JP2003243482A - 枚葉基板の移載装置並びにそれに用いる収納装置及びハンド並びにこれらの装置によって取り扱われる枚葉基板 - Google Patents

枚葉基板の移載装置並びにそれに用いる収納装置及びハンド並びにこれらの装置によって取り扱われる枚葉基板

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憲明 林田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大形のガラス基板等の枚葉基板をその自重に
よる撓み量が小さくなるようにし、曲げ応力に起因する
枚葉基板の変形や破損を防止することができる枚葉基板
の移載装置を提供すること。 【解決手段】 収納装置1の両側から対向方向にそれぞ
れ支持部を延設する一方、収納装置1に挿入した移載機
のハンド4を前記支持部の間で昇降させることにより枚
葉基板の出し入れを行う枚葉基板5の移載装置におい
て、前記支持部を、対向する支持部間に間隙を設けて形
成した複数の並列する支持部材3a、3bで構成すると
ともに、前記ハンド4を、ハンド4の昇降位置で、前記
並列する支持部材3a、3bの間に位置する複数の幅方
向の横ハンド支持部41と、前記対向する支持部材3
a、3bの間に位置し、前記横ハンド支持部41を連結
する長さ方向の縦ハンド支持部42とにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枚葉基板の移載装
置に関し、特に、大形のガラス基板等の枚葉基板をその
自重による撓み量が小さくなるようにし、曲げ応力に起
因する枚葉基板の変形や破損を防止することができる枚
葉基板の移載装置及びそれに用いる収納装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】液晶等のガラス基板は、互いに接触しな
いように分離して収容するために、専用のガラス基板収
納用カセット等の収納装置に収納される。このガラス基
板収納用カセットは、例えば、大形の液晶ガラス基板の
製造ラインにおいて、製造装置間で液晶ガラス基板を搬
送したり、一時貯留する場合に使用される。
【0003】ガラス基板収納用カセットは、図9に示す
ように、箱形のカセット本体1の両側壁2a、2bから
対向方向にそれぞれ複数の並列する支持部3a’、3
b’を延設するとともに、カセット本体1に挿入した移
載機のハンド4’を支持部3a’、3b’の間で昇降さ
せることによりガラス基板5の出し入れを行うようにし
ている。カセット本体1は、二股フォーク状のハンド
4’の昇降を許容するために、カセット本体1の幅方向
中央部に広い空間を必要とし、これにより、支持部3
a’、3b’は左右の側壁2a、2bから比較的短く突
出するように形成されている。
【0004】この場合、カセット本体1の中に収納され
たガラス基板5は、カセット本体1の左右の側壁2a、
2bからそれぞれ延設された支持部3a’、3b’に支
持され、収納されたガラス基板5の自重による撓みを小
さくするように配慮されている。
【0005】また、カセット本体1へのガラス基板5の
出し入れに使用される移載機のハンド4’は、このハン
ド4’によりガラス基板5を持ち上げた状態でガラス基
板2の撓みが大きくならないように、ハンド4’の幅方
向寸法Lが決められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、ガラ
ス基板の大形化、薄形化が進むことにより、剛性の大き
いガラス基板であってもその撓みが過大になるため、上
記従来の支持部の長さが短く制約されるようなガラス基
板収納用カセットや二股フォーク状のハンドでは、ガラ
ス基板の自重による撓みが大きくなり、この撓みにより
ガラス基板自身が大きな曲げ応力を受ける結果、ガラス
基板が変形したり、破損しやすくなるという問題があっ
た。すなわち、図10に示すように、ガラス基板5のサ
イズが図9の場合よりさらに大きくなると、カセット本
体1に収納されたガラス基板5は、自重により大きな曲
げを受けるが、この曲げを解消するために、支持部3
a’、3b’をガラス基板5の幅方向中央部まで延ばそ
うとすると、ハンド4’の幅方向寸法Lを小さくしなけ
ればならない。しかし、ハンド4’の幅方向寸法Lを小
さくすると、ハンド4’に載せられているガラス基板5
の撓みは、図10(c)に点線にて示す状態となり、ガ
ラス基板5が大きな曲げを受け、変形したり、破損しや
すくなる。
【0007】本発明は、上記従来の枚葉基板の移載装置
が有する問題点に鑑み、大形のガラス基板等の枚葉基板
をその自重による撓み量が小さくなるようにし、曲げ応
力に起因する枚葉基板の変形や破損を防止することがで
きる枚葉基板の移載装置及びそれに用いる収納装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明の枚葉基板の移載装置は、収納装置の両
側から対向方向にそれぞれ支持部を延設する一方、収納
装置に挿入した移載機のハンドを前記支持部の間で昇降
させることにより枚葉基板の出し入れを行う枚葉基板の
移載装置において、前記支持部を、対向する支持部間に
間隙を設けて形成した複数の並列する支持部材で構成す
るとともに、前記ハンドを、ハンドの昇降位置で、前記
並列する支持部材の間に位置する複数の幅方向の横ハン
ド支持部と、前記対向する支持部材の間に位置し、前記
横ハンド支持部を連結する長さ方向の縦ハンド支持部と
により構成したことを特徴とする。
【0009】この場合において、前記ハンドを、ハンド
の昇降位置で、前記並列する支持部の間隙を通過可能な
複数の幅方向の横ハンド支持部と、該横ハンド支持部を
各々連結する幅方向に間隙を設けて並設した1対の縦ハ
ンド支持部とにより構成することができる。
【0010】また、同じ目的を達成するため、本第2発
明の枚葉基板の移載装置は、収納装置の両側から対向方
向にそれぞれ支持部を延設する一方、収納装置に挿入し
た移載機のハンドを前記支持部の間で昇降させることに
より枚葉基板の出し入れを行う枚葉基板の移載装置にお
いて、前記支持部の中間位置に補助支持部を並設すると
ともに、前記ハンドを、ハンドの昇降位置で、前記並列
する支持部間に位置する複数の幅方向の横ハンド支持部
と、該横ハンド支持部を各々連結する幅方向に間隙を設
けて並設した1対の縦ハンド支持部とにより構成したこ
とを特徴とする。
【0011】また、同じ目的を達成するため、本第3発
明の枚葉基板の移載装置は、収納装置の両側から対向方
向にそれぞれ支持部を延設する一方、収納装置に挿入し
た移載機のハンドを前記支持部の間で昇降させることに
より枚葉基板の出し入れを行う枚葉基板の移載装置にお
いて、前記支持部の中間位置に補助支持部を並設すると
ともに、前記ハンドを、幅方向に間隙を設けて並設した
1対の幅広の縦ハンド支持部により構成したことを特徴
とする。
【0012】さらに、上記本第1発明の枚葉基板の移載
装置に用いられる収納装置は、収納装置の両側から対向
方向にそれぞれ支持部を延設する一方、収納装置に挿入
した移載機のハンドを前記支持部の間で昇降させること
により枚葉基板の出し入れを行う収納装置において、前
記支持部を、対向する支持部間に間隙を設けて形成した
