JP2003127948A - スクータ型自動二輪車の燃料供給装置 - Google Patents

スクータ型自動二輪車の燃料供給装置

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JP2003127948A JP2001323746A JP2001323746A JP2003127948A JP 2003127948 A JP2003127948 A JP 2003127948A JP 2001323746 A JP2001323746 A JP 2001323746A JP 2001323746 A JP2001323746 A JP 2001323746A JP 2003127948 A JP2003127948 A JP 2003127948A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納ボックスの容量を犠牲にしたりシート高
さを高くしたりすることなく燃料噴射弁や燃料ポンプを
適正に配置できるスクータ型自動二輪車の燃料供給装置
を提供する。 【解決手段】 シート10により開閉される収納ボック
ス9を備え、該収納ボックス9の下方にエンジンを搭載
したスクータ型自動二輪車1の燃料供給装置において、
上記収納ボックス9を、車両中心線に直角の平面で切断
した横断面で見たとき該収納ボックス9の底面が下方に
凸の概ね円弧形状なす部分を有するものとし、上記エン
ジンを気筒軸線が概ね水平をなすように搭載するととも
に、シリンダヘッド12cの上面に吸気マニホールド1
4を接続し、燃料噴射弁17を上記吸気マニホールド1
4がシリンダヘッド12cに接続される部分に、かつ上
記収納ボックスの底面の下端部分a,bから車幅方向一
側に偏位するように配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納ボックスを備
えるスクータ型自動二輪車のエンジンに燃料を供給する
装置に関し、詳細には燃料噴射弁あるいは燃料ポンプの
配置構造の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】スクータ型自動二輪車では、シートによ
り開閉される収納ボックスの下方にエンジンを上下揺動
可能に搭載する構造を採用する場合が多い。このような
構成の一般的なスクータ型自動二輪車では、収納ボック
スの容量を可能な限り大きく確保し、かつシート高さを
できるだけ低くすることが要請されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで最近では、上
述のスクータ型自動二輪車においても、従来の気化器に
代えて燃料噴射弁を採用することが考えられている。こ
の燃料噴射弁の採用に当たっては、上記収納ボックスの
底面との間に適正な隙間を確保しつつ燃料噴射弁を配設
し、かつ収納ボックスの容量を確保しようとすると、シ
ート高さが高くなる問題が懸念される。一方、シート高
さを低く抑えるには上記燃料噴射弁との干渉を回避する
ための逃げ凹部を収納ボックスに形成することが有効で
あるが、このようにすると収納ボックスの容量が犠牲に
なる。
【0004】また上記燃料噴射弁を採用すると、該燃料
噴射弁に燃料噴射に適した圧力の燃料を供給するための
燃料ポンプが必要となるが、該燃料ポンプの配置構造の
如何によってもシート高さが高くなったり、あるいは収
納ボックスの容量が犠牲になったりする問題が懸念され
る。
【0005】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たものであり、収納ボックスの容量を犠牲にしたりシー
ト高さを高くしたりすることなく燃料噴射弁や燃料ポン
プを適正に配置できるスクータ型自動二輪車の燃料供給
装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、シー
トにより開閉される収納ボックスを備え、該収納ボック
スの下方にエンジンを搭載したスクータ型自動二輪車の
燃料供給装置において、上記収納ボックスを、車両中心
線に直角の平面で切断した横断面で見たとき該収納ボッ
クスの底面が下方に凸の概ね円弧形状なす部分を有する
ものとし、上記エンジンを気筒軸線が概ね水平をなすよ
うに搭載するとともに、シリンダヘッドの上面に吸気マ
ニホールドを接続し、燃料噴射弁を上記吸気マニホール
ドがシリンダヘッドに接続される部分に、かつ上記収納
ボックスの底面の下端部分から車幅方向一側に偏位する
ように配設したことを特徴としている。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、上
記燃料噴射弁は、鉛直線に対して上記偏位方向に傾斜し
