検知された水道パルスがある場
合、を含む群のうち少なくとも一つの場合に、指定され
た通知先に通知する通知手順と、を実行させるためのプ
ログラムにより解決される。
【0017】このように構成しているので、エネルギー
データ管理装置で記録されたエネルギー使用量データ
を、住宅の留守宅監視に用いることが可能となる。例え
ば、住宅の居住者は、外出するときに留守モードに設定
しておけば、家族の誰かが帰宅して電気,水道,ガスを
使用したとき、不審者が住宅内に侵入して電気,水道,
ガスを使用したときに、通知先に通知が入るので、住宅
に家族が帰宅又は不審者が侵入したことを外出先で知る
ことができる。留守番を頼んでおいた家族が約束の時間
に帰宅したときには、約束の時間に通知が入るため、帰
宅したことを知ることができる。
【0018】上記課題は、請求項3に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理システムであって、単位量
のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ
と、単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水
道メータと、住宅内の電気機器に電力を供給するブレー
カと、該ブレーカの電力値を定期的に測定すると共に、
前記メータから前記パルスを受信して該パルス及び前記
電力値のデータを記録,加工するエネルギーデータ管理
装置と、を備え、前記エネルギーデータ管理装置は、各
前記メータから前記パルスを受信する手段と、前記ブレ
ーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手段と、前
記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守りモード設
定手段と、前記見守りモード設定中の所定時間毎に、該
所定時間内にガス,水道,電気にかかった消費金額の合
計を、前記パルス及び前記電力値に基づいて算出する手
段と、前記所定時間内の前記消費金額の合計が、日常の
同時間帯のガス,水道,電気にかかった消費金額の合計
に所定割合を乗算した金額よりも少ない場合に、指定さ
れた通知先に通知する通知手段と、を備えることにより
解決される。
【0019】上記課題は、請求項7に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理装置であって、該管理装置
の動作を規定したプログラムを格納する記憶装置、情報
を作成するサーバ、外部から情報を受け入れる入力装
置、外部に情報を送出する出力装置、前記記憶装置又は
/及び前記入力装置から受け取った情報を用いて演算
し、演算した結果を前記記憶装置又は/及び前記出力装
置に渡す中央演算処理装置、を備え、単位量のガス使用
ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び単位量の
水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メータ及び
住宅内の電気機器に電力を供給するブレーカと接続さ
れ、各前記メータから、前記パルスを受信する手段と、
前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
段と、前記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守り
モード設定手段と、前記見守りモード設定中の所定時間
毎に、該所定時間内にガス,水道,電気にかかった消費
金額の合計を、前記パルス及び前記電力値に基づいて算
出する手段と、前記所定時間内の前記消費金額の合計
が、日常の同時間帯のガス,水道,電気にかかった消費
金額の合計に所定割合を乗算した金額よりも少ない場合
に、指定された通知先に通知する通知手段と、を備える
ことにより解決される。
【0020】上記課題は、請求項11に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理方法であって、単位量のガ
ス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び単
位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メー
タから前記パルスを受信すると共に住宅内の電気機器に
電力を供給するブレーカの電力値を定期的に測定して電
力値を得るデータ取得手順と、取得した前記パルス及び
前記電力値を記憶手段に登録する登録手順と、を継続し
て行いながら、前記住宅の居住者の安否確認に用いられ
る見守りモード設定手順と、前記見守りモード設定中の
所定時間毎に、該所定時間内にガス,水道,電気にかか
った消費金額の合計を、前記パルス及び前記電力値に基
づいて算出する金額算出手順と、算出された前記所定時
間内の前記消費金額の合計が、日常の同時間帯のガス,
水道,電気にかかった消費金額の合計に所定割合を乗算
した金額よりも少ない場合に、指定された通知先に通知
する通知手順と、を行うことにより解決される。
【0021】上記課題は、請求項15に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理コンピュータに、単位量の
ガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び
単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メ
ータから前記パルスを受信すると共に住宅内の電気機器
に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に測定して
電力値を得るデータ取得手順と、取得した前記パルス及
び前記電力値を記憶手段に登録する登録手順と、を継続
して行わせながら、前記住宅の居住者の安否確認に用い
られる見守りモード設定手順と、前記見守りモード設定
中の所定時間毎に、該所定時間内にガス,水道,電気に
かかった消費金額の合計を、前記パルス及び前記電力値
に基づいて算出する金額算出手順と、算出された前記所
定時間内の前記消費金額の合計が、日常の同時間帯のガ
ス,水道,電気にかかった消費金額の合計に所定割合を
乗算した金額よりも少ない場合に、指定された通知先に
通知する通知手順と、を実行させるためのプログラムに
より解決される。
【0022】このように構成しているので、エネルギー
データ管理装置で記録されたエネルギー使用量データ
を、一人暮らしの老人などの住宅の監視に用いることが
可能となる。例えば、住宅内に老人が一人で生活してい
るときに設定しておけば、親戚等は通知があったときに
老人に異変があったことを予想できる。
【0023】上記課題は、請求項4に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理システムであって、単位量
のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ
と、単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水
道メータと、住宅内の電気機器に電力を供給するブレー
カと、該ブレーカの電力値を定期的に測定すると共に、
前記メータから前記パルスを受信して該パルス及び前記
電力値のデータを記録,加工するエネルギーデータ管理
装置と、を備え、前記エネルギーデータ管理装置は、各
前記メータから前記パルスを受信する手段と、前記ブレ
ーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手段と、受
信した前記パルス及び前記電力値を記憶する手段と、前
記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守りモード設
定手段と、前記見守りモード設定中の日中時間帯の所定
時間毎に、該所定時間内に検知された水道パルスがあっ
たかを判定する手段と、検知された水道パルスがなく、
かつ前記所定時間内に前記電力値の変動及び前記所定時
間内に検知されたガスパルスのいずれもがなかった場合
に、指定された通知先に通知する通知手段と、を備える
ことにより解決される。
【0024】上記課題は、請求項8に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理装置であって、該管理装置
の動作を規定したプログラムを格納する記憶装置、情報
を作成するサーバ、外部から情報を受け入れる入力装
置、外部に情報を送出する出力装置、前記記憶装置又は
/及び前記入力装置から受け取った情報を用いて演算
し、演算した結果を前記記憶装置又は/及び前記出力装
置に渡す中央演算処理装置、を備え、単位量のガス使用
ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び単位量の
水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メータ及び
住宅内の電気機器に電力を供給するブレーカと接続さ
れ、各前記メータから、前記パルスを受信する手段と、
前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
段と、前記パルス及び前記電力値を記憶する手段と、前
記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守りモード設
定手段と、前記見守りモード設定中の日中時間帯の所定
時間毎に、該所定時間内に検知された水道パルスがあっ
たかを判定する手段と、検知された水道パルスがなく、
かつ前記所定時間内に前記電力値の変動及び前記所定時
間内に検知されたガスパルスのいずれもがなかった場合
に、指定された通知先に通知する通知手段と、を備える
ことにより解決される。
【0025】上記課題は、請求項12に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理方法であって、単位量のガ
ス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び単
位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メー
タから前記パルスを受信すると共に住宅内の電気機器に
電力を供給するブレーカの電力値を定期的に測定して電
力値を得るデータ取得手順と、取得した前記パルス及び
前記電力値を記憶手段に登録する登録手順と、を継続し
て行いながら、前記住宅の居住者の安否確認に用いられ
る見守りモード設定手順と、前記見守りモード設定中の
日中時間帯の所定時間毎に、該所定時間内に検知された
水道パルスがあったかを判定する水道使用判定手順と、
前記検知された水道パルスがなかった場合に、前記所定
時間内に前記電力値の変動及び前記所定時間内に検知さ
れたガスパルスのいずれもがなかった場合に、指定され
た通知先に通知する通知手順と、を行うことにより解決
される。
【0026】上記課題は、請求項16に係る発明によれ
ば、住宅内のエネルギー使用量データを記録,表示,利
用するエネルギーデータ管理コンピュータに、単位量の
ガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメータ及び
単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅内水道メ
ータから前記パルスを受信すると共に住宅内の電気機器
に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に測定して
電力値を得るデータ取得手順と、取得した前記パルス及
び前記電力値を記憶手段に登録する登録手順と、を継続
して行わせながら、前記住宅の居住者の安否確認に用い
られる見守りモード設定手段と、前記見守りモード設定
中の日中時間帯の所定時間毎に、該所定時間内に検知さ
れた水道パルスがあったかを判定する水道使用判定手順
と、前記検知された水道パルスがなかった場合に、前記
所定時間内に前記電力値の変動及び前記所定時間内に検
知されたガスパルスのいずれもがなかった場合に、指定
された通知先に通知する通知手順と、を実行させるため
のプログラムにより解決される。
【0027】このように構成しているので、エネルギー
データ管理装置で記録されたエネルギー使用量データ
を、一人暮らしの老人などの住宅の監視に用いることが
可能となる。例えば、住宅内に老人が一人で生活してい
るときに設定しておけば、親戚等は通知があったときに