複数の並列する支持部材で構成するとともに、対向する
支持部材間に、ハンドの昇降位置で前記並列する支持部
材の間に位置する複数の幅方向の横ハンド支持部を連結
する長さ方向の縦ハンド支持部が通過可能な間隙を設け
て形成したことを特徴とする。
【0013】この場合において、前記支持部を同形状に
形成して、収納装置の内部に上下に複数、段状に形成す
ることができる。
【0014】そして、1対の幅広の縦ハンド支持部の間
に補助縦ハンド支持部を並設するようにしたり、収納装
置の両側から対向方向に延設した支持部の中間位置に補
助支持部を並設することができる。
【0015】また、支持部の上面に、枚葉基板を直接支
持する緩衝部材を設けることができる。
【0016】この枚葉基板の移載装置及びそれに用いる
収納装置は、収納装置の支持部又は移載機のハンド支持
部による枚葉基板の支持を、枚葉基板の広い範囲に拡大
することができ、大形の枚葉基板をその自重による撓み
量が小さくなるようにし、曲げ応力に起因する枚葉基板
の変形や破損を防止することができる。
【0017】そして、特に、移載機のハンドを、幅方向
に間隙を設けて並設した1対の縦ハンド支持部により構
成したことから、ハンドの厚さを薄く形成してもハンド
の剛性を高めることが可能となり、ハンドの挿入スペー
スを低減して収納装置単位容量当たりの枚葉基板の収納
枚数を増大することができる。
【0018】また、前記支持部を同形状に形成して、収
納装置の内部に上下に複数、段状に配設することによ
り、多数のガラス基板をカセットに収納することができ
る。
【0019】また、補助縦ハンド支持部や補助支持部を
並設することにより、より大形の枚葉基板の取り扱いが
可能となる。
【0020】さらに、支持部の上面に、枚葉基板を直接
支持する緩衝部材を設けることにより、枚葉基板の受け
渡しを円滑に行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の枚葉基板の移載装
置及びそれに用いる収納装置の実施の形態を、図面に基
づいて、ガラス基板を移載対象物とする例について説明
する。
【0022】図1〜図2に、本発明の枚葉基板の移載装
置及びそれに用いる収納装置の第1実施例を示す。この
枚葉基板の移載装置は、別の移載装置と組み合わせて使
用されるもので、収納装置としての箱形のカセット本体
1の左右両側壁2a、2bから対向方向にそれぞれ複数
の並列する支持部材3a、3bを延設するとともに、カ
セット本体1に挿入した移載機40のハンド4を、支持
部材3a、3bの間で昇降させることによりガラス基板
5の出し入れを行うように構成されている。そして、本
実施例では、かかる枚葉基板の移載装置において、前記
ガラス基板5の支持部材3a、3bを、対向する支持部
材3a、3b間に所定の間隙7を設けて形成するととも
に、前記ハンド4を、ハンド4の昇降位置で、前記並列
する支持部材3a又は支持部材3bの間に位置する複数
の幅方向の横ハンド支持部41と、前記対向する支持部
材3a、3bの間に位置し、前記横ハンド支持部41を
連結する長さ方向の縦ハンド支持部42とにより構成し
ている。さらに、この枚葉基板の移載装置では、前記支
持部材3a、3bを同形状に形成して、カセット本体1
の内部に上下に複数、段状に配設している。
【0023】支持部材3a、3bは、図1(a)に示す
ように、1枚のガラス基板5を水平に支持するために、
同一平面上に設置されており、左右の側壁2a、2bの
支持部材3a、3bが奥行き方向で同じ位置となるよう
に、5本ずつの支持部材3a、3bが左右の側壁2a、
2bにそれぞれ並列に配設されている。そして、左右の
側壁2a、2bの支持部材3a、3bは、それぞれカセ
ット本体1の幅方向中央付近まで水平に延設されてい
る。また、図1(b)に示すように、支持部材3a、3
bの上部には、ガラス基板5を直接支持する、例えば、
合成ゴム等の弾性体等で形成した突起状(又は突条状)
の緩衝部材6が設けられており、この実施例では左右1
対の支持部材3a、3bにおいて、ガラス基板5を中央
付近の2点と端部付近の2点の4点で支持するようにし
ているが、6点以上で支持することも可能である。かく
して、このカセット本体1の幅方向中央付近まで延長さ
れた支持部材3a、3bは、ガラス基板5の自重による
撓み量を小さくすることができ、これにより、収納時の
曲げ応力に起因するガラス基板5の破損を防止すること
ができる。
【0024】また、ハンド4の横ハンド支持部41と縦
ハンド支持部42は、ガラス基板5を水平に移載するた
めに、同一平面上に一体に形成されており、また、これ
らの横ハンド支持部41と縦ハンド支持部42は、ハン
ド4の昇降位置で支持部材3a、3bと干渉しない位置
に形成されている。横ハンド支持部41は、カセット本
体1の幅方向中央部から左右の側壁2a、2b付近まで
それぞれ延設された板状のものからなる。縦ハンド支持
部42は、カセット本体1の幅方向中央部で上記複数の
横ハンド支持部41を連結する長尺の板状のものからな
る。ハンド4は、このような横ハンド支持部41と縦ハ
ンド支持部42を備えることにより、大型のガラス基板
5をその自重による撓み量が小さくなるように移載し、
搬送時の曲げ応力に起因するガラス基板5の破損を防止
することができる。
【0025】そして、本実施例の枚葉基板の移載装置で
は、図1に示すように、ガラス基板5を支持する支持部
材3a、3bを、対向する支持部材3a、3b間に所定
の間隙7を設けて形成するとともに、前記ハンド4を、
ハンド4の挿入位置で、並列する支持部材3a又は支持
部材3bの間に配設される複数の横ハンド支持部41
と、前記対向する支持部材3a、3bの間に配設され前
記横ハンド支持部41を連結する縦ハンド支持部42と
により構成したことから、前記支持部材3a、3bをガ
ラス基板5の中央部付近まで延設することができ、これ
により、大型のガラス基板5をその自重による撓み量が
小さくなるように収容し、収納時の曲げ応力に起因する
ガラス基板5の破損を防止することができる。
【0026】さらに、移載機のハンド4を、ハンド4の
挿入位置で、並列する支持部材3a又は支持部材3bの
間に配設される複数の幅方向の横ハンド支持部41と、
前記対向する支持部材3a、3bの間に配設され前記横
ハンド支持部41を連結する縦ハンド支持部42とによ
り形成したことにより、ハンド4の幅方向寸法Lをガラ
ス基板5の端部付近まで大きくすることができ、これに
より、大型のガラス基板5をその自重による撓み量が小
さくなるように移載し、搬送時の曲げ応力に起因するガ
ラス基板5の破損を防止することができる。
【0027】ちなみに、本実施例の枚葉基板の移載装置
では、サイズが1200×1000ミリ程度、さらに必
要に応じて、2000×1700ミリ以上の液晶ガラス
基板5を有効に収納し且つ移載することができる。
【0028】次に、図3を参照して、本発明の枚葉基板
の移載装置及びそれに用いる収納装置の第2実施例を説
明する。この第2実施例の移載装置と組み合わされる枚
葉基板の移載装置は、第1実施例と同様に、箱形のカセ
ット本体1の左右両側壁2a、2bから対向方向にそれ
ぞれ複数の並列する支持部材3a又は支持部材3bを延
