JP2003249319A - テーブルタップ用ホルダー - Google Patents

テーブルタップ用ホルダー

Info

Publication number
JP2003249319A
JP2003249319A JP2002119177A JP2002119177A JP2003249319A JP 2003249319 A JP2003249319 A JP 2003249319A JP 2002119177 A JP2002119177 A JP 2002119177A JP 2002119177 A JP2002119177 A JP 2002119177A JP 2003249319 A JP2003249319 A JP 2003249319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
attached
table tap
holder body
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002119177A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4016702B2 (ja
Inventor
Satoru Sakurai
悟 櫻井
Atsushi Kawai
淳 河合
Yoshimitsu Tsukawaki
義光 塚脇
Yoshiaki Asakuma
良昭 朝熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2002119177A priority Critical patent/JP4016702B2/ja
Publication of JP2003249319A publication Critical patent/JP2003249319A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4016702B2 publication Critical patent/JP4016702B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】ねじ止めできない場所や、磁性体以外の材料か
らなる被取付部にも取付可能なテーブルタップ用ホルダ
ーを提供する。 【解決手段】ホルダー本体10には、被取付部にねじ止
めするための取付ねじが挿通されるねじ挿通孔21,2
2が貫設されている。また、ホルダー本体10の背面に
は差込孔15aを有するリブ15と、一対の弾性爪片1
6とが対向して配置され、これら差込孔15a及び弾性
爪片16を用いて、磁性体からなる被取付部に磁着され
るマグネット30、又は、板状の被取付部を挟持するこ
とによって被取付部に取り付けるための取付基台50が
取り付けられる。また、ホルダー本体10の背面には、
互いに対向する一対の係止爪片17が2組設けられてお
り、係止爪片17で軸部42を両側から挟持することに
よって、棒状の被取付部に吊り下げるための吊り具40
が取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブルタップを
着脱自在に保持して、被取付部に取り付けるためのテー
ブルタップ用ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のテーブルタップ用ホルダーとし
ては、図21(a)(b)に示すような構造を有するも
のが従来より提供されている。このテーブルタップ用ホ
ルダーは合成樹脂成型品からなるホルダー本体10を有
し、ホルダー本体10は、略矩形状であって長手方向の
一端側に半円部が連結されたような形状に前面が形成さ
れた主部11と、主部11の周縁部から後方に突出する
側枠部12と、主部11の長手方向の他端側を除く周縁
部から前方に突出する支持壁13と、主部11の短幅方
向の両側部にある支持壁13の前面側周縁から延設され
互いに略対向して前方内側に突出する保持リブ14,1
4とで構成されている。
【0003】ホルダー本体10の主部11には、長手方
向における両端部に、それぞれテーブルタップ用ホルダ
ーを被取付部に取り付けるための取付ねじが挿通される
だるま孔形状のねじ挿通孔21と、略円形のねじ挿通孔
22が形成されている。一端側のねじ挿通孔22は前面
側に大きな開口部を有しており、他端側のねじ挿通孔2
1は略円形の丸孔部21aと、背面側を幅狭にして丸孔
部21aに連続する長孔部21bとから成っている。ま
た、主部11の背面側にはマグネット30が取り付けら
れている。
【0004】このテーブルタップ用ホルダーを被取付部
に取り付ける場合は、ホルダー本体10に設けたねじ挿
通孔21,22に例えば木ねじを挿通して、木製の被取
付部に螺着するか、又は、マグネット30を磁性体から
なる被取付部に磁着させることで、被取付部に取り付け
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のテーブルタップ
用ホルダーは、ホルダー本体10を被取付部にねじ止め
するか、又は、ホルダー本体10に取り付けたマグネッ
ト30を被取付部に磁着させることで被取付部に取り付
けているため、木ねじなどのねじが螺着可能な被取付
部、又は、磁性体からなる被取付部にしかテーブルタッ
プ用ホルダーを取り付けることができず、使い勝手が悪
かった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、ねじ止めできない場
所や、磁性体以外の材料からなる被取付部にも取付可能
なテーブルタップ用ホルダーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、前面側にコンセント口が開口
するテーブルタップ本体が背面を対向させた状態で前面
に取り付けられるホルダー本体を備え、ホルダー本体を
被取付部にねじ止めする取付ねじが挿通されるねじ挿通
孔と、磁性体からなる被取付部に磁着されるマグネット
を保持するマグネット保持手段と、棒状の被取付部に吊
り下げるための吊り具を保持する吊り具保持手段と、板
状の被取付部を挟持することによって被取付部に取り付
けるための取付基台を保持する取付基台保持手段と、を
ホルダー本体に設けたことを特徴とし、ねじ挿通孔に挿
通した取付ねじを被取付部に螺着したり、マグネットを
磁性体からなる被取付部に磁着させることによってホル
ダー本体を被取付部に取り付けることができるのに加え
て、吊り具を用いて棒状の被取付部にホルダー本体を引
っ掛けたり、取付基台を用いて板状の被取付部を挟持す
ることによりホルダー本体を被取付部に取り付けること
ができ、従来のテーブルタップ用ホルダーでは取り付け
ることができなかった場所にも取り付けることができ、
使い勝手が向上する。
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、吊り具は、棒状の被取付部に引っ掛けるための引
掛爪部と、該引掛爪部に一体的に設けられ吊り具保持手
段に回転自在に保持される略棒状の軸部とで構成され、
軸部はテーブルタップ本体の背面側に位置するように吊
り具保持手段に保持されており、軸部に、ホルダー本体
に設けた被当接部と当接して、軸部の軸方向の移動範囲
を規制する位置決め用突起を、軸部の軸方向における複
数の位置に設けたことを特徴としている。テーブルタッ
プ本体の長さはコンセント口の数によって異なるため、
長さの長いテーブルタップ本体を保持させた場合には引
掛爪部がテーブルタップ本体の陰に隠れ、テーブルタッ
プ本体と干渉するため、軸部を回転させることができな
い場合があるが、位置決め用突起は軸部の軸方向におけ
る複数の位置に設けられているので、複数の位置決め用
突起の内の何れかをホルダー本体の被当接部と選択的に
当接させることによって、軸部のホルダー本体からの突
出量を調節することができ、コンセント口の数が異なる
