JPH11176523A - コンセント取付装置 - Google Patents

コンセント取付装置

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JPH11176523A
JPH11176523A JP9362963A JP36296397A JPH11176523A JP H11176523 A JPH11176523 A JP H11176523A JP 9362963 A JP9362963 A JP 9362963A JP 36296397 A JP36296397 A JP 36296397A JP H11176523 A JPH11176523 A JP H11176523A
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JP
Japan
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outlet
mounting
main body
support base
distribution board
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Pending
Application number
JP9362963A
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English (en)
Inventor
Shintaro Nitta
新太郎 新田
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NITTA DENZAI KK
Original Assignee
NITTA DENZAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配電盤や分電盤にコンセントを簡単容易に取
付けることができるようにする。 【解決手段】 配電盤や分電盤等に取付固定された取付
レール3にスライド可能に係合する係合部2b,2bを
下面部に突設し、コンセント1の本体部11に設けられ
ている取付孔11aに圧入嵌装される突部2aを上面部
に上向きに突設したコンセント支持台2を構成し、取付
孔11aに突部2aを圧入嵌装させて本体部11をコン
セント支持台2の上面部上に組付け固定し、本体部11
の接続端子に電線を接続してカバー部12を装着し、係
合部2bを取付レール3のフランジ3cにスライド可能
に係合させることにより、一般に市販されている普通の
コンセントをコンセント支持台2を介して配電盤或は分
電盤等の取付レール3に取付けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電盤,分電盤或
は各種の制御盤等にコンセントを取付ける装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】配電盤や分電盤等においては、端子台,
ブレーカ,ヒューズ台,タイマー等の配電,分電に必要
な複数の機器が取付けられるが、上記配電,分電に必要
な機器の他に、各種配線作業や保守,点検作業等に必要
な電源をとるためのコンセントが上記配電盤や分電盤に
取付けられることが多い。
【0003】配電盤や分電盤においては、従来より、D
INレールと称される取付レールを取付固定し、この取
付レールに端子台,ブレーカ,ヒューズ台,タイマー等
の配電,分電用機器をスライド可能に取付けるのが一般
的であるが、コンセントは市販のものをそのまま用い、
ねじ釘のねじ込み締付け等によって取付けているのが普
通である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、市販の
コンセントをねじ釘にて配電盤や分電盤等に取付ける従
来方法においては、ねじ釘のねじ込み作業が厄介である
上に、穴開けやコンセントの電線引き出し口の加工等が
必要であり、取付作業が面倒で時間がかかる、という課
題を有している。
【0005】本発明は上記のような従来の課題を解決す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面部にコン
セントを組付け固定する手段を有し、配電盤や分電盤等
に取付固定されている取付レールにスライド可能に係合
する係合部を下面部に有するコンセント支持台を、例え
ば合成樹脂の一体成形品にて構成し、該コンセント支持
台の上面部に一般に市販されている普通のコンセントを
組付け固定し、該コンセント支持台の下面部に設けた係
合部を上記取付レールにスライド可能に係合させること
により、コンセントを簡単容易に配電盤や分電盤等に取
付けることができるようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に付き
