JP2003281229A - 課金方法、課金システム、課金装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

課金方法、課金システム、課金装置及びコンピュータプログラム

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JP2003281229A
JP2003281229A JP2002079015A JP2002079015A JP2003281229A JP 2003281229 A JP2003281229 A JP 2003281229A JP 2002079015 A JP2002079015 A JP 2002079015A JP 2002079015 A JP2002079015 A JP 2002079015A JP 2003281229 A JP2003281229 A JP 2003281229A
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energy
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JP2002079015A
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Hiroaki Izuma
弘昭 出馬
Hideki Okamoto
秀樹 岡本
Shigeru Nonami
成 野波
Hajime Fujii
元 藤井
Takahiro Yamada
卓広 山田
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な課金を行うことができる課金方法、課
金システム、課金装置及びコンピュータプログラムを提
供する。 【解決手段】 エネルギ使用量(使用量情報)を収集す
る検針サーバ22と、検針サーバ22に記憶されたエネ
ルギ使用量が計測された顧客宅に設けられているエネル
ギ使用機器の使用状態に関する使用情報(機器情報)を
給湯機40から収集する管理サーバ20と、エネルギ使
用量及び使用情報を受付ける通信手段、受付けたエネル
ギ使用量及び使用情報に基づいてエネルギ料金を算出す
るCPUを有する課金サーバ10とを備え、検針サーバ
22及び管理サーバ20から受付けたエネルギ使用量及
び使用情報に基づいて、課金サーバ10でエネルギ料金
を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エネルギ使用部の
使用状態に応じたエネルギ料金を算出する課金方法、課
金システム及び課金装置と、エネルギ使用部の使用状態
に応じたエネルギ料金をコンピュータに算出させるプロ
グラムとに関する。
【0002】
【従来の技術】ガス料金、電力料金、水道料金等のエネ
ルギ料金は、ガスメータ、電力メータ、水道メータ等で
検針された1ヶ月の総使用量に基づいて算出される。例
えば、ガス料金は、1ヵ月の総使用量が、(1)25m
3 未満の場合、(2)25m3以上500m3 未満の場
合、(3)500m3 以上の場合の夫々に対し、異なる
料金設定(基本料金、従量制料金)が適用される。
【0003】また、例えば電力料金は、時間帯に関係無
く同一の料金設定(従量制料金)を適用する通常料金制
度以外に、深夜の時間帯(午後11時〜午前7時)とそ
れ以外の時間帯とで異なる料金設定(従量制料金)を適
用する時間帯別料金制度を選択することもできる。さら
に、例えば電気温水器にサブメータを取付け、サブメー
タで電気温水器の電力使用量を計測し、電気温水器の電
力使用量に対して、他の機器よりも割安の料金設定(従
量制料金)を適用すること等も行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した料金
設定は、ほとんどが固定されており、料金設定を柔軟に
変更することは困難であった。また、料金設定を変更す
るとしても、例えば上述した段階的に料金設定(従量制
料金)を変更する場合は、料金設定(従量制料金)が変
わる境界値を変更したり、料金設定(従量制料金)が変
わる段階数を増減させる等の限定された変更しか行えな
い。また、時間帯別料金制度の場合は、時間帯の変更が
可能なだけであり、しかも、深夜時間帯以外の適当な時
間帯設定が見当たらないのが現状である。また、サブメ
ータを取付ける場合は、サブメータの取付けの手間及び
費用がかかるため、取付けは一部のエネルギ使用機器に
限られる。
【0005】このように、エネルギ料金の変更の柔軟性
及び拡張性は低く、多様化は困難である。そのため、新
しいサービスの導入による料金制度の変更等も困難であ
り、結果として、新しいサービスを導入できないことも
ある。
【0006】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、エネルギ使用量と、該エネルギ使用量が計測さ
れるエネルギ計測単位体に含まれるエネルギ使用部の使
用情報とに基づいてエネルギ料金を算出することによ
り、使用情報に含まれる前記エネルギ使用部の使用時間
等に基づいて、多様な課金を行うことができる課金方
法、課金システム、課金装置及びコンピュータプログラ
ムを提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、エネルギ使用量と、使用
時間帯別の料金情報と、エネルギ使用部の使用時刻を含
む使用情報とに基づいてエネルギ料金を算出することに
より、エネルギの使用時間帯に応じてエネルギ料金を割
引くこと等ができる課金方法及び課金装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】また、本発明は、前記料金情報に対応する
使用時間帯を変更することにより、エネルギ使用量が割
安になる時間帯を任意時間帯に設定すること等ができる
課金方法及び課金装置を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、エネルギ使用量と、総使
用時間別の料金情報と、エネルギ使用部の総使用時間を
含む使用情報とに基づいてエネルギ料金を算出すること
により、エネルギの使用時間に応じてエネルギ料金を割