ていることを特徴としている。
【0008】請求項3の発明は、シートにより開閉され
る収納ボックスを備え、該収納ボックスの下方にエンジ
ンを搭載したスクータ型自動二輪車の燃料供給装置にお
いて、上記収納ボックスを、車両中心線に直角の平面で
切断した横断面で見たとき該収納ボックスの底面が下方
に凸の概ね円弧形状なす部分を有するものとし、燃料タ
ンクを少なくともその一部が上記収納ボックスの底面下
方に位置するように搭載し、該燃料タンクの上記収納ボ
ックスの底面の下端部分から車幅方向一側に偏位した部
分にタンク内蔵型燃料ポンプを配設したことを特徴とし
ている。
【0009】請求項4の発明は、請求項3において、上
記燃料ポンプは、これの吐出口が上記偏位方向外方を向
くように燃料タンクに取り付けられていることを特徴と
している。
【0010】
【発明の作用効果】請求項1の発明によれば、上記収納
ボックスを、横断面視で収納ボックスの底面が下方に凸
の概ね円弧形状なす部分を有するものとし、燃料噴射弁
を、吸気マニホールドがシリンダヘッドに接続される部
分に、かつ上記収納ボックスの底面の下端部分から車幅
方向一側に偏位するように配設したので、燃料噴射弁が
収納ボックスの底面の下端より高くなっている部分に位
置することとなり、燃料噴射弁と収納ボックスの底面と
の間に必要な隙間を確保し易く、その結果、収納ボック
スに燃料噴射弁との干渉を避ける凹部を設ける必要がな
く、収納ボックスの容量を確保しつつシート高が高くな
るのを回避できる。
【0011】請求項2の発明によれば、上記燃料噴射弁
を、鉛直線に対して上記偏位方向に傾斜させたので、該
傾斜の分燃料噴射弁の高さが低くなり、その結果、燃料
噴射弁と収納ボックスの底面との干渉をより一層確実に
回避でき、収納ボックスの容量を確保しつつシート高が
高くなるのを回避できる。
【0012】請求項3の発明によれば、燃料タンクを少
なくともその一部が上記収納ボックスの底面下方に位置
するように搭載し、該燃料タンクの上記収納ボックスの
底面の下端部分から車幅方向一側に偏位した部分にタン
ク内蔵型燃料ポンプを配設したので、燃料ポンプが収納
ボックスの底面の下端より高くなっている部分に位置す
ることとなり、燃料ポンプと収納ボックスの底面との間
に必要な隙間を確保し易く、その結果、収納ボックスの
容量を犠牲にすることなく燃料ポンプを配設できる。ま
た燃料タンクの一部を収納ボックスの底面下方に位置さ
せた分だけ燃料タンクの容量を増加できる。
【0013】また請求項4の発明によれば、上記燃料ポ
ンプの吐出口が上記偏位方向外方を向くように燃料タン
クに取り付けたので、この吐出口への燃料供給ホースの
接続が容易となり、この点からも収納ボックスの容量を
犠牲にすることなく燃料ポンプを配設でき、また燃料タ
ンクの容量を増加できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0015】図1〜図6は本発明の一実施形態を説明す
るための図であり、図1はスクータ型自動二輪車の左側
面図、図2,図3,図4は燃料タンク及び燃料噴射弁の
配置構造を示す平面図,左側面図,背面図、図5は燃料
ポンプへの油面検出ユニットの装着状態を示す斜視図、
図6はその要部拡大断面図である。なお、本実施形態に
おいて、前,後,左,右とは、乗車状態で見た場合の
前,後,左,右を意味する。
【0016】図において、1は以下の概略構成を有する
スクータ型自動二輪車である。即ち、車体フレーム2の
前端のヘッドパイプ2aにより前フォーク3が左右操向
自在に支持され、該前フォーク3の下端により前輪4が
軸支され、上端に操向ハンドル5が固定されている。ま
た車体フレーム2の略中央部によりユニットスイング式
のエンジンユニット6が上下揺動可能に枢支されてお
り、該エンジンユニット6の後端部により後輪7が軸支
されるとともに、該後端部と車体フレーム2の後端部と
の間に後輪懸架装置8が介在されている。また、上記エ
ンジンユニット6の上側には収納ボックス9が配設さ
れ、該収納ボックス9はシート10により開閉可能とな
っている。さらにまた上記操向ハンドル5の前側部分,
車体フレーム2全体の周囲,エンジンユニット6の前部
の周囲,及び収納ボックス9の周囲等の概ね前輪4,後
輪7を除く部分は全体的に車体カバー11により覆われ
ている。
【0017】上記収納ボックス9は、上記前,後輪4,
7の略中間上方から後輪7の後縁上方に渡る長さを有
し、その前部9aは下方に凸に大きく膨出する概ね球形
状でヘルメットを収納可能なごとく深く形成されてい
る。また上記前部9a部分を車両中心線に直角の平面で
断面した横断面で見ると、該前部9a部分の底面は下方
に凸の概ね円弧状をなしており、その下端aから車幅方
