JP2003123828A - 燃料電池スタック - Google Patents

燃料電池スタック

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JP2003123828A JP2001310601A JP2001310601A JP2003123828A JP 2003123828 A JP2003123828 A JP 2003123828A JP 2001310601 A JP2001310601 A JP 2001310601A JP 2001310601 A JP2001310601 A JP 2001310601A JP 2003123828 A JP2003123828 A JP 2003123828A
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    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層体が枠体に挟装されているタイプの燃料
電池スタックにおいて、ねじれ剛性を高める。 【解決手段】 電解質膜の両側にアノード電極とカソー
ド電極を配しさらにその外側にセパレータを配してなる
単位セルを複数積層した積層体と、前記積層体の少なく
とも一端側に設けられたエンドプレートと、前記積層体
および前記エンドプレートを挟装するボックス60と、
ボックス60と前記エンドプレートとの間に設けられて
前記積層体を積層方向に加圧せしめる加圧部材と、を備
える燃料電池スタック1において、ボックス60の天板
64には単位セルのセル電圧を検出するための接続用開
口である端子取り出し孔が設けられており、この端子取
り出し孔を覆うカバー3が天板64に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、単位燃料電池
(以下、単位セルという)をセパレータを介して複数積
層した積層体を有する燃料電池スタックに関し、特に、
積層体を枠体で挟装してなる燃料電池スタックに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な燃料電池スタックは、単
位セルが所定数積層されるとともに互いに電気的に直列
接続されてなる積層体が1組のエンドプレートの間に介
装され、且つ該1組のエンドプレートの外側に配置され
た1組のバックアッププレート同士がタイロッド等の緊
締部材で緊締されることにより構成されており、この緊
締により、積層体および1組のエンドプレートが加圧保
持されている。また、後述するように積層体が伸縮した
ときにも前記加圧状態が保持されるように、通常、一方
のエンドプレートとバックアッププレートとの間には、
皿ばねやブラダー等が介装されている。
【0003】前記単位セルは、電解質膜の両側にアノー
ド電極とカソード電極が設けられて構成された電極膜構
造体と、この電極膜構造体を挟持する1対のセパレータ
とを備えている。セパレータにおいてアノード電極に対
向する面には、アノード電極に燃料ガス(例えば、水素
を主成分とする水素含有ガス)を供給・排出するための
第1ガス流路が設けられており、セパレータにおいてカ
ソード電極に対向する面には、カソード電極に酸化剤ガ
ス(例えば、酸素を含有する酸素含有ガス)を供給・排
出するための第2ガス流路が設けられている。
【0004】このように構成された燃料電池スタックを
運転するに際しては、アノード電極に供給された水素含
有ガス中の水素がアノード電極を構成する電極触媒層上
で電離し、その結果、水素イオンと電子が生成する。こ
のうち、水素イオンは電解質膜を介してカソード電極側
へと移動する。この間、電子は外部回路に取り出され、
直流の電気工ネルギとして利用された後、カソード電極
に至る。カソード電極には空気等の酸素含有ガスが供給
されているため、カソード電極において、前記水素イオ
ン、前記電子および酸素含有ガス中の酸素が反応して水
が生成する。
【0005】この種の燃料電池スタックは、例えば、自
動車等の車輛の車体に搭載される。この場合、上記の電
気化学反応により発生した電気エネルギでモータを駆動
することにより化学的エネルギを機械的エネルギに変換
し、これにより車輛が走行する。このように燃料電池ス
タックを駆動源として走行する車輛、いわゆる燃料電池
車は、温暖化の原因となるCO2や、大気汚染物質とな
るNOxあるいはSOx、炭化水素ガス等の排出量が著
しく少ないことから、環境保護に対して大きく貢献する
ことができるものとして着目されている。
【0006】ところで、前記従来の燃料電池スタックを
車体に搭載する場合、例えば、両バックアッププレー
ト、または−端のバックアッププレートと他端の工ンド
プレートにマウント用ブラケットをそれぞれ固定し、両
マウント用ブラケットを車体に連結している。つまり、
燃料電池スタックはマウント用ブラケットを介して車体
に搭載される。
【0007】そして、この場合、マウント用ブラケット
のうちの一方は、ボルト等で車体に堅牢に連結するが、
他方のマウント用ブラケットは、車体に対して摺動自在
に連結する。他方のマウント用ブラケットを車体に対し
て摺動自在に連結する理由は、燃料電池スタックが積層
体の積層方向に寸法変化するときにこれを吸収して、燃
料電池スタックに過大な応力が加わらないようにした
り、単位セル41同士の電気的接続状態(接触状態)を
常に良好に保持するためである。燃料電池スタックが積
層方向に寸法変化する場合としては、例えば、発電によ
り発熱し温度上昇して熱膨張を起こしたり運転停止によ
り冷却されて熱収縮を起こしたときや、車輌の発進時や
停止時など加速度が加わったときなどがある。
【0008】しかしながら、このように車体に対して摺
動自在に連結したマウント用ブラケットは、車体を走行
させた際に生じた振動や衝撃によって燃料電池スタック
に加わる荷重を十分に受けることができない。そのた
め、車輛に堅牢に連結される側のマウント用ブラケット
で前記荷重の多くを支持することができるようにする必
要があり、その結果、このマウント用ブラケットを大型
にせざるを得なかった。このために、燃料電池スタック
の搭載スペースが大きくなるという欠点があった。ま
た、マウント用ブラケツトの重量が大きくなるので必然
的に燃料電池スタックの重量も大きくなり、したがっ
て、車輌を走行させる際に大きな駆動力が必要となると
いう不利点があった。
【0009】また、両バックアッププレートに固定され
たマウント用ブラケットを介して燃料電池スタックを車
体に搭載する場合、両バックアッププレートと両エンド
プレートとの間に、エンドプレートの垂直方向の荷重を
受けるための部材、例えば、ガイドピン等が必要になる
など構造が複雑になった。
【0010】そこで、これらの問題を解決するものとし
て、積層体とこの積層体の一端側に配置したエンドプレ
ートを箱形のケースに収容するとともに、ケースとエン
ドプレートとの間に積層体を積層方向に加圧するための
加圧部材を配置させた燃料電池スタックが考えられる
(以下、この構造の燃料電池スタックを、説明の都合
上、ボックス型の燃料電池スタックという)。このよう
にすると、積層体を加圧保持するためのタイロッドが不
要になり、燃料電池スタックをケースを介して車輌に堅
牢に取り付けることが可能になり、マウント用ブラケッ
トのような取り付け部材も小型にできる。このボックス
型の燃料電池スタックでは、積層体を締め付ける力は枠
体と前記加圧部材によって生じることになり、その反作
用として枠体に引っ張り力が作用することとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、燃料電池ス
タックでは、正常でない単位セル(すなわち、故障ある
いは劣化した単位セル)の早期発見等のために各単位セ
ルの発電状態を管理する必要があり、そのために単位セ
ル毎に電圧(以下、セル電圧という)の検出を行ってい
る(特開平11-339828号公報等)。このセル電圧を検出
するために、各単位セルの1対のセパレータを制御装置
(ECU)の電圧検出回路に接続する。この場合、前記
ボックス型の燃料電池スタックでは、ケースの天板等に
積層体の積層方向と平行に長孔を開け、この長孔を介し
て、ケースの外側に設置された制御装置とケースの内部
に収容されているセパレータとを電気的に接続すること
が考えられる。
