JP2003200110A - 車体の塗膜形成方法及びシーリング剤乾燥装置 - Google Patents

車体の塗膜形成方法及びシーリング剤乾燥装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体の塗膜形成過程で,車体に塗布されたシ
ーリング剤を高い熱効率をもって乾燥する。 【解決手段】 車体Bの所定箇所にシーリング剤を塗布
するシーリング剤塗布工程2,このシーリング剤塗布工
程2後,車体Bに塗料を塗布する塗装工程4,6及び,
この塗装工程4,6後,前記塗料を車体Bに焼付ける焼
付け工程7を順次実行する際,シーリング剤塗布工程2
及び塗装工程4,6の中間で,車体Bの前記所定箇所の
み加熱して前記シーリング剤を乾燥するシーリング剤乾
燥工程2を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,車体の所定箇所に
シーリング剤を塗布するシーリング剤塗布工程,このシ
ーリング剤塗布工程後,車体に塗料を塗布する塗装工程
及び,この塗装工程後,前記塗料を車体に焼付ける焼付
け工程を順次実行する,車体の塗膜形成方法及び,車体
に塗布されたシーリング剤を加熱乾燥する乾燥装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車の製造ラインでは,防音,防錆,
防水等のために車体の所定箇所にシーラやPVC等のシ
ーリング剤を塗布するシーリング剤塗布工程を行い,次
いで塗装工程に移行する前に,シーリング剤の垂れやず
れを防止するために,そのシーリング剤を乾燥すること
が一般に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,従来では,
シーリング剤を乾燥する場合,乾燥炉で車体全体を加熱
していた。このため,乾燥炉で発生させる熱の多くは,
車体やそれを支持するコンベア等の加熱に浪費されるこ
とになり,シーリング剤を乾燥するための熱効率が極め
て低かった。
【0004】本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたも
ので,車体に塗布されたシーリング剤を,高い熱効率を
もって乾燥し得る,車体の塗膜形成方法及びシーリング
剤乾燥装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための装置】上記目的を達成するため
に,本発明は,車体の所定箇所にシーリング剤を塗布す
るシーリング剤塗布工程,このシーリング剤塗布工程
後,車体に塗料を塗布する塗装工程及び,この塗装工程
後,前記塗料を車体に焼付ける焼付け工程を順次実行す
る,車体の塗膜形成方法において,シーリング剤塗布工
程及び塗装工程の中間で,車体の前記所定箇所のみ加熱
して前記シーリング剤を乾燥するシーリング剤乾燥工程
を実行することを第1の特徴とする。
【0006】尚,前記塗装工程は,後述する本発明の実
施例中の中塗り工程5及び上塗り工程6に対応する。
【0007】この第1の特徴によれば,高い熱効率をも
って車体のシーリング剤を乾燥することができ,特に車
体の部分加熱で足りることから,車体を収容するような
大型乾燥炉を必要とせず,設備費の大幅な削減をも図る
ことができ,また工場のスペース効率を高めると共に,
工程時間の短縮を図ることができる。
【0008】また本発明は,第1の特徴に加えて,シー
リング剤乾燥工程では,シーリング剤が表面硬化した時
点で該工程を完了することを第2の特徴とする。
【0009】この第2の特徴によれば,車体のシーリン
グ剤の乾燥で消費する熱量を更に削減することができ
る。しかも表面硬化したシーリング剤は,塗装工程後の
焼付け工程で充分に加熱され,内部まで硬化することが
でき,初期の機能を確実に発揮し得る。
【0010】さらに本発明は,シーリング剤を所定箇所
に塗布された車体を搬入する乾燥ステーションに,車体
の前記所定箇所を作業アームの駆動部にティーチングさ
せた乾燥乾燥ロボットを設置し,この乾燥ロボットの作
業アームに,前記所定箇所のみを加熱する加熱手段を付
設して,車体のシーリング剤乾燥装置を構成したことを
第3の特徴とする。
【0011】この第3の特徴によれば,車体の,シーリ
ング剤を塗布した所定箇所のみを,車体が乾燥ステーシ
ョンを通過する間に的確に加熱して,上記シーリング剤
を効率良く乾燥することができる。しかも乾燥ロボット
の使用により,大型の乾燥炉は不要となり,設備費の大
幅な削減をも図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の形態を,添付図
面に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0013】図1は本発明の車体の塗膜形成方法を示す
工程図,図2は図1におけるシーリング剤乾燥工程に使
用するシーリング剤乾燥装置の斜視図である。
【0014】最初に図1により自動車の車体の塗膜形成
方法について説明する。各部を溶接して組立てられた車
体Bは,先ず電着塗装工程1で下地塗料を電着される。
その後,車体Bはシーリング剤塗布工程2で所定箇所に
シーラやPVC等のシーリング剤が塗布され,次いでシ
ーリング剤乾燥工程3で車体Bの前記所定箇所のみが加
熱されて前記シーリング剤が乾燥される。このような部
分加熱は,シーリング剤の乾燥を高い熱効率をもって行
うためである。またこのシーリング剤の乾燥は,車体B
が次工程に移る間に,少なくともシーリング剤が車体か
ら垂れたり,ずれたりすることを防ぐことができる程度
までとし,具体的にはシーリング剤が表面硬化した時点
でその乾燥を終える。こうすることにより,加熱エネル
ギの消費を極力抑えることができる。
【0015】テストによれば,従来のようにシーリング
剤が所定の機能を発揮し得るように内部硬化するまで車
体B全体を加熱には,乾燥工程長さ:38.5m,乾燥
工程時間:9分20秒,投入熱量:16,278Kcal/
台を要したのに対して,本発明のように,シーリング剤
が表面硬化するまで車体Bの所定箇所のみを加熱するに
は,乾燥工程長さ:11m,乾燥工程時間:2分20
秒,投入熱量:220Kcal/ 台で足りた。したがって本
発明によれば,熱効率のみならず,工場のスペース効率
を高めると共に,乾燥工程時間の短縮を図ることができ
る。また従来のシーリング剤乾燥工程では,前記乾燥工
程長さ:38.5mに対応する長さの,車体Bを収容す
る大型乾燥炉を必要としているのに対して,本発明のシ
ーリング剤乾燥工程3では,車体Bを部分加熱する比較
的小型の加熱手段を使用するので,特別な乾燥炉は不要
となり,設備費の大幅な削減をも図ることができる。
【0016】シーリング剤乾燥工程3の完了後は,従来
普通のように,車体Bは中塗り工程4で中間塗料が塗布
され,次いで中塗り乾燥工程5で前記中間塗料が乾燥さ
れて車体Bに中間塗膜が形成される。次いで,上塗り工
程6で車体Bに仕上げ塗料が塗布され,最後に焼付け工
程7で焼付け乾燥が行われ,前記中間塗膜上に仕上げ塗
膜が形成される。
【0017】ところで,前記シーリング剤乾燥工程3で
表面硬化したシーリング剤は,中塗り乾燥工程5及び焼
付け工程7での加熱により内部まで硬化されるので,防
水,防音等の所定の機能を確実に発揮することができ
る。
【0018】次に,前記シーリング剤乾燥工程3で使用
するシーリング剤乾燥装置について,図2により説明す
る。
【0019】シーリング剤を塗布された車体Bは,自動
車工場の床に配設されたコンベア10により乾燥ステー
ションSに搬送される。乾燥ステーションSには,コン
ベア10の両側に,車体Bの外側下部Baを部分加熱す
る第1乾燥ロボット11と,車体Bの内側Bbを部分加
熱する第2乾燥ロボット12とが配設される。図には,
コンベア10一側の第1及び第2乾燥ロボット11,1
2のみを示し,他側の第1及び第2乾燥ロボット11,
12は図示が省略されている。また車体BのルーフBc
を部分加熱する第3乾燥ロボット13が工場の天井部に
取り付けられる。
【0020】第1乾燥ロボット11は,乾燥ステーショ
ンSの床に設置される固定台15と,この固定台15上
の,コンベア10と平行に延びるレール16に従って摺
動し得る摺動台17と,この摺動台17の上面から突出
する作業アーム18とからなっており,その作業アーム
18の先端には,車体Bの所定の外側下部Baに加熱面
を向ける加熱手段19が付設される。固定台15は,摺
動台17をレール16に沿って摺動させる駆動部(図示
せず)を備えており,その駆動部には,コンベア10に
よる車体Bの移動に応じて加熱手段19が車体Bの所定
の外側下部Baを追跡するように,作動方法のティーチ
ングが施してある。
【0021】第2乾燥ロボット12は,前記固定台15
と,この固定台15上のレール16に従って摺動し得る
摺動台21と,この摺動台21の上部に回転可能に支持
される回転台21と,この回転台21に支持される多関
節の作業アーム23とからなっており,その作業アーム
23の先端には,加熱面が比較的小さい加熱手段24が
付設される。固定台15は摺動台21をレール16に沿
って摺動させる駆動部(図示せず)を,また摺動台21
は回転台21を回転させる駆動部(図示せず)をそれぞ
れ備えており,これら駆動部には,コンベア10による
車体Bの移動に応じて加熱手段24が車体Bの内側Bb
の所定箇所を追跡するように,その作動方法のティーチ
ングが施してある。
【0022】第3乾燥ロボット13も多関節の作業アー
ム25を備え,その先端には,車体Bのルーフの所定箇
所を加熱し得る加熱手段26が付設される。この作業ア
ーム25の図示しない駆動部にも,コンベア10による
車体Bの移動に応じて加熱手段26が車体BのルーフB
cの所定箇所を追跡するように,その作動方法のティー
チングが施してある。
【0023】したがって,車体Bが乾燥ステーションS
を通過する間に,車体Bの外側下部Baのシーリング剤
が第1乾燥ロボット11により,また車体B内部の床や
エンジンルーム内壁のシーリング剤が第2乾燥ロボット
12により,また車体Bのルーフのシーリング剤が第3
乾燥ロボット13によりそれぞれ効率良く加熱され,比
較的短時間で乾燥することができる。しかも乾燥ロボッ
ト11〜13の使用により,大型の乾燥炉は不要とな
り,設備費の大幅な削減をも図ることができる。
【0024】上記加熱手段19,24,26としては,
熱風式,赤外線式,光ビーム式,レーザ式,遠赤外線及
び熱風の併用式,遠赤外線及びマイクロ波の併用式,超
音波式,高周波式の何れも使用可能である。
【0025】また図示例(図2)の乾燥工程では,車体
Bからボンネット,ドア等の蓋物が取り外されている