テーブルタップ本体にも対応できる。
【0009】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、吊り具は、棒状の被取付部に引っ掛けるための引
掛爪部と、該引掛爪部に一体的に設けられ吊り具保持手
段に回転自在に保持される略棒状の軸部とで構成され、
軸部の周面にホルダー本体の表面と当接して軸部の回転
範囲を規制する回り止め片を設けたことを特徴とし、回
り止め片がホルダー本体の表面と当接することによって
軸部の回転範囲を規制することができ、ホルダー本体に
取り付けられたテーブルタップ本体の電源コードや、コ
ンセント口に接続されたプラグの電源コードが捻れるの
を防止できる。
【0010】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、取付基台保持手段はホルダー本体の対向する位置
にそれぞれ設けられた第1及び第2の被係止部からな
り、取付基台は、ホルダー本体に固定される略矩形板状
の当接部と、当接部との間に被取付部を挟持する挟持部
とを有し、当接部の対向する2辺の各々に、第1及び第
2の被係止部と係止する第1及び第2の係止手段を、当
接部の中心線に対して対称な位置に設けたことを特徴と
し、第1及び第2の係止手段は、当接部の対向する2辺
の各々に、当接部の中心線に対して対称な位置に設けら
れているので、取付基台に対するホルダー本体の取付方
向を2通りに選択することができる。
【0011】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、取付基台は、ホルダー本体に固定される当接部
と、当接部との間に被取付部を挟持する挟持部とを有
し、被取付部と当接する当接部の面と、ホルダー本体に
おける被取付部との対向面とを略同じ高さとしたことを
特徴とし、取付基台を被取付部に取り付けた場合に、当
接部に加えて、ホルダー本体における被取付部との対向
面が被取付部と当接するので、被取付部との接触面積が
増え、より強固に取り付けることができる。
【0012】請求項6の発明では、請求項1の発明にお
いて、吊り具は、棒状の被取付部に引っ掛けるための引
掛爪部と、該引掛爪部に一体的に設けられた棒状の軸部
と、軸部の先端に形成された軸部の他の部位よりも幅広
の幅広部とで構成され、吊り具保持手段は、吊り具を被
取付部に引っ掛けた状態で下側となる方向から幅広部が
差し込まれて、幅広部と係止する係止部からなることを
特徴とし、吊り具を被取付部に引っ掛けた状態で幅広部
(吊り具)にかかる荷重の方向と、吊り具を取り外す際
に吊り具に加える荷重の方向とが逆方向になるので、使
用状態で吊り具が抜けにくくするために、吊り具を保持
する力を強固にする必要がないから、吊り具の取り付
け、取り外しを容易に行えるとともに、吊り具を抜け難
くできる。
【0013】請求項7の発明では、請求項6の発明にお
いて、係止部は、軸部の両側に配置されて幅広部と当接
することにより幅広部の抜け止めを行う一対の抜止リブ
からなり、幅広部の差込方向において一対の抜止リブよ
りも手前側の位置に、互いの間隔が一対の抜止リブより
も広く且つ幅広部の幅よりも狭い一対の仮固定リブを軸
部の両側に配置したことを特徴とし、吊り具を取り付け
る際に、幅広部が一対の仮固定リブを乗り越えることで
クリック感を発生させるとともに、一対の仮固定リブと
一対の抜止リブとの間で幅広部を保持することで吊り具
を仮固定することができ、さらに、吊り具を被取付部に
引っ掛けた際には吊り具にかかる荷重によって幅広部が
一対の抜止リブと圧接することで、吊り具の抜け止めが
行われるとともに、吊り具をホルダー本体に対して位置
決めすることができる。
【0014】請求項8の発明では、請求項7の発明にお
いて、一対の抜止リブの間隔を、吊り具に過大な荷重が
かかった場合に幅広部が抜止リブを乗り越えることがで
きるような間隔に設定したことを特徴とし、ホルダー本
体に保持されたテーブルタップ本体の電源コードを足で
引っ掛けるなどして、吊り具に過大な荷重がかかった場
合には、幅広部が抜止リブを乗り越えて、吊り具がホル
ダー本体から抜けることにより、吊り具やホルダー本体
や被取付部に無理な力が加わって破損するのを防止で
き、さらには電源コードを引っ掛けた人が転倒するとい
った事故を防止することもできる。
【0015】請求項9の発明では、請求項6乃至8の何
れか1つの発明において、吊り具の軸部に、ホルダー本
体との間の隙間を小さくするための大径部を設けたこと
を特徴とし、大径部によりホルダー本体との間の隙間を
小さくして、吊り具のがたつきを少なくできる。
【0016】請求項10の発明では、請求項6乃至9の
何れか1つの発明において、吊り具保持手段に、幅広部
の周りの略全体を囲む囲い部を設けたことを特徴とし、
幅広部の周りの略全体を囲い部で囲むことによって、幅
広部の周りの隙間を小さくして、吊り具のがたつきを少
なくできる。
【0017】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明に係るテー
ブルタップ用ホルダーの実施形態1を図1乃至図10を
参照して説明する。
【0018】このテーブルタップ用ホルダーは合成樹脂
成型品からなるホルダー本体10を有し、ホルダー本体
10は、略矩形状であって長手方向の一端側に半円部が
連結されたような形状に前面が形成された主部11と、
主部11の周縁部から後方に突出する側枠部12と、主
部11の長手方向の他端側を除く周縁部から前方に突出
する支持壁13と、主部11の短幅方向の両側部にある
支持壁13の前面側周縁から延設され互いに略対向して
前方内側に突出する保持リブ14,14とで構成され、
主部11の長手方向の一端側に在る支持壁13の前面側
周縁部には凹部13aが形成されている。尚、主部11
の短幅方向の両側部にある支持壁13には、保持リブ1
4に対して後側の部位に細長の開口13bが貫設されて
おり、保持リブ14が撓みやすくなっている。
【0019】ホルダー本体10の主部11には、長手方
向における両端部に、それぞれホルダー本体10を被取
付部に取り付けるための取付ねじが挿通されるだるま孔
形状のねじ挿通孔21と略円形のねじ挿通孔22とが設
けられている。ねじ挿通孔21,22は主部11の短幅
方向における中心線上に配置されており、長手方向にお
ける支持壁13の形成されていない側の端部にだるま孔
形状のねじ挿通孔21が、反対側の端部に略円形のねじ
挿通孔22がそれぞれ配置されている。一方のねじ挿通
孔22は前面側に大きな開口部を有しており、他方のね
じ挿通孔21は略円形の丸孔部21aと、背面側を幅狭
にして丸孔部21aに連続する長孔部21bとから成っ
ている。
【0020】また、主部11の背面における両ねじ挿通
孔21,22の間の部位には、長手方向における一端側
に差込孔15aを有するリブ15が突設され、長手方向
における他端側には背面側に突出する一対の弾性爪片1
6,16が短幅方向に並べて突設されており、これら差
込孔15a及び弾性爪片16,16を用いて、磁性体か
らなる被取付部に磁着される後述のマグネット30、又
は、机などの板状の被取付部に取り付けるための後述の
取付基台50を着脱自在に取り付けることができる。す
なわち、第1及び第2の被係止部としての差込孔15a
及び弾性爪片16,16からマグネット保持手段および
取付基台保持手段が構成される。
【0021】なお、一対の弾性爪片16,16はホルダ
ー本体10の短幅方向における中心位置を挟んで両側部
に配置されている。また、主部11の背面には、リブ1
5と弾性爪片16,16との間の部位に短幅方向に走る
2条の隔壁11a,11aが突設されており、それぞれ
の隔壁11aにはマグネット30や取付基台50を逃が
すための凹所11bが形成されている。
【0022】また更に、主部11の背面には、主部11
の短幅方向の中心線を挟んで互いに対向する各一対の係