【0012】しかしながら、このように構成したボック
ス型の燃料電池スタックにおいては、ケースの天板に長
孔を開けたことによりねじれ剛性が弱まってしまう。特
に、燃料電池スタックを車輌の車体に搭載した場合、車
輌走行時の振動等により燃料電池スタックにねじれ方向
の力が作用することは避けられないので、これに対する
改善が望まれる。また、天板に長孔があいていると、そ
こからケース内に水や埃等が侵入することも考えられ、
それらが積層体に付着して燃料電池スタックの性能低下
の原因になる虞もあった。そこで、この発明は、枠体で
積層体を挟装するタイプの燃料電池スタックにおいて、
ねじれ剛性を高め、水や埃等の侵入を防止することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、電解質(例えば、後述
する実施の形態における電解質膜42)の両側にアノー
ド電極(例えば、後述する実施の形態におけるアノード
電極43)とカソード電極(例えば、後述する実施の形
態におけるカソード電極44)を配しさらにその外側に
セパレータ(例えば、後述する実施の形態におけるセパ
レータ48a,48b)を配してなる単位燃料電池(例
えば、後述する実施の形態における単位セル41)を複
数積層した積層体(例えば、後述する実施の形態におけ
る積層体40)と、前記積層体の少なくとも一端側に設
けられたエンドプレート(例えば、後述する実施の形態
におけるエンドプレート72)と、前記積層体の積層方
向の前後に配置されて前記積層体および前記エンドプレ
ートを挟装する一対の支持板(例えば、後述する実施の
形態における支持板61,62)およびこの支持板同士
を連結し前記積層体の積層方向に沿って配置された連結
板(例えば、後述する実施の形態における底板63,天
板64,側板65,66)を有する枠体(例えば、後述
する実施の形態におけるボックス60)と、前記積層体
を積層方向に加圧せしめる加圧部材(例えば、後述する
実施の形態における皿ばね74)と、を備える燃料電池
スタック(例えば、後述する実施の形態における燃料電
池スタック1)において、前記枠体の少なくとも1つの
連結板(例えば、後述する実施の形態における天板6
4)には開口部(例えば、後述する実施の形態における
端子取り出し孔64a)が設けられており、この開口部
を覆うカバー(例えば、後述する実施の形態におけるカ
バー3)が該連結板に固定されていることを特徴とす
る。このように構成することにより、開口部を覆い連結
板に固定されたカバーによって枠体のねじれ剛性が高ま
り、したがって、燃料電池スタックのねじれ剛性を高め
ることが可能になる。
【0014】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載の発明において、前記開口部は前記単位燃料電池のセ
ル電圧を検出するための接続用開口であり、前記開口部
を備えた前記連結板と前記カバーとの間にはセル電圧検
出用の端子(例えば、後述する実施の形態における端子
6)が設置されていることを特徴とする。このように構
成することにより、セル電圧検出用の接続用開口が開口
している連結板がカバーによって補強され、これによっ
て枠体のねじれ剛性が高まり、その結果、燃料電池スタ
ックのねじれ剛性を高めることが可能になる。また、前
記開口部を介して前記セル電圧検出用の端子とセパレー
タを接続することが可能になる。
【0015】請求項3に記載した発明は、請求項2に記
載の発明において、前記積層体の積層方向は水平方向で
あり、前記開口部を備える前記連結板は前記積層体の上
部に位置することを特徴とする。このように構成するこ
とにより、開口部から水や埃が侵入して積層体に付着す
るのを防止することが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る燃料電池ス
タックの一実施の形態を図1から図7の図面を参照して
説明する。図1は燃料電池スタック1の外観斜視図、図
2は同縦断面図、図3は同分解斜視図であり、これらの
図に示すように、燃料電池スタック1は、内部に積層体
40等を収容させたボックス(枠体)60と、ボックス
60の上部に固定されたカバー3と、カバー3の上部に
設置された制御装置(ECU)4とを備えている。
【0017】初めに、ボックス60に収容されている積
層体40について、図3〜図5を参照して説明する。積
層体40は、所定数の単位セル41が互いに電気的に直
列に接続されるとともに矢印A方向に積層されて構成さ
れている。図4は単位セル41の要部拡大断面図、図5
は単位セル41の分解斜視図であり、単位セル41は、
電解質膜42の両側にアノード電極43とカソード電極
44を配してなる電極膜構造体45を備えている。電解
質膜42はパーフルオロスルホン酸の薄膜に水を含浸さ
せたもの等のような水素イオン導電体が選定される。
【0018】アノード電極43およびカソード電極44
は、カーボンクロス等からなるガス拡散層(図示せず)
と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が
前記ガス拡散層の表面に一様に積層されてなる電極触媒
層(図示せず)とをそれぞれ有し、電極触媒層同士が電
解質膜42を介して対向するように電解質膜42に接合
されている。電解質膜42は額縁状シール部材46の開
口部に収容保持されており、カソード電極44またはア
ノード電極43はガスケット47a,47bの開ロ部に
収容保持されている。単位セル41は、これらガスケッ
ト47a,47bと電極膜構造体45を保持する額縁状
シール部材46とが1対のセパレータ48a,48bで
挟持されることによって構成される。
【0019】これらセパレータ48a,48bにおける
アノード電極43に対向する面には、アノード電極43
に水素含有ガスを供給・排出するための第1ガス流路4
9が設けられている。同様に、カソード電極44に対向
する面には、カソード電極44に酸素含有ガスを供給・
排出するための第2ガス流路50が設けられている。
【0020】また、セパレータ48a,48b、ガスケ
ット47a,47bおよび額縁状シール部材46には、
図5において右上隅角部に水素含有ガスを通過させるた
めの第1ガス入口通路51が設けられており、且つその
対角位置には、未反応の水素含有ガスを通過させるため
の第1ガス出口通路52が設けられている。同様に、図
5において左上隅角部には酸素含有ガスを通過させるた
めの第2ガス入口通路53が設けられており、その対角
位置には、未反応の酸素含有ガスを通過させるための第
2ガス出口通路54が設けられている。第1ガス入口通
路51および第1ガス出口通路52はいずれも第1ガス
流路49に連通しており、一方、第2ガス入口通路53
および第2ガス出口通路54はいずれも第2ガス流路5
0に連通している。
【0021】さらに、セパレータ48a,48b、ガス
ケット47a,47bおよび額縁状シール部材46に
は、第1ガス入口通路51と第2ガス出口通路54との
間、および、第2ガス入口通路53と第1ガス出口通路
52との間に、冷却水通路55a,55bがそれぞれ設
けられている。また、セパレータ48a,48bは、図
5において左右上縁からセル電圧検出用の出力端子56
を上延させている。
【0022】積層体40が収容されるボックス60は、
積層体40の積層方向の前後に配置される支持板61,
62と、積層体40の下側に配置される底板(連結板)
63と、積層体40の上側に配置される天板(連結板)
64と、積層体40の両側部に配置される側板(連結
板)65,66とを備え、これらを箱状に連結して構成
される。なお、この実施の形態において、底板63と天
板64と側板65,66は、積層体40の積層方向に沿
って配置されて支持板61,62同士を連結する連結板
を構成し、底板63および天板64と側板65,66は
互いにボルトにより連結され、両支持板61,62と連
結板(すなわち、底板63,天板64,側板65,6
6)は図示しないピンによって連結される。
【0023】次に、積層体40のボックス60内での収
容状態について図3を参照して説明する。積層体40に
おいてその両最外端に位置する単位セル41,41に
は、集電用電極70a,70bがそれぞれ電気的に接続
され、集電用電極70aの外側には、漏電防止用の絶縁
プレート71aを介してエンドプレート72が配置され
ている。エンドプレート72のボックス60側に臨む端
面には複数の支軸73が接合されており、各支軸73に
は複数の皿ばね(加圧部材)74が重ねて装着されてい
る。また、エンドプレート72の左右端部には横溝72
a,72aがそれぞれ設けられている。
【0024】また、ボックス60と集電用電極70bと
の間にも、漏電を防止するために絶縁プレート71bが
介装されており、集電用電極70bと絶縁プレート71
bには、第1ガス入口通路51、第1ガス出口通路5
2、第2ガス入口通路53、第2ガス出口通路54およ
び冷却水通路55a,55bが設けられている。
【0025】ボックス60における支持板61の内面に
は、支軸73に対応する箇所に挿入孔67が設けられて
いる。そして、支軸73をこの挿入孔67に挿入して皿
ばね74を支持板61の内面に設けられた環状凹部68
の底面に着座させることによって、皿ばね74は支持板
61とエンドプレート72との間に圧縮された状態で介
装される。これにより、エンドプレート72が皿ばね7
4によって積層体40側に向かって常時弾発付勢され、
その結果、積層体40はエンドプレート72によって押
圧保持される。換言すれば、ボックス60の両支持板6
1,62は積層体40とエンドプレート72を挟装し、
積層体40は皿ばね74とエンドプレート72によって
加圧保持される。
【0026】また、ボックス60の側板65,66にお
ける支持板61側の内面には、エンドプレート72に設
けられた横溝72a,72aに対応する箇所に、寸法が
横溝72aに比してやや小さい突起部材69が接合され
ている。この突起部材69はエンドプレート72の横溝
72aに摺動自在に係合しており、この係合によりエン
ドプレート72がボックス60に支持されている。エン
ドプレート72は、積層体40が温度変化等によって積
層方向へ伸縮したときに、突起部材69にガイドされて
積層方向に摺動し、皿ばね74をそれに応じて圧縮ある
いは伸張させて、積層体40を所定の加圧状態に保持
し、積層された単位セル41同士の電気的接続状態(接
触状態)を常に良好に保持する。
【0027】また、ボックス60の支持板62には、第
1ガス入口通路51、第1ガス出口通路52、第2ガス
入□通路53、第2ガス出口通路54および冷却水通路
55a,55bが設けられている。ボックス60の第1
および第2ガス入口通路51,53には水素含有ガス供
給源、酸素含有ガス供給源(ともに図示せず)がそれぞ
れ連結され、第1および第2ガス出口通路52,54に
はガス回収機構(図示せず)がそれぞれ連結される。さ
らに、ボックス60の冷却水通路55aには図示しない
冷却水供給源が連結され、冷却水通路55bには図示し
ない冷却水回収機構が連結される。
【0028】水素含有ガス供給源から第1ガス入口通路
51に供給された水素含有ガスは、各単位セル41の第
1ガス流路49を介してアノード電極43に供給されて
発電に供される。そして、未反応の水素含有ガスは第1
ガス流路49から第1ガス出口通路52に排出される。
一方、酸素含有ガス供給源から第2ガス入□通路53に
供給された酸素含有ガスは、各単位セル41の第2ガス
流路50を介してカソード電極44に供給され、水素イ
オンおよび電子と反応する。そして、未反応の酸素含有
ガスおよび生成水は第2ガス流路50から第2ガス出口
通路54に排出される。さらに、冷却水供給源から冷却
水通路55aに供給された冷却水は、各単位セル41の
冷却水流路を通って冷却水通路55bに排出される。こ
れにより、発電によって温度上昇する燃料電池スタック
1を冷却し、所定温度を越えないようにする。
【0029】また、ボックス60の天板64には、積層
体40の積層方向に沿って細長い端子取り出し孔(開口
部)64aが平行に並んで二つ開口している。天板64
における端子取り出し孔64aの周縁は、異物(水滴
等)が入りにくいように、および、端子取り出し孔64
aの周縁の剛性を高めるために、若干上方に立ち上がっ
ている。各端子取り出し孔64aには、積層体40の各
単位セル41におけるセパレータ48a,48bから延
設する左右の出力端子56が挿通しており、各出力端子
56は端子取り出し孔64aから若干上方に突出してい
る。
【0030】この天板64の上には、各端子取り出し孔
64aを跨ぐように二つの端子ホルダ2が配置され、さ
らに、これら端子ホルダ2の上から各端子取り出し孔6
4aを塞ぐカバー3が天板64の上に固定され、カバー
3の上部中央に制御装置4が固定されている。端子ホル
ダ2は、図7に示すように、略逆T字形断面をなす長尺
のホルダ本体5と、セパレータ48a,48bの出力端
子56に当接可能なセル電圧測定用の端子6を備えてい
る。詳述すると、ホルダ本体5は、端子取り出し孔64
aを跨いで配置される一対の脚部7,7と、これら脚部
7,7を連結するとともに上方に膨出する頭部8からな
り、端子6の上端が、両脚部7,7の間、すなわち頭部
8の下部に埋め込まれるようにして固定されており、ホ
ルダ本体5から露出する端子6の下端がセパレータ48
a,48bの出力端子56に当接可能となる。なお、ホ
ルダ本体5は絶縁材料で形成されており、樹脂を射出成
形して製造することができる。
【0031】また、ホルダ本体5には各端子6に接続さ
れるハーネス(図示せず)も埋め込まれており、そのハ
ーネスの束9がホルダ本体5から引き出されている。ま
た、ホルダ本体5の各脚部7の下面と頭部8の上面に
は、ゴム等の弾性材からなるクッション10が取り付け
られている。そして、脚部7,7の下面はクッション1
0を介して、ボックス60の天板64における端子取り
出し孔64aの周囲(正確に言えば端子取り出し孔64
aの両側)に当接させている。端子ホルダ2の各端子6
とこれに対応するセパレータ48a,48bの各出力端
子56は、端子ホルダ2を端子取り出し孔64aの上方
から下方に押し付けることにより、ワンタッチで互いに
当接し接続できるようになっている。これにより、端子
ホルダ2の端子6とセパレータ48a,48bの出力端
子56は端子取り出し孔64aを介して当接する。つま
り、この実施の形態において、端子取り出し孔64aは
セル電圧を検出するための接続用開口となる。
【0032】カバー3は、下部を開口させた細長い箱状
の一対のキャップ部11,11と、両キャップ部11,
11を連結する平板状の連結板12が一体となって構成
されている。各キャップ部11は各端子ホルダ2を上か
ら覆って収容し、キャップ部11の頂部内面はホルダ本
体5の頭部8にクッション10を介して当接している。
また、キャップ部11の下部周縁から張り出したフラン
ジ部13がボックス60の天板64にボルト14で固定
されている。つまり、カバー3は、その内面がクッショ
ン10を介して端子ホルダ2の頭部8に当接するととも
に、端子取り出し孔64aの周囲を覆って天板64に固
定されており、端子ホルダ2は天板64とカバー3によ
って挟持されている。
【0033】そして、端子カバー3の連結板12は、ボ
ックス60の天板64の上において両端子取り出し孔6
4a,64aの間に載置されており、この連結板12の
上に制御装置4が取り付けられている。すなわち、制御
装置4は両端子取り出し孔64a,64aの間に配置さ
れている。制御装置4は積層体40の各単位セル41の
セル電圧を検出する電圧検出回路を備えており、その電
圧検出回路に端子ホルダ2の各端子6がハーネスを介し
て接続されている。そして、端子6と出力端子56との
接続により、各セパレータ48a,48bが制御装置4
の電圧検出回路に接続される。したがって、この実施の
形態においては、端子取り出し孔64aを介して各端子
6と各セパレータ48a、48bが接続され、その結
果、各単位セル41毎のセル電圧を制御装置4で検出し
て発電状態を管理することができる。
【0034】このように構成された燃料電池スタック1
においては、積層体40をボックス60内に収容して皿
ばね74で加圧保持するようにしているので、タイロッ
ドを使用する必要がない。したがって、燃料電池スタッ
ク1の全体寸法を、タイロッド必要とする燃料電池スタ
ックに比して極めて小さくすることができる。すなわ
ち、燃料電池スタック1を小型化することができるの
で、この燃料電池スタック1を車輌に搭載する際のスペ
ースも狭小化することができる。
【0035】また、この燃料電池スタック1において
は、ボックス60の天板64とカバー3のキャップ部1