引くこと等ができる課金方法及び課金装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】また、本発明は、料金情報を、エネルギ計
測単位体の表示手段へ送信し、前記表示手段に料金情報
を表示することにより、料金が割引になる時間帯を表示
手段に表示すること等ができる課金方法及び課金装置を
提供することを目的とする。
【0011】また、本発明は、所定情報へのエネルギ計
測単位体からのアクセスに関するアクセス情報を受付
け、エネルギ料金及び受付けたアクセス情報に応じた料
金を含んだ料金を算出して課金することにより、有料情
報の料金の課金又は所定情報へのアクセスによる料金割
引等が行える課金方法及び課金装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る課金方法
は、エネルギ使用部を含み、該エネルギ使用部の使用状
態に関する使用情報を送信できるエネルギ計測単位体で
計測されたエネルギ使用量を、情報処理装置で受付け、
受付けたエネルギ使用量に応じたエネルギ料金を算出す
る課金方法において、使用情報を受付けるステップと、
受付けた使用情報及びエネルギ使用量に応じたエネルギ
料金を算出するステップとを有することを特徴とする。
【0013】第2発明に係る課金方法は、第1発明にお
いて、前記使用情報は、前記エネルギ使用部の使用時刻
に関する情報を含んでおり、使用時間帯別の料金情報を
取得するステップを有し、取得した料金情報と受付けた
使用情報及びエネルギ使用量とに基づいて、エネルギ料
金を算出することを特徴とする。
【0014】第3発明に係る課金方法は、第2発明にお
いて、前記料金情報に対応する使用時間帯を変更するス
テップを有することを特徴とする。
【0015】第4発明に係る課金方法は、第1発明にお
いて、前記使用情報は、前記エネルギ使用部の総使用時
間に関する情報を含んでおり、総使用時間別の料金情報
を取得するステップを有し、取得した料金情報と受付け
た使用情報及びエネルギ使用量とに基づいて、エネルギ
料金を算出することを特徴とする。
【0016】第5発明に係る課金方法は、第2〜第4発
明の何れかにおいて、前記エネルギ計測単位体は、料金
情報に関する情報を表示できる表示手段を含んでおり、
料金情報を前記エネルギ計測単位体へ送信するステップ
を有することを特徴とする。
【0017】第6発明に係る課金方法は、第1〜第5発
明の何れかにおいて、前記エネルギ計測単位体は、所定
情報にアクセスできるアクセス手段を含んでおり、前記
所定情報への前記エネルギ計測単位体からのアクセスに
関するアクセス情報を受付けるステップと、受付けたア
クセス情報に応じた料金及び前記エネルギ料金を含んだ
料金を算出するステップとを有することを特徴とする。
【0018】第7発明に係る課金システムは、エネルギ
使用量を送信する第1送信装置と、前記エネルギ使用量
が計測されたエネルギ計測単位体に含まれるエネルギ使
用部の使用状態に関する使用情報を送信する第2送信装
置と、エネルギ使用量及び使用情報を受付ける受付手
段、受付けたエネルギ使用量及び使用情報に基づいてエ
ネルギ料金を算出する算出手段を有する課金装置とを備
えることを特徴とする。
【0019】第8発明に係る課金装置は、エネルギ使用
部を含み、該エネルギ使用部の使用状態に関する使用情
報を送信できるエネルギ計測単位体で計測されたエネル
ギ使用量を受付け、受付けたエネルギ使用量に応じたエ
ネルギ料金を算出する課金装置において、使用情報を受
付ける受付手段と、受付けた使用情報及びエネルギ使用
量に応じたエネルギ料金を算出する算出手段とを備える
ことを特徴とする。
【0020】第9発明に係る課金装置は、第8発明にお
いて、前記使用情報は、前記エネルギ使用部の使用時刻
に関する情報を含み、使用時間帯別の料金情報を取得す
る取得手段を備え、前記算出手段は、取得した料金情報
と受付けた使用情報及びエネルギ使用量とに基づいてエ
ネルギ料金を算出すべくなしてあることを特徴とする。
【0021】第10発明に係る課金装置は、第9発明に
おいて、前記料金情報に対応する使用時間帯を変更する
変更手段を備えることを特徴とする。
【0022】第11発明に係る課金装置は、第8発明に
おいて、前記使用情報は、前記エネルギ使用部の総使用
時間に関する情報を含み、総使用時間別の料金情報を取
得する取得手段を備え、前記算出手段は、取得した料金
情報と受付けた使用情報及びエネルギ使用量とに基づい
てエネルギ料金を算出すべくなしてあることを特徴とす
る。
【0023】第12発明に係る課金装置は、第9〜第1
1発明の何れかにおいて、前記エネルギ計測単位体は、
料金情報に関する情報を表示できる表示手段を含み、料
金情報を前記エネルギ計測単位体へ送信する送信手段を
備えることを特徴とする。
【0024】第13発明に係る課金装置は、第8〜第1
2発明の何れかにおいて、前記エネルギ計測単位体は、
所定情報にアクセスできるアクセス手段を含み、前記受
付手段は、前記所定情報への前記エネルギ計測単位体か
らのアクセスに関するアクセス情報を受付けるように構
成されており、前記算出手段は、受付けたアクセス情報
に応じた料金及び前記エネルギ料金を含んだ料金を算出
すべくなしてあることを特徴とする。
【0025】第14発明に係るコンピュータプログラム
は、コンピュータに、エネルギ使用部を含み、該エネル
ギ使用部の使用状態に関する使用情報を送信できるエネ
ルギ計測単位体で計測されたエネルギ使用量を受付けさ
せ、受付けたエネルギ使用量に応じたエネルギ料金を算
出させるコンピュータプログラムにおいて、コンピュー
タに、使用情報を受付けさせる手順と、コンピュータ
に、受付けた使用情報及びエネルギ使用量に応じたエネ
ルギ料金を算出させる手順とを含むことを特徴とする。
【0026】第14発明のコンピュータプログラムは、
CD−ROM等のコンピュータでの読み取りが可能な記
録媒体に記録し、コンピュータに読み取らせて実行させ
ることができる。
【0027】第1,第7,第8,第14発明において
は、受付けたエネルギ使用量が計測されたエネルギ計測
単位体に含まれるエネルギ使用部の使用情報を受付け、
受付けた使用情報及びエネルギ使用量に基づいてエネル
ギ料金を算出する。例えば、インターネット等の通信ネ
ットワークとの接続が可能な通信機能付き給湯機におい
ては、給湯対象の各機器(エネルギ使用部)の使用状態
