JP2002210166A - パチンコ機の球払出装置 - Google Patents

パチンコ機の球払出装置

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JP2002210166A
JP2002210166A JP2001012097A JP2001012097A JP2002210166A JP 2002210166 A JP2002210166 A JP 2002210166A JP 2001012097 A JP2001012097 A JP 2001012097A JP 2001012097 A JP2001012097 A JP 2001012097A JP 2002210166 A JP2002210166 A JP 2002210166A
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Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Wakichi Yamaoka
和吉 山岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給通路のパチンコ球を支持する制御体およ
び電気的駆動源に負担をかけることなくスムーズに排出
することができるようにしたパチンコ機の球払出装置を
提供する。 【解決手段】 パチンコ球が連続してランダムに流下す
る幅広の供給通路13と、該供給通路13を狭窄するガ
イド部22と、供給通路13の最先のパチンコ球を支持
する制御体14と、該制御体14を駆動する電気的駆動
源18と、制御体14の回転駆動により供給通路13の
パチンコ球を排出する排出通路16とを備え、前記制御
体14を前記ガイド部22の下方に位置すると共に、該
制御体14にパチンコ球を導く誘導部23を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の球払
出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の球払出装置は、球タンクのパチン
コ球を一列に整列するタンクレールおよびカーブレール
等の球誘導樋に連通する供給通路と、該供給通路に臨ん
で最先のパチンコ球を支持する制御体と、該制御体を駆
動する電気的駆動源を備え、該電気的駆動源により制御
体を駆動してパチンコ球を排出通路に排出するようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の球払
出装置は、供給通路全体がパチンコ球のほぼ直径に等し
い12mmであるため、連続するパチンコ球の球心が流
下方向に常に一定な状態にあり、制御体に支持される最
先のパチンコ球にかかる球圧がすべて制御体にかかり電
気的駆動源に大きな負担となり円滑なパチンコ球の払出
しができなくなるという問題があった。
【0004】また、球誘導樋においても球タンクのパチ
ンコ球を球詰りすることなく一列に整列して球払出装置
に導くのに苦労していた。
【0005】そこで本発明は、従来技術の有するこのよ
うな問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、供給通路のパチンコ球を制御する制御体お
よびその電気的駆動源に負担をかけることなくスムーズ
に排出することができ、しかも装置全体の小型化を可能
とすることができる画期的なパチンコ機の球払出装置を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、パチンコ球が連続してラン
ダムに流下する幅広の供給通路と、該供給通路を狭窄す
るガイド部と、供給通路の最先のパチンコ球を支持する
制御体と、該制御体を駆動する電気的駆動源と、制御体
の回転駆動により供給通路のパチンコ球を排出する排出
通路とを備え、前記制御体を前記ガイド部の下方に位置
すると共に、該制御体にパチンコ球を導く誘導部を設け
たことを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記誘導部を可動自在としたことを
特徴とする。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、前記誘導部を前記電気的駆動源によ
