JPH0521910Y2 - - Google Patents

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JPH0521910Y2
JPH0521910Y2 JP9794686U JP9794686U JPH0521910Y2 JP H0521910 Y2 JPH0521910 Y2 JP H0521910Y2 JP 9794686 U JP9794686 U JP 9794686U JP 9794686 U JP9794686 U JP 9794686U JP H0521910 Y2 JPH0521910 Y2 JP H0521910Y2
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JP
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handle
cabinet
mounting screw
screw
hole
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JP9794686U
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JPS635672U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、音響機器製品の把手をキヤビネツト
に着脱自在に構成した把手取付装置に関するもの
である。
従来の技術 近年、音響機器製品は、機能を別々にして組み
立てて使う場合が多くなつてきた。製品の上面に
別製品をのせて使用するようなとき、把手がじや
まになり、取りはずし可能にすることが求められ
るようになつてきた。
以下に従来の着脱自在な把手取付装置について
説明する。
まず、従来の把手取付装置の第1の例について
第3図に基づいて説明すると、21はキヤビネツ
トであり、22はそのキヤビネツト21に固定ビ
ス23で取付けられた連結金具である。24は把
手25に設けられたアームであり、その内部にボ
ス24aに支持された軸26を中心に回動するロ
ツク金具27を有し、かつその先端係止部27a
を上記連結金具22の係合孔22aにロツクする
ように付勢したバネ28を設けるとともに、この
バネ28の付勢力に抗してロツクを解除する押釦
29を設けている。なお、30はカバーであり、
31はその取付ビスである。
以上のように構成された把手取付装置につい
て、以下、その作用について説明する。ロツク金
具27はバネ28によつて支軸26を中心に、図
の時計方向の回転力が付勢されており、その先端
係止部27aが連結金具22の係合孔22aに入
り込んでロツクされている。いま、押釦29を押
すと、ロツク金具27は反時計方向に回転し、ロ
ツクが解除されて把手アーム24が把手25と一
体になつた状態でキヤビネツト21から取りはず
すことができる。
また第4図は、他の従来例の組立断面図であ
り、キヤビネツト41に把手アーム42を取付け
るのに、キヤビネツト41内のリブ41aに設け
た止め金具43に対し、把手アーム42の取付孔
44に挿入した取付ビス45で取付けるようにし
ている。このように構成された把手取付装置は、
取付ビス45を完全にぬき去ることによつて把手
42のキヤビネツト41に対する着脱ができる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、第1の従
来例では、部品点数多く、コスト高となる。また
第2の従来例では把手を取りはずした際、取付ビ
スが分離し、紛失のおそれがある。
本考案は上記問題点に鑑み、部品を紛失するこ
となく、容易に把手を着脱することが可能で、か
つ安価な把手取付装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本考案の把手取
付装置は、把手のアームに形成した取付孔に挿入
して内側においてワツシヤを圧入し抜け止め構成
した取付ビスを備え、キヤビネツトには上記把手
アーム内側に突出された取付ビスとワツシヤとが
挿通される切欠き孔を設けるとともに、その切欠
き孔内側で上記取付ビスと対向する位置にねじ孔
を形成した止め金具を設けたものである。
作 用 本考案は上記した構成によつて、取付ビスを常
時把手アームに取付けたままで、把手をキヤビネ
ツトに取付ける際にはキヤビネツトの切欠き孔を
挿通しながら、取付ビスを止め金具のねじ孔に対
向させ、その締結によつて把手をキヤビネツトに
取付けることとなる。
実施例 以下本考案の一実施例の把手取付装置について
図面を参照しながら説明する。
第1図は本考案の実施例における把手取付装置
の組立断面図で、イ図は把手を取付た状態、ロ図
は把手を取はずした状態を示すものであり、また
第2図は分解斜視図を示すものである。図におい
て、1はキヤビネツトであり、2はそのキヤビネ
ツト1に取付けられる把手アーム、3はキヤビネ
ツト1に一体の止め金具、4は把手アーム2をキ
ヤビネツト1の止め金具3に取付ける取付ビス、
5は取付ビスの抜け止めワツシヤである。
上記把手アーム2の下部に形成した取付孔2a
は、取付ビス4のネジ外径よりわずかに大きく、
ネジを貫通させた後、弾性材料でできたぬけ止め
ワツシヤ5を圧入する。このとき、ワツシヤ5と
取付ビス4のネジ頭との間は把手アーム2の取付
孔2a部の厚さより大きくとつてあり、取付ビス
4は軸方向に一定のあそびがある。上記キヤビネ
ツト1の内部にはコ字形のリブ1a,1bが形成
されており、ここに中央部にねじ孔3aを形成し
た止め金具3が圧入されている。この止め金具3
にはまた、圧入の際の当てになる折り曲げ部3c
と、キヤビネツト内壁との間隔を取る為の半球状
の突起3bが設けられている。また、上記キヤビ
ネツト1には、上述の止め金具3のねじ孔3aに
対向する部分に、抜け止めワツシヤ5の外径より
広い幅のU字形の切欠き孔1cが設けられてお
り、この切欠き孔1cに取付ビス4とワツシヤ5
を挿通するようにしている。そして、取付ビス4
は、把手アーム2とキヤビネツト1をはさみ込ん
で、止め金具3のねじ孔3aに締結される。
以上のように本実施例によれば、把手アーム2
を取りはずすときには、第1図ロのように、取付
ビス4は抜け止めワツシヤ5と把手アーム2の間
の寸法だけ、図における右方向に移動でき、止め
金具3からはずれた状態で、切欠き孔1cを通し
て上方に移動させればよく、取付ビス4等の部品
を分離せずに把手アーム2をキヤビネツト1より
容易に取りはずすことができる。
上記取付ビス4は、コインでも回すことができ
るように、一定の幅を持つた溝4aがその頭部に
設けられている。
なお、実施例において、キヤビネツト1と止め
金具3との間隔をとる為の半球状突起3bは、キ
ヤビネツト1からのリブに置きかえてもよい。
考案の効果 以上のように本考案は、抜け止めワツシヤで取
付ビスをあそびを持たせて把手アームに取り付け
ることにより、把手の着脱時に取付ビスを紛失す
ることなく、容易に着脱可能な把手取付装置を安
いコストで提供できるものであり、極めて有益な
考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロは本考案の実施例における把手取
付装置の取付状態の断面図及び着脱時の断面図、
第2図は同一部分解斜視図、第3図及び第4図は
従来例の断面図である。 1……キヤビネツト、1c……切欠き孔、2…
…把手アーム、2a……取付孔、3……止め金
具、3a……ねじ孔、4……取付ビス、5……ワ
ツシヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 把手のアームに形成した取付孔に挿入して内側
    においてワツシヤを圧入し抜け止め構成した取付
    ビスを備え、キヤビネツトには上記把手アーム内
    側に突出された取付ビスとワツシヤとが挿通され
    る切欠き孔を設けるとともに、その切欠き孔内側
    で上記取付ビスと対向する位置にねじ孔を形成し
    た止め金具を設け、上記取付ビスを止め金具のね
    じ孔に締結することにより把手をキヤビネツトに
    取付けるようにしたことを特徴とする把手取付装
    置。
JP9794686U 1986-06-26 1986-06-26 Expired - Lifetime JPH0521910Y2 (ja)

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JP9794686U JPH0521910Y2 (ja) 1986-06-26 1986-06-26

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JP9794686U JPH0521910Y2 (ja) 1986-06-26 1986-06-26

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JPS635672U JPS635672U (ja) 1988-01-14
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JPH0259708U (ja) * 1988-10-26 1990-05-01

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JPS635672U (ja) 1988-01-14

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