老人に異変があったことを予想できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。なお、以下に説明する構成は本発明
を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改
変することができるものである。
【0029】本実施形態は、住宅内での電気,ガス,水
道等エネルギーの消費量を記憶し、表示装置としての家
庭内のコンピュータ31の表示画面にエネルギー消費状
況を表示させるエネルギーデータ管理装置としての消費
量記録装置1に関するものである。この消費量記録装置
1は、住宅内のエネルギー消費状況の記録,記録したデ
ータの出力を行う。つまり、住宅内のエネルギー消費状
況を常時記録して蓄積し、必要に応じて蓄積したエネル
ギー消費状況データをグラフ化等して、住宅内に設置さ
れたコンピュータ31画面に表示する。
【0030】また、この消費量記録装置1は、エネルギ
ー消費状況データを利用して住居内監視を行う。つま
り、常時エネルギー消費状況を監視し、エネルギー消費
状況が予め設定された状態になったときには、予め設定
された通知先,例えば住宅の居住者や親戚等の携帯端末
等に通知をする。図1は、本実施形態に係るエネルギー
データ管理システムの構成図であり、エネルギーデータ
管理装置としての消費量記録装置1と、この消費量記録
装置1と共に用いられる各装置を示している。
【0031】図1の消費量記録装置1及び各装置は、住
宅一戸につき一つ設置されるものであって、住宅の水道
消費量を測定する水道メータ42と、住宅のガス消費量
を測定するガスメータ43と、住宅の所定位置に設置さ
れた温度センサ44と、住宅内の分電盤41と、水道メ
ータ42,ガスメータ43,温度センサ44からの測定
値を受信すると共に分電盤41の電力値を測定し、各処
理を行う消費量記録装置1と、消費量記録装置1からデ
ータを受信して画面に表示するコンピュータ31と、を
主要構成要素としている。
【0032】水道メータ42は、住宅の水道消費量を測
定する電子式水道メータである。水道メータ42は、水
道管54内に設けられた不図示の羽根車の回転軸上部に
マグネットが取り付けられてなる。マグネットには、磁
気センサ及びパルス出力回路が接続されており、磁気セ
ンサがマグネットの回転を検出して水量を計量し、所定
量,例えば10(L)を計量する毎にパルス出力回路が
電圧パルスを出力するように構成されている。
【0033】また、この水道メータ42は、水道局や上
水道・下水道供給組織が水道料金を請求するために設置
する水道メータ52とは別個に設置されている。但し、
水道メータ42と水道メータ52とを一体としてもよ
い。水道メータ42は、専用線で消費量記録装置1と接
続され、水道メータ42が出力した電圧パルスは消費量
記録装置1に送信されるように構成されている。
【0034】ガスメータ43は、ガス管55を流れるガ
スについて住宅のガス消費量を測定するガスメータであ
って、公知のフルイディック流量計からなる。フルイデ
ィック流量計には、パルス出力回路が接続されており、
所定量,例えば10(L)を計量する毎にパルス出力回
路が電圧パルスを出力するように構成されている。
【0035】ガスメータ43は、ガス供給組織がガス料
金を請求するために設置するガスメータ53とは別個に
設置されている。但し、ガスメータ43とガスメータ5
3とを一体としてもよい。ガスメータ43は、専用線で
消費量記録装置1と接続され、ガスメータ43が出力し
た電圧パルスは消費量記録装置1に送信されるように構
成されている。
【0036】また、本実施形態では、電気,水道,ガス
の消費状況データのみ蓄積するが、不図示の灯油メータ
を設置し、灯油の消費状況データを蓄積するように構成
してもよい。このとき、灯油メータは、灯油供給システ
ムで住宅に供給している灯油の消費量を測定する電子式
メータとする。灯油メータは、水道メータ42と同様の
構成からなり、不図示の灯油管を流れる灯油の量が所定
量,例えば10(L)に達する毎にパルス出力回路が電
圧パルスを出力するように構成する。
【0037】温度センサ44は、公知の電子式温度計か
らなり、外気温を連続して測定するために設置されてい
る。温度センサ44は、専用線で消費量記録装置1と接
続され、温度センサ44の温度測定値は消費量記録装置
1に送信されるように構成されている。
【0038】分電盤41は、公知の住宅用の分電盤であ
って、住宅の室内の一箇所に設置されている。図1の分
電盤41は、分電盤41の蓋を開けた状態を模式的に示
している。分電盤41には、図1のように、100Vの
商用電源が入力される主幹ブレーカ41aと、主幹ブレ
ーカ41aに接続された分岐ブレーカ41bとが設けら
れている。
【0039】主幹ブレーカ41aは、請求項の「ブレー
カ」に該当し、専用線で消費量記録装置1と接続され、
主幹ブレーカ41aを流れる電流についての電力値は1
分毎に消費量記録装置1で測定されるように構成されて
いる。主幹ブレーカ41aを流れる電流についての電力
値は、住宅内で使用されている動作電力の合計である。
この電力値は、1分毎にその時点の「電力値」として消
費量記録装置1で測定、取得される。また、分電盤41
には、付属機器を設置するための予備空間41cが設け
られており、この予備空間41cに、消費量記録装置1
が設置されている。
【0040】消費量記録装置1は、CPU,記憶手段を
備えたコンピュータからなり、住宅内のエネルギー消費
量を記録する装置である。消費量記録装置1は、CP
U,記憶手段等を備えた制御基板と、この制御基板を覆
う筐体とを主要構成要素とし、分電盤41盤上の予備空
間41cに設置されている。
【0041】消費量記録装置1の構成を図2に示す。消
費量記録装置1は、データの演算・制御を行う中央演算
処理装置としてのCPU11、記憶装置であるメモリ1
2、ROM13、RAM14、水道メータ42,ガスメ
ータ43,温度センサ44との間のインターフェースで
あるメータインタフェース15、主幹ブレーカ41aを
通る電流について電力値を得る電力値測定手段としての
電気メータ16、コンピュータ31との間のインターフ
ェースであるPCインターフェース17、モデム18、
通信装置19を備えている。
【0042】CPU11は、ROM13に記憶されてい
るプログラムにしたがって各種の処理を実行するように
なされ、各機能構成群の動作管理や各信号の入出力制御
など、所定の処理を実行するための中枢的役割を担うも
のである。メモリ12、ROM13、RAM14は、記
憶装置である。メモリ12には、各データが記録され
る。例えば、インターフェース15を通じて水道メータ
42,ガスメータ43,温度センサ44から受信し、ま
た電気メータが主幹ブレーカ41aの電力を測定して取
得したエネルギー消費量のデータが蓄積される。本実施
形態では、メモリ12には、過去14か月分のエネルギ
ー消費量のデータを格納可能である。また、メモリ12
には、エネルギー消費量データの監視中に異変があった
場合などに通知する通知先の携帯端末,コンピュータ等
のアドレスや電話番号が登録される。さらに、メモリ1
2には、居住者等がコンピュータ31等から入力した分
電盤41の設定が登録される。
【0043】ROM13には、消費量記録装置1が実行
する各種のプログラムが格納されている。RAM14に
は、CPU11が各種の処理を実行する上において必要
なデータなどが適宜記憶される。
【0044】メータインタフェース15は、水道メータ
42,ガスメータ43,温度センサ44との間のインタ
ーフェースである。PCインターフェース17は、コン
ピュータ31との間のインターフェースである。電気メ
ータ16は、公知のテスターからなる。電気メータ16
は、主幹ブレーカ41aに接続され、主幹ブレーカ41
aを流れる電流値を測定する。電気メータ416で取得
された電流値は、CPU11により電圧値が積算され、
動作電力値に換算される。なお、電気メータ16として
公知の積算電力計を用い、CPU11で時間微分するこ
とにより動作電力値を得るようにしてもよい。
【0045】モデム18は、エネルギー消費量データの
監視中に異変があった場合などに、予め設定された電話
番号に電話をし、異変があった旨と異変の内容を音声で
通知する装置である。通信装置19は、インターネット
に接続されている。通信装置19は、エネルギー消費量
データの監視中に異変があった場合などに、異変があっ
た旨と異変の内容を記載したメールを、予め設定された
アドレスに送信する。
【0046】消費量記録装置1は、家庭内の小規模LA
Nであるイーサネット(登録商標)で、コンピュータ3
1と接続されている。なお、本実施形態では、消費量記
録装置1を有線でコンピュータ31と接続するが、消費
量記録装置1を既築住宅に設置する場合は、無線LAN
でコンピュータ31と接続するとよい。無線LANで接
続すれば、壁面や床下等にケーブルを敷設する工事を行
う必要がなくなる。
【0047】コンピュータ31は、請求項の表示装置に
該当し、CPU,記憶装置であるRAM,ROM,HD
D及び記憶媒体装置,キーボード,表示装置等を備えた
公知のパーソナルコンピュータからなる。デジタル家電
や住宅設備の制御を行うホーム端末(又はホームサー
バ)として用いられている。また、コンピュータ31の
不図示のROMには、消費状況表示プログラムが格納さ
れている。この消費状況表示プログラムは、消費量記録
装置1のメモリ12に蓄積されたデータを画面に表示さ
せるためのものである。
【0048】なお、コンピュータ31は、タッチパネル
式のものを用いてもよい。コンピュータ31は、住宅の
居住者が消費量記録装置1に蓄積されたエネルギー消費
量のデータを表示させるため、また、消費量記録装置1
に種々の指令を出させるために用いられる。
【0049】次に、本実施形態の消費量記録装置1を用
いて、ある住宅のエネルギー消費状況をコンピュータ3
1画面に表示させる動作について説明する。本実施形態
の消費量記録装置1は、水道メータ42,ガスメータ4
3からのパルス、温度センサ44からの温度のデータを
常時受信する。また、主幹ブレーカ41aの電力値を定
期的に測定し、電力値のデータを取得する。消費量記録
装置1は、これらのパルス,温度のデータ,電力値を取
得するとメモリ12に記録する。このようにして、消費
量記録装置1のメモリ12には、住宅内の水道,ガスの
使用量、外気温、住宅内の電気の使用状況が常時記録さ
れる。
【0050】住宅の居住者等は、コンピュータ31の画
面でその住宅のエネルギー使用状況を閲覧することが可
能である。コンピュータ31の画面で住宅のエネルギー
使用状況を閲覧する動作について説明する。
【0051】住宅の居住者等がコンピュータ31で消費
状況表示プログラムを立ち上げると、表示装置に、図3
のエネルギー消費表示プログラムの初期画面61Aが表
示される。初期画面61Aは、エネルギーの当月の使用
状況を表示すると共に、後述するモード設定可能な画面
である。初期画面61Aには、現在モード表示欄61−
1,モード設定ボタン61−2,モード説明ボタン61
−3,ヘルプボタン61−41,消費状況表示プログラ
ムの画面を閉じるための終了ボタン61−42,入力ボ
タン61−43,今月の使用状況表示欄61−6,画面
切替ボタン61−9が表示されている。
【0052】現在モード表示欄61−1,モード設定ボ
タン61−2,モード説明ボタン61−3は、エネルギ
ー消費状況を利用した住居内監視をさせるために消費量
記録装置1を用いる場合に、「モード」を表示,設定,
説明するためのボタンである。「モード」は、住宅内監
視のパターンを分類するものであり、世代,家族構成,
生活パターンに合致した住宅内監視を行うために選択さ
れる監視モードである。本実施形態のモードには、一般
モード,留守モード,見守りモード,就寝モードが含ま
れる。
【0053】現在モード表示欄61−1は、現在設定さ
れているモードを表示する欄である。図3は、一般モー
ドが設定されている例を示している。モード設定ボタン
61−2でモードがクリックされて設定されると、新た
に設定されたモードの名称に切り替わるように構成され
ている。モード設定ボタン61−2は、モードを設定す
るためのボタンであり、一般モードボタン61−21,
留守モードボタン61−22,見守りモードボタン61
−23,就寝モードボタン61−24が含まれている。
また、モード設定ボタン61−2は、設定中のモードの
ボタンが薄く表示される。図3では、一般モードが設定
されているので、一般モードボタン61−21が薄く表
示されている。
【0054】次いで、各モードボタン61−21〜61