をモニタリングでき、各機器の使用情報を、通信ネット
ワークに接続された例えば課金装置等へ送信することが
できる。使用情報により、前記各機器の使用開始時刻及
び使用停止時刻を取得すること等ができ、機器別にエネ
ルギ料金を算出したり、所定機器の使用時間帯又は総使
用時間に応じて前記所定機器又はトータルのエネルギ料
金を割引くこと等の多様な課金を行うことができる。
【0028】第2又は第9発明においては、前記使用情
報は、例えば前記給湯対象の各機器(エネルギ使用部)
の使用時刻に関する情報を含んでおり、使用時間帯別の
料金情報と受付けた使用情報及びエネルギ使用量とに基
づいてエネルギ料金を算出する。使用情報により、前記
各機器を使用していた使用時間帯を取得することがで
き、料金情報に基づいて、例えば所定の時間帯において
所定機器又はトータルのエネルギ料金を割引くこと等が
できる。
【0029】第3又は第10発明においては、前記料金
情報に対応する使用時間帯を変更することにより、例え
ばエネルギ使用量が割安になる時間帯を任意時間帯に設
定すること等ができる。時間帯の設定は、例えば過去の
エネルギ使用量の多い時間帯又は少ない時間帯に基づい
て設定したり、気温が所定値以下又は所定値以上になる
時間帯に基づいて設定したり、エネルギ料金が割安にな
る時間帯を例えば3時間毎に区切って、区切った各時間
帯に割引が適用される顧客を均等に割当てて負荷のピー
クの緩和を図ること等ができる。
【0030】第4又は第11発明においては、前記使用
情報は、例えば前記給湯対象の各機器(エネルギ使用
部)の総使用時間に関する情報を含んでおり、総使用時
間別の料金情報と受付けた使用情報及びエネルギ使用量
とに基づいてエネルギ料金を算出する。使用情報によ
り、前記各機器を使用していた総使用時間を取得するこ
とができ、料金情報に基づいて、例えば総使用時間に応
じて所定機器又はトータルのエネルギ料金を割引くこと
等ができる。
【0031】第5又は第12発明においては、エネルギ
計測単位体は表示手段を含んでおり、料金情報を前記エ
ネルギ計測単位体へ送信し、前記表示手段に料金情報に
含まれる情報を表示する。例えば、表示手段に料金が割
引になる時間帯を表示すること等ができる。割引が適用
される時間帯が変更された場合であっても、表示手段に
変更後の時間帯を表示して、顧客に報知することができ
る。
【0032】第6又は第13発明においては、エネルギ
計測単位体は、所定情報へアクセスできるアクセス手段
を含んでおり、前記所定情報へのエネルギ計測単位体か
らのアクセスに関するアクセス情報を受付け、受付けた
アクセス情報に応じた料金及び前記エネルギ料金を含ん
だ料金を算出し、課金する。所定情報は、アクセスした
エネルギ計測単位体(顧客)に料金が課金される有料情
報又はアクセスした顧客のエネルギ料金が割引かれる情
報等を含む。所定情報は、インターネットに接続され、
ウェブサイトを運営するウェブサーバから提供すること
等ができる。ウェブサーバは、所定情報へアクセスした
顧客のアクセスログを記録しており、ウェブサーバから
受付けたアクセスログに基づいて、有料情報の料金を算
出又はエネルギ料金の割引き等を行う。ウェブサーバ側
で有料情報の料金を算出し、算出した料金を受付けるこ
ともできる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて具体的に説明する。本発明に係る課
金装置を備えた課金システムの例を図1に示す。図1の
例では、インターネット等の通信ネットワーク30に、
課金サーバ(課金装置)10と、管理サーバ20と、検
針サーバ22と、通信装置44(給湯機40、顧客端末
42)とが接続されている。
【0034】検針サーバ22は、各顧客(エネルギ計測
単位体)のエネルギ使用量を収集して記憶する装置であ
る。管理サーバ20は、顧客宅に設置されている後述す
る通信機能付き給湯機(以下、給湯機と略す)40に接
続されたエネルギ使用機器(エネルギ使用部)の作動状
態(使用状態)等を収集して記憶する装置である。課金
サーバ10は、各顧客のエネルギ使用量及び前記エネル
ギ使用機器の作動状態等に基づいて、エネルギ料金を算
出して課金する装置である。
【0035】課金サーバ10、管理サーバ20及び検針
サーバ22は、本実施の形態においては、同一のエネル
ギ供給業者によって管理されているものとし、社内LA
N等の通信ネットワーク32に各サーバ10,20,2
2が接続されている。通信ネットワーク32の方が通信
ネットワーク30よりも高速に通信を行うことができ
る。
【0036】顧客宅においては、通信装置44を介し
て、給湯機40及び顧客端末42が通信ネットワーク3
0と接続されている。顧客端末42は、例えばインター
ネット等と接続可能なパーソナルコンピュータである。
給湯機40は、インターネット等と接続可能な通信機能
を備えた給湯機である。
【0037】給湯機40と、給湯機に接続されているエ
ネルギ使用機器(エネルギ使用部)の例を図2に示す。
図2においては、給湯機40は、床暖房用配管62,給
湯カラン64及び浴槽66に温水を供給する給湯部50
と、床暖房リモコン61,台所リモコン63及び風呂リ
モコン65が接続されるリモコンI/F54と、通信装
置44が接続される通信I/F58と、前記各部50,
54,58と接続され、前記各部50,54,58の制
御を含む各種処理を実行する制御部52とを備える。こ
こで、給湯機40に接続されるエネルギ使用機器は特に
限定はされず、浴室乾燥機等の任意機器を接続すること
ができる。
【0038】図2においては、居室に床暖房用配管62
及び床暖房リモコン61が設けられ、台所に給湯カラン
64及び台所リモコン63が設けられ、浴室に浴槽66
及び風呂リモコン65が設けられており、各リモコン6
1,63,65の操作をリモコンI/F54から受付け
た制御部52は、受付けた操作に応じて給湯部50を制
御し、床暖房用配管62,給湯カラン64,浴槽66へ
の給湯のオン/オフを切換えたり、給湯温度等の設定を
切換える。
【0039】また、制御部52は、床暖房用配管62,
給湯カラン64,浴槽66への給湯のオン/オフの切換
え及び給湯温度の設定の切換え等のエネルギ使用機器の
作動状態(使用状態)の変化(以下、イベントという)
に関する機器情報(使用情報)を、通信I/F58(通
