JPH0734458Y2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH0734458Y2 JPH0734458Y2 JP1661393U JP1661393U JPH0734458Y2 JP H0734458 Y2 JPH0734458 Y2 JP H0734458Y2 JP 1661393 U JP1661393 U JP 1661393U JP 1661393 U JP1661393 U JP 1661393U JP H0734458 Y2 JPH0734458 Y2 JP H0734458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spherical
- piece
- display device
- small
- truncated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Display Racks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は取付装置に固定される球
形突起と、その球形突起に嵌まり且つ針金製の表示具の
直線部を挿通して支持する細径孔を形成した粒子との二
部材からなる表示装置にかかるものである。
形突起と、その球形突起に嵌まり且つ針金製の表示具の
直線部を挿通して支持する細径孔を形成した粒子との二
部材からなる表示装置にかかるものである。
【0002】
【従来の技術】実開平4ー44680号、実開平4ー1
12292〜3号の各公報に開示されたように、一方の
ハンドル片から球状突起を突出したクリツプ本体と、両
端面に前記球状突起に対して着脱は自由であるが、嵌ま
つたときは簡単に脱出しないようになる截頭凹球面を設
けた筒形片と、該筒形片の一方の截頭凹球面に対して着
脱は自由であるが、嵌まつたときは簡単に脱出しないよ
うになる第2球状片の少なくとも三部材からなる表示装
置は公知である。また第2球状片を筒形片の一方の截頭
凹球面に嵌めた状態で、上下に通る細径の透孔を形成
し、その透孔に針金製の表示具を回転自由に、若しく
は、回転不能に挿通した構造も前記実開平4ー1122
92〜3号の各公報に記載されて公知である。
12292〜3号の各公報に開示されたように、一方の
ハンドル片から球状突起を突出したクリツプ本体と、両
端面に前記球状突起に対して着脱は自由であるが、嵌ま
つたときは簡単に脱出しないようになる截頭凹球面を設
けた筒形片と、該筒形片の一方の截頭凹球面に対して着
脱は自由であるが、嵌まつたときは簡単に脱出しないよ
うになる第2球状片の少なくとも三部材からなる表示装
置は公知である。また第2球状片を筒形片の一方の截頭
凹球面に嵌めた状態で、上下に通る細径の透孔を形成
し、その透孔に針金製の表示具を回転自由に、若しく
は、回転不能に挿通した構造も前記実開平4ー1122
92〜3号の各公報に記載されて公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかるに前記各公報記
載のものは、何れも三部材からなり、且つ第2球状片に
設けた透孔に針金製の表示具の直線部を回転自由に、又
は、回転不能に挿通してなければ使用者が使用方法を納
得させ得ないので、製造業者がすぐに販売できる組立ず
みの荷姿で出荷しなければならない不利がある。本考案
は前記各公知のものより部品点数が少ない二部材からな
り、使用者でも組立ての扱いが容易に理解できて、出荷
を簡易にできるようにすることを解決の課題とし考案の
目的とするものである。
載のものは、何れも三部材からなり、且つ第2球状片に
設けた透孔に針金製の表示具の直線部を回転自由に、又
は、回転不能に挿通してなければ使用者が使用方法を納
得させ得ないので、製造業者がすぐに販売できる組立ず
みの荷姿で出荷しなければならない不利がある。本考案
は前記各公知のものより部品点数が少ない二部材からな
り、使用者でも組立ての扱いが容易に理解できて、出荷
を簡易にできるようにすることを解決の課題とし考案の
目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の表示装置は前記
の目的に合致するもので、棚、売台などの取付装置に固
定される球形突起と、一端面に前記球形突起に着脱可能
に嵌まつて妄りな脱出を出来なくする截頭凹球面を成形
し、他端面に針金製の表示具の直線部を挿通する細径孔
を形成した細径孔形成面を設けた粒子とからなることを
特徴とするものである。
の目的に合致するもので、棚、売台などの取付装置に固
定される球形突起と、一端面に前記球形突起に着脱可能
に嵌まつて妄りな脱出を出来なくする截頭凹球面を成形