−24及び各モードボタンで設定されるモードについて
説明する。一般モードボタン61−21は、一般モード
を選択するためのボタンである。一般モードが設定され
たときには、消費量記録装置1は、住宅内のエネルギー
消費状況を記録する。留守モードボタン61−22は、
留守モードを選択するためのボタンである。留守モード
が設定されたときには、消費量記録装置1は、住宅内の
エネルギー消費状況を記録する。また、留守モード設定
時の電力値を「電力基準値」として記憶し、留守モード
継続中に電力値が電力基準値よりも所定値〔X1
(W)〕以上増加したとき、留守モード設定時刻以降の
水道,ガスの使用が検知されたときに、予め設定された
通知先に通知する。
【0055】この留守モードは、例えば外出するときに
設定しておけば、家族の誰かが帰宅して電気,水道,ガ
スを使用したとき、不審者が住宅内に侵入して電気,水
道,ガスを使用したときに、携帯端末等に通知が入るの
で、住宅に家族が帰宅又は不審者が侵入したことを外出
先で知ることができる。留守番を頼んでおいた家族が約
束の時間に帰宅したときには、約束の時間に通知が入る
ため、帰宅したことを知ることができる。
【0056】なお、この留守モードでは、幼児を残して
大人が出かける場合に設定しておけば、幼児が電気機
器,水栓,ガス機器を誤ってオンにしてしまった場合な
どを、外出先で知ることができる。
【0057】見守りモードボタン61−23は、見守り
モードを選択するためのボタンである。見守りモードが
設定されたときには、消費量記録装置1は、住宅内のエ
ネルギー消費状況を記録する。また、見守りモードでは
「使用額減少監視機能」「夜間水・ガス漏れ監視機能」
「日中使用有無監視機能」を実行する。「使用額減少監
視機能」として所定時間毎にエネルギー使用額をチェッ
クし、日常の同時間帯の使用額よりも極端に少ないとき
に、予め設定された通知先に通知する。「夜間水・ガス
漏れ監視機能」として就寝しているはずの夜間時間帯に
ガスの使用を検知したとき、水道の使用量が所定量を超
えたときに、予め設定された通知先に通知する。「日中
使用有無監視機能」として日中には、所定時間毎に、水
道使用があったかと、水道使用がなかった場合は電気、
ガスの使用があったかをチェックし、水道使用も電気,
ガス使用もない場合は予め設定された通知先に通知す
る。
【0058】この見守りモードは、例えば住宅内に老人
が一人で生活しているときに設定しておけば、通知があ
ったときに老人に異変があったことを予想できる。つま
り、日常の同時間帯よりもエネルギー消費量が極端に少
ないときは、老人が気分を悪くしているか、気を失って
いるか、外出した可能性があることを予想できる。
【0059】また、日中に水道,ガス,電気不使用の状
態が所定時間継続した場合は、通知先の親戚等は、住宅
内の老人が気分を悪くしているか、気を失っているか、
外出した可能性があることを予測できる。就寝時間であ
る夜間時間帯にガス漏れやガス機器の消し忘れがあった
場合、通知先の親戚等は、ガス漏れ又はガス機器の消し
忘れがあることを遠隔地でも知ることができる。
【0060】就寝モードボタン61−24は、就寝モー
ドを選択するためのボタンである。就寝モードが設定さ
れたときには、消費量記録装置1は、住宅内のエネルギ
ー消費状況を記録する。また、就寝モード設定時の電力
値が、住宅内の総待機電力値よりも所定値以上高いとき
に、エラー通知,例えば画面上のエラー表示やブザー報
知をする。
【0061】居住者は、就寝時、すべての電気機器を消
した後でこの就寝モードを設定することにより、住居内
の電気機器の消し忘れがないかチェックすることができ
る。モード説明ボタン61−3は、各モードを説明する
不図示の画面を表示させるためのボタンである。
【0062】今月の使用状況表示欄61−6には、エネ
ルギーの「今月の使用状況」が表示される。今月の使用
状況は、電気,水道,ガスの消費量について、予め設定
されたエネルギー消費の目標値を100%としたとき
に、その月の初日から表示時点までの消費量が何%に該
当するかが棒グラフで表示されている。図3の例は、2
002年2月の1日から25日の表示時点までに消費し
たエネルギー量を示している。電気,ガスの消費量は目
標値よりも低いが、水道の消費量は既に100%を越え
ており、2月の目標を越えていることを示している。
【0063】入力ボタン61−43は、エネルギー消費
量の目標値、各エネルギーの単価の不図示の入力画面を
表示させるためのボタンである。不図示の入力画面で
は、各エネルギーの月別消費目標値を電気300kW
h、水道25m、ガス50mのように入力する。な
お、各エネルギーの月別消費目標金額を電気7,000
円、水道3,000円、ガス7,000円などと入力す
るようにしてもよい。
【0064】また、各エネルギーの単価を例えば「電気
の最低料金(最初の15kWhまで)295円,15k
Wh超120kWまで18.05円/kWh,120k
Wh超300kWhまで23.91円/Kwh」のよう
に入力する。この入力画面で入力したエネルギー消費量
の目標値は、今月の使用状況表示欄61−6の目標値と
なる。また、この入力画面で入力した各エネルギーの単
価が、後述する使用金額推移画面61Cで使用金額表示
のための単価として用いられる。
【0065】画面切替ボタン61−9には、図4の本日
使用状況画面61Bを表示させるための本日使用状況表
示ボタン61−91と、図5の使用金額推移画面61C
を表示させるための使用金額推移表示ボタン61−92
とが含まれている。
【0066】図4の本日使用状況画面61Bは、図3又
は図5の本日使用状況表示ボタン61−91をクリック
した場合に表示される画面である。本日使用状況画面6
1Bは、エネルギーの当日の使用状況を表示すると共
に、モード設定可能な画面である。本日使用状況画面6
1Bには、現在モード表示欄61−1,モード設定ボタ
ン61−2,モード説明ボタン61−3,ヘルプボタン
61−41,消費状況表示プログラムの画面を閉じるた
めの終了ボタン61−42,入力ボタン61−43,本
日の使用状況表示欄61−7,日付入力欄61−71,
日付登録ボタン61−72,画面切替ボタン61−9が
表示されている。
【0067】現在モード表示欄61−1,モード設定ボ
タン61−2,モード説明ボタン61−3,ヘルプボタ
ン61−41,入力ボタン61−43,終了ボタン61
−42は図3と同様であるので説明を省略する。本日の
使用状況表示欄61−7には、当日の電気,水道,ガス
の消費量が経時的に表示される。消費電力は折れ線グラ
フで表示され、ガス消費量,水道消費量は10(L)単
位のドットで表示されている。図4の例では、2002
年2月25日の0時から21時50分までのエネルギー
消費量が表示されている。
【0068】日付入力欄61−71,日付登録ボタン6
1−72は、使用状況を表示させる対象日を変更するた
めに用いられる。図3又は図5で本日使用状況表示ボタ
ン61−91がクリックされた場合、図4のように当日
の使用状況が表示されるが、日付入力欄61−71で任
意の日付を入力し、日付登録ボタン61−72をクリッ
クすると、本日の使用状況表示欄61−7が、入力され
た日付の使用状況表示に切り替わる。なお、日付入力欄
61−71には、前日以前で消費量記録装置1にデータ
が残っている14ヶ月前までの日付のみ入力することが
できる。
【0069】画面切替ボタン61−9には、図5の使用
金額推移画面61Cを表示させるための使用金額推移表
示ボタン61−92と、図3の初期画面61Aを表示さ
せるための今月使用状況表示ボタン61−93とが含ま
れている。
【0070】図5の使用金額推移画面61Cは、図3又
は図4の使用金額推移表示ボタン61−92をクリック
した場合に表示される画面である。使用金額推移画面6
1Cは、前月から遡って13ヶ月間の月間エネルギー使
用金額の推移を表示すると共に、モード設定可能な画面
である。使用金額推移画面61Cには、現在モード表示
欄61−1,モード設定ボタン61−2,モード説明ボ
タン61−3,ヘルプボタン61−41,消費状況表示
プログラムの画面を閉じるための終了ボタン61−4
2,入力ボタン61−43,使用金額推移表示欄61−
8,年月入力欄61−73,年月登録ボタン61−7
4,画面切替ボタン61−9が表示されている。
【0071】現在モード表示欄61−1,モード設定ボ
タン61−2,モード説明ボタン61−3,ヘルプボタ
ン61−41,終了ボタン61−42,入力ボタン61
−43は図3と同様であるので説明を省略する。
【0072】使用金額推移表示欄61−8には、前月か
ら遡って13ヶ月間について、電気,水道,ガスそれぞ
れの使用金額の推移が折れ線グラフで表示される。図5
の例では、2001年1月から、前月である2002年
1月までの13ヶ月間の使用金額の推移が表示されてい
る。
【0073】年月入力欄61−73,年月登録ボタン6
1−74は、使用状況を表示させる対象期間を変更する
ために用いられる。図3又は図4で使用金額推移表示ボ
タン61−92がクリックされた場合、図5のように前
月から13ヶ月年前までの使用金額推移が表示される
が、年月入力欄61−73で任意の年月を入力し、年月
登録ボタン61−74をクリックすると、使用金額推移
表示欄61−8が、入力された期間の使用状況表示に切
り替わる。なお、年月入力欄61−73には、前月以前
で消費量記録装置1にデータが残っている14ヶ月前ま
での月のみ入力することができる。
【0074】次いで、消費量記録装置1が行うエネルギ
ー消費状況に基づく住宅内監視の動作について、図6〜
図8のフローチャートに基づき説明する。図6〜図8に
示す動作は、消費量記録装置1のROM13に記憶され
たプログラムの処理をCPU11が実行することにより
行われる。消費量記録装置1が住宅に設置され電源がオ
ンにされると、消費量記録装置1によるエネルギー消費
量のデータ取得及びデータ記録が開始される。エネルギ
ー消費量のデータ取得及びデータ記録は、消費量記録装
置1の電源がオンになっているときには常時行われてい
る。
【0075】また、消費量記録装置1は、毎日午前0時
になると、前日0時〜24時の電力値のうち最低の電力
値を取得し、前日の待機電力としてメモリ12に登録す
る。そして、直前14日分の待機電力の平均値を算出
し、「総待機電力」としてメモリ12に登録する。ま
た、消費量記録装置1の電源がオンにされると、図6の
フローチャートがスタートする。消費量記録装置1が設
置されたときの初期状態は「一般モード」になるように
設定されている。
【0076】ステップS1で、モードが一般モードに設
定されているか判定する。一般モードの場合(ステップ
S1:YES)、ステップS2でモード変更がされたか
判定する。
【0077】モード変更がされていない場合(ステップ
S2:NO)、一般モードが継続しているものとして、
再びステップS2でモード変更がされたか判定する。つ
まり、モード変更されるまでステップS2を繰り返す。
モード変更がされた場合(ステップS2:YES)、ステ
ップS3で、モードが留守モードに設定されているか判
定する。
【0078】一般モードでない場合(ステップS1:N
O)、ステップS3で留守モードに設定されているか判
定する。留守モードの場合(ステップS3:YES)、
ステップS4で、基準設定を登録する。つまり、基準設
定の登録では、まず留守モード設定時刻と、その時刻の
電力値を記憶する。次いで、通知先に連絡するか否かの
判定基準となる基準値と、通知先の電話番号,メールア
ドレスとをメモリ12に登録する。
【0079】基準値は、電力,水道,ガスについて登録
する。電力基準値は、(留守モード設定時電力値+X
1)(W)とする。ここで、X1(W)は本実施形態で
は20(W)とする。また、水道基準値はパルス単位で
設定し、Y1(個)とする。本実施形態では、Y1を1
(個)とする。ガス基準値はパルス単位で設定し、Z1
(個)とする。本実施形態では、Z1を1(個)とす
る。
【0080】次いで、ステップS5で、取得したエネル
ギー消費量のデータと基準値とを比較し、エネルギー消
費量の値が基準値未満かを判定する。具体的には、その
時点の電力値Xについて、X<(留守モード設定時電力
値+X1)(W)かを判定する。また、留守モード設定
後に検知したY1(個)以上の水道パルス又はZ1
(個)以上のガスパルスがあるかを判定する。
【0081】エネルギー消費量が基準値未満である場合
(ステップS5:YES)、住宅内に立ち入った者がい
ない可能性が高いとして、ステップS8に進み、モード
変更がされたか判定する。エネルギー消費量が基準値未
満でない場合(ステップS5:NO)、ステップS6
で、留守モード通知フラグがセットされているかを判定