信装置44)から管理サーバ20へ送信する。管理サー
バ20は、給湯機40から送信された機器情報を、図示
しない受信手段で受信し、図示しないハードディスクに
記憶する。
【0040】管理サーバ20に記憶される機器情報の例
を図3に示す。機器情報は、例えばイベントの発生した
日時と、イベントが発生したエネルギ使用機器と、イベ
ント内容とが含まれる。ここで、日時の例えば“200
20124−0701”は、2002年1月24日7時
1分を表す。機器情報は、顧客別に記憶される。
【0041】また、検針サーバ22に記憶される使用量
情報の例を図4(a)に示す。使用量情報は、例えば課
金する単位期間(年−月)と、単位期間のエネルギ使用
量(使用量)とが含まれる。ここで、本実施の形態にお
いては、1ヶ月単位に課金を行い、使用量情報には、1
ヶ月間のエネルギの使用量(総使用量)が記憶される。
ただし、1ヶ月は、例えば2月1日から2月28日まで
を1ヵ月とする以外に、例えば1月26日から2月25
日までを1ヵ月(2月)とする場合もある。使用量情報
は、検針サーバ22の図示しないハードディスクに、顧
客別に記憶される。
【0042】使用量情報は、例えば検針員によって収集
される。または、検針サーバ22の図示しない通信手段
により、通信ネットワーク30に接続された任意の装置
又は通信機能付きメータからエネルギ使用量を受け付け
ることもできる。また、使用量情報は、例えば図4
(b)に示すように、使用量を、ガス使用量及び水道使
用量等に分けて記憶することも可能である。本実施の形
態においては、使用量情報には、1ヶ月間のガス使用量
(総ガス使用量)及び水道使用量(総水道使用量)が記
憶される。
【0043】使用量情報及び機器情報に基づいて、課金
サーバ10でエネルギ料金を算出する。課金サーバ10
の例を図5に示す。課金サーバ10は、CPU(Centra
l Processing Unit)11と、DRAM等のRAM(Ran
dom Access Memory)12と、ハードディスク13と、
フレキシブルディスクドライブ又はCD−ROMドライ
ブ等の外部記憶手段14と、通信ネットワーク30との
通信制御を行う通信手段15と、マウス及びキーボード
等の入力手段16と、モニタ及びプリンタ等の出力手段
17とを備える。
【0044】CPU11は、課金サーバ10の上述した
各部12〜17の制御を行う。また、CPU11は、入
力手段16又は通信手段15から受付けたプログラム又
はデータ、ハードディスク13又は外部記憶手段14か
ら読み出したプログラム又はデータ等をRAM12に記
憶し、RAM12に記憶したプログラムの実行又はデー
タの演算等の各種処理を行い、各種処理結果又は各種処
理に用いる一時的なデータをRAM12に記憶する。R
AM12に記憶した演算結果等のデータは、CPU11
により、ハードディスク13に記憶されたり、出力手段
17又は通信手段15から出力される。
【0045】通信手段15は、顧客(エネルギ計測単位
体)から送信され、管理サーバ20に記憶されている機
器情報(使用情報)を受付ける手段(受付手段)として
動作する。受付けた機器情報は、CPU11によりRA
M12又はハードディスク13に記憶される。また、使
用量情報も、機器情報と同様にして、CPU11によ
り、RAM12又はハードディスク13に記憶される。
【0046】CPU11は、料金情報を取得する手段
(取得手段)として動作する。料金情報はハードディス
ク13に記憶されており、CPU11によりRAM12
に読み出される。CPU11は、取得した料金情報と受
付けた機器情報及び使用量情報(エネルギ使用量)とに
応じたエネルギ料金を算出する手段(算出手段)として
動作する。算出結果は、CPU11により、RAM12
又はハードディスク13に記憶される。
【0047】料金情報の例を図6(a)に示す。料金情
報は、機器情報に含まれている床暖房又は浴室乾燥機等
のエネルギ使用機器に関係する料金設定を図示してい
る。図6(a)の例では、床暖房の総使用時間を3段階
(T1未満、T1以上T2未満、T2以上)に区切り、
各段階毎に割引率(R1,R2,R3:ただし、R1<
R2<R3)を設定している。
【0048】割引率は、例えば、(1)総ガス使用量か
ら求まるガス料金に適用すること、(2)床暖房等を含
む給湯機全体のガス料金に適用すること、(3)床暖房
のガス料金に適用すること等ができる。上記(2)、
(3)の所定機器又は給湯機全体のガス料金は、機器情
報から求まる各エネルギ使用機器の使用時間に基づいて
課金サーバ10のCPU11で算出したり、各エネルギ
使用機器のエネルギ使用量を給湯機40で計測して機器
情報に付加することにより、機器情報に含まれる各エネ
ルギ使用機器のエネルギ使用量に基づいて課金サーバ1
0のCPU11で算出すること等ができる。
【0049】CD−ROM等の記録媒体19に記録され
たコンピュータプログラムを外部記憶手段14からRA
M12に読み出してCPU11に実行させる、または記
録媒体19に記録されたコンピュータプログラムを外部
記憶手段14で読み出してハードディスク13に記憶
し、ハードディスク13からRAM12に読み出した前
記コンピュータプログラムをCPU11に実行させるこ
とにより、CPU11を上述した各手段として動作させ
ることができる。また、通信手段15により、通信ネッ
トワーク30に接続された他の装置からコンピュータプ
ログラムを受付けてハードディスク13に記憶すること
も可能である。
【0050】また、図示していないが、管理サーバ20
及び検針サーバ22も、課金サーバ10と同様に、CP
Uと、DRAM等のRAMと、ハードディスクと、フレ
キシブルディスクドライブ又はCD−ROMドライブ等
の外部記憶手段と、通信ネットワーク30との通信制御
を行う通信手段と、マウス及びキーボード等の入力手段
と、モニタ及びプリンタ等の出力手段とを備える。
【0051】次に、本発明に係る課金システムを用いた
課金方法について説明する。課金方法を説明する前に、
床暖房を例にして、機器情報の収集方法について説明す
る。機器情報の収集手順の例を図7に示す。例えば、床
暖房リモコン61の電源ボタンを押す等のリモコン操作
が行われた場合(S10)、リモコン操作に応じた信号
がリモコンI/F54から制御部52へ送られ、制御部