止爪片17が、ねじ挿通孔22の両側に突設されてお
り、これら係止爪片17を用いて、棒状の被取付部に引
っ掛けて取り付けられる後述の吊り具40を着脱自在に
取り付けることができる。すなわち、各一対の係止爪片
17により吊り具40を保持する吊り具保持手段が構成
される。
【0023】ところで、このテーブルタップ用ホルダー
は、図3に示すようなテーブルタップ60保持すること
ができる。テーブルタップ60のタップ本体61は細長
の箱状に形成され、前面に一対の栓刃挿入口63を有す
るコンセント口62を複数口備えるとともに、長手方向
の一方の端面にコンセント口62を1口備え、長手方向
の他方の端面から電源コード64が導出されている。そ
して、このテーブルタップ60をテーブルタップ用ホル
ダーに保持させるときには、ホルダー本体10の支持壁
13が形成されていない一端側からタップ本体61を挿
入すると、タップ本体61の周面が保持リブ14,14
に当接し、保持リブ14,14と主部11前面との間で
タップ本体61が挟持される。そして、タップ本体61
の電源コード64が導出される周辺部が支持壁13の凹
部13a周辺部に当接するまで、タップ本体61をホル
ダー本体10に挿入すると、タップ本体61がホルダー
本体10の主部11と支持壁13と保持リブ14,14
とで囲まれた空間に収まり、保持リブ14,14によっ
て支持され、タップ本体61から導出された電源コード
64は、支持壁13の凹部13aから引き出されるよう
に配置される。
【0024】ところで、本実施形態のホルダー本体10
は4通りの取付方法で被取付部に取り付けることができ
るようになっており、各取付方法について以下に説明す
る。
【0025】まず、このホルダー本体10を被取付部に
ねじ止めする取付手段について説明する。上述のように
ホルダー本体10の主部11にはねじ挿通孔21,22
が設けられており、これらのねじ挿通孔21,22に例
えば木ねじのような取付ねじ(図示せず)を挿通して、
木製の被取付部に螺着することによって、ホルダー本体
10を被取付部にねじ止めすることができる。
【0026】次に、このホルダー本体10をマグネット
30で磁性体からなる被取付部に磁着させる取付方法に
ついて説明する。マグネット30は、図2に示すよう
に、略矩形板状に形成された永久磁石からなるマグネッ
ト部材31と、マグネット部材31の磁力を効率良く利
用するために磁性材料で略コ字状に形成され、マグネッ
ト部材31の前面及び両側面を覆うようにしてマグネッ
ト部材31に取り付けられたヨーク部32とで構成さ
れ、マグネット部材31とヨーク部32とは貫通孔(図
示せず)に挿通した鋲35の先端をかしめることによっ
て、結合されている。なお、鋲35の頭部はマグネット
部材31の表面に設けた凹所31aに納まり、マグネッ
ト部材31の表面から突出しないようになっている。
【0027】また、ヨーク部32の中央片32aの長手
方向における一端側には係止爪33が突設されており、
両側片32b,32bの長手方向における他端側からは
係止爪34,34がそれぞれ突設されている。なお、係
止爪34は、中央片32aから遠ざかるにつれて側方へ
の突出量が徐々に大きくなるように傾斜している。
【0028】このマグネット30をホルダー本体10に
取り付ける際には、ヨーク部32の一端に設けた係止爪
33を、主部11の背面に突設したリブ15の差込孔1
5aに差し込んで係止させた後、ヨーク部32の他端を
主部11側に押し込むと、弾性爪片16,16の傾斜面
が係止爪34,34の傾斜面で押圧されて、弾性爪片1
6,16がマグネット30と反対側へ弾性的に撓めら
れ、係止爪34,34が弾性爪片16,16を乗り越
え、弾性爪片16,16と係止することにより、マグネ
ット30がホルダー本体10に取り付けられる(図1
(b)参照)。
【0029】一方、マグネット30を取り外す際は、弾
性爪片16,16をマグネット30と反対側に撓ませる
ことによって、弾性爪片16,16と係止爪34,34
との係止状態を解除することができ、マグネット30を
容易に取り外すことができる。
【0030】そして、マグネット30がホルダー本体1
0に取り付けられている状態で、マグネット30を磁性
体からなる被取付部に磁着させることにより、ホルダー
本体10を被取付部に取り付けることができる。なお、
マグネット30がホルダー本体10に取り付けられた状
態では、マグネット30の背面がホルダー本体10の背
面と略面一になっているので、マグネット30が面全体
で被取付部と接触し、被取付部に強固に取り付けること
ができる。
【0031】次に、このホルダー本体10を取付基台5
0を用いて机などの板状の被取付部に取り付ける取付方
法について説明する。取付基台50は、図1(d)に示
すように、板金に折り曲げ加工を施すことによって、主
部11に固定される矩形板状の上横片52(当接部)
と、上横片52に対向配置される下横片53と、上横片
52及び下横片53の間を連結する連結片54とが連続
一体に形成された取付金具51と、取付金具51の下横
片53に設けたねじ孔53aに螺合する締付ねじ55と
で構成される。上横片52は断面略Z字状に折曲されて
おり、その先端部の短幅方向において対向する2辺の各
々には、短幅方向の中心線を挟んで対称な位置に、主部
11の差込孔15aに挿入される係止爪52aが1個ず
つ設けられ、さらに係止爪52aの左右両側には主部1
1に設けた弾性爪片16,16とそれぞれ係止する係止
爪52b,52bが2個ずつ設けられている。ここに、
係止爪52aと係止爪52b,52bとで、ホルダー本
体10に設けた第1及び第2の被係止部(差込孔15a
及び弾性爪片16,16)とそれぞれ係止する第1及び
第2の係止手段が構成される。
【0032】而して、この取付金具51をホルダー本体
10に取り付ける際には、上横片52の一側縁に設けた
係止爪52aを、主部11の背面に突設したリブ15の
差込孔15aに差し込んで係止させた後、上横片52の
他側縁を主部11側に押し込むと、他側縁に設けた係止
爪52b,52bの傾斜面によって主部11の背面に設
けた弾性爪片16,16の傾斜面が押圧されて、弾性爪
片16,16が上横片52と反対側へ弾性的に撓み、係
止爪52b,52bが弾性爪片16,16を乗り越え
て、弾性爪片16,16と係止することにより、取付金
具51がホルダー本体10に取り付けられる。一方、取
付金具51を取り外す際は、弾性爪片16,16を上横
片52と反対側に撓ませることによって、弾性爪片1
6,16と係止爪34,34との係止状態を解除するこ
とができ、取付金具51を容易に取り外すことができ
る。
【0033】そして、この取付基台50を用いてホルダ
ー本体10を机のような板状の被取付部に取り付ける場
合は、図3(a)(b)に示すように、取付金具51の
上横片52と締付ねじ55の先端の押圧片55a(挟持
部)とで机70の天板71の縁部や脚72を両側から挟
み、締付ねじ55の摘み部55bを回転させて締め付け
ることにより、取付基台50(すなわちホルダー本体1
0)を机70に締付け固定できるようになっている。
【0034】ここで、図1(d)に示す実施形態では上
横片52が断面略Z字状に折曲されており、被取付部と
当接する上横片52の部位がホルダー本体10の背面よ
りも後方に突出しているので、上横片52のみで被取付
部と当接しているが、図4に示すように上横片52を略
平板状に形成して、被取付部と当接する上横片52の面
(背面)とホルダー本体10における被取付部との対向
面(背面)とを略同じ高さにするとともに、ホルダー本
体10の側枠部12に上横片52を逃がすための凹部1
2aを形成しても良く、図5(a)(b)に示すよう
に、上横片52とホルダー本体10の背面とが被取付部
である机70と当接するので、被取付部との接触面積が
増え、より強固に取り付けることができる。
【0035】また、図1(d)及び図4に示すように、
上横片52の短幅方向において対向する2辺の各々に
は、短幅方向の中心線を挟んで対称な位置に係止爪52
aと係止爪52b,52bとが形成されているので、一
方の辺に設けた係止爪33と他方の辺に設けた係止爪3
4,34の組を用いるか、或いは、他方の辺に設けた係
止爪33と一方の辺に設けた係止爪34,34の組を用
いるかによって、図6(a)(b)に示すように取付基
台50に対するホルダー本体10の取付方向を変更する
ことができる。
【0036】次に、このホルダー本体10を吊り具40
を用いて棒状の被取付部に引っ掛けて取り付ける取付方
法について説明する。吊り具40は、図1(c)及び図
7(a)(b)に示すように、略C字状に形成された引
掛爪部41と、引掛爪部41の一端部から連続一体に延
設されホルダー本体10に回転自在に取り付けられる丸
棒状の軸部42とで構成される。なお軸部42の外径
は、主部11の背面に設けた一対の係止爪片17,17
の間隔よりも若干小さい寸法に形成されており、主部1
1の背面側から軸部42を各一対の係止爪片17,17
の間に押し込むと、軸部42によって係止爪片17,1
7の傾斜面が押圧されて、係止爪片17,17が軸部4
2と反対側へ弾性的に撓められる。そして、軸部42を
各一対の係止爪片17,17の間にさらに押し込むと、
軸部42が係止爪片17,17を乗り越え、係止爪片1
7,17の間に回転自在に保持され、吊り具40は軸部
42がタップ本体61の背面側に位置するようにしてホ
ルダー本体10に取り付けられる。なお、主部11の長
手方向における一端面から延設された側枠部12、及
び、ねじ挿通孔21の内側面には、それぞれ、吊り具4
0の軸部42を逃がすためのスリット12b,21cが
形成されている。
【0037】ここで、軸部42の先端部及び中間部には
他の部位よりも径の大きい大径部42a,42b(位置
決め用突起)が形成されており、3個口のテーブルタッ
プ60をホルダー本体10に取り付ける場合は、中間部
に設けた大径部42bが弾性爪片16と係止爪片17と
の間に位置するように、軸部42を係止爪片17により
保持させている。この時、軸部42に設けた大径部42
bが被当接部としての弾性爪片16又は係止爪片17と
当接することによって、軸部42の軸方向における移動
範囲が規制され、軸部42のホルダー本体10端面から
の突出量が決定される。
【0038】而して、図8に示すように、この吊り具4
0を棒状の被取付部73に引っ掛けることにより、ホル
ダー本体10を被取付部73に引っ掛けて取り付けるこ
とができる。尚、引掛爪部41の直径は例えば30mm
以上に設定されており、物干し竿などを想定して設定す
れば良い。
【0039】ところで、図7(a)(b)では、前面に
コンセント口62が2口設けられるとともに、長手方向
の一端面にコンセント口62が1口設けられた3個口の
テーブルタップ60をホルダー本体10に取り付けて使
用する場合について説明したが、4個口のテーブルタッ
プ60’をホルダー本体10に取り付ける場合は、タッ
プ本体61の長さ寸法が長くなるため、吊り具40の引
掛爪部41がタップ本体61の陰に隠れ、タップ本体6
1と干渉するため、軸部42を回転させることができな
くなる。そこで、本実施形態では軸部42の先端部と中
間部に大径部42a,42bを設けており、4個口のテ
ーブルタップ60’をホルダー本体10に取り付ける場
合は、軸部42の先端部に設けた大径部42aが弾性爪
片16と係止爪片17との間に位置するように、軸部4
2を係止爪片17,17の間に保持させており、ホルダ
ー本体10の一端面から外側に突出する軸部42の長さ
寸法を長くすることができるので、引掛爪部41がタッ
プ本体61で隠れることはなく、軸部42を回転させる
ことができる。
【0040】このように、軸部42に、ホルダー本体1
0に設けた被当接部と当接して、軸部42の軸方向の移
動範囲を規制する位置決め用突起(大径部42a,42
b)を、軸部42の軸方向における複数の位置に設けて
いるので、複数の大径部42a,42bの内の何れかを
ホルダー本体10の被当接部と選択的に当接させること
によって、ホルダー本体10の一端面からの軸部42の
突出量を調節することができ、コンセント口62の数が
異なるテーブルタップにも対応することができる。尚、
軸部42の長さ寸法や大径部42a…の数及び位置は、
ホルダー本体10に取り付けるテーブルタップに合わせ
て適宜設定すれば良い。
【0041】また、図10(a)(b)に示すように、
軸部42に、軸部42と略直交する方向へ突出する回り
止め片42cを軸部42と連続一体に形成しても良く、
回り止め片42cが主部11の背面と当接することによ
って、軸部42の回転範囲を約180度に規制すること
ができ、ホルダー本体10に取り付けられたテーブルタ
ップ60の電源コード64や、コンセント口62に接続
されたプラグの電源コードが捻れるのを防止できる。
【0042】上述のように本実施形態では、ホルダー本
体10にねじ挿通孔21,22を設けたことによって、
取付ねじをねじ挿通孔21,22に挿通して例えば木製
などの被取付部に螺着してテーブルタップ用ホルダーを
取り付けることができるとともに、ホルダー本体10の
背面にマグネット30を取り付けることによって、マグ
ネット30の磁着により例えば取付用ねじを螺着するこ
とができなかった冷蔵庫などの磁性体からなる被取付部
にもテーブルタップ用ホルダーを取り付けて、テーブル
タップを固定させることができる。また、ホルダー本体
10の背面に取付基台50を取り付け、取付基台50の
上横片52と締付ねじ55の押圧片55aとの間に机な
どの板状の被取付部を挟んで締め付けることにより、板
状の被取付部にもテーブルタップ用ホルダーを取り付け
て、テーブルタップを固定させることができ、さらにホ
ルダー本体10に吊り具40を取り付け、この吊り具4
0を棒状の被取付部に引っ掛けることによって、棒状の
被取付部にもテーブルタップ用ホルダーを取り付けるこ
とができ、従来のテーブルタップ用ホルダーでは取り付
けることができなかった場所にも取り付けることができ
るから、使い勝手が向上するものである。 (実施形態2)本発明に係るテーブルタップ用ホルダー
の実施形態2を図11乃至図20を参照して説明する。
尚、吊り具を保持する構成以外は実施形態1と略同様で
あるので、同一の構成要素には同一の符合を付してその
説明を省略し、本実施形態の特徴である部分のみを説明
する。
【0043】ホルダー本体10の主部11には、図11
(a)(b)に示すように、長手方向における支持壁1
3の形成されていない側の一端部に、棒状の被取付部に
引っ掛けて取り付けられる吊り具40’を保持する吊り
具保持部23が設けられている。
【0044】吊り具40’は、図13に示すように略C
字状に形成された引掛爪部41と、引掛爪部41の一端
部から連続一体に延設されホルダー本体10に回転自在
に取り付けられる丸棒状の軸部42とで構成され、軸部
42の先端には軸部42よりも径の大きい球状の大径部
43(幅広部)が連続一体に形成されている。尚、本実
施形態では大径部43の形状を球状に形成しているが、
図13(b)に示すように大径部43を円錐形状に形成
しても良い。
【0045】吊り具保持部23は、それぞれ主部11を
前後方向に貫通する丸孔24および長孔25と、丸孔2
4および長孔25の間を連通する前面側が開放された連
通溝26とで構成される。丸孔24と長孔25と連通溝
26とは主部11の短幅方向における中心線上に配置さ
れており、連通溝26に対して主部11の長手方向にお
ける支持壁13の形成されていない側の端部よりに丸孔
24が形成され、反対側の端部よりに長孔25が形成さ
れている。また、主部11の長手方向における一端部か
ら延設された側枠部12には、主部11の短幅方向にお
ける略中央に後面側に開放されたスリット12cが形成
されている。
【0046】ここで、図13(a)及び図15(c)に
示すように、丸孔24の径および長孔25の幅寸法W1
は吊り具40’の大径部43の径D1よりも大きい寸法
に形成され、連通溝26の幅寸法W2は大径部43の径
D1よりも幅狭に形成されている。そして、連通溝26
の両端面には内側に突出する一対の抜止リブ26b,2
6bが突設されている。ここに、連通溝26と抜け止め
リブ26bとで、吊り具40’を被取付部に引っ掛けた
状態で下側となる方向から大径部43大径部43が差し
込まれて、大径部43と係止する係止部が構成される。
【0047】また、長孔25の長径方向に沿った両端面
には、吊り具40’の大径部43の差込方向において一
対の抜止リブ26bよりも手前側の位置に内側に突出す
る一対の仮固定リブ25a,25aが突設されており、
仮固定リブ25a,25aの前面側の端部には他の部位
よりも突出量の大きい抜止突起25bが形成されてい
る。なお、仮固定リブ25a,25aの間隔W3は大径
部43の径D1よりも小さく、且つ、抜止リブ26bの
間隔よりも大きい寸法に形成されている。また、仮固定
リブ25a,25aに対して連通溝26側の長孔25の
幅寸法は、連通溝26と反対側の長孔25の幅寸法より
も若干幅狭に形成されている。
【0048】また、吊り具保持部23の連通溝26の底
壁には、長孔25に連続する幅狭の長孔26aが形成さ
れており、この長孔26aと長孔25とでだるま孔形状
のねじ挿通孔21が構成される。一方、主部11には、
長手方向における支持壁13の形成されていない側と反
対側の端部に略円形のねじ挿通孔22が形成されてい
る。これらのねじ挿通孔21,22は、主部11の短幅
方向における中心線上に配置されており、ホルダー本体
10を被取付部に取り付けるための取付ねじがそれぞれ
挿通される。
【0049】また、主部11の背面における両ねじ挿通
孔21,22の間の部位には、長手方向における一端側
に差込孔15aを有するリブ15が突設され、長手方向
における他端側には両側部に一対の爪16a,16aが
形成された弾性爪片16’が背面側に向かって突設され
ており、これら差込孔15a及び弾性爪片16’を用い
て、実施形態1で説明したマグネット30又は取付基台
50を着脱自在に取り付けることができる。すなわち、
第1及び第2の被係止部としての差込孔15a及び弾性
爪片16’からマグネット保持手段および取付基台保持
手段が構成される。なお、主部11の背面には、リブ1
5と弾性爪片16’との間の部位に短幅方向に走る2条
の隔壁11a,11aが突設されており、それぞれの隔
壁11aにはマグネット30や取付基台50を逃がすた
めの凹所11bが形成されている。
【0050】次に、吊り具40’をホルダー本体10に
取り付ける方法について図14(a)(b)を参照して
説明する。尚、マグネット30および取付基台50の取
付方法は実施形態1と同様であるので、その説明は省略
する。
【0051】吊り具40’をホルダー本体10に取り付
ける際には、先ず図14(a)に示すように、ホルダー
本体10の後面側から吊り具40’の大径部43をスリ
ット12cおよび丸孔24に通し、吊り具40’を斜め
前方に挿入して、軸部42の先端をホルダー本体10の
前面側に突出させる。そして、図14(b)に示すよう
に大径部43をホルダー本体10の前面側から長孔25
の幅広部に挿入した後、吊り具40’を図中右側に引っ
張ると、大径部43が長孔25の両端面に設けた仮固定
リブ25a,25aを乗り越えて、長孔25の幅狭部内
に挿入される。この時、吊り具40’の大径部43が仮
固定リブ25aを乗り越えることで、クリック感が発生
する。また、連通溝26の幅寸法は大径部43の径より
も幅狭となっているので、主部11の長手方向において
吊り具40’の大径部43が仮固定リブ25a,25a
と連通溝26との間に仮固定される。また、吊り具4
0’の大径部43および軸部42が、それぞれ、仮固定
リブ25aの前端部に設けた抜止突起25bおよびスリ
ット12cの前面側にある枠部11dに当接するととも
に、軸部42が連通溝26の底壁に当接することによっ
て、吊り具40’が主部11の前後方向において位置決
めされる。尚、吊り具40’を取り付け易くするため
に、スリット12cの幅寸法および丸孔24,長孔25
の径は十分大きい寸法に形成されている。
【0052】そして、吊り具40’を被取付部に引っ掛
けると、ホルダー本体10にかかる荷重によって吊り具
40’の大径部43が連通溝26に押し付けられ、主部
11の長手方向において吊り具40’がホルダー本体1
0に位置決めされるのである。而して、図16および図
17に示すように、吊り具40’を取り付けたホルダー
本体10に3個口および4個口のテーブルタップ60を
保持させ、吊り具40’を棒状の被取付部73に引っ掛
けることにより、ホルダー本体10を被取付部73に引
っ掛けて取り付けることができる。なお、テーブルタッ
プ60はコンセント口62の数によって全長が異なる
が、吊り具40’の軸部42は4個口のテーブルタップ
60が取付可能な長さに形成されているので、3個口又
は4個口のテーブルタップ60の何れでも取り付けて使
用することができる。
【0053】ここで、吊り具40’を被取付部73に引
っ掛けて使用している状態で、ホルダー本体10に保持
されたテーブルタップ60の電源コード64を足で引っ
掛けるなどして、電源コード64が引っ張られた場合、
吊り具40’の大径部43が連通溝26に押し付けられ
て、ホルダー本体10および吊り具40’に過大な荷重
がかかるが、ホルダー本体10に加わる力によって連通
溝26の両端面が外側に広げられ、大径部43が連通溝
26に設けた抜止リブ26b,26bを乗り越えること
によって、吊り具40’がホルダー本体10から外れる
ようになっているので、ホルダー本体10又は吊り具4
0’に無理な力が加わって、ホルダー本体10又は吊り
具40’が破損するのを防止できる。ここに、抜止リブ
26b,26bの間隔W4は例えば60N〜130N程
度の過大な荷重が加わったときに大径部43が抜止リブ
26b,26bを乗り越えることができる程度の寸法に
形成されている。
【0054】一方、吊り具40’をホルダー本体10か
ら取り外す場合は、先ず吊り具40’を図14(b)中
の左側に押圧すると、大径部43が仮固定リブ25aを
乗り越えて、長孔25の幅広部内に挿入される。この
時、大径部43が仮固定リブ25aを乗り越えること
で、クリック感が発生する。次に、吊り具40’の引掛
爪部41を後面側に倒して、斜め後方に引き抜くと、大
径部43が丸孔24およびスリット12cを通って後方
に抜けるので、吊り具40’をホルダー本体10から取
り外すことができる。
【0055】上述した実施形態1のホルダー本体10で
は、使用時に吊り具40を抜け難くするために、吊り具
40の軸部を保持する係止爪片17の保持力を大きくす
る必要があり、その結果吊り具40の取り付け、取り外
しに大きな力が必要になって、取り付け、取り外しの作
業がやりにくくなるが、本実施形態のホルダー本体10
では、吊り具40’を取り外す際に吊り具40’に加え
る荷重方向と、吊り具40’を被取付部に引っ掛けた状
態で吊り具40’に加わる荷重方向とが逆方向になって
いるので、吊り具40’の取り付け、取り外しに必要な
力を大きくすることなく、使用時に吊り具40’を抜け
難くできる。
【0056】ところで、図18(a)(b)に示すよう
に、吊り具40’の軸部42におけるホルダー本体10
のスリット12cに対応する部位に、他の部位よりも径
の大きい大径部44を形成しても良く、スリット12c
の端面と軸部42との間の隙間を小さくして、軸部42
のがたつきを少なくすることができる。
【0057】また、図19及び図20に示すように、長
孔25および長孔26aの底壁を構成するノックアウト
壁27を形成し、長孔25および連通溝26の側壁とノ
ックアウト壁27とで囲まれる凹所28(囲い部)内に
大径部43を保持する用にしても良く、大径部43の周
りが前面側以外は閉塞されているので、大径部43のが