図面を参照して説明する。
【0008】図において、1はコンセントであり、該コ
ンセント1は従来より一般に市販されているものであ
り、通常は図示しないプラグが挿込み接続される少なく
とも一対の接続端子をもった本体部11と、プラグ挿込
穴12aを有し接続端子部を覆うように上記本体部11
にボルト等により装着されるカバー部12とからなり、
上記本体部11には少なくとも2箇所に取付孔11a,
11aが設けられ、該取付孔11a,11aによりねじ
釘或は取付ボルト等を用いて本体部11を所定の場所に
固着し、該本体部11の接続端子に電線を接続した上
で、該本体部11を覆うようにカバー部12を装着する
ことにより、コンセント1を取付けることができるよう
になっているのが普通であり、上記本体部11及びカバ
ー部12は通常電気絶縁性及び難燃性をもった合成樹脂
材にて形成される。
【0009】2は上記コンセント1の本体部11の底面
部(取付面部)に嵌着されるコンセント支持台であり、
該コンセント支持台2は、コンセント1の本体部11の
底面部にほぼ適合する台形状をなし、上記コンセント1
の本体部11に設けられている取付孔11a,11aに
圧入嵌装される少なくとも2個の突部2a,2aを上面
部に上向きに突設すると共に、下面部に後述する取付レ
ール(DINレール)3にスライド可能に係合する係合
部2b,2bを下向きに突設した構造に、例えば合成樹
脂の一体成形品にて構成される。尚、コンセント支持台
2の上面部の外周には所定高さの囲壁2cが上向きに突
設されており、又該コンセント支持台2にはコンセント
1の接続端子に接続される電線の引き出し穴2dが必要
に応じて適宜形成される。
【0010】取付レール3は、底面3aとその前後端縁
から立上がる両立壁3b,3bとからなるほぼコ字状断
面部材の該両立壁3b,3bの上端縁にフランジ3c,
3cを外向きに折曲形成した断面形状のレール部材であ
り、該取付レール3はその底面3aを配電盤或は分電盤
等に接合しビス等によって固定され、端子台やブレー
カ,或はヒューズ台,タイマー等の配電,分電用の各種
機器を取付レール3のフランジ3c,3cに係合させて
取付けるものであり、従来よりDINレールと称されて
一般に用いられているものである。本発明においては、
上記コンセント支持台2を用いることにより、一般に市
販されているごく普通のコンセント1をこの取付レール
3に簡単に取付けることができるようにしたものであ
る。
【0011】即ち、コンセント1の本体部11をもって
その取付孔11a,11aにコンセント支持台2の突部
2a,2aを圧入させることにより、該本体部11をコ
ンセント支持台2上に組付け固定する。この場合、図示
実施例のように、突部2aの先端部に取付孔11aの孔
径よりやや大きい径の拡径部2a′を形成し、本体部1
1の取付孔11aに該拡径部2a′がいくらか弾性圧縮
変形して圧入され、本体部11の底面部がコンセント支
持台2上に接合した状態で該拡径部2a′が取付孔11
aの上端上にて弾性復元し該取付孔上端部に係合して抜
け止めされる構造としておけば、コンセント支持台2上
への本体部11の組付け固定はより確実となる。また、
図示実施例のように、コンセント支持台2に囲壁2cを
形成し、本体部11の外周面下部が該囲壁2cに所定の
フリクションをもって接合した状態で組付けられるよう
構成すれば、尚一層安定した確実な組付け固定状態を得
ることができる。尚、該囲壁2cの一部に爪部を内側向
きに突出形成し、該爪部が本体部11の外周面下部に強
く弾接することにより、更にフリクションを増大させ、
コンセント1のコンセント支持台2への固定を更に強固
とするようにしても良い。
【0012】上記のように本体部11をコンセント支持
台2上に組付け固定した後、本体部11の接続端子に電
線を接続する。この場合、図示実施例のように、コンセ
ント支持台2に電線の引き出し穴2dが設けてあれば、
電線の引き出しが接続が非常に容易となるが、該引き出
し穴2dを省略し、本体部11の周壁下部に電線の引き
出し口を形成して、そこから電線を通して接続するよう
にしても良い。
【0013】このように電線を接続した後、配電盤或は
分電盤等に取付固定されている取付レール3のフランジ
3c,3cにコンセント支持台2の係合部2b,2bを
係合させ、本体部11上にカバー部12を挿着すること
により、配電盤或は分電盤へのコンセント1の取付けは
完了する。
【0014】上記のようにして、配電盤或は分電盤等へ
のコンセントの取付けを極めて簡単に行なうことがで
き、コンセント取付作業時間の大幅な短縮をはかること
ができる。
【0015】尚、上記のように本体部11のコンセント
支持台2上への組付け固定手段を、コンセント支持台2
に一体形成した突部2aの取付孔11aへの圧入構造と
すれば、本体部11をコンセント支持台2上へ押し付け
るだけで組付け固定することができ、コンセントの取付