52により、リモコン操作に応じた機器制御(給湯部5
0の制御)が行われる(S12)。例えば、床暖房が停
止している状態で床暖房リモコン61の電源ボタンが押
された場合は、給湯部50から床暖房用配管62へ給湯
が開始される。
【0052】また、床暖房の電源がオンに切換わる等の
機器制御に関する機器情報が、制御部52により、通信
I/F58(通信装置44)から管理サーバ20へ送信
される(S14)。送信された機器情報は、管理サーバ
20の通信手段で受信され、ハードディスクに記憶され
る(S16)。電源のオフ又は設定温度の変更等のイベ
ントに関しても、電源のオンと同様にして、管理サーバ
20のハードディスク13(機器情報)に記憶される。
また、図3には図示されていないが、浴槽又は給湯カラ
ン等に関する機器情報も、床暖房と同様にして、管理サ
ーバ20のハードディスク13に記憶される。
【0053】次に、図8に示す課金手順を例にして、課
金方法について説明する。課金サーバ10のCPU11
により、通信手段15から検針サーバ22へ、使用量情
報を要求する(S30)。要求には、顧客を識別する顧
客番号と、使用量が検針された月(使用量情報の「年−
月」)とが含まれる。
【0054】課金サーバ10から送信された要求は、検
針サーバ22の通信手段で受信され、CPUにより、要
求された顧客及び月の使用量情報をハードディスク13
から読み出し、通信手段から課金サーバ10へ送信する
(S32)。
【0055】検針サーバ22から送信された使用量情報
は、課金サーバ10の通信手段15で受信され、RAM
12又はハードディスク13に記憶される(S34)。
また、課金サーバ10のCPU11により、通信手段1
5から管理サーバ20へ、機器情報を要求する(S3
6)。要求には、顧客を識別する顧客番号と、イベント
が発生した月(機器情報の「日時」)とが含まれる。た
だし、使用情報の月(「年−月」)が、前月の26日か
ら今月の25日で夫々区切られている場合は、前月の2
6日から今月の25日の機器情報を要求する。または、
各月の使用量を日割りにして、1日〜25日に対応する
使用量と26日〜月末に対応する使用量とから、各月の
補正した使用量を予め求めて使用量情報に記憶しておく
こともできる。
【0056】課金サーバ10から送信された要求は、管
理サーバ20の通信手段で受信され、CPUにより、要
求された顧客及び月の機器情報をハードディスク13か
ら読み出し、通信手段から課金サーバ10へ送信する
(S38)。
【0057】管理サーバ20から送信された機器情報
は、課金サーバ10の通信手段15で受信され、CPU
11により、RAM12又はハードディスク13に記憶
される(S40)。また、課金サーバ10のCPU11
により、料金情報がハードディスク13からRAM12
に読み出される(S42)。
【0058】上述したCPU11による使用量の受付
(S30、S32,S34)と機器情報の受付(S3
6、S38,S40)と料金情報の取得(S42)とは
任意の順番又は並列に実行することも可能である。CP
U11により、RAM12に読み出した使用量,機器情
報及び料金情報に基づいて、料金を算出する(S4
4)。算出した料金は、CPU11により、RAM12
又はハードディスク13に記憶され、顧客への課金が行
われる。
【0059】料金の算出手順の例を図9に示す。CPU
11により、従来と同様にして、例えば総ガス使用量に
応じたエネルギ料金を算出する(S50)。算出したエ
ネルギ料金はRAM12に記憶される。また、CPU1
1により、機器情報に基づいて、床暖房の総使用時間を
算出し(S52)、RAM12に記憶する。総使用時間
は、例えばCPU11により、「機器」が“床暖房”か
つ「イベント内容」が“電源オン”又は“電源オフ”の
レコードを、「日時」を昇順にして機器情報から抽出
し、RAM12に記憶する。そして、CPU11によ
り、電源オンから電源オフまでの「日時」の差(時間)
を夫々算出し、算出した時間を合計して総使用量を求
め、RAM12に記憶する。
【0060】CPU11により、算出した総使用量と料
金情報のT1及びT2との大小を比較し、総使用量に対
応する割引率を決定し(S54)、RAM12に記憶す
る。CPU11により、RAM12に記憶したエネルギ
料金及び割引率に基づいて、割引を適用したエネルギ料
金を算出し(S56)、RAM12又はハードディスク
13に記憶する。
【0061】図9においては、床暖房の総使用時間に応
じた割引率を、(1)総ガス使用量から求まるガス料金
に適用する場合を例にして説明したが、(2)床暖房等
を含む給湯機全体のガス料金に適用すること、(3)床
暖房のガス料金に適用すること等もできる。
【0062】上述した実施の形態においては、床暖房の
総使用時間に基づいて割引率を設定したが、例えば図6
(b)に示すように、使用時間帯に応じて割引率を設定
することもできる。この場合は、CPU11により、機
器情報の「日時」と料金情報の「使用時間帯」とを比較
して、使用時間帯内で使用されたエネルギ使用量に対応
するエネルギ料金を割引する。割引率は、固定又は図6
(a)に示したような従量制(段階的な従量制)にする
こと等が可能である。
【0063】CPU11を、前記使用時間帯を変更する
手段(変更手段)として動作させることも可能であり、
CPU11により、ハードディスク13に記憶された料
金情報に対応する時間単位を更新することもできる。例
えば、機器情報にエネルギ使用量が含まれている場合、
過去のエネルギ使用量に基づいて、エネルギ使用量が平
均より大きい時間帯又は小さい時間帯を求め、例えばエ
ネルギ使用量が平均より小さい時間帯の料金を低く設定
することができる。使用が少ない時間帯の料金を低く設
定することにより、両時間帯でのエネルギ使用量の平準
化を図ることができる。
【0064】また、例えば、機器情報に水温又は気温と
エネルギ使用量とが含まれている場合、過去の気温別の
エネルギ使用量に基づいて、エネルギ使用量が平均より
大きい時間帯又は小さい時間帯を求め、例えばエネルギ
使用量が平均より小さい時間帯の料金を低く設定するこ
とができる。水温は給湯機40で計測することができ
る。
【0065】また、水温又は気温に加えて、湿度又は天
気等の気象に関する情報を用いることも可能である。例
えば、雨の日には、浴室乾燥機の料金を割引して、浴室
