JP2007055542A - フューエルホース取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安定した配索を行うことができるとともに作業性の向上を図ることができるフューエルホース取付構造を提供する。
【解決手段】 低床式のフロアを有し、フロアにフューエルタンク20を配置し、車体後部にパワーユニット23を揺動自在に支持したスクータ型車両10において、フューエルタンク20に設けたフューエルポンプ37に接続するフューエルホース39を、フューエルタンク20の後部に設けたフランジ部58に組み付けるとともにフューエルタンク20の後方に左右方向に配管し、端部をパワーユニット23に設けたインジェクタ38に接続したフューエルホース取付構造。
【選択図】 図2

Description

本発明は、低床式のフロアにフューエルタンクを配置したスクータ型車両におけるフューエルホース取付構造に関する。
フューエルホース取付構造の一例として、フューエルタンクからパワーユニットへ向かうフューエルホースが、その中間部で第1クランプラバーにより車体フレームのリアチューブに固定され、その端部側で第2クランプラバーにより燃料ホースステーに固定されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−183538号公報
ところが、上記特許文献1では、第1クランプラバーがフューエルタンクとは別体の車体フレームにおけるリアチューブに固定されているため、フューエルホースの撓みを一定にするためには、クランプラバーを固定するステーの溶接位置の精度を上げる必要があり、このためコストアップとなる。
また、エンジンはフレームに対して揺動されるために、フューエルホースの一部がフレームに、他の一部がエンジン側に、それぞれ固定されていると、エンジンの揺動によりホースのエンジン側の固定部とフレーム側の固定部との間の距離に変動が生じ、その変動の影響を受け易い。また、両クランプラバーが、チューブ形状であるために、フューエルホースを配索する前に、それらクランプラバーをフューエルホースに予め通して組み付けておかなければならないので、作業性が良好ではなく、生産性の向上を図ることが難しい。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、一定した配索を行うことができるとともに作業性の向上を図ることができるフューエルホース取付構造を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、低床式のフロアを有し、該フロアにフューエルタンクを配置し、車体後部にパワーユニットを揺動自在に支持したスクータ型車両において、
前記フューエルタンクに設けたフューエルポンプに接続するフューエルホースを、該フューエルタンクの後部に設けたフランジ部に組み付けるとともに前記フューエルタンクの後方に左右方向に配管し、端部を前記パワーユニットに設けたインジェクタに接続したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記フューエルホースは、前記フランジ部及び前記パワーユニットにホース固定部材を介して組み付けられ、該ホース固定部材は、該フューエルホースの筒方向にスリットを有するクランプラバーを介して前記フューエルホースを把持していることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成に加えて、前記フューエルホースには、前記フューエルタンクの外側で前記クランプラバーが単独で組み付けられていることを特徴とする。
請求項1記載のフューエルホース取付構造によれば、フューエルホースが、フューエルタンクの後部に設けたフランジ部に組み付けられるとともに、端部がパワーユニットに設けたインジェクタに接続される。これにより、フューエルホースは、フューエルタンク側での支持部分と、パワーユニット側での支持部分とにより撓みを一定にして配索を行うことができる。また、フューエルタンクの後方で左右方向に配管されるために、車体の揺動軸に沿ってフューエルホースが配索されるので、ホースの変形を少なくすることができる。
請求項2記載のフューエルホース取付構造によれば、ホース固定部材をフューエルホースに組み付ける際、スリットを開くことでクランプラバーを展開状態にしながらフューエルホースを組み入れ、その後にホース固定部材で挟み込むことで組み付けを行う。このため、従来のようにフューエルホースのコネクタを組み付ける前に、クランプラバーをフューエルホースに予め通しておく必要がなくなるので、作業性を良好にすることができ、生産性の向上を図ることができる。
請求項3記載のフューエルホース取付構造によれば、フューエルタンクの外側で、フューエルホースにクランプラバーを単独で組み付けることにより、フューエルホースをフューエルタンクに非接触に配索することができるので、フューエルホースがフューエルタンクに干渉しないようにすることができる。