り可動するようにしたことを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の発明において、前記ガイド部を可動自在と
したことを特徴とする。
【0010】また、前記ガイド部は前記電気的駆動源に
より可動するのが好ましく、該電気的駆動源に設けた回
転部材とガイド部に設けた突起等の連繋手段との係脱に
より可動自在とするのがよい。
【0011】なお、本発明の球払出装置は、貸球または
賞球用の球払出装置に限られることなく、パチンコ機間
に設けられる球貸し機、さらには、球タンクへの補給機
にも適用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明のパチンコ機の球払
出装置を図面を参照して説明する。図1は本発明の球払
出装置が適用されるパチンコ機1の裏面図である。パチ
ンコ機1の裏側には遊技盤3の裏面全体を覆うように機
構板2が配設されており、該機構板2の後面側にはパチ
ンコ球を貯留する球タンク5が設けられ、該球タンク5
の下方にパチンコ球を整列して流下させる球誘導樋6が
設けられている。また、球誘導樋6は直線的なタンクレ
ール7とその下流側に接続する屈曲したカーブレール8
で構成される。そして、このカーブレール8の下流端に
本発明の球払出装置9が接続される。さらに球払出装置
9の下方には、払出されたパチンコ球を機前の球受皿
(図示せず)に導く排出樋10が設けられている。
【0013】前記タンクレール7およびカーブレール8
の球通路7a,8aは、パチンコ球がランダムにしかも
平行に並列可能な23mmとして、球タンク5からのパ
チンコ球を球詰りすることなく球払出装置9に導くよう
にしている。
【0014】次に、図2ないし図5を参照して本実施の
形態に係るパチンコ機の球払出装置9の構成について説
明する。球払出装置9は箱枠状のケース12に前記カー
ブレール8の球通路8aと連通する垂直状の供給通路1
3と、該供給通路13に臨み最先のパチンコ球を制御支
持する制御体としての回転体14と、該回転体14の支
持から外れ払出されるパチンコ球ほぼ1個分の通路幅を
有する排出通路16とを備え、その開放面をカバー体1
7により閉塞している。そして、ケース12に前記回転
体14を回転駆動する電気的駆動源としてのモータ18
が取付けられている。なお、モータ18は回転制御が容
易なステッピングモータが望ましいが通常のモータであ
ってもよい。また、ケース12は、ABS等の合成樹脂
に炭素微粉末および金属微粉末等の導電性素材を混入し
て導電性を付与した合成樹脂により形成するようにして
もよく、好ましくはABS等の非導電性樹脂をコア材と
して導電性樹脂をスキン材としたサンドイッチ成形によ
り成形し強度を保持しつつ静電気を帯びないようにする
のがよい。
【0015】19は排出通路16に払出されたパチンコ
球を検出するセンサであり、該センサ19は発光部19
aと受光部19bとからなる光学式センサで、しかも排
出通路16の中心線からずれた位置でその光軸が交差す
るように配置される。そして回転体14による制止が開
放されたパチンコ球が光軸を遮ることで該パチンコ球を
検知し得るように配置される。
【0016】前記回転体14は、パチンコ球1個分の厚
みを有するいわゆるスプロケットであり、円弧状の球支
持部20と凹状の球受部21をそれぞれ4箇所設けてい
る。前記球支持部20の円弧面は、回転体14が回転す
るに従って球支持部21で支持されているパチンコ球が
徐々に下降し球受部21に受入れられるように反回転方
向に傾斜している。
【0017】しかして、前記供給通路13の始端部は、
図5に示すように前記カーブレール8の球通路8aの通
路幅と等しいパチンコ球がランダムに並列可能な23m
mとしており、終端部は20〜30度の緩やかな傾斜を
有する略三角形のガイド部22によってほぼパチンコ球
1個分の12mmに狭窄され、さらに誘導部23により
前記ガイド部22の下方に位置する回転体14の側方か
らパチンコ球を導くようにしている。この実施の形態に
おいて、回転体14は供給通路13の幅広方向と直交状
に設けられている。また、前記誘導部23は円錐台形状
をしており、図5に示すようにその傾斜端と回転体14
の球支持部20はほぼ同一高さであり、誘導部23の側
面により球受部21に受け入れられたパチンコ球の側方
を支持するようにしている。また、前記ガイド部22
は、傾斜面を金属板で被覆したりアルミ等によりダイカ
スト成形したりするのが好ましく、当然のことながら強
度に優れ、しかもアース線を接続することでパチンコ球
に帯電した静電気を放電し、静電気による障害を未然に
防止することができる。
【0018】次に、上記構成からなる球払出装置9の払
出し動作について図5および図6を参照して説明する。
前記カーブレール8の球通路8aから供給通路13にパ
チンコ球が供給され、図5および図6(a)に示すよう
に最先のパチンコ球B1が回転体14の球支持部20に
支持されてランダムに並ぶ。この状態で賞球および貸球
等の払出信号によってモータ18が駆動し、回転体14
を図4において矢印で示す時計回り方向に回転すると、
球支持部20で支持された最先のパチンコ球B1は、図
6(b)に示すように球受部21に受け入れられる。そ
して、屈曲通路15を移動し、後続のパチンコ球B2が
図6(c)に示すように球受部21に受け入れられる。
このとき、供給通路13のパチンコ球は、図5に示すよ
うにガイド部22によって確実に一列に整列され、誘導
部23の傾斜によって球圧が制御され回転体14に導か
れる。そして、さらに回転体14が回動すると図6
(d)に示すようにパチンコ球B1が球受部21の支持
から外れて排出通路16に落下しセンサ19で検出され
る。
【0019】このようにして、回転体14の回転によっ
て排出通路16に1個ずつ落下する供給通路13のパチ
ンコ球B1,B2…は、排出通路16でセンサ19の光
軸を遮りながら落下し、排出樋10に排出されることに
なる。そして、所定個数の払出しが行われ、センサ19
によりパチンコ球が検知されるとモータ18が停止す
る。
【0020】以上のように、本実施の形態に係る球払出
装置9は、回転体14をガイド部22の下方に位置して
誘導部23によりパチンコ球を回転体14に導くように
したので、球圧が回転体14に直下的に掛かることなく
分散し、回転体14に掛かる球圧が減少されモータ18
への負荷を軽減させることができ、回転体14の回転が
スムーズに行われパチンコ球を1個ずつ確実に払出すこ
とができる。
【0021】また、図5に示すように供給通路13の始
端をパチンコ球がランダムに並ぶ幅広にし、ガイド部2
2により狭窄するようにしたことにより、パチンコ球の
動きがランダムとなり適度な振動が発生し、それがバイ
ブ効果となり球詰りを防止する効果を生ずる。また、球
払出装置9に導く球誘導樋6の球通路7a,8aを同様
に幅広にでき、球誘導樋6の成形も簡単になり、パチン
コ球が払出されるたびに通路内のパチンコ球が動き並び
方が変化して振動が発生し、それがバイブ効果となりカ
ーブレール8は勿論のこと上流のタンクレール7および
球タンク5の球詰りを解消することができる。
【0022】図7ないし図9は制御体の他の実施の形態
を示し、上記実施の形態において制御体をスプロケット
型の回転体14としたが、図7に示すように円筒状の回
転体24としている。該回転体24は、図7ないし図9
に示すように一側が開放した円筒体であり周面に切欠き
開設した複数の球受孔25と球支持部31と交互に設
け、開放側から支持凸部26を臨ませるようにしてい
る。該支持凸部26は、前記誘導部23の側壁に一体に
設けられており、図9に示すように球受孔25に受けら
れたパチンコ球を支持凸部26で支持して回転体24に
掛かる負荷をさらに減少させるようにしている。また、
前記球支持部31の上面は、図8に示すように回転体2
4が回転するに従って球支持部31で支持されているパ
チンコ球が徐々に下降し球受孔25に受入れられるよう
に反回転方向に傾斜させている。
【0023】また、図10および図11は、前記誘導部
23を可動自在とした実施の形態を示し、前記実施の形
態と同じ構成要素には同符号を付して説明する。該誘導
部23は、円錐台の傾斜面に僅かな凹凸27を設け、回
転体14の駆動源18によって回転体14と同軸上に回
転するようになっている。このようにすることで、回転
体14が回転してパチンコ球が払出されるたびに誘導部
23も回転し、この回転により供給通路13のパチンコ
球がバランスがとれて球詰りのようになってもパチンコ
球に適度な振動を与えることによりバランスが崩れ、球
詰りの防止の役割を果す。なお、誘導部23はギアを介
して回転体14の回転速度と変化をつけるようにしても
よく、さらにモータ18と別の駆動源により駆動するよ
うにしてもよい。また、回転体14と誘導部23は一体
に成形するようにしてもよく、好ましくはアルミ合金等
によりダイカスト成形するのがよい。このように誘導部
23を可動自在とした場合には、アースはアース線にブ
ラシ状の端子を設けて、該ブラシ状の端子と回転体14
および誘導部23と接触状に設けることにより可能とな
る。
【0024】また、図12はガイド部22を可動自在と
した実施の形態を示し、ガイド部22の上端を軸着28
すると共に板バネ29等の付勢部材によりガイド部22
の傾斜面が供給通路13内に突出するように付勢してい
る。そして、パチンコ球の流下にともなってガイド部2
2が同図鎖線に示すように僅かに進退するようにして、
供給通路13の狭窄部でかかる過度の球圧を吸収するこ
とができる。また、付勢部材はスプリング,ウレタン等
であってもよい。さらにガイド部22を金属板で形成
し、ガイド部22自体にばね機能を付与するようにして
もよい。
【0025】また、図13および図14はガイド部22
を可動自在とした他の実施の形態を示し、前記実施の形
態と同様にガイド部22の上端を軸着28して可動自在
とすると共に、ガイド部22に連繋手段としての突起3
0を形成している。また、前記突起30と係脱する回転
部材として図13に示す4枚の羽根を有する回転羽根3
2を回転体14の駆動源であるモータ18のモータ軸1
8aに装着している。そして、モータ18の回転により
常には供給通路13のパチンコ球により図14実線位置
にいるガイド部22が、回転羽根32のテーパー面32
aが突起30を徐々に押圧することにより、定期的に同
図鎖線に示すように供給通路13内側にガイド部22が
僅かに進退するようにして、供給通路13内で球詰りが
起こりそうになっても確実にパチンコ球を整列して回転
体14に導くことができる。なお、回転羽根32の羽根
を球受部21と同数の4枚としたがこの数に限定される
ことはなく、また回転羽根32および円盤状の回転部材
に連繋手段としての突起を設けて直接ガイド部22と係
脱するようにしてもよい。また、回転部材(回転羽根3
2)はモータ軸18aに直接装着することなくギアを介
して設けるようにしてもよく、回転体14の回転速度と
変化をつけて回転羽根32の負荷を軽減するようにして
もよい。
【0026】また、連繋手段は突起30に限定されるこ
となく、例えば図15に示すようにモータ軸18aに装
着したカム状の回転部材33と係脱する作動片34をガ
イド部22から延設するようにしてもよく、回転体14
の回転と共に回転部材33が回転し、図15鎖線に示す
ように作動片34を揺動させることができる。このとき
回転体14は、供給通路13の幅広方向と平行状に設け
られている。
【0027】なお、上記した実施の形態では、供給通路
13の始端部の通路幅をパチンコ球が複数平行に並ぶ2
3mmとしたが、この通路幅に限定されることなくジグ
ザグ状に並び2個平行に並ばない通路幅または3個以上
平行に並ぶ通路幅としてもよく、パチンコ球がランダム
に並列する幅広とすることで供給通路13のパチンコ球
の接点位置が多くなり、移動範囲が広くなるために配列
が複雑となり空間部ができ、パチンコ球を払出す度に空
間部に落下する球崩れ現象により常にパチンコ球が動く
ため球詰りが起こることはない。
【0028】また、本発明の球払出装置9は、供給通路
13をパチンコ球がランダムに並列する幅広とすること
で、球誘導樋6でパチンコ球を整列する必要がないの
で、例えば球タンク5の球出口に直接設けることも可能
となる。また、例えば機構板2をアルミ合金等のダイカ
ストまたはマグネシウムをチクソーモールディングで成
形し、供給通路13の一部として該機構板2を利用して
もよく、さらに供給通路13の側壁を機構板2と一体に
形成してもよい。このようにすることで樹脂により幅広
の通路部分を成形する際のヒケや金型のコアの破損等の
問題を解決することができる。
【0029】また、供給通路13を狭窄するガイド部2
2を一箇所に設けるようにしたが、複数箇所に設けるよ
うにして、供給通路13を徐々に狭めるようにしてもよ
く、好ましくは供給通路13の側面に交互に設けて蛇行
させるのがよい。さらに、前記したように該ガイド部2