設するとともに、カセット本体1に挿入した移載機のハ
ンド4を、支持部材3a、3bの間で昇降させることに
よりガラス基板5の出し入れを行うように構成されてい
る。そして、前記ガラス基板5の支持部材3a、3b
を、対向する支持部材3a、3b間に所定の間隙7を設
けて形成するとともに、前記ハンド4を、ハンド4の昇
降位置で、前記並列する支持部材3a又は支持部材3b
の間に位置する複数の幅方向の横ハンド支持部41と、
前記対向する支持部材3a、3bの間に位置し、前記横
ハンド支持部41を連結する長さ方向の縦ハンド支持部
42とにより構成している。さらに、前記支持部材3
a、3bを同形状に形成して、カセット本体1の内部に
上下に複数、段状に配設している。
【0029】支持部材3a、3bは、図3(a)に示す
ように、ガラス基板5を水平に支持するために、同一平
面上に設置されており、左右の側壁2a、2bの支持部
材3a、3bが奥行き方向で同じ位置となるように、5
本ずつの支持部材3a又は支持部材3bが並列に配設さ
れている。そして、左右の側壁2a、2bの支持部材3
a、3bは、対向する支持部材3a、3b間に所定の間
隙7を有するように形成されるが、この間隙7の位置が
カセット本体1の開口部1aから奥行き方向に交互に左
右にずれている。すなわち、開口部1aから1番目、3
番目及び5番目の支持部材3a、3bでは、左の側壁2
aの支持部材3aが右の側壁2bの支持部材3bより長
く形成されるとともに、2番目及び4番目の支持部材3
a、3bでは、右の側壁2bの支持部材3bが左の側壁
2aの支持部材3aより長く形成されている。なお、図
3(b)に示すように、支持部材3a、3bの上部に
は、第1実施例と同様に、ガラス基板5を直接支持する
緩衝部材が設けられている。この交互に延長された支持
部材3a、3bは、支持部材3a、3b間の間隙7の位
置を分散させることにより、さらにガラス基板5の自重
による撓み量を小さくすることができ、これにより、収
納時の曲げ応力に起因するガラス基板5の破損を防止す
ることができる。
【0030】一方、ハンド4の横ハンド支持部41と縦
ハンド支持部42は、ガラス基板5を水平に移載するた
めに、同一平面上に一体に形成されている。横ハンド支
持部41は、カセット本体1の幅方向中央部から左右の
側壁2a、2b付近までそれぞれ延設された板状のもの
からなる。縦ハンド支持部42は、支持部材3a、3b
間の間隙7の位置で、上記複数の横ハンド支持部41を
ジグザグ状に連結する長さ方向の板状のものからなる。
ハンド4は、このような横ハンド支持部41と、位置を
交互にずらせた縦ハンド支持部42を備えることによ
り、さらにガラス基板5の自重による撓み量を小さくす
ることができ、これにより、移載時の曲げ応力に起因す
るガラス基板5の破損を防止することができる。
【0031】次に、図4〜図5に、本発明の枚葉基板の
移載装置及びそれに用いる収納装置の第3実施例を示
す。この枚葉基板の移載装置は、ガラス基板を対象と
し、別の移載装置と組み合わせて使用されるもので、収
納装置としての箱形のカセット本体1の左右両側壁2
a、2bから対向方向にそれぞれ複数の並列する支持部
3a、3bを延設するとともに、カセット本体1に挿入
した移載機(図示省略)のハンド4を支持部3a、3b
の間で昇降させることによりガラス基板5の出し入れを
行うように構成されている。
【0032】そして、本実施例では、かかる枚葉基板の
移載装置において、ガラス基板5の支持部3a、3b
を、対向する支持部3a、3b間に所定寸法の間隙7を
設けて形成するとともに、前記ハンド4を、ハンド4の
昇降位置で、前記並列する支持部3a又は支持部3bの
間隙を通過可能な複数の幅方向の横ハンド支持部41
と、前記対向する支持部3a、3bの間に間隙をあけて
並設され、左右の横ハンド支持部41を各々連結する幅
方向に間隙を設けて並設した1対の縦ハンド支持部42
とにより構成している。また、この枚葉基板の移載装置
では、前記支持部3a、3bを同形状に形成して、カセ
ット本体1の内部に上下に複数、段状に配設している。
【0033】支持部3a、3bは、図4(a)に示すよ
うに、1枚のガラス基板5を水平に支持するために、同
一平面上に設置されており、左右の側壁2a、2bの支
持部3a、3bが奥行き方向で同じ位置となるように、
5本ずつの支持部3a、3bが左右の側壁2a、2bに
それぞれ並列に配設されている。そして、左右の側壁2
a、2bの支持部3a、3bは、それぞれカセット本体
1の幅方向中央付近まで水平に延設されている。
【0034】また、図4(b)に示すように、支持部3
a、3bの上面には、ガラス基板5を直接支持する緩衝
部材6が設けられており、この実施例では左右1対の支
持部3a、3bにおいて、ガラス基板5を中央付近の2
点と端部付近の2点の4点で支持するようにしている
が、6点以上で支持することも可能である。
【0035】かくして、このカセット本体1の幅方向中
央付近まで延長された支持部3a、3bは、ガラス基板
5の自重による撓み量を小さくすることができ、これに
より、収納時の曲げ応力に起因するガラス基板5の変形
や破損を防止することができるものとなる。
【0036】また、ハンド4の横ハンド支持部41と縦
ハンド支持部42は、ガラス基板5を水平に移載するた
めに、同一平面上に一体に形成されており、また、これ
らの横ハンド支持部41と縦ハンド支持部42は、ハン
ド4の昇降位置で支持部3a、3bと干渉しない位置に
形成されている。
【0037】横ハンド支持部41は、カセット本体1の
幅方向中央部から左右の側壁2a、2b付近までそれぞ
れ延設された板状のものからなる。
【0038】縦ハンド支持部42は、幅方向に所定寸法
の間隙を設けて並設された1対の長尺板からなり、各々
の縦ハンド支持部42が、左右の横ハンド支持部41を
それぞれ連結している。
【0039】ハンド4は、このような横ハンド支持部4
1と縦ハンド支持部42を備えることにより、大形のガ
ラス基板5をその自重による撓み量が小さくなるように
移載し、搬送時の曲げ応力に起因するガラス基板5の変
形や破損を防止することができる。
【0040】このように、本実施例の枚葉基板の移載装
置では、図4に示すように、ガラス基板5を支持する支
持部3a、3bを、対向する支持部3a、3b間に所定
寸法の間隙7を設けて形成するとともに、前記ハンド4
を、ハンド4の挿入位置で、並列する支持部3a又は3
bの間に配設される複数の横ハンド支持部41と、前記
対向する支持部3a、3bの間に配設され前記横ハンド
支持部41を連結する縦ハンド支持部42とにより構成
したことから、前記支持部3a、3bをガラス基板5の
中央部付近まで延設することができ、これにより、大形
のガラス基板5をその自重による撓み量が小さくなるよ
うに収容し、収納時の曲げ応力に起因するガラス基板5
の変形や破損を防止することができる。
【0041】そして、移載機のハンド4を、ハンド4の
挿入位置で、並列する支持部3a又は支持部3bの間に
配設される複数の幅方向の横ハンド支持部41と、前記
対向する支持部3a、3bの間に配設され前記横ハンド
支持部41を連結する縦ハンド支持部42とにより形成
したことにより、ハンド4の幅方向寸法Lをガラス基板