以下、本発明に係るフューエルホース取付構造の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図5は本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1は本発明に係るフューエルホース取付構造を搭載した車両の左側面図、図2は図1に示した車両におけるフューエルタンク周りの一部破断平面図、図3は図2の外観斜視図、図4は本発明に係るフューエルホース取付構造に用いるホース固定部材の各部品の組付け関係を説明する分解斜視図、図5は図4に示したクランプラバーの単体断面図である。なお、以下の説明内では、運転者から見た方向に従って、「前」、「後」、「左」、「右」と記述する。
図1に示すように、車両10は、フロントフレーム12とフロントフレーム12の下端部から水平に後方に延びる一対のミドルフレーム13とミドルフレーム13の後端部から斜め後方上がりに配置された一対のシートレール14とからなるフレーム11を備えている。また、フロントフレーム12の前端部に有するヘッドパイプ15に取付けられたフロントフォーク16と、フロントフォーク16の上部に結合されたハンドル17と、フロントフォーク16に取付けられたフロントフェンダ18とを備えている。
また、フロントフォーク16の下部に取付けられた前輪19と、両ミドルフレーム13の間に組み付けられたフューエルタンク20と、フロントフレーム12とシートレール14との結合部分の下部に取付けられたエンジン21とトランスミッション22とからなるパワーユニット23とを備えている。また、シートレール14の後下部で第1揺動軸24に揺動自在に取付けられたブラケット25と、ブラケット25の後端部で第2揺動軸26に揺動自在に取付けられたスイングアーム27とを備えている。
また、スイングアーム27の後端部に取付けられた後輪28と、シートレール14を介して取付けられたシート29と、両ミドルフレーム13上に連続して取付けられたフロアパネル30と、フロントフォーク16の外側を覆うフロントフェアリング31とを備えている。更に、フロアパネル30の側部及び下側を覆うフロアフェアリング32と、シート29の下方とパワーユニット23の側部とを覆うリアフェアリング33と、シートレール14の後方に取付けられたリアフェンダ34とを備えており、パワーユニット23にて後輪28をベルト駆動させるスクータ型の自動二輪車である。
フロントフォーク16には、コイルばねとダンパとからなる不図示のフロントショックアブソーバが取付けられており、前輪19には、制動力を与えるためのディスク式ブレーキユニットのブレーキロータ35が組み付けられている。また、ハンドル17には、スロットル側とブレーキ側とにバックミラー36がそれぞれ取付けられている。また、フューエルタンク20は、フューエルポンプ37(図2参照)を内装しており、このフューエルポンプ37から、エンジン21に装備されたインジェクタ38までの間にフューエルホース39が連通接続されている。
パワーユニット23は、エンジン21が水冷4ストローク2バルブ単気筒であって、前進3段のVマチック無段変速式のトランスミッション22を一体に内蔵している。また、エンジン21は、電子燃料噴射式であり、シリンダヘッド40のインテークマニホールド41にインジェクタ38が装備されている。このため、不図示のエンジンコントロールユニットから与えられた電流によって、インジェクタ38がスロットルの開度に応じて高燃圧の燃料をインテークマニホールド41内に噴射する。また、エンジン21への吸入空気は、リアフェアリング33の内側に取付けられたエアフィルタ42を通じてインテークマニホールド41へ導入される。また、エンジン21の排気は、エンジン21の右側からマフラー80を通じて行われる。
スイングアーム27は、パワーユニット23のトランスミッション22に一体に設けられており、シートレール14との間に配置されたコイルばね43とダンパ44とからなるリアショックアブソーバ45によって緩衝される。また、後輪28には、不図示のドラム式ブレーキユニットが組み付けられている。また、スイングアーム27の下側には、スタンド46が回動自在に取付けられている。また、フロントフェアリング31には、不図示の左右ウインカーユニットを内蔵したヘッドライトユニット47が前面に組み付けられている。更に、リアフェアリング33には、リアフェンダ34の上部にテールランプユニット48が取付けられている。
図2に示すように、フューエルタンク20は、両側部に設けられた側方フランジ部49がミドルフレーム13に不図示のボルト及び緩衝部材を介して固定されることで車両10の中心線A1上に配置されている。また、フューエルタンク20には、前方寄りにフューエルポンプ37が組み付けられており、ホースコネクタ50を介してフューエルホース39の前端部がフューエルポンプ37に連通接続されている。また、フューエルホース39は、可撓性のある樹脂製チューブであって、ホースコネクタ50が位置するフューエルタンク20の前方寄りから右後方を通って左後方へ引き出される。その後、エンジン21のシリンダヘッド40からインジェクタ38へ至る配管経路が形成される。
フューエルホース39は、その配管経路の途中において、フューエルタンク20の前方寄りから右後方までの間に第1クランプラバー51が被着され、右後方から左後方までの中間に第2クランプラバー52を被着した第1ホース固定部材53が組み付けられる。また、シリンダヘッド40に第3クランプラバー54を被着した第2ホース固定部材55が組み付けられることで、フューエルタンク20の右後方から左後方までの間が第1揺動軸24及び第2揺動軸26の軸方向に沿って配管されている。