乾燥機の使用を促進することもできる。このとき、例え
ば割引を行う時間帯を、A:9時〜12時,B:10時
〜13時,C:11時〜14時,D:12時〜15時,
E:13時〜16時のように5パターンに分け、各パタ
ーンの割引を適用する顧客を均等に分けることにより、
負荷の平準化を図ることもできる。その他、例えば床暖
房導入後の3ヶ月間は料金を割引いたり、販売促進のた
めに浴室乾燥機の料金を所定期間割引くことも可能であ
る。
【0066】また、例えば図6(c)に示すように、エ
ネルギ使用機器毎に割引率を設定することもできる。こ
の場合は、例えば(1)総ガス使用量のガス料金に対し
て割引を行う、(2)床暖房等を含む給湯機全体のガス
料金に対して割引を行う、(3)床暖房のエネルギ料金
に対して割引を行うこと等が可能である。
【0067】また、料金を割引く代わりにポイントを与
え、ポイントに応じた賞品を提供することもできる。例
えば、課金サーバ10のハードディスク13に、各顧客
毎のポイントを記憶しておく。
【0068】図2等に示したリモコン61,63,65
には、液晶パネル等の表示手段が設けられている。課金
サーバ10の通信手段(送信手段)15により、サーバ
10から給湯機40へ料金情報を送信することもでき
る。例えば、上述したように料金情報の時間帯を変更し
た場合、CPU11により、時間帯及び割引率等を、通
信手段15から送信する。送信した時間帯及び割引率等
は、顧客宅の通信装置44で受信され、通信装置44
(通信I/F58)から制御部52へ送られる。制御部
52により、リモコンI/F54を介して、リモコン6
1,63,65に時間帯及び割引率等を送信し、液晶パ
ネル等に表示することにより、顧客に割引が適用される
時間帯及び割引率等を報知する。
【0069】また、給湯機40に、図10に示すよう
に、制御部52に接続された接続I/F56を設けるこ
ともできる。接続I/F56には、例えばガスメータ7
2,水道メータ74及び分電盤(電力メータ)76を接
続できる。メータ72,74,76の計測値は、接続I
/F56を介して制御部52へ送られ、制御部52によ
り、通信I/F58(通信装置44)から検針サーバ2
2へ送信(転送)することができる。計測値は、1ヶ月
に1回だけ送信してもよい。メータ72,74,76の
計測値が給湯機40から検針サーバ22へ送信されるた
め、検針員による検針等を省略することが可能になる。
【0070】上述した実施の形態においては、給湯機4
0に接続されたエネルギ使用機器について説明したが、
給湯機40には、例えば図11に示すように、人体を検
出するセンサ70等を接続することもできる。また、防
犯用センサ又はガス漏れセンサ等を設けることもでき
る。センサ70は、例えばトイレ又は浴室等に設置さ
れ、トイレ又は浴室内の人体の有無を検出し、検出信号
を制御部52へ送信する。例えば、人体を検出した時点
を基準とした検出経過時間が、例えば1時間等の所定時
間に達した場合、事故等のトラブルが発生した可能性が
あるため、制御部52により、通信I/F58から図1
2に示す業者サーバ34へ異常を通知する。異常の通知
は、センサ70のイベントとして、管理サーバ20に送
信され、機器情報に記憶される。業者サーバ34は、通
信ネットワーク30に接続されており、例えばセキュリ
ティーサービス業者又はヘルスケアサービス業者等が運
営する装置である。
【0071】機器情報に記憶されている異常の通知等の
イベントに基づいて、上述したセキュリティサービス等
のサービス料金を、課金サーバ10で課金することもで
きる。例えば、サービスの毎月の基本料金と、異常通知
時の対応料金等のサービス料金設定を料金情報に記憶し
ておき、CPU11により、エネルギ料金の算出と同様
にして、機器情報内の課金月のセンサ70のイベント内
容から異常通知回数を取得すると共に、料金情報からサ
ービスの料金設定を取得し、基本料金及び対応料金等を
算出し、エネルギ料金と同様に顧客に課金することがで
きる。
【0072】また、管理サーバ20には、給湯機40に
接続されたエネルギ使用機器の作動状態を含む機器情報
が記憶されているため、例えば図13に示すように、通
信ネットワーク30に接続された携帯端末36から管理
サーバ20へアクセスして、機器情報に含まれるエネル
ギ使用機器の作動状態を確認することもできる。例え
ば、外出先からエネルギ使用機器の電源の切り忘れ等を
確認することができる。作動状態の確認は、確認を行っ
たエネルギ使用機器のイベントとして、機器情報に記憶
される。
【0073】管理サーバ20による給湯機40の制御が
可能な場合は、携帯端末36から管理サーバ20にアク
セスして、前記エネルギ使用機器の電源オン/オフの切
替等を指示することもできる。例えば、電源を切り忘れ
たエネルギ使用機器を、外出先から電源オフすることが
できる。このような顧客宅外部からのエネルギ使用機器
の遠隔操作は、イベントとして機器情報に記憶される。
【0074】機器情報に基づいて、エネルギ使用機器の
作動状態の確認及び/又はエネルギ使用機器の遠隔操作
等のサービス料金を、課金サーバ10で課金することも
できる。例えば、CPU11により、エネルギ料金の算
出と同様にして、課金月の顧客のサービス利用回数を機
器情報から取得すると共に、料金情報からサービスの料
金設定を取得し、サービス料金を算出して、エネルギ料
金と同様に顧客に課金することができる。
【0075】また、エネルギ供給業者は、新製品又はイ
ベント等に関する情報提供サービス,エネルギ使用履歴
の閲覧サービス又はエネルギ診断サービス等のサービス
を提供することもできる。例えばセキュリティサービス
業者又はヘルスケアサービス業者等と同様にして、図1
4に示す業者サーバ38により、顧客端末42又は給湯
機40(アクセス手段)からのアクセスを受付けて、上
述したサービスを提供することができる。ただし、給湯
機40からアクセスできる情報は、顧客端末42に比べ
て制限がある。サーバ10,20,22,38を運営す
る業者が同じ場合は、図示していないが、業者サーバ3
8を通信ネットワーク32に接続することもできる。
【0076】業者サーバ38は、エネルギ供給業者以外
の任意のサービス提供業者が運営していてもよく、ま
た、図示していないが、多数の業者サーバが通信ネット
ワーク30に接続されていてもよい。例えば、天気情