5の端部付近まで大きくすることができ、これにより、
大形のガラス基板5をその自重による撓み量が小さくな
るように移載し、搬送時の曲げ応力に起因するガラス基
板5の変形や破損を防止することができる。
【0042】ちなみに、本実施例の枚葉基板の移載装置
では、サイズが1200×1000ミリ程度、さらに必
要に応じて、2000×1700ミリ以上の液晶ガラス
基板5を有効に収納し且つ移載することができる。
【0043】また、ハンド4の縦ハンド支持部42を左
右に分割するように形成したことにより、各縦ハンド支
持部42の負荷を軽減して、ハンド4の剛性を高めると
ともに、例えば、図5及び図6に示すような、収納装置
として中央に縦に補助支持部81を備えるような台座8
にも対応してガラス基板5の移載を行うことができる。
この台座8は、ガラス基板5を左右の支持部82と中央
の補助支持部81とで支持するもので、図6は、幅方向
に間隙を設けて並設した1対の幅広(ガラス基板5の幅
寸法Lのそれぞれ20%以上の幅方向寸法Lを有す
る)の縦ハンド支持部43によるガラス基板5の台座8
への移載状態を示しており、この実施例に示すように、
縦ハンド支持部43を幅広に形成した場合には、横ハン
ド支持部41を省略することができる。
【0044】このほか、図7及び図8に示すように、1
対の幅広の縦ハンド支持部42の間に、1本又はそれ以
上の補助縦ハンド支持部42aを並設するようにした
り、収納装置としてのカセット本体1や台座8の両側か
ら対向方向に延設した支持部2a、2b、82の中間位
置に、1本又はそれ以上の補助支持部2c、2d、81
を並設することができる。このように、補助縦ハンド支
持部42aや補助支持部2c、2d、81を並設するこ
とにより、より大形のガラス基板5の取り扱いが可能と
なる。
【0045】以上、本発明の枚葉基板の移載装置につい
て、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記
実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実
施例に記載した構成を適宜組み合わせる(収納装置とし
てのカセット本体の構成を台座に適用したり、逆に、台
座の構成をカセット本体に適用する等、その趣旨を逸脱
しない範囲において適宜その構成を変更することがで
き、また、移載機との間で枚葉基板を受け渡しを行う装
置もカセットや台座に限定されず、さらに、移載対象も
ガラス基板以外の枚葉基板に広く適用できるものであ
る。
【0046】
【発明の効果】本発明の枚葉基板の移載装置及びそれに
用いる収納装置によれば、収納装置の支持部又は移載機
のハンド支持部による枚葉基板の支持を、枚葉基板の広
い範囲に拡大することができ、大形の枚葉基板をその自
重による撓み量が小さくなるようにし、曲げ応力に起因
する枚葉基板の変形や破損を防止することができ、これ
により、高品質の枚葉基板加工製品を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の枚葉基板の移載装置の第1実施例を示
し、(a)は天板を省略した平面図、(b)は正面図で
ある。
【図2】同実施例の枚葉基板の移載装置を示す斜視図で
ある。
【図3】本発明の枚葉基板の移載装置の第2実施例を示
し、(a)は天板を省略した平面図、(b)は正面図で
ある。
【図4】本発明の枚葉基板の移載装置の第3実施例の移
載装置によるカセット本体への移載状態を示し、(a)
は天板を省略した平面図、(b)は正面図、(c)はハ
ンドの縦ハンド支持部の側面図である。
【図5】同移載装置による台座への移載状態を示し、
(a)はその平面図、(b)はその正面図である。
【図6】本発明の枚葉基板の移載装置の第4実施例の移
載装置による台座への移載状態を示し、(a)はその平
面図、(b)はその正面図である。
【図7】本発明の枚葉基板の移載装置の第5実施例の移
載装置によるカセット本体への移載状態を示す天板を省
略した平面図である。
【図8】同移載装置による台座への移載状態を示す平面
図である。
【図9】従来の枚葉基板の移載装置を示し、(a)は天
板を省略した平面図、(b)は正面図、(c)はハンド
の幅方向寸法とガラス基板の撓みとの関係を示す説明図
である。
【図10】従来の大型枚葉基板の移載装置を示し、
(a)は天板を省略した平面図、(b)は正面図、
(c)はハンドの幅方向寸法とガラス基板の撓みとの関
係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 カセット本体(収納装置) 1a 開口部 2a 左の側壁 2b 右の側壁 2c 補助支持部 3a 左の支持部 3b 右の支持部 4 ハンド 40 移載機 41 横ハンド支持部 42 縦ハンド支持部 42a 補助縦ハンド支持部 43 縦ハンド支持部 5 ガラス基板(枚葉基板) 6 緩衝部材 7 間隙 8 台座(収納装置) 81 中央の補助支持部 82 左右の支持部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年6月10日(2003.6.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 枚葉基板の移載装置並びにそれに用い
る収納装置及びハンド並びにこれらの装置によって取り
扱われる枚葉基板
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枚葉基板の移載装
置に関し、特に、大形のガラス基板等の枚葉基板をその
自重による撓み量が小さくなるようにし、曲げ応力に起
因する枚葉基板の変形や破損を防止することができる枚
葉基板の移載装置及びそれに用いる収納装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】液晶等のガラス基板は、互いに接触しな
いように分離して収容するために、専用のガラス基板収
納用カセット等の収納装置に収納される。このガラス基
板収納用カセットは、例えば、大形の液晶ガラス基板の
製造ラインにおいて、製造装置間で液晶ガラス基板を搬
送したり、一時貯留する場合に使用される。
【0003】ガラス基板収納用カセットは、図9に示す
ように、箱形のカセット本体1の両側壁2a、2bから
対向方向にそれぞれ複数の並列する支持部3a’、3
b’を延設するとともに、カセット本体1に挿入した移
載機のハンド4’を支持部3a’、3b’の間で昇降さ
せることによりガラス基板5の出し入れを行うようにし
ている。カセット本体1は、二股フォーク状のハンド
4’の昇降を許容するために、カセット本体1の幅方向
中央部に広い空間を必要とし、これにより、支持部3
a’、3b’は左右の側壁2a、2bから比較的短く突
出するように形成されている。
【0004】この場合、カセット本体1の中に収納され
たガラス基板5は、カセット本体1の左右の側壁2a、
2bからそれぞれ延設された支持部3a’、3b’に支
持され、収納されたガラス基板5の自重による撓みを小
さくするように配慮されている。
【0005】また、カセット本体1へのガラス基板5の
出し入れに使用される移載機のハンド4’は、このハン
ド4’によりガラス基板5を持ち上げた状態でガラス基