する。
【0082】留守モード通知フラグがセットされている
場合(ステップS6:YES)、既に通知をしているの
で通知する必要がないとして、ステップS8に進み、モ
ード変更がされたか判定する。
【0083】留守モード通知フラグがセットされていな
い場合(ステップS6:NO)、すなわち留守モード設
定後まだ一度も通知をしていない場合、留守であった住
宅内に家族が帰宅したか、不審者が立ち入った可能性が
あるとして、ステップS7で、予め設定された通知先に
通知し、留守モード通知フラグをセットする。
【0084】ついで、ステップS8でモード変更がされ
たか判定する。モード変更がされていない場合(ステッ
プS8:NO)、留守モードが継続しているものとし
て、ステップS5で、エネルギー消費量が基準値未満か
を判定する。モード変更がされている場合(ステップS
8:YES)、ステップS1に戻り、モードが一般モー
ドに設定されているか判定する。
【0085】留守モードでない場合(ステップS3:N
O)、ステップS9で見守りモードに設定されているか
判定する。見守りモードの場合(ステップS9:YE
S)、ステップS10で、「使用額減少監視機能」「夜
間水・ガス漏れ監視機能」「日中使用有無監視機能」に
関する基準設定を登録する。
【0086】まず、エネルギー使用額が日常の同時間帯
(例えば3時間毎の時間帯)の使用額よりも極端に少な
い「基準額」(例えば半分)未満になった場合に通知す
る「使用額減少監視機能」について、監視時点と、通知
先に連絡するか否かの判定基準となる「基準額」とをメ
モリ12に登録する。具体的には、1日を3時間毎の8
つの時間帯に区切って監視する場合には、3時,6時,
9時等の監視時点を登録する。また、0〜3時の時間
帯,3〜6時の時間帯等、各時間帯について、エネルギ
ー使用金額のデータを直前14日分取得する。各時間帯
の使用金額について、14日間の平均値の1/2の額を
算出し、各時間帯の「基準額」として登録する。
【0087】次いで、エネルギー消費の殆どない夜間時
間帯にガス又は水道の所定量以上の使用が検知された場
合に通知する「夜間水・ガス漏れ監視機能」について、
監視を行う夜間時間帯の始期と終期、通知先に連絡する
か否かの判定基準となる基準値〔水道パルス数Y2
(個)、ガスパルス数Z2(個)〕をメモリ12に登録
する。具体的には、22時から8時の間で電力値が最低
になった時間帯の始期と終期について、直前14日間の
平均値を算出し、この平均値を夜間時間帯の始期,終期
とする。また、本実施形態では、基準値として、水道パ
ルス数Y2(個)は3(個)、ガスパルス数Z2(個)
は1(個)とする。なお、パルスの数は、1パルス当り
の単位量に応じて適宜選択すればよい。
【0088】さらに、日中の所定時間帯(例えば2時
間)内に水道の使用がなく、かつガス,電気の使用がな
かった場合に通知する「日中使用有無監視機能」につい
て、監視時点と通知先に連絡するか否かの判定基準とな
る基準値〔電力下限値X3(W)、水道パルス数Y3
(個)、ガスパルス数Z3(個)〕とをメモリ12に登
録する。具体的には、1日のうち夜間時間帯以外の時間
帯を「日中」とし、夜間時間帯の終期から2時間後,4
時間後など、2の倍数時間後を監視時点として登録す
る。また、本実施形態では基準値として、水道パルス数
Y3(個),ガスパルス数Z3(個)は、1(個)とす
る。電力下限値X3(W)は、総待機電力+100
(W)とする。また、通知先の電話番号又はメールアド
レスをメモリ12に登録する。
【0089】次いで、ステップS11で、エネルギー使
用額が日常の同時間帯よりも極端に少ない旨の使用額減
少通知をしたことを示す使用額減少通知フラグがセット
されているか判定する。使用額減少通知フラグがセット
されている場合(ステップS11:YES)、すなわち
ステップS14の使用額が減少した旨の通知後、ステッ
プS18の復帰通知がされていない場合、ステップS1
6に進み、前回使用額減少通知時刻後に検知した水道又
はガスのパルスがあるか判定する。使用額減少通知フラ
グがセットされていない場合(ステップS11:N
O)、すなわち、見守りモード設定後エネルギー使用額
が極端に減少したことがないか、使用額が極端に減少し
た旨の通知後復帰通知がされている場合には、ステップ
S12に進み、使用額減少監視時点か判定する。
【0090】所定時間,例えば3時間毎の監視時点でな
い場合(ステップS12:NO)、まだ監視時点に達し
ていないものとして、図6のAから図7のAを経てステ
ップS19に進み、夜間時間帯かを判定する。所定時
間,例えば3時間毎の監視時点である場合(ステップS
12:YES)、ステップS13に進み、使用金額が基
準額未満であるかを判定する。このステップS13で
は、まず所定時間内の電力値データを時間で積分するこ
とにより、所定時間内の消費電力量を算出する。この消
費電力量に予め入力された単価を乗算して、電気代を算
出する。また、取得したパルス数にパルス毎の単位消費
量と予め入力された単価とを乗算して、水道代,ガス代
を算出する。算出された電気代,水道代,ガス代を合計
した金額と、基準額とを比較する。この電気代,水道
代,ガス代を合計した金額が、請求項の消費金額の合計
に該当する。
【0091】使用金額が基準額未満でない場合(ステッ
プS13:NO)、エネルギー使用額が日常と大幅に変
わりがなく、異変がないものとして、図6のAから図7
のAを経てステップS19に進み、夜間時間帯かを判定
する。使用金額が基準額未満である場合(ステップS1
3:YES)、ステップS14で、その時間帯のエネル
ギー使用金額が日常の同時間帯の金額よりも極端に少な
い旨の使用額減少通知をする。この通知を受けた者は、
住宅の居住者が気分を悪くしているか、気を失っている
か、外出した可能性があることを知ることができる。次
いで、ステップS15で、使用額減少通知をしたことを
示す使用額減少通知フラグをRAM14の所定領域にセ
ットし、使用額減少通知時刻と、使用額減少通知時刻に
おける電力値をRAM14に記録する。
【0092】次いで、ステップS16で、使用額減少通
知時刻後に検知した水道又はガスのパルスがあるか判定
する。使用額減少通知時刻後に検知した水道又はガスの
パルスがある場合(ステップS16:YES)、ステッ
プS18に進み、使用額減少通知後、電気,水道,ガス
のいずれかのエネルギーの使用があったとして、エネル
ギー使用が検知された旨の復帰通知をし、使用額減少通
知フラグをクリアする。この通知を受けた者は、住宅の
居住者の気分が回復したか、外出していた居住者が帰宅
した可能性があることを知ることができ、住宅に電話を
する等の手段を講じることが可能となる。
【0093】次いで、図6のAから図7のAを経てステ
ップS19に進み、夜間時間帯かを判定する。使用額減
少通知時刻後に検知した水道又はガスのパルスがない場
合(ステップS16:NO)、ステップS17で、電力
値が使用額減少通知時刻における電力値よりも高いか判
定する。電力値が使用額減少通知時刻における電力値よ
りも高い場合(ステップS17:YES)、ステップS
18に進み、使用額減少通知後、電気,水道,ガスのい
ずれかのエネルギーの使用があったとして、エネルギー
使用が検知された旨の復帰通知をし、使用額減少通知フ
ラグをクリアする。電力値が使用額減少通知時刻におけ
る電力値よりも低いか同じである場合(ステップS1
7:NO)、使用額減少通知後、エネルギー使用量に変
化がないものとして、図6のAから図7のAを経てステ
ップS19に進み、夜間時間帯かを判定する。見守りモ
ードでない場合(ステップS9:NO)、図6のBから図
8のBを経てステップ38に進み、就寝モードボタン6
1−24がクリックされたか判定する。
【0094】エネルギー消費が殆ど行われない夜間時間
帯である場合(ステップS19:YES)、ステップS
20で、ガス・水漏れ通知をしたことを示すガス・水漏
れ通知フラグがセットされているか判定する。ガス・水
漏れ通知フラグがセットされていない場合(ステップS
20:NO)、ステップS21で、夜間時間帯始期又は
復帰通知時刻以降に検知された所定数の水道又はガスパ
ルスがあるか判定する。具体的には、Y2(個)として
3(個)の水道パルス又はZ2(個)として1(個)の
ガスパルスの少なくとも一方が検知されているかを判定
する。
【0095】検知された所定数のパルスがある場合(ス
テップS21:YES)、ステップS22で、就寝時間
であるにも拘わらずガス又は一定量以上の水道が使用さ
れており、住宅内でガス漏れが発生しているか、水道を
出したまま居住者が気を失っている可能性があるとし
て、通知先に、夜間時間帯にガス又は一定量以上の水道
の使用があった旨のガス・水漏れ通知をする。次いで、
ステップS23で、ガス・水漏れ通知をしたことを示す
ガス・水漏れ通知フラグをRAM14の所定領域にセッ
トし、ガス・水漏れ通知時刻をRAM14に記録する。
【0096】その後、図7のBから図8のBを経てステ
ップ38に進み、就寝モードボタン61−24がクリッ
クされたか判定する。検知された所定数のパルスがない
場合(ステップS21:NO)、異変がないものとし
て、図7のBから図8のBを経てステップS38に進
み、就寝モードボタン61−24がクリックされたか判
定する。
【0097】ガス・水漏れ通知フラグがセットされてい
る場合(ステップS20:YES)、ステップS24で、
最後のガス・水漏れ通知時刻から所定時間,例えば30
分が経過したか判定する。最後のガス・水漏れ通知時刻
から所定時間,例えば30分が経過していない場合(ス
テップS24:YES)、図7のBから図8のBを経て
ステップ38に進み、就寝モードボタン61−24がク
リックされたか判定する。
【0098】最後のガス・水漏れ通知時刻から所定時
間,例えば30分が経過している場合(ステップS2
4:YES)、ステップS25で、最後のガス・水漏れ
通知時刻以降所定時間内に新たに検知された水道又はガ
スパルスがあるか判定する。
【0099】最後のガス・水漏れ通知時刻以降に検知さ
れた水道又はガスパルスがある場合(ステップS25:
YES)、ステップS22で、通知先に、夜間時間帯に
ガス又は一定量以上の水道の使用があった旨のガス・水
漏れ通知をする。最後の通知後も水又はガスの使用が継
続して検知されているので、水漏れ又はガス漏れの可能
性が高くなる。
【0100】最後のガス・水漏れ通知時刻以降に検知さ
れた水道又はガスパルスがない場合(ステップS25:
NO)、ステップS26で水道又はガスの継続した使用
が検知されなかった旨の復帰通知を行い、復帰通知を行
った時刻を記録すると共に、ガス・水漏れ通知フラグを
クリアする。ガス・水漏れ通知以降所定時間,例えば3
0分以内に水道・ガスいずれのパルスも検知されていな
いので、水漏れ,ガス漏れの可能性が低くなる。次い
で、図7のBから図8のBを経てステップ38に進み、
就寝モードボタン61−24がクリックされたか判定す
る。
【0101】夜間時間帯でない場合(ステップS19:
NO)、ステップS27で、日中の所定時間毎,例えば
2時間毎の日中使用有無監視機能の監視時点かを判定す
る。監視時点の場合(ステップS27:YES)、ステ
ップS28で前回監視時点後に水道の消費があったこと
を示す水道パルスを検知したかを判定する。
【0102】水道パルスを検知した場合(ステップS2
8:YES)、居住者が水道を使用しているため異変が
ある可能性が低いとして、S34に進み、日中不使用通
知フラグがセットされているか判定する。
【0103】水道パルスを検知していない場合(ステッ
プS28:NO)、ステップS29に進み、前回監視時
点後に電気又はガスの使用があったか判定する。ステッ
プS29では、具体的には、メモリ12に登録された電
力下限値X3(W),すなわち総待機電力に100Wを
足した値よりも高かったかを判定する。また、前回監視
時点から今回監視時点までの間にガスパルスが最低1つ
検知されたかを判定する。
【0104】前回監視時点後に電気又はガスの使用があ
った場合(ステップS29:YES)、居住者が電気又は
ガスを使用しているため異変がある可能性が低いとし
て、S34に進み、日中不使用通知フラグがセットされ
ているか判定する。前回監視時点後に電気又はガスの使
用がなかった場合(ステップS29:NO)、ステップS
30に進み、予め設定された通知先に、日中の活動時間
帯であるにも拘わらず、エネルギー使用がない旨の日中
不使用通知をする。具体的には、活動時間帯である日中
に、所定時間,例えば2時間の間エネルギーが使用され
ていない旨の日中不使用通知をする。この通知により、
居住者が気を失っているか外出した可能性があることを