し、他端面に針金製の表示具の直線部を挿通する細径孔
を形成した細径孔形成面を設けた粒子とからなることを
特徴とするものである。
【0005】
【作用】本考案の表示装置は表示具26の直線部27を
細径孔20に通さないで出荷する。使用方法は図3、4
の通りである。
細径孔20に通さないで出荷する。使用方法は図3、4
の通りである。
【0006】
【実施例】添付図面は本考案の一実施例を示すもので、
図1は正面図、図2は粒子15及び球状突起12を設け
たクリツプ本体1並びに表示具26を分離して示す拡大
断面図、図3、4は使用態様の一例を示した正面図、図
5は必要に応じて使用する筒形片31の切断正面図、図
6は筒形片31と共に使用する連球片37の正面図、図
7は筒形片31及び連球片37を併せて使用した他の使
用態様の一例を示した正面図である。
図1は正面図、図2は粒子15及び球状突起12を設け
たクリツプ本体1並びに表示具26を分離して示す拡大
断面図、図3、4は使用態様の一例を示した正面図、図
5は必要に応じて使用する筒形片31の切断正面図、図
6は筒形片31と共に使用する連球片37の正面図、図
7は筒形片31及び連球片37を併せて使用した他の使
用態様の一例を示した正面図である。
【0007】球状突起はクリツプ本体1に設ける。クリ
ツプ本体1は、窓穴3、3を設けた一対の可動片2、2
からなり、窓穴3、3の両側の対称形突部4、4に係止
顎6、6を形成したばね掛け片5、5を設け、ほぼ逆U
形の板ばね13の係止部14、14を前記係止顎6、6
に掛けると共に、一側のハンドル片7を他側のハンドル
片7aより高くして形成して縁片8から短い頚部11を
持つ球状突起12を突出形成して成る。クリップ本体1
は対称形突部4、4の接合線を中心にしてクリップ先端
を開閉する。このクリツプ本体1は棚などの取付装置a
を可動片2、2により挟んで固定し、球状突起12を水
平方向に突出する。ただし球状突起12の突出方向は直
上でもよく、斜め上でもよく、方向を問はない。
ツプ本体1は、窓穴3、3を設けた一対の可動片2、2
からなり、窓穴3、3の両側の対称形突部4、4に係止
顎6、6を形成したばね掛け片5、5を設け、ほぼ逆U
形の板ばね13の係止部14、14を前記係止顎6、6
に掛けると共に、一側のハンドル片7を他側のハンドル
片7aより高くして形成して縁片8から短い頚部11を
持つ球状突起12を突出形成して成る。クリップ本体1
は対称形突部4、4の接合線を中心にしてクリップ先端
を開閉する。このクリツプ本体1は棚などの取付装置a
を可動片2、2により挟んで固定し、球状突起12を水
平方向に突出する。ただし球状突起12の突出方向は直
上でもよく、斜め上でもよく、方向を問はない。
【0008】15は一端面に前記球形突起12に着脱可
能に緊密に嵌まり、嵌まつた後は妄りな脱出が出来なく
なる截頭凹球面16を成形し、他端面に針金製の表示具
26の直線部27を挿通する細径孔20を形成した細孔
形成面19を設けてなる粒子である。前記の截頭凹球面
16は半凹球面より少し深い深さか、同じ深さからな
り、側周面に切込み17を入れ、内面の深さの約2/3
を過ぎてから筒形の切削18を施す。細径孔20を透孔
とするときは、截頭凹球面16の平らな天井に開口して
該凹球面16に連通する。細径孔は必ず透孔とする必要
はなく、截頭凹球面16に連通させないこともある。粒
子15の上には削径筒21を重ねて一体成形し、細径孔
20の長さを増加する。
能に緊密に嵌まり、嵌まつた後は妄りな脱出が出来なく
なる截頭凹球面16を成形し、他端面に針金製の表示具
26の直線部27を挿通する細径孔20を形成した細孔
形成面19を設けてなる粒子である。前記の截頭凹球面
16は半凹球面より少し深い深さか、同じ深さからな
り、側周面に切込み17を入れ、内面の深さの約2/3
を過ぎてから筒形の切削18を施す。細径孔20を透孔
とするときは、截頭凹球面16の平らな天井に開口して
該凹球面16に連通する。細径孔は必ず透孔とする必要
はなく、截頭凹球面16に連通させないこともある。粒
子15の上には削径筒21を重ねて一体成形し、細径孔
20の長さを増加する。
【0009】26は逆L形に形成した針金からなる表示
具であつて、復元性の強い弾力を持たせるため針金に焼
入れが施してある。該表示具26はノボリ旗30の輪を
嵌めて保持させるもので、一方の直線部27の下端部に
抜止め屈曲28を施す。該屈曲は粒子15の細径孔20
が透孔であるときも、透孔でないときも、図3のように
細径孔20内で係合させる。なお透孔であるときは図4
のように前記屈曲28を截頭凹球面16まで通して、ク
リツプ本体1の球状突起12の頂面により押さえること
もできる。
