JP2003117180A - 球払出装置 - Google Patents

球払出装置

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JP2003117180A
JP2003117180A JP2001321154A JP2001321154A JP2003117180A JP 2003117180 A JP2003117180 A JP 2003117180A JP 2001321154 A JP2001321154 A JP 2001321154A JP 2001321154 A JP2001321154 A JP 2001321154A JP 2003117180 A JP2003117180 A JP 2003117180A
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Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
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Adachi Light Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ球の自重により回転する払出体の制
動を無理なく確実なものとする球払出装置を提供しよう
とする。 【解決手段】 パチンコ球が流下する球通路29と、該
球通路29に臨んで該球通路29を流下するパチンコ球
の荷重により回転する払出体30と、前記球通路29に
進退して前記払出体30に支持されるパチンコ球を停止
または解除して払出体30の回転を制御する制御体32
とを具備し、前記制御体32が前記球通路29に入り込
むことにより前記払出体30に支持されるパチンコ球の
流下を阻止して前記払出体30の回転を停止するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の球制
御装置に関するもので、特にパチンコ球の自重により回
転する回転体を制御することにより払出す球払出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来パチンコ球の自重により回転体を回
転させてパチンコ球を払出す球払出装置は、例えば特開
平11−99278号に開示されるように、球通路に臨
んでパチンコ球の自重により回転するスプロケットホイ
ールと、該スプロケットホイールの回転が高速回転しな
いようにブレーキの役割を果すバランスウェイトを有
し、ソレノイドに連繋した回転レバーの係合部をスプロ
ケットホイールの凹歯に当接してスプロケットホイール
の回転を停止させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の球払
出装置は、スプロケットホイールの回転を回転レバーの
係合部とスプロケットホイールの凹歯の係合によって停
止させるため、パチンコ球の払出時にはバランスウェイ
トがあるものの、スプロケットホイールはフリー回転で
あり、スプロケットホイールの停止時に急に係合部が凹
歯に当接するため衝撃が強く凹歯または係合部が欠損し
ていわゆる垂れ流し状態になってしまう課題がある。
【0004】そこで本発明は、従来技術の有するこのよ
うな問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、パチンコ球の自重により回転する回転体の
制動を無理なく確実なものとする球払出装置を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、パチンコ球が流下する球通
路と、前記球通路に臨んで該球通路を流下するパチンコ
球の荷重により回転する払出体と、前記球通路に進退し
て前記払出体に支持されるパチンコ球を停止または解除
して払出体の回転を制御する制御体とを具備し、前記制
御体が前記球通路に入り込むことにより前記払出体に支
持されるパチンコ球の流下を阻止して前記払出体の回転
を停止するようにしたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記払出体は複数の球支持部を有し、前記
制御体によって前記球支持部で支持される複数のパチン
コ球のうち最先のパチンコ球以外のパチンコ球のいずれ
かを制御するようにしたことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記払出体は、前記払出体に支持
されるパチンコ球間の間隙に臨んで該払出体に支持され
るパチンコ球を制御する嘴状に尖った先端部を有するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれかに記載の発明において、前記球通路はパチン