知ることができる。
【0105】次いで、ステップS31で、日中不使用通
知をしたことを示す日中不使用通知フラグがセットされ
ているか判定する。日中不使用通知フラグがセットされ
ていない場合(ステップS31:NO)、ステップS3
2で日中不使用通知フラグをセットする。次いで、ステ
ップS33に進み、日中不使用通知時刻と通知時刻にお
ける電力値を記録する。日中不使用通知フラグがセット
されている場合(ステップS31:YES)、さらにフ
ラグをセットする必要がないとして、ステップS33に
進み、日中不使用通知時刻と通知時刻における電力値を
記録する。
【0106】次いで、ステップS34で、日中不使用通
知フラグがセットされているか判定する。日中不使用通
知フラグがセットされていない場合(ステップS34:
NO)、元々日中不使用通知フラグがセットされていな
いので、復帰通知をする必要がないとして、図7のBか
ら図8のBを経てステップ38に進み、就寝モードボタ
ン61−24がクリックされたか判定する。日中不使用
通知フラグがセットされている場合(ステップS34:
YES)、ステップS35で、最後の日中不使用通知時
刻以降に検知した水道又はガスのパルスがあるか判定す
る。
【0107】最後の日中不使用通知時刻以降に検知した
水道又はガスのパルスがない場合(ステップS35:N
O)、ステップS36に進み、その時の電力値が日中不
使用通知時刻における電力値よりも大きいか判定する。
その時の電力値が日中不使用通知時刻における電力値よ
りも大きい場合(ステップS36:YES)、ステップ
S37に進み、日中不使用通知後にエネルギーの使用が
検知された旨の復帰通知をし、日中不使用通知フラグを
クリアする。
【0108】その時の電力値が日中不使用通知時刻にお
ける電力値と同じか小さい場合(ステップS36:N
O)、エネルギー使用がまだ再開されていないとして、
図7のBから図8のBを経てステップ38に進み、就寝
モードボタン61−24がクリックされたか判定する。
【0109】最後の日中不使用通知時刻以降に検知した
水道又はガスのパルスがある場合(ステップS35:Y
ES)、ステップS37に進み、日中不使用通知後にエ
ネルギーの使用が検知された旨の復帰通知をし、日中不
使用通知フラグをクリアする。次いで、図7のBから図
8のBを経てステップ38に進み、就寝モードボタン6
1−24がクリックされたか判定する。就寝モードボタ
ン61−24がクリックされていない場合(ステップS
38:NO)、図8のDから図6のDを経てステップS
1に進み、モードが一般モードに設定されているか判定
する。就寝モードボタン61−24がクリックされた場
合(ステップS38:YES)、ステップS39に進
み、就寝モードボタン61−24をクリックした時点の
電力値が総待機電力値より所定値,例えば30W以上大
きいか判定する。
【0110】就寝モードボタン61−24をクリックし
た時点の電力値が総待機電力値より所定値,例えば30
W以上大きい場合(ステップS39:YES)、ステッ
プS40で、電気機器の消し忘れの可能性があるとし
て、コンピュータ31画面への表示又は部屋内のブザー
報知により、消し忘れ通知をする。次いで、ステップS
41に進み、モード変更がされたか判定する。就寝モー
ドボタン61−24をクリックした時点の電力値が総待
機電力値に所定値,例えば30Wを加えた値と同じ又は
小さい場合(ステップS39:NO)、電気機器の消し
忘れの可能性は低いとして、ステップS41に進み、モ
ード変更がされたか判定する。
【0111】モード変更がされていない場合(ステップ
S41:NO)、再びステップS41でモード変更がさ
れたか判定する。すなわち、モード変更がされるまでス
テップS41を繰り返す。モード変更がされた場合(ス
テップS41:YES)、図8のDから図6のDを経て
ステップS1に進み、モードが一般モードに設定されて
いるか判定する。以上が、図6〜図8の消費量記録装置
1が行うエネルギー消費状況に基づく住居内監視の動作
である。
【0112】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、住宅の居
住者は、自らの住宅のエネルギー使用状況を画面でチェ
ックすることができ、省エネルギーに役立てることがで
きる。また、表示装置は、画面上にガス,水道,電気の
使用状況を同時に表示する表示手段を備えているので、
住宅のエネルギー使用状況を、一つの画面で見ることが
でき、頻繁に住宅のエネルギー使用状況をチェックし易
くなる。その結果、高い省エネルギー効果を得ることが
可能となる。また、エネルギーデータ管理装置で記録さ
れたエネルギー使用量データを、住宅の留守宅監視や、
一人暮らしの老人などの住宅の監視に用いることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るエネルギーデータ管
理システムの構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るエネルギーデータ管
理装置の構成図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るガス,水道,電気の
使用状況の表示画面であって、エネルギー消費表示プロ
グラムの初期画面である。
【図4】本発明の一実施形態に係るガス,水道,電気の
使用状況の表示画面であって、本日使用状況画面であ
る。
【図5】本発明の一実施形態に係るガス,水道,電気の
使用状況の表示画面であって、使用金額推移画面であ
る。
【図6】本発明の一実施形態に係るエネルギーデータ管
理装置により実行される処理のフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態に係るエネルギーデータ管
理装置により実行される処理のフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態に係るエネルギーデータ管
理装置により実行される処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 消費量記録装置 12 メモリ 13 ROM 14 RAM 15 メータインタフェース 16 電気メータ 17 PCインターフェース 18 モデム 19 通信装置 31 コンピュータ 41 分電盤 41a 主幹ブレーカ 41b 分岐ブレーカ 41c 予備空間 42,52 水道メータ 43,53 ガスメータ 44 温度センサ 54 水道管 61A 初期画面 61B 本日使用状況画面 61C 使用金額推移画面 61−1 現在モード表示欄 61−2 モード設定ボタン 61−3 モード説明ボタン 61−41 ヘルプボタン 61−42 終了ボタン 61−43 入力ボタン 61−6 今月の使用状況表示欄 61−9 画面切替ボタン 61−7 本日の使用状況表示欄 61−71 日付入力欄 61−72 日付登録ボタン 61−73 年月入力欄 61−74 年月登録ボタン 61−8 使用金額推移表示欄
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08C 19/00 301 G08C 19/00 301A (72)発明者 片山 功 大阪府大阪市北区梅田3丁目3番5号 大 和ハウス工業株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA07 AA08 AA09 AA26 AB01 BB04 BB09 BC01 CC01 CC08 FG14 GG01 GG06 GG08 GG09 5C087 AA04 AA09 AA10 AA19 AA32 AA37 AA42 BB03 BB12 BB20 BB74 BB76 DD07 DD24 EE16 EE18 FF01 FF04 FF10 FF17 FF19 FF20 FF23 GG08 GG12 GG18 GG21 GG24 GG30 GG32 GG51 GG57 GG66 GG70

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理システムであ
    って、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータと、単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータと、住宅内の電気機器に電力を供給するブ
    レーカと、該ブレーカの電力値を定期的に測定すると共
    に、前記メータから前記パルスを受信して該パルス及び
    前記電力値のデータを記録,加工するエネルギーデータ
    管理装置と、該エネルギーデータ管理装置から受信した
    情報を表示する表示装置と、を備え、 前記エネルギーデータ管理装置は、各前記メータから前
    記パルスを受信する手段と、 前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
    段と、 前記パルス及び前記電力値に基づいて、ガス,水道,電
    気の使用状況を同時に表示させる表示データを作成する
    手段と、 前記パルス及び前記電力値及び前記表示データを記憶す
    る手段と、 前記表示装置に、前記表示データを送信する送信手段
    と、を備え、 前記表示装置は、前記表示データを受信する手段と、 受信した前記表示データに基づき、画面上にガス,水
    道,電気の使用状況を同時に表示する表示手段と、を備
    えることを特徴とするエネルギーデータ管理システム。
  2. 【請求項2】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理システムであ
    って、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータと、単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータと、住宅内の電気機器に電力を供給するブ
    レーカと、該ブレーカの電力値を定期的に測定すると共
    に、前記メータから前記パルスを受信して該パルス及び
    前記電力値のデータを記録,加工するエネルギーデータ
    管理装置と、を備え、 前記エネルギーデータ管理装置は、各前記メータから前
    記パルスを受信する手段と、 前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
    段と、 前記住宅を留守にするときに設定される留守モード設定
    手段と、 前記パルス,前記電力値,前記留守モード設定時刻及び
    該設定時刻の電力値を記憶する手段と、 前記留守モード設定中に、電力値が、前記設定時刻の電
    力値に所定値を加算した値より高くなった場合、前記設
    定時刻後に検知されたガスパルスがある場合、前記設定
    時刻後に検知された水道パルスがある場合、を含む群の
    うち少なくとも一つの場合に、指定された通知先に通知
    する通知手段と、を備えることを特徴とするエネルギー
    データ管理システム。
  3. 【請求項3】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理システムであ
    って、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータと、単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータと、住宅内の電気機器に電力を供給するブ
    レーカと、該ブレーカの電力値を定期的に測定すると共
    に、前記メータから前記パルスを受信して該パルス及び
    前記電力値のデータを記録,加工するエネルギーデータ
    管理装置と、を備え、 前記エネルギーデータ管理装置は、各前記メータから前
    記パルスを受信する手段と、 前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
    段と、 前記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守りモード
    設定手段と、 前記見守りモード設定中の所定時間毎に、該所定時間内
    にガス,水道,電気にかかった消費金額の合計を、前記
    パルス及び前記電力値に基づいて算出する手段と、 前記所定時間内の前記消費金額の合計が、日常の同時間
    帯のガス,水道,電気にかかった消費金額の合計に所定
    割合を乗算した金額よりも少ない場合に、指定された通
