JP4269082B2 - 小型船舶用エンジンのオイルフィルタ取付け構造 - Google Patents

小型船舶用エンジンのオイルフィルタ取付け構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型船舶用エンジンのオイルフィルタ取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
小型船舶、例えば小型滑走艇は、エンジンで駆動されるジェット推進機のインペラで発生する噴流を噴射ノズルから後方に噴射することにより推進するものである。
【0003】
上記のようなエンジンにおいては、エンジンで駆動されるオイルポンプにより、潤滑オイルをオイルフィルタを介してエンジンの潤滑部に供給するとともに、エンジンの潤滑部に供給された余剰潤滑オイルを回収するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記オイルフィルタは、定期的に点検・整備する必要があるが、特に小型滑走艇のような狭いエンジンルーム内にエンジンが搭載されている場合には、点検・整備が困難なことが多いという問題がある。
【0005】
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、点検・整備性が向上する小型船舶用エンジンのオイルフィルタ取付け構造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、左右一対のフートステップとの間に設けられるエンジンルームと、このエンジンルームの上方に開口する点検用開口に着脱可能に取付けられるシートを備える小型船舶に、クランク軸が船体前後方向に延びるよう小型船舶に搭載された4サイクルエンジンであって、上記エンジンは、シリンダが上記クランク軸を含む鉛直面の一側方に向かって傾斜され、このエンジンにおける反傾斜側の側面にオイルフィルタがクランク軸方向に対して直角となるように取付けられ、このオイルフィルタの上方に、エンジンに対して着脱自在に取付けられた吸気系部品若しくは吸気系部品と排気系部品の両方が配置されていて、前後方向から見て、排気系部品あるいは吸気系部品の最外側端に対して、上記オイルフィルタの少なくとも一部がその外側に位置する一方、上記吸気系部品は吸気ボックスであり、この吸気ボックスは、エンジンの上方において、エンジンを幅方向に覆うとともに、上記オイルフィルタの前記一部が吸気ボックスの外側に位置するように設けられ、上記エンジンの吸気ポートは反傾斜側にあり、この吸気ポートから上方に吸気通路が延在し、この吸気通路は、上記吸気ボックスに接続されていることを特徴とする小型船舶用エンジンのオイルフィルタ取付け構造を提供するものである。
【0007】
本発明によれば、一側方に向かって傾斜されたエンジンにおける反傾斜側の側面にオイルフィルタを取付けたから、オイルフィルタの上方には、上方に向かって広がった空間が形成されているので、エンジンのシリンダやシリンダヘッドが邪魔になることなく、オイルフィルタの点検・整備を容易に行うことができる。
【0008】
また、オイルフィルタの上方には、上方に向かって広がった空間が形成されているから、オイルフィルタの点検・整備時などにオイルフィルタに海水等がかかりやすくなるが、オイルフィルタの上方に、エンジンの排気系部品あるいは吸気系部品を配置したので、特別な部品を配置することなく、オイルフィルタに海水等がかかるのを防止できる。
【0009】
さらに、排気系部品あるいは吸気部品は、エンジンに対して着脱自在に取付けているから、必要に応じてこれらの部品を取り外せば、オイルフィルタの点検・整備をより容易に行うことができる。さらにまた、前後方向から見て、吸気ボックスの最外側端に対して、オイルフィルタの少なくとも一部がその外側に位置しているから、点検用開口からオイルフィルタに手が届きやすいので、オイルフィルタの点検・整備をより容易に行うことができる。
【0010】
請求項2のように、上記エンジンのオイルフィルタ取付け面が斜め上向きに形成され、このオイルフィルタ取付け面に、オイルフィルタの下方を覆うオイルたれ防止用突起が一体形成されていると、オイルフィルタをオイルフィルタ取付け面から取り外した時に、オイルフィルタ内に残っているオイルがエンジンルーム内にたれ落ちるのを未然に防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1及び図2に示すように、小型滑走艇1は、ハル部材2とデッキ部材3とがその周縁部で接合されて艇体4が構成されて、この艇体4の内部の前後方向のほぼ中央位置に形成されたエンジンルーム5にはエンジン6が搭載され、このエンジン6の前方には燃料タンク7が設置され、このエンジン6の後方にはジェット推進機8が設置されている。