具であつて、復元性の強い弾力を持たせるため針金に焼
入れが施してある。該表示具26はノボリ旗30の輪を
嵌めて保持させるもので、一方の直線部27の下端部に
抜止め屈曲28を施す。該屈曲は粒子15の細径孔20
が透孔であるときも、透孔でないときも、図3のように
細径孔20内で係合させる。なお透孔であるときは図4
のように前記屈曲28を截頭凹球面16まで通して、ク
リツプ本体1の球状突起12の頂面により押さえること
もできる。
【0010】31は円筒からなる筒形片で、両端面3
2、32に前記の截頭凹球面16と各同じな対称形の截
頭球状凹面33、33aを連通させて設け、下方又は上
方の截頭球状凹面33、33aの側縁に切込み34を入
れる。37は両端に設けた球状突起35を短い頚部36
により繋いだ連球片である。球状突起35は前記した球
状突起12と同形である。筒形片31と連球片37は、
特別な場合のみに図7のように使用する。
2、32に前記の截頭凹球面16と各同じな対称形の截
頭球状凹面33、33aを連通させて設け、下方又は上
方の截頭球状凹面33、33aの側縁に切込み34を入
れる。37は両端に設けた球状突起35を短い頚部36
により繋いだ連球片である。球状突起35は前記した球
状突起12と同形である。筒形片31と連球片37は、
特別な場合のみに図7のように使用する。
【0011】本実施例は、細径孔が透孔である場合も透
孔でない場合も、表示具26の直線部27を粒子15の
削径筒21から図3、4のように細径孔20に通し、該
粒子15の截頭球凹球面16をクリツプ本体1の球状突
起12にはめて、表示具26の直線部27を直立させる
とか適当な角度で立てる。
孔でない場合も、表示具26の直線部27を粒子15の
削径筒21から図3、4のように細径孔20に通し、該
粒子15の截頭球凹球面16をクリツプ本体1の球状突
起12にはめて、表示具26の直線部27を直立させる
とか適当な角度で立てる。
【0012】
【考案の効果】本考案の表示装置は、棚、売台などの取
付装置aに固定される球形突起12と、一端面に前記球
形突起12に着脱可能に嵌まつて妄りな脱出が出来なく
なる截頭凹球面16を成形し、他端面に針金製の表示具
26を挿通する細径孔20を形成した透孔形成面19を
設けた粒子15とにより表示具26を立てることがで
き、その部品点数は二部材で従来の三部材の公知装置と
同等の機能にでき、これにより廉価に提供できるのみ
か、使用者が使用方法を安易に理解できる等の効果があ
る。
付装置aに固定される球形突起12と、一端面に前記球
形突起12に着脱可能に嵌まつて妄りな脱出が出来なく
なる截頭凹球面16を成形し、他端面に針金製の表示具
26を挿通する細径孔20を形成した透孔形成面19を
設けた粒子15とにより表示具26を立てることがで
き、その部品点数は二部材で従来の三部材の公知装置と
同等の機能にでき、これにより廉価に提供できるのみ
か、使用者が使用方法を安易に理解できる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】添付図面は本考案の一実施例を示
すもので、
すもので、
【図1】正面図
【図2】粒子15及び球状突起12を設けたクリツプ本
体1並びに表示具26を分離して示す拡大断面図
体1並びに表示具26を分離して示す拡大断面図
【図3】使用態様の一例を示した正面図
【図4】使用態様の一例を示した正面図
【図5】必要に応じて使用する筒形片31の切断正面図
【図6】筒形片31と共に使用する連球片37の正面図
【図7】筒形片31及び連球片37を併せて使用した他
の使用態様の一例を示した正面図
の使用態様の一例を示した正面図
a 取付装置、 1 クリツプ本体、 2 可動片、
3 窓穴、4 突部、 5 ばね掛片、 6 係止顎、
7、7a ハンドル片、8 縁辺、 11 頚部、
12 球状突起、 13 板ばね、14 係止部材、
15 粒子、 16 截頭凹球面、 17 切込み、1
8 切削、 19 細径孔形成面、 20 細径孔、
21 削径筒、26 表示具、 27 直線部、 28
抜止め屈曲、 31 筒形片、32 両端面、 3
3、33a 截頭球状凹面、 34 切込み、35 球
状突起、 36 頚部、 37 連球片
3 窓穴、4 突部、 5 ばね掛片、 6 係止顎、
7、7a ハンドル片、8 縁辺、 11 頚部、
12 球状突起、 13 板ばね、14 係止部材、
15 粒子、 16 截頭凹球面、 17 切込み、1
8 切削、 19 細径孔形成面、 20 細径孔、
21 削径筒、26 表示具、 27 直線部、 28
抜止め屈曲、 31 筒形片、32 両端面、 3
3、33a 截頭球状凹面、 34 切込み、35 球
状突起、 36 頚部、 37 連球片