報,交通情報,食情報,地域情報等の情報を夫々提供す
る各業者サーバに、顧客端末42からアクセスして、各
情報を閲覧することもできる。
【0077】上述した業者サーバ38では、アクセスし
てきた顧客を認証し、例えば認証した顧客の識別番号
と、アクセス日時と、少なくとも有料情報等の所定情報
の閲覧内容とを含むアクセス情報を、図示していないハ
ードディスクに記憶する。業者サーバ38が提供する有
料情報等の所定情報の利用料金を、上述したサービスの
課金と同様にして、課金サーバ10で課金することがで
きる。例えば、課金月のアクセス情報を業者サーバ34
から課金サーバ10へ送信し、エネルギ料金の算出と同
様にして、課金サーバ10のCPU11により、ハード
ディスク13に記憶されている料金情報に基づいてサー
ビスの料金を算出して課金したり、業者サーバ38側で
課金月のサービスの料金を算出し、算出した料金を管理
サーバ10へ送信することもできる。また、例えば新製
品情報又はイベント情報を閲覧した場合は、エネルギ料
金を値引きすること等もできる。
【0078】図12に示したセキュリティサービス業者
又はヘルスケアサービス業者が運営する業者サーバ34
でアクセス情報を記憶し、アクセス情報に基づいて、課
金サーバ10で課金を行うこともできる。この場合は、
業者サーバ34へ異常を通知する等のアクセスを行った
場合に課金される。このように、情報の閲覧以外に、所
定のアドレスへアクセスした場合に課金することもでき
る。
【0079】給湯機40から管理サーバ20へ送信する
機器情報は、給湯機40でモニタされる各種パラメータ
の中から、任意のパラメータを選択した情報とすること
ができる。例えば水温を機器情報として送信する又は送
信しないことが可能である。また、給湯機40から管理
サーバ20への機器情報の送信は、イベントが発生する
毎に送信する以外に、例えば1時間ごとに送信したり、
イベントを30個まとめて送信すること等ができる。ま
た、課金サーバ10で行っている演算処理の一部を給湯
機40側で行うこともできる。例えば、1ヶ月の総使用
量に基づいて課金する場合は、1ヶ月の総使用量を給湯
機40の制御部52で演算し、演算結果を課金サーバ1
0又は管理サーバ20へ送信することができる。
【0080】上述した実施の形態においては、課金サー
バ10,管理サーバ20、検針サーバ22及び業者サー
バ38(34)は、夫々を個別の装置にしたり、4つの
サーバ10,20,22,38(34)の何れか3つ又
は2つを1つの装置にしたり、4つのサーバ10,2
0,22,38(34)を1つの装置にすることもでき
る。
【0081】
【発明の効果】第1,第7,第8,第14発明によれ
ば、エネルギ使用量と、該エネルギ使用量が計測される
エネルギ計測単位体に含まれるエネルギ使用部の使用情
報とに基づいてエネルギ料金を算出することにより、使
用情報に含まれる前記エネルギ使用部の使用時間等に基
づいて、エネルギ使用部別にエネルギ料金を算出した
り、所定のエネルギ使用部の使用時間帯又は総使用時間
に応じて前記所定のエネルギ使用部又はトータルのエネ
ルギ料金を割引くこと等の多様な課金を行うことができ
る。
【0082】第2又は第9発明によれば、使用時間帯別
の料金情報と、エネルギ使用部の使用時刻を含む使用情
報と、前記エネルギ使用部を含むエネルギ計測単位体の
エネルギ使用量とに基づいてエネルギ料金を算出するこ
とにより、使用時間帯に応じて所定のエネルギ使用部又
はトータルのエネルギ料金を割引くこと等ができる。
【0083】第3又は第10発明によれば、料金情報に
対応する使用時間帯を変更することにより、エネルギ使
用量が割安になる時間帯を任意時間帯に設定すること等
ができる。
【0084】第4又は第11発明によれば、総使用時間
別の料金情報と、エネルギ使用部の総使用時間を含む使
用情報と、前記エネルギ使用部を含むエネルギ計測単位
体のエネルギ使用量とに基づいてエネルギ料金を算出す
ることにより、総使用時間に応じて所定のエネルギ使用
部又はトータルのエネルギ料金を割引くこと等ができ
る。
【0085】第5又は第12発明によれば、料金情報
を、エネルギ計測単位体の表示手段へ送信し、料金情報
に含まれる情報を前記表示手段に表示することにより、
表示手段に料金が割引になる時間帯を表示すること等が
できる。時間帯が変更された場合であっても、表示手段
に変更後の時間帯を表示することができる。
【0086】第6又は第13発明によれば、所定情報へ
のアクセスに関するアクセス情報を受付け、受付けたア
クセス情報に応じた料金及びエネルギ料金を含んだ料金
を算出し、課金することにより、有料情報の料金を課金
したり、所定の情報へアクセスした場合に料金を割引す
ること等ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る課金システムの例を示すブロック
図である。
【図2】図1に示す給湯機の例を示すブロック図であ
る。
【図3】機器情報の例を示す図である。
【図4】使用量情報の例を示す図である。
【図5】図1に示す課金サーバの例を示すブロック図で
ある。
【図6】料金情報の例を示す図である。
【図7】機器情報の収集手順の例を示すフローチャート
である。
【図8】課金手順の例を示すフローチャートである。
【図9】料金の算出手順の例を示すフローチャートであ
る。
【図10】給湯機の他の例を示すブロック図である。
【図11】給湯機の更に他の例を示すブロック図であ
る。
【図12】課金システムの他の例を示すブロック図であ
る。
【図13】課金システムの更に他の例を示すブロック図
である。
【図14】課金システムの更に他の例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10 課金サーバ(課金装置) 11 CPU(算出手段、取得手段、変更手段、情報処