板2の撓みが大きくならないように、ハンド4’の幅方
向寸法Lが決められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、ガラ
ス基板の大形化、薄形化が進むことにより、剛性の大き
いガラス基板であってもその撓みが過大になるため、上
記従来の支持部の長さが短く制約されるようなガラス基
板収納用カセットや二股フォーク状のハンドでは、ガラ
ス基板の自重による撓みが大きくなり、この撓みにより
ガラス基板自身が大きな曲げ応力を受ける結果、ガラス
基板が変形したり、破損しやすくなるという問題があっ
た。すなわち、図10に示すように、ガラス基板5のサ
イズが図9の場合よりさらに大きくなると、カセット本
体1に収納されたガラス基板5は、自重により大きな曲
げを受けるが、この曲げを解消するために、支持部3
a’、3b’をガラス基板5の幅方向中央部まで延ばそ
うとすると、ハンド4’の幅方向寸法Lを小さくしなけ
ればならない。しかし、ハンド4’の幅方向寸法Lを小
さくすると、ハンド4’に載せられているガラス基板5
の撓みは、図10(c)に点線にて示す状態となり、ガ
ラス基板5が大きな曲げを受け、変形したり、破損しや
すくなる。
【0007】本発明は、上記従来の枚葉基板の移載装置
が有する問題点に鑑み、大形のガラス基板等の枚葉基板
をその自重による撓み量が小さくなるようにし、曲げ応
力に起因する枚葉基板の変形や破損を防止することがで
きる枚葉基板の移載装置及びそれに用いる収納装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明の枚葉基板の移載装置は、収納装置の両
側から対向方向にそれぞれ支持部を延設する一方、収納
装置に挿入した移載機のハンドを前記支持部の間で昇降
させることにより枚葉基板の出し入れを行う枚葉基板の
移載装置において、前記支持部を、対向する支持部間に
間隙を設けて形成した複数の並列する支持部材で構成す
るとともに、前記ハンドを、ハンドの昇降位置で、前記
並列する支持部材の間に位置する複数の幅方向の横ハン
ド支持部と、前記対向する支持部材の間に位置し、前記
横ハンド支持部を連結する長さ方向の縦ハンド支持部と
により構成したことを特徴とする。
【0009】この場合において、前記ハンドを、ハンド
の昇降位置で、前記並列する支持部の間隙を通過可能な
複数の幅方向の横ハンド支持部と、該横ハンド支持部を
各々連結する幅方向に間隙を設けて並設した1対の縦ハ
ンド支持部とにより構成することができる。
【0010】また、同じ目的を達成するため、本第2発
明の枚葉基板の移載装置は、収納装置の両側から対向方
向にそれぞれ支持部を延設する一方、収納装置に挿入し
た移載機のハンドを前記支持部の間で昇降させることに
より枚葉基板の出し入れを行う枚葉基板の移載装置にお
いて、前記支持部の中間位置に補助支持部を並設すると
ともに、前記ハンドを、ハンドの昇降位置で、前記並列
する支持部間に位置する複数の幅方向の横ハンド支持部
と、該横ハンド支持部を各々連結する幅方向に間隙を設
けて並設した1対の縦ハンド支持部とにより構成したこ
とを特徴とする。
【0011】また、同じ目的を達成するため、本第3発
明の枚葉基板の移載装置は、収納装置の両側から対向方
向にそれぞれ支持部を延設する一方、収納装置に挿入し
た移載機のハンドを前記支持部の間で昇降させることに
より枚葉基板の出し入れを行う枚葉基板の移載装置にお
いて、前記支持部の中間位置に補助支持部を並設すると
ともに、前記ハンドを、幅方向に間隙を設けて並設した
1対の幅広の縦ハンド支持部により構成したことを特徴
とする。
【0012】さらに、上記本第1発明の枚葉基板の移載
装置に用いられる収納装置は、収納装置の両側から対向
方向にそれぞれ支持部を延設する一方、収納装置に挿入
した移載機のハンドを前記支持部の間で昇降させること
により枚葉基板の出し入れを行う収納装置において、前
記支持部を、対向する支持部間に間隙を設けて形成した
複数の並列する支持部材で構成するとともに、対向する
支持部材間に、ハンドの昇降位置で前記並列する支持部
材の間に位置する複数の幅方向の横ハンド支持部を連結
する長さ方向の縦ハンド支持部が通過可能な間隙を設け
て形成したことを特徴とする。
【0013】この場合において、前記支持部を同形状に
形成して、収納装置の内部に上下に複数、段状に形成す
ることができる。
【0014】そして、1対の幅広の縦ハンド支持部の間
に補助縦ハンド支持部を並設するようにしたり、収納装
置の両側から対向方向に延設した支持部の中間位置に補
助支持部を並設することができる。
【0015】また、支持部の上面に、枚葉基板を直接支
持する緩衝部材を設けることができる。
【0016】この枚葉基板の移載装置及びそれに用いる
収納装置は、収納装置の支持部又は移載機のハンド支持
部による枚葉基板の支持を、枚葉基板の広い範囲に拡大
することができ、大形の枚葉基板をその自重による撓み
量が小さくなるようにし、曲げ応力に起因する枚葉基板
の変形や破損を防止することができる。
【0017】そして、特に、移載機のハンドを、幅方向
に間隙を設けて並設した1対の縦ハンド支持部により構
成したことから、ハンドの厚さを薄く形成してもハンド
の剛性を高めることが可能となり、ハンドの挿入スペー
スを低減して収納装置単位容量当たりの枚葉基板の収納
枚数を増大することができる。
【0018】また、前記支持部を同形状に形成して、収
納装置の内部に上下に複数、段状に配設することによ
り、多数のガラス基板をカセットに収納することができ
る。
【0019】また、補助縦ハンド支持部や補助支持部を
並設することにより、より大形の枚葉基板の取り扱いが
可能となる。
【0020】さらに、支持部の上面に、枚葉基板を直接
支持する緩衝部材を設けることにより、枚葉基板の受け
渡しを円滑に行うことができる。
【0021】そして、上記の枚葉基板の移載装置や収納
装置によって、サイズが1200×1000mm以上、
さらには、2000×1700mm以上の液晶ガラス基
板を取り扱うことが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の枚葉基板の移載装
置及びそれに用いる収納装置の実施の形態を、図面に基
づいて、ガラス基板を移載対象物とする例について説明
する。
【0023】図1〜図2に、本発明の枚葉基板の移載装
置及びそれに用いる収納装置の第1実施例を示す。この
枚葉基板の移載装置は、別の移載装置と組み合わせて使
用されるもので、収納装置としての箱形のカセット本体
1の左右両側壁2a、2bから対向方向にそれぞれ複数
の並列する支持部材3a、3bを延設するとともに、カ
セット本体1に挿入した移載機40のハンド4を、支持
部材3a、3bの間で昇降させることによりガラス基板
5の出し入れを行うように構成されている。そして、本
実施例では、かかる枚葉基板の移載装置において、前記
ガラス基板5の支持部材3a、3bを、対向する支持部
材3a、3b間に所定の間隙7を設けて形成するととも
に、前記ハンド4を、ハンド4の昇降位置で、前記並列
する支持部材3a又は支持部材3bの間に位置する複数
の幅方向の横ハンド支持部41と、前記対向する支持部