たつきを少なくできる。尚、ノックアウト壁27を外せ
ば、取付ねじをねじ挿通孔21,22に挿通して、ホル
ダー本体10をねじ固定することもできる。
【0058】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、前面
側にコンセント口が開口するテーブルタップ本体が背面
を対向させた状態で前面に取り付けられるホルダー本体
を備え、ホルダー本体を被取付部にねじ止めする取付ね
じが挿通されるねじ挿通孔と、磁性体からなる被取付部
に磁着されるマグネットを保持するマグネット保持手段
と、棒状の被取付部に吊り下げるための吊り具を保持す
る吊り具保持手段と、板状の被取付部を挟持することに
よって被取付部に取り付けるための取付基台を保持する
取付基台保持手段と、をホルダー本体に設けたことを特
徴とし、ねじ挿通孔に挿通した取付ねじを被取付部に螺
着したり、マグネットを磁性体からなる被取付部に磁着
させることによってホルダー本体を被取付部に取り付け
ることができるのに加えて、吊り具を用いて棒状の被取
付部にホルダー本体を引っ掛けたり、取付基台を用いて
板状の被取付部を挟持することによりホルダー本体を被
取付部に取り付けることができ、従来のテーブルタップ
用ホルダーでは取り付けることができなかった場所にも
取り付けることができ、使い勝手が向上するという効果
がある。
【0059】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、吊り具は、棒状の被取付部に引っ掛けるための引掛
爪部と、該引掛爪部に一体的に設けられ吊り具保持手段
に回転自在に保持される略棒状の軸部とで構成され、軸
部はテーブルタップ本体の背面側に位置するように吊り
具保持手段に保持されており、軸部に、ホルダー本体に
設けた被当接部と当接して、軸部の軸方向の移動範囲を
規制する位置決め用突起を、軸部の軸方向における複数
の位置に設けたことを特徴としている。テーブルタップ
本体の長さはコンセント口の数によって異なるため、長
さの長いテーブルタップ本体を保持させた場合には引掛
爪部がテーブルタップ本体の陰に隠れ、テーブルタップ
本体と干渉するため、軸部を回転させることができない
場合があるが、位置決め用突起は軸部の軸方向における
複数の位置に設けられているので、複数の位置決め用突
起の内の何れかをホルダー本体の被当接部と選択的に当
接させることによって、軸部のホルダー本体からの突出
量を調節することができ、コンセント口の数が異なるテ
ーブルタップ本体にも対応できるという効果がある。
【0060】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、吊り具は、棒状の被取付部に引っ掛けるための引掛
爪部と、該引掛爪部に一体的に設けられ吊り具保持手段
に回転自在に保持される略棒状の軸部とで構成され、軸
部の周面にホルダー本体の表面と当接して軸部の回転範
囲を規制する回り止め片を設けたことを特徴とし、回り
止め片がホルダー本体の表面と当接することによって軸
部の回転範囲を規制することができ、ホルダー本体に取
り付けられたテーブルタップ本体の電源コードや、コン
セント口に接続されたプラグの電源コードが捻れるのを
防止できるという効果がある。
【0061】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、取付基台保持手段はホルダー本体の対向する位置に
それぞれ設けられた第1及び第2の被係止部からなり、
取付基台は、ホルダー本体に固定される略矩形板状の当
接部と、当接部との間に被取付部を挟持する挟持部とを
有し、当接部の対向する2辺の各々に、第1及び第2の
被係止部と係止する第1及び第2の係止手段を、当接部
の中心線に対して対称な位置に設けたことを特徴とし、
第1及び第2の係止手段は、当接部の対向する2辺の各
々に、当接部の中心線に対して対称な位置に設けられて
いるので、取付基台に対するホルダー本体の取付方向を
2通りに選択することができるという効果がある。
【0062】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、取付基台は、ホルダー本体に固定される当接部と、
当接部との間に被取付部を挟持する挟持部とを有し、被
取付部と当接する当接部の面と、ホルダー本体における
被取付部との対向面とを略同じ高さとしたことを特徴と
し、取付基台を被取付部に取り付けた場合に、当接部に
加えて、ホルダー本体における被取付部との対向面が被
取付部と当接するので、被取付部との接触面積が増え、
より強固に取り付けることができるという効果がある。
【0063】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、吊り具は、棒状の被取付部に引っ掛けるための引掛
爪部と、該引掛爪部に一体的に設けられた棒状の軸部
と、軸部の先端に形成された軸部の他の部位よりも幅広
の幅広部とで構成され、吊り具保持手段は、吊り具を被
取付部に引っ掛けた状態で下側となる方向から幅広部が
差し込まれて、幅広部と係止する係止部からなることを
特徴とし、吊り具を被取付部に引っ掛けた状態で幅広部
(吊り具)にかかる荷重の方向と、吊り具を取り外す際
に吊り具に加える荷重の方向とが逆方向になるので、使
用状態で吊り具が抜けにくくするために、吊り具を保持
する力を強固にする必要がないから、吊り具の取り付
け、取り外しを容易に行えるとともに、吊り具を抜け難
くできるという効果がある。
【0064】請求項7の発明では、請求項6の発明にお
いて、係止部は、軸部の両側に配置されて幅広部と当接
することにより幅広部の抜け止めを行う一対の抜止リブ
からなり、幅広部の差込方向において一対の抜止リブよ
りも手前側の位置に、互いの間隔が一対の抜止リブより
も広く且つ幅広部の幅よりも狭い一対の仮固定リブを軸
部の両側に配置したことを特徴とし、吊り具を取り付け
る際に、幅広部が一対の仮固定リブを乗り越えることで
クリック感を発生させるとともに、一対の仮固定リブと
一対の抜止リブとの間で幅広部を保持することで吊り具
を仮固定することができ、さらに、吊り具を被取付部に
引っ掛けた際には吊り具にかかる荷重によって幅広部が
一対の抜止リブと圧接することで、吊り具の抜け止めが
行われるとともに、吊り具をホルダー本体に対して位置
決めできるという効果がある。
【0065】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、一対の抜止リブの間隔を、吊り具に過大な荷重がか
かった場合に幅広部が抜止リブを乗り越えることができ
るような間隔に設定したことを特徴とし、ホルダー本体
に保持されたテーブルタップ本体の電源コードを足で引
っ掛けるなどして、吊り具に過大な荷重がかかった場合
には、幅広部が抜止リブを乗り越えて、吊り具がホルダ
ー本体から抜けることにより、吊り具やホルダー本体や
被取付部に無理な力が加わって破損するのを防止でき、
さらには電源コードを引っ掛けた人が転倒するといった
事故を防止できるという効果がある。
【0066】請求項9の発明は、請求項6乃至8の何れ
か1つの発明において、吊り具の軸部に、ホルダー本体
との間の隙間を小さくするための大径部を設けたことを
特徴とし、大径部によりホルダー本体との間の隙間を小
さくして、吊り具のがたつきを少なくできるという効果
がある。
【0067】請求項10の発明は、請求項6乃至9の何
れか1つの発明において、吊り具保持手段に、幅広部の
周りの略全体を囲む囲い部を設けたことを特徴とし、幅
広部の周りの略全体を囲い部で囲むことによって、幅広
部の周りの隙間を小さくして、吊り具のがたつきを少な
くできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のテーブルタップ用ホルダーを示
し、(a)は背面側から見た外観斜視図、(b)はマグ