    知先に通知する通知手段と、を備えることを特徴とする
    エネルギーデータ管理システム。
  4. 【請求項4】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理システムであ
    って、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータと、単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータと、住宅内の電気機器に電力を供給するブ
    レーカと、該ブレーカの電力値を定期的に測定すると共
    に、前記メータから前記パルスを受信して該パルス及び
    前記電力値のデータを記録,加工するエネルギーデータ
    管理装置と、を備え、 前記エネルギーデータ管理装置は、各前記メータから前
    記パルスを受信する手段と、 前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
    段と、 受信した前記パルス及び前記電力値を記憶する手段と、 前記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守りモード
    設定手段と、 前記見守りモード設定中の日中時間帯の所定時間毎に、
    該所定時間内に検知された水道パルスがあったかを判定
    する手段と、 検知された水道パルスがなく、かつ前記所定時間内に前
    記電力値の変動及び前記所定時間内に検知されたガスパ
    ルスのいずれもがなかった場合に、指定された通知先に
    通知する通知手段と、を備えることを特徴とするエネル
    ギーデータ管理システム。
  5. 【請求項5】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理装置であっ
    て、 該管理装置の動作を規定したプログラムを格納する記憶
    装置、情報を作成するサーバ、外部から情報を受け入れ
    る入力装置、外部に情報を送出する出力装置、前記記憶
    装置又は/及び前記入力装置から受け取った情報を用い
    て演算し、演算した結果を前記記憶装置又は/及び前記
    出力装置に渡す中央演算処理装置、を備え、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータ及び住宅内の電気機器に電力を供給するブ
    レーカと接続され、 各前記メータから、前記パルスを受信する手段と、 前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
    段と、 前記パルス及び前記電力値に基づいて、ガス,水道,電
    気の使用状況を同時に表示させる表示データを作成する
    手段と、 前記パルス及び前記電力値及び前記表示データを記憶す
    る手段と、 前記表示装置に、前記表示データを送信して、ガス,水
    道,電気の使用状況を同時に表示させる表示データ送信
    手段と、を備えることを特徴とするエネルギーデータ管
    理装置。
  6. 【請求項6】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理装置であっ
    て、 該管理装置の動作を規定したプログラムを格納する記憶
    装置、情報を作成するサーバ、外部から情報を受け入れ
    る入力装置、外部に情報を送出する出力装置、前記記憶
    装置又は/及び前記入力装置から受け取った情報を用い
    て演算し、演算した結果を前記記憶装置又は/及び前記
    出力装置に渡す中央演算処理装置、を備え、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータ及び住宅内の電気機器に電力を供給するブ
    レーカと接続され、 各前記メータから、前記パルスを受信する手段と、 前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
    段と、 前記住宅を留守にするときに設定される留守モード設定
    手段と、 前記パルス,前記電力値,前記留守モード設定時刻及び
    該設定時刻の電力値を記憶する手段と、 前記留守モード設定中に、前記電力値が、前記設定時刻
    の電力値に所定値を加算した値より高くなった場合、前
    記設定時刻後に検知されたガスパルスがある場合、前記
    設定時刻後に検知された水道パルスがある場合、を含む
    群のうち少なくとも一つの場合に、指定された通知先に
    通知する通知手段と、を備えることを特徴とするエネル
    ギーデータ管理装置。
  7. 【請求項7】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理装置であっ
    て、 該管理装置の動作を規定したプログラムを格納する記憶
    装置、情報を作成するサーバ、外部から情報を受け入れ
    る入力装置、外部に情報を送出する出力装置、前記記憶
    装置又は/及び前記入力装置から受け取った情報を用い
    て演算し、演算した結果を前記記憶装置又は/及び前記
    出力装置に渡す中央演算処理装置、を備え、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータ及び住宅内の電気機器に電力を供給するブ
    レーカと接続され、 各前記メータから、前記パルスを受信する手段と、 前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
    段と、 前記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守りモード
    設定手段と、 前記見守りモード設定中の所定時間毎に、該所定時間内
    にガス,水道,電気にかかった消費金額の合計を、前記
    パルス及び前記電力値に基づいて算出する手段と、 前記所定時間内の前記消費金額の合計が、日常の同時間
    帯のガス,水道,電気にかかった消費金額の合計に所定
    割合を乗算した金額よりも少ない場合に、指定された通
    知先に通知する通知手段と、を備えることを特徴とする
    エネルギーデータ管理装置。
  8. 【請求項8】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理装置であっ
    て、 該管理装置の動作を規定したプログラムを格納する記憶
    装置、情報を作成するサーバ、外部から情報を受け入れ
    る入力装置、外部に情報を送出する出力装置、前記記憶
    装置又は/及び前記入力装置から受け取った情報を用い
    て演算し、演算した結果を前記記憶装置又は/及び前記
    出力装置に渡す中央演算処理装置、を備え、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータ及び住宅内の電気機器に電力を供給するブ
    レーカと接続され、 各前記メータから、前記パルスを受信する手段と、 前記ブレーカの電力値を定期的に測定する電力値測定手
    段と、 前記パルス及び前記電力値を記憶する手段と、 前記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守りモード
    設定手段と、 前記見守りモード設定中の日中時間帯の所定時間毎に、
    該所定時間内に検知された水道パルスがあったかを判定
    する手段と、 検知された水道パルスがなく、かつ前記所定時間内に前
    記電力値の変動及び前記所定時間内に検知されたガスパ
    ルスのいずれもがなかった場合に、指定された通知先に
    通知する通知手段と、を備えることを特徴とするエネル
    ギーデータ管理装置。
  9. 【請求項9】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理方法であっ
    て、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータから前記パルスを受信すると共に住宅内の
    電気機器に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に
    測定して電力値を得るデータ取得手順と、 取得した前記パルス及び前記電力値を記憶手段に登録す
    る登録手順と、を継続して行いながら、 前記パルス及び前記電力値に基づいて、ガス,水道,電
    気の使用状況を同時に表示させる表示データを作成する
    表示データ作成手順と、 表示装置に、前記表示データを送信して、ガス,水道,
    電気の使用状況を同時に表示させる表示データ送信手順
    と、を行うことを特徴とするエネルギーデータ管理方
    法。
  10. 【請求項10】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理方法であっ
    て、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータから前記パルスを受信すると共に住宅内の
    電気機器に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に
    測定して電力値を得るデータ取得手順と、 取得した前記パルス及び前記電力値を記憶手段に登録す
    る登録手順と、を継続して行いながら、 前記住宅を留守にするときに設定される留守モード設定
    手順と、 前記留守モード設定時刻及び該設定時刻の前記電力値を
    記憶手段に登録する登録手順と、 前記留守モード設定中に、前記電力値が、前記設定時刻
    の電力値に所定値を加算した値より高くなった場合、前
    記設定時刻後に検知されたガスパルスがある場合、前記
    設定時刻後に検知された水道パルスがある場合、を含む
    群のうち少なくとも一つの場合に、指定された通知先に
    通知する通知手順と、を行うことを特徴とするエネルギ
    ーデータ管理方法。
  11. 【請求項11】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理方法であっ
    て、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータから前記パルスを受信すると共に住宅内の
    電気機器に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に
    測定して電力値を得るデータ取得手順と、 取得した前記パルス及び前記電力値を記憶手段に登録す
    る登録手順と、を継続して行いながら、 前記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守りモード
    設定手順と、 前記見守りモード設定中の所定時間毎に、該所定時間内
    にガス,水道,電気にかかった消費金額の合計を、前記
    パルス及び前記電力値に基づいて算出する金額算出手順
    と、 算出された前記所定時間内の前記消費金額の合計が、日
    常の同時間帯のガス,水道,電気にかかった消費金額の
    合計に所定割合を乗算した金額よりも少ない場合に、指
    定された通知先に通知する通知手順と、を行うことを特
    徴とするエネルギーデータ管理方法。
  12. 【請求項12】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理方法であっ
    て、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータから前記パルスを受信すると共に住宅内の
    電気機器に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に
    測定して電力値を得るデータ取得手順と、 取得した前記パルス及び前記電力値を記憶手段に登録す
    る登録手順と、を継続して行いながら、 前記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守りモード
    設定手順と、 前記見守りモード設定中の日中時間帯の所定時間毎に、
    該所定時間内に検知された水道パルスがあったかを判定
    する水道使用判定手順と、 前記検知された水道パルスがなかった場合に、前記所定
    時間内に前記電力値の変動及び前記所定時間内に検知さ