理装置) 15 通信手段(受付手段、送信手段) 20 管理サーバ(第2送信装置) 22 検針サーバ(第1送信装置) 40 給湯機(アクセス手段) 42 顧客端末(アクセス手段) 61 床暖房リモコン(表示手段) 62 床暖房用配管(エネルギ使用部) 63 台所リモコン(表示手段) 64 給湯カラン(エネルギ使用部) 65 風呂リモコン(表示手段) 66 浴槽(エネルギ使用部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野波 成 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 藤井 元 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 山田 卓広 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 2F075 GG04 GG06 GG09 GG10 GG15 GG16 GG17

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エネルギ使用部を含み、該エネルギ使用
    部の使用状態に関する使用情報を送信できるエネルギ計
    測単位体で計測されたエネルギ使用量を、情報処理装置
    で受付け、受付けたエネルギ使用量に応じたエネルギ料
    金を算出する課金方法において、 使用情報を受付けるステップと、 受付けた使用情報及びエネルギ使用量に応じたエネルギ
    料金を算出するステップとを有することを特徴とする課
    金方法。
  2. 【請求項2】 前記使用情報は、前記エネルギ使用部の
    使用時刻に関する情報を含んでおり、 使用時間帯別の料金情報を取得するステップを有し、 取得した料金情報と受付けた使用情報及びエネルギ使用
    量とに基づいて、エネルギ料金を算出することを特徴と
    する請求項1記載の課金方法。
  3. 【請求項3】 前記料金情報に対応する使用時間帯を変
    更するステップを有することを特徴とする請求項2記載
    の課金方法。
  4. 【請求項4】 前記使用情報は、前記エネルギ使用部の
    総使用時間に関する情報を含んでおり、 総使用時間別の料金情報を取得するステップを有し、 取得した料金情報と受付けた使用情報及びエネルギ使用
    量とに基づいて、エネルギ料金を算出することを特徴と
    する請求項1記載の課金方法。
  5. 【請求項5】 前記エネルギ計測単位体は、料金情報に
    関する情報を表示できる表示手段を含んでおり、 料金情報を前記エネルギ計測単位体へ送信するステップ
    を有することを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載
    の課金方法。
  6. 【請求項6】 前記エネルギ計測単位体は、所定情報に
    アクセスできるアクセス手段を含んでおり、 前記所定情報への前記エネルギ計測単位体からのアクセ
    スに関するアクセス情報を受付けるステップと、 受付けたアクセス情報に応じた料金及び前記エネルギ料
    金を含んだ料金を算出するステップとを有することを特
    徴とする請求項1〜5の何れかに記載の課金方法。
  7. 【請求項7】 エネルギ使用量を送信する第1送信装置
    と、 前記エネルギ使用量が計測されたエネルギ計測単位体に
    含まれるエネルギ使用部の使用状態に関する使用情報を
    送信する第2送信装置と、 エネルギ使用量及び使用情報を受付ける受付手段、受付
    けたエネルギ使用量及び使用情報に基づいてエネルギ料
    金を算出する算出手段を有する課金装置とを備えること
    を特徴とする課金システム。
  8. 【請求項8】 エネルギ使用部を含み、該エネルギ使用
    部の使用状態に関する使用情報を送信できるエネルギ計
    測単位体で計測されたエネルギ使用量を受付け、受付け
    たエネルギ使用量に応じたエネルギ料金を算出する課金
    装置において、 使用情報を受付ける受付手段と、 受付けた使用情報及びエネルギ使用量に応じたエネルギ
    料金を算出する算出手段とを備えることを特徴とする課
    金装置。
  9. 【請求項9】 前記使用情報は、前記エネルギ使用部の
    使用時刻に関する情報を含み、 使用時間帯別の料金情報を取得する取得手段を備え、 前記算出手段は、取得した料金情報と受付けた使用情報
    及びエネルギ使用量とに基づいてエネルギ料金を算出す
    べくなしてあることを特徴とする請求項8記載の課金装
    置。
  10. 【請求項10】 前記料金情報に対応する使用時間帯を
    変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項9記
    載の課金装置。
  11. 【請求項11】 前記使用情報は、前記エネルギ使用部
    の総使用時間に関する情報を含み、 総使用時間別の料金情報を取得する取得手段を備え、 前記算出手段は、取得した料金情報と受付けた使用情報
    及びエネルギ使用量とに基づいてエネルギ料金を算出す
    べくなしてあることを特徴とする請求項8記載の課金装
    置。
  12. 【請求項12】 前記エネルギ計測単位体は、料金情報
    に関する情報を表示できる表示手段を含み、 料金情報を前記エネルギ計測単位体へ送信する送信手段
    を備えることを特徴とする請求項9〜11の何れかに記
    載の課金装置。
  13. 【請求項13】 前記エネルギ計測単位体は、所定情報
    にアクセスできるアクセス手段を含み、 前記受付手段は、前記所定情報への前記エネルギ計測単
    位体からのアクセスに関するアクセス情報を受付けるよ
    うに構成されており、 前記算出手段は、受付けたアクセス情報に応じた料金及
    び前記エネルギ料金を含んだ料金を算出すべくなしてあ
    ることを特徴とする請求項8〜12の何れかに記載の課
    金装置。
  14. 【請求項14】 コンピュータに、エネルギ使用部を含
    み、該エネルギ使用部の使用状態に関する使用情報を送
    信できるエネルギ計測単位体で計測されたエネルギ使用
    量を受付けさせ、受付けたエネルギ使用量に応じたエネ
    ルギ料金を算出させるコンピュータプログラムにおい
    て、 コンピュータに、使用情報を受付けさせる手順と、 コンピュータに、受付けた使用情報及びエネルギ使用量
    に応じたエネルギ料金を算出させる手順とを含むことを
    特徴とするコンピュータプログラム。
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