コ球がランダムに流下する幅広としたことを特徴とす
る。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれかに記載の発明において、前記払出体の位置を
規制する規制手段を設けたことを特徴とする。該位置規
制手段は例えば前記払出体が複数の球受凹部を有する回
転体として、前記球受凹部に係合する板ばねである。ま
た、位置規制手段は回転体の外周および上面で開口する
収容室に収容され、常には回転体の球受凹部に嵌合する
球体である。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれかに記載の発明において、前記払出体の回転を
減速するブレーキ手段を設けたことを特徴とする。該ブ
レーキ手段は例えば払出体側に付勢するように設けた板
ばねであり、接触状に設けられるブラシである。
【0011】また、ブレーキ手段として前記払出体にギ
アを介して回転させる回転制御体(ギア)を連繋するよ
うにしてもよく、払出体の回転によって回転制御体を回
転させることにより払出体に負荷がかかり払出体の回転
速度を減速させることができる。
【0012】前記制御体は電気的駆動源により可動し、
該電気的駆動源はソレノイド,モータ,ロータリーソレ
ノイドである。また、制御体はリンク部材を介して可動
するようにしてもよい。
【0013】前記球通路に払出体から払出された直後の
パチンコ球を検出する検知センサを設けるのが好まし
い。また、払出体に支持される最先のパチンコ球を検知
する検知センサを設けるのが好ましい。
【0014】前記払出体に支持される複数のパチンコ球
が、互いに接触しない非接触状態に離間するのが好まし
く、パチンコ球間隔を開けることにより該パチンコ球間
に制御体を割り込ませ制御しやすくするのがよい。
【0015】前記制御体を前記払出体と相対する側壁に
露呈するように設け、前記払出体の回転中心と、前記制
御体の先端部が接触するパチンコ球の中心とを結ぶ直線
が、払出体の回転中心を高所とする45度以下の傾斜の
下傾線となるように設定するのが好ましく、回転体の回
転により制御体が規定位置に復動する。
【0016】なお、本発明の球払出装置は、貸球または
賞球用の球払出装置に限られることなく、パチンコ機間
に設けられる球貸し機、球タンクへの補給機にも適用す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1はパチンコ機の正面図、図2
はパチンコ機の裏面図である。図において、1はパチン
コ機であり、該パチンコ機1は、機枠2と該機枠2の前
面に開閉可能に取付けられた前面枠3とを有しており、
該前面枠3は合成樹脂又はベニヤ等の木材によってほぼ
中央部に窓孔を有する額縁状に形成されている。該前面
枠3の窓孔に位置する後部には遊技盤4が取付けられ、
該遊技盤4の前面には打球を誘導するガイドレール5が
設けられ、このガイドレール5によって囲まれる遊技部
4aのほぼ中央に可変表示装置6が設けられ、下方に始
動入賞口7,一般入賞口8,可変大入賞口9が配設され
ている。そして、遊技盤4の下方に前記ガイドレール5
に打球を打ち出す発射レールがファール球口を介して連
設される。
【0018】また、前面枠3の前面にはガラス扉枠10
と前面板11とが開閉自在に装着されており、その前面
板11の前面に打球を供給する上部球受皿12が取付け
られ、その後面に前記発射レールに打球を1個ずつ送り
出す打球供給装置が設けられている。また、前面枠3の
下部には上部球受皿12から溢出る余剰球を貯留する下
部球受皿13およびパチンコ球の弾発力を調節する操作
ハンドル14が設けられている。
【0019】一方、パチンコ機1の裏面には遊技盤4の
全体を覆うように合成樹脂製の機構板15が開閉自在に
装着されており、その遊技盤4の裏面と相対する機構板
15の開口窓16下部に前記始動入賞口7,一般入賞口
8,可変大入賞口9に入賞し入賞球検出器で検出された
入賞球を集合する入賞球集合部17が形成されている。
そして、その下方であり、かつ平坦面として形成された
板状部に球払出制御基板18が設置されている。19は
遊技盤4の裏面に設置され、開口窓16から臨む大型の
基板ボックスであり、遊技機全体の遊技動作を制御する
遊技制御基板が収納されている。
【0020】また、機構板15の裏面上部にはパチンコ
球を貯留する球タンク20が設けられており、該球タン
ク20の球出口から導出されたパチンコ球を整列した状
態で流下させる供給通路21を有する球誘導樋22およ
び開口窓16の側方に位置して屈曲誘導樋23が設けら
れ、この屈曲誘導樋23の下流端に本発明の球払出装置
24が接続される。前記屈曲誘導樋23には球抜装置7
0が設けられ、該球抜装置70の操作により球タンク2
0および球誘導樋22,屈曲誘導樋23に貯留されるパ
チンコ球が球抜通路71に球抜され機外に排出される。