向外方にいくほど底面の高さは高くなっている。また上
記収納ボックス9の中間部9bは、上記前部9aに比較
して浅くなっており、その底面は横断面で見ると上記前
部9aより曲率半径は大幅に大きくなっているもののや
はり円弧形状をなしており、その下端bから車幅方向外
方にいくほど底面の高さは高くなっている。
【0018】上記エンジンユニット6は,水冷式4サイ
クル単気筒のエンジン本体12と、Vベルト無段変速式
の伝動機構が収容された伝動ケース13とを一体的に結
合してなるものであり、該伝動ケース13の後端部に、
上記後輪7が軸支され、かつ上記後輪懸架装置8の下端
部が連結されている。また上記エンジン本体12はクラ
ンクケース12aの前壁にシリンダボディ12b,シリ
ンダヘッド12c及びヘッドカバー12dを全体として
概ね水平に前方に延びるように積層結合したものであ
る。
【0019】上記エンジン本体12は上記収納ボックス
9の中間部9bの下方に位置している。そして内部の燃
焼室に連なる吸気ポートの外部接続口12eは上記シリ
ンダヘッド12cの上面に位置している。この外部接続
口12eに接続された吸気マニホールド14は上記収納
ボックス9の中間部9bの下方にて後方に延び、後端部
にはスロットルボディ15が接続され、該スロットルボ
ディ15にはエアクリーナ16が接続されている。この
エアクリーナ16は上記伝動ケース13の上側に配置さ
れ、かつ該伝動ケース13に固定されている。
【0020】上記スロットルボディ15内に配設された
バタフライ式のスロットルバルブの弁軸15aの左端に
はスロットルプーリ15bが装着固定されており、該ス
ロットルプーリ15bに掛止された2本のスロットルケ
ーブル15c,15cは操向ハンドル5のスロットルグ
リップに連結されている。
【0021】そして上記吸気マニホールド14のシリン
ダヘッド12cへの接続部付近には燃料噴射弁17が装
着されている。この燃料噴射弁17は、上記吸気マニホ
ールド14の、上記収納ボックス9の中間部9bの底面
の下端bから車幅方向一側、具体的には右側に偏位した
部位に位置しており、さらに鉛直線cに対して上記右側
かつ前側に傾斜している。そして上記燃料噴射弁17の
燃料供給口17aは車両後方かつ左側を向いており、該
燃料供給口17aに燃料供給ホース18の下流端部18
aが接続固定されている。
【0022】上記燃料供給ホース18は上記燃料噴射弁
17から吸気マニホールド14と上記中間部9bの底面
との間を車両左側に延び、エンジン本体12の左側を通
って前方に延び、その上流端18bは後述する燃料ポン
プ19の吐出口23dに接続されている。この燃料ポン
プ19は燃料タンク20内に挿入配置されており、該燃
料タンク20は、エンジン本体12の前方に位置し、か
つ上記収納ボックス9の前部9a下方にその後半部が位
置するように配置されている。
【0023】上記燃料タンク20は、平面視で概ね長方
形状をなし、板金製の下半部21と同じく板金製の上半
部22とを接合した2分割タイプのものである。上記下
半部21の上側開口周縁に折り曲げ形成されたフランジ
部21aと上記上半部22の下側開口周縁に折り曲げ形
成されたフランジ22aとが溶接接合されている。
【0024】上記下半部21の底面21bは略平坦にな
っているのに対し、上記上半部22の天面22bは、全
体として前部ほど高く形成されて上記収納ボックス9の
前部9aとの干渉を回避しつつ容量を確保できる形状と
なっている。上記天面22bの最高所に位置する前凸部
22eに給油パイプ22fが突設され、該給油パイプ2
2fに着脱可能に装着された給油キャップ22gは車体
カバー11のフートボード11a部分に開閉可能に形成
されたリッド11bを開けると外方に臨むようになって
いる。
【0025】そして上記天面22bの後半部の左側部分
には上記燃料ポンプ19を取り付けるための段部22c
が一段低くなるように形成されている。この燃料ポンプ
19は、上記段部22cに形成された取付穴22dから
ポンプ本体23を燃料タンク20内に略鉛直下方に向け
て挿入し、該ポンプ本体23の上端部に形成されたフラ
ンジ部23aを上記取付穴22dの周縁にボルト締め固
定することにより該燃料タンク20に固定されている。
上記ポンプ本体23はポンプ機構を内蔵し、その下端の
吸込口23bにはフィルタ23cが取り付けられてい
る。
【0026】また上記ポンプ本体23の外方に突出する
上端部に形成された吐出口23dは、左側やや斜め前方
を向いており、該吐出口23dに上記燃料供給ホース1
8の下流端部18bが上記収納ボックス9の前部9aの
下方膨出部との干渉を避けるように該膨出部より前側に
回り込むようにして接続されている。
【0027】ここで上記燃料ポンプ19は車両左側に偏