作業が非常に簡単容易となる、という極めて有益な効果
をもたらすことができるが、本発明においては、上記に
限らず、例えば本体部11をその取付孔11aを利用し
てコンセント支持台2上にビス止め又はボルト締めにて
固定したり、或はリベット止め又は合成樹脂製等の各種
クリップの挿込係止にて固定する等、任意の組付け固定
手段を採用することができる。
【0016】また本発明は、配電盤或は分電盤に限ら
ず、その他例えば各種制御盤等、電気的機器の取付用と
して取付けレール3を用いるものには全て適用可能であ
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンセン
ト支持台を用いることにより、一般に市販されている普
通のコンセントを、配電盤,分電盤或は各種制御盤等に
非常に簡単容易に取付けることができ、コンセント取付
作業時間の短縮をはかることができるもので、実用上多
大の効果をもたらし得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すもので、
(A)は側面図、(B)は正面図、(C)は平面図、
(D)は(C)のD−D断面図である。
【図2】図1に示すコンセント支持台の一例を示す図
で、(A)は側面図、(B)は正面図、(C)は平面図
である。
【符号の説明】
1 コンセント 2 コンセント支持台 2a 突部 2a′ 拡径部 2b 係合部 2c 囲壁 2d 電線の引き出し穴 3 取付レール 3a 底面 3b 立壁 3c フランジ 11 本体部 11a 取付孔 12 カバー部 12a プラグ挿込穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電盤,分電盤或は各種制御盤等に取付
    固定した取付レールにスライド可能に係合する係合部を
    下面部に有するコンセント支持台の上面部上にコンセン
    トを組付け固定できるよう構成し、上面部上にコンセン
    トを組付け固定した上記コンセント支持台をその係合部
    を取付レールにスライド可能に係合させて取付けるよう
    にしたことを特徴とするコンセント取付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンセント取付装置に
    おいて、コンセント支持台の上面部には、コンセントの
    本体部に設けられた取付孔に圧入嵌装される突部が上向
    きに突設され、該コンセント本体部の取付孔に該突部を
    圧入嵌装することにより、コンセント支持台の上面部上
    にコンセントを組付け固定するようになっていることを
    特徴とするコンセント取付装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のコンセント支持台の突
    部の先端部には、コンセント本体部の取付孔の径より大
    径の拡径部が形成され、該拡径部が圧縮弾性変形した状
    態で上記取付孔に圧入されるようになっていることを特
    徴とするコンセント取付装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載のコンセ
    ント取付装置において、コンセント支持台の上面部に
    は、該上面部上にコンセントを組付け固定したとき、該
    コンセントの外周面下部が所定のフリクションをもって
    接合する囲壁が形成されていることを特徴とするコンセ
    ント取付装置。
JP9362963A 1997-12-12 1997-12-12 コンセント取付装置 Pending JPH11176523A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003249319A (ja) * 2001-12-19 2003-09-05 Matsushita Electric Works Ltd テーブルタップ用ホルダー
KR100967198B1 (ko) 2010-03-02 2010-07-05 성지파워 주식회사 배전용 전선라인의 위치고정식 접속플레이트
CN104300322A (zh) * 2014-09-26 2015-01-21 张晶 纵向移动的墙壁插座及插座系统
JP2017152331A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP2018081926A (ja) * 2017-12-28 2018-05-24 テンパール工業株式会社 コンセントモジュール
KR20220011366A (ko) * 2020-07-21 2022-01-28 주식회사 태영티에스 멀티탭 조립체 가공장치 및 가공방법

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