が,その蓋物にもシーリング剤を塗布した場合には,そ
の蓋物を車体Bに取り付けた状態で乾燥工程を実行する
こともできる。
【0026】本発明は,上記実施例に限定されるもので
はなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば,車体の所定箇所にシーリング剤を塗布するシーリン
グ剤塗布工程,このシーリング剤塗布工程後,車体に塗
料を塗布する塗装工程及び,この塗装工程後,前記塗料
を車体に焼付ける焼付け工程を実行する,車体の塗膜形
成方法において,シーリング剤塗布工程及び塗装工程の
中間で,車体の前記所定箇所のみ加熱して前記シーリン
グ剤を乾燥するシーリング剤乾燥工程を実行するので,
高い熱効率をもって車体のシーリング剤を乾燥すること
ができ,特に車体の部分加熱で足りることから,車体を
収容するような大型乾燥炉を必要とせず,設備費の大幅
な削減をも図ることができ,また工場のスペース効率を
高めると共に,工程時間の短縮を図ることができる。
【0028】また本発明の第2の特徴によれば,第1の
特徴に加えて,シーリング剤乾燥工程では,シーリング
剤が表面硬化した時点で該工程を完了するので,車体の
シーリング剤の乾燥で消費する熱量を更に削減すること
ができる。しかも表面硬化したシーリング剤は,塗装工
程後の焼付け工程で充分に加熱され,内部まで硬化する
ことができ,初期の機能を確実に発揮し得る。
【0029】さらに本発明の第3の特徴によれば,シー
リング剤を所定箇所に塗布された車体を搬入する乾燥ス
テーションに,車体の前記所定箇所を作業アームの駆動
部にティーチングさせた乾燥ロボットを設置し,この乾
燥ロボットの作業アームに,前記所定箇所のみを加熱す
る加熱手段を付設して,車体のシーリング剤乾燥装置を
構成したので,車体の,シーリング剤を塗布した所定箇
所のみを,車体が乾燥ステーションを通過する間に的確
に加熱して,上記シーリング剤を効率良く乾燥すること
ができる。しかも乾燥ロボットの使用により,大型の乾
燥炉は不要となり,設備費の大幅な削減をも図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車体の塗膜形成方法を示す工程図。
【図2】図1におけるシーリング剤乾燥工程に使用する
シーリング剤乾燥装置の斜視図。
【符号の説明】
2・・・・・シーリング剤塗布工程 3・・・・・シーリング剤乾燥工程 4・・・・・塗装工程(中塗り工程) 6・・・・・塗装工程(上塗り工程) 7・・・・・焼付け工程 11,12,13・・・・乾燥ロボット(第1乾燥ロボ
ット) 18,23,25・・・・作業アーム 19,24,26・・・・加熱手段 S・・・・・乾燥ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤木 英之 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本 田技研工業株式会社埼玉製作所内 (72)発明者 鈴木 稔 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本 田技研工業株式会社埼玉製作所内 (72)発明者 久米 康広 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地の1 本 田技研工業株式会社埼玉製作所内 Fターム(参考) 3L113 AA03 AB06 AC01 AC10 AC12 AC35 BA33 DA01 4D075 AE03 AE07 BB24Y CA47 DC12 EA39

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体(B)の所定箇所にシーリング剤を
    塗布するシーリング剤塗布工程(2),このシーリング
    剤塗布工程(2)後,車体(B)に塗料を塗布する塗装
    工程(4,6)及び,この塗装工程(4,6)後,前記
    塗料を車体(B)に焼付ける焼付け工程(7)を順次実
    行する,車体の塗膜形成方法において,シーリング剤塗
    布工程(2)及び塗装工程(4,6)の中間で,車体
    (B)の前記所定箇所のみ加熱して前記シーリング剤を
    乾燥するシーリング剤乾燥工程(2)を実行することを
    特徴とする,車体の塗膜形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車体の塗膜形成方法にお
    いて,シーリング剤乾燥工程(2)では,シーリング剤
    が表面硬化した時点で該工程(2)を完了することを特
    徴とする,車体の塗膜形成方法。
  3. 【請求項3】 シーリング剤を所定箇所に塗布された車
    体(B)を搬入する乾燥ステーション(S)に,車体
    (B)の前記所定箇所を作業アーム(18,23,2
    5)の駆動部にティーチングさせた乾燥ロボット(1
    1,12,13)を設置し,この乾燥ロボット(11,
    12,13)の作業アーム(18,23,25)に,前
    記所定箇所のみを加熱する加熱手段(19,24,2
    6)を付設してなることを特徴とする,車体のシーリン
    グ剤乾燥装置。
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