位するように配置されている。より詳細には、該燃料ポ
ンプ19は、上記収納ボックス9の前部9aの底面の下
端aより左側に偏位している。また燃料ポンプ19の吐
出口23dは上記偏位方向外方を向いている。
【0028】なお、29はラジエータであり、これは燃
料タンク20の前側で、かつ車両正面から見たとき左,
右のダウンチューブ2b,2b間に位置するように配置
され、略鉛直状態に起立するよう配置されている。
【0029】上記燃料ポンプ19の燃料タンク20内に
位置するポンプ本体23に油面検出ユニット24が装着
されている。この油面検出ユニット24は、金属製又は
樹脂製のものであり、棒状体からなるアーム25の先端
部に密閉半円筒体からなるフロート26を固定し、該ア
ーム25の基端部を箱状のベース部材27により上下揺
動自在に支持した構造のものである。このベース部材2
7内には上記アーム25の揺動角度に応じた大きさの電
圧信号を発生するセンサ(ポテンショメンータ)が収容
されている。
【0030】上記ベース部材27は上記ポンプ本体23
の外側面に形成された樹脂製の2組の第1,第2取付座
28,28′の何れか一方に選択的に装着可能となって
いる。この取付座28,28′は互いに90度をなすよ
うに隣接配置されている。該各取付座28,28′は、
上記ベース部材27の幅寸法に合わせて形成された一対
の取付レール28a,28aを有し、該各取付レール2
8a,28a間に上記ベース部材27を押し込むと、該
ベース部材27の左右縁面に突設された係止片27aが
取付レール28aに形成された係止溝28bに係止し、
これによりベース部材27ひいては油面検出ユニット2
4が燃料ポンプ19に装着される。なお、油面検出ユニ
ット24を取り外す場合には、上記ベース部材27と取
付座28,28′との間にマイナスドライバ等を挿入す
ることにより上記係止片27aと係止溝28bとの係止
を解除する。
【0031】ここで、図5に実線で示すように、本実施
形態では、上記ベース部材27は図5左側の第1取付座
28に装着されており、そのためフロート26は図5の
左方に突出した状態に位置している。これを燃料タンク
20内装着状態で見ると、図4(図3の矢印VI方向視)
に二点鎖線で示すように、フロート26は燃料タンク2
0の上記段部22cに隣接する比較的高い部分22b′
に位置する。その結果、フロート26の上下揺動範囲が
比較的広く確保され、概ね満タン時油面を検出可能とな
る。
【0032】なお、図5において、油面検出ユニット2
4のベース部材27をを右側の第2取付座28′に装着
すると二点鎖線で示すように、フロート26′は上述の
位置に対して90度回転することとなる。このようにし
てフロートを90度異なる2箇所において上下揺動可能
とすることができる。また、検出ユニット24として、
フロート26′′が破線で示す状態に位置するように構
成したものを採用することも可能であり、このような構
成の油面検出ユニットを右側の第2取付座28′側に装
着するとフロート26′′′は一点鎖線で示す状態に位
置することとなる。
【0033】次に本実施形態の作用効果を説明する。
【0034】上記収納ボックス9を、横断面視で該収納
ボックス9の底面が下方に凸の概ね円弧形状なす部分、
具体的には前部9a及び中間部9bを有するものとし、
燃料噴射弁17を、吸気マニホールド14のシリンダヘ
ッド12cへの接続部に、かつ上記収納ボックス19の
中間部9bの底面の下端bから車幅方向右側に偏位する
ように配設したので、燃料噴射弁17を収納ボックス9
の中間部9bの底面と適正な隙間をあけて配設でき、収
納ボックス9に燃料噴射弁17との干渉を避ける凹部を
設ける必要がなく、収納ボックス7の容量を確保しつつ
シート高が高くなるのを回避できる。
【0035】また、上記燃料噴射弁17を、鉛直線cに
対して上記偏位方向に傾斜させたので、燃料噴射弁17
と収納ボックス9との干渉をより一層確実に回避でき、
収納ボックス9の容量を確保しつつシート高が高くなる
のを回避できる。
【0036】さらにまた、上記収納ボックス9の前部9
aの底面の下端aから車幅方向左側に偏位し、さらに前
側に偏位した部分にタンク内蔵型燃料ポンプ19を配設
したので、収納ボック9の容量を犠牲にすることなく燃
料ポンプを配設できる。また燃料タンク20をその後半
部が上記収納ボックス9の前部9aの底面下方に位置す
るように搭載したので、燃料タンク20の容量を増加で
きる。
【0037】そして上記燃料ポンプ19をこれの吐出口
23dが上記偏位方向外方を向くように燃料タンク20
に取り付けたので、燃料供給ホース18の配索,接続が
容易となり、この点からも収納ボックス9の容量を犠牲
にすることなく燃料ポンプ19を配設でき、また燃料タ
ンク20の容量を確保できる。
【0038】また、燃料ポンプ19のポンプ本体23の
側面に油面検出ユニット24のベース部材27が選択的
にかつ着脱可能に装着される第1,第2取付座28,2
8′を90度をなして隣接するように形成したので、フ
ロート26を燃料タンク20内の90度をなす2つの位
置(図5に実線で示す位置と二点鎖線で示す位置)にて
上下揺動可能とすることができ、タンク形状等に基づい
て油面検出が確実に行われる位置を選択でき、形状の異
なる燃料タンクに対応可能である。
【0039】また油面検出ユニット24のベース部材2
7を左,右の取付レール28a,28a間に押し込むこ
とによりベース部材27の係止片27aが取付レール2
8aの係止溝28bに係止し、油面検出ユニット24が
装着されるようにしたので、油面検出ユニット24の装
着作業が容易である。
【0040】なお、上記実施形態では、取付座28を2
箇所に設けた場合を説明したが、これは勿論3箇所以上
に設けてもよい。またこれらの取付座同士が90度をな
す場合を説明したが、90度以外の角度で隣接するよう
に複数の取付座を形成することも勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用されたスクータ型自
動二輪車の左側面図である。
【図2】上記実施形態の燃料タンク及び燃料噴射弁装着
状態を示す平面図である。
【図3】上記実施形態の燃料タンク及び燃料噴射弁装着
状態を示す左側面図である。
【図4】上記実施形態の燃料タンク装着状態を示す背面
図(図3のIV-IV 線断面図)である。
【図5】上記実施形態の油面検出装置の斜視図である。
【図6】上記実施形態の油面検出装置取付状態の要部断
面図(図5のVI-VI 線断面図)である。
【図7】上記実施形態の燃料噴射弁装着状態の要部断面
図(図2のVII-VII 線断面図)である。
【符号の説明】
1 スクータ型自動二輪車 6 エンジンユニット 9 収納ボックス 9a,9b 前部,中間部(底面が下方に凸の概ね円弧
形状なす部分) 10 シート 12c シリンダヘッド 14 吸気マニホールド 17 燃料噴射弁 19 タンク内蔵型燃料ポンプ 20 燃料タンク 23d 吐出口 a,b 収納ボックスの底面の下端部分 c 鉛直線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 61/14 320 F02M 61/14 320Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートにより開閉される収納ボックスを
    備え、該収納ボックスの下方にエンジンを搭載したスク
    ータ型自動二輪車の燃料供給装置において、上記収納ボ
    ックスを、車両中心線に直角の平面で切断した横断面で
    見たとき該収納ボックスの底面が下方に凸の概ね円弧形
    状なす部分を有するものとし、上記エンジンを気筒軸線
    が概ね水平をなすように搭載するとともに、シリンダヘ
    ッドの上面に吸気マニホールドを接続し、燃料噴射弁を
    上記吸気マニホールドがシリンダヘッドに接続される部
    分に、かつ上記収納ボックスの底面の下端部分から車幅
    方向一側に偏位するように配設したことを特徴とするス
    クータ型自動二輪車の燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記燃料噴射弁は、
    鉛直線に対して上記偏位方向に傾斜していることを特徴
    とするスクータ型自動二輪車の燃料供給装置。
  3. 【請求項3】 シートにより開閉される収納ボックスを
    備え、該収納ボックスの下方にエンジンを搭載したスク
    ータ型自動二輪車の燃料供給装置において、上記収納ボ
    ックスを、車両中心線に直角の平面で切断した横断面で
    見たとき該収納ボックスの底面が下方に凸の概ね円弧形
    状なす部分を有するものとし、燃料タンクを少なくとも
    その一部が上記収納ボックスの底面下方に位置するよう
    に搭載し、該燃料タンクの、上記収納ボックスの底面の
    下端部分から車幅方向一側に偏位した部分にタンク内蔵
    型燃料ポンプを配設したことを特徴とするスクータ型自
    動二輪車の燃料供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、上記燃料ポンプは、
    これの吐出口が上記偏位方向外方を向くように燃料タン
    クに取り付けられていることを特徴とするスクータ型自
    動二輪車の燃料供給装置。
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