【0021】また、前記球払出装置24の下方に位置し
て該球払出装置24から払出されたパチンコ球を前面枠
3の前面の上部球受皿12に導く球排出樋25と、該上
部球受皿12にパチンコ球が充満したとき、その余剰球
を下部球受皿13に導く余剰球通路26が後面を開口し
た樋状として形成されており、その後面開口がカバー板
27によって覆われている。
【0022】次に、図3および図4を参照して本実施の
形態に係る球払出装置24の構成について説明する。球
払出装置24は箱枠状のケース体28に前記屈曲誘導樋
23の供給通路21と連通するパチンコ球ほぼ1個分の
通路幅を有する球通路29と、該球通路29に臨み最先
のパチンコ球を制御支持しパチンコ球の荷重により回転
する払出体としての回転体30と、該回転体30に支持
されるパチンコ球を制御して前記回転体30の回転を制
御する制御手段31とを備え構成している。
【0023】前記球通路29はほぼパチンコ球1個が流
下可能な垂直状の流入通路部29aと回転体30に沿っ
た円弧状の移送通路部29bと前記回転体30の支持か
ら外れ払出される垂直状の排出通路部29cとで構成さ
れている。60は移送通路部29bの終端であり排出通
路部29cの上部に凹窪して形成され、高速の払出し時
に排出通路部29cの側壁に衝止して球噛みしないよう
にする球逃し部である。なお、球通路29の形状はこの
実施の形態に限定されるものではなく、例えば排出通路
部29cを回転体30の回転方向に下傾することで球逃
し部60を設けることなく高速払出しができる。
【0024】前記回転体30は、外周にパチンコ球を受
け入れる球支持部としての球受凹部36を複数(本実施
の形態において7個)有するスプロケットタイプで、前
記球通路29内で複数のパチンコ球を球受凹部36で支
持し、それぞれのパチンコ球は接触することなく間隔を
持って保持される歯部37として、該パチンコ球の荷重
により回転するように軸支39している。前記歯部37
は歯先が尖って回転方向に流れる形状として、該歯部3
7により球噛みしないようにしている。なお、回転体3
0は前記球通路29の一側面を全開口63して臨ませる
のが好ましく、回転体30が臨んだ状態では開口部63
側面でパチンコ球を支持しないようにして回転体30の
みで支持するようにするのがよい。また、回転体30は
合成樹脂に限らず、強度および静電気除去を目的として
合成樹脂に金属繊維を混合したもの,アルミ合金等のダ
イカストまたはマグネシウムをチクソーモールディング
で成形する等金属で成形したものであってもよい。
【0025】前記制御手段31は、球通路29に進退自
在に出没する制御体32と、該制御体32を可動する電
気的駆動源としてのソレノイド33を具備してリンク部
材65により連繋している。前記制御体32は支軸34
によって鉛直面内で揺動自在に軸支され、嘴状に尖った
先端部35が前記移送通路部29bに形成された窓孔3
8から出没し、前記球受凹部36に支持されたパチンコ
球の間隙に臨んで球受凹部36に支持されたパチンコ球
を制御することにより回転体30の回転を制御し得るよ
うに設けられている。そして該制御体32の基部に透孔
40を設け、該透孔40をく字状に形成したリンク部材
65の係合ピン66に係合させている。リンク部材65
は、制御体32の下方に位置して軸67により回動自在
に軸着され、後端に二股状の係合部68が形成されてお
り、ソレノイド33のプランジャ41に固着された操作
体69の突片70を係合させている。そして、ソレノイ
ド33を励磁することによってプランジャ41がスプリ
ング42の弾性に抗して牽引されることからリンク部材
65を介して該制御体32は支軸34を中心として回転
し、その先端部35を移送通路部29b内に出没させ、
前記回転体30に支持されたパチンコ球の流下を制止し
回転体30の回転を制御するように構成している。45
はケース体28の長孔46から外方に臨んで制御体32
を手動で可動する操作ピンであり、該操作ピン45を手
で図3矢印方向に操作することで制御体32を球通路2
9から後退させて球払出装置24内のパチンコ球を球抜
きすることができる。なお、前記制御手段31を制御体
32と電気的駆動源としてのソレノイド33とをリンク
部材65を介して連繋するようにしたが、リンク部材6
5を介すことなく制御体32に形成する二股状の係合部
等をソレノイド33のプランジャ41のプランジャヘッ
ドに係止させて制御体32およびソレノイド33を直接
連繋するようにしてもよい。
【0026】また、前記移送通路部29bには最先のパ
チンコ球を検知し、パチンコ球の有無を検出する検知セ
ンサ47aが設けられ、前記排出通路部29cには回転
体30の球受凹部36の支持から解放され払出された直
後のパチンコ球を検知して計数する検知センサ47bを
設けている。該検知センサ47a,47bは発光部と受
光部を有する光学式センサであり、パチンコ球が光軸を
遮ることで該パチンコ球を検知し得るように配置され
る。なお、検知センサ47bは球受凹部36の支持から
解放される直前のパチンコ球を検知するようにしてもよ
い。また、この実施の形態では検知センサを光学式のも
のとして説明するが、電磁式,静電容量式等の検知形式
のセンサを使用することも可能である。このときパチン
コ球が払出されてからセンサに検知されるまでのタイム
ラグを踏まえ過剰払出を防止するために回転体30の歯
部35の幅を適宜広くするのが好ましい。
【0027】上記構成の球払出装置24は、常態では図
3および図4に示すようにソレノイド33が消磁状態で
プランジャ41に巻装したスプリング42の付勢により
制御体32の先端部35が前記移送通路部29bに形成
された窓孔38から突出している。このとき、パチンコ
球のない状態で回転体30はフリー状態であり、回転体
30の回転中心と制御体32の先端部35を結ぶ直線
が、回転体30の回転中心を高所とする45度以下の傾
斜の下傾線となるように設定している。そして、球通路
29にパチンコ球が供給されると図5(a)に示すよう
に最先のパチンコ球が回転体30の球受凹部36で受け
られると共に該パチンコ球荷重により回転体30が回転
し、球通路29に突入した制御体32の先端部35で該
最先のパチンコ球を受けて回転体30の回転を停止制御
する。このとき図5(a)に示すように最先のパチンコ
球の有無を検知する検知センサ47aがパチンコ球を検
知しないためパチンコ球無しの信号を発信し、図5
(b)に示すようにソレノイド33を励磁して制御体3
2の先端35を球通路29から後退させて球荷重により
回転体30を回転させる。そして、最先のパチンコ球が
検知センサ47aで検知されると図5(c)に示すよう
にソレノイド33を消磁して制御体32の先端35を球
通路29に突入して球受凹部36で受けられた後続のパ
チンコ球を支持することにより回転体30の回転を制御
する。
【0028】この状態で入賞または貸球操作が行われる
と球払出制御基板18から球払出装置24に球払出指令
信号が発せられる。そして、その信号により図4鎖線に
示すようにソレノイド33が励磁し、それに伴い制御体
32が同図矢印方向に回動してパチンコ球の制御を解除
し回転体30がフリー状態となる。このため回転体30
が球通路29のパチンコ球の荷重により同図矢印方向に
回転し球受凹部36の支持から解放されたパチンコ球は
球検知センサ47bにより検知計数される。このとき払
出されるパチンコ球は円弧状の移送通路部29bにより
流速を制御されて回転体30の盲動を防止している。
【0029】そして、この状態で球検知センサ47bに
より所定数のパチンコ球の払出が計数されると、ソレノ
イド33が消磁してスプリング42の付勢により制御体
32を図4実線位置に回動し、先端部35が球受凹部3
6に支持されたパチンコ球の間隙に臨んで球受凹部36
に支持されたパチンコ球を制御し、回転体30の回転を
停止制御する。このとき、球受凹部36に支持された最
先のパチンコ球はまだ移送通路部29b内に位置して検
知センサ47aで検知された状態にいる。
【0030】このように常に回転体30に移送されるパ
チンコ球を制御することにより回転体30を停止および
回転可能とするようにしたので、回転体30に支持され
るパチンコ球が連続する限り制動のタイミングがずれて
過払いするようなことがなく、払出しを無理なく確実な
ものとすることができる。また、球受凹部36に支持さ
れる最先のパチンコ球と制御するパチンコ球間に間隔が
あることから、先端部35がパチンコ球間に突入しやす
く確実に回転体30の回転を停止させることができる。
【0031】また、図6に示すように払出終了時に万一
先端部35がパチンコ球に突き当たり、該パチンコ球の
中心と回転体30の回転中心とが直線状に連なったとし
ても、先端部35の揺動方向に隙間Sがあると共に固定
的な通路壁がないためパチンコ球が衝止することなく、
しかも制御体32が回転体30の回転方向に揺動するこ
とから同図鎖線のように該回転体30は自在回転し、こ
うしたブリッジ状態が生じて球詰りが起こるおそれはな
い。また、回転体30に支持される複数のパチンコ球の
うち、最先のパチンコ球を除く後続のパチンコ球を制御
体32により制御することにより、例えば停電時におい
てソレノイド33が消磁して先端部35がパチンコ球に
突き当たり回転体30を回転させてもそのパチンコ球は
払出されることはない。
【0032】なお、本実施の形態において球受凹部36
に支持された2番目のパチンコ球を制御して回転体30
の回転を制御するようにしたが、回転体30の球受凹部
36に支持されるパチンコ球であれば最先のパチンコ球
でも3番目のパチンコ球であってもよい。また、本実施
の形態において、パチンコ球の供給時に最先のパチンコ
球を検知センサ47aで検知するようにして球払出装置
24の始動時を図5(c)の状態としたが、パチンコ球
の有無を検知する検知センサ47aを設けることなく図
5(a)の状態から始めるようにしてもよく、最初のパ
チンコ球の払出しまでの検知時間が僅かに長くなるだけ
で何等問題となるものではない。さらに好ましくは、制
御体32に支持される球受凹部36のパチンコ球の後続
のパチンコ球の有無を検知する検知センサを設けるのが
よく、特にこの実施の形態に示した球受凹部36に支持
された2番目のパチンコ球を制御体32により制御する
際に、万一パチンコ球の供給が途切れて後続のパチンコ
球がないと回転体30の回転を制御するパチンコ球がな
いため制御体32に支持されたパチンコ球も同時に払出
されることが考えられるため、それを防止するためにも
回転体30の回転を制御するパチンコ球の有無を検知す
る検知センサを設けるのが好ましい。
【0033】なお、制御手段31は制御体32を支軸3
4により揺動自在としたが、制御体32を直線状に移動
自在として球通路29に進退自在とするようにしてもよ
い。また、制御体32を駆動する電気的駆動源はソレノ
イド33に限定されることなく正逆自在なモータ,ロー
タリーソレノイドであってもよい。
【0034】図7は、回転体30の位置を規制する規制
手段として、球体57が使用される。該球体57は回転
体30の外周および上面で開口する収容室58に収容さ
れ、常には回転体30の球受凹部36に嵌合しており、
球受凹部36に支持されるパチンコ球の荷重により回転
体30が回転すると歯部37に押され収容室58内を上
動し歯部37の接触から解放されると球体57の自重に
より降下して定位置である球受凹部36に嵌合する。な
お、該球体57は回転体30で支持されたフリー状態
で、球通路29を流下するパチンコ球1個の荷重でも前
記回転体30が回転可能な重さが選ばれる。この実施の
形態において該球体57はパチンコ球と同じ鋼球が使用
されるが、樹脂球等としてもよい。また、球体57の接
触位置は球体57の全荷重が回転体30にかかる軸39
芯上か、球体57の荷重が回転体30の反回転方向の作
用力に働く上面がよく、球体57の接触位置により球体
57の荷重が回転体30に対し荷重として負荷するか反
回転方向の作用力として負荷する。このように規制手段
により回転体30の位置を規制することにより、常に回
転体30の球受凹部36および歯部37が一定位置で停
止する間欠的な動きとなるため制御体32による制御も
しやすくなり、制御体32による球噛みもなくすことが
でき、確実な払出しが可能となる。なお、球体57をパ
チンコ球を払出す回転体30の球受凹部36に直接嵌合
するようにしたが、回転体30の同軸39上に別途球体
57が嵌合する回転制御体を設けるようにしてもよい。
さらに球体57を回転体30および回転制御体の側面に
設けた嵌合凹部に嵌合するようにしてもよい。
【0035】また、回転体30の妄動を防止し回転速度
を減速させるブレーキ作用を行うブレーキ手段として板
ばね56およびブラシ等を回転体30の側面または外周
に向けて付勢して接触状に設けるようにしてもよい。ま
た、回転体30に板ばね56を設ける場合には、図8に
示すように該板ばね56と回転体30との接触部分を球
受凹部36とほぼ同形状とするのが好ましく、該板ばね
56によりブレーキ作用を行うと共に板ばね56が球受
凹部36に嵌り込むことにより回転体30の位置を規制
する規制手段とすることができる。なお、回転体30を
金属製等にして外周面を導電性材料で形成するようにし
上記した板ばね56およびブラシを介して静電気除去の
アースをすれば、パチンコ球の静電気がその接触によっ
て逃がされ、帯電による誤作動等を防止できるようにな
る。
【0036】図9はブレーキ手段として回転体30の同
軸39に10葉ロータ52を設けると共に、該10葉ロ
ータ52に噛合する10葉ロータ53を設けるようにし
て、回転体30の回転にともなって10葉ロータ53を
回転させるようにしている。このように、回転体30の
回転により10葉ロータ53を回転させることで、回転
体30に該10葉ロータ53を回転させる負荷がかかり
回転体30の回転速度が加速し難くなり盲動を防止し1
個単位の確実な払出しを行うことができる。さらに、回
転体30の回転速度が減速することにより流速の緩くな
った回転体30に支持されたパチンコ球を制御するため
制御体32を駆動する制御手段31のソレノイド33の
駆動力を小さくできる。そのためソレノイド33の小型
化ができてコストの低減を図ることができる。なお、葉
ロータ52,53の葉数は任意に変更可能であり、該葉
ロータ52,53に替えて普通のギアとしてもよい。ま
た、葉ロータ52,53の大きさおよび材質または重錘
を設けることで重さを変更したり、別途複数の葉ロータ
を連繋したりして回転体30を回転させる負荷を調整す
ることができる。なお、前記した板ばね56およびブラ
シを該葉ロータ52,53に接触させるようにしてもよ
い。このようにブレーキ手段を設けることで、前記球逃
し部60を設けなくても球噛みすることなく払出しがで
きる。
【0037】上記実施の形態において前記球通路29を
パチンコ球1個が流下可能な通路幅としたが、図10に
示すようにランダムに流下する幅広に形成するようにし
てもよく、この実施の形態おいて球通路29の通路幅W
をパチンコ球が2個並列しない18mmとしている。ま
た、回転体30は、合成樹脂により成形され通路幅Wと
ほぼ等しい寸法を有する円柱状をしており、その周面に
軸方向と平行な溝状の球受凹部36を複数(本実施の形
態では4条)形成している。そして、球受凹部36は前
記球通路29にランダムに並んだパチンコ球が同時に2
個受け入れない形状が選ばれる。なお、制御体32の幅
寸法はランダムに並んだパチンコ球の球心を支持する寸
法があればよく、本実施の形態では球通路29の中心に
位置して8mmの寸法があればよい。このように球通路
29にパチンコ球がランダムに並ぶことにより、球圧が
回転体30に直下的に掛かることなく球通路29側壁に
分散することになり、回転体30に掛かる球圧が減少さ
れ制御体32への負荷を軽減させることができる。ま
た、球通路29の側壁に球圧がかかるので、該側壁に摩
耗を防ぐ補強用の鉄板を備えたり、少なくとも球通路2
9部分をアルミ合金等によりダイカスト成形したりする
のが好ましい。
【0038】また、屈曲誘導樋23の供給通路21を図
10に示すようにパチンコ球の径とほぼ等しい12mm
とし、球通路29の通路幅Wをパチンコ球がランダムに
並ぶ幅広とすることで、従来の球誘導樋22および屈曲
誘導樋23がそのまま使用でき、例え球払出装置24の
取付時に多少の位置ずれや成形時のヒケがあったとして
も、パチンコ球を球払出装置24に確実に供給すること
ができる。さらに、12mmの供給通路21から幅広の
球通路29にパチンコ球が供給されることでパチンコ球
の動きがランダムとなり適度な振動が発生し、それがバ
イブ効果となり球詰りを防止する効果を生ずる。なお、
球誘導樋22および屈曲誘導樋23の供給通路21を球
通路29と同様にパチンコ球がランダムに並ぶ幅広とし
てもよい。
【0039】また、図11に示すように、回転体14の
端部に内方に向って傾斜する円錐台形のガイド部61を
形成してもよく、該ガイド部61により移送通路部29
bのパチンコ球を中央に集束して排出通路部29cに払
出すことができ、検知センサ47の検知ずれを防止する
ことができる。なお、ガイド部61は幅方向のいずれか
一方に設けてもよく、さらには両端のガイド部61,6
1の傾斜角度をそれぞれ異ならせるようにして球通路2
9内のパチンコ球の位置関係をずらすようにしてもよ
い。また、ガイド部61に僅かな凹凸を設けて回転体3
0の回転によってパチンコ球に微振動を発生して球詰り
を防止するようにしてもよい。
【0040】また、球通路29の通路幅Wをパチンコ球
がランダムに並ぶ幅広にすることにより、該球通路29
に位置するパチンコ球の球心Oがずれて球間隔Dが球径
より短くなり、高速で払出しが行われてもパチンコ球間
に隙間ができず、いわゆる「大当り」になって短時間に
大量の賞球が払出される際にも確実な払出しが行われ
る。なお、上記実施の形態において払出体をスプロケッ
ト型の回転体としたが、スプロケットを捻った形状であ
っても球荷重により回転する回転体であればよい。
【0041】図12および図13は前記球通路29の通
路幅Wをパチンコ球の径の2倍以上とした実施の形態を
示し、具体的には24mmとしている。そして、移送通
路部29bにおいて通路幅Wを中心側に絞り込み排出通
路部29cでパチンコ球のほぼ1個程度とし、該排出通
路部29cに検知センサ47bを設けている。また、回
転体30は、周面外側にパチンコ球を支持する球支持部
50を交互に形成したV溝状の球受凹部36を複数(本
実施の形態では6条)設けて該球受凹部36に同時に2
個のパチンコ球が受け入れないようにしている。このよ
うに、球受凹部36をV溝状にすることで通常パチンコ
球が一点で支持されるのに比べ常に二点支持され安定し
た状態で支持される。また、球受凹部36内に埃やゴミ
が入ってもV溝状になっていることでパチンコ球が直接
埃やゴミに接触することがなく、払出しに支障をきたす
ことはない。なお、この実施の形態において、屈曲誘導
樋23の供給通路21を前記実施の形態の12mmと異
なり、供給通路21にパチンコ球がジグザグ状にランダ
ムに並ぶ24mmの幅広としている。なお、流入通路部
29aを傾斜状に設け、該流入通路部29aの底部を中
央が凹んだV字状にすることで流入通路部29aを流下
するパチンコ球が中央に寄せられ、移送通路部29bに
おいて絞り込むことなくほぼ1個分の排出通路部29c
に導くことができる。
【0042】上記構成の球払出装置24は、図12およ
び図13に示すように、パチンコ球が球受凹部36に受
け入れられ、該球受凹部36に受け入れられたパチンコ
球を制御体32により制御して回転体30の回転が制御
されている状態で球通路29の後続のパチンコ球はラン
ダムに連なって待機している。この状態で払出し信号に
よりソレノイド33が励磁し、制御体32が球通路29
から後退すると、回転体30が球受凹部36に受け入れ
られるパチンコ球の荷重により回転し、球通路29のパ
チンコ球は球受凹部36で支持されつつ移送通路部29
bの傾斜面で中央に移動しながら下降し、一旦後続のパ
チンコ球…が回転体30の球受凹部36と球受凹部36
との間の周面に支持される。このとき、一瞬球通路29
内のパチンコ球がバランスがとれて球詰りのようになる
ものの、回転体30が回転しパチンコ球が球受凹部36
に受け入れられることによりバランスが崩れパチンコ球
が流下する。そして、さらに回転体30が回転すると、
パチンコ球が球受凹部36の支持から外れて排出通路部
29cに落下し、検出センサ47bによって検知され球
排出樋25に排出され、後続のパチンコ球も同様に排出
されることになる。
【0043】このとき球通路29内のパチンコ球は、例
え少数の払出しでも上下方向だけでなく左右方向にラン
ダムに動くため球圧が四方に分散すると共に、パチンコ
球どうしの接点がずれパチンコ球の配列が変化すること
により球詰まりが発生することはない。なお、当然のこ
とながら移送通路部29bおよび排出通路部29cを流
入通路部29aと同じ幅広としてもよい。さらに、図1
2に示すように屈曲誘導樋23の供給通路21を球通路
29と同様に通路幅をパチンコ球がランダムに並ぶ幅広
とすることで、球誘導樋22および屈曲誘導樋23の成
形も簡単となる。しかも、パチンコ球が払出されるたび
に球通路29内のパチンコ球が動いて並び方が変化して
振動が発生し、それがバイブ効果となり屈曲誘導樋23
は勿論のこと上流の球誘導樋22および球タンク20の
球詰りを解消することができる。
【0044】また、前記回転体30は、図14に示すよ
うに球支持部50を交互に逆傾斜にすることにより球支
持部50間に球受凹部36を形成するようにしてもよ
い。このように球支持部50を球受凹部36に向う傾斜
面とすることで、球支持部50のパチンコ球が該球支持
部50の傾斜により確実に球受凹部36に導かれ、パチ
ンコ球を球受凹部36で支持することにより回転体30
に該回転体30を回転させる球荷重が掛かることにな
り、1個のパチンコ球でも必ず球受凹部36に支持され
て回転体30が回転する。つまり、例えば補給時に回転
体30球支持部50で受けられても球止りがない。
【0045】さらに、回転体30の球受凹部36は図1
5に示すように、球受凹部36の中央部を外側部より回
転体30の回転方向(図15矢印方向)側に位置するよ
うにしてもよい。このようにすることで、パチンコ球が
球受凹部36の傾斜により自然と中央側に寄せられるた
め、移送通路部29bを傾斜して中央側に寄せる必要が
なくなる。
【0046】なお、本実施の形態において移送通路部2
9bを中心側に絞り込み排出通路部29cでパチンコ球
のほぼ1個程度としたが、前記実施の形態に示したよう
に移送通路部29bおよび排出通路部29cを流入通路
部29aと同じ幅広としても1個ずつの払出しに何等変
化はない。
【0047】また、回転体30は球通路29の側壁に向
かう傾斜面を有する円錐体としてもよく、図16に示す
ように紡錘形としてもよい。また、紡錘形とすることで
傾斜面によりパチンコ球が必ず球通路29の側壁で支持
されるようになり、確実に球圧を分散させることができ
る。
【0048】また、上記球払出装置24は、球通路13
をパチンコ球が複数並列する幅広とすることで、球誘導
樋22でパチンコ球を整列する必要がないので、例えば
球タンク20の球導出口に直接設けることも可能とな
る。また、例えば機構板15をアルミ合金等のダイカス
トまたはマグネシウムをチクソーモールディングで成形
し、球通路29の一部として該機構板15を利用しても
よく、さらに球通路29の側壁を機構板15と一体に形
成してもよい。このようにすることで樹脂により幅広の
通路部分を成形する際のヒケや金型のコアの破損等の問
題を解決することができる。
【0049】なお、本実施の形態において球通路を1条
として説明したが複数の球通路としてもよいのはいうま
でもない。
【0050】なお、本発明の球払出装置24は、実施の
形態に示したパチンコ機に設けられる賞球および貸球の
払出しに限られることなく、パチンコ機間に設けられる
球貸し機,球タンク20への補給機としても利用するこ
とができる。
【0051】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係る球払
出装置は、自由回転する回転体に支持されるパチンコ球
を制御して回転体の回転を停止および回転可能に制御す
るようにしたので、従来のように回転体の回転を制御す
る係止部を設けることがなく製作コストの低減を図ると
共に該係止部の破損による垂れ流し状態をなくすことが
できる。しかも制動のタイミングがずれて過払いするよ
うなことがなく、払出体の制動を無理なく確実なものと
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】パチンコ機の裏面図である。
【図3】本発明に係る球払出装置の正面図である。
【図4】球払出装置部分の正面断面図である。
【図5】(a)〜(b)は球払出装置の作用説明図であ
る。
【図6】球払出装置の要部正断面図である。
【図7】規制手段を設けた実施の形態の球払出装置の要
部正断面図である。
【図8】図6の他の実施の形態の球払出装置の正断面図
である。
【図9】ブレーキ手段の他の実施の形態を示す要部正断
面図である。
【図10】他の実施の形態の球払出装置の側面断面図で
ある。
【図11】図10の他の実施の形態の側面断面図であ
る。
【図12】さらに他の実施の形態を示す側面断面図であ
る。
【図13】図12の球払出装置の正断面図である。
【図14】回転体の他の実施の形態の斜視図である。
【図15】回転体の他の実施の形態の斜視図である。
【図16】回転体の他の実施の形態の斜視図である。
【符号の説明】
24 球払出装置 29 球通路 29a 流入通路部 29b 移送通路部 29c 排出通路部 30 回転体(払出体) 31 制御手段 32 制御体(制御手段) 33 ソレノイド(電気的駆動源,制
御手段) 35 先端部 36 球受凹部(球支持部) 52,53 葉ロータ(ブレーキ手段) 56 板ばね(ブレーキ手段,規制手
段) 57 球体(規制手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ球が流下する球通路と、前記球
    通路に臨んで該球通路を流下するパチンコ球の荷重によ
    り回転する払出体と、前記球通路に進退して前記払出体
    に支持されるパチンコ球を停止または解除して払出体の
    回転を制御する制御体とを具備し、 前記制御体が前記球通路に入り込むことにより前記払出
    体に支持されるパチンコ球の流下を阻止して前記払出体
    の回転を停止するようにしたことを特徴とする球払出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記払出体は複数の球支持部を有し、前
    記制御体によって前記球支持部で支持される複数のパチ
    ンコ球のうち最先のパチンコ球以外のパチンコ球のいず
    れかを制御するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の球払出装置。
  3. 【請求項3】 前記払出体は、前記払出体に支持される
    パチンコ球間の間隙に臨んで該払出体に支持されるパチ
    ンコ球を制御する嘴状に尖った先端部を有することを特
    徴とする請求項1または2記載の球払出装置。
  4. 【請求項4】 前記球通路はパチンコ球がランダムに流
    下する幅広としたことを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の球払出装置。
  5. 【請求項5】 前記払出体の位置を規制する規制手段を
    設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の球払出装置。
  6. 【請求項6】 前記払出体の回転を減速するブレーキ手
    段を設けたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    かに記載の球払出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008068030A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Heiwa Corp 遊技機
JP2008307365A (ja) * 2007-05-16 2008-12-25 Aruze Corp 遊技機

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008068030A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Heiwa Corp 遊技機
JP2008307365A (ja) * 2007-05-16 2008-12-25 Aruze Corp 遊技機
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