Claims (1)
- 【請求項1】棚、売台などの取付装置に固定される球形
突起と、一端面に前記球形突起に着脱可能に嵌まつて妄
りな脱出を出来なくする截頭凹球面を成形し、他端面に
針金製の表示具の直線部を挿通する細径孔を形成した細
径孔形成面を設けた粒子とからなることを特徴とする表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1661393U JPH0734458Y2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1661393U JPH0734458Y2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0676987U JPH0676987U (ja) | 1994-10-28 |
JPH0734458Y2 true JPH0734458Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=11921180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1661393U Expired - Lifetime JPH0734458Y2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734458Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2822009B2 (ja) * | 1995-03-30 | 1998-11-05 | 株式会社丸善製作所 | 表示装置 |
JP7286895B2 (ja) * | 2019-03-27 | 2023-06-06 | 株式会社東具 | ボールジョイント付きpopパーツ |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP1661393U patent/JPH0734458Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0676987U (ja) | 1994-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5873377A (en) | Hair clip improvement | |
US20070125819A1 (en) | Tool holder | |
JPS63500650A (ja) | 細長い器具用差し込みクリップ | |
CA1089837A (en) | Lockable hook assembly for perforated board | |
JPH02263697A (ja) | 着脱可能な支持装置 | |
JPH0734458Y2 (ja) | 表示装置 | |
USD473127S1 (en) | Spring clip | |
JP2005040570A (ja) | スライドファスナの引手 | |
USD450349S1 (en) | Nose clip | |
KR870002913A (ko) | 스테이플러의 피더장치 | |
USD440495S1 (en) | Twist and turn closure | |
JP3154318U (ja) | 遮光装置の操作コードの留め具 | |
US20070000957A1 (en) | Holder for information marker | |
US20020029502A1 (en) | Indicia displaying stationery products | |
JP2006250320A (ja) | 配管用支持具 | |
JP3119711U (ja) | スリーブの嵌合構造 | |
JP2021084694A (ja) | 吐出器装着用ストッパー並びに当該ストッパー及び吐出器の組み合わせ | |
JP2822009B2 (ja) | 表示装置 | |
JP2006055356A (ja) | 鞄用可動式フック | |
JPH0743568B2 (ja) | 表示装置 | |
JPS583535Y2 (ja) | 腕時計バンド用掛具 | |
JPH07328958A (ja) | フック | |
JPH0183914U (ja) | ||
KR200252428Y1 (ko) | 봉투 걸이대 | |
USD473255S1 (en) | Inverted projection head for an overhead projector |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |