JPH11280714A - カバー装着装置 - Google Patents

カバー装着装置

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JPH11280714A
JPH11280714A JP10330998A JP10330998A JPH11280714A JP H11280714 A JPH11280714 A JP H11280714A JP 10330998 A JP10330998 A JP 10330998A JP 10330998 A JP10330998 A JP 10330998A JP H11280714 A JPH11280714 A JP H11280714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
shaft
hole
elastic body
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP10330998A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Udagawa
徹 宇田川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP10330998A priority Critical patent/JPH11280714A/ja
Publication of JPH11280714A publication Critical patent/JPH11280714A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバーの取付具の軸の位置を安定にし、軸の
箱体の螺孔への当てがいを確実にし、取付具の締付け作
業を容易にする。 【解決手段】 箱体9の開口21の周縁部に形成された
螺孔14と、開口21を開閉自在に閉塞するカバー10
と、カバー10の透孔15に挿入された軸16と,軸1
6の基部のつまみ17からなる取付具11と、軸16に
形成され,螺孔14に着脱自在に螺合するねじ部18
と、軸16のほぼ中間位置に設けられ,取付具11の透
孔15からの逸脱を防止する止め板20とを備え、止め
板20とカバー10との間に,軸16がカバー10の面
に対し垂直方向に位置するように付勢する弾性体22を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱体の開口にカバ
ーを、ねじ部の形成された軸とつまみからなる取付具に
より装着するカバー装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のカバー装着装置を、図8
ないし図10について説明する。図8は中央監視卓の後
方からの斜視図であり、チャンネルベース1上の箱体フ
レームの両側面に化粧板2が取り付けられ、箱体フレー
ムとその前方の中間フレーム3上に天板4が取り付けら
れ、天板4上にCRT5及びキーボード6が載置され、
CRT5のケーブル7が天板4の透孔8から箱体9内に
導入され、箱体9の背面の開口に、下縁部が開口の下縁
に係止したカバー10の上部が、取付具11により箱体
9に着脱自在に取り付けられ、この取付具11は工具を
使用せずに手指により使えるものである。
【0003】図9は図8の一部の切断平面図であり、箱
体9の本体フレーム12の後縁が折り返されたのち内方
へ折曲され、その折曲板13の上部に螺孔14が形成さ
れ、一方、カバー10の上部に透孔15が形成されてい
る。
【0004】前記取付具11は、軸16と軸16の基部
のつまみ17とからなり、つまみ17の周縁にはローレ
ット加工が施され、図9の場合、軸16が先端側のねじ
部18とつまみ17側の径小部19から構成され、軸1
6が透孔15に挿入されたのち、径小部19にC形止め
輪等の止め板20が取り付けられ、取付具11のカバー
10からの逸脱が防止され、取付具11のねじ部18が
折曲板13の螺孔14に着脱自在に螺合し、カバー10
が箱体9に装着され、カバー10により箱体9の開口2
1が閉塞されている。
【0005】また、図10は取付具11の軸16が、そ
の全長がねじ部18からなり、ねじ部18のほぼ中間部
に、E形止め輪等の止め板20が固着されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の図9及び図10
に示す取付具11の場合、取付具11の軸16がカバー
10の透孔15に挿通されているのみであるため、カバ
ー10の開放状態では軸16が移動自在でがたつき、軸
16の先端を箱体9の螺孔14に当てがうのがきわめて
困難であり、取付具11の締付作業に支障をきたすとい
う問題点がある。
【0007】本発明は、前記の点に留意し、カバーの取
付具の軸の位置を安定にし、軸の先端の螺孔への当てが
いを確実にし、取付具の締付作業を容易にしたカバー装
着装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のカバー装着装置は、カバーの取付具の軸に
設けた止め板と、カバーとの間に弾性体を設け、軸をカ
バーの面に対し垂直方向に位置するよう付勢したもので
ある。
【0009】従って、取付具の軸ががたつくことなく安
定に維持され、カバーの閉塞により取付具の軸の先端を
箱体の螺孔に確実に当てがうことができ、取付具の締付
作業がきわめて容易になる。
【0010】また、前記弾性体は、コイルばねのほか、
基板と基板から放射状に延設された複数体の足とによ
り、簡単に構成することができる。
【0011】さらに、本発明は、取付具の軸が、中間の
径小部と先端のねじ部とにより構成したもの、或いは、
軸全長がねじ部からなるものに、ほぼ同様に適用するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1ないし図
7を参照して説明する。それらの図において図9及び図
10と同一符号は同一もしくは相当するものを示す。 (形態1)図1は本発明の形態1を示し、取付具11の
軸16が、従来例の図9の場合と同様、先端側のねじ部
18とつまみ17側の径小部19から構成された場合で
あり、径小部19にC形止め輪等の止め板20が取り付
けられ、その止め板20とカバー10との間にコイルば
ねからなる弾性体22が取り付けられたものである。