ネットを取り付けた状態を背面側から見た外観斜視図、
(c)は吊り具を取り付けた状態を背面側から見た外観
斜視図、(d)は取付基台を取り付けた状態を背面側か
ら見た外観斜視図である。
【図2】同上に用いるマグネットの外観斜視図である。
【図3】同上のホルダー本体を取付基台を用いて被取付
部に取り付けた状態の説明図である。
【図4】同上のホルダー本体に取付金具を取り付ける前
の状態の分解斜視図である。
【図5】同上のホルダー本体を取付基台を用いて被取付
部に取り付けた状態を示し、(a)は正面図、(b)は
側面図である。
【図6】(a)(b)は同上のホルダー本体を取付基台
を用いて被取付部に取り付けた状態の説明図である。
【図7】同上のホルダー本体に吊り具を取り付け、3個
口のテーブルタップを保持させた状態を示し、(a)は
前面側から見た外観斜視図、(b)は背面側から見た外
観斜視図である。
【図8】(a)は同上のホルダー本体を吊り具を用いて
棒状の被取付部に引っ掛けた状態の説明図、(b)は吊
り具の要部拡大斜視図である。
【図9】同上のホルダー本体に吊り具を取り付け、4個
口のテーブルタップを保持させた状態を示し、(a)は
前面側から見た外観斜視図、(b)は背面側から見た外
観斜視図である。
【図10】同上のホルダー本体に別の吊り具を取り付け
た状態を示し、(a)は背面側から見た外観斜視図、
(b)は要部拡大斜視図である。
【図11】実施形態2のテーブルタップ用ホルダーを示
し、(a)は前面側から見た外観斜視図、(b)は背面
側から見た外観斜視図である。
【図12】同上のホルダー本体に吊り具を取り付けた状
態を示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)
は上面図である。
【図13】(a)は同上のホルダー本体に吊り具を取り
付けた状態の一部破断せる背面図、(b)は吊り具の別
の例の要部拡大図である。
【図14】(a)(b)は同上のホルダー本体に吊り具
を取り付ける方法を説明する説明図である。
【図15】同上のホルダー本体に吊り具を取り付けた状
態を示し、(a)は上面図、(b)はA−A断面図、
(c)はB部拡大図である。
【図16】同上のホルダー本体に吊り具を取り付け、3
個口のテーブルタップを保持させた状態の使用状態図で
ある。
【図17】同上のホルダー本体に吊り具を取り付け、4
個口のテーブルタップを保持させた状態の使用状態図で
ある。
【図18】同上に用いる吊り具の一例を示し、(a)は
吊り具の外観図、(b)はホルダー本体に吊り具を取り
付けた状態の背面図、(c)はホルダー本体に吊り具を
取り付けた状態の上面図である。
【図19】同上の別のホルダー本体に吊り具を取り付け
た状態を示し、(a)は正面図、(b)はC−C断面図
である。
【図20】同上の別のホルダー本体を背面側から見た外
観斜視図である。
【図21】従来のテーブルタップ用ホルダーを示し、
(a)は前面側から見た外観斜視図、(b)は背面側か
ら見た外観斜視図である。
【符号の説明】
10 ホルダー本体 15 リブ 15a 差込孔 16 弾性爪片 17 係止爪片 21,22 ねじ挿通孔 30 マグネット 40 吊り具 42 軸部 50 取付基台
フロントページの続き (72)発明者 塚脇 義光 三重県安芸郡美里村字五百野1285番地 株 式会社葉山電器製作所内 (72)発明者 朝熊 良昭 三重県安芸郡美里村字五百野1285番地 株 式会社葉山電器製作所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面側にコンセント口が開口するテーブル
    タップ本体が背面を対向させた状態で前面に取り付けら
    れるホルダー本体を備え、ホルダー本体を被取付部にね
    じ止めする取付ねじが挿通されるねじ挿通孔と、磁性体
    からなる被取付部に磁着されるマグネットを保持するマ
    グネット保持手段と、棒状の被取付部に吊り下げるため
    の吊り具を保持する吊り具保持手段と、板状の被取付部
    を挟持することによって被取付部に取り付けるための取
    付基台を保持する取付基台保持手段と、をホルダー本体
    に設けたことを特徴とするテーブルタップ用ホルダー。
  2. 【請求項2】前記吊り具は、棒状の被取付部に引っ掛け
    るための引掛爪部と、該引掛爪部に一体的に設けられ前
    記吊り具保持手段に回転自在に保持される略棒状の軸部
    とで構成され、前記軸部は前記テーブルタップ本体の背
    面側に位置するように前記吊り具保持手段に保持されて
    おり、前記軸部に、前記ホルダー本体に設けた被当接部
    と当接して、前記軸部の軸方向の移動範囲を規制する位
    置決め用突起を、前記軸部の軸方向における複数の位置
    に設けたことを特徴とする請求項1記載のテーブルタッ
    プ用ホルダー。
  3. 【請求項3】前記吊り具は、棒状の被取付部に引っ掛け
    るための引掛爪部と、該引掛爪部に一体的に設けられ前
    記吊り具保持手段に回転自在に保持される略棒状の軸部
    とで構成され、前記軸部の周面にホルダー本体の表面と
    当接して前記軸部の回転範囲を規制する回り止め片を設
    けたことを特徴とする請求項1記載のテーブルタップ用
    ホルダー。
  4. 【請求項4】前記取付基台保持手段は前記ホルダー本体
    の対向する位置にそれぞれ設けられた第1及び第2の被
    係止部からなり、前記取付基台は、前記ホルダー本体に
    固定される略矩形板状の当接部と、当接部との間に被取
    付部を挟持する挟持部とを有し、前記当接部の対向する
    2辺の各々に、前記第1及び第2の被係止部と係止する
    第1及び第2の係止手段を、前記当接部の中心線に対し
    て対称な位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    テーブルタップ用ホルダー。
  5. 【請求項5】前記取付基台は、前記ホルダー本体に固定
    される当接部と、当接部との間に被取付部を挟持する挟
    持部とを有し、被取付部と当接する当接部の面と、ホル
    ダー本体における被取付部との対向面とを略同じ高さと
    したことを特徴とする請求項1記載のテーブルタップ用
    ホルダー。
  6. 【請求項6】前記吊り具は、棒状の被取付部に引っ掛け
    るための引掛爪部と、該引掛爪部に一体的に設けられた
    棒状の軸部と、前記軸部の先端に形成された軸部の他の
    部位よりも幅広の幅広部とで構成され、前記吊り具保持
    手段は、前記吊り具を被取付部に引っ掛けた状態で下側
    となる方向から前記幅広部が差し込まれて、前記幅広部
    と係止する係止部からなることを特徴とする請求項1記
    載のテーブルタップ用ホルダー。
  7. 【請求項7】前記係止部は、前記軸部の両側に配置され
    て前記幅広部と当接することにより前記幅広部の抜け止
    めを行う一対の抜止リブからなり、前記幅広部の差込方
    向において前記一対の抜止リブよりも手前側の位置に、
    互いの間隔が前記一対の抜止リブよりも広く且つ前記幅
    広部の幅よりも狭い一対の仮固定リブを前記軸部の両側
    に配置したことを特徴とする請求項6記載のテーブルタ
    ップ用ホルダー。
  8. 【請求項8】前記一対の抜止リブの間隔を、前記吊り具
    に過大な荷重がかかった場合に前記幅広部が前記抜止リ
    ブを乗り越えることができるような間隔に設定したこと
    を特徴とする請求項7記載のテーブルタップ用ホルダ
    ー。
  9. 【請求項9】前記吊り具の軸部に、前記ホルダー本体と
    の間の隙間を小さくするための大径部を設けたことを特
    徴とする請求項6乃至8の何れか1つに記載のテーブル
    タップ用ホルダー。
  10. 【請求項10】前記吊り具保持手段に、前記幅広部の周