【0013】
上記デッキ部材3の両側にはフートステップ3aがそれぞれ形成される一方、デッキ部材3の前上部にはカバー部材10が設けられ、このカバー部材10の前部にはハッチカバー11が取付けられるとともに、後部には操舵ハンドル12が設けられている。なお、9は、ベンチレーションダクトである。
【0014】
上記デッキ部材3の後上部にはシート台13が設けられ、このシート台13の上部には前後方向の跨座式シート14が着脱可能に取付けられて、このシート台13の上面には、跨座式シート14を取外したときに、上記エンジンルーム5内のエンジン6を点検するために点検用開口13aが形成されるとともに、この点検用開口13aの後側には物品収納ボックス15が設けられている。
【0015】
上記エンジン6のクランク軸16にはカップリング17を介してインペラ軸18が連結され、このインペラ軸18には、上記ジェット推進機8のインペラハウジング8aに収容されたインペラ(不図示)が取付けられ、このインペラハウジング8aの後端部に噴射ノズル19aが設けられ、この噴射ノズル19aにディフレクター19bが取付けられている。
【0016】
そして、エンジン6で駆動されるジェット推進機8のインペラで発生した噴流を噴射ノズル19aから後方に噴射することにより艇体4が推進されるとともに、跨座式シート14に跨った乗員が操舵ハンドル12を操作して噴射ノズル19aのディフレクター19bを左右に揺動させることにより旋回されるようになる。
【0017】
上記エンジン6は、図3〜図5に示すように、例えば水冷式の直列4気筒4サイクルエンジンであって、上記クランク軸16が艇体前後方向に延在するように上記エンジンルーム5のハル部材2にエンジンマウント20を介して搭載されている。このエンジン6は、シリンダブロック25が上記クランク軸16を含む鉛直面の一側方(図5の後面視では右舷側)に向かって傾斜させた状態で搭載して、エンジン高さを低くするようにしている。
【0018】
上記エンジン6のシリンダブロック25の上部には、シリンダヘッド26が取付けられ、このシリンダブロック25の下部にはクランクケース27が取付けられている。
【0019】
上記エンジン6のシリンダブロック25には、前から後に向かって順に第1気筒、第2気筒、第3気筒、第4気筒がそれぞれ設けられている。なお、図5において、21は気筒の1つであり、各気筒21には、上記クランク軸16にコネクティングロッド23を介して連結されたピストン24が嵌合されている。
【0020】
上記シリンダヘッド26には各気筒21毎に吸気ポート26aと排気ポート26bが形成されて、それぞれ吸気バルブ40と排気バルブ41で開閉されるようになる。これらバルブ40,41はカムシャフト42,43によりそれぞれ駆動されるように構成され、これらカムシャフト42,43は、シリンダヘッドカバー44で覆われている。
【0021】
上記シリンダヘッドカバー44の上方には吸気ボックス36が配置され、この吸気ボックス36の下方の空間には、二次空気導入装置(AIS)37が配置されて、吸気ボックス36の空気をパイプで二次空気導入装置37に導くとともに、この二次空気導入装置37からホースを介して後述する排気マニホールド29,30内の各排気通路に導くことにより、未燃焼ガスが燃焼されるようになる。
【0022】
上記吸気ボックス36内には各気筒21毎にスロットルボディ33の吸気入口33aが臨まされて、このスロットルボディ33の吸気通路から上記シリンダヘッド26の左舷側の側面の各吸気ポート26aに吸気されるようになる。なお、28aは燃料噴射弁、28bはスロットルバルブである。
【0023】
上記吸気ボックス36は、エンジン6で支持されたアルミ合金製のステー38aにボルト38bで着脱可能に固定される一方、シリンダヘッド26から延びる吸気管に着脱可能に固定されており、エンジン6から取り外すことができる。
【0024】
上記シリンダヘット26の右舷側の側面には、各排気ポート26bに接続される排気マニホールド29,30がそれぞれ取付けられ、この両排気マニホールド29,30は右舷側へ斜め下方に延在されている。
【0025】
この両排気マニホールド29,30には、前後に2分割された後側の第1排気管31Aが接続され、この後側の第1排気管31Aは前方へ斜め上方に延在されているとともに、前側の第1排気管31Bは、前方へ斜め上方に延在されながら大きく湾曲してエンジン6の前方を左舷方向に横切って幅方向のほぼ中間部分まで延在されている。
【0026】
上記前側の第1排気管31Bには、ゴムホース34aを介して第2排気管32の前端部が接続され、この第2排気管32は、エンジン6の前方の幅方向のほぼ中間部分からエンジン6の前方を左舷方向に横切って大きく湾曲しながらエンジン6の左舷側を後方に延在されて、エンジン6の後方に配置されたウォーターロック45にゴムホース34bを介して後端部が接続されている。
【0027】
上記第2排気管32は、2本のボルト32a,32bによりエンジン6のシリンダブロック25の左舷側の側面に着脱可能に固定されて、各ボルト32a,32bを抜き外し、各ゴムホース34a,34bに縛り付けたバンド35a,35bを外すことにより、エンジン6から取り外すことができる。
【0028】
上記エンジン6は、ドライサンプ方式のオイル潤滑装置を備えており、エンジン6の後部側には潤滑オイルを溜めておくオイルタンク39が設置されている。
【0029】
また、図5及び図6に示すように、右舷側に向かって傾斜されたエンジン6における反傾斜側、つまり左舷側のクランクケース27の側面に形成されたオイルフィルタ取付け面27aに、潤滑オイルをろ過するオイルフィルタ46が着脱可能に取付けられている。
【0030】
このオイルフィルタ取付け面27aは斜め上向きに形成されて、このオイルフィルタ取付け面27aには、オイルフィルタ46の下方を覆う半円筒状のオイルたれ防止用突起27bが一体形成されている。
【0031】
上記エンジン6の後部には、クランク軸16に連動して駆動されるオイルポンプ(不図示)が取付けられて、このオイルポンプにより、オイルタンク39の潤滑オイルがオイルフィルタ46を介してエンジン6の潤滑部に供給されるとともに、エンジン6の潤滑部に供給された余剰潤滑オイルをオイルタンク39に回収するようになっている。
【0032】
上記のようなオイルフィルタ46の取付け構造であれば、点検・整備に際してオイルフィルタ46を交換する場合には、オイルフィルタ46は、右舷側に向かって傾斜されたエンジン6における反傾斜側である左舷側のクランクケース27の側面に、斜め上向きに形成されたオイルフィルタ取付け面27aに着脱自在に取付けられているから、オイルフィルタ46の上方には上方に向かって広がった空間が形成されているので、跨座式シート14を取外して点検用開口13aからエンジンルーム5に手を差し込んでオイルフィルタ46を着脱操作するときには、エンジン6のシリンダブロック25やシリンダヘッド26が邪魔になることなく、オイルフィルタ46の点検・整備を容易に行うことができる。特に、図5に示すように、オイルフィルタ46の上方に配置された排気系部品である第2排気管32、あるいは吸気系部品である吸気ボックス36の最外側端(二点鎖線G参照)に対して、オイルフィルタ46の少なくとも一部がその外側に位置しているので、点検用開口13aからオイルフィルタ46に手が届きやすいので、オイルフィルタ46の点検・整備をより容易に行うことができる。
【0033】
また、オイルフィルタ46の上方には、上方に向かって広がった空間が形成されているから、オイルフィルタ46の点検・整備時などにオイルフィルタに海水等がかかりやすくなるが、オイルフィルタ46の上方に、エンジン6の第2排気管32や吸気ボックス36を配置しているので、特別な部品を配置することなく、オイルフィルタ46等に海水等がかかるのを防止できる。特に、オイルフィルタ取付け面27aに海水がかかると、オイルフィルタ46とオイルフィルタ取付け面27aとの境にかかった海水がエンジン6の熱で乾くとそこに塩が付着し、オイルフィルタ46が着脱しにくくなるおそれがあるが、本実施形態ではそのような問題が防止できて、常にオイルフィルタ46の着脱を良好に行うことができる。
【0034】
さらに、第2排気管32や吸気ボックス36は、エンジン6に対して着脱自在に取付けているから、必要に応じてこれらの部品を取り外せば、オイルフィルタ46の点検・整備をより容易に行うことができる。
【0035】
さらにまた、オイルフィルタ取付け面27aを斜め上向きに形成し、このオイルフィルタ取付け面27aに、オイルフィルタ46の下方を覆う半円筒状のオイルたれ防止用突起27bを一体形成しているから、オイルフィルタ46をオイルフィルタ取付け面27aから取り外した時に、オイルフィルタ46内に残っているオイルがたれ落ちてもオイルたれ防止用突起27bで受け止められるので、エンジンルーム5内にたれ落ちるのを未然に防止できる。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明は、傾斜されたエンジンにおける反傾斜側の側面にオイルフィルタを取付けたから、オイルフィルタの上方には、上方に向かって広がった空間が形成されているので、エンジンのシリンダやシリンダヘッドが邪魔になることなく、オイルフィルタの点検・整備を容易に行うことができる。
【0037】
また、オイルフィルタの上方には、上方に向かって広がった空間が形成されているから、オイルフィルタの点検・整備時などにオイルフィルタに海水等がかかりやすくなるが、オイルフィルタの上方に、エンジンの排気系部品あるいは吸気系部品を配置したので、特別な部品を配置することなく、オイルフィルタに海水等がかかるのを防止できる。
【0038】
さらに、排気系部品あるいは吸気部品は、エンジンに対して着脱自在に取付けているから、必要に応じてこれらの部品を取り外せば、オイルフィルタの点検・整備をより容易に行うことができる。さらにまた、前後方向から見て、吸気ボックスの最外側端に対して、オイルフィルタの少なくとも一部がその外側に位置しているから、点検用開口からオイルフィルタに手が届きやすいので、オイルフィルタの点検・整備をより容易に行うことができる。
【0039】
請求項2のように、エンジンのオイルフィルタ取付け面を斜め上向きに形成し、このオイルフィルタ取付け面に、オイルフィルタの下方を覆うオイルたれ防止用突起を一体形成すると、オイルフィルタをオイルフィルタ取付け面から取り外した時に、オイルフィルタ内に残っているオイルがエンジンルーム内にたれ落ちるのを未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる小型滑走艇の側面図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 エンジンを右斜め前方から見た斜視図である。
【図4】 エンジンを左斜め前方から見た斜視図である。
【図5】 エンジンの要部断面後面図である。
【図6】 (a)はエンジンの略画的左舷側側面図、(b)は(a)のオイルフィルタの平面視図である。
【符号の説明】
1 小型滑走艇
4 艇体
6 エンジン
16 クランク軸
25 シリンダブロック
27 クランクケース
27a オイルフィルタ取付け面
27b オイルたれ防止用突起
32 第2排気管
36 吸気ボックス
46 オイルフィルタ

Claims (2)

  1. 左右一対のフートステップとの間に設けられるエンジンルームと、このエンジンルームの上方に開口する点検用開口に着脱可能に取付けられるシートを備える小型船舶に、クランク軸が船体前後方向に延びるよう小型船舶に搭載された4サイクルエンジンであって、
    上記エンジンは、シリンダが上記クランク軸を含む鉛直面の一側方に向かって傾斜され、このエンジンにおける反傾斜側の側面にオイルフィルタがクランク軸方向に対して直角となるように取付けられ、このオイルフィルタの上方に、エンジンに対して着脱自在に取付けられた吸気系部品若しくは吸気系部品と排気系部品の両方が配置されていて、前後方向から見て、排気系部品あるいは吸気系部品の最外側端に対して、上記オイルフィルタの少なくとも一部がその外側に位置する一方、
    上記吸気系部品は吸気ボックスであり、この吸気ボックスは、エンジンの上方において、エンジンを幅方向に覆うとともに、上記オイルフィルタの前記一部が吸気ボックスの外側に位置するように設けられ、上記エンジンの吸気ポートは反傾斜側にあり、この吸気ポートから上方に吸気通路が延在し、この吸気通路は、上記吸気ボックスに接続されていることを特徴とする小型船舶用エンジンのオイルフィルタ取付け構造。
  2. 上記エンジンのオイルフィルタ取付け面が斜め上向きに形成され、このオイルフィルタ取付け面に、オイルフィルタの下方を覆うオイルたれ防止用突起が一体形成されている請求項1記載の小型船舶用エンジンのオイルフィルタ取付け構造。
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