材3a、3bの間に位置し、前記横ハンド支持部41を
連結する長さ方向の縦ハンド支持部42とにより構成し
ている。さらに、この枚葉基板の移載装置では、前記支
持部材3a、3bを同形状に形成して、カセット本体1
の内部に上下に複数、段状に配設している。
【0024】支持部材3a、3bは、図1(a)に示す
ように、1枚のガラス基板5を水平に支持するために、
同一平面上に設置されており、左右の側壁2a、2bの
支持部材3a、3bが奥行き方向で同じ位置となるよう
に、5本ずつの支持部材3a、3bが左右の側壁2a、
2bにそれぞれ並列に配設されている。そして、左右の
側壁2a、2bの支持部材3a、3bは、それぞれカセ
ット本体1の幅方向中央付近まで水平に延設されてい
る。また、図1(b)に示すように、支持部材3a、3
bの上部には、ガラス基板5を直接支持する、例えば、
合成ゴム等の弾性体等で形成した突起状(又は突条状)
の緩衝部材6が設けられており、この実施例では左右1
対の支持部材3a、3bにおいて、ガラス基板5を中央
付近の2点と端部付近の2点の4点で支持するようにし
ているが、6点以上で支持することも可能である。かく
して、このカセット本体1の幅方向中央付近まで延長さ
れた支持部材3a、3bは、ガラス基板5の自重による
撓み量を小さくすることができ、これにより、収納時の
曲げ応力に起因するガラス基板5の破損を防止すること
ができる。
【0025】また、ハンド4の横ハンド支持部41と縦
ハンド支持部42は、ガラス基板5を水平に移載するた
めに、同一平面上に一体に形成されており、また、これ
らの横ハンド支持部41と縦ハンド支持部42は、ハン
ド4の昇降位置で支持部材3a、3bと干渉しない位置
に形成されている。横ハンド支持部41は、カセット本
体1の幅方向中央部から左右の側壁2a、2b付近まで
それぞれ延設された板状のものからなる。縦ハンド支持
部42は、カセット本体1の幅方向中央部で上記複数の
横ハンド支持部41を連結する長尺の板状のものからな
る。ハンド4は、このような横ハンド支持部41と縦ハ
ンド支持部42を備えることにより、大型のガラス基板
5をその自重による撓み量が小さくなるように移載し、
搬送時の曲げ応力に起因するガラス基板5の破損を防止
することができる。
【0026】そして、本実施例の枚葉基板の移載装置で
は、図1に示すように、ガラス基板5を支持する支持部
材3a、3bを、対向する支持部材3a、3b間に所定
の間隙7を設けて形成するとともに、前記ハンド4を、
ハンド4の挿入位置で、並列する支持部材3a又は支持
部材3bの間に配設される複数の横ハンド支持部41
と、前記対向する支持部材3a、3bの間に配設され前
記横ハンド支持部41を連結する縦ハンド支持部42と
により構成したことから、前記支持部材3a、3bをガ
ラス基板5の中央部付近まで延設することができ、これ
により、大型のガラス基板5をその自重による撓み量が
小さくなるように収容し、収納時の曲げ応力に起因する
ガラス基板5の破損を防止することができる。
【0027】さらに、移載機のハンド4を、ハンド4の
挿入位置で、並列する支持部材3a又は支持部材3bの
間に配設される複数の幅方向の横ハンド支持部41と、
前記対向する支持部材3a、3bの間に配設され前記横
ハンド支持部41を連結する縦ハンド支持部42とによ
り形成したことにより、ハンド4の幅方向寸法Lをガラ
ス基板5の端部付近まで大きくすることができ、これに
より、大型のガラス基板5をその自重による撓み量が小
さくなるように移載し、搬送時の曲げ応力に起因するガ
ラス基板5の破損を防止することができる。
【0028】ちなみに、本実施例の枚葉基板の移載装置
では、サイズが1200×1000mm程度、さらに必
要に応じて、2000×1700mm以上の液晶ガラス
基板5を有効に収納し且つ移載することができる。
【0029】次に、図3を参照して、本発明の枚葉基板
の移載装置及びそれに用いる収納装置の第2実施例を説
明する。この第2実施例の移載装置と組み合わされる枚
葉基板の移載装置は、第1実施例と同様に、箱形のカセ
ット本体1の左右両側壁2a、2bから対向方向にそれ
ぞれ複数の並列する支持部材3a又は支持部材3bを延
設するとともに、カセット本体1に挿入した移載機のハ
ンド4を、支持部材3a、3bの間で昇降させることに
よりガラス基板5の出し入れを行うように構成されてい
る。そして、前記ガラス基板5の支持部材3a、3b
を、対向する支持部材3a、3b間に所定の間隙7を設
けて形成するとともに、前記ハンド4を、ハンド4の昇
降位置で、前記並列する支持部材3a又は支持部材3b
の間に位置する複数の幅方向の横ハンド支持部41と、
前記対向する支持部材3a、3bの間に位置し、前記横
ハンド支持部41を連結する長さ方向の縦ハンド支持部
42とにより構成している。さらに、前記支持部材3
a、3bを同形状に形成して、カセット本体1の内部に
上下に複数、段状に配設している。
【0030】支持部材3a、3bは、図3(a)に示す
ように、ガラス基板5を水平に支持するために、同一平
面上に設置されており、左右の側壁2a、2bの支持部
材3a、3bが奥行き方向で同じ位置となるように、5
本ずつの支持部材3a又は支持部材3bが並列に配設さ
れている。そして、左右の側壁2a、2bの支持部材3
a、3bは、対向する支持部材3a、3b間に所定の間
隙7を有するように形成されるが、この間隙7の位置が
カセット本体1の開口部1aから奥行き方向に交互に左
右にずれている。すなわち、開口部1aから1番目、3
番目及び5番目の支持部材3a、3bでは、左の側壁2
aの支持部材3aが右の側壁2bの支持部材3bより長
く形成されるとともに、2番目及び4番目の支持部材3
a、3bでは、右の側壁2bの支持部材3bが左の側壁
2aの支持部材3aより長く形成されている。なお、図
3(b)に示すように、支持部材3a、3bの上部に
は、第1実施例と同様に、ガラス基板5を直接支持する
緩衝部材が設けられている。この交互に延長された支持
部材3a、3bは、支持部材3a、3b間の間隙7の位
置を分散させることにより、さらにガラス基板5の自重
による撓み量を小さくすることができ、これにより、収
納時の曲げ応力に起因するガラス基板5の破損を防止す
ることができる。
【0031】一方、ハンド4の横ハンド支持部41と縦
ハンド支持部42は、ガラス基板5を水平に移載するた
めに、同一平面上に一体に形成されている。横ハンド支
持部41は、カセット本体1の幅方向中央部から左右の
側壁2a、2b付近までそれぞれ延設された板状のもの
からなる。縦ハンド支持部42は、支持部材3a、3b
間の間隙7の位置で、上記複数の横ハンド支持部41を
ジグザグ状に連結する長さ方向の板状のものからなる。
ハンド4は、このような横ハンド支持部41と、位置を
交互にずらせた縦ハンド支持部42を備えることによ
り、さらにガラス基板5の自重による撓み量を小さくす
ることができ、これにより、移載時の曲げ応力に起因す
るガラス基板5の破損を防止することができる。
【0032】次に、図4〜図5に、本発明の枚葉基板の
移載装置及びそれに用いる収納装置の第3実施例を示
す。この枚葉基板の移載装置は、ガラス基板を対象と
し、別の移載装置と組み合わせて使用されるもので、収
納装置としての箱形のカセット本体1の左右両側壁2
a、2bから対向方向にそれぞれ複数の並列する支持部
3a、3bを延設するとともに、カセット本体1に挿入
した移載機(図示省略)のハンド4を支持部3a、3b
の間で昇降させることによりガラス基板5の出し入れを
行うように構成されている。
【0033】そして、本実施例では、かかる枚葉基板の
移載装置において、ガラス基板5の支持部3a、3b
を、対向する支持部3a、3b間に所定寸法の間隙7を
設けて形成するとともに、前記ハンド4を、ハンド4の
昇降位置で、前記並列する支持部3a又は支持部3bの
間隙を通過可能な複数の幅方向の横ハンド支持部41
と、前記対向する支持部3a、3bの間に間隙をあけて
並設され、左右の横ハンド支持部41を各々連結する幅
方向に間隙を設けて並設した1対の縦ハンド支持部42
とにより構成している。また、この枚葉基板の移載装置
では、前記支持部3a、3bを同形状に形成して、カセ
ット本体1の内部に上下に複数、段状に配設している。
【0034】支持部3a、3bは、図4(a)に示すよ
うに、1枚のガラス基板5を水平に支持するために、同
一平面上に設置されており、左右の側壁2a、2bの支
持部3a、3bが奥行き方向で同じ位置となるように、
5本ずつの支持部3a、3bが左右の側壁2a、2bに
それぞれ並列に配設されている。そして、左右の側壁2
a、2bの支持部3a、3bは、それぞれカセット本体
1の幅方向中央付近まで水平に延設されている。
【0035】また、図4(b)に示すように、支持部3
a、3bの上面には、ガラス基板5を直接支持する緩衝
部材6が設けられており、この実施例では左右1対の支
持部3a、3bにおいて、ガラス基板5を中央付近の2
点と端部付近の2点の4点で支持するようにしている
が、6点以上で支持することも可能である。
【0036】かくして、このカセット本体1の幅方向中
央付近まで延長された支持部3a、3bは、ガラス基板
5の自重による撓み量を小さくすることができ、これに
より、収納時の曲げ応力に起因するガラス基板5の変形
や破損を防止することができるものとなる。
【0037】また、ハンド4の横ハンド支持部41と縦
ハンド支持部42は、ガラス基板5を水平に移載するた
めに、同一平面上に一体に形成されており、また、これ
らの横ハンド支持部41と縦ハンド支持部42は、ハン
ド4の昇降位置で支持部3a、3bと干渉しない位置に
形成されている。
【0038】横ハンド支持部41は、カセット本体1の
幅方向中央部から左右の側壁2a、2b付近までそれぞ
れ延設された板状のものからなる。
【0039】縦ハンド支持部42は、幅方向に所定寸法
の間隙を設けて並設された1対の長尺板からなり、各々
の縦ハンド支持部42が、左右の横ハンド支持部41を
それぞれ連結している。
【0040】ハンド4は、このような横ハンド支持部4
1と縦ハンド支持部42を備えることにより、大形のガ
ラス基板5をその自重による撓み量が小さくなるように
移載し、搬送時の曲げ応力に起因するガラス基板5の変
形や破損を防止することができる。
【0041】このように、本実施例の枚葉基板の移載装
置では、図4に示すように、ガラス基板5を支持する支
持部3a、3bを、対向する支持部3a、3b間に所定
寸法の間隙7を設けて形成するとともに、前記ハンド4
を、ハンド4の挿入位置で、並列する支持部3a又は3
bの間に配設される複数の横ハンド支持部41と、前記
対向する支持部3a、3bの間に配設され前記横ハンド
支持部41を連結する縦ハンド支持部42とにより構成
したことから、前記支持部3a、3bをガラス基板5の
中央部付近まで延設することができ、これにより、大形
のガラス基板5をその自重による撓み量が小さくなるよ
うに収容し、収納時の曲げ応力に起因するガラス基板5
の変形や破損を防止することができる。
【0042】そして、移載機のハンド4を、ハンド4の
挿入位置で、並列する支持部3a又は支持部3bの間に
配設される複数の幅方向の横ハンド支持部41と、前記
対向する支持部3a、3bの間に配設され前記横ハンド
支持部41を連結する縦ハンド支持部42とにより形成
したことにより、ハンド4の幅方向寸法Lをガラス基板
5の端部付近まで大きくすることができ、これにより、
大形のガラス基板5をその自重による撓み量が小さくな
るように移載し、搬送時の曲げ応力に起因するガラス基
板5の変形や破損を防止することができる。
【0043】ちなみに、本実施例の枚葉基板の移載装置
では、サイズが1200×1000mm程度、さらに必
要に応じて、2000×1700mm以上の液晶ガラス
基板5を有効に収納し且つ移載することができる。
【0044】また、ハンド4の縦ハンド支持部42を左
右に分割するように形成したことにより、各縦ハンド支
持部42の負荷を軽減して、ハンド4の剛性を高めると
ともに、例えば、図5及び図6に示すような、収納装置
として中央に縦に補助支持部81を備えるような台座8
にも対応してガラス基板5の移載を行うことができる。
この台座8は、ガラス基板5を左右の支持部82と中央
の補助支持部81とで支持するもので、図6は、幅方向
に間隙を設けて並設した1対の幅広(ガラス基板5の幅
寸法Lのそれぞれ20%以上の幅方向寸法Lを有す
る)の縦ハンド支持部43によるガラス基板5の台座8
への移載状態を示しており、この実施例に示すように、
縦ハンド支持部43を幅広に形成した場合には、横ハン
ド支持部41を省略することができる。
【0045】このほか、図7及び図8に示すように、1
対の幅広の縦ハンド支持部42の間に、1本又はそれ以
上の補助縦ハンド支持部42aを並設するようにした
り、収納装置としてのカセット本体1や台座8の両側か
ら対向方向に延設した支持部2a、2b、82の中間位
置に、1本又はそれ以上の補助支持部2c、2d、81
を並設することができる。このように、補助縦ハンド支
持部42aや補助支持部2c、2d、81を並設するこ
とにより、より大形のガラス基板5の取り扱いが可能と
なる。
【0046】以上、本発明の枚葉基板の移載装置につい
て、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記
実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実
施例に記載した構成を適宜組み合わせる(収納装置とし
てのカセット本体の構成を台座に適用したり、逆に、台
座の構成をカセット本体に適用する等、その趣旨を逸脱
しない範囲において適宜その構成を変更することがで
き、また、移載機との間で枚葉基板を受け渡しを行う装
置もカセットや台座に限定されず、さらに、移載対象も
ガラス基板以外の枚葉基板に広く適用できるものであ
る。
【0047】
【発明の効果】本発明の枚葉基板の移載装置及びそれに
用いる収納装置によれば、収納装置の支持部又は移載機
のハンド支持部による枚葉基板の支持を、枚葉基板の広
い範囲に拡大することができ、大形の枚葉基板をその自
重による撓み量が小さくなるようにし、曲げ応力に起因
する枚葉基板の変形や破損を防止することができ、これ
により、高品質の枚葉基板加工製品を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の枚葉基板の移載装置の第1実施例を示