    りの略全体を囲む囲い部を設けたことを特徴とする請求
    項6乃至9の何れか1つに記載のテーブルタップ用ホル
    ダー。
JP2002119177A 2001-12-19 2002-04-22 テーブルタップ用ホルダー Expired - Fee Related JP4016702B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002119177A JP4016702B2 (ja) 2001-12-19 2002-04-22 テーブルタップ用ホルダー

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386080 2001-12-19
JP2001-386080 2001-12-19
JP2002119177A JP4016702B2 (ja) 2001-12-19 2002-04-22 テーブルタップ用ホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003249319A true JP2003249319A (ja) 2003-09-05
JP4016702B2 JP4016702B2 (ja) 2007-12-05

Family

ID=28676872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002119177A Expired - Fee Related JP4016702B2 (ja) 2001-12-19 2002-04-22 テーブルタップ用ホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4016702B2 (ja)

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61113686U (ja) * 1984-12-27 1986-07-18
JPH0286373U (ja) * 1988-09-29 1990-07-09
JPH0579887U (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 積水樹脂株式会社 テーブルタップ用保持具
JP3011854U (ja) * 1994-08-19 1995-06-06 正実 土橋 コード付テーブルタップのパッケージを吊り下げホルダーとし て使用する。
JPH0730854U (ja) * 1993-11-18 1995-06-13 輝幸 金城 衣服用ハンガー
JPH0739658U (ja) * 1993-12-27 1995-07-18 シンコハンガー株式会社 多段式ハンガー
JPH08148231A (ja) * 1994-11-21 1996-06-07 Itoki Co Ltd コンセントの取付金具
JPH11176523A (ja) * 1997-12-12 1999-07-02 Nitta Denzai Kk コンセント取付装置
JP2000353575A (ja) * 1999-06-10 2000-12-19 Matsushita Electric Works Ltd タップ用ホルダ
JP3076736U (ja) * 2000-10-02 2001-04-20 株式会社ジェルシステム クランプ装置付きテーブルタップ
JP2001112605A (ja) * 1999-10-19 2001-04-24 Sakae Kk サイズ表示付きハンガー
JP2001176627A (ja) * 1999-12-15 2001-06-29 Matsushita Electric Works Ltd テーブルタップ用ホルダー

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61113686U (ja) * 1984-12-27 1986-07-18
JPH0286373U (ja) * 1988-09-29 1990-07-09
JPH0579887U (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 積水樹脂株式会社 テーブルタップ用保持具
JPH0730854U (ja) * 1993-11-18 1995-06-13 輝幸 金城 衣服用ハンガー
JPH0739658U (ja) * 1993-12-27 1995-07-18 シンコハンガー株式会社 多段式ハンガー
JP3011854U (ja) * 1994-08-19 1995-06-06 正実 土橋 コード付テーブルタップのパッケージを吊り下げホルダーとし て使用する。
JPH08148231A (ja) * 1994-11-21 1996-06-07 Itoki Co Ltd コンセントの取付金具
JPH11176523A (ja) * 1997-12-12 1999-07-02 Nitta Denzai Kk コンセント取付装置
JP2000353575A (ja) * 1999-06-10 2000-12-19 Matsushita Electric Works Ltd タップ用ホルダ
JP2001112605A (ja) * 1999-10-19 2001-04-24 Sakae Kk サイズ表示付きハンガー
JP2001176627A (ja) * 1999-12-15 2001-06-29 Matsushita Electric Works Ltd テーブルタップ用ホルダー
JP3076736U (ja) * 2000-10-02 2001-04-20 株式会社ジェルシステム クランプ装置付きテーブルタップ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4016702B2 (ja) 2007-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002057477A (ja) 基本ラック
US6808079B2 (en) Electrical outlet box
JP2006345613A (ja) ボックス固定具
JP2000320203A (ja) 鍵ホルダ
JP2003249319A (ja) テーブルタップ用ホルダー
JP4075619B2 (ja) テーブルタップ用ホルダー
JP2000287758A (ja) 机等における配線用開口の閉塞装置
JP2001118719A (ja) 機器の取付装置
JPH09299218A (ja) 物品取付具
JP3031308U (ja) ロールペーパーホルダー
JPS5844623Y2 (ja) 取付具
AU2005100166A4 (en) An electrical assembly
JPH0734458Y2 (ja) 表示装置
JP2597603Y2 (ja) 携帯用工具のフック
JPH0610833Y2 (ja) デスク
JPS6220693A (ja) 箱形扇風機
JPS5915350Y2 (ja) アコ−デイオンドアの固定装置
JPH0346536Y2 (ja)
JP2001087066A (ja) 取手の取付装置
JPH0434759Y2 (ja)
JP3136126B2 (ja) ハンドル台座の取付構造
JPH10178689A (ja) リモートコントロール装置の壁かけ構造
JPH11236067A (ja) 意匠カバー取付構造
JPH11280714A (ja) カバー装着装置
JP4303825B2 (ja) 机における配線ダクト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040514

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070910

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees