JP2002242690A - 水ジェット推進艇 - Google Patents

水ジェット推進艇

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JP2002242690A
JP2002242690A JP2001038201A JP2001038201A JP2002242690A JP 2002242690 A JP2002242690 A JP 2002242690A JP 2001038201 A JP2001038201 A JP 2001038201A JP 2001038201 A JP2001038201 A JP 2001038201A JP 2002242690 A JP2002242690 A JP 2002242690A
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JP
Japan
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intake
intake box
jet propulsion
exhaust
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JP2001038201A
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Toshiyuki Hattori
敏幸 服部
Masayoshi Nanami
正善 名波
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Yamaha Marine Co Ltd
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Sanshin Kogyo KK
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    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/10Air intakes; Induction systems
    • F02M35/10006Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
    • F02M35/10026Plenum chambers
    • F02M35/10039Intake ducts situated partly within or on the plenum chamber housing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B34/00Vessels specially adapted for water sports or leisure; Body-supporting devices specially adapted for water sports or leisure
    • B63B34/10Power-driven personal watercraft, e.g. water scooters; Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
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    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H21/00Use of propulsion power plant or units on vessels
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
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    • F02M35/10Air intakes; Induction systems
    • F02M35/104Intake manifolds
    • F02M35/112Intake manifolds for engines with cylinders all in one line
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/16Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by use in vehicles
    • F02M35/165Marine vessels; Ships; Boats
    • F02M35/167Marine vessels; Ships; Boats having outboard engines; Jet-skis

Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音の防止やエンジン出力の向上に配慮しつ
つ、排気系構成部品と吸気系構成部品のレイアウトを工
夫する。 【解決手段】 エンジン6のシリンダ軸C2が艇体4の
鉛直面C1に対して左舷側又は右舷側のいずれかの方向
に傾斜されて、傾斜側のエンジン側面に排気系構成部品
が取付けられ、反傾斜側のエンジン側面に吸気系構成部
品が取付けられて、排気系構成部品の排気管60は、傾
斜側のエンジン近傍で取り回された後に艇外に排気する
ようにレイアウトされるとともに、吸気系構成部品の吸
気ボックス53は、反傾斜側で上下方向に延在するよう
にレイアウトされて、この吸気ボックス53の上端はエ
ンジン6のシリンダヘッド29より上方に位置され、吸
気ボックス53の下端はエンジン6のクランクケース6
4の近傍まで延在している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水ジェット推進艇
に関する。
【0002】
【従来の技術】水ジェット推進艇は、エンジンで駆動さ
れるジェット推進機の噴射ノズルから水を後方に噴射す
ることにより推進するものであり、跨座式シートに跨っ
た乗員が操舵ハンドルを操作して噴射ノズルのディフレ
クターを左右に揺動させることにより旋回するようにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる水ジェット推進
艇においては、艇体内のエンジンルームのスペースが狭
いことから、特に大型の4サイクルエンジンを搭載する
ためには、騒音の防止やエンジン出力の向上に配慮しつ
つ、排気系構成部品と吸気系構成部品のレイアウトを工
夫する必要がある。
【0004】本発明は、上記要望に応えるためになされ
たもので、騒音の防止やエンジン出力の向上に配慮しつ
つ、排気系構成部品と吸気系構成部品のレイアウトを工
夫した水ジェット推進艇を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、艇体内のエンジンルームに搭載された推
進機用エンジンのシリンダ軸が艇体の鉛直面に対して左
舷側又は右舷側のいずれかの方向に傾斜されて、傾斜側
のエンジン側面に排気系構成部品が取付けられ、反傾斜
側のエンジン側面に吸気系構成部品が取付けられて、排
気系構成部品の排気管は、傾斜側のエンジン近傍で取り
回された後に艇外に排気するようにレイアウトされると
ともに、吸気系構成部品の吸気ボックスは、反傾斜側で
上下方向に延在するようにレイアウトされて、この吸気
ボックスの上端はエンジンのシリンダヘッドより上方に
位置され、吸気ボックスの下端はエンジンのクランクケ
ースの近傍まで延在していることを特徴とする水ジェッ
ト推進艇を提供するものである。
【0006】本発明によれば、エンジンを左舷側又は右
舷側のいずれかの方向に傾斜させることにより、エンジ
ン高さを低くできて、反傾斜側に広いスペースを確保で
きる一方、傾斜側のエンジン側面に排気系構成部品を取
付けて、排気系構成部品の排気管を、傾斜側のエンジン
近傍で取り回した後に艇外に排気するようにレイアウト
することにより、排気管をエンジンの前方から反傾斜側
に迂回させて反傾斜側から後方に取り回して艇外に排気
するようにレイアウトするタイプと比較して、排気管の
全長が短くなってコンパクトかつ軽量化できるようにな
る。
【0007】また、反傾斜側のエンジン側面に吸気系構
成部品を取付けて、吸気系構成部品の吸気ボックスを、
反傾斜側で上下方向に延在するようにレイアウトして、
この吸気ボックスの上端をエンジンのシリンダヘッドよ
り上方に位置させ、吸気ボックスの下端をエンジンのク
ランクケースの近傍まで延在させることにより、吸気ボ
ックスをエンジンの上方にレイアウトするタイプと比較
して、エンジン高さを低く維持した状態で吸気ボックス
の容積を確保できるので吸気騒音を防止できるようにな
る。
【0008】請求項2のように、上記吸気ボックスの吸
気入口は、エンジンの側面と吸気ボックスとで形成され
る空間に開口されていると、エンジンルームの底部に溜
まったビルジ水が跳ね上っても、エンジンのクランクケ
ース等で跳ね上がりが阻止されて、吸気入口から吸気ボ
ックス内に入り込むおそれが少なくなり、しかも、吸気
入口がエンジンの側面と吸気ボックスとで形成される空
間に開口されているので、横転・転覆時の吸気ボックス
に対する水入りも未然に防止できるようになる。
【0009】請求項3のように、上記エンジンは、上記
鉛直面上の出力軸に対してクランク軸が左舷側又は右舷
側のいずれかの方向にオフセットされて傾斜されていれ
ば、エンジンの傾斜側と反傾斜側の双方に、排気系構成
部品や吸気系構成部品のためのより広いスペースを確保
できるようになる。
【0010】請求項4のように、上記エンジンは、上記
鉛直面上の出力軸に対してクランク軸が一致されて傾斜
されていれば、エンジンの反傾斜側に、吸気系構成部品
のための広いスペースを確保できるとともに、出力軸と
オフセットされたクランク軸とを連結する連結ギャ等が
不要になる。
【0011】請求項5のように、上記吸気ボックスとエ
ンジンのシリンダとの間のスロットルボディの吸気通路
の軸線が上記鉛直面に対して60度以下の傾斜で交差す
るように配置されていれば、吸気の空気抵抗を小さくで
きるとともに、スロットルボディの横幅を抑えることが
できる。
【0012】請求項6のように、上記吸気ボックス側の
エンジンのクランクケース内に、バランサー軸が前後方
向に延設されていれば、エンジンルーム内のビルジ水が
跳ね上っても、バランサー軸が位置するクランクケース
の膨出部で跳ね上がりが阻止されて、吸気入口から吸気
ボックス内に入り込むおそれがなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は水ジェット推進艇1の側面断面図、
図2は図1の要部透視の平面図、図3はエンジン部分の
右舷側側面図、図4は図1のA−A線に相当する後面断
面図である。
【0015】水ジェット推進艇1は、ハル部材2とデッ
キ部材3とがその周縁部で接合されて艇体4が構成され
て、この艇体4の内部の前後方向のほぼ中央位置に形成
されたエンジンルーム5には推進機用エンジン6が搭載
され、このエンジン6の前方には燃料タンク7が設置さ
れ、このエンジン6の後方にはジェット推進機8が設置
されている。
【0016】上記デッキ部材3の両側にはフートステッ
プ3aがそれぞれ形成される一方、デッキ部材3の前上
部には、物品収納室9を開閉するハッチカバー10が取
付けられるとともに、その後部には操舵ハンドル12が
設けられている。
【0017】上記デッキ部材3の後上部にはシート台1
3が設けられ、このシート台13の上部には前後方向の
跨座式シート14が着脱自在に取付けられて、このシー
ト台13の上面には、跨座式シート14を取外したとき
に、上記エンジンルーム5内のエンジン6を点検するた
めの開口13aが形成されるとともに、この上開口13
aの後側には物品収納ボックス15が設けられている。
また、跨座式シート14と操舵ハンドル12との間に
は、蓋付きのカップホルダー16が設けられている。
【0018】上記エンジン6のクランク軸20に連動す
る出力軸20a(図4参照)にはカップリング21を介
してインペラ軸22が連結され、このインペラ軸22に
は、上記ジェット推進機8のインペラハウジング8aに
収容されたインペラ8bが取付けられ、このインペラハ
ウジング8aの後端部に噴射ノズル23が設けられ、こ
の噴射ノズル23にディフレクター24が取付けられて
いる。
【0019】そして、跨座式シート14に跨った乗員が
操舵ハンドル12のスロットルレバーでエンジン出力を
コントロールしながら、このエンジン6で駆動されるジ
ェット推進機8のインペラ8bで発生した噴流を噴射ノ
ズル23から後方に噴射することにより艇体4が推進さ
れるとともに、操舵ハンドル12を旋回操作して噴射ノ
ズル23のディフレクター24を左右に揺動させること
により旋回されるようになる。なお、図1において、2
5はリバースバケットである。
【0020】上記エンジン6は、例えば直列4気筒4サ
イクルエンジンであって、クランク軸20が艇体前後方
向に延在するように上記エンジンルーム5のハル部材2
にエンジンマウント30を介して搭載されている。な
お、本実施形態では、図4に示したように、後面視でエ
ンジン6のシリンダ軸C2が艇体4の鉛直面C1に対し
て右舷側に傾斜θ1されるとともに、鉛直面C1上のエ
ンジン6の出力軸20aに対してクランク軸20が距離
Lで左舷側にオフセットされている。
【0021】上記エンジン6のシリンダブロック31に
は前から後に向かって順に第1気筒〜第4気筒がそれぞ
れ設けられ、この各気筒には、上記クランク軸20にコ
ネクティングロッド32を介して連結されたピストン3
3が嵌合されている。
【0022】このシリンダブロック31の上部のシリン
ダヘッド29の左舷側には吸気ポート29cに通じる吸
気通路29dが形成されるとともに、シリンダヘッド2
9の右舷側には排気ポート29aに通じる排気通路29
bが形成されて、上記吸気ポート29cと排気ポート2
9aは、吸気バルブ35と排気バルブ34でそれぞれ開
閉されるようになる。これらバルブ34,35はカムシ
ャフト36,37によりそれぞれ駆動されるように構成
され、これらカムシャフト36,37は、シリンダヘッ
ドカバー38で覆われている。
【0023】上記シリンダヘッド29の右舷側の側面に
は、各気筒の排気ポート29aに排気マニホールド39
が取付けられ、この排気マニホールド39に上流端を連
結された排気管60は、排気マニホールド39の下部か
らエンジン6の右舷側を前方に延在しながら上方に湾曲
して、エンジン6の前方で後方にUターンしてエンジン
6の右舷側の上方を後方に延在し、エンジン6の右舷側
の後方に配置したウォーターロック41の前部に下流端
が連結されている。
【0024】そして、このウォーターロック41の上部
に上流端が連結された排出管42は、消音ボックス43
を介して、ジェット推進機8のポンプ室44の上方を右
舷側から左舷側に迂回し、ポンプ室44の左舷側の側壁
に下流端が連結されている。
【0025】上記排気管60は、図4に示したように、
エンジン6が右舷側に傾斜θ1されている関係から、右
舷側の上方を後方に延在する排気管60は、シート台1
3の右舷側の立壁13dに形成した右舷側横開口13e
から外方に延出した状態で位置するようになる。また、
シート台13の左舷側の立壁13bにも左舷側横開口1
3cが形成されている。
【0026】上記排気管60は、排気マニホールド39
から所定の長さP(図3参照)までは排気通路60aが
独立しており、そこから以降は排気通路60bが1本に
集合しているタイプであって、各排気通路60a,60
bには冷却水が流れるウォータージャケット60cが形
成されている。
【0027】上記各横開口13c,13eは、図3及び
図4に示したように、エンジン6の側方に位置して前後
方向に長い楕円状に形成されている。そして、オイルフ
ィルター45は、エンジン6の右舷側の下側部に取付け
られて、右舷側横開口13eは、このオイルフィルター
45や右舷側のエンジンマウント30等に作業者の手H
が届きやすい位置となっているとともに、左舷側横開口
13cは、後述する吸気ボックス53の容積拡大部53
aの蓋53cや左舷側のエンジンマウント30等に作業
者の手Hが届きやすい位置となっている。なお、46は
エンジン6の後部に配置されたオイルタンクである。
【0028】上記各横開口13c,13eは、外方に膨
出して、前後方向に長手方向がくる流線形の横蓋47で
それぞれ外側からカバーされて、シール部材48を介し
て各横開口13c,13eの内周囲のナット49にボル
ト50で着脱可能に取付けられている。
【0029】この各横蓋47は、立壁13b,13dの
上端縁および下端縁にかからない上下中間位置に形成さ
れ、かつ、横開口13eから外方に延出した状態の右舷
側の排気管60に対して所定の隙間tを隔てるように設
定されている。
【0030】上記シリンダヘッドカバー38の上方には
吸気ボックス53が配置され、この吸気ボックス53内
の左舷側には各気筒毎にスロットルボディ54の吸気入
口54aが臨まされて、このスロットルボディ54の吸
気通路から上記シリンダヘッド29の左舷側の吸気通路
27dに供給されるようになる。なお、55は燃料噴射
弁、56はスロットルバルブである。
【0031】上記スロットルボディ53の吸気通路の軸
線C3は、上記鉛直面C1に対して傾斜θ2(θ2≦6
0度)されている。
【0032】上記吸気ボックス53は、エンジン6が右
舷側に傾斜θ1されている関係から、左舷側のエンジン
6の側方が広いスペースとなるので、このスペースを利
用して、吸気ボックス53の左舷側を下方に延在させて
容積を拡大させている。具体的には、この吸気ボックス
53の上端はエンジン6のシリンダヘッド29より上方
に位置され、吸気ボックス53の下端はエンジン6のク
ランクケース64の近傍まで延在している。そして、こ
の吸気ボックス53の容積拡大部53aの内部にはフィ
ルター組立体57が配置され、このフィルター組立体5
7の内部に位置して、エンジン6の側面と吸気ボックス
53とで形成される空間Sに開口する吸気入口58が設
けられている。
【0033】この吸気入口58は、図11(a)のよう
に、吸気ボックス53のエンジン側の側面から空間Sに
それぞれ突出する形態でも、図11(b)のように、吸
気ボックス53の前後面から前後方向に突出して、Uタ
ーンしながら前後方向から空間Sにそれぞれ突出する形
態でも良い。
【0034】上記吸気ボックス53の容積拡大部53a
の外面には、上記シート台13の左舷側の立壁13bの
横開口13cとフィルター組立体57とに対応する開口
53bが形成され、この開口53bは、蓋53cで外側
からカバーされてボルト65で着脱可能に取付けられて
いる。
【0035】上記水ジェット推進艇1の構造であれば、
エンジンを右舷側(左舷側でも可…図6参照)に傾斜さ
せることにより、エンジン6の高さを低くできるととも
に、傾斜側のエンジン6の側面に排気系構成部品の排気
管60を取付けて、排気管60を傾斜側のエンジン近傍
で取り回した後にポンプ室44から艇外に排気するよう
にレイアウトすることにより、排気管60をエンジン6
の前方から反傾斜側に迂回させて反傾斜側に取り回した
後にポンプ室44から艇外に排気するようにレイアウト
するタイプと比較して、排気管60の全長が短くなって
コンパクトかつ軽量化できるようになる。
【0036】特に、エンジン6を傾斜θ1させて出力軸
20aに対してクランク軸20を距離Lでオフセットす
ることで、エンジン6の高さを低くするとともに、エン
ジン6の左舷側と右舷側の双方に、排気系構成部品の排
気管60や吸気系構成部品の吸気ボックス53のための
より広いスペースを確保することができる。
【0037】また、反傾斜側のエンジン6の側面に吸気
系構成部品の吸気ボックス53を取付けて、吸気ボック
ス53の容積拡大部53aを、反傾斜側で上下方向に延
在させて、吸気ボックス53の上端をエンジン6のシリ
ンダヘッド29より上方に位置させ、吸気ボックスの下
端をエンジンのクランクケース64の近傍まで延在させ
ることにより、吸気ボックス53の容積を確保できるの
で吸気騒音を防止できるようになる。
【0038】さらに、吸気入口58をエンジン6の側面
と吸気ボックス53とで形成される空間Sに開口するこ
とにより、エンジンルーム5の底部に溜まったビルジ水
が跳ね上っても、エンジン6のクランクケース64等で
跳ね上がりが阻止されて、吸気入口58から吸気ボック
ス53内に入り込むおそれが少なくなり、しかも、吸気
入口58がエンジン6の側面と吸気ボックス53とで形
成される空間Sに開口しているので、横転・転覆時の吸
気ボックス53に対する水入りも未然に防止できるよう
になる。
【0039】一方、デッキ部材3のシート台13の立壁
13b,13dに形成した横開口13c,13eに、外
方に膨出する横蓋47をボルト50で着脱可能に取付け
ることにより、この横蓋47を取外すことで、開口13
aとともに各横開口13c,13eからもエンジン6や
オイルフィルター45、エンジンマウント30等のよう
な部品のメンテナンスが容易に行える。特に、左舷側の
横開口13eの近傍に吸気ボックス53の容積拡大部5
3aの蓋53cを位置させることにより、開口13aか
らは手Hを差し込んで作業しにくいフィルター組立体5
7の交換等のメンテナンスが横開口13cから蓋53c
を取り外して、横開口13cから容易に行える。
【0040】また、右舷側の排気管60は、シート台1
3の右舷側横開口13eから外方に延出させた状態で位
置させることが可能であるから、エンジンルーム5の横
幅を広くすることなく排気系構成部品の一部である排気
管60のマフラー部分をより大きくしてエンジン出力の
向上を図ることができるとともに、横転・転覆時のエン
ジン6に対する水入りも未然に防止できる。さらに、横
開口13eから外方に出っ張った排気管60と横蓋47
との間に所定の隙間tを隔てているので、排気管60か
らのエンジン振動等がシート台13に伝達されにくくな
る。
【0041】さらにまた、エンジンルーム5の横幅を広
くすることなく吸気系構成部品の一部である吸気ボック
ス53を容積拡大部53aによってより大きくして吸気
騒音の防止を図ることができる。また、容積拡大部53
aの蓋53cと横蓋47との間に所定の隙間tを隔てて
いるので、吸気ボックス53からのエンジン振動等がシ
ート台13に伝達されにくくなる。
【0042】また、各横蓋47は、立壁13b,13d
の上端縁および下端縁にかからない上下中間位置に形成
されているので、蓋体47によって跨座式シート4に跨
る乗員の足FのくるぶしF1や膝F2に当たらないので
足元幅が制約されなくなる。
【0043】さらに、吸気ボックス53とエンジン6の
シリンダブロック31との間のスロットルボディ53の
吸気通路の軸線C3が鉛直面C1に対して60度以下の
傾斜θ2で交差するように配置されているので、吸気の
空気抵抗を小さくできるとともに、スロットルボディ5
3の横幅を抑えることができる。
【0044】上記実施形態では、エンジン6は4サイク
ルエンジンであったが、2サイクルエンジンであっても
適用できることは言うまでもない。
【0045】図5〜図10は、排気系構成部品の排気管
60と吸気系構成部品の吸気ボックス53のレイアウト
の変形例である。
【0046】図5の第1変形例の排気系構成部品の排気
管60は、排気マニホールド39の下部から下方に大き
く延在させた後に、エンジン6の側面に沿って、エンジ
ン6のシリンダヘッド29の右舷側側方を前方に延在さ
せながら上方に湾曲させて、エンジン6の前方で後方に
Uターンさせてエンジン6の右舷側のシリンダヘッド2
9の側方を後方に延在させるようにレイアウトしたもの
である。
【0047】また、吸気系構成部品である吸気ボックス
53は、吸気ボックス53が鉛直面C1から右舷側には
み出さないように、吸気ボックス53の全体を、反傾斜
側で上下方向に延在するようにレイアウトしたものであ
る。これにより、吸気ボックス53をエンジン6の上方
にレイアウトするタイプと比較して、エンジン6の高さ
を低く維持した状態で吸気ボックス53の容積を確保で
きるので吸気騒音を防止できるようになる。
【0048】さらに、エンジン6のクランクケース64
の内部に、クランク軸20に対して左右対称の2軸にカ
ウンターウエイトを有するバランサー66がそれぞれ取
付けられて(2軸2バランサー)、この各バランサー6
6によってクランクケース64の両側が外方に大きく膨
出されている(膨出部64a)。したがって、上記実施
形態と同様に、吸気入口58をエンジン6の側面と吸気
ボックス53とで形成される空間に開口することと相俟
って、エンジンルーム5の底部に溜まったビルジ水が跳
ね上っても、エンジン6のクランクケース64から外方
に大きく膨出した膨出部64aで跳ね上がりがほぼ完全
に阻止されて、吸気入口58から吸気ボックス53内に
入り込むおそれがほとんどなくなる。
【0049】図6の第2変形例は、図5の第1変形例に
対して、後面視でエンジン6を左舷側に傾斜θ1させる
とともに、鉛直面C1の出力軸20aに対してクランク
軸20を距離Lで右舷側にオフセットさせたものであ
り、これに伴って、傾斜側(左舷側)に排気系構成部品
の排気管60を配置し、反傾斜側(右舷側)に吸気系構
成部品の吸気ボックス53を配置したものであって、そ
の作用効果は第1変形例と同じである。
【0050】図7の第3変形例は、図5の第1変形例に
対して、排気系構成部品の排気管60は、排気マニホー
ルド39の下部から下方に大きく延在させた後に、エン
ジン6の側面に沿って、エンジン6のシリンダヘッド2
9の右舷側上方を前方に延在させながら上方に湾曲させ
て、エンジン6の前方で後方にUターンさせてエンジン
6のシリンダヘッド29の上方を後方に延在させるよう
にレイアウトしたものである。
【0051】この第3変形例であれば、エンジン6のシ
リンダヘッド29の右舷側上方の大きなデッドスペース
を利用して、排気系構成部品の排気管60のマフラー部
分をより大きくしてエンジン出力の向上を図ることがで
きるとともに、横転・転覆時のエンジン6に対する水入
りも未然に防止できる。
【0052】図8の第4変形例は、図5の第1変形例に
対して、後面視でエンジン6を右舷側により大きく傾斜
θ1させるとともに、排気系構成部品の排気管60は、
排気マニホールド39の下部から右舷側の側方に大きく
延在させた後に、エンジン6のシリンダヘッド29の右
舷側上方を前方に延在させながら上方に湾曲させて、エ
ンジン6の前方で後方にUターンさせてエンジン6のシ
リンダヘッド29の上方を後方に延在させるようにレイ
アウトしたものである。
【0053】また、吸気系構成部品である吸気ボックス
53は、吸気ボックス53の上部が鉛直面C1から右舷
側に僅かにはみ出すように、吸気ボックス53の全体
を、反傾斜側で上下方向に延在するようにレイアウトし
たものである。
【0054】図9の第5変形例は、図5の第1変形例に
対して、エンジン6を鉛直面C1の出力軸20aに対し
てクランク軸20が一致するように傾斜θ1させるとと
もに、排気系構成部品の排気管60は、排気マニホール
ド39の下部から下方に大きく延在させた後に、エンジ
ン6の側面に沿って、エンジン6のシリンダヘッド29
の右舷側側方を前方に延在させながら上方に湾曲させ
て、エンジン6の前方で後方にUターンさせてエンジン
6の右舷側のシリンダヘッド29の側方を後方に延在さ
せるようにレイアウトしたものである。
【0055】この第5変形例であれば、エンジン6の反
傾斜側に、吸気系構成部品の吸気ボックス53ための広
いスペースを確保できるとともに、出力軸20aとオフ
セットされたクランク軸20とを連結する連結ギャ等が
不要になる。
【0056】図10の第6変形例は、図9の第5変形例
に対して、排気系構成部品の排気管60は、排気マニホ
ールド39の下部から下方に大きく延在させた後に、エ
ンジン6の側面に沿って、エンジン6のシリンダヘッド
29の右舷側上方を前方に延在させながら上方に湾曲さ
せて、エンジン6の前方で後方にUターンさせてエンジ
ン6のシリンダヘッド29の上方を後方に延在させるよ
うにレイアウトしたものである。
【0057】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、エンジンを左舷側又は右舷側のいずれかの方向に
傾斜させることにより、エンジン高さを低くできて、反
傾斜側に広いスペースを確保できる一方、傾斜側のエン
ジン側面に排気系構成部品を取付けて、排気系構成部品
の排気管を、傾斜側のエンジン近傍で取り回した後に艇
外に排気するようにレイアウトすることにより、排気管
をエンジンの前方から反傾斜側に迂回させて反傾斜側か
ら後方に取り回して艇外に排気するようにレイアウトす
るタイプと比較して、排気管の全長が短くなってコンパ
クトかつ軽量化できるようになる。
【0058】また、反傾斜側のエンジン側面に吸気系構
成部品を取付けて、吸気系構成部品の吸気ボックスを、
反傾斜側で上下方向に延在するようにレイアウトして、
この吸気ボックスの上端をエンジンのシリンダヘッドよ
り上方に位置させ、吸気ボックスの下端をエンジンのク
ランクケースの近傍まで延在させることにより、吸気ボ
ックスをエンジンの上方にレイアウトするタイプと比較
して、エンジン高さを低く維持した状態で吸気ボックス
の容積を確保できるので吸気騒音を防止できるようにな
る。
【0059】請求項2のように、上記吸気ボックスの吸
気入口は、エンジンの側面と吸気ボックスとで形成され
る空間に開口されていると、エンジンルームの底部に溜
まったビルジ水が跳ね上っても、エンジンのクランクケ
ース等で跳ね上がりが阻止されて、吸気入口から吸気ボ
ックス内に入り込むおそれが少なくなり、しかも、吸気
入口がエンジンの側面と吸気ボックスとで形成される空
間に開口されているので、横転・転覆時の吸気ボックス
に対する水入りも未然に防止できるようになる。
【0060】請求項3のように、エンジンは、鉛直面上
の出力軸に対してクランク軸が左舷側又は右舷側のいず
れかの方向にオフセットされて傾斜されていれば、エン
ジンの傾斜側と反傾斜側の双方に、排気系構成部品や吸
気系構成部品のためのより広いスペースを確保できるよ
うになる。
【0061】請求項4のように、エンジンは、鉛直面上
の出力軸に対してクランク軸が一致されて傾斜されてい
れば、エンジンの反傾斜側に、吸気系構成部品のための
広いスペースを確保できるとともに、出力軸とオフセッ
トされたクランク軸とを連結する連結ギャ等が不要にな
る。
【0062】請求項5のように、吸気ボックスとエンジ
ンのシリンダとの間のスロットルボディの吸気通路の軸
線が鉛直面に対して60度以下の傾斜で交差するように
配置されていれば、吸気の空気抵抗を小さくできるとと
もに、スロットルボディの横幅を抑えることができる。
【0063】請求項6のように、吸気ボックス側のエン
ジンのクランクケース内に、バランサー軸が前後方向に
延設されていれば、エンジンルーム内のビルジ水が跳ね
上っても、バランサー軸が位置するクランクケースの膨
出部で跳ね上がりが阻止されて、吸気入口から吸気ボッ
クス内に入り込むおそれがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 水ジェット推進艇の側面断面図である。
【図2】 図1の要部透視の平面図である。
【図3】 エンジン部分の右舷側側面図である。
【図4】 図1のA−A線に相当する後面断面図であ
る。
【図5】 第1変形例の図1のA−A線に相当する後
面断面図である。
【図6】 第2変形例の図1のA−A線に相当する後
面断面図である。
【図7】 第3変形例の図1のA−A線に相当する後
面断面図である。
【図8】 第4変形例の図1のA−A線に相当する後
面断面図である。
【図9】 第5変形例の図1のA−A線に相当する後
面断面図である。
【図10】 第6変形例の図1のA−A線に相当する後
面断面図である。
【図11】 (A)(B)は吸気入口の配置例の平面図
である。
【符号の説明】
1 水ジェット推進艇 5 エンジンルーム 6 エンジン 20 クランク軸 20a 出力軸 44 ポンプ室 54 吸気ボックス(吸気系構成部品) 58 吸気入口 60 排気管(排気系構成部品) θ1 傾斜 C1 鉛直面 C2 シリンダ軸 S 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B63H 21/14 B63H 21/14 F02B 77/00 F02B 77/00 L

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 艇体内のエンジンルームに搭載された推
    進機用エンジンのシリンダ軸が艇体の鉛直面に対して左
    舷側又は右舷側のいずれかの方向に傾斜されて、傾斜側
    のエンジン側面に排気系構成部品が取付けられ、反傾斜
    側のエンジン側面に吸気系構成部品が取付けられて、排
    気系構成部品の排気管は、傾斜側のエンジン近傍で取り
    回された後に艇外に排気するようにレイアウトされると
    ともに、吸気系構成部品の吸気ボックスは、反傾斜側で
    上下方向に延在するようにレイアウトされて、この吸気
    ボックスの上端はエンジンのシリンダヘッドより上方に
    位置され、吸気ボックスの下端はエンジンのクランクケ
    ースの近傍まで延在していることを特徴とする水ジェッ
    ト推進艇。
  2. 【請求項2】 上記吸気ボックスの吸気入口は、エンジ
    ンの側面と吸気ボックスとで形成される空間に開口され
    ている請求項1記載の水ジェット推進艇。
  3. 【請求項3】 上記エンジンは、上記鉛直面上の出力軸
    に対してクランク軸が左舷側又は右舷側のいずれかの方
    向にオフセットされて傾斜されている請求項1または請
    求項2記載の水ジェット推進艇。
  4. 【請求項4】 上記エンジンは、上記鉛直面上の出力軸
    に対してクランク軸が一致されて傾斜されている請求項
    1または請求項2記載の水ジェット推進艇。
  5. 【請求項5】 上記吸気ボックスとエンジンのシリンダ
    との間のスロットルボディの吸気通路の軸線が上記鉛直
    面に対して60度以下の傾斜で交差するように配置され
    ている請求項1〜請求項4のいずれかに記載の水ジェッ
    ト推進艇。
  6. 【請求項6】 上記吸気ボックス側のエンジンのクラン
    クケース内に、バランサー軸が前後方向に延設されてい
    る請求項1〜請求項5のいずれかに記載の水ジェット推
    進艇。
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