し、(a)は天板を省略した平面図、(b)は正面図で
ある。
【図2】同実施例の枚葉基板の移載装置を示す斜視図で
ある。
【図3】本発明の枚葉基板の移載装置の第2実施例を示
し、(a)は天板を省略した平面図、(b)は正面図で
ある。
【図4】本発明の枚葉基板の移載装置の第3実施例の移
載装置によるカセット本体への移載状態を示し、(a)
は天板を省略した平面図、(b)は正面図、(c)はハ
ンドの縦ハンド支持部の側面図である。
【図5】同移載装置による台座への移載状態を示し、
(a)はその平面図、(b)はその正面図である。
【図6】本発明の枚葉基板の移載装置の第4実施例の移
載装置による台座への移載状態を示し、(a)はその平
面図、(b)はその正面図である。
【図7】本発明の枚葉基板の移載装置の第5実施例の移
載装置によるカセット本体への移載状態を示す天板を省
略した平面図である。
【図8】同移載装置による台座への移載状態を示す平面
図である。
【図9】従来の枚葉基板の移載装置を示し、(a)は天
板を省略した平面図、(b)は正面図、(c)はハンド
の幅方向寸法とガラス基板の撓みとの関係を示す説明図
である。
【図10】従来の大型枚葉基板の移載装置を示し、
(a)は天板を省略した平面図、(b)は正面図、
(c)はハンドの幅方向寸法とガラス基板の撓みとの関
係を示す説明図である。
【符号の説明】 1 カセット本体(収納装置) 1a 開口部 2a 左の側壁 2b 右の側壁 2c 補助支持部 3a 左の支持部 3b 右の支持部 4 ハンド 40 移載機 41 横ハンド支持部 42 縦ハンド支持部 42a 補助縦ハンド支持部 43 縦ハンド支持部 5 ガラス基板(枚葉基板) 6 緩衝部材 7 間隙 8 台座(収納装置) 81 中央の補助支持部 82 左右の支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 嘉也 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 島川 直樹 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 福渡 一郎 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 林田 憲明 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 高倉 芳生 兵庫県尼崎市下坂部3丁目4番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 松山 章男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 纐纈 英斗 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3C007 AS24 BS15 DS01 ES17 EV23 EW00 NS12 5F031 CA05 DA01 EA06 FA02 FA07 GA05 GA06 GA32 PA18 PA20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納装置の両側から対向方向にそれぞれ
    支持部を延設する一方、収納装置に挿入した移載機のハ
    ンドを前記支持部の間で昇降させることにより枚葉基板
    の出し入れを行う枚葉基板の移載装置において、前記支
    持部を、対向する支持部間に間隙を設けて形成した複数
    の並列する支持部材で構成するとともに、前記ハンド
    を、ハンドの昇降位置で、前記並列する支持部材の間に
    位置する複数の幅方向の横ハンド支持部と、前記対向す
    る支持部材の間に位置し、前記横ハンド支持部を連結す
    る長さ方向の縦ハンド支持部とにより構成したことを特
    徴とする枚葉基板の移載装置。
  2. 【請求項2】 前記ハンドを、ハンドの昇降位置で、前
    記並列する支持部の間隙を通過可能な複数の幅方向の横
    ハンド支持部と、該横ハンド支持部を各々連結する幅方
    向に間隙を設けて並設した1対の縦ハンド支持部とによ
    り構成したことを特徴とする請求項1記載の枚葉基板の
    移載装置。
  3. 【請求項3】 収納装置の両側から対向方向にそれぞれ
    支持部を延設する一方、収納装置に挿入した移載機のハ
    ンドを前記支持部の間で昇降させることにより枚葉基板
    の出し入れを行う枚葉基板の移載装置において、前記支
    持部の中間位置に補助支持部を並設するとともに、前記
    ハンドを、ハンドの昇降位置で、前記並列する支持部間
    に位置する複数の幅方向の横ハンド支持部と、該横ハン
    ド支持部を各々連結する幅方向に間隙を設けて並設した
    1対の縦ハンド支持部とにより構成したことを特徴とす
    る枚葉基板の移載装置。
  4. 【請求項4】 収納装置の両側から対向方向にそれぞれ
    支持部を延設する一方、収納装置に挿入した移載機のハ
    ンドを前記支持部の間で昇降させることにより枚葉基板
    の出し入れを行う枚葉基板の移載装置において、前記支
    持部の中間位置に補助支持部を並設するとともに、前記
    ハンドを、幅方向に間隙を設けて並設した1対の幅広の
    縦ハンド支持部により構成したことを特徴とする枚葉基
    板の移載装置。
  5. 【請求項5】 1対の幅広の縦ハンド支持部の間に補助
    縦ハンド支持部を並設したことを特徴とする請求項2、
    3又は4記載の枚葉基板の移載装置。
  6. 【請求項6】 支持部の上面に、枚葉基板を直接支持す
    る緩衝部材を設けたことを特徴とする請求項1、2、
    3、4又は5記載の枚葉基板の移載装置。
  7. 【請求項7】 収納装置の両側から対向方向にそれぞれ
    支持部を延設する一方、収納装置に挿入した移載機のハ
    ンドを前記支持部の間で昇降させることにより枚葉基板
    の出し入れを行う収納装置において、前記支持部を、対
    向する支持部間に間隙を設けて形成した複数の並列する
    支持部材で構成するとともに、対向する支持部材間に、
    ハンドの昇降位置で前記並列する支持部材の間に位置す
    る複数の幅方向の横ハンド支持部を連結する長さ方向の
    縦ハンド支持部が通過可能な間隙を設けて形成したこと
    を特徴とする収納装置。
  8. 【請求項8】 前記支持部を同形状に形成して、収納装
    置の内部に上下に複数、段状に形成したことを特徴とす
    る請求項7記載の収納装置。
  9. 【請求項9】 収納装置の両側から対向方向に延設した
    支持部の中間位置に補助支持部を並設したことを特徴と
    する請求項7又は8記載の収納装置。
  10. 【請求項10】 支持部の上面に、枚葉基板を直接支持
    する緩衝部材を設けたことを特徴とする請求項7、8又
    は9記載の収納装置。
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