図3に示すように、第1クランプラバー51は、フューエルホース39に単独で被着されて、フューエルタンク20のタンク上面56に設けられた凹面57上に配置されているため、フューエルホース39をタンク上面56に対して非接触に保持している。また、第2クランプラバー52は、第1ホース固定部材53を介して、フューエルタンク20の後方に設けられた後方フランジ部58にボルト59によって固定されている。更に、第3クランプラバー54は、第2ホース固定部材55を介して、シリンダヘッド40の左側部に設けられた凹部60にボルト61によって固定されている。
このように、フューエルホース39は、フューエルタンク20の右後方から左後方までの間が第1揺動軸24及び第2揺動軸26の軸方向に沿って配管されているため、第1揺動軸24と第2揺動軸26(図1参照)とを介してスイングアーム27とともにフレーム11に揺動されるパワーユニット23に対する撓みを一定にされて安定的に配索されて、変形等を生ずることがない。
次に、図4及び図5を参照して、図3で説明した第1,第2,第3クランプラバー51,52,54と、第1,第2ホース固定部材53,55の構造について詳細に説明する。なお、第1,第2,第3クランプラバー51,52,54及び第1,第2ホース固定部材53,55は、それぞれ同一の構造を有するため、ここでは第2クランプラバー52と、第1ホース固定部材53について説明する。
図4に示すように、第2クランプラバー52は、弾性を有するゴム製であって、一対の鍔部62の間に筒部63を有し、各鍔部62及び筒部63の一部にスリット状の切欠部64が形成されたC字状の断面形状である。また、各鍔部62の内端縁には、テーパ状に形成された先細形状のリップ部65を有する。
第2クランプラバー52は、内径寸法がフューエルホース39の外径寸法よりもわずかに大きいため、切欠部64を開くことで展開状態にしながら、内側にフューエルホース39を組み入れることで、フューエルホース39を把持することができる。このとき、各リップ部65がフューエルホース39の外面に当接することでフューエルホース39を安定的に保持することができる。
第1ホース固定部材53は、金属製であって、C字形状のクランプラバー保持部66の端部から第1板部67と第2板部68とがそれぞれ突出形成されている。また、クランプラバー保持部66及び第1,第2板部67,68の幅寸法は、第2クランプラバー52の筒部63の長さ寸法よりもわずかに小さい。また、クランプラバー保持部66は、第1,第2板部67,68が密着された際の内径寸法が第2クランプラバー52の筒部63の外径寸法よりもわずかに大きい。
第1板部67の中央部には、ねじ孔69が形成されており、第2板部68には、中央部に第1板部67と同様のねじ孔70が形成され、下面にねじ孔70に対応したナット71が溶接や接着等の接合手段によって固定されている。
第1ホース固定部材53は、第1,第2板部67,68の間隔を開けた状態にしたクランプラバー保持部66の内側に、フューエルホース39を把持している第2クランプラバー52を組み入れ、フューエルタンク20(図3参照)後方の後方フランジ部58を第1,第2板部67,68で挟み込む。そして、ボルト59(図3参照)を第1板部67のねじ孔69から第2板部68のねじ孔70に挿通してナット71にねじ込むことでフューエルホース39を把持している第2クランプラバー52をフューエルタンク20上に保持する。
このとき、ボルト59がねじ込まれることで、第1,第2板部67,68が密着したところでクランプラバー保持部66の内径寸法が決定されるので、その内径寸法がボルト59(図3参照)のねじ込みトルクに依存することがなく、第2クランプラバー52及びフューエルホース39に不必要な応力をかけることがなく、変形防止を図ることができる。
図5に示すように、第2クランプラバー52の筒部63には、内径側に接着剤収容部72が形成されており、この接着剤収容部72に接着剤73が充填されることで、第2クランプラバー52をフューエルホース39に位置ずれすることなく固定することができる。
このように、第2クランプラバー52が切欠部64(図4参照)を有することで、従来の切欠部を持たない場合に、フューエルホースのコネクタをフューエルポンプに組み付ける前に、クランプラバーをフューエルホースの所定位置に組み付けておく必要があり、作業が煩雑となってコスト面で不利になるという問題点を回避することができる。また、切欠部64を通じて接着剤73の充填を行えるため、作業性の向上を図ることができる。
また、第2クランプラバー52が各鍔部62の内端縁にリップ部65を有することで、従来の片方にのみリップ部を有する場合に、フューエルホースに対する組み込み方向がリップ部側からの一方になり、組み込み性が良好でないという問題点を回避することができる。
また、第1ホース固定部材53が第2板部68のナット71を装備し、フューエルタンク20の後方フランジ部58にボルト59によって固定されている(図3,4参照)。これにより、従来のフューエルタンクとは別体のステーに固定する場合に、フューエルタンクとステーとの寸法ばらつきを吸収するための配慮がステー側に必要となり、コスト面で不利になるという問題点を回避することができる。また、ナット71の脱落や紛失がなくなって作業性の向上を図ることができる。
次に、フューエルホース39を車両10に取付ける手順について説明する。図3に示すように、先ずフューエルホース39の一端部のホースコネクタ50をフューエルタンク20のフューエルポンプ37に組み付けるとともに、他端部をインジェクタ38に接続する。このとき、フューエルホース39には、各クランプラバー51,52,54は組み付けられておらず、フューエルホース39は、フューエルタンク20上に配置されるだけである。その後、フューエルタンク20のタンク上面56の凹面57上に第1クランプラバー51が被着され、右後方から左後方までの中間に第2クランプラバー52が被着され、シリンダヘッド40の凹部60上に第3クランプラバー54が被着される。
そして、第2クランプラバー52を第1ホース固定部材53によって挟み込んで、第1ホース固定部材53をフューエルタンク20の後方フランジ部58に固定し、第3クランプラバー54を第2ホース固定部材55によって挟み込んで、第2ホース固定部材55をシリンダヘッド40の凹部60に固定する。このとき、第1,第2,第3クランプラバー51,52,54は、フューエルホース39の筒方向に移動自在に被着されているため、第1クランプラバー51は、タンク上面56の凹面57上の所定位置に合わせて移動されてから配置される。そして、第2クランプラバー52は、第1ホース固定部材53の位置に合わせて移動されてから第1ホース固定部材53に挟み込まれ、第3クランプラバー54は、第2ホース固定部材55の位置に合わせて移動されてから第2ホース固定部材55に挟み込まれる。
以上説明したフューエルホース取付構造では、フューエルホース39が、フューエルタンク20の後部の後方フランジ部58に第1ホース固定部材53によって組み付けられるとともに、端部がパワーユニット23のインジェクタ38に接続される。これにより、フューエルホース39は、フューエルタンク20側での支持部分と、パワーユニット23側での支持部分とにより撓みを一定にされて安定した配索を行うことができる。また、フューエルタンク20の後方で左右方向に配管されるために、第1,第2揺動軸24,26(図2参照)に沿ってフューエルホース39が配索されるので、変形を生ずることなく、安定した配索を行うことができる。
また、上記フューエルホース取付構造では、第1,第2ホース固定部材53,55をフューエルホース39に組み付ける際、切欠部64を開くことで第2,第3クランプラバー52,54を展開状態にしながらフューエルホース39を組み入れる。その後、第1,第2ホース固定部材53,55で挟み込むことで組み付けを行うため、従来のようにフューエルホースのコネクタを連結する前に、クランプラバーをフューエルホースに予め通しておく必要がなく、作業性を良好にすることができ、生産性の向上を図ることができる。
また、上記フューエルホース取付構造では、フューエルタンク20のタンク上面56の凹面57上でフューエルホース39に第1クランプラバー51を単独で組み付ける。これにより、フューエルホース39をフューエルタンク20に非接触に配索することができ、フューエルホース39がフューエルタンク20に干渉しないので、フューエルホース39の信頼性を確保することができる。
本発明に係るフューエルホース取付構造を搭載した車両の左側面図である。 図1に示した車両におけるフューエルタンク周りの一部破断平面図である。 図2の外観斜視図である。 本発明に係るフューエルホース取付構造に用いるホース固定部材の各部品の組付け関係を説明する分解斜視図である。 図4に示したクランプラバーの単体断面図である。
符号の説明
10 車両(スクータ型車両)
20 フューエルタンク
23 パワーユニット
30 フロアパネル(フロア)
37 フューエルポンプ
38 インジェクタ
39 フューエルホース
51 第1クランプラバー(クランプラバー)
52 第2クランプラバー(クランプラバー)
53 第1ホース固定部材(ホース固定部材)
54 第3クランプラバー(クランプラバー)
55 第2ホース固定部材(ホース固定部材)
58 後方フランジ部(フランジ部)
64 切欠部(スリット)

Claims (3)

  1. 低床式のフロア(30)を有し、該フロア(30)にフューエルタンク(20)を配置し、車体後部にパワーユニット(23)を揺動自在に支持したスクータ型車両(10)において、
    前記フューエルタンク(20)に設けたフューエルポンプ(37)に接続するフューエルホース(39)を、該フューエルタンク(20)の後部に設けたフランジ部(58)に組み付けるとともに前記フューエルタンク(20)の後方に左右方向に配管し、端部を前記パワーユニット(23)に設けたインジェクタ(38)に接続したことを特徴とするフューエルホース取付構造。
  2. 前記フューエルホース(39)は、前記フランジ部(58)及び前記パワーユニット(23)にホース固定部材(53,55)を介して組み付けられ、該ホース固定部材(53,55)は、該フューエルホース(39)の筒方向にスリット(64)を有するクランプラバー(51,52,54)を介して前記フューエルホース(39)を把持していることを特徴とする請求項1記載のフューエルホース取付構造。
  3. 前記フューエルホース(39)には、前記フューエルタンク(20)の外側で前記クランプラバー(51)が単独で組み付けられていることを特徴とする請求項2記載のフューエルホース取付構造。
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