2を可動自在とし、しかも上下ガイド部22を連繋して
可動するようにするのが好ましい。また、供給通路13
の通路幅を前後方向にも幅広(16〜18mm程度)と
してもよく、最初のガイド部で前後方向の通路幅を狭窄
すると共に、次のガイド部で左右方向の通路幅を狭窄す
るようにすればよい。なお、供給通路13は屈曲させる
ようにしてもよく、屈曲させることにより球圧を弱める
と共に、払出しに伴ってパチンコ球の配列が変化する際
に、屈曲した傾斜面にパチンコ球が落下して振動が発生
し適度なバイブ効果をもたらすことができる。
【0030】また、本実施の形態において回転体14の
電気的駆動源をモータ18としたが、回転体をパチンコ
球の自重により回転するようにして、その回転体の回転
をソレノイドを用いて制御するようにしてもよい。ま
た、供給通路13を1条として説明したが複数の供給通
路としてもよいのはいうまでもない。
【0031】なお、本発明の球払出装置はパチンコ機に
設けられる賞球および貸球の払出しに限られることな
く、パチンコ機間に設けられる球貸し機、さらには、球
タンクへの補給機としても利用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係るパチ
ンコ球の球払出装置は、供給通路の始端の通路幅をパチ
ンコ球がランダムに位置する幅広とすると共に、ガイド
部により狭窄し誘導部により制御体に導くようにしたの
で、制御体および電気的駆動源への球圧等の負荷を軽減
することができ、制御体による払出しがスムーズとな
る。
【0033】また、供給通路をパチンコ球がランダムに
並ぶ幅広とすることで、供給通路をランダムに流下する
パチンコ球の振動によってバイブ効果が発生し、球詰り
を解消することができる。
【0034】また、誘導部を可動自在にすることによ
り、供給通路のパチンコ球に適当な振動を与えることが
でき、球詰りを防止して確実な払出しが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の裏面図であ
る。
【図2】本発明に係る球払出装置の斜視図である。
【図3】図2の分解斜視図である。
【図4】球払出装置部分の正断面図である。
【図5】球払出装置の側断面図である。
【図6】(a)〜(d)はパチンコ球の払出作用を説明
するための正断面図である。
【図7】他の実施の形態の制御体の斜視図である。
【図8】図7の球払出装置の正断面図である。
【図9】図7の球払出装置の側断面図である。
【図10】他の実施の形態の誘導部の斜視図である。
【図11】図10の球払出装置の側断面図である。
【図12】ガイド部を可動自在とした実施の形態の球払
出装置の側断面図である。
【図13】回転羽根の斜視図である。
【図14】図13の回転羽根を使用した球払出装置の側
断面図である。
【図15】ガイド部を可動自在とした他の実施の形態の
球払出装置の側断面図である。
【符号の説明】
9 球払出装置 13 供給通路 14 回転体(制御体) 16 排出通路 18 モータ(電気的駆動源) 22 ガイド部 23 誘導部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ球が連続してランダムに流下す
    る幅広の供給通路と、該供給通路を狭窄するガイド部
    と、供給通路の最先のパチンコ球を支持する制御体と、
    該制御体を駆動する電気的駆動源と、制御体の回転駆動
    により供給通路のパチンコ球を排出する排出通路とを備
    え、 前記制御体は前記ガイド部の下方に位置すると共に、該
    制御体にパチンコ球を導く誘導部を設けたことを特徴と
    するパチンコ機の球払出装置。
  2. 【請求項2】 前記誘導部を可動自在としたことを特徴
    とする請求項1記載のパチンコ機の球払出装置。
  3. 【請求項3】 前記誘導部を前記電気的駆動源により可
    動するようにしたことを特徴とする請求項2記載のパチ
    ンコ機の球払出装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部を可動自在としたことを特
    徴とする請求項1または2記載のパチンコ機の球払出装
    置。
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