【0013】この弾性体22の径は、カバー10の透孔
15の径より大きく、かつ、止め板20の径より小さい
ものであり、この弾性体22により取付具11の軸16
を、カバー10の面に対し垂直方向に位置するよう付勢
している。
【0014】従って、取付具11の軸16ががたつくこ
となく安定に位置決めされ、カバー10の閉塞時、軸1
6の先端が箱体9の螺孔14に確実に当てがわれ、取付
具11の締付作業がきわめて容易である。
【0015】(形態2)形態2の図2は、取付具11の
軸16が、従来例の図10の場合と同様、その全長がね
じ部18からなる場合であり、ねじ部18のほぼ中間部
にE形止め輪等の止め板20が固着され、その止め板2
0とカバー10との間にコイルばねからなる弾性体22
が設けられたものである。
【0016】(形態3)形態3の図3は、形態2の取付
具11の軸16をより安定に位置決めするようにしたも
のであり、カバー10に逆U字状の保持板23を固着
し、保持板23の貫通孔24に軸16を挿通し、保持板
23内にC形止め輪等の止め板20を設け、止め板20
とカバー10との間に弾性体22を設けたものである。
【0017】(形態4)形態4の図4は、形態3の保持
板23をカバー10に固着する代りに、カバー10の縁
部を直角に2度折曲してカバー10に平行な折曲板25
を形成し、その折曲板25の中央部をカバー10側に円
形に膨出して断面が偏平なU字状の保持板23を形成し
たものであり、その保持板23の貫通孔24に軸16を
挿通している。この場合、プレス加工により保持板23
をカバー10に容易に形成できる。
【0018】(形態5)形態5の図5は、図1の止め板
20とカバー10との間の弾性体22が、図7Aに示す
ように、止め板20に当接する円形の基板22aと、基
板22aから放射状に延設された複数体の足22bから
なる板ばねにより構成されたものであり、各足22bの
先端がカバー10に当接している。
【0019】この板ばねの弾性体22の場合、基板22
aの周縁から中央の透孔22cに達するスリット22d
が形成され、取付具11の軸16の径小部19に基板2
2aが嵌まりやすくなっている。
【0020】また、板ばねの弾性体22は、図7Bに示
すように、基板22aを十字形にし、基板22aから4
本の足22bを延設するようにしてもよく、弾性体22
の形状は、図示のものに限定されるものではない。
【0021】(形態6)形態6の図6は、取付具11の
軸16の全長がねじ部18からなる場合であり、図7
A,Bに示す板ばねからなる弾性体22の基板22aの
中央の透孔22cに、ねじ部18が圧入し、基板22a
から透孔22cに突出した複数個の突片22eが、ねじ
部18の溝に嵌まり、E形止め輪等の止め板20ととも
弾性体22の基板22aが、ねじ部18のほぼ中間位置
に位置決めされる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。カバー10
のほぼ中間位置の取付具11の軸16に設けた止め板2
0と、カバー10との間に弾性体22を設け、軸16を
カバー10の面に対し垂直方向に位置するよう付勢して
いるため、取付具11の軸16ががたつくことなく安定
に維持され、カバー10の閉塞により取付具11の軸1
6の先端を箱体9の螺孔14に確実に当てがうことがで
き、取付具11の締付作業をきわめて容易にすることが
できる。
【0023】また、弾性体22は、コイルばねのほか、
基板22aと基板22bから放射状に延設された複数本
の足22bとにより、簡単に構成することができる。
【0024】さらに、取付具11の軸16が、中間の径
小部19と先端のねじ部18とにより構成したもの、或
いは、軸16全長がねじ部18からなるものにも、ほぼ
同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の切断正面図である。
【図2】形態2の切断正面図である。
【図3】形態3の切断正面図である。
【図4】形態4の切断正面図である。
【図5】形態5の切断正面図である。
【図6】形態6の切断正面図である。
【図7】A,Bはそれぞれ図5の弾性体の正面図であ
る。
【図8】中央監視卓の後方からの斜視図である。
【図9】従来例の切断平面図である。
【図10】他の従来例の切断平面図である。
【符号の説明】
9 箱体 10 カバー 11 取付具 14 螺孔 15 透孔 16 軸 17 つまみ 18 ねじ部 19 径小部 20 止め板 21 開口 22 弾性体 22a 基板 22b 足

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体の開口の周縁部に形成された螺孔
    と、 前記開口を開閉自在に閉塞するカバーと、 前記カバーの透孔に挿入された軸と,該軸の基部のつま
    みからなる取付具と、 前記軸に形成され,前記螺孔に着脱自在に螺合するねじ
    部と、 前記軸のほぼ中間位置に設けられ,前記取付具の前記透
    孔からの逸脱を防止する止め板とを備え、 前記止め板と前記カバーとの間に,前記軸が前記カバー
    の面に対し垂直方向に位置するよう付勢する弾性体を設
    けたことを特徴とするカバー装着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の弾性体が、コイルばね或い
    は,止め板に当接する基板と,該基板から放射状に延設
    され,先端がカバーに当接した複数体の足とからなる板
    ばねにより構成されたことを特徴とするカバー装着装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1の軸が、中間の径小部と先端の
    ねじ部とからなり、止め板が前記径小部に設けられたこ
    とを特徴とするカバー装着装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の軸全長がねじ部からなり、止
    め板がねじ部のほぼ中間部に固着されたことを特徴とす
    るカバー装着装置。
JP10330998A 1998-03-30 1998-03-30 カバー装着装置 Pending JPH11280714A (ja)

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