    れたガスパルスのいずれもがなかった場合に、指定され
    た通知先に通知する通知手順と、を行うことを特徴とす
    るエネルギーデータ管理方法。
  13. 【請求項13】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理コンピュータ
    に、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータから前記パルスを受信すると共に住宅内の
    電気機器に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に
    測定して電力値を得るデータ取得手順と、 取得した前記パルス及び前記電力値を記憶手段に登録す
    る登録手順と、を継続して行わせながら、 前記パルス及び前記電力値に基づいて、ガス,水道,電
    気の使用状況を同時に表示させる表示データを作成する
    表示データ作成手順と、 表示装置に、前記表示データを送信して、ガス,水道,
    電気の使用状況を同時に表示させる表示データ送信手順
    と、を実行させるためのプログラム。
  14. 【請求項14】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理コンピュータ
    に、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータから前記パルスを受信すると共に住宅内の
    電気機器に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に
    測定して電力値を得るデータ取得手順と、 取得した前記パルス及び前記電力値を記憶手段に登録す
    る登録手順と、を継続して行わせながら、 前記住宅を留守にするときに設定される留守モード設定
    手順と、 前記留守モード設定時刻及び該設定時刻の前記電力値を
    記憶手段に登録する登録手順と、 前記留守モード設定中に、前記電力値が、前記設定時刻
    の電力値に所定値を加算した値より高くなった場合、前
    記設定時刻後に検知されたガスパルスがある場合、前記
    設定時刻後に検知された水道パルスがある場合、を含む
    群のうち少なくとも一つの場合に、指定された通知先に
    通知する通知手順と、を実行させるためのプログラム。
  15. 【請求項15】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理コンピュータ
    に、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータから前記パルスを受信すると共に住宅内の
    電気機器に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に
    測定して電力値を得るデータ取得手順と、 取得した前記パルス及び前記電力値を記憶手段に登録す
    る登録手順と、を継続して行わせながら、 前記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守りモード
    設定手順と、 前記見守りモード設定中の所定時間毎に、該所定時間内
    にガス,水道,電気にかかった消費金額の合計を、前記
    パルス及び前記電力値に基づいて算出する金額算出手順
    と、 算出された前記所定時間内の前記消費金額の合計が、日
    常の同時間帯のガス,水道,電気にかかった消費金額の
    合計に所定割合を乗算した金額よりも少ない場合に、指
    定された通知先に通知する通知手順と、を実行させるた
    めのプログラム。
  16. 【請求項16】 住宅内のエネルギー使用量データを記
    録,表示,利用するエネルギーデータ管理コンピュータ
    に、 単位量のガス使用ごとにパルスを発信する住宅内ガスメ
    ータ及び単位量の水道使用ごとにパルスを発信する住宅
    内水道メータから前記パルスを受信すると共に住宅内の
    電気機器に電力を供給するブレーカの電力値を定期的に
    測定して電力値を得るデータ取得手順と、 取得した前記パルス及び前記電力値を記憶手段に登録す
    る登録手順と、を継続して行わせながら、 前記住宅の居住者の安否確認に用いられる見守りモード
    設定手段と、 前記見守りモード設定中の日中時間帯の所定時間毎に、
    該所定時間内に検知された水道パルスがあったかを判定
    する水道使用判定手順と、 前記検知された水道パルスがなかった場合に、前記所定
    時間内に前記電力値の変動及び前記所定時間内に検知さ
    れたガスパルスのいずれもがなかった場合に、指定され
    た通知先に通知する通知手順と、を実行させるためのプ
    ログラム。
JP2002052161A 2002-02-27 2002-02-27 エネルギーデータ管理システム及びエネルギーデータ管理装置,エネルギーデータ管理方法並びにエネルギーデータ管理プログラム Pending JP2003256967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002052161A JP2003256967A (ja) 2002-02-27 2002-02-27 エネルギーデータ管理システム及びエネルギーデータ管理装置,エネルギーデータ管理方法並びにエネルギーデータ管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002052161A JP2003256967A (ja) 2002-02-27 2002-02-27 エネルギーデータ管理システム及びエネルギーデータ管理装置,エネルギーデータ管理方法並びにエネルギーデータ管理プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003256967A true JP2003256967A (ja) 2003-09-12

Family

ID=28663937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002052161A Pending JP2003256967A (ja) 2002-02-27 2002-02-27 エネルギーデータ管理システム及びエネルギーデータ管理装置,エネルギーデータ管理方法並びにエネルギーデータ管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003256967A (ja)

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172397A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Chugoku Electric Power Co Inc:The エネルギ料金決定システム
JP2006285344A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Osaka Gas Co Ltd 安否確認システム及びコジェネレーションシステム
JP2008130049A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Ribasuto:Kk 電力量自動ロードサーベイシステム
JP2010518795A (ja) * 2007-02-02 2010-05-27 アズテック・アソシエイツ・インク ユーティリティ監視装置,その監視システム及び監視方法
JP2010288227A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Panasonic Electric Works Co Ltd インターホンシステム
JP2011130535A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Nec Commun Syst Ltd 待機電力遮断装置、電気機器、待機電力遮断システム、待機電力遮断方法及びプログラム
JP4775749B1 (ja) * 2010-10-02 2011-09-21 日本テクノ株式会社 時計
JP2011242927A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Toyota Motor Corp エネルギー消費量の判定システム
JP2012027670A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Hitachi Ltd 需要量診断計量装置
JP2012215969A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The ライフサイクル利用システム及びライフサイクル利用方法
JP2012248040A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Misawa Homes Co Ltd ネットワークサービスシステム
WO2013069357A1 (ja) * 2011-11-07 2013-05-16 大和ハウス工業株式会社 情報報知システム
JP5493237B2 (ja) * 2011-08-23 2014-05-14 日本テクノ株式会社 時刻と物理量の両方を示すための目盛を備えた時計
JP2014119833A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Kyocera Corp エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、及びエネルギー管理方法
JP2014192620A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Toyota Home Kk 住宅内機器制御システム
WO2015045364A1 (ja) * 2013-09-25 2015-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 帰宅判定装置、帰宅通知装置
JP2015109044A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 見守り通知装置
WO2016075876A1 (ja) * 2014-11-13 2016-05-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 就寝監視装置、およびプログラム
WO2016075887A1 (ja) * 2014-11-13 2016-05-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 外出支援装置、およびプログラム
JP2016093092A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 日本テクノ株式会社 省エネ監視装置、省エネ監視装置の動作方法、省エネ監視プログラム、記憶媒体
WO2016132592A1 (ja) * 2015-02-17 2016-08-25 シャープ株式会社 宅内状態検知装置および方法
EP2171402B1 (en) 2007-08-01 2017-07-19 Philips Lighting Holding B.V. Method, apparatus and system for user-assisted resource usage determination
JP2017535006A (ja) * 2014-10-28 2017-11-24 アパナ インコーポレイテッド 資源消費分析論のためのシステムおよび方法
JP2018042144A (ja) * 2016-09-08 2018-03-15 東京瓦斯株式会社 監視カメラ制御装置、監視カメラ制御方法、及び監視カメラ制御プログラム
JP2018055293A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 見守りシステム、見守り方法、及び見守り用プログラム
JP2018125695A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 東京瓦斯株式会社 無線通信システム
JP2019215703A (ja) * 2018-06-13 2019-12-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 制御システム、報知方法
JP2020135745A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 東京瓦斯株式会社 セキュリティシステム、侵入者推定方法およびプログラム

Cited By (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006172397A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Chugoku Electric Power Co Inc:The エネルギ料金決定システム
JP2006285344A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Osaka Gas Co Ltd 安否確認システム及びコジェネレーションシステム
JP2008130049A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Ribasuto:Kk 電力量自動ロードサーベイシステム
JP2010518795A (ja) * 2007-02-02 2010-05-27 アズテック・アソシエイツ・インク ユーティリティ監視装置,その監視システム及び監視方法
EP2171402B1 (en) 2007-08-01 2017-07-19 Philips Lighting Holding B.V. Method, apparatus and system for user-assisted resource usage determination
JP2010288227A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Panasonic Electric Works Co Ltd インターホンシステム
JP2011130535A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Nec Commun Syst Ltd 待機電力遮断装置、電気機器、待機電力遮断システム、待機電力遮断方法及びプログラム
JP2011242927A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Toyota Motor Corp エネルギー消費量の判定システム
JP2012027670A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Hitachi Ltd 需要量診断計量装置
CN102763045A (zh) * 2010-10-02 2012-10-31 日本特科诺能源管理咨询有限公司 具有用于表示时刻和物理量这两者的刻度盘的钟表
US8976631B2 (en) 2010-10-02 2015-03-10 Nihon Techno Co., Ltd. Timepiece comprising scale for denoting both time and physical quantity
WO2012043096A1 (ja) * 2010-10-02 2012-04-05 日本テクノ株式会社 時刻と物理量の両方を示すための目盛を備えた時計
JP4775749B1 (ja) * 2010-10-02 2011-09-21 日本テクノ株式会社 時計
JP2012215969A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Chugoku Electric Power Co Inc:The ライフサイクル利用システム及びライフサイクル利用方法
JP2012248040A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Misawa Homes Co Ltd ネットワークサービスシステム
JP5493237B2 (ja) * 2011-08-23 2014-05-14 日本テクノ株式会社 時刻と物理量の両方を示すための目盛を備えた時計
CN103931207B (zh) * 2011-11-07 2016-08-24 大和房屋工业株式会社 信息报送系统
WO2013069357A1 (ja) * 2011-11-07 2013-05-16 大和ハウス工業株式会社 情報報知システム
JP2013102281A (ja) * 2011-11-07 2013-05-23 Daiwa House Industry Co Ltd 情報報知システム
CN103931207A (zh) * 2011-11-07 2014-07-16 大和房屋工业株式会社 信息报送系统
JP2014119833A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Kyocera Corp エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、及びエネルギー管理方法
JP2014192620A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Toyota Home Kk 住宅内機器制御システム
WO2015045364A1 (ja) * 2013-09-25 2015-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 帰宅判定装置、帰宅通知装置
JP2017195637A (ja) * 2013-09-25 2017-10-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 帰宅判定装置、帰宅判定方法
JPWO2015045364A1 (ja) * 2013-09-25 2017-03-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 帰宅判定装置、帰宅通知装置
WO2015083346A1 (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 見守り通知装置
JP2015109044A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 見守り通知装置
JP2017535006A (ja) * 2014-10-28 2017-11-24 アパナ インコーポレイテッド 資源消費分析論のためのシステムおよび方法
US10402044B2 (en) 2014-10-28 2019-09-03 Apana Inc. Systems and methods for resource consumption analytics
US11868585B2 (en) 2014-10-28 2024-01-09 Apana Inc. Systems and methods for resource consumption analytics
US11169657B2 (en) 2014-10-28 2021-11-09 Apana Inc. Systems and methods for resource consumption analytics
US10564802B2 (en) 2014-10-28 2020-02-18 Apana Inc. Graphical user interfaces for resource consumption analytics
JP2016093092A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 日本テクノ株式会社 省エネ監視装置、省エネ監視装置の動作方法、省エネ監視プログラム、記憶媒体
WO2016075876A1 (ja) * 2014-11-13 2016-05-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 就寝監視装置、およびプログラム
WO2016075887A1 (ja) * 2014-11-13 2016-05-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 外出支援装置、およびプログラム
JP2016095633A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 外出支援装置、およびプログラム
JP2016095632A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 就寝監視装置、およびプログラム
WO2016132592A1 (ja) * 2015-02-17 2016-08-25 シャープ株式会社 宅内状態検知装置および方法
JP2018042144A (ja) * 2016-09-08 2018-03-15 東京瓦斯株式会社 監視カメラ制御装置、監視カメラ制御方法、及び監視カメラ制御プログラム
JP2018055293A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 見守りシステム、見守り方法、及び見守り用プログラム
JP2018125695A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 東京瓦斯株式会社 無線通信システム
JP2019215703A (ja) * 2018-06-13 2019-12-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 制御システム、報知方法
JP2020135745A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 東京瓦斯株式会社 セキュリティシステム、侵入者推定方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003256967A (ja) エネルギーデータ管理システム及びエネルギーデータ管理装置,エネルギーデータ管理方法並びにエネルギーデータ管理プログラム
EP2735847A2 (en) Apparatus and method for non-intrusive load monitoring (NILM)
JP5167943B2 (ja) 住宅用分電盤
US20090295594A1 (en) Demand response method and system
EP2779361B1 (en) Power management device, control method and control program for power management device
JP2002189779A (ja) エネルギー情報処理システム並びにサーバ及びエネルギー情報処理装置並びに記録媒体
JP5113631B2 (ja) 電気使用量報知システム
JP2000193695A (ja) 電力使用状態監視方法及びその装置
JP2007228697A (ja) 省エネルギシステム
JP5948675B2 (ja) エネルギー管理装置、プログラム
JP4273730B2 (ja) エネルギー監視システムおよびエネルギー監視装置
JP2002367619A (ja) 家庭用エネルギ管理システムおよび装置
JP2004012148A (ja) エネルギーデータ管理システム、エネルギーデータ管理装置、エネルギーデータ管理方法並びにエネルギーデータ管理プログラム
JP6213884B2 (ja) エネルギー管理装置、プログラム
JPH1082801A (ja) 電力需要家における使用電力量の表示装置
JP2000194980A (ja) ガス、電気などの使用状態監視方法及びその装置
JPH11237414A (ja) 電力監視情報端末
JP2019194829A (ja) ライフライン使用管理システム、ライフライン使用管理方法、プログラム
JP2003281229A (ja) 課金方法、課金システム、課金装置及びコンピュータプログラム
JP2002305597A (ja) 住宅監視システム
JP2009300367A (ja) 電気使用量報知システムおよびその異常判定方法
JP2015032222A (ja) エネルギー管理システム
JP2011002365A (ja) 電力監視システム
KR100971845B1 (ko) 기초생활정보 통합정보 관제 시스템 및 제어방법
JP3042110B2 (ja) 水道量管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071225