1で端子ホルダ2を挟持し、端子ホルダ2を移動不能に
することができるので、端子ホルダ2の端子6とセパレ
ータ41の出力端子42との接続状態を確実に保持する
ことができ、端子6と出力端子42が外れたり接触不良
になるのを確実に阻止することができる。
【0036】さらに、端子ホルダ2の脚部7とボックス
60の天板64との間、および、端子ホルダ2の頭部8
とカバー3のキャップ部11との間に、それぞれクッシ
ョン10が設けられているので、ボックス60あるいは
カバー3に振動が加わった時にその振動をクッション1
0で吸収することができる。したがって、端子ホルダ2
の振動を防止することができるので、端子ホルダ2の端
子6とセパレータ48a,48bの出力端子56との接
続状態を確実に保持することができ、端子6と出力端子
56が外れたり接触不良になるのを確実に阻止すること
ができる。
【0037】また、ボックス60の天板64とカバー3
が端子ホルダ2を挟持しボルト14で連結されて一体化
されているので、端子取り出し孔64aを開口させた天
板64の機械的強度が大幅に向上し、天板64のねじれ
剛性ひいてはボックス60のねじれ剛性が向上するの
で、車輌走行時の振動等により燃料電池スタック1にね
じれ方向に力が作用したときにも、燃料電池スタック1
が捻れにくくなる。また、端子ホルダ2とボックス60
の端子取り出し孔64aをカバー3のキャップ部11で
覆っているので、端子ホルダ2の端子6とセパレータ4
8a,48bの出力端子56との接続部に水や埃が付着
するのを防止することができるとともに、端子取り出し
孔64aからボックス60内に水や埃が侵入して積層体
40に付着するのを防止することができる。
【0038】さらに、制御装置4をボックス60の両端
子取り出し孔64aの間に配置し、端子カバー3の両キ
ャップ部11の間に形成される空間に設置したので、ス
ペースの有効利用により装置の小型化を図ることができ
る。
【0039】〔他の実施の形態〕なお、この発明は前述
した実施の形態に限られるものではない。例えば、前述
した実施の形態では、枠体を、支持板61,62を4枚
の連結板(底板63,天板64,側板65,66)で連
結してなる6面体のボックス60で構成したが、支持板
61,62を連結する連結板は互いに対向して配置され
る少なくとも2枚あれば足り、そのように構成された枠
体であっても本発明は成立する。
【0040】また、前述した実施の形態では、開口部で
ある端子取り出し孔64aを有する連結板を積層体40
の上部に位置する天板64としたが、端子取り出し孔6
4aを底板63あるいは側板65,66に設けて、それ
ら連結板にカバー3を固定するようにしてもよい。ま
た、前述した実施の形態では、開口部である2つの端子
取り出し孔64aを1つのカバー3で覆っているが、各
端子取り出し孔64a毎に別々のカバーを設置して覆う
ようにしてもよい。さらに、前述した実施の形態では、
開口部を端子取り出し孔としているが、開口部は、ボッ
クス60内に漏洩した反応ガスを外部に抽出するための
孔であってもよい。
【0041】さらに、前述した実施の形態では、セパレ
ータ48a,48bに出力端子56を突設してこの出力
端子56をボックス60における天板64の端子取り出
し孔64aから外方へ突出させ、その出力端子56に、
端子ホルダ2の端子6を当接させるようにしているが、
出力端子56を端子取り出し孔64aから外方へ突出さ
せないで、端子ホルダ2の端子6を端子取り出し孔64
aからボックス60内に挿入させて、ボックス60内に
位置している出力端子56に当接させるようにしてもよ
い。また、前述した実施の形態では、制御装置4をカバ
ー3の外側に配置したが、カバー3の内部に収納しても
よい。このようにすると、制御装置4が被水するのを防
止することもでき、より好ましい。
【0042】
【発明の効果】以上説明するように、請求項1に記載し
た発明によれば、開口部を覆い連結板に固定されたカバ
ーによって枠体のねじれ剛性が高まり、したがって、燃
料電池スタックのねじれ剛性を高めることができるの
で、車輌への搭載のようにねじれが作用する使用形態に
も燃料電池スタックは十分に耐えることができるという
優れた効果が奏される。
【0043】請求項2に記載した発明によれば、セル電
圧検出用の接続用開口が開口している連結板がカバーに
よって補強され、これによって枠体のねじれ剛性が高ま
り、その結果、燃料電池スタックのねじれ剛性を高める
ことができるので、車輌への搭載のようにねじれが作用
する使用形態にも燃料電池スタックは十分に耐えること
ができるという優れた効果が奏される。また、前記開口
部を介して前記セル電圧検出用の端子とセパレータを接
続することができるので、各単位燃料電池毎の電圧を検
出して発電状態を管理することができる。請求項3に記
載した発明によれば、開口部から水や埃が侵入して積層
体に付着するのを防止することができるという優れた効
果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る燃料電池スタックの一実施の
形態における外観斜視図である。
【図2】 前記実施の形態における燃料電池スタックの
縦断面図である。
【図3】 前記実施の形態における燃料電池スタックの
分解斜視図である。
【図4】 前記実施の形態における燃料電池スタックの
積層体の要部拡大断面図である。
【図5】 前記実施の形態における燃料電池スタックの
単位セルの分解斜視図である。
【図6】 前記実施の形態における燃料電池スタックの
枠体の天板とカバーの外観斜視図である。
【図7】 前記実施の形態における燃料電池スタックの
端子ホルダの外観斜視図である。
【符号の説明】
1 燃料電池スタック 3 カバー 6 端子 40 積層体 41 単位セル(単位燃料電池) 42 電解質膜(電解質) 43 アノード電極 44 カソード電極 48a,48b セパレータ 60 ボックス(枠体) 61,62 支持板 63 底板(連結板) 64 天板(連結板) 64a 端子取り出し孔(開口部) 65,66 側板(連結板) 72 エンドプレート 74 皿ばね(加圧部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小坂 祐一郎 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 名越 健太郎 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5H026 AA06 CC01 CC08 CV08 CX09 CX10 HH03 5H027 AA06 CC06 KK54

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解質の両側にアノード電極とカソード
    電極を配しさらにその外側にセパレータを配してなる単
    位燃料電池を複数積層した積層体と、 前記積層体の少なくとも一端側に設けられたエンドプレ
    ートと、 前記積層体の積層方向の前後に配置されて前記積層体お
    よび前記エンドプレートを挟装する一対の支持板および
    この支持板同士を連結し前記積層体の積層方向に沿って
    配置された連結板を有する枠体と、 前記積層体を積層方向に加圧せしめる加圧部材と、 を備える燃料電池スタックにおいて、 前記枠体の少なくとも1つの連結板には開口部が設けら
    れており、この開口部を覆うカバーが該連結板に固定さ
    れていることを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 【請求項2】 前記開口部は前記単位燃料電池のセル電
    圧を検出するための接続用開口であり、前記開口部を備
    えた前記連結板と前記カバーとの間にはセル電圧検出用
    の端子が設置されていることを特徴とする請求項1に記
    載の燃料電池スタック。
  3. 【請求項3】 前記積層体の積層方向は水平方向であ
    り、前記開口部を備える前記連結板は前記積層体の上部
    に